JP4680107B2 - 受信装置及び受信方法 - Google Patents

受信装置及び受信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4680107B2
JP4680107B2 JP2006082414A JP2006082414A JP4680107B2 JP 4680107 B2 JP4680107 B2 JP 4680107B2 JP 2006082414 A JP2006082414 A JP 2006082414A JP 2006082414 A JP2006082414 A JP 2006082414A JP 4680107 B2 JP4680107 B2 JP 4680107B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
signal
receiving
transfer function
likelihood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006082414A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007259210A (ja
Inventor
武雄 大関
博康 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2006082414A priority Critical patent/JP4680107B2/ja
Publication of JP2007259210A publication Critical patent/JP2007259210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4680107B2 publication Critical patent/JP4680107B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

本発明は、MIMO(Multiple Input Multiple Output)方式等に用いて好適な受信装置及び受信方法に関する。
従来、移動通信システムや無線ローカルエリアネットワーク(無線LAN)システムなどに適用する無線伝送方式として、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)方式とMIMO方式を組み合わせたMIMO-OFDM方式が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、OFDM方式の特徴を利用し、複数のユーザ(端末局)が1OFDMシンボル内の異なるサブキャリアを使い分けることによって複数のユーザと基地局との多元接続を実現する直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:OFDMA)方式が知られている。OFDM方式では一般的に広帯域の周波数帯を用いるが、ユーザによって環境のよい周波数は異なるため、OFDMA方式では、ユーザ毎に1OFDMシンボル内で環境のよい周波数(サブキャリア)を選択して通信する。そのOFDMA方式とMIMO方式とを組み合わせたMIMO-OFDMA方式が検討されている。
特開2005−65197号公報
しかし、上述した従来のMIMO-OFDM方式では、送信側のアンテナと受信側のアンテナの間の各伝送路の変化に対して、安定した受信品質の維持を図ることが難しいという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、送信側のアンテナと受信側のアンテナの間の各伝送路の変化に対して、安定した受信品質の維持を図ることのできる受信装置及び受信方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る受信装置は、送信装置から複数の送信アンテナで各々送信された送信信号を少なくとも1つの受信アンテナで受信する受信装置において、前記送信アンテナと前記受信アンテナの間の各伝送路の伝達関数を推定する伝達関数推定手段と、前記送信信号の候補に前記伝達関数を反映させた参照信号を生成し、前記参照信号と前記受信アンテナの受信信号との尤度を計算する尤度算出手段と、前記送信信号の候補の出現確率を前記伝達関数で重み付けする重み演算手段と、前記重み付け後の出現確率に基づき、前記尤度を重み付けする尤度重み付け手段と、前記重み付け後の尤度に基づき、前記送信アンテナから各々送信された送信信号を判定する信号検出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る受信装置においては、OFDM方式であることを特徴とする。
本発明に係る受信装置においては、OFDMA方式であることを特徴とする。
本発明に係る受信装置においては、前記信号検出手段の判定結果に対し、誤り訂正復号を行う復号手段を備え、前記重み演算手段は、該復号の過程から得られる復号結果の確からしさを前記出現確率に用いることを特徴とする。
本発明に係る受信方法は、送信装置から複数の送信アンテナで各々送信された送信信号を少なくとも1つの受信アンテナで受信する受信方法であって、前記送信アンテナと前記受信アンテナの間の各伝送路の伝達関数を推定する第1の過程と、前記送信信号の候補に前記伝達関数を反映させた参照信号を生成し、前記参照信号と前記受信アンテナの受信信号との尤度を計算する第2の過程と、前記送信信号の候補の出現確率を前記伝達関数で重み付けする第3の過程と、前記重み付け後の出現確率に基づき、前記尤度を重み付けする第4の過程と、前記重み付け後の尤度に基づき、前記送信アンテナから各々送信された送信信号を判定する第5の過程とを含むことを特徴とする。
本発明に係る受信方法においては、前記送信信号の判定結果に対し、誤り訂正復号を行う第6の過程をさらに含み、前記第3の過程において、該復号の過程から得られる復号結果の確からしさを前記出現確率に用いることを特徴とする。
