JP4677006B2 - 画像形成装置及びその画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体の両面に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
電子写真プリンタに対する省資源化等のニーズの多様化に伴い、媒体の両面に印刷を行なう両面印刷の需要が高くなっている。更には、両面印刷時の印刷品質に対する要求も高く、表裏の印刷位置のズレや大きさの相違等も重要な項目である。しかし、熱定着器によって加熱された媒体は、加熱定着の熱によって記録媒体中に含まれている水分が蒸発してしまい、その結果表面印刷の定着後に記録媒体が縮小する。その後裏面印刷を行なうと、表裏の印刷位置のズレや、画像の大きさの相違が発生してしまう。
また、多くの場合両面印刷実施のために媒体の反転を行なう反転機構では、媒体の反転に際して搬送方向が前後逆になる。よって、表面に印刷を実施した時の後端側が、裏面に印刷を実施するときの先端側となる。そのため媒体の大きさにバラツキがある場合、後から印刷する裏面の印刷書出し位置が、先に印刷した表面の後端と一致しない場合があり、結果的に表裏で印刷余白がずれてしまったように見える。
これに対し、特開2005−193615号公報(特許文献1)には、記録媒体の両面に印刷する場合に、同一画像の位置変化を目立ち難くする技術が開示されている。前記特許文献1によれば、画像形成装置の画像形成部の入り口付近に媒体供給検出部を配設し、記録媒体長を検出し、両面印刷において、最初に搬送される記録媒体の定着処理の前後での記録媒体の収縮量を算出していた。そして、算出した収縮量に基づいて、次に搬送される記録媒体に対する書き出しのタイミングを補正するものであった。
特開2005−193615号公報
しかしながら、上記特許文献1では、収縮量の算出結果は、次に搬送される記録媒体に適応されるものであり、そのため、必ず、最初に搬送される記録媒体は、書き出しのタイミングが補正されなかった。
本発明が解決しようとする課題は、両面印刷において、第2面の印刷における画像位置や画像サイズの変更を、最初に搬送される記録媒体からこれを行なうものである。即ち、最初に搬送される記録媒体について記録媒体の収縮率を検出し、当該収縮率から第2面の印刷の書き出しのタイミングや画像データのサイズを補正することにある。
前記課題を解決するために、特許請求の範囲の請求項1記載の発明は、記録媒体を搬送する媒体搬送路と、画像を形成するための感光ドラムと、前記感光ドラムを露光位置において露光する露光手段とを含み、前記媒体搬送路を搬送される前記記録媒体に対し前記媒体搬送路上の転写位置において前記感光ドラム上の画像を転写することにより、画像データに基づいて画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で形成された前記記録媒体上の前記画像を定着させる定着部と、正逆回転可能な媒体反転ローラ対と、前記定着部で前記記録媒体の第1面に前記画像を定着させた前記記録媒体を、前記媒体反転ローラ対の正転時に一時的に退避させる退避経路と、前記退避経路に退避させた前記記録媒体を、前記媒体反転ローラ対の逆転時に、第2面に反転させた後、再給紙搬送ローラ対によって前記画像形成部へ搬送する媒体反転経路と、前記媒体搬送路内に設けられ、前記画像形成部で前記記録媒体の第1面に画像形成する際に前記記録媒体の大きさを計測する第1の計測部と、前記媒体反転経路内の前記再給紙搬送ローラ対の近傍に設けられ、前記画像形成部で前記記録媒体の第2面に画像形成する際に前記記録媒体の大きさを計測する第2の計測部とを有し、前記第2の計測部から前記転写位置までの距離は、装置が両面印刷可能な最大サイズの前記記録媒体の長さと、前記感光体ドラムの回転方向における円周上の前記露光位置から前記転写位置の距離の和よりも大とし、更に、前記第1の計測部で計測した前記記録媒体の大きさと、前記第2の計測部で計測した前記記録媒体の大きさとの媒体比率に応じて、前記記録媒体の第2面に形成する前記画像データに基づく印刷範囲の大きさを変化させる制御部を有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明は、両面印刷において、第2面の印刷における画像サイズや画像位置の変更を、最初に搬送される記録媒体からこれを行なうものである。即ち、最初に搬送される記録媒体から、表裏の印刷位置のズレや、画像の大きさの相違のない両面印刷が可能な画像形成装置を提供することができる。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に関する画像形成装置1の概略構成図である。給紙部101は、図示せぬ駆動系により駆動され、給紙カセット102に載置された記録媒体Pをレジストローラ104に向かって媒体搬送路141へ給紙する。給紙検知手段103は前記レジストローラ104に記録媒体Pが給紙されたことを検知する。媒体長計測部105は、例えば反射型の光学式センサを用いて媒体搬送路141を一定速度で搬送される記録媒体Pの前端と後端を高精度に検出する。
当該媒体長計測部105はレジストローラ104を構成するローラ対のニップ部近傍に設けられ、レジストローラ104を通過する記録媒体Pの先端と後端を検出する。当該媒体長計測部105は前記媒体搬送路141を搬送される記録媒体Pの先端が光学センサの光路を遮ることによりオンになると、図示しない制御手段が、前記媒体搬送路141の図示しないベルト駆動ローラを回転させる図示しないモータの駆動パルスのカウントを開始する。一方、前記記録媒体Pの後端が光学センサの光路を開放することによりオフになると、前記制御手段が、前記モータの駆動パルスのカウントを終了する。
これにより前記媒体長計測部105は駆動パルスのカウントの開始と終了の情報を検知結果として後述する記録媒体長さ算出比較部106へ送るようになっている。当該記録媒体長さ算出比較部106は駆動パルスのパルス数の合計から記録媒体Pの長さを算出する構成となっている。更に、前記媒体長計測部105は記録媒体長さ算出比較部106に接続され、当該記録媒体長さ算出比較部106は画像データ制御部107に接続される。
