JP4679930B2 - エレベーター制御システム - Google Patents

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本発明は,ID記録媒体によりエレベーター利用者の個人認証及びエレベーター制御を行うシステムに関するものである。
従来の磁気カード等でエレベーター利用者を特定し、利用者が望むエレベーターの制御をするシステムにおいては、一つの建物内に設置されたエレベーターを想定していた。
また,複数のエレベーターを制御するシステムでは,エレベーターの遠隔操作システムとして,特開2002−60152号公報に記載されているように、ネットワークに接続されているコンテンツサーバーにエレベーターの遠隔制御を行うための操作画面プログラムを登録しておき、遠隔操作の際、移動体電話機によってコンテンツサーバーにアクセスし、必要な遠隔操作画面プログラムをダウンロードしてディスプレイに表示し、画面指示に従ってボタン操作することによって、所望のエレベーターに所望の操作指令を入力し、エレベーターを制御するようにしたシステムが知られている(特許文献1参照)。
特開2002-60152号公報
従来のエレベーターの個人認証及び制御システムにおいては、その利用者の個人サービスは一つの建物内に設置されているエレベーターを対象とし、複数のエレベーターに対して制御するシステムにおいては、エレベーターを制御するためのコンテンツ画面を携帯端末に表示し、制御する手段をその画面上に情報として入力し、サーバー経由で制御するエレベーターに送信するといった、手間も時間も掛かってしまうという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためにされたもので、その目的は、エレベーター利用者が携帯する利用者の個人を特定する磁気カードやICカード等のID記録媒体の使用範囲が、一つの建物内に設置されているエレベーターに限定されないエレベーターの個人認証及び制御システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願の請求項1記載の発明は、エレベーター利用者が携帯可能で、その利用者を特定するための個人ID情報を記録するID記録媒体と、前記ID記録媒体の記録情報により各建物においてエレベーターを制御するエレベーター制御部とを有するエレベーター制御システムにおいて、前記ID記録媒体には各建物のエレベーター毎利用者の所望のサービス情報が記録され、管制センタに、前記個人ID情報および前記サービス情報を記憶する個人サービス情報記憶部を有し、記憶された前記個人ID情報および前記サービス情報を通信回線を介して前記建物の個人情報制御装置へ送信する個人サービス情報管理装置を備え、前記個人情報制御装置は、前記個人サービス情報管理装置から送信された前記個人ID情報および前記サービス情報を受信し、受信した前記個人ID情報および前記サービス情報を記憶する個人サービス記憶部を有し、前記ID記録媒体に記録された前記個人ID情報が前記建物のエレベーターの乗り場あるいは乗りかごに設置されたID読み取り装置によって読み取られると、読み取られた前記個人ID情報と前記個人サービス記憶部に記憶した前記個人ID情報とを照合し、一致した場合は記憶されている前記サービス情報を前記エレベーター制御部に送信し、前記エレベーター制御部は、前記個人情報制御装置より送信された前記サービス情報に対応するエレベーター制御を行い、前記管制センタの前記個人サービス情報管理装置は、前記エレベーター利用者の携帯端末から送信された前記個人ID情報および前記サービス情報を受信すると、前記個人サービス情報記憶部の既存の記憶内容に対し、新規情報が追加されたと判断し、前記情報を前記建物の前記個人情報制御装置へ送信することを特徴とする。
また、本願の請求項記載の発明は、請求項1のエレベーター制御システムにおいて、前記所望のサービス情報は、エレベーター利用者の身体的特徴情報を含むことを特徴とする。
本発明によれば,利用者を特定可能なID記録媒体を個人が一つ携帯していれば,その利用範囲が一つの建物内に設置されているエレベーターに限定されず,また各々の建物内に設置されているエレベーターに対し、そのID記録媒体に予め各建物のエレベーター毎利用者の所望のサービス内容を設定しておくことで、各々のサービスを提供することができる。
また、エレベーター利用者が新規に所望のサービスを受けたいかあるいは追加したい場合、携帯端末から個人ID情報および受けたいサービス情報を送信すれば、管制センタから建物の個人情報制御装置に対し新規情報であるサービス情報が自動的に送信されることから、エレベーター利用者が、特段の操作や手続をすることなく、新規に所望のサービスを受けたり追加したりすることができる、という効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