本発明によれば、送信側のアンテナと受信側のアンテナの間の各伝送路の変化に対して、安定した受信品質の維持を図ることができる。これにより、MIMO方式、MIMO-OFDM方式、MIMO-OFDMA方式等における受信性能の向上に寄与することができる。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態ではMIMO-OFDMA方式の無線通信システムを例に挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るMIMO-OFDMA方式の無線通信システムの構成を示すブロック図である。図1に示す無線通信システムおいて、送信機100は、N本の送信アンテナ110(#1〜#N)を用いて複数のOFDMA信号を空間多重送信する。各送信アンテナ110(#1〜#N)からは異なったOFDMA信号が送信される。
受信機200は、N本の受信アンテナ210(#1〜#N)を用いて、送信機100からN本の送信アンテナ110(#1〜#N)で各々送信されたOFDMA信号を受信する。受信機200は、受信アンテナ210(#1〜#N)でそれぞれ受信した受信信号(N個)から、送信機100のN本の送信アンテナ110(#1〜#N)からそれぞれ送信された送信信号(N個)を得るための信号分離・検出処理を行う。受信機200は、信号分離・検出処理により得られた送信信号から、自受信機宛のデータのみを取り出す。
このように、送信側と受信側のそれぞれで複数のアンテナを用いて信号を空間多重するMIMO方式をOFDMA方式に適用することで、OFDMA方式の高速化を図っている。なお、受信側の受信アンテナ210については、複数備えることは必須ではなく、少なくとも1つあればよい。
図2、図3は、図1に示す無線通信システムの受信機200、送信機100の構成を示すブロック図である。図2には、本発明の一実施形態に係る受信機200の構成が示されている。図3には、受信機200に対応する送信機100の構成が示されている。
初めに、図3を参照して、送信機100を説明する。
送信機100において、スケジューラ101は、複数のユーザ(受信機200)に対して、各ユーザが要求するQoS(Quality of Service)又は受信機200から送られた伝達関数に応じた無線送信スケジューリングを行い、各ユーザ宛の情報ビット系列を並び替える。無線送信スケジューリングでは、ユーザ毎に、そのユーザ宛の情報ビットを、どの送信アンテナ110から、どのOFDMAシンボルのどのサブキャリアで送信するのかを決定する。受信機200から送られた伝達関数は、当該ユーザ(受信機200)と送信機100のアンテナ間の各伝送路の伝達関数である。
S/P変換器102は、スケジューラ101出力後の情報ビット系列を送信アンテナ110の数分のN個のビット系列に分割する。これ以降は、分割後のビット系列毎に処理される。その各ビット系列の処理は、N本の送信アンテナ110(#1〜#N)にそれぞれ接続される送信系統に分けて行われる。
符号化器103は、S/P変換器102による分割後のビット系列を誤り訂正符号化する。その符号化ビット系列は、インタリーバ104でインタリーブされる。
OFDMA変調器105において、S/P変換器1051は、インタリーブ後の符号化ビット系列をサブキャリア数(N個)分に分割する。N個のサブキャリア変調器1052は、そ分割後のビット系列から、それぞれのサブキャリアの変調シンボルを生成する。これにより、N個のサブキャリアの変調シンボルが生成される。そのN個のサブキャリアの変調シンボルは、IFFT1053で逆フーリエ変換処理が施され、周波数領域の信号から時間領域の信号に変換される。次いで、その時間領域の信号に対して、ガードインターバル(GI)挿入部1054により、その時間信号の後半の一部がGIとして時間信号の前半に付加されて、OFDMAシンボルが生成される。OFDMAシンボルから構成されるOFDMA信号は、波形整形フィルタ106で帯域制限のために波形整形され、さらにRF周波数帯に周波数変換された後に、送信アンテナ110から送信される。
次に、図2を参照して、受信機200を説明する。
受信機200において、N本の受信アンテナ210(#1〜#N)で各々受信されたOFDMA信号は、各受信アンテナ210に接続されるブランチメトリック生成器201(#1〜#N)で処理される。
受信アンテナ210で受信されたOFDMA信号は、ブランチメトリック生成器201において、先ず波形整形フィルタ2011で波形整形され、さらにGI除去部2012でGIが除去される。このGI除去後の信号はFFT2013でフーリエ変換処理が施され、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換される。これにより、N個のサブキャリアの信号が生成される。次いで、サブキャリアの信号は、加算器2014により、参照信号生成器2016で生成された参照信号が負の信号として加算される(つまり、サブキャリアの信号から参照信号が減算される)。次いで、メトリック計算器2015は、加算器2014出力後の信号(つまり、サブキャリアの信号と参照信号の差)から、メトリックを計算する。なお、本実施形態では、尤度の一例としてメトリックを用いている。
参照信号生成器2016は、最尤検出器205から入力される信号候補に対して伝達関数推定器221で推定された伝達関数を反映させたものを、参照信号とする。最尤検出器205から入力される信号候補は、送信機100から送信される送信信号の候補である。
上述のブランチメトリック生成器201により、N個のサブキャリア毎に、メトリックが生成される。これにより、各受信アンテナ210(#1〜#N)に接続されるブランチメトリック生成器201(#1〜#N)の各々から、N個のサブキャリア毎のメトリックが生成される。各メトリックは、乗算器202により、重み演算器203で生成された重みが乗算され、重み付けされる。その重み付け後のメトリックは、線形合成器204により、同じサブキャリア毎に線形合成される。その線形合成後のN個のサブキャリアのメトリック信号は、最尤検出器205に入力される。