画像形成部108は、画像を形成するための感光体ドラム108K、108Y、108M、108Cと、発光ダイオードを光源とし前記感光体ドラム108K、108Y、108M、108Cを露光する露光手段として前記それぞれの感光体ドラム108K、108Y、108M、108Cと対向するように配置されたLEDヘッド108Lと、転写ベルトユニット108B等により構成される。当該画像形成部108は前記画像データ制御部107により制御され、所定の画像形成プロセスによって記録媒体P上に画像を形成する。当該画像形成部108は、前記レジストローラ104と同期をとることにより、記録媒体Pの片面側に画像形成を行ない、その後、下流にある画像定着手段109へと記録媒体Pを搬送する。
画像定着手段109は、所定の圧接力により圧接されたローラ対109A、109Bにより構成され、該ローラ対は加熱できるようにヒータ109C、109Dを内蔵している。搬送検知部110は前記画像定着手段109により画像を定着された記録媒体Pの通過を検知する。当該搬送検知部110の先には搬送ローラ対111が設けられ、その下流には記録媒体Pの搬送方向を媒体排出経路120と媒体反転経路151に分離するセパレータ161が設けられる。当該セパレータ161は図示しない制御部の制御によって、記録媒体Pの排出時と反転時に何れかの方向に切替え駆動される。
媒体排出経路120は排出ローラ対117によって、画像を定着された記録媒体Pを機外に排出する経路である。一方、媒体反転経路151は両面印刷を行なう場合、媒体反転ローラ対162及び退避経路163等によって、記録媒体Pを第1面から第2面に反転し、更に再給紙搬送ローラ対114、115、116等によって、再び前記画像形成部108へ導く経路である。
前記媒体反転ローラ対162は、図示しない制御部の制御により駆動される正逆回転可能な記録媒体反転手段である。当該媒体反転ローラ対162は前記セパレータ161から搬送される記録媒体Pを一時的に退避経路163へと搬送する。前記セパレータ161と前記媒体反転ローラ対162の間には反転ガイド164が設けられている。前記媒体反転ローラ対162が記録媒体Pを前記退避経路163へ退避誘導し、記録媒体Pの後端が前記反転ガイド164を通過した後、前記媒体反転ローラ対162は制御部の制御により逆回転される。そうすると、前記記録媒体Pの後端は先端となって前記反転ガイド164を折り返し、記録媒体Pは媒体反転経路151へと搬送される。このようにして、記録媒体Pは搬送方向を前後反転するとともに表裏反転される。
媒体反転経路151上に設けられた搬送検知手段113は、表裏反転された記録媒体Pを再度前記画像形成部108に搬送するために、前記媒体反転経路151において搬送されてきた記録媒体Pを検出する。更に、再給紙搬送ローラ対114、115、116は図示せぬ駆動系と制御部により駆動制御され、記録媒体Pを前記レジストローラ104へと再給紙搬送する。
第2媒体長計測部217は前記媒体反転経路151内において、前記再給紙搬送ローラ対114近傍に設けられる。当該第2媒体長計測部217は、記録媒体Pの検出精度を高めるために前記再給紙搬送ローラ対114のニップ部近傍に配置され、前記媒体長計測部105と同様に、搬送される記録媒体Pの先端と後端を検出する。
当該第2媒体長計測部217は前記媒体反転経路151を搬送される記録媒体Pの先端が光学センサの光路を遮ることによりオンになると、図示しない制御手段が、前記媒体反転経路151の図示しないベルト駆動ローラを回転させる図示しないモータの駆動パルスのカウントを開始する。一方、前記記録媒体Pの後端が光学センサの光路を開放することによりオフになると、前記制御手段が、前記モータの駆動パルスのカウントを終了する。
これにより前記第2媒体長計測部217は駆動パルスのカウントの開始と終了の情報を検知結果として後述する記録媒体長さ算出比較部106へ送るようになっている。当該記録媒体長さ算出比較部106は駆動パルスのパルス数の合計から記録媒体Pの長さを算出する構成となっている。
ここで、前記第2媒体長計測部217を設ける位置と、当該画像形成装置1における両面印刷可能な記録媒体Pの最大サイズとの関係について説明する。図1に示すA1点は第2媒体長計測部217の計測位置であり、A2点は画像形成部108の最も上流の感光体ドラム108Kにおける転写ベルトユニット108Bへの転写位置である。また、A3点は記録媒体先端から余白なしに印刷する場合に、最も上流のLEDヘッド108Lから感光体ドラム108Kに露光が開始される時点において、搬送されつつある記録媒体Pの先端が存在する位置、即ち露光開始時先端位置である。なお、A4点は最も上流のLEDヘッド108Lから感光体ドラム108Kに露光が開始される露光開始位置である。
第2媒体長計測部217の計測位置A1点から前記転写位置A2点までの距離は、前記最大サイズの記録媒体Pの媒体長さよりも大であればよい。何故なら、後述するように、記録媒体Pの第2面の長さを計測した後、収縮率αを算出して第2面の画像データを補正し、その後印刷する必要があるからである。従って好ましくは、前記第2媒体長計測部217の計測位置A1点から前記露光開始時先端位置A3点までの距離が、前記最大サイズの記録媒体Pの媒体長さよりも大であればよい。例えば、画像形成装置1がA3用紙を両面印刷可能である場合、前記計測位置A1点から前記露光開始時先端位置A3点までの距離は、A3用紙の縦方向の長さ420mmよりも長ければよい。
なお、前記計測位置A1点から前記転写位置A2点までの距離と、前記計測位置A1点から前記露光開始時先端位置A3点までの距離の差は、前記露光開始位置A4点から転写位置A2点の前記感光体ドラム108Kの円周上の距離に相当する。そうすると、前記計測位置A1点から前記転写位置A2点までの前記距離は、前記最大サイズの記録媒体Pの媒体長さと、前記感光体ドラム108Kの回転方向における円周上の前記露光開始位置A4点から転写位置A2点の距離の和よりも大であればよいことになる。
また、前記第2媒体長計測部217は前記媒体長計測部105と同様に、前記記録媒体長さ算出比較部106に接続される。
前記媒体反転経路151を搬送された後、レジストローラ104へ再給紙された記録媒体Pは、前記第1面への画像形成時と同じ工程により、先に画像形成されたのとは反対側の面の第2面に画像を形成される。前記画像定着手段109は再度画像を定着した後、前記セパレータ161は排出側に切り替わる。前記搬送ローラ対111及び排出ローラ対117は媒体排出経路120を介して記録媒体Pを機外に排出する。