図1は、本発明の一実施例であるエレベーターの個人認証及び制御システムの全体構成を示す図、図2は、本発明の一実施例であるエレベーターに接続されるエレベーターの個人情報制御装置の内部構成及びエレベーターの制御部を示す図、図3は個人サービス情報管理装置の内部構成を示す図である。
図1において,100は、管制センタなどのサービス情報を受信及び配信する部署、建物で、個人サービス情報管理装置1000が設置されている。また、200、300及びn00は、エレベーターが設置されている建物で、201、301及びn01は、エレベーターの機械室で、202、302及びn02は、エレベーターの乗りかごである。
203、303及びn03は、エレベーターの乗り場や乗りかご内に設置してあるID情報読取り装置で、500はID記録媒体600を携帯するエレベーターの利用者(ユーザー)で、ユーザー500は同一のID記録媒体600に記録されている個人認証に必要なID情報及びそのユーザーの身体的特徴を含むユーザーの所望のエレベーターサービス情報を各々の読取り装置203、303又はn03に読み取らせることにより、各々の建物200、300又はn00に応じた各々のエレベーターのサービスを受ける。このID記録媒体600は、磁気カード又はICカードから成っている。
また、管制センタ100の個人サービス情報管理装置1000からは、通信回線(公衆通信回線やネットワークを含む)を介して各種のサービス情報が各々の建物200、300又はn00の個人情報の制御装置2200に送信される。また、ユーザー(利用者)500は、携帯端末(携帯電話)1100により,サービスを受ける建物と受けるサービス内容の情報を個人のID情報と共に通信回線を介して管制センタ100の個人サービス情報管理装置1000に送信する。
図2において、エレベーターの機械室201内部にはエレベーターの個人情報制御装置2200とエレベーター制御盤2100が設置されている。
前記個人情報制御装置2200内部には、通信回線を介して送信されてくる各種サービス情報データ(エレベーター利用者のサービス情報及びそのサービス情報を追加又は変更する情報)を受信するデータ受信部2203と、前記データ受信部2203で受信したデータを格納する個人サービス記憶部2202及び一般サービス記憶部2205と、エレベーターの乗り場や乗りかご内に設置されているID情報読取り装置203より通信線204を介して送信されるID情報から個人を特定する。また、前記個人サービス記憶部2202又は一般サービス記憶部2205より特定した個人に対応したサービスを抽出する個人情報判定部2204と、前記個人情報判定部2204で抽出された個人サービス情報をエレベーター制御盤2100に信号線2001を介して送信する指令送信部2201とを有している。
また,エレベーター制御盤2100内部には,前記指令送信部2201から信号線2001を介して送信される個人サービス情報を受信する個人サービス制御部2102と、前記個人サービス制御部2102にて受信した個人サービス情報によりエレベーターを制御するエレベーター制御部2101とを有している。エレベーター乗り場や乗りかご内に設置されたID情報読取り装置203から送信された利用者を特定するID情報や所望のサービス情報により、そのID情報や所望のサービス情報に対応する各々のエレベーター制御を行う。
図3において,管制センタ100内部には、個人サービス情報管理装置1000が設置されている。前記個人サービス情報管理装置1000内部には、通信回線を介して送受信されるデータを制御するデータ送受信部1001と、携帯端末1100から通信網を介して送信される個人情報サービスを記憶するための処理を許可するための複数桁の暗証コードを解析する暗証コードチェック部1002と、前記暗証コードチェック部1002で一般公衆回線網またはネットワーク網を介して送信された複数桁の暗証コードが予め設定されている複数桁の数列と一致した場合に、前記暗証コード後に携帯端末1100から送信される個人サービス情報を記憶する個人サービス情報記憶部1004と、予め利用者個人が有するID記録媒体に個人の特徴を記録しておき,その特徴に応じたサービス内容を記録しておく一般個人サービス記憶部1005と、前記個人サービス情報記憶部1004及び一般個人サービス記憶部1005の内容が新規追加又は既存の記憶内容が変更された場合に、対応するエレベーターに対しサービス情報を送信する指令を前記データ送受信部1001に発するデータ送信解析部1003を有している。