重み演算器203は、最尤検出器205から入力される信号候補に関し、その出現確率に対して伝達関数推定器221で推定された伝達関数を反映させたものを、重みとする。この重み演算器203の重み生成動作と、上述のブランチメトリック生成器201のメトリック生成動作とは、最尤検出器205から入力される同じ信号候補を対象に同期して行われる。なお、最尤検出器205から入力される信号候補に関する出現確率としては、ビット単位の値の確からしさであってもよく、或いは、シンボル単位の値の確からしさであってもよい。
最尤検出器205は、線形合成後の各サブキャリアのメトリック信号から、サブキャリア毎に最尤推定処理を行う。その最尤推定処理では、送信機100から送信された各サブキャリアの最も確からしい変調シンボルが、送信候補の各変調シンボルの中から、N本の送信アンテナ110(#1〜#N)毎に判定される。その判定結果として得られた、N個のサブキャリア毎にN個の変調シンボルは、送信機100のN本の送信アンテナ110(#1〜#N)の各々から送信された送信信号として検出される。
また、最尤検出器205は、送信候補の各変調シンボルを送信信号候補として出力する。その送信信号候補は、ブランチメトリック生成器201の参照信号生成器2016及び重み演算器203で使用される。
最尤検出器205から出力された、N個のサブキャリア毎にN個の検出信号は、送信アンテナ110(#1〜#N)別に、N個のサブキャリアの信号に組み分けされて各P/S変換器206に入力される。P/S変換器206は、N個のサブキャリアの信号を一つのビット系列に変換する。次いで、そのビット系列は、デインタリーバ207でデインタリーブされてから、復号器208で誤り訂正復号化される。これにより、N個の復号ビット系列が生成される。
P/S変換器209は、そのN個の復号ビット系列を一つのビット系列に変換する。次いで、セレクタ220は、P/S変換器209出力後のビット系列から、自受信機宛のビットを受信ビットとして出力する。
伝達関数推定器221は、各受信アンテナ210(#1〜#N)で各々受信されたOFDMA信号と、プリアンブル信号生成器222で生成されたプリアンブル信号とに基づき、各受信アンテナ210(#1〜#N)と送信機100の各送信アンテナ110(#1〜#N)との間の各伝送路の伝達関数を推定する。プリアンブル信号は、送信アンテナ110(#1〜#N)毎に、その送信信号に含まれる既知の信号である。
また、伝達関数推定器221によって推定された伝達関数は、送信機100に送られる。
次に、上述の受信機200における尤度重み付け処理について詳細に説明する。なお、上述の受信機200では、メトリックを尤度として用いている。
図2に示す受信機200において、最尤検出器205は、送信機100の各送信アンテナ110(#1〜#N)のサブキャリア毎の送信信号候補を生成する。その送信信号候補は数1及び数2で表される。
Figure 0004680107
Figure 0004680107
参照信号生成器2016は、数1及び数2で表される送信信号候補と、伝達関数推定器221で推定された伝達関数とから、参照信号を生成する。その伝達関数は数3及び数4で表される。
Figure 0004680107
Figure 0004680107
参照信号生成器2016は、送信信号候補と伝達関数とを乗算し、参照信号として出力する。その参照信号の各要素はFFT2013の出力信号から減算される。そして、その減算結果からメトリックが計算される。メトリックは、N本の受信アンテナ210(#1〜#N)毎に、N個のサブキャリア分が生成される。
本の受信アンテナ210(#1〜#N)毎のメトリックは、サブキャリア単位で、重み付け線形合成される。この重み付け線形合成に用いられる、各受信アンテナ210のサブキャリア毎の重みは、重み演算器203で、数5〜数9により計算される。
Figure 0004680107
Figure 0004680107
Figure 0004680107
Figure 0004680107
Figure 0004680107
上述の実施形態によれば、送信信号候補に関する尤度が、送信信号候補の出現確率によって重み付けされる。さらに、その重み付けは、出現確率に対して伝達関数が反映される。つまり、伝送路毎に異なる伝達関数が送信信号候補の出現確率に反映された結果によって、送信信号候補に関する尤度が重み付けされる。これにより、重み付け後の尤度は送信信号候補の出現確率及び伝送路の状態が反映されたものとなるので、その重み付け後の尤度を用いる最尤推定処理の精度が格段に向上する。この結果、送信側のアンテナと受信側のアンテナの間の各伝送路の変化に対して、安定した受信品質の維持を図ることが可能になる。
なお、送信される情報シンボルの出現確率が直接的に分かっていない場合であっても、変調方式が既知であれば、情報ビットの出現確率として得ることができる。また、その情報ビットの出現確率から情報シンボルの出現確率を得るようにしてもよい。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。
図4、図5は、図1に示す無線通信システムの受信機200、送信機100として適用可能な受信機200a、送信機100aの構成を示すブロック図である。図4には、本発明の他の実施形態に係る受信機200aの構成が示されている。図5には、受信機200aに対応する送信機100aの構成が示されている。
送信機100a及び受信機200aでは、誤り訂正符号としてターボ符号を用いる。図5に示されるように、送信機100aはターボ符号化器103aを備える。送信機100aにおいて、ターボ符号化器103a以外の構成は、図3の送信機100と同じである。
また、図4に示されるように、受信機200aはターボ復号器208aを備える。そのターボ復号器208aの復号結果である事後値が、送信信号候補の出現確率として重み演算器203に入力される。事後値は、復号結果の確からしさを表している。なお、受信機200aにおいて、ターボ復号器208aに係る部分以外の構成は、図2の受信機200と同じである。