図2は第1の実施の形態に関する画像形成装置1の制御部10を示すブロック図である。制御部10は、画像形成装置1の上位装置20から画像データを含む入力情報を受信制御部30によって受信する。当該受信制御部30によって受信した入力情報は画像データ制御部107に送られ、画像データ制御部107は前記画像形成部108を制御して画像形成を行なう。
一方、前記媒体長計測部105により検出された記録媒体Pの第1面の先端と後端の検知結果の情報は、記録媒体長さ算出比較部106に送られる。更に、前記第2媒体長計測部217によって検出された記録媒体Pの第2面の先端と後端の検知結果の情報も、前記記録媒体長さ算出比較部106に送られる。記録媒体長さ算出比較部106は、少なくとも記録媒体2枚分の格納部106Aおよび106Bを有し、前記媒体長計測部105及び前記第2媒体長計測部217からの検知結果をそれぞれ別に格納できる。
即ち、前記媒体長計測部105により送られた記録媒体Pの第1面の先端と後端の情報は、記録媒体Pの長さPxL1として算出され、格納部106Aに格納される。前記第2媒体長計測部217により送られた記録媒体Pの第2面の先端と後端の情報も、記録媒体Pの長さPxL2として算出され、格納部106Bに格納される。
更に、前記記録媒体長さ算出比較部106は格納部106Aと106Bに格納された情報PxL1とPxL2を比較することが可能である。比較は収縮率α=PxL2/PxL1として計算され、結果を画像データ制御部107に送る。
画像データ制御部107は、通常画像形成時又は両面印刷における第1面画像形成時には、上位装置20からの画像データを特別な加工を行なわずに画像形成するように制御する。また、前記記録媒体長さ算出比較部106より記録媒体Pの長さ比較結果である収縮率αの情報がもたらされた場合には、比較結果に基づいて画像の大きさを変化させるように制御する。即ち、画像データ制御部107は収縮率αの情報を基に記録媒体Pの第2面に形成する画像のサイズを制御し、画像形成部108に画像形成を行なう。
次に、第1の実施の形態に関する画像形成装置1の動作について説明する。図1において、給紙カセット102に載置された記録媒体Pのうち最初に搬送される記録媒体P1は、給紙部101より画像形成部108に向かって給紙される。
給紙部101の下流に配置された給紙検知手段103が記録媒体P1の給紙を検知すると、レジストローラ104は記録媒体P1を前記画像形成部108に搬送する。画像形成部108は、レジストローラ104と同期をとり、画像データ制御部107より制御された画像データを所定の画像形成プロセスにより画像形成を行なう。
この時、媒体長計測部105は、レジストローラ104から画像形成部108に向かって搬送される記録媒体P1の先端を検出し、記録媒体P1の搬送に伴って、記録媒体P1の後端が当該媒体長計測部105を通過する時に、その後端を検出する。その検知結果に基づき、前記記録媒体長さ算出比較部106は記録媒体P1の長さを算出し、格納部106Aに第1面の記録媒体長さP1L1の情報を格納する。
画像形成部108に搬送された記録媒体P1は、その片面側に画像を転写形成され、下流にある画像定着手段109へと搬送される。画像定着手段109は、ヒータ109C、109Dにより加熱されたローラ対109A、109Bにより熱と圧力によって記録媒体P1上に画像を定着させ、第1面への画像形成を完了する。
最初に搬送される記録媒体P1の第2面にも画像を形成する両面印刷時においては、画像定着手段109により画像を定着された記録媒体P1は、搬送検知部110によりその通過を検知され、セパレータ161によって、媒体反転ローラ対162へと導かれる。前記媒体反転ローラ対162は前記セパレータ161から搬送される記録媒体Pを一時的に退避経路163へと搬送する。記録媒体Pの後端が反転ガイド164を通過した後、前記媒体反転ローラ対162は制御部の制御により逆回転される。前記記録媒体Pの後端は先端となって前記反転ガイド164を折り返し、記録媒体Pは媒体反転経路151へと搬送される。こうして、記録媒体Pは搬送方向を前後反転するとともに表裏反転される。その後、再給紙搬送ローラ対114、115、116は図示せぬ駆動系と制御部により駆動制御され、記録媒体Pを前記レジストローラ104へと再給紙搬送する。
この時、第2媒体長計測部217は、媒体反転経路151を画像形成部108に向かって搬送される記録媒体P1の先端を検出し、記録媒体P1の搬送に伴って、記録媒体P1の後端が当該第2媒体長計測部217を通過する時に、その後端を検出する。その検知結果に基づき、前記記録媒体長さ算出比較部106は記録媒体P1の長さを算出し、格納部106Bに第2面の記録媒体長さP1L2の情報を格納する。
画像形成部108は、第1面印刷時と同じプロセスによって、第2面に画像を形成し、画像定着手段109は記録媒体P1の第2面に画像を定着する。その後、搬送検知部110によって記録媒体Pの通過が検知され、搬送ローラ対111及び排出ローラ対117により記録媒体Pを機外に排出して、両面への画像形成を完了する。
図3は本発明の第1の実施の形態の動作を示す説明図である。1枚目の記録媒体Pの印刷において、前記媒体長計測部105は第1面の搬送方向Fの長さP1L1を検出する(S101)。その後、記録媒体Pは前記画像形成部108へ搬送され、第1面の印刷が行われ、前記画像定着手段109で定着される。このとき前述のように記録媒体Pは収縮する。記録媒体Pは前記媒体反転経路151に送られ、第2媒体長計測部217は第2面の長さP1L2を検出する(S102)。
前述のように記録媒体長さP1L1、P1L2が前記記録媒体長さ算出比較部106の格納部106A、106Bに格納されると、当該記録媒体長さ算出比較部106は収縮率α1を算出する(S103)。当該記録媒体長さ算出比較部106は算出した収縮率α1を前記画像データ制御部107へ送る。画像データ制御部107では、前記上位装置20から送られた画像データに対して、収縮率α1を基に補正を行なって第2面に印刷する画像データの大きさを決定する(S104)。画像データ制御部107は当該画像データを前記画像形成部108へ送ると、当該画像形成部108ではこれを基に記録媒体Pの第2面に画像形成を行なう(S105)。
