JP4670990B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Description

本発明は、表示デバイス等に用いるプラズマディスプレイパネル(PDP)に関する。
現在、一般に商品化されているAC駆動方式のPDPは面放電型である。面放電型PDPでは、背面基板に形成された蛍光体が発光し、前面基板上に配置された光学フィルタを通して表示している。光学フィルタは反射光を弱める目的として備えているが、蛍光体の発光も同時に弱めてしまう。
ところで、特許文献1には、前面基板又はフィルタの少なくとも一部を着色させ、前面基板上の電極を覆う誘電体層の変色により現れる色と減算混合させて黒色とすることで、外光反射光を低減させ、明室コントラストを向上させるPDPが開示されている。
特開2006−339142号公報
しかし、特許文献1の方法を実施するには、特殊な基板や複雑な製造工程が必要とされる。従って、簡易な方法でPDPの明室コントラストを向上させることができる技術が望まれている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、明室コントラストを向上させることができるPDPを提供するものである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のPDPは、前面側基板構体と背面側基板構体の間に放電空間が形成され、前記前面側基板構体に画面の行を画定する複数の表示電極を有し、前記背面側基板構体に放電空間を列方向に仕切る複数の隔壁と前記隔壁間に形成される溝の側面及び底面に塗布された蛍光体層とを備えたプラズマディスプレイパネルであって、前記行を画定する表示電極は、行方向に画面の全長にわたって延びる帯状の基部と、前記基部から隣接する他の表示電極に向かって張り出した複数の突出部とからなり、前記突出部の幅は、前記蛍光体層の底部での幅と同じか又はこれよりも狭く、前記突出部は、可視光透過率が0%以上80%以下であることを特徴とする。
本発明者らは、鋭意研究を行った結果、表示電極の突出部の幅を蛍光体層の底部での幅と同じか又はこれよりも狭く且つ突出部の可視光透過率を0%以上80%以下にすることによって明室コントラストを向上させることができることを見出し、本発明の完成に到った。その作用は、以下のように説明される。
放電セルの行方向(横方向)の発光プロファイルでは、発光強度は、列方向の隔壁近傍で強く、放電セルの中央部で弱い。PDPの反射の主なものは、蛍光体層の外光反射光である。外光反射光は、外部から入射した光が放電セル内で乱反射した後、表示面側に出るため、外光反射光のプロファイルでは、反射光強度は、放電セル内でほぼ均一である。そこで、表示電極の突出部の幅を、放電セルの底部での幅と同じか又はこれよりも狭くし、前記突出部の可視光透過率を従来よりも低い値、具体的には0%以上80%以下にすることによって、外光反射光強度を発光強度よりも大きく低下させることができ、従って、明室コントラストを向上させることができる。また、前面基板の前面側に配置される光学フィルタの可視光透過率を上げることにより、外光反射光の強度を従来と同じ程度にしつつ発光強度を高めることができる。
また、本発明によれば、特許文献1に記載されている方法に比べて簡易に明室コントラストを向上させることができる。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。
前記表示電極は、前記突出部を構成する可視光透過率が10%以上80%以下である透光性電極と、前記基部を構成する金属電極とを有してなってもよい。
前記透光性電極は、パターニングされた透明導電材料層を還元処理することによって形成されてもよい。
前記透光性電極は、不純物が含有された透明導電材料からなり、前記不純物は、前記透光性電極の可視光透過率が10%以上80%以下となるように含有されてもよい。
前記透光性電極は、透明導電材料層と、前記透明導電材料層に積層された金属層とを備え、前記金属層は、前記透光性電極の可視光透過率が10%以上80%以下となる厚さで形成されていてもよい。
前記前面側基板構体は、前面側に可視光透過率が30〜70%の光学フィルタをさらに備えてもよい。
ここで例示した種々の実施形態は、互いに組み合わせることができる。