新たな建物内のエレベーターに対し新しいサービスを提供してもらう場合は、携帯端末1100から暗証コードを送信し、暗証コードが予め設定されている複数桁の数列と一致したと暗証コードチェック部1002と判断されると、その後携帯端末1100から送信される新規の個人サービス情報を個人サービス情報記憶部1004に記憶し、データ送信解析部1003にて新しいデータが追加されたと判断し、データ送受信部1001から対応するエレベーターに前記サービス情報を送信する。
また,新しいエレベーターが設置された場合,ID記録媒体600に記録された個人の特徴に対する一般サービス情報をそのエレベーターに対し情報送信するようデータ送信解析部1003がデータ送受信部1001に指令し、前記の新しいエレベーターに対して一般サービス情報のデータを送信する。
また、予めID端末に記憶されている個人の身体的特徴に応じた新しいサービスを提供する場合、そのサービス内容を対応する全てのエレベーターに対しデータ送信するようデータ送信解析部1003がデータ送受信部1001に指令し、対応する全てのエレベーターに対し新しいサービスデータ情報を送信する。
次に上記実施形態の動作を図1から図3を参照して説明する。
エレベーター利用者が携帯し、利用者を特定するID記録媒体から、利用者を特定してエレベーターの利用者の望むサービスが、一つの建物内に設置されているエレベーターに限定されず、また、同一のID記録媒体でも、各々のエレベーターで異なるサービスを利用者に提供可能な個人認証方法等は、次に説明するような構成で行う。
ユーザー(利用者)500は、携帯端末1100により、ユーザー500が携帯所持している利用者を特定可能なID記録媒体600に記録されているID情報及び希望するサービス内容並びにそのサービスを受けたいエレベーターの情報を、決められた複数桁からなる暗証コードと共に通信回線を介して、管制センタ100内に設置してある個人サービス情報管理装置1000に送信する。
個人サービス情報管理装置1000は、内部に有するデータ送受信部1001にて、前記携帯端末1100から送信されてきた複数桁からなる暗証コード、ID情報及び希望するサービス内容並びにそのサービスを受けたいエレベーター情報を受信する。
その後、暗証コードチェック部1002にて、前記データ送受信部1001にて受信した複数桁からなる暗証コードが、予め設定されている複数桁からなる数列と一致しているかをチェックする。
チェックした結果、不一致と判断した場合は何もしない。一致と判断した場合は、暗証コードの後に受信した前記ID情報及び前記希望するサービス内容並びに前記そのサービスを受けたいエレベーターの情報に対にして、個人サービス情報記憶部1004に記憶する。
記憶された後は、個人サービス情報管理装置1000内に有するデータ送信解析部1003にて、既存の記憶内容に対し、新規情報が追加されたと判断し、データ送受信部1001へ対応するエレベーターの個人情報制御装置へデータを送信するよう指令する。
今、前記ユーザー(利用者)500が、建物200内に設置されているエレベーターに対しては、玄関階からエレベーターを利用する場合は常に5階の行先階登録を行うサービスを希望し、建物300内に設置されているエレベーターに対しては、玄関階からエレベーターを利用する場合は常に6階の行先階登録を行い、且つ直行運転のサービスを希望した場合、データ送信解析部1003は建物200内に設置されているエレベーター機械室201内のエレベーターの個人情報制御装置2200に対し、通信回線を介して、前記ユーザー500のID情報と玄関階からエレベーターを利用する場合は常に5階の行先階登録を行うサービス情報を送信する。
エレベーター機械室201内のエレベーターの個人情報制御装置2200はその内部に有するデータ受信部2203にて、送信された前記情報を受信し、前記ユーザー500のID情報と玄関階からエレベーターを利用する場合は常に5階の行先階登録を行うサービスを対にして、個人サービス記憶部2202に記録する。
また,建物300内に設置されているエレベーター機械室301内のエレベーターの個人情報制御装置は図2と同様の構成であり,前記データ送信解析部1003は建物300内に設置されているエレベーター機械室301内のエレベーターの個人情報制御装置にも同様に、前記ユーザー500のID情報と玄関階からエレベーターを利用する場合は常に6階の行先階登録を行い、且つ直行運転のサービスを対にして記憶する。ユーザー500が前記ID情報を記憶したID記録媒体600を持参し、建物200内に入館し、エレベーターの乗り場に設置されているID情報読取り装置203に、前記ID情報を読み取らせると、ID情報読取り装置203は、ID情報を通信線204を介して,エレベーターの個人情報制御装置2200内の個人情報判定部2204に送信する。個人情報判定部2204は、個人サービス記憶部2202に記憶されているID情報と照合し、一致した場合はそのID情報と対にして記憶されているサービス情報をエレベーター制御情報としてエレベーター制御盤2100に信号線2001を介して送信するよう指令送信部2201に指令する。
