JP4674403B2 - 抵抗器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電子機器に使用される抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の抵抗器として、特開平9−205004号公報に記載されたものが知られている。
【0003】
図11は従来の抵抗器を示す上面図である。
【0004】
図11において、1は基板である。2は基板1の上面両端に設けられた1対の矩形状の電極である。3は電極2間を電気的に接続するように設けられた矩形状の抵抗体である。4は抵抗体3がつづら折り形状の導電経路を持つように設けられた絶縁部であり、その一端4a〜4cは抵抗体3内に、他端は基板1の長手部の側部における抵抗体3の外側に備えられている。また、絶縁部4の他端は、互いに対向する側部に対して交互に配置している。絶縁部4の形状は、縦方向に長い長方形である。
【0005】
図12は、従来の抵抗器に電流を流した時の電流の流れを示す図である。図12中の矢印は電流の方向を示し、線の間隔が密になっている所ほど、たくさんの電流が流れている。つまり電流が集中していることを示す。また、以下に説明する各抵抗器に電流を流した時の電流の流れを示す図についても、同様に線の間隔が密になっている所ほど、たくさんの電流が流れていることを示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記した従来の抵抗器は、電流経路の方向転換点となる絶縁部4の一端4a〜4cの大きさが小さいので、絶縁部4の一端4a〜4cを中心に小回りする電流経路と、絶縁部4の一端4a〜4cから離れたところで大回りする電流経路の長さの差が大きく、即ち、抵抗値の差が大きいため、大回りするような電流経路を流れる電流が小回りしようとし、これにより、図12に示したように、最短経路となる絶縁部4の一端4a〜4cに流れる電流が非常に多くなり、この結果、サージなどの高電力が抵抗体3に印加されると絶縁部4の一端4a〜4c付近が非常に高温となり、これにより、抵抗体3の絶縁部4の一端4a〜4cに亀裂などが発生し、最終的には断線に至るという課題を有していた。
【0007】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、耐サージ特性の優れた抵抗器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、基板と、前記基板の上面に設けられ複数の抵抗部からなる抵抗体と、前記抵抗体の両端部に互いに対向する位置に設けられ前記抵抗体と電気的に接続された電極とを有し、前記電極と隣り合う前記抵抗部は矩形状で、前記矩形状の抵抗部内に設けられた第1のトリミング跡を備え、前記電極は前記矩形状の抵抗部の隣り合う2辺に接続するようにL字状に設けられ、かつ前記第1のトリミング跡の一端は前記L字状の電極に囲まれた前記矩形状の抵抗体内に、他端は前記基板の側部における前記抵抗体の外側に設けられ、前記抵抗部内に設けられた前記第1のトリミング跡の一端を始点にして、前記第1のトリミング跡と直交し、前記抵抗体の両端部に設けられた電極方向に伸びる第2のトリミング跡を有し、前記L字状の電極の抵抗部との接続部における前記抵抗体の2辺が交わる角部に丸みを設けたものである。
【0009】
かかる構成により、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を流れた電流が、基板の両端部に設けられた電極だけでなく、基板の側面に設けられた電極にも流れるため、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しなくなり、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体が高温になることを防止できる。
【0010】
そして、第2のトリミング跡によって第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を回り込む電流を減らすことができるため、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しなくなり、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体が高温になることを防止できる。
【0011】
さらに、第1のトリミング跡の一端と丸みが設けられた各電極部との距離がそれぞれ同じにできるため、最短距離を流れようとする電流を均等に電極に流すことができ、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しなくなるため、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体が高温になることを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
参考例1
図1は参考例1における抵抗器の上面図である。
【0013】