なお、送信信号候補の出現確率としては、上述の事後値の他、外部値、或いは事後値及び外部値の両方を加味した値を用いるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、誤り訂正符号としては、例えば、低密度パリティ検査符号(Low-Density Parity-Check Codes;LDPC符号)を利用するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、MIMO-OFDMA方式を例に挙げて説明したが、本発明はMIMO方式及びMIMO-OFDM方式にも同様に適用することができる。
また、本発明は、移動通信システム、無線LANシステム、地上波ディジタルテレビジョン放送システム等、各種の無線伝送システムに適用することができる。さらには、光ファイバケーブル等の通信ケーブルを用いた有線の伝送システムにも同様に適用可能である。なお、有線の伝送システムにおいては、送信アンテナは通信ケーブルに信号を送信するものを指し、また、受信アンテナは通信ケーブルから信号を受信するものを指す。
本発明の一実施形態に係るMIMO-OFDMA方式の無線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る受信機200の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る送信機100の構成を示すブロック図である。 本発明の他の実施形態に係る受信機200aの構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る送信機100aの構成を示すブロック図である。
符号の説明
100…送信機、110…送信アンテナ、200…受信機、201…ブランチメトリック生成器、202…乗算器、203…重み演算器、204…線形合成器、205…最尤検出器、206…P/S変換器、207…デインタリーバ、208…復号器、208a…ターボ復号器、209…P/S変換器、210…受信アンテナ、220…セレクタ、221…伝達関数推定器、222…プリアンブル信号生成器、2013…FFT、2014…加算器、2015…メトリック計算器、2016…参照信号生成器

Claims (6)

  1. 送信装置から複数の送信アンテナで各々送信された送信信号を少なくとも1つの受信アンテナで受信する受信装置において、
    前記送信アンテナと前記受信アンテナの間の各伝送路の伝達関数を推定する伝達関数推定手段と、
    前記送信信号の候補に前記伝達関数を反映させた参照信号を生成し、前記参照信号と前記受信アンテナの受信信号との尤度を計算する尤度算出手段と、
    前記送信信号の候補の出現確率を前記伝達関数で重み付けする重み演算手段と、
    前記重み付け後の出現確率に基づき、前記尤度を重み付けする尤度重み付け手段と、
    前記重み付け後の尤度に基づき、前記送信アンテナから各々送信された送信信号を判定する信号検出手段と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. OFDM方式であることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. OFDMA方式であることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記信号検出手段の判定結果に対し、誤り訂正復号を行う復号手段を備え、
    前記重み演算手段は、該復号の過程から得られる復号結果の確からしさを前記出現確率に用いる、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載の受信装置。
  5. 送信装置から複数の送信アンテナで各々送信された送信信号を少なくとも1つの受信アンテナで受信する受信方法であって、
    前記送信アンテナと前記受信アンテナの間の各伝送路の伝達関数を推定する第1の過程と、
    前記送信信号の候補に前記伝達関数を反映させた参照信号を生成し、前記参照信号と前記受信アンテナの受信信号との尤度を計算する第2の過程と、
    前記送信信号の候補の出現確率を前記伝達関数で重み付けする第3の過程と、
    前記重み付け後の出現確率に基づき、前記尤度を重み付けする第4の過程と、
    前記重み付け後の尤度に基づき、前記送信アンテナから各々送信された送信信号を判定する第5の過程と、
    を含むことを特徴とする受信方法。
  6. 前記送信信号の判定結果に対し、誤り訂正復号を行う第6の過程をさらに含み、
    前記第3の過程において、該復号の過程から得られる復号結果の確からしさを前記出現確率に用いる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の受信方法。


JP2006082414A 2006-03-24 2006-03-24 受信装置及び受信方法 Expired - Fee Related JP4680107B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006082414A JP4680107B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 受信装置及び受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006082414A JP4680107B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 受信装置及び受信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007259210A JP2007259210A (ja) 2007-10-04