指令送信部2201は、前記エレベーター制御情報を前記信号線2001を介してエレベーター制御盤2100内の個人サービス制御部2102に送信する。エレベーター制御盤2100は指令送信部2201から送信されたエレベーター制御情報を個人サービス制御部2102にて受信すると、前記エレベーター制御情報をエレベーター制御部2101にて解析し,エレベーターを制御する。これにより乗りかご202は、玄関階に呼寄せられ、到着と同時に5階の行先階呼び登録を行う。ユーザー500は玄関階に到着した乗りかご202に乗り込むと既に5階の行先階呼びが登録されているため、他は何もしなくて良い。
また,同様にユーザー500が、前記ID情報を記憶したID記録媒体600を携帯し、建物300に入館し、エレベーターの乗り場に設置されているID情報読取り装置303に、前記ID記録媒体に記録された情報を読み取らせると、建物200内と同様の処理で、エレベーターを制御する。
乗りかご302は玄関階に呼寄せられ、到着と同時に6階の行先階呼び登録を行う。ユーザー500は、玄関階に到着した乗りかご302に乗り込むと、既に6階の行先階呼びが登録されており、且つ目的階である6階に到着するまでは他の乗り場で作成された呼び登録に乗りかごは反応しない。
また、ユーザー500が登録可能なサービス内容に制限はなく、更に、携帯端末(携帯電話)1100にて、従来サービスを受けていたエレベーターに対するサービス内容の変更、取消し及び追加は自由に可能であり、また、他のエレベーターに対するサービス内容の変更又は追加も自由に可能である。
次に上記実施形態の動作を例に図1、図2及び図3を参照して説明する。
ユーザー(利用者)500が形態所持する、利用者を特定可能なID記録媒体600には、ユーザー500の身体的特徴が記憶されており、また、管制センタ100内に設置されている個人サービス情報管理装置1000は、ユーザー500の身体的特徴(例えば、目が不自由、車椅子を利用している)に対するエレベーターのサービス内容が記憶されている一般サービス情報記憶部1005を有している。
前記個人サービス情報管理装置1000は、ID情報読取り装置が設置されている建物全てのエレベーター個人情報制御装置に対し、一定間隔で前記身体的特徴とサービス情報を送信するようデータ送信解析部1003が、データ送受信部1001に指令を発し、データ送受信部1001は指令されたエレベーター個人情報制御装置に前記特徴及びサービス情報を送信する。建物200を例に挙げると,前記個人サービス情報管理装置1000から送信された前記特徴及びサービス情報は、エレベーターの個人情報制御装置2200内のデータ受信部2203にて受信される。受信した情報は一般サービス記憶部2205に前記特徴とサービス情報とを対にして記憶する。同様に建物300・・n00にも前記特徴及びサービス情報が個人サービス情報管理装置1000より送信され、各々のエレベーター個人情報制御装置内の一般サービス記憶部に前記特徴とサービス情報とを対にして記憶される。
今、個人サービス情報管理装置1000内の一般サービス情報記憶部1005に「目が不自由な人」という身体的特徴と「音声ガイダンスを有効にする」というサービス情報が対に記憶され、また、「車椅子を利用している人」という身体的特徴と「ドア開時間を通常より長くする」というサービス情報が対に記憶されており、この情報が建物200及び300・・・n00に送信され、各々のエレベーターの個人情報制御装置内の一般サービス記憶部に記憶されているとする。また,ユーザー500が所持する利用者を特定可能なID記録媒体600に「目が不自由」及び「車椅子利用」という個人の身体的特徴が予め記憶されているとする。
この場合、ユーザー500が前記ID記録媒体600を携帯所持し、建物200内に入館し、エレベーターの乗り場に設置されているID情報読取り装置203に、前記個人(利用者)の身体的特徴情報を読み取らせると、ID情報読取り装置203は、身体的特徴情報を通信線204を介して、エレベーターの個人情報制御装置2200内の個人情報判定部2204に送信する。