同様に、2枚目の記録媒体Pの印刷において、前記媒体長計測部105は2枚目第1面の長さP2L1を検出する(S106)。その後、記録媒体Pは画像形成部108へ搬送され、第1面の印刷が行われ、画像定着手段109で定着される。記録媒体Pは媒体反転経路151に送られ、第2媒体長計測部217は2枚目第2面の長さP2L2を検出する(S107)。
記録媒体長さP2L1、P2L2が前記記録媒体長さ算出比較部106の格納部106A、106Bに格納されると、当該記録媒体長さ算出比較部106は収縮率α2を算出する(S108)。当該記録媒体長さ算出比較部106は算出した収縮率α2を画像データ制御部107へ送る。画像データ制御部107では、上位装置20から送られた画像データに対して、収縮率α2を基に補正を行なって第2面に印刷する画像データの大きさを決定する(S109)。画像データ制御部107は当該画像データを前記画像形成部108へ送ると、当該画像形成部108ではこれを基に記録媒体Pの第2面に画像形成を行なう(S110)。以下これを繰返す。
これによって、第2面の印刷における画像データの補正を、最初に搬送される記録媒体P1(1枚目)からこれを行なうことができる。また、記録媒体P2(2枚目)の第2面印刷時に記録媒体長さP2L2を測定し、第1面印刷時の長さP2L1との比較による収縮率αを算出することによって、記録媒体Pの収縮率αの情報を常に最新の情報として保つことが可能である。
次に、第2面に形成する画像データの大きさの補正方法について具体例を示して説明する。図4は第1面の画像形成前後の記録媒体Pの大きさの変化を示す概略図である。記録媒体Pの収縮例として、A4サイズの記録媒体Pを使用し、第1面画像形成時の搬送方向Fの長さPL1を297mm、第2面画像形成時の長さPL2を296mmと検出したとする(記録媒体Pが1mm収縮)。この時の記録媒体Pの収縮率(α=PL2/PL1)は99.66%である。なお、同図中、E1−1は第1面印刷時の記録媒体Pの先端を示し、E1−2は前記記録媒体Pの後端を示す。X1−1は記録媒体Pの第1面の印刷開始位置を示し、X1−2は同じく記録媒体Pの第1面の印刷終了位置を示す。更に、E2−1は第2面印刷時の記録媒体Pの先端を示し、E2−2は前記記録媒体Pの後端を示す。X2−1は記録媒体Pの第2面の印刷開始位置を示し、X2−2は同じく記録媒体Pの第2面の印刷終了位置を示す。
図5は記録媒体Pの第2面に形成する画像データの補正方法を示す説明図である。記録媒体Pの第2面が第1面に比較して全体で均一に収縮したとすると、記録媒体Pの第2面に形成する画像の大きさを、元データの99.66%の大きさに補正すれば、記録媒体Pの第1面に形成された画像の大きさと等しくなることになる。
この時重要な点としては、記録媒体Pの先端E1−1、E2−1からの距離において、画像データの印刷を開始する位置X1−1、X2−1を揃えることである。具体的には、元の画像データが搬送方向Fにおける記録媒体Pの第1面の先端E1−1から5mmの距離の位置から印刷を開始するように設定されていた場合、記録媒体Pの第2面は、収縮率α=99.66%を適用し、第2面の先端E2−1から4.983mmの位置から印刷を開始することである。
画像データの印刷を開始する位置X1−1、X2−1を揃えることは次のような意味を有する。即ち、A4サイズの記録媒体Pを横送りで印刷する場合、第1面における先端が第2面における後端となる。第1面における先端余白と第2面における後端余白が同じになるように第2面の先端の印刷開始位置を揃えること、即ち書き出しタイミングを調整することができる。このようにして、A4サイズの記録媒体Pの一辺側における表裏の余白量を同じにすることが出来るので、製本やファイリング等において綴じ代が表裏で同じ量を確保することができる。
更に、本実施の形態の画像形成装置1では画像形成部108の解像度が主走査方向及び副走査方向ともに1200dpi(dpiは1インチあたりのドット数を表す。この場合は1インチあたり1200個のドット数)とすると、1ドットの大きさは約0.02mmである。また、1インチあたりの長さの変化(1−収縮率α)を画像形成部108のドット数に換算すると、およそ1インチ(1200ドット)あたり4ドット(300ドットに1ドット)分の長さを減らすことに相当する。
よって、記録媒体Pの第1面と第2面で画像全体の位置と大きさを揃えるためには、図5に示すように、記録媒体Pの第2面の印刷開始位置X2−1を記録媒体Pの先端から4.983mmとし、主走査方向及び副走査方向ともに300ドットあたり1ドット分のデータd1を間引くことで実現できる。
次に、記録媒体Pの大きさには、一般的に記録媒体P毎には「ばらつき」があるものであり、このばらつきに対応する方法について説明する。即ち、記録媒体Pの搬送方向の大きさが、第1面の画像形成前の時点から規定値と異なっていた場合において、印刷開始位置を揃える方法について説明する。なお、本実施の形態で用いる画像形成装置1の記録媒体反転機構では、前述と同様に記録媒体Pの反転に際して搬送方向が前後逆になる。即ち、第1面の画像形成時の後端側が第2面の画像形成時の先端側となるため、第2面の画像形成時の印刷書出し位置は、第1面の後端の印刷終了位置に合わせる必要がある。
第1面に画像を形成する過程で、記録媒体Pの長さ測定結果が画像形成する予定の大きさと異なっている場合、例えば、記録媒体Pの長さとしてA4サイズである297mmに対して、実際の記録媒体長さ測定結果が298mmであった場合について説明する。
図6は記録媒体Pの大きさが画像形成する予定の大きさと異なっている場合の制御方法を示す説明図である。同図において、左側に示した記録媒体Pは第1面の画像形成時(画像定着手段109通過前)を示し、中央に示した記録媒体Pは第1面の画像定着後を示し、右側に示した記録媒体Pは第2面の画像形成時を示す。
また、図中M−1はA4サイズの記録媒体Pの実際の長さ(298mm)であり、M−2はA4サイズの記録媒体Pの本来の長さ(297mm)である。前述と同様に、E1−1は記録媒体Pの第1面を搬送方向Fに搬送する場合の記録媒体Pの先端を示し、E1−2は同じく記録媒体Pの後端を示す。X1−1は記録媒体Pの第1面の印刷開始位置を示し、X1−2は同じく記録媒体Pの第1面の印刷終了位置を示す。
第1面への画像形成後の記録媒体Pの収縮率αが99.66%と算出されている場合に、第1面に形成された画像が、記録媒体Pの先端E1−1から5mmの位置で始まり、そこから287mmの長さで終了したとする。従って、記録媒体Pの第1面の記録媒体搬送方向Fの先端E1−1の先端余白D1−1は5mmとなる。また、同じく後端E1−2の実際の後端余白はD1−2(6mm)である。なお、A4サイズの記録媒体Pの本来の長さM−2からみると後端余白はD1−2'(5mm)である。
記録媒体Pの画像定着後においては、記録媒体Pが収縮することにより、画像定着後の第1面の前記印刷開始位置X1−1は印刷開始位置X'1−1となるため、前記先端余白D1−1は先端余白D'1−1(4.98mm)と変化する。また、後端E1−2部分についても、記録媒体Pの第1面の前記印刷終了位置X1−2はX'1−2となるため、前記後端余白D1−2(6mm)は後端余白D'1−2(5.98mm)と変化する。
即ち、第1面の画像形成時の記録媒体Pの第1面の後端E1−2側の余白分は、目論見上は後端余白D1−2'(5mm)であるはずだが、実際には後端余白D1−2(6mm)である。一方、画像定着後に記録媒体Pが収縮した状態では、記録媒体Pの第1面の後端E1−2側の余白分は後端余白D'1−2(約5.98mm)である。
これに対し画像定着手段109通過後、記録媒体Pを表裏反転し先後反転すると、記録媒体Pの搬送方向Fは搬送方向Gとなり、記録媒体Pの先端はE2−1となり、後端はE2−2となる。当該記録媒体Pの第2面は前記画像形成部108において画像形成が行われる。
なお、ここで、第2面の前記画像形成部108において、画像データの位置制御を行なわない場合は、先端印刷開始位置はX'2−1であり、その先端E2−1との余白はD'2−1(4.98mm)となる。しかしながら、第2面の印刷開始位置X2−1は第1面の前記印刷終了位置X'1−2と合わせる必要がある。従って、第1面の後端E1−2側の前記印刷終了位置X'1−2に揃えて、第2面の印刷開始位置をX2−1とするように書き出しタイミングの制御を行なう。こうすれば第2面の先端余白D2−1(5.98mm)は、第1面の前記後端余白D'1−2(5.98mm)と一致する。
一方、第2面の印刷終了位置X2−2は第1面の前記印刷開始位置X'1−1と合わせる必要がある。従って、第1面の先端E1−1側の前記印刷開始位置X'1−1に揃えて、第2面の印刷終了位置をX2−2とするように画像データの大きさの制御を行なう。この画像データの大きさの制御は、前述の図5で示した方法により、画像データを間引くことにより行なう。こうすれば、第2面の後端余白D2−2(4.98mm)は、第1面の前記先端余白D'1−1(4.98mm)と一致する。なお、図中X'2−2は画像データの大きさの制御をしない場合の第2面の印刷終了位置である。
以上のように、第2面の画像形成のタイミングにおいて、記録媒体Pの第1面の実際の画像データである印刷終了位置X'1−2に基づいて、印刷開始位置X2−1を制御可能となる。よって、第2面の先端余白D2−1を第1面の後端余白D'1−2に揃えることができる。
また、第2面の画像サイズにおいても、第1面の印刷開始位置X'1−1に合わせて印刷終了位置X2−2に制御可能である。第2面の前記印刷開始位置X2−1から印刷終了位置X2−2までの画像サイズの制御は、その間の画像データの間引きにより行なうことができる。よって、第2面の先端余白D2−2を第1面の後端余白D'1−1に揃えることができる。
更に、複数枚の記録媒体Pに印刷を行なう際、夫々の記録媒体Pの長さを計測し、定着部通過前後における収縮率αを算出するので、記録媒体P毎の長さのばらつきや、収縮のばらつきがあっても、夫々の記録媒体Pに対応させて書き出し位置や画像サイズを決めることができる。
実際の制御は検出された記録媒体Pの収縮率αに基づいて次式によって行われる。
第2面の印刷開始位置 X={(PL1−PL)+Xoriginal}×収縮率α
画像データ間引き間隔 D=1200/{(25.4−25.4×収縮率α)/(25.4/1200)}
ここで、X:画像制御時の第2面の用紙先端から書き出し開始位置までの長さ
PL1:記録媒体Pの第1面の実際の長さ
PL:記録媒体Pの予定長さ、
Xoriginal:画像制御前の第2面の用紙先端から書き出し開始位置までの長さである。
本実施の形態では画像の大きさの制御を、元データに対して実形成データを縮小する場合を例とし、画像データの間引きによる方法としたが、画像データを拡大する場合にも応用可能であり、その場合は画像データを補間するように制御する。
また、画像データの制御方法に関しては、画像の元データに対し実際に画像形成するデータの大きさを変える方法であれば、どのような方法でもかまわない。例えば、画像形成部108の露光手段や記録媒体Pの搬送の駆動源であるモータの駆動周波数を変更するといった方法でも実現可能である。
また、本実施の形態では記録媒体Pの搬送方向の画像データの制御について説明したが、搬送方向と直行する方向の画像データの制御においても、前記搬送方向の検出によって得られた記録媒体Pの収縮率αを使用することで同様の制御が可能である。
なお、本実施の形態では前記媒体長計測部105として反射型の光学式センサを用いたが、検出手段はこれに限らない。メカニカルセンサ、超音波センサ等記録媒体Pの端部を検出できる手段であれば応用可能である。また、本実施の形態では感光体ドラムへの露光手段として、発光ダイオードを使用したLEDヘッド方式としたが、半導体レーザーによるレーザーヘッドでも同様に可能である。
以上第1の実施の形態によれば、記録媒体Pの第1面の長さを測定する手段とは別に、第1面の画像形成プロセス後、特に画像定着手段109通過後の例えば媒体反転経路151内に、記録媒体Pの長さを測定する第2媒体長計測部を設けることで、画像定着手段109を通過した記録媒体Pの実際の収縮率αを測定することができる。これにより、記録媒体Pの1枚目から両面印刷時の画像データの制御が可能となる。しかも長さを測定した記録媒体Pそのものに対して画像データ制御を実施できるため、収縮量αに基づいてより確実に両面印刷時の表裏の位置、即ち第2面の書き出しタイミングの制御、及び画像サイズ即ち書き出し開始から終了までの画像データの大きさの制御が可能である。