図1において、符号11で示すのは基板であり、この基板11の上面には符号12で示す抵抗体が印刷されている。この抵抗体12の両端部には、互いに対向する位置に設けられ、かつ、抵抗体12と電気的に接続された電極13が設けられている。符号14で示されるのは絶縁部で、本実施の形態においては、この絶縁部14は基板11上の抵抗体12、及び、電極13の印刷されていない部分で構成される。その一端15は抵抗体12内に、他端は抵抗器10の長手側の側部11aに備えられ、一端は絶縁部14の他の部分の幅より広くなっている。
【0014】
基板11は、アルミナなどの絶縁材料からなり、矩形状かつ板状になっている。
【0015】
抵抗体12は、基板11の上面に設けられ、導電性のよい材料、例えば、酸化ルテニウム系の厚膜材料からなる。
【0016】
電極13は、銀等の導電材料からなり、基板11または抵抗体12の上面に、抵抗体12の両端部に互いに対向する位置に抵抗体12と電気的に接続するように設けられる。なお、抵抗体12、電極13の劣化を防止するために、抵抗体12、電極13の各上面に保護層を設けてもよい。
【0017】
絶縁部14は、主に抵抗体12の抵抗値調整のために設けられ、その一端15が抵抗体12内に、他端は基板11の長手側の側部11aにおける抵抗体12の外側に、それぞれ備えられ、さらに、その絶縁部14の一端15の幅は絶縁部14の他の部分の幅より広くなっている。なお、絶縁部14の一端15は、絶縁部14の他の部分のうち少なくとも一端15近傍の絶縁部14より幅が広ればよい。また、図では絶縁部14の一端15の形状は略円形になっているが、他の、例えば、三角形、四角形等の多角形形状でも構わない。
【0018】
さらに、絶縁部14、およびその一端15は、通常の負荷で抵抗体12が高温となって断線したり、サージによって発熱し、抵抗体12が高温となって断線したりすることがないように、絶縁部14、その一端15によって抵抗体12の幅が狭くならないような位置に設ける。なお、この位置は負荷やサージの条件によって異なる。
【0019】
上記した参考例1における抵抗器の抵抗体12の製造方法としては、基板11の上面に抵抗素体を印刷などで形成した後、絶縁部14およびその一端15を、上面からレーザを照射して抵抗体12を削る、あるいは、マスク印刷するなどの方法がある。
【0020】
このように、参考例1における抵抗器は、一端15を抵抗体12内に他端を基板11の長手側の側部11aにおける抵抗体12の外側にそれぞれ備えられた絶縁部14を備え、この絶縁部14の一端15の幅を、絶縁部14の他の部分の幅より広くしたため、絶縁部14の一端15を中心に小回りする電流経路と、絶縁部14の一端15から離れたところで大回りする電流経路の長さの差が小さく、即ち、抵抗値の差が小さくなり、これにより、大回りするような電流経路を流れる電流が小回りすることが少なくなり、最短経路となる絶縁部14の一端15の一点に集中することはなくなる。この結果、絶縁部14の一端15付近の抵抗体12が高温になることを防止でき、耐サージ特性の優れた抵抗器が得られるという効果を奏する。
【0021】
図2は本参考例1における抵抗器の電流の流れを示す図である。
【0022】
図2から明らかなように、絶縁部14の一端15の一点に電流が集中することはなくなっている。
【0023】
なお、図1においては電極13と抵抗体12の接続位置は抵抗器10の短手側の端面11bに平行になるように位置しているが、図3に示すように電極13を基板11の短手側の端面11bからL字状に長手側の側面11aに沿うように位置させる、すなわち、抵抗体12を、絶縁部14を挟んで蛇行させ、絶縁部14を挟んで凹字状に設けても良い。
【0024】
このように、抵抗体12を凹字状に構成することにより電流経路を長くとれ、サージに強い抵抗器を得ることができる。
【0025】
参考例2
図4は参考例2における抵抗器の上面図である。
【0026】
なお、参考例1で説明したものと同一のものは同一符号を付し、その説明は省略する。図4において、参考例1と相違する点は、抵抗体12が矩形状の抵抗部16からなり、抵抗体12がつづら折り状になるように、隣り合う抵抗部16間にそれぞれ絶縁部14が設けられている点、および電極13を基板11の短手側の端面11bからL字状に長手側の側面11aに沿うように位置させている点である。
【0027】
このとき、絶縁部14が複数ある場合、隣り合う絶縁部14の一端15は、基板11の長手側の側部11の互いに対向する位置に設けられている。
【0028】
このように、参考例2における抵抗器は、上記参考例1と同様に、最短経路となる絶縁部14の一端15付近の一点に電流が集中することはなくなり、この結果、絶縁部14の一端15付近の抵抗体12が高温になることを防止できる。さらに、抵抗体12がつづら折り状になっているため、電流経路を長くできるため、サージに強い抵抗器が得られるという効果を奏する。
【0029】
図5は本参考例2における抵抗器の電流の流れを示す図である。
【0030】
図5から明らかなように、絶縁部14の一端15の一点に電流が集中することはなくなっている。
【0031】
なお、図6のように電極13を基板11の短手側の端面11bに沿うように設けてもよい。
【0032】
一実施の形態
図7は本発明の一実施の形態における抵抗器の上面図である。
【0033】
なお、参考例2で説明したものと同一のものは同一符号を付し、その説明は省略する。図7において、本実施の形態と参考例2と相違する点は、電極13のうち少なくとも1つ(以下第1の電極13aとする)を、この第1の電極13aと隣り合う矩形状の抵抗部(図7においては右下斜線で示し、以下第1の抵抗部16aとする)の隣り合う2辺17,18に接続するようにL字状に設けている。すなわち、電極13の形状は基板11の短手側の端部11bから長手側の側部11aへ連続するように備えられている。
【0034】
さらに、第1の抵抗部16aは、第1の電極13aと接する部分の一部をカーブさせ丸み21が設けられており、さらに、第1の抵抗部16aに抵抗値調整のための第1のトリミング跡19、第2のトリミング跡20を備えた点が参考例2と異なる。
【0035】
第1のトリミング跡19は、その一端19aがL字状の第1の電極13aに囲まれた第1の抵抗部16a内に、他端は基板11の長手側の側部11aにおける第1の抵抗部16aの外側に設けられ、基板11の短手側の端部11bに備えられている第1の電極13aとほぼ平行になっている。また、第1のトリミング跡19と絶縁部14とは、それぞれ他端から一端19a,15に向かう方向が逆になるような位置に設けられている。
【0036】
第2のトリミング跡20は、第1のトリミング跡19の一端19aを始点にして、第1のトリミング跡19と直交し、第1の電極13aへ向かう方向に第1の電極13a内まで伸びるように設けられている。なお、必要に応じては第2のトリミング跡20は第1の電極13aまで伸ばさなくてもよい。
【0037】
なお、トリミング跡19,20は、抵抗値を微調整するために設けられ、レーザによって形成することが好ましい。
【0038】
このように本発明の一実施の形態における抵抗器は、第1の電極13aを第1の抵抗部16aの隣り合う2辺に接続するようにL字状に設けたため、第1のトリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部16aを流れた電流が、基板11の短手側の端部に設けられた第1の電極13aだけでなく、基板11の長手側の側部11aに設けられた第1の電極13aにも流れるため、第1のトリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部16aを流れる電流が一点に集中しなくなる。この結果、第1のトリミング跡19の一端19a付近の抵抗体12が高温になることを防止でき、サージに強い抵抗器が得られるという効果を奏する。
【0039】
すなわち、第1のトリミング跡19の一端19aと絶縁部14の一端15は、基板11の長手側の側部11aの互いに対向する位置に設けられているため、電流が最短距離を通り、第1のトリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部16aに電流が集中しようとするが、本実施の形態によれば、上記説明のように、トリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部16aを流れる電流が一点に集中しなくなる。
【0040】
さらに、抵抗体12がつづら折り状になるように、隣り合う抵抗部16間にそれぞれ絶縁部14が設けられ、その一端は抵抗12内に、他端は基板11の長手側の側部11aにおける抵抗部16の外側に、それぞれ備えられ、かつ絶縁部14の一端15の幅が、絶縁部14の他の部分の幅より広くしている。
【0041】
これにより、上記参考例2で説明したように最短経路となる絶縁部14の一端15の一点に電流が集中することはなくなり、この結果、絶縁部14の一端15付近の抵抗体12が高温になることを防止できる。
【0042】
図8は、本実施の形態における抵抗器の電流の流れを示す図である。
【0043】
図8から明らかなように、第1のトリミング跡19の一端19a付近、さらに、絶縁部14の一端15付近の一点に電流が集中することは無くなっている。
【0044】
また、第2のトリミング跡20を設けることによって、第1のトリミング跡19の一端19aの第1の抵抗部16aを回り込む電流を減らすことができるため、第1のトリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部16aを流れる電流が一点に集中しなくなり、これにより、第1のトリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部16aが高温になることを防止できる。
【0045】
図9は、本実施の形態における抵抗器に対する比較例1の電流の流れを示す図であり、第2のトリミング跡20を設けていない場合の電流の流れを示す図である。
【0046】
図9から明らかなように、図6と比較して第1のトリミング跡19の一端19a付近の一点に電流が集中している。
【0047】
さらに、第1の抵抗部16aに丸み21を設けたため、第1のトリミング跡19の一端19aと丸み21が設けられた第1の電極13aの各部との距離をそれぞれ同じにすることができ、これにより、最短距離を流れようとする電流を均等に第1の電極13aに流すことができるため、第1のトリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部16aを流れる電流が一点に集中しなくなり、第1のトリミング跡19の一端19a付近の抵抗部16が高温になることを防止できる。
【0048】
図10は、本実施の形態における抵抗器に対する比較例2の電流の流れを示す図であり、丸み21を設けない場合の電流の流れを示す図である。
【0049】
図10から明らかなように、電流は第1の電極13aのうち基板11の短手側の端部11bの方へ流れるものが多くなり、第1のトリミング跡19の一端19a付近の第1の抵抗部16aを流れる電流が一点に集中してしまう。
【0050】
なお、本実施の形態において、第1のトリミング跡19が設けられた第1の抵抗部16aにおける絶縁部14と第1のトリミング跡19との幅22(図7参照)が、他の抵抗部16の幅と同じかまたは広くすれば、第1の抵抗部16aが他の抵抗部16より幅が狭くなることがないため、第1の抵抗部16aでの電流集中を抑えることができ、これにより、第1の抵抗部16aが高温になることを防止できる。
【0051】
また、上記した参考例1、2および本発明の一実施の形態における抵抗器において、絶縁部14の一端15の形状を略円形とすれば、絶縁部14の一端15が角ばった部分がないため、絶縁部14の一端15付近を中心に円形の整った経路を電流が流れ、これにより、円形以外の絶縁部14の一端15付近の形状を用いる場合に生じる電流経路の乱れによる電流集中部の発生を防止でき、抵抗体12を流れる電流が一点に集中しなくなるため、絶縁部14の一端15付近の抵抗体12が高温になることを防止できる。
【0052】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1記載の発明は、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を流れた電流が、基板の両端部に設けられた電極だけでなく、基板の側面に設けられた電極にも流れるため、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しなくなり、また、第2のトリミング跡によって第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を回り込む電流を減らすことができるため、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しなくなり、さらに、第1のトリミング跡の一端と丸みが設けられた各電極部との距離がそれぞれ同じにできるため、最短距離を流れようとする電流を均等に電極に流すことができるので、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体を流れる電流が一点に集中しなくなるため、第1のトリミング跡の一端付近の抵抗体が高温になることを防止でき、この結果、耐サージ特性の優れた抵抗器を提供できるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例1における抵抗器の上面図
【図2】 同電流の流れを示す図
【図3】 同他の例を示す上面図
【図4】 参考例2における抵抗器の上面図
【図5】 同電流の流れを示す図
【図6】 同他の例を示す上面図
【図7】 本発明の一実施の形態における抵抗器の上面図
【図8】 同電流の流れを示す図
【図9】 比較例1の電流の流れを示す図
【図10】 比較例2の電流の流れを示す図
【図11】 従来の抵抗器を示す上面図
【図12】 同電流の流れを示す図
【符号の説明】
10 抵抗器
11 基板
12 抵抗体
13 電極
14 絶縁部
15 絶縁部の一端
16 抵抗部
19 第1のトリミング跡
19a 第1のトリミング跡の一端
20 第2のトリミング跡
21 丸み

Claims (1)

  1. 基板と、前記基板の上面に設けられ複数の抵抗部からなる抵抗体と、前記抵抗体の両端部に互いに対向する位置に設けられ前記抵抗体と電気的に接続された電極とを有し、前記電極と隣り合う前記抵抗部は矩形状で、前記矩形状の抵抗部内に設けられた第1のトリミング跡を備え、前記電極は前記矩形状の抵抗部の隣り合う2辺に接続するようにL字状に設けられ、かつ前記第1のトリミング跡の一端は前記L字状の電極に囲まれた前記矩形状の抵抗体内に、他端は前記基板の側部における前記抵抗体の外側に設けられ、前記抵抗部内に設けられた前記第1のトリミング跡の一端を始点にして、前記第1のトリミング跡と直交し、前記抵抗体の両端部に設けられた電極方向に伸びる第2のトリミング跡を有し、前記L字状の電極の抵抗部との接続部における前記抵抗体の2辺が交わる角部に丸みを設けた抵抗器。
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