個人情報判定部2204は、一般サービス記憶部2205に記憶されている身体的特徴情報と照合し、一致した場合はその特徴情報と対にして記憶されているサービス情報をエレベーター制御情報としてエレベーター制御盤2100に信号線2001を介して送信するよう指令送信部2201に指令する。指令送信部2201は前記エレベーター制御情報を前記信号線2001を介して、エレベーター制御盤内の個人サービス制御部2102に送信する。
エレベーター制御盤2100は、指令送信部2201から送信されたエレベーター制御情報を個人サービス制御部2102にて受信すると、前記エレベーター制御情報をエレベーター制御部2101にて解析し、エレベーターを制御する。乗りかご202は、玄関階に呼寄せられ、到着した際は、到着した旨音声ガイダンスし、乗りかご202はドア開時間を通常より延長させる。目的階に到着した際も目的階に到着した旨のガイダンスを行い、ドア開時間を通常より延長させる。
また、ユーザー500がその他の建物300・・・n00内のエレベーターを使用する際も、乗り場に設置されているID情報読取り装置303・・・n03に,前記個人の身体的特徴情報を読み取らせることで前記と同様のサービスを受けることができる。
また、個人の特徴に対するサービス内容に制限はなく、更に、従来のサービス内容の変更(取消しを含む。)又は新規サービスの追加は、携帯端末1100によりまたは個人サービス情報管理装置1000を管理している者が自由に設定可能である。
本発明の一実施例であるエレベーターの個人認証及び制御システムの全体構成を示す図である。 本発明の一実施例であるエレベーターに接続されるエレベーターの個人情報制御装置の内部構成及びエレベーターの制御部を示す図である。 図3は個人サービス情報管理装置の内部構成を示す図である。
符号の説明
100:管制センタ
200,300・・・n00:建物、 201,301・・・n01:エレベーター機械室
202,302・・・n02:乗りかご、 203,303・・・n03:ID情報読取り装置
500:ユーザー(利用者)、 600:ID記録媒体
1100:携帯端末、 2100:エレベーター制御盤
2101:エレベーター制御部、 2102:個人サービス制御部
2001:信号線、 2200:エレベーターの個人情報制御装置
2201:指令送信部、 2202:個人サービス記憶部
2203:データ受信部、 2204:個人情報判定部
2205:一般サービス記憶部、 204:通信線
1000:個人サービス情報管理装置、 1001:データ送受信部
1002:暗証コードチェック部、 1003:データ送信解析部
1004:個人サービス情報記憶部、 1005:一般サービス情報記憶部

Claims (2)

  1. エレベーター利用者が携帯可能で、その利用者を特定するための個人ID情報を記録するID記録媒体と、前記ID記録媒体の記録情報により各建物においてエレベーターを制御するエレベーター制御部とを有するエレベーター制御システムにおいて、
    前記ID記録媒体には各建物のエレベーター毎利用者の所望のサービス情報が記録され、
    管制センタに、前記個人ID情報および前記サービス情報を記憶する個人サービス情報記憶部を有し、記憶された前記個人ID情報および前記サービス情報を通信回線を介して前記建物の個人情報制御装置へ送信する個人サービス情報管理装置を備え、
    前記個人情報制御装置は、前記個人サービス情報管理装置から送信された前記個人ID情報および前記サービス情報を受信し、受信した前記個人ID情報および前記サービス情報を記憶する個人サービス記憶部を有し、前記ID記録媒体に記録された前記個人ID情報が前記建物のエレベーターの乗り場あるいは乗りかごに設置されたID読み取り装置によって読み取られると、読み取られた前記個人ID情報と前記個人サービス記憶部に記憶した前記個人ID情報とを照合し、一致した場合は記憶されている前記サービス情報を前記エレベーター制御部に送信し、
    前記エレベーター制御部は、前記個人情報制御装置より送信された前記サービス情報に対応するエレベーター制御を行い、
    前記管制センタの前記個人サービス情報管理装置は、前記エレベーター利用者の携帯端末から送信された前記個人ID情報および前記サービス情報を受信すると、前記個人サービス情報記憶部の既存の記憶内容に対し、新規情報が追加されたと判断し、前記情報を前記建物の前記個人情報制御装置へ送信する
    ことを特徴とするエレベーター制御システム。
  2. 請求項1のエレベーター制御システムにおいて、前記所望のサービス情報は、エレベーター利用者の身体的特徴情報を含むことを特徴とするエレベーター制御システム。
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