さらには記録媒体自体の寸法ばらつきにも影響されることなく両面への位置精度の高い画像形成が可能である。なお、前記記録媒体Pの長さを検出する第2媒体長計測部217の設ける位置は、画像形成工程前に収縮量が算出されるような位置であればよく、必ずしも媒体反転経路151内に限定されるものではない。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。前記第1の実施の形態においては、前記媒体長計測部105と前記第2媒体長計測部217が、記録媒体Pの搬送方向長さを計測するものであるが、第2の実施の形態は、媒体幅計測部305と第2媒体幅計測部317が、記録媒体Pの搬送方向に垂直方向の幅を計測するものである。
図7は本発明の第2の実施の形態に関する画像形成装置1の概略構成図である。給紙部101は、図示せぬ駆動系により駆動され、給紙カセット102に載置された記録媒体Pをレジストローラ104に向かって媒体搬送路141へ給紙する。給紙検知手段103は前記レジストローラ104に記録媒体Pが給紙されたことを検知する。
媒体幅計測部305は、画像形成装置1の記録媒体搬送方向に直行する方向で、搬送可能な最大の記録媒体幅よりも広い範囲に配置されたラインセンサであって、通過する記録媒体Pの幅を検出する。当該媒体幅計測部305はレジストローラ104を構成するローラ対のニップ部近傍に設けられ、レジストローラ104を通過する記録媒体Pの幅を検出する。
図8は当該媒体幅計測部305の構成を示す説明図である。媒体幅計測部305は記録媒体Pの搬送方向Fに直角に、記録媒体Pに沿って配置されるCCDセンサ321と、CCDセンサ321の出力を一旦蓄積する画像バッファ322と、画像バッファ322からの出力を信号列に変換し、後述する記録媒体幅算出比較部306へ出力する画像処理部323からなる。更に、当該記録媒体幅算出比較部306は媒体幅計測部305の画像処理部323から受信した信号列から、記録媒体Pの幅を算出する。更に、当該記録媒体幅算出比較部306は画像データ制御部107に接続される。
画像形成部108は、画像を形成するための感光体ドラム108K、108Y、108M、108Cと、発光ダイオードを光源とし前記感光体ドラム108K、108Y、108M、108Cを露光する露光手段として前記それぞれの感光体ドラム108K、108Y、108M、108Cと対向するように配置されたLEDヘッド108Lと、転写ベルトユニット108B等により構成される。当該画像形成部108は前記画像データ制御部107により制御され、所定の画像形成プロセスによって記録媒体P上に画像を形成する。当該画像形成部108は、前記レジストローラ104と同期をとることにより、記録媒体Pの片面側に画像形成を行ない、その後、下流にある画像定着手段109へと記録媒体Pを搬送する。
画像定着手段109は、所定の圧接力により圧接されたローラ対109A、109Bにより構成され、該ローラ対は加熱できるようにヒータ109C、109Dを内蔵している。搬送検知部110は前記画像定着手段109により画像を定着された記録媒体Pの通過を検知する。当該搬送検知部110の先には搬送ローラ対111が設けられ、その下流には記録媒体Pの搬送方向を媒体排出経路120と媒体反転経路151に分離するセパレータ161が設けられる。当該セパレータ161は図示しない制御部の制御によって、記録媒体Pの排出時と反転時に何れかの方向に切替え駆動される。
媒体排出経路120は排出ローラ対117によって、画像を定着された記録媒体Pを機外に排出する経路である。一方、媒体反転経路151は両面印刷を行なう場合、媒体反転ローラ対162及び退避経路163等によって、記録媒体Pを第1面から第2面に反転し、更に再給紙搬送ローラ対114、115、116等によって、再び前記画像形成部108へ導く経路である。
前記媒体反転ローラ対162は、図示しない制御部の制御により駆動される正逆回転可能な記録媒体反転手段である。当該媒体反転ローラ対162は前記セパレータ161から搬送される記録媒体Pを一時的に退避経路163へと搬送する。前記セパレータ161と前記媒体反転ローラ対162の間には反転ガイド164が設けられている。前記媒体反転ローラ対162が記録媒体Pを前記退避経路163へ退避誘導し、記録媒体Pの後端が前記反転ガイド164を通過した後、前記媒体反転ローラ対162は制御部の制御により逆回転される。そうすると、前記記録媒体Pの後端は先端となって前記反転ガイド164を折り返し、記録媒体Pは媒体反転経路151へと搬送される。このようにして、記録媒体Pは搬送方向を前後反転するとともに表裏反転される。
媒体反転経路151上に設けられた搬送検知手段113は、表裏反転された記録媒体Pを再度前記画像形成部108に搬送するために、前記媒体反転経路151において搬送されてきた記録媒体Pを検出する。更に、再給紙搬送ローラ対114、115、116は図示せぬ駆動系と制御部により駆動制御され、記録媒体Pを前記レジストローラ104へと再給紙搬送する。
第2媒体幅計測部317は前記媒体反転経路151において、記録媒体Pの検出精度を高めるために前記再給紙搬送ローラ対114のニップ部近傍に配置され、前記媒体幅計測部305と同様に、搬送される記録媒体Pの幅を検出する。第2媒体幅計測部317は、画像形成装置1の記録媒体搬送方向に直行する方向で、搬送可能な最大の記録媒体幅よりも広い範囲に配置されたラインセンサであって、通過する記録媒体Pの幅を検出する。
当該第2媒体幅計測部317は図8で示した前記媒体幅計測部305の構成と同様であるので、前記媒体幅計測部305を当該第2媒体幅計測部317に置換えて説明する。第2媒体幅計測部317は記録媒体Pの搬送方向Fに直角に、記録媒体Pに沿って配置されるCCDセンサ321と、CCDセンサ321の出力を一旦蓄積する画像バッファ322と、画像バッファ322からの出力を信号列に変換し、後述する記録媒体幅算出比較部306へ出力する画像処理部323からなる。更に、当該記録媒体幅算出比較部306は第2媒体幅計測部317の画像処理部323から受信した信号列から、記録媒体Pの幅を算出する。更に、当該記録媒体幅算出比較部306は画像データ制御部107に接続される。
前記媒体反転経路151を搬送された後、レジストローラ104へ再給紙された記録媒体Pは、前記第1面への画像形成時と同じ工程により、先に画像形成されたのとは反対側の面の第2面に画像を形成される。前記画像定着手段109は再度画像を定着した後、前記セパレータ161は排出側に切り替わる。前記搬送ローラ対111及び排出ローラ対117は媒体排出経路120を介して記録媒体Pを機外に排出する。
図9は第2の実施の形態に関する画像形成装置1の制御部11を示すブロック図である。制御部11は、画像形成装置1の上位装置20から画像データを含む入力情報を受信制御部30によって受信する。当該受信制御部30によって受信した入力情報は画像データ制御部107に送られ、画像データ制御部107は前記画像形成部108を制御して画像形成を行なう。
一方、前記媒体幅計測部305により検出された記録媒体Pの第1面の幅の検知結果の情報は、記録媒体幅算出比較部306に送られる。更に、前記第2媒体幅計測部317によって検出された記録媒体Pの第2面の幅の検知結果の情報も、前記記録媒体幅算出比較部306に送られる。記録媒体幅算出比較部306は、少なくとも記録媒体2枚分の格納部306Aおよび306Bを有し、前記媒体幅計測部305及び前記第2媒体幅計測部317からの検知結果をそれぞれ別に格納できる。
即ち、前記媒体幅計測部305により送られた記録媒体Pの第1面の幅の情報は、記録媒体Pの幅PxW1として算出され、格納部306Aに格納される。前記第2媒体幅計測部317により送られた記録媒体Pの第2面の幅の情報も、記録媒体Pの幅PxW2として算出され、格納部306Bに格納される。
更に、前記記録媒体幅算出比較部306は格納部306Aと306Bに格納された情報PxW1とPxW2を比較することが可能である。比較は収縮率α=PxW2/PxW1として計算され、結果を画像データ制御部107に送る。
画像データ制御部107は、通常画像形成時又は両面印刷における第1面画像形成時には、上位装置20からの画像データを特別な加工を行なわずに画像形成するように制御する。また、前記記録媒体幅算出比較部306より記録媒体Pの幅比較結果である収縮率αの情報がもたらされた場合には、比較結果に基づいて画像の大きさを変化させるように制御する。即ち、画像データ制御部107は収縮率αの情報を基に記録媒体Pの第2面に形成する画像のサイズを制御し、画像形成部108に画像形成を行なう。
次に、第1の実施の形態に関する画像形成装置1の動作について説明する。図7において、給紙カセット102に載置された記録媒体Pのうち最初に搬送される記録媒体P1は、給紙部101より画像形成部108に向かって給紙される。
給紙部101の下流に配置された給紙検知手段103が記録媒体P1の給紙を検知すると、レジストローラ104は記録媒体P1を前記画像形成部108に搬送する。画像形成部108は、レジストローラ104と同期をとり、画像データ制御部107より制御された画像データを所定の画像形成プロセスにより画像形成を行なう。
この時、媒体幅計測部305は、レジストローラ104から画像形成部108に向かって搬送される記録媒体P1の幅を検出する。その検知結果に基づき、前記記録媒体幅算出比較部306は記録媒体P1の幅を算出し、格納部106Aに第1面の記録媒体幅P1W1の情報を格納する。
画像形成部108に搬送された記録媒体P1は、その片面側に画像を転写形成され、下流にある画像定着手段109へと搬送される。画像定着手段109は、ヒータ109C、109Dにより加熱されたローラ対109A、109Bにより熱と圧力によって記録媒体P1上に画像を定着させ、第1面への画像形成を完了する。
最初に搬送される記録媒体P1の第2面にも画像を形成する両面印刷時においては、画像定着手段109により画像を定着された記録媒体P1は、搬送検知部110によりその通過を検知され、セパレータ161によって、媒体反転ローラ対162へと導かれる。前記媒体反転ローラ対162は前記セパレータ161から搬送される記録媒体Pを一時的に退避経路163へと搬送する。記録媒体Pの後端が反転ガイド164を通過した後、前記媒体反転ローラ対162は制御部の制御により逆回転される。前記記録媒体Pの後端は先端となって前記反転ガイド164を折り返し、記録媒体Pは媒体反転経路151へと搬送される。こうして、記録媒体Pは搬送方向を前後反転するとともに表裏反転される。その後、再給紙搬送ローラ対114、115、116は図示せぬ駆動系と制御部により駆動制御され、記録媒体Pを前記レジストローラ104へと再給紙搬送する。
この時、第2媒体幅計測部317は、媒体反転経路151を画像形成部108に向かって搬送される記録媒体P1の幅を検出する。その検知結果に基づき、前記記録媒体幅算出比較部306は記録媒体P1の幅を算出し、格納部306Bに第2面の記録媒体幅P1W2の情報を格納する。
画像形成部108は、第1面印刷時と同じプロセスによって、第2面に画像を形成し、画像定着手段109は記録媒体P1の第2面に画像を定着する。その後、搬送検知部110によって記録媒体Pの通過が検知され、搬送ローラ対111及び排出ローラ対117により記録媒体Pを機外に排出して、両面への画像形成を完了する。
図10は本発明の第2の実施の形態の動作を示す説明図である。1枚目の記録媒体Pの印刷において、前記媒体幅計測部305は第1面の搬送方向Fに垂直な方向の幅P1W1を検出する(S201)。その後、記録媒体Pは前記画像形成部108へ搬送され、第1面の印刷が行われ、前記画像定着手段109で定着される。このとき前述のように記録媒体Pは収縮する。記録媒体Pは前記媒体反転経路151に送られ、第2媒体幅計測部317は第2面の幅P1W2を検出する(S202)。
前述のように記録媒体幅P1W1、P1W2が前記記録媒体幅算出比較部306の格納部306A、306Bに格納されると、当該記録媒体幅算出比較部306は収縮率α1を算出する(S203)。当該記録媒体幅算出比較部306は算出した収縮率α1を前記画像データ制御部107へ送る。画像データ制御部107では、前記上位装置20から送られた画像データに対して、収縮率α1を基に補正を行なって第2面に印刷する画像データの大きさを決定する(S204)。画像データ制御部107は当該画像データを前記画像形成部108へ送ると、当該画像形成部108ではこれを基に記録媒体Pの第2面に画像形成を行なう(S205)。
同様に、2枚目の記録媒体Pの印刷において、前記媒体幅計測部305は2枚目第1面の幅P2W1を検出する(S206)。その後、記録媒体Pは画像形成部108へ搬送され、第1面の印刷が行われ、画像定着手段109で定着される。記録媒体Pは媒体反転経路151に送られ、第2媒体幅計測部217は2枚目第2面の幅P2W2を検出する(S207)。
記録媒体幅P2W1、P2W2が前記記録媒体幅算出比較部306の格納部306A、306Bに格納されると、当該記録媒体幅算出比較部306は収縮率α2を算出する(S208)。当該記録媒体幅算出比較部306は算出した収縮率α2を画像データ制御部107へ送る。画像データ制御部107では、上位装置20から送られた画像データに対して、収縮率α2を基に補正を行なって第2面に印刷する画像データの大きさを決定する(S209)。画像データ制御部107は当該画像データを前記画像形成部108へ送ると、当該画像形成部108ではこれを基に記録媒体Pの第2面に画像形成を行なう(S210)。以下これを繰返す。
これによって、第2面の印刷における画像データの補正を、最初に搬送される記録媒体P1(1枚目)からこれを行なうことができる。また、記録媒体P2(2枚目)の第2面印刷時に記録媒体幅P2W2を測定し、第1面印刷時の幅P2W1との比較による収縮率αを算出することによって、記録媒体Pの収縮率αの情報を常に最新の情報として保つことが可能である。
以上のように、記録媒体Pの幅の測定結果をもとに記録媒体Pの収縮率αを算出することにより、記録媒体Pの搬送ばらつきの影響が除外されるため、収縮率αの測定誤差を少なくすることが可能であり、より正確な画像調整が可能である。
第1の実施の形態に関する画像形成装置の概略構成図である。 第1の実施の形態に関する画像形成装置の制御部を示すブロック図である。 第1の実施の形態の動作を示す説明図である。 第1面の画像形成前後の記録媒体の大きさの変化を示す概略図である。 記録媒体の第2面に形成する画像データの補正方法を示す説明図である。 記録媒体の大きさが画像形成する予定の大きさと異なっている場合の制御方法を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する画像形成装置の概略構成図である。 媒体幅計測部305の構成を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する画像形成装置の制御部を示すブロック図である。 第2の実施の形態の動作を示す説明図である。
符号の説明
1 画像形成装置
105 媒体長計測部
106 記録媒体長さ算出比較部
107 画像データ制御部
108 画像形成部
109 画像定着手段
151 媒体反転経路
217 第2媒体長計測部
305 媒体幅計測部
306 記録媒体幅算出比較部
317 第2媒体幅計測部

Claims (6)

  1. 記録媒体を搬送する媒体搬送路と、
    画像を形成するための感光ドラムと、前記感光ドラムを露光位置において露光する露光手段とを含み、前記媒体搬送路を搬送される前記記録媒体に対し前記媒体搬送路上の転写位置において前記感光ドラム上の画像を転写することにより、画像データに基づいて画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で形成された前記記録媒体上の前記画像を定着させる定着部と、
    正逆回転可能な媒体反転ローラ対と、
    前記定着部で前記記録媒体の第1面に前記画像を定着させた前記記録媒体を、前記媒体反転ローラ対の正転時に一時的に退避させる退避経路と、
    前記退避経路に退避させた前記記録媒体を、前記媒体反転ローラ対の逆転時に、第2面に反転させた後、再給紙搬送ローラ対によって前記画像形成部へ搬送する媒体反転経路と、
    前記媒体搬送路内に設けられ、前記画像形成部で前記記録媒体の第1面に画像形成する際に前記記録媒体の大きさを計測する第1の計測部と、
    前記媒体反転経路内の前記再給紙搬送ローラ対の近傍に設けられ、前記画像形成部で前記記録媒体の第2面に画像形成する際に前記記録媒体の大きさを計測する第2の計測部とを有し、
    前記第2の計測部から前記転写位置までの距離は、装置が両面印刷可能な最大サイズの前記記録媒体の長さと、前記感光体ドラムの回転方向における円周上の前記露光位置から前記転写位置の距離の和よりも大とし、
    更に、前記第1の計測部で計測した前記記録媒体の大きさと、前記第2の計測部で計測した前記記録媒体の大きさとの媒体比率に応じて、前記記録媒体の第2面に形成する前記画像データに基づく印刷範囲の大きさを変化させる制御部を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の計測部及び前記第2の計測部で計測する前記記録媒体の大きさとは、記録媒体の長さであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の計測部及び前記第2の計測部で計測する前記記録媒体の大きさとは、記録媒体の幅であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記画像データに基づく印刷範囲の大きさを変化させることとは、前記記録媒体の第2面に形成する印刷開始位置を変化させることに基づくことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像データに基づく印刷範囲の大きさを変化させることとは、前記記録媒体の第2面に形成する印刷開始位置と印刷終了位置を変化させることであることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像データに基づく印刷範囲の大きさを変化させることとは、前記第1面に画像形成する余白と前記第2面に画像形成する余白を一致させることであることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1に記載の画像形成装置。
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