JP4680107B2 true JP4680107B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=38632968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006082414A Expired - Fee Related JP4680107B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 受信装置及び受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4680107B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007274089A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Kddi Corp 伝達関数推定装置及び伝達関数推定方法、受信装置、送信装置
JP4613944B2 (ja) 2007-11-09 2011-01-19 住友電気工業株式会社 無線通信装置
JP4935915B2 (ja) * 2010-03-05 2012-05-23 住友電気工業株式会社 無線通信装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065197A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Rikogaku Shinkokai 高精度タイミング再生を備えたmimo−ofdm受信方式および受信機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065197A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Rikogaku Shinkokai 高精度タイミング再生を備えたmimo−ofdm受信方式および受信機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007259210A (ja) 2007-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100434473B1 (ko) 직교주파수 분할 다중 시스템에서 채널 복호 장치 및 방법
KR100834815B1 (ko) 이동통신 시스템에서 프리앰블을 이용한 수신 신호 대 잡음및 간섭 비 측정 장치 및 방법
AU2007304830B2 (en) Improving receiver performance in a communication network
CN110754051B (zh) 无线通信装置、基础设施设备和方法
US20120063532A1 (en) Reception device, receiving method, communication system, and communication method
WO2003045025A1 (fr) Appareil de transmission, appareil de reception, procede de transmission et procede de reception
KR20090115112A (ko) 무선 통신 시스템에서의 비컨 코딩
CN101142760A (zh) 宽带无线通信***中的天线选择分集装置和方法
RU2668988C2 (ru) Формирование и применение кодовой подкниги кодовой книги кодирования с контролем ошибок
US20080101489A1 (en) Method and System for Improving Channel Estimation in a Communications Network
KR101048438B1 (ko) 무선통신시스템에서 신호대 간섭 및 잡음 비 추정 장치 및방법
JP3910956B2 (ja) Ofdm無線通信システムのための伝搬路推定器及びこれを用いた受信装置
US20120219079A1 (en) Receiving device, receiving method, communication system, and communication method
JP4680107B2 (ja) 受信装置及び受信方法
WO2007111198A1 (ja) 送信方法及び送信装置
JP4881939B2 (ja) マルチキャリア無線通信システム及びマルチキャリア無線通信方法
US8130875B2 (en) Method for estimating channel response in a wireless communications network based on pilot signals
KR101561740B1 (ko) 분산 안테나 시스템의 부반송파간 간섭 제거 방법 및 이를 수행하는 장치
US8559534B2 (en) Method for data transmission within a communication system, subscriber and communication system
JP2007274089A (ja) 伝達関数推定装置及び伝達関数推定方法、受信装置、送信装置
JP5589055B2 (ja) シンボルを転送するために電気通信デバイスによって用いられるシフトパラメータを確定する方法及びデバイス
KR101371179B1 (ko) 다중안테나 시스템에서 간섭제거를 위한 수신 장치 및 방법
JP2010045422A (ja) 無線受信装置および無線受信方法
KR100885746B1 (ko) 통신 시스템에서 신호 수신 장치 및 방법
JP2004260322A (ja) マルチキャリア無線通信システム、送信装置および受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071016

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080813

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees