JP4676264B2 - 映像再生装置および映像再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスク等の記録媒体に記録された映像コンテンツを再生表示する映像再生技術に関する。
近年、DVD等のディスク状の記録媒体に記録された動画やゲームなどのコンテンツを再生する映像再生装置が普及している。再生専用のDVDビデオ規格においては、メニュー画面上に配置されたボタン画像などを用いて、ユーザインタラクティブな機能を実現している。例えば、DVDビデオにより動画を再生中に、リモートコントローラなどを用いてメニュー画面を呼び出し、メニュー画面上に配置されたボタン画像を選択して再生場面を変更するなどの処理が可能である。
一般に、DVDの再生装置では、ユーザによる再生装置本体またはリモートコントローラの操作によって、動画等のメインコンテンツの再生と、メニュー画面、画質や音声の設定画面などを入れ替えて画面に表示する。
DVDの再生装置では、メニュー画面の表示中に動画の再生、停止、早送り、巻戻しなどのキー入力を無効にするために、メニュードメインやタイトルドメインなどのドメインの指定と、特定のキー入力を禁止するためのUOP(User Operation)制御を個々に設定する必要があった。このため、コンテンツ制作者は、ドメイン毎に逐一、個々のキー入力を認めるか禁止するかを設定する必要があり、コンテンツ制作者に与える負担が大きかった。また、映像コンテンツの再生中にメニュー画面への切り替え操作をした後、映像コンテンツの再生に戻るとき、切り替え前の時点から再生を開始するような機能(以下、この機能を「復帰再生」という)は、DVDの規格上設定されているわけではなく、DVDの再生装置側で個別に設けられている機能であるため、機種毎に動作が異なることがあった。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、DVDディスク等の記録媒体の映像再生装置において、コンテンツ制作者に与える負担を軽減するユーザ制御技術を提供することにある。
本発明のある態様は、予め格納されている複数の映像ストリームを選択して再生する映像再生装置を提供する。この装置は、映像の再生に関連する特定のキー入力を受け付ける第1のモードと、前記特定のキー入力を受け付けない第2のモードを有し、第1のモードか第2のモードのいずれかにおいて、映像ストリームの再生を実行する。
この態様によれば、再生モードとして、映像の再生に関連する特定のキー入力を受け付ける第1のモードと、特定のキー入力を受け付けない第2のモードとを定義しておき、映像ストリームがいずれかの再生モードにおいて再生されるので、ユーザによる特定のキー入力を無効とするためにUOP制御を設定する必要がなく、従来より効率的なコンテンツの作成が可能になる。ここで、「映像の再生に関連する特定のキー入力」とは、映像ストリームの再生、停止、早送り、巻戻しなどのキー入力を指す。
ユーザによるキー入力に応答して第1のモードから第2のモードに移行するとき、または第1のモードから停止状態に移行するとき、再生していた映像ストリームに関する情報が再生ステータスとして保存されるようにしてもよい。
これによれば、再生ステータスを参照することによって、動画等のメインコンテンツの再生中にメニュー画面等への切り替え操作をした後、メインコンテンツの再生を再開するときに、復帰再生を実現することができる。再生ステータスとしては、例えば、プレイリスト番号、映像ストリームのファイル番号、再生時刻などが含まれる。なお、一例として、第1のモードは実施の形態における「ノーマルモード」に、第2のモードは「メニューモード」に、それぞれ対応する。
本発明の別の態様も、映像再生装置に関する。この装置は、映像の再生に関連する特定のキー入力を受け取りその入力に応じた制御コマンドを発信するインタフェース部と、前記制御コマンドにしたがって、記録媒体上に予め記録されている複数の映像ストリームを再生する再生制御部と、記録媒体に予め格納されているスクリプトプログラムを解釈して実行するスクリプト制御部と、を備える。そして、再生制御部は、特定のキー入力を受け付ける第1のモードと、特定のキー入力を受け付けない第2のモードを有し、スクリプトプログラム内の命令で指定されたモードにおいて映像ストリームの再生を実行するとともに、第2のモードにおいては、インタフェース部から受け取った制御コマンドを実行しないようにする。
この態様によれば、DVDディスク等の記録媒体にスクリプトプログラムを記述しておけば、コンテンツ制作者は、ユーザによる特定のキー入力を無効とするためにUOP制御を設定する必要がなくなるため、従来より効率的なコンテンツの作成が可能になる。
再生ステータスを保存するか否かをスクリプトプログラムに記述しておくようにしてもよい。これによれば、コンテンツの復帰再生を実現するか否かをコンテンツ制作者が制御することが可能となる。
なお、本発明の表現を方法、システム、コンピュータプログラム、記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、特定のキー入力を受け付ける第1のモードと、特定のキー入力を受け付けない第2のモードを予め定義しておくことで、コンテンツ制作者は、映像コンテンツを再生する際のユーザ操作制御を比較的容易に実現することができる。
実施の形態1.
実施の形態1は、DVDディスク等の記録媒体に記録されたオーディオおよびビデオコンテンツを再生表示する映像再生装置に関する。このような装置では、ユーザによる映像再生装置本体またはリモートコントローラへのキー入力に応じて、映画の本編等のメインコンテンツの再生と、再生場面を選択するためのメニュー画面、または、画質や音質などを設定する画面などを入れ替えて表示する。
以下では、まず実施の形態1に係る映像再生装置と記録媒体の構成について説明する。続いて、映像再生装置の一般的動作を説明し、最後に本発明による再生モード切り替えおよび復帰再生について詳細に説明する。
図1は、実施の形態1に係る映像再生装置100のハードウェア構成図である。ディスク101は、コンテンツデータおよび再生に必要なデータの記録されたディスク状の記録媒体である。ディスク101をディスクドライブ102に挿入すると、データの読み出しが行われ、映像再生装置100による映像コンテンツの再生が開始される。なお、記録媒体として、メモリカードやメモリカートリッジ等のディスク以外の媒体を使用してもよい。
ディスクドライブ102は、ドライブインタフェース114に接続されている。ドライブインタフェース114からはディスクドライブ102に対して読み出し等の命令が伝えられる。ディスクドライブ102はその命令にしたがって動作し、読み出したデータ等をドライブインタフェース114に送る。
CPU112、メモリ113、ドライブインタフェース114、入力インタフェース115、ビデオデコーダ116、オーディオデコーダ117、ビデオ出力インタフェース118、オーディオ出力インタフェース119は、バス111を通じて相互接続されている。
CPU112は、映像再生装置100全体の動作を制御する。メモリ113は、コンテンツデータのバッファとして使用される他、後述するようなディスク毎の情報を記憶するために使用される。ビデオデコーダ116、オーディオデコーダ117は、それぞれ、ディスク101から読み出されたビデオデータまたはオーディオデータをデコードする。デコードされたビデオデータは、ビデオ出力インタフェース118を介して図示しないビデオ出力端子から出力される。同様に、デコードされたオーディオデータは、オーディオ出力インタフェース119を介して図示しないオーディオ出力端子から出力される。
入力インタフェース115には、映像再生装置100の図示しない操作パネルに設けられているキー入力や、図示しないリモートコントローラからの入力信号が入力され、この情報を各種装置に送る。
図2は、ディスク101に格納されたデータファイル300のデータ構造を示す図である。データファイル300は、ディレクトリ構造により階層的に管理されている。以下、各データファイルの概要を説明する。
ファイルシステムの基点を示すルートディレクトリ302には、コンテンツのタイトル情報であるTITLEID.DATファイル304と、VIDEOディレクトリ306が置かれている。このVIDEOディレクトリ306には、PLAYLIST.DATファイル308とSCRIPT.DATファイル312の二つのデータファイル、および、CLIPディレクトリ314とSTREAMディレクトリ318の二つのディレクトリが置かれている。
TITLEID.DATファイル304は、コンテンツの種類毎に異なるタイトル識別子(ID)を持つファイルである。通常、一つのディスクは、一つのTITLEID.DATファイル304を有するが、一つのディスクが二つ以上のTITLEID.DATファイル304を有していてもよい。
PLAYLIST.DATファイル308には、映像ストリームの再生順を指定するためのプレイリストが記述されている。
SCRIPT.DATファイル312は、スクリプトプログラムが記述されたスクリプトファイルである。このSCRIPT.DATファイル312は、コンテンツの再生に先立って、後述するスクリプト制御部に読み込まれ、ディスク101の再生形態をインタラクティブなものとするためのものである。この詳細は後述する。メニュー画面の画面レイアウトを指定する情報なども、スクリプトファイルに含まれる。
CLIPディレクトリ314には、一つ以上のデータファイル、例えば00001.CLP、00002.CLP...(以下、これらを「クリップ情報ファイル」と呼ぶ)が格納される。また、STREAMディレクトリ318には、一つ以上のデータファイル、例えば、00001.PS、00002.PS...(以下、これらを「クリップストリームファイル」と呼ぶ)が格納される。
クリップストリームファイルには、ビデオ、オーディオ、字幕のエレメンタリストリームが多重化され、MPEG―2プログラムストリームが格納されている。クリップストリームファイルは、ビデオおよびオーディオ信号を圧縮、時分割多重化することによって作成されている。また、クリップ情報ファイルは、ファイル名の数字が等しいクリップストリームファイルの性質等をそれぞれ記述している。上述のプレイリストには、当該プレイリストにおいて再生するクリップストリームファイルと同じファイル名のクリップ情報ファイルが指定されている。映像再生装置100は、プレイリストを参照してクリップストリームファイルの情報を取得し、その後対応するクリップストリームファイルを読み込んでデコード処理を行うことにより、ビデオ信号、字幕信号、およびオーディオ信号を得ることができる。
この実施の形態では、ビデオエレメンタリストリームをMPEG2−Videoとして説明するが、MPEG4−VisualやMPEG4−AVC等についても本実施の形態を適用可能である。また、オーディオエレメンタリストリームをATRACオーディオとして説明するが、MPEG1/2/4オーディオ等についても本実施の形態を適用可能である。
本実施の形態は、ディスクに記録されたスクリプトファイルを映像再生装置100内のスクリプト制御部で解釈し、そのプログラムにしたがってコンテンツの再生を実行する点に特徴がある。ここで、スクリプトファイルは、周知の言語仕様である「ECMAScript」を基本とした拡張スクリプト言語で記述される。スクリプトファイルは、クリップストリームファイルの再生指示や、映像再生装置の設定を行うコマンド列から構成されている。このコマンドにより、複数用意されたプレイリストのうちいずれかを選択したり、条件分岐を伴うプレイリストの再生を実現することができる。このようなスクリプトファイルをディスクに記録しておくことによって、映像再生装置におけるユーザとのインタラクティブ機能が実現される。
次に、スクリプトファイルと再生制御部との間での命令のやりとりについて、図3を参照して説明する。図3は、スクリプトファイルにしたがった動作を説明するために、映像再生装置100をモデル化した図である。映像再生装置100は、まずディスク101からスクリプトプログラム、プレイリスト、クリップ情報ファイルを読み出し、それらによって定められている再生順序にしたがってクリップストリームファイルを読み出し、再生する。
スクリプトプログラムの言語仕様においては、プレイリストを再生する機能ブロックをプログラム内の「オブジェクト」として実装する。このプレイリスト再生を行い、ビデオ、オーディオ、字幕の再生を司るオブジェクトを、この明細書では、再生制御部206と呼ぶことにする。プレイリストの再生指示や映像再生装置の設定を行うコマンドは、この再生制御部206の有するメソッドとなる。再生制御部206はスクリプト制御部202からのメソッドによって制御されるが、再生制御部206からスクリプト制御部202へ状態の変化や再生位置を通知する機能が必要である。これは、スクリプト制御部202に対してイベントを発することに対応し、そのイベントに対応した処理は、イベントハンドラとして記述される。
再生制御部206は、ユーザによるキー入力などによって引き起こされる入力インタフェース部204からのコマンド、スクリプト制御部202からのメソッドにしたがって、プレイリストおよびクリップ情報を基に、クリップストリームファイルの読み込み、デコード、再生を行う。再生制御部206は、入力インタフェース部204からのコマンドを受け付けるパス、スクリプト制御部202にイベントを通知するパス、スクリプト制御部202からのメソッドを受け付けるパスという3本の入出力パスを持つ。
スクリプト制御部202は、スクリプトを実行し、再生制御部206の制御を行う。スクリプト制御部202は、再生制御部206からイベントを受け取り、メソッドを発行する。また、スクリプト制御部202は、入力インタフェース部204から、ユーザからのキー入力に対応するイベントを受け取る。
入力インタフェース部204は、ユーザによるキー入力を受け付け、このキー入力が再生制御部206に対する命令なのか、スクリプトで描画、表示しているボタンに対するものなのかを判定する。キー入力が、再生制御部206に対する命令であるならば、ユーザ入力を再生制御部206に対する制御コマンドに変換し、再生制御部206へそのコマンドを発する。キー入力がスクリプトで描画、表示しているGUI部品に対する命令であるならば、キー入力をイベントとしてスクリプト制御部202に通知する。
以上説明したように、ビデオ、オーディオ、字幕のデコード、表示は、再生制御部206が司り、ボタン等のGUI(Graphical User Interface)部品の配置、表示、およびGUI部品が選択、押下されたときの処理はスクリプト制御部202で行うという役割分担がなされている。
次に、再生制御部206のイベントモデルについて説明する。再生制御部206は、プレイリストの再生中に様々なイベントを発生する。このイベント発生は、イベントハンドラと呼ばれる処理プログラムの実行を引き起こす。これらのイベントハンドラは、コンテンツ制作者がスクリプト言語で実装する必要がある。このように、不定期なイベントが発生し、イベント発生をきっかけに、処理プログラムの実行を開始するプログラム実行モデルを「イベントドリブンモデル」と呼ぶ。
この実施の形態では、再生制御部206で発生するイベント毎にイベントハンドラを用意している。すなわち、イベントAが発生したときに実行される処理プログラムは、onEventA()という構造に決められており、その内容はコンテンツ制作者が実装することができる。例えば、プレイリストの先頭には、Chapterマークが設定されており、プレイリスト先頭からの再生開始時には、Chapterイベントが発生する。さらに、Chapterが変わるたびにChapterイベントがスクリプト制御部202に通知され、対応するイベントハンドラであるonChapter()が実行される。プレイリストの最後まで再生が到達すると、その最後で再生が一時停止し、PlayListEndイベントがスクリプト制御部202に通知される。スクリプト制御部202では、onPlayListEnd()イベントハンドラ内で、別のプレイリストの再生開始を指示する。このように、再生制御部206からスクリプト制御部202への情報伝達はイベントにより行い、スクリプト制御部202から再生制御部206に対する制御はメソッドで行うモデルを構築することにより、クリップストリームファイルの再生をスクリプトプログラムで制御できるようになる。
以上のようなモデルにより、ビデオ、オーディオ、字幕の再生が可能となり、コンテンツ制作者が予め設定しておいた再生中のある時刻にイベントを発生させて、予め用意しておいたイベントハンドラを実行させることで、コンテンツ制作者が意図する動作を実現することができる。また、ユーザによるキー入力を受けた入力インタフェース部204がスクリプト制御部202にイベントを通知することにより、ユーザ操作に応じてコンテンツ制作者が用意した動作を実行させることも可能となる。
イベントハンドラがコンテンツ制作者によって記述されていない場合には、予め規定されている組み込みの動作(デフォルトイベントハンドラ)を実行するか、または何も実行されず、そのイベントは無視される。何も処理を行う必要がないときには、イベントに対応したイベントハンドラを記述しないようにすることで、積極的にイベントを無視するように構成することもできる。
例えば、どのようなイベントが発生しても、一つの処理プログラムを呼び出すようなモデルでは、どのイベントが発生したかを知り、イベント毎に用意してある処理ルーチンを切り替えるという前処理を、処理プログラムの中に記述しておく必要がある。このような処理プログラムは、コンテンツ制作者が実装するものであるから、モデルとしては簡単でも、コンテンツ制作者の負担が大きくなるという問題がある。また、大きな一つの処理プログラムがたびたび呼び出されるために、メモリ占有量が大きくなり、実行速度が低下するという問題がある。これに対し、イベント毎に処理プログラム、つまりイベントハンドラを用意するモデルでは、上記のような問題を軽減することができる。
以上説明したように、ユーザ入力イベントが再生制御部206の状態を変化させ、新たなイベントを発生させる契機ともなり、新たに発生したイベントを利用して様々な処理を行わせることができる点は、実施の形態1の特徴のひとつである。
次に図4を参照して、スクリプトファイルの構成の一例を説明する。スクリプトファイルは、図示するようにいくつかのイベントハンドラ群と、メイン処理部から構成されている。
onAutoPlay()イベントハンドラ402は、自動実行のイベントハンドラで、ディスクが挿入されると自動に実行される。onContinuePlay()イベントハンドラ404は、復帰再生を実現させるイベントハンドラである。また、onMark()イベントハンドラ406は、再生中にマークが指す時刻に到達したときに実行されるイベントハンドラである。
図5は、上述したハードウェア構成とスクリプトプログラムの協働により実現される映像再生装置100の機能ブロック図である。
図示しないオペレーティングシステムは、映像再生装置100の電源が投入されると最初に起動して初期設定等の必要な処理を行い、図示しないビデオコンテンツ再生プログラムを呼び出す。このビデオコンテンツ再生プログラムは、例えば、ディスク101が挿入されたとき記録されているデータがビデオコンテンツであるかを確認したり、スクリプトファイルを読み出してスクリプト制御部202に与えたり、読み出したデータを再生制御部206に与えるなどの基本的な機能を実行する。ビデオコンテンツ再生プログラムの動作中に、オペレーティングシステムは、ドライブインタフェース114を介してディスクドライブ102を操作し、ディスク101のファイル読み出し等のサービスを提供する。
スクリプト制御部202は、スクリプトファイルに記述されているスクリプトプログラムを解釈して実行する。上述したように、スクリプトファイルには、グラフィックス処理部222を操作してメニュー画面等の画像を作成したり、ユーザインタフェースからの信号にしたがって再生制御部206を制御したりする動作を記述することができる。
再生制御部206は、ディスク101に記述されているデータを参照し、ビデオコンテンツの再生に関わる制御を行う。また、スクリプト制御部202または入力インタフェース部204からの指示にしたがって、映像ストリームの切り替え等の動作を行う。
再生制御部206は、再生ステータス232、ユーザデータ234、再生ステータスバックアップ236と呼ばれる記憶領域を有する。再生ステータス232には、再生中のプレイリストのプレイリスト番号や再生時間に関する情報などが格納される。ユーザデータ234には、コンテンツ制作者がコンテンツに応じて記憶させておきたい情報が格納される。再生ステータスバックアップ236は、後述するノーマルモードからメニューモードに遷移するときに、メニューモードに移る直前の再生ステータス232における情報がバックアップされる。再生ステータス232、ユーザデータ234、再生ステータスバックアップ236の使用方法については、図7ないし図12のフローチャートともに後述する。
コンテンツデータ供給部208は、クリップストリームファイルをディスク101から読み出し、バッファ部210に供給して蓄積する。そして、ビデオデコード部216、オーディオデコード部220、または字幕デコード部218などの要求にしたがって、クリップストリームファイルを供給する。さらに、バッファ部210内に蓄積されたデータの量を勘案した上で、ディスク101からのファイルの読み込みを行う。バッファ部210は、バッファの実体としてメモリ113の記憶領域の一部を排他的に使用する。
データ記憶部212は、再生制御部206から指示されたデータを、ビデオコンテンツ再生プログラムが終了しても消去されない領域への書き込みや読み出しの動作をする。データ記憶部212は、タイトルID250、保存再生ステータス252、保存ユーザデータ254と呼ばれる記憶領域を有する。保存再生ステータス252には、再生制御部206内の再生ステータスバックアップ236内の情報が記録され、保存ユーザデータ254には、再生制御部206内のユーザデータ234内の情報が記録される。データ記憶部212は、複数のタイトルに対する領域を有している。すなわち、データ記憶部212は、同時に複数タイトルのコンテンツに対応する保存再生ステータスや保存ユーザデータを保持することができる。これらのデータは、タイトルID250をキーとして、ディスク内のコンテンツに対応するデータを検索することができるように構成されている。
デコード制御部214は、ビデオデコード部216、字幕デコード部218、オーディオデコード部220の動作を制御する。また、デコード制御部214は、内部に時計を持ちビデオオーディオの出力同期を管理する。
ビデオデコード部216は、ビデオデコーダ116を制御し、入力されたビデオストリームをデコードする。さらに、デコードの結果として生成されたビデオデータをグラフィックス処理部222に出力する。同様に、オーディオデコード部220は、オーディオデコーダ117を制御し、入力されたオーディオストリームをデコードする。さらに、デコードの結果として生成されたオーディオデータをオーディオ出力部226に出力する。
字幕デコード部218は、入力された字幕ストリームをデコードし、デコードの結果として生成された字幕の画像データを、グラフィックス処理部222に出力する。
グラフィックス処理部222には、ビデオデコード部216からのビデオデータと、字幕デコード部218から字幕の画像データがともに入力される。グラフィックス処理部222は、制御コマンドに応じて字幕の画像データの拡大、縮小を行ってビデオデータと加算し、さらに、ビデオ出力に合わせるために拡大、縮小を実行する。その結果作成された画像を、ビデオ出力部224に出力する。また、グラフィックス処理部222は、スクリプト制御部202や再生制御部206の指示にしたがって、メニューやメッセージを生成し、これをビデオ信号にオーバーレイして出力する。さらに、予め指定された出力ビデオデバイスのアスペクトレシオと、コンテンツ内で指定された出力アスペクトレシオにあわせて、出力信号のアスペクト変換を行う。
ビデオ出力部224は、メモリ113の一部をFIFOとして使用し、入力されたビデオデータを一時的に蓄えてビデオ出力インタフェース118から出力する。同様にオーディオ出力部226は、メモリ113の一部をFIFOとして使用し、入力されたオーディオデータを一時的に蓄えてオーディオ出力インタフェース119から出力する。
次に、再生制御部206のモード切替について説明する。本実施の形態では、再生制御部206においてプレイリストを再生するために、「ノーマルモード」と「メニューモード」の二つのモードが予め準備されている。プレイリストの再生を行う場合は、必ずいずれかのモードにおいて再生が行われる。スクリプトファイルには、プレイリストを再生するときに、ノーマルモードまたはメニューモードのいずれで再生するか、および、そのときに入出力される情報を予め記述しておくことができる。なお、ノーマルモードは、例えば映画の本編などのメインコンテンツを再生するときに選択されるモードであり、メニューモードは、所望のクリップストリームファイルを選択させたり、日本語/英語などの表示言語の切り替えや字幕のオン/オフなどを設定したりするメニューコンテンツを表示するときに選択されるモードである。本実施の形態では、メニューモードにおいてもプレイリストの再生をすることで、動画を利用したメニューコンテンツを表示することができる。
ノーマルモードにおいては、コンテンツの再生に関する特定のキー入力、例えば、再生、停止、早送り、巻戻し等のキー入力に制限はないが、メニューモードにおいては、このような特定のキー入力が制限されている。つまり、再生制御部206がメニューモードに設定されているとき、再生制御部206は、入力インタフェース部204からこれらのキー入力に対応する制御コマンドを受け取っても、その命令を実行しない。これによって、コンテンツ制作者は、スクリプトファイルに映像コンテンツを再生するときのモードを指定しておけば、ユーザによる特定のキー入力を無効とするためにUOP制御を設定する必要がなく、従来より効率的なコンテンツの作成が可能になる。
図6は、再生制御部206における、ノーマルモードにおける再生(以下、「ノーマルモード再生」と表記する)(M1)、メニューモードにおける再生(以下、「メニューモード再生」と表記する)(M2)、ノーマルモードにおける停止(以下、「ノーマルモード停止」と表記する)(M3)の3つの状態と、状態間の遷移を示した状態遷移図である。「ノーマルモード停止」は、コンテンツの再生はなされていないが、コンテンツの再生に関する特定のキー入力に制限はない状態である。以下、再生制御部206において、上記3つの状態が切り替わるときの動作について説明する。なお、図中のF7〜F12は、それぞれの遷移における処理をいずれの図面を参照して説明しているかを表している。「F7」は図7において説明していることを表し、「F8」は図8を参照して説明していることを表し、以下同様である。
図7は、メニューモード再生中にノーマルモード再生が指示されたとき(図6のF7)のフローチャートである。このとき、再生制御部206は、再生ステータス232を参照して(S10)、再生を行うプレイリストが指定されている場合(S12のY)、指定されたプレイリストを再生開始し(S14)、終了する。再生を行うプレイリストが指定されていない場合(S12のN)、データ記憶部212内の再生ステータスバックアップ236にある情報を再生制御部206内の再生ステータス232に移し(S16)、この再生ステータス232に格納されている情報(例えば、プレイリスト番号、ビデオストリーム、字幕ストリーム、再生時刻など)にしたがって、ノーマルモードにおけるコンテンツの再生を開始する(S18)。
図8は、ノーマルモード再生中にメニューモード再生が指示されたとき(図6のF8)のフローチャートである。このときは、再生制御部206内の再生ステータス232に格納されている情報を再生ステータスバックアップ236に移した後(S20)、メニューモードにおいて、スクリプトファイル内で指定されたプレイリストの再生を開始する(S22)。
図9は、ノーマルモード再生中にノーマルモード停止が指示されたとき(図6のF9)のフローチャートである。ここで、「停止」をさせる命令には、再生制御部206内の再生ステータスバックアップ236に情報を残さずに停止する命令であるreset()メソッドと、再生ステータスバックアップ236に情報を格納して停止する命令であるstop()メソッドの2種類がある。まず、停止の指示がstop()メソッドであるか否かを判定し(S30)、reset()メソッドであった場合(S30のN)、再生制御部206は、再生ステータスバックアップ236内の情報を消去して(S34)、メニューモード停止状態に遷移する(S36)。stop()メソッドであった場合(S30のY)、再生制御部206は、再生ステータス232内の情報を再生ステータスバックアップ236に移した後(S32)、メニューモード停止状態に遷移する(S36)。つまり、reset()メソッドをスクリプトファイルに記述しておけば、コンテンツ制作者は、映像再生装置100内の情報を消去するように制御することができる。
例えば、マルチストーリーなどの分岐のあるコンテンツを再生している場合、映像再生装置100側では、そのコンテンツに関する情報を保持しておくべきか否かを判断することができない。そこで、コンテンツが終了したときのように、情報を保持しておく必要がない場合、コンテンツ制作者がreset()メソッドをスクリプトファイルに記述しておくことで、速やかに情報を消去させることができる。
図10は、ノーマルモード停止時にノーマルモード再生が指示されたとき(図6のF10)のフローチャートである。再生制御部206は、再生ステータス232を参照し(S40)、再生を行うプレイリストが指定されている場合(S42のY)、指定されたプレイリストをノーマルモードにおいて再生開始する(S44)。再生を行うプレイリストが指定されていない場合(S42のN)、再生制御部の再生ステータスバックアップ236に情報があるか否かをチェックする(S46)。再生ステータスバックアップ236に情報がある場合(S46のY)、その情報を再生ステータス232に移した後(S48)、再生ステータス232に格納されている情報を参照して、ノーマルモードにおいて再生を開始する(S50)。これによって、切り替え前の時点から再生を開始する復帰再生を実現することができる。再生ステータスバックアップ236に情報がない場合(S46のN)、再生制御部206は、コンテンツの初めから再生を実行する(S52)。
図11は、メニューモード再生中にノーマルモード停止が指示されたとき(図6のF11)のフローチャートである。このときは、単にプレイリストの再生を停止するのみで(S60)、再生ステータス232および再生ステータスバックアップ236の情報が変化することなく、ノーマルモード停止状態に遷移する(S62)。
図12は、ノーマルモード停止時にメニューモード再生が指示されたとき(図6のF12)のフローチャートである。このときも、単に指定されたプレイリストをメニューモードで再生するのみで(S70)、再生ステータス232および再生ステータスバックアップ236の情報が変化することはない。
以上説明したように、本発明によれば、再生モードとして、特定のキー入力を受け付けるノーマルモードと、特定のキー操作を受け付けないメニューモードとを定義しておき、映像ストリームがいずれかの再生モードにおいて再生されるようにした。これによって、特定のキー操作を無効とするためにUOP制御を設定する必要がなくなるため、ユーザ操作制御の切り替えが容易に実現でき、効率的なコンテンツの作成が可能になる。基本的には、コンテンツ制作者は、モードを選ぶだけで、ユーザ操作制御を切り替えることができる。
また、ノーマルモード再生、メニューモード再生、およびノーマルモード停止の状態間を再生制御部206が遷移するとき、再生制御部206内の再生ステータス232、再生ステータスバックアップ236、およびデータ記憶部212内の保存再生ステータス252内の情報を適宜やりとりすることで、コンテンツの再生中にメニュー画面に切り替えた後、コンテンツの再生に戻るとき、切り替え前の時点から再生を開始する復帰再生を実現することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、ノーマルモード再生、メニューモード再生、およびノーマルモード停止の3つの状態間を遷移する映像再生装置について述べたが、実施の形態2では、これらに加えてメニューモードにおける停止(以下、「メニューモード停止」と表記する)の状態を加えた4つの状態間を遷移する映像再生装置について説明する。
「メニューモード停止」状態においては、コンテンツの再生に関する特定のキー入力(例えば、再生、停止、早送り、巻戻し)が制限されている点では、メニューモード再生状態と同様である。
上述したように、メニューモード再生においては、コンテンツ制作者がスクリプトファイルにおいて指定したコンテンツが再生される。これによって、ユーザは動的なメニュー画面を視聴することができる。その一方、日本語/英語などの表示言語の切り換えや字幕のオン/オフの切り換えなどでは、映像コンテンツを使用した画面を用いるまでもなく、静止画による画面表示で十分な場合も多い。しかしながら、実施の形態1では、メニューモードにおいて再生すべき映像コンテンツをスクリプトファイル内で指定しなければならないため、静止画を用いたメニュー画面を作成しようとすると、映像コンテンツを停止させて表示するようにスクリプトファイルをプログラミングしなければならず、コンテンツ制作者に負担がかかる。
そこで、実施の形態2では、メニューモード再生状態の他にメニューモード停止状態を設けた。メニューモード停止状態にあるとき、再生制御部206は、プレイリストの代わりに、スクリプトファイルに記録されている静止画像(例えば、PNGファイルやJPEGファイル)を読み込んで、その静止画像を使用したメニュー画面を表示する。これによって、メニューモードで静止画像を表示させるときのコンテンツ制作者の負担を減らす。つまり、メニューモード停止状態では、コンテンツデータの再生は一切なされない。
メニューモード停止からノーマルモード再生またはメニューモード再生に遷移するときの動作は、実施の形態1におけるノーマルモード停止からノーマルモード再生またはメニューモード再生に遷移するときと同様に、再生ステータスバックアップ236の情報を利用する。
図13は、再生制御部206におけるノーマルモード再生(M1)、メニューモード再生(M2)、ノーマルモード停止(M3)、およびメニューモード停止(M4)の4つの状態と、状態間の遷移を示した状態遷移図である。図中のF7〜F19は、上述したように、それぞれの遷移における処理をいずれの図面を参照して説明しているかを表している。F7〜F12については、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。以下、再生制御部206におけるF14〜F19の動作について説明する。
図14は、ノーマルモード再生中にメニューモード停止が指示されたとき(図13のF14)のフローチャートである。上述したように、「停止」をさせる命令には、再生制御部206内の再生ステータスバックアップ236に情報を残さずに停止する命令であるreset()メソッドと、再生ステータスバックアップ236に情報を格納して停止する命令であるstop()メソッドの2種類がある。まず、停止の指示がstop()メソッドであるか否かを判定し(S80)、reset()メソッドであった場合(S80のN)、再生制御部206は、再生ステータスバックアップ236内の情報を消去して(S84)、メニューモード停止状態に遷移する(S86)。stop()メソッドであった場合(S80のY)、再生制御部206は、再生ステータス232内の情報を再生ステータスバックアップ236に移した後(S82)、メニューモード停止状態に遷移する(S86)。
図15は、メニューモード停止時にノーマルモード再生が指示されたとき(図13のF15)のフローチャートである。再生制御部206は、再生ステータス232を参照し(S90)、再生を行うプレイリストが指定されている場合(S92のY)、指定されたプレイリストをノーマルモードにおいて再生開始する(S94)。再生を行うプレイリストが指定されていない場合(S92のN)、再生制御部206の再生ステータスバックアップ236に情報があるか否かをチェックする(S96)。再生ステータスバックアップ236に情報がある場合(S96のY)、その情報を再生ステータス232に移した後(S98)、再生ステータス232に格納されている情報を参照して、ノーマルモードにおいて再生を開始する(S100)。再生ステータスバックアップ236に情報がない場合(S96のN)、再生制御部206は、コンテンツの初めから再生を開始する(S102)。
図16は、メニューモード再生中にメニューモードの停止が指示されたとき(図13のF16)のフローチャートである。このときは、単にプレイリストの再生を停止するのみで(S110)、再生ステータス232および再生ステータスバックアップ236の情報が変化することなく、メニューモード停止状態に遷移する(S112)。
図17は、メニューモード停止時にメニューモード再生が指示されたとき(図13のF17)のフローチャートである。このときも、単にスクリプトファイル内で指定されたプレイリストをメニューモードで再生するのみで(S120)、再生ステータス232および再生ステータスバックアップ236の情報が変化することはない。
図18は、メニューモード停止時にノーマルモード停止が指示されたとき(図13のF18)のフローチャートである。この場合、再生ステータス232および再生ステータスバックアップ236の情報が変化することなく、ノーマルモード停止状態に遷移する(S130)。
図19は、ノーマルモード停止時にメニューモード停止が指示されたとき(図13のF19)のフローチャートである。この場合も、再生ステータス232および再生ステータスバックアップ236の情報が変化することなく、メニューモード停止状態に遷移する(S140)。
以上説明したように、実施の形態2によれば、コンテンツ制作者は、コンテンツデータを使用しない静止画のみのメニュー画面を簡単に作成することができる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。これらの実施形態は例示であり、各構成要素またはプロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、そのような変形例について述べる。
復帰再生の際に、前回終了時点から再開する代わりに、再生時点を数秒間前に戻して再生するように構成してもよい。こうすると、ユーザは再生していた映像コンテンツの内容を思い出しやすくなる。
第1の実現方法は、再生ステータスバックアップ236に再生情報として時刻を記録する際に、数秒前の時刻を記録させる方法である。例えば、図8において、ノーマルモード再生中にメニューモードでの再生をスクリプトで命令する際、「数秒前の時刻を記録する」という命令を渡すようにすればよい。または、S20において、再生ステータス232を再生ステータスバックアップ236に移す際に、時刻を数秒前に戻してから移す方法も採用することができる。あるいは、再生ステータスバックアップ236に時刻情報が記録された後に、その内容を数秒前に書き換えるようにしてもよい。
第2の実現方法は、再生ステータスバックアップ236から情報を読み出す際に、記憶されている時刻の数秒前から再生するように命令する方法である。例えば、図7において、メニューモード再生中にノーマルモードでの再生をスクリプトで命令する際、「数秒前に時刻を戻す」という命令を渡すようにすればよい。または、S16において、再生ステータスバックアップ236を再生ステータス232に移す際に、時刻を数秒前に戻してから移す方法も採用することができる。
また、スクリプトファイルに記載する命令として、再生ステータスバックアップ236に記録されている情報を書き換える命令を準備しておいてもよい。この命令の使用方法の一例について、図20を参照して説明する。
ノーマルモード再生中に(S150)、ユーザによってメニューモード再生が指示されると(S152)、再生制御部206内の再生ステータス232に格納されている情報が再生ステータスバックアップ236に移され(S154)、指定されたプレイリストがメニューモードで再生される(S156)。ユーザにより何らかのメニューコンテンツ(例えば、字幕のオン/オフ、オーディオの言語など)の設定の変更指示がなされると(S158)、再生ステータスバックアップ236内の情報が書き換えられる(S160)。続いて、ユーザによってノーマルモード再生が指示されると(S162)、再生制御部206は、データ記憶部212内の再生ステータスバックアップ236にある情報を再生制御部206内の再生ステータス232に移し(S164)、この再生ステータス232に格納されている情報にしたがって、ノーマルモードにおいてコンテンツの再生を開始する(S166)。
以上のように、例えば、ノーマルモード再生からメニューモード再生に遷移するとき、後の再生のためにそのときの再生ステータス232における情報が再生ステータスバックアップ236に記録されるが、そのメニューモードにおいてユーザによって異なる情報が選択された場合に、バックアップ情報を直接書き換えて、ノーマルモード再生に戻ったときそのバックアップ情報に基づいた再生を実施することができる。書き換えることのできる情報には、上記の他に、字幕やオーディオ、ビデオのストリームID、プレイリスト番号、再生時刻などがある。
ゲームなどの特別なコンテンツを再生する場合には、復帰再生を一切できないように構成してもよい。例えば、コンテンツ制作者がonContinuePlay()イベントハンドラにonAutoPlay()イベントハンドラと同じ処理を記述すれば、復帰再生を実施されないようにすることができる。さらに、復帰再生時に、コンテンツ制作者の意図するプレイリストや再生時刻から再生が始まるようにすることもできる。
本発明の一実施形態による映像再生装置のハードウェア構成図である。 ディスクに格納されたデータファイルのデータ構造の一例を示す図である。 スクリプトファイルの動作を説明するためのモデルを示す図である。 スクリプトファイルの一例を示す図である。 本発明の一実施形態による映像再生装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態における、ノーマルモード再生、メニューモード再生、ノーマルモード停止の3つの状態とその遷移を示した状態遷移図である。 メニューモード再生中にノーマルモード再生が指示されたときのフローチャートである。 ノーマルモード再生中にメニューモード再生が指示されたときのフローチャートである。 ノーマルモード再生中にノーマルモード停止が指示されたときのフローチャートである。 ノーマルモード停止時にノーマルモード再生が指示されたときのフローチャートである。 メニューモード再生中にノーマルモード停止が指示されたときのフローチャートである。 ノーマルモード停止時にメニューモード再生が指示されたときのフローチャートである。 本発明の別の実施形態における、ノーマルモード再生、メニューモード再生、ノーマルモード停止、メニューモード停止の4つの状態と、その遷移を示した状態遷移図である。 ノーマルモード再生中にメニューモード停止が指示されたときのフローチャートである。 メニューモード停止時にノーマルモード再生が指示されたときのフローチャートである。 メニューモード再生中にメニューモード停止が指示されたときのフローチャートである。 メニューモード停止時にメニューモード再生が指示されたときのフローチャートである。 メニューモード停止時にノーマルモード停止が指示されたときのフローチャートである。 ノーマルモード停止時にメニューモード停止が指示されたときのフローチャートである。 再生ステータスバックアップに記録されている情報を書き換える命令の使用方法の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 映像再生装置、101 ディスク、202 スクリプト制御部、204 入力インタフェース部、206 再生制御部、208 コンテンツデータ供給部、210 バッファ部、212 データ記憶部、232 再生ステータス、234 ユーザデータ、236 再生ステータスバックアップ、250 タイトルID、252 保存再生ステータス、254 保存ユーザデータ、300 データファイル。

Claims (11)

  1. 複数の映像ストリームを記録し再生装置上で映像ストリームを再生させる記録媒体であって、
    再生装置における映像ストリーム再生の制御内容を記述するスクリプトプログラムがさらに記録され、
    前記スクリプトプログラムにおいて、前記再生装置に対する個々のキー入力を許可するか禁止するかを設定するUOP(User Operation)制御のうち、映像の再生に関連するUOP制御を許可に設定する第1のモードと、映像の再生に関連するUOP制御を禁止に設定する第2のモードとが予め定義されており、各映像ストリームについて前記第1のモードまたは前記第2のモードのいずれかを指定しておくことで、各モードで定義されたUOP制御のもとで、前記再生装置において映像ストリームを再生させることを特徴とする記録媒体。
  2. 前記第1のモードはメインコンテンツを再生するときに選択されるモードであり、前記第2のモードはメニューコンテンツを再生するときに選択されるモードであることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  3. 前記スクリプトプログラムは、当該記録媒体を再生装置で動作させている間、ユーザによるキー入力に応答して第1のモードから第2のモードに移行するとき、または第1のモードから停止状態に移行するとき、再生していた映像ストリームに関する情報を再生ステータスとして当該記録媒体または再生装置に保存するよう再生装置に指示する命令をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の記録媒体。
  4. 前記スクリプトプログラムは、記録媒体を映像再生装置で動作させている間、ユーザによるキー入力に応答して第2のモードから第1のモードに移行するとき、または停止状態から第1のモードに移行するとき、ディスクまたは再生装置に保存されている再生ステータスを読み出しその情報にしたがって映像ストリームを再生するよう再生装置に指示する命令をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の記録媒体。
  5. 前記スクリプトプログラムは、モード間を移行するとき再生ステータスを保存しないよう再生装置に指示する命令をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の記録媒体。
  6. 前記スクリプトプログラムは、再生していた映像ストリームの時刻を再生ステータスとして保存させることを特徴とする請求項3に記載の記録媒体。
  7. 前記スクリプトプログラムは、モード間の移行時の時刻とは異なる時刻を再生ステータスとして保存させる命令をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の記録媒体。
  8. 前記スクリプトプログラムは、ユーザによるキー入力に応答して第2のモードから第1のモードに移行するとき、または停止状態から第1のモードに移行するとき、再生ステータスとして保存されている時刻より前から映像ストリームを再生するよう再生装置に指示する命令をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の記録媒体。
  9. 映像の再生に関連する特定のキー入力を受け取りその入力に応じた制御コマンドを発信するインタフェース部と、
    前記制御コマンドにしたがって、記録媒体上に記録されている複数の映像ストリームを再生する再生制御部と、
    前記記録媒体に記録されているスクリプトプログラムを解釈して実行するスクリプト制御部と、を備え、
    前記スクリプトプログラムにおいて、前記インタフェース部に対する個々のキー入力を許可するか禁止するかを設定するUOP(User Operation)制御のうち、映像の再生に関連するUOP制御を許可に設定する第1のモードと、映像の再生に関連するUOP制御を禁止に設定する第2のモードとが予め定義されており、各映像ストリームについて前記第1のモードまたは前記第2のモードのいずれかを指定しておくことで、前記再生制御部は、各モードで定義されたUOP制御のもとで映像ストリームを再生させることを特徴とする映像再生装置。
  10. 記録媒体に記録された複数の映像ストリームの再生を制御する方法であって、
    再生装置における映像ストリーム再生の制御内容を記述するスクリプトプログラムを映像ストリームと同一の媒体に記録しておき、
    前記スクリプトプログラムにおいて、前記再生装置に対する個々のキー入力を許可するか禁止するかを設定するUOP(User Operation)制御のうち、映像の再生に関連するUOP制御を許可に設定する第1のモードと、映像の再生に関連するUOP制御を禁止に設定する第2のモードとが予め定義されており、各映像ストリームについて前記第1のモードまたは前記第2のモードのいずれかを指定しておくことで、各モードで定義されたUOP制御のもとで、前記再生装置において映像ストリームを再生させることを特徴とする方法。
  11. 記録媒体に格納された複数の映像ストリーム再生の制御内容を再生装置に実施させる、映像ストリームと同一の媒体に記録された映像再生プログラムであって、前記再生装置に対する個々のキー入力を許可するか禁止するかを設定するUOP(User Operation)制御のうち、映像の再生に関連するUOP制御を許可に設定する第1のモードと、映像の再生に関連するUOP制御を禁止に設定する第2のモードとが予め定義されており、各映像ストリームについて前記第1のモードまたは前記第2のモードのいずれかを指定しておくことで、各モードで定義されたUOP制御のもとで、前記再生装置において映像ストリームを再生させることを特徴とする映像再生プログラム。
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