本発明の一実施形態のPDPの構造を示す斜視図である。 図2(a)は、本発明の一実施形態のPDPの構造を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)中のI−I断面図である。 本発明での、「蛍光体層の底部での幅」を説明するための、図2(b)に対応した断面図である。 図4(a)は、本発明の別の実施形態のPDPの構造を示す平面図であり、図4(b)は、図4(a)中のI−I断面図である。 図5(a)は、本発明の別の実施形態のPDPの構造を示す平面図であり、図5(b)は、図5(a)中のI−I断面図である。 図6(a)は、本発明の別の実施形態のPDPの構造を示す平面図であり、図6(b)は、図6(a)中のI−I断面図である。 図7(a),(b)は、本発明により明室コントラストが向上する作用を説明するための図であり、図7(a)は、図2(b)に対応した断面図であり、図7(b)は、放電セルの発光強度プロファイルである。 従来の発光強度プロファイル及び、本発明を適用することによって得られると想定される発光強度プロファイルである。 プラズマディスプレイ装置の一例の全体構成を概略的に示すブロック図である プラズマディスプレイ装置における階調駆動シーケンスの一例を示す図である プラズマディスプレイ装置における駆動波形の一例を示す図である。
符号の説明
1:光学フィルタ 2:前面基板 3:透光性電極 3a:透光性電極の基部 3b:透光性電極の突出部 4:前面側基板構体の誘電体層 5:保護層 6:隔壁 7:蛍光体 7R:蛍光体R 7G:蛍光体G 7B:蛍光体B 8:背面側基板構体の誘電体層 9:アドレス電極 10:背面基板 11:金属電極 11a:金属電極の基部 11b:金属電極の突出部 12:表示電極 51:前面側基板構体 53:背面側基板構体
13:アドレス駆動回路 14:スキャンドライバ 15:Y駆動回路 16:X駆動回路 17:制御回路: 18:1フィールド 19:サブフィールド 20:リセット期間 21:アドレス期間 22:維持放電期間 23:X電圧 24:X補償電圧 25:X電圧 26:第1のサステインパルス 27:繰り返しサステインパルス 28:繰り返しサステインパルス 29:繰り返しサステインパルス 30:Y書き込み鈍波 31:Y補償鈍波 32:走査パルス 33:第1のサステインパルス 34:繰り返しサステインパルス 35:繰り返しサステインパルス 36:繰り返しサステインパルス 37:走査パルス 38:Y書き込み鈍波 39:Y補償鈍波 40:サステインパルス 41:第1のサステインパルス 42:繰り返しサステインパルス 43:繰り返しサステインパルス 44:放電回数の合わせパルス 45:アドレスパルス 46:アドレスパルス
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図面や以下の記述中で示す内容は、例示であって、本発明の範囲は、図面や以下の記述中で示すものに限定されない。以下の実施形態では、カラー表示用のAC駆動型の3電極面放電型PDPを例にとって説明を進める。
1.PDP
図1及び図2(a)、(b)を用いて本発明の一実施形態のPDPについて説明する。図1は、本実施形態のPDPの構造を示す斜視図である。図2(a)は、本実施形態のPDPの構造を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)中のI−I断面図である。図2(a)では、図示の便宜上、一部の構成を省略している。
本実施形態のPDPは、放電ガスを封入して形成された放電空間を介して対向する前面側基板構体51と背面側基板構体53を備える。
前記前面側基板構体51は、前面基板2上に画面の行を画定する複数の表示電極(維持電極とも呼ばれる。)12X、12Yと、表示電極12X、12Yを覆う誘電体層4と、誘電体層4上に形成された保護層5とを備える。また、前面側基板構体51は、前面基板2の前面側に光学フィルタ1を備える。
背面側基板構体53は、背面基板10上に前記表示電極と交差する方向で配置された複数のアドレス電極(データ電極とも呼ばれる。)9と、アドレス電極9を覆う誘電体層8と、誘電体層8上でアドレス電極9の両側に配置された隔壁6と、隔壁6の側面及び誘電体層8上に形成された蛍光体層7を備える。
表示電極12X、12Yは、行方向に画面の全長にわたって延びる帯状の基部と、前記基部から隣接する他の表示電極に向かって張り出した複数の突出部とを備える。表示電極の突出部は、アドレス電極との間で画面の列を画定するものであり、単位セルの発光部を形成する。この突出部の幅は、蛍光体層7の底部での幅と同じか又はこれよりも狭い。また、表示電極の突出部は、可視光透過率が0%以上80%以下に設定されている。
以下、各構成要素について詳細に説明する。
1−1.前面基板、表示電極、誘電体層、保護膜、光学フィルタ(前面側基板構体)
前面基板2の種類は、特に限定されず、前面基板2は、例えば、ガラス基板等の透明基板からなる。
前面基板2の内側面には、水平方向に延びる複数の表示電極12Xと表示電極12Yとが平行に配置されている。隣接する表示電極12Xと表示電極12Yとの間がすべて表示ライン(画面の行)になる。なお、このPDPは、表示電極12Xと表示電極12Yとが等間隔に配置され、隣接する表示電極12Xと表示電極12Yとの間がすべて表示ラインになる、いわゆるALIS構造のPDPであるが、対になる表示電極12Xと表示電極12Yとが放電の発生しない間隔(非放電ギャップ)を隔てて配置された構造のPDPであっても、本発明を適用することができる。表示電極12X,12Yの詳細は、後述する。
表示電極12X,12Yの上には、表示電極12X,12Yを覆うように誘電体層4が形成されている。誘電体層4は、低融点ガラス粉末を主成分とするフリットペーストを、前面ガラス基板2上にスクリーン印刷法で塗布し、焼成することにより形成している。また、シート状の誘電体層を貼り付けて焼成する方法もある。さらに誘電体層4は、プラズマCVD法でSiO2膜を成膜することにより形成してもよい。
誘電体層4の上には、表示の際の放電により生じるイオンの衝突による衝撃から誘電体層4を保護するための保護膜5が形成されている。この保護膜5はイオンが衝突した際の電子放出係数の高い材料で形成されており、主にMgOが使用されている。保護膜5は、電子ビーム蒸着法やスパッタ法のような、当前記分野で公知の薄膜形成プロセスによって形成することができる。
前面基板2の前面側に可視光透過率が30〜70%の光学フィルタ1が配置されている。放電空間で発生した光は、光学フィルタ1を一度通過して観測されるのに対し、外光が蛍光体層7で反射した反射光は、光学フィルタ1を二度通過した後に観測される。従って、光学フィルタ1を設置すると、発光強度よりも反射光強度が大きく減衰し、明室コントラストが向上する。光学フィルタは前面基板2に貼り付けてもよく、別の基板に貼って前面基板2の前面側に配置してもよい。光学フィルタ1の可視光透過率は、具体的には、例えば、30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,又は70%である。光学フィルタ1の可視光透過率は、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。なお、本発明において、「可視光透過率」は、500〜600nmの光の透過率の平均値を意味する。
1−2.背面基板、アドレス電極、誘電体層、隔壁、蛍光体層(背面側基板構体)
背面基板10の種類は、特に限定されず、背面基板10は、例えば、ガラス基板等の透明基板からなる。
背面基板10の内側面には、平面的に見て表示電極12X、12Yと交差する方向に複数のアドレス電極9が形成され、そのアドレス電極9を覆って誘電体層8が形成されている。アドレス電極9は、表示電極12Yの突出部との間で発光セルを選択するためのアドレス放電を発生させるものであり、例えばCr/Cu/Crの3層構造で形成されている。
アドレス電極9は、この他に、例えばAg、Au、Al、Cu、Crなどで形成することもできる。アドレス電極9は、Ag、Auについてはスクリーン印刷のような厚膜形成技術を用い、その他の金属については蒸着法やスパッタ法などの薄膜形成技術とエッチング技術を用いることにより、所定の本数、厚さ、幅および間隔で形成することができる。
背面側基板構体53の誘電体層8は、前面側基板構体51の誘電体層4と同じ材料、同じ方法を用いて形成することができる。
隣接する2つのアドレス電極9間の誘電体層8の上には、放電空間を画面の列ごとに仕切る複数の隔壁6が形成されている。本実施形態の隔壁6の形状はストライプ状である。隔壁6の形状は、ミアンダ形やセル毎に放電空間を仕切る格子形又は梯子形であってもよい。
隔壁6は、サンドブラスト法、フォトエッチング法などにより形成することができる。例えば、サンドブラスト法では、低融点ガラスフリット、バインダー樹脂、溶媒などからなるフリットペーストを誘電体層8上に塗布して乾燥させた後、そのフリットペースト層上に隔壁パターンの開口を有する切削マスクを設けた状態で切削粒子を吹き付けて、マスクの開口部に露出したフリットペースト層を切削し、さらに焼成することにより形成する。また、フォトエッチング法では、切削粒子で切削することに代えて、バインダー樹脂に感光性の樹脂を使用し、マスクを用いた露光および現像の後、焼成することにより形成する。
隣接する隔壁6の間に形成された溝の側面および底面には、赤(R)、緑(G)、青(B)の蛍光体層7R、7G、7Bが形成されている。蛍光体層7R、7G、7Bは、蛍光体粉末とバインダー樹脂と溶媒とを含む蛍光体ペーストを隔壁間の溝内にスクリーン印刷またはディスペンサを用いた方法などで塗布し、これを各色ごとに繰り返した後、焼成することにより形成している。
蛍光体層7R、7G、7Bは、蛍光体粉末と感光性材料とバインダー樹脂とを含むシート状の蛍光体層材料(いわゆるグリーンシート)を使用し、フォトリソグラフィー技術で形成することもできる。この場合、所定の色のシートを基板上の表示領域全面に貼り付けて、露光、現像を行い、これを各色ごとに繰り返すことで、対応する隔壁6間の溝内に各色の蛍光体層7を形成することができる。
蛍光体層7の底部での幅は、図2(b)ではd2で示している。本発明において、蛍光体層7の底部での幅d2は、図3の点D1とD2の間の距離を意味する。点D1とD2は、以下の方法で求めることができる。まず、図3の断面図において、隔壁6の頂部の端に対応する点A1,A2と、隔壁6の高さ方向の中央での蛍光体層7の表面に対応する点B1,B2を通る直線V1,V2を引く。次に、隣接する隔壁6の中央での蛍光体層7の表面に対応する点Cを通り且つ裏面基板10表面に平行な直線Wを引く。直線V1,V2と直線Wの交点が点D1,D2である。
以上に述べてきた前面側基板構体51と背面側基板構体53とを、表示電極12X、12Yとアドレス電極9とが交差するように対向配置し、周囲を封止した後、隔壁6で囲まれた放電空間にNeを主成分としXeを含む放電ガスを充填することによりPDPが完成する。このPDPでは、表示電極12X、12Yとアドレス電極9との交差部の放電空間が、表示の最小単位である1つの放電セル(単位発光領域)となる。1画素はR、G、Bの3つのセルで構成される。
2.表示電極の詳細
次に、表示電極12X、12Yについて詳細に説明する。
各表示電極12X,12Yは、透光性電極3と、金属電極11とを備える。透光性電極3は、画面の行方向に延びる帯状の基部3aと、基部3aから隣接する他の表示電極に向かって張り出した突出部3bとが一体化されたパターンで形成されている。基部3aは、帯状の金属電極11と重なっており、金属電極11に電気的に接続されている。隣接する2つの透光性電極3のそれぞれの基部3aから張り出した突出部3bが対向する部位で放電が起こり、対向する2つの突出部3bの間が放電ギャップとなる。
上記構成の場合、透光性電極3の基部3aと金属電極11とが「表示電極の基部」に相当し、透光性電極3の突出部3bが「表示電極の突出部」に相当する。本発明において「表示電極の突出部の幅」とは、突出部の最も幅広の部分での幅を意味する。表示電極の突出部の幅は、図2(b)等において、d1で示している。図2(a)のような構成では、突出部3bの幅が「表示電極の突出部の幅」となる。
図2(a)では、突出部3bは、短冊状であるが、突出部3bの形状は、図4(a)に示すようにT字状であってもよく、その他の形状であってもよい。従って、図4(a)のような構成では、突出部3bの先端部分での幅が、「表示電極の突出部の幅」となる。
また、図5(a)に示すように、透光性電極3の基部3aを省略し、個別の突出部3bを帯状の金属電極11に直接接続させてもよい。このような構成の場合、金属電極11が「表示電極の基部」に相当し、透光性電極3の突出部3bが「表示電極の突出部」に相当する。
また、図6(a),(b)に示すように、透光性電極3を省略し、金属電極11のみで帯状の基部11aと、基部11aから貼り出した複数の突出部11bとを構成してもよい。このような構成の場合、金属電極11の基部11aが「表示電極の基部」に相当し、金属電極11の突出部11bが「表示電極の突出部」に相当する。
図5(a),図6(a)の場合において、突出部3b,11bをT字状又はその他の形状にしてもよい。また、図2(a),図4(a)及び図5(a)では、金属電極11は、ストレート状であるが、金属電極11の構成は、特に限定されず、例えば、基部11aと、基部11aから延びる突出部11bとで構成してもよい。突出部11bは、短冊状、T字状又はその他の形状であってもよい。
このように、表示電極12X,12Yの構成は、様々であるが、以下の説明は、表示電極12X,12Yの構成が上記の何れの場合にも基本的に当てはまる。
表示電極の突出部の幅d1は、蛍光体層7の底部での幅d2と同じか又はこれよりも狭い。表示電極の突出部の幅d1と蛍光体層7の底部での幅d2の比d1/d2は、0.1〜1が好ましく、0.5〜1がさらに好ましい。比d1/d2は、具体的には、0.1,0.2,0.3,0.4,0.5,0.6,0.7,0.8,0.9又は1である。この比d1/d2は、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
また、表示電極の突出部は、可視光透過率が0%以上80%以下である。表示電極の突出部の可視光透過率は、具体的には、例えば、0,1,5,10,20,30,40,50,60,70又は80%である。表示電極の突出部の可視光透過率は、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
次に、金属電極11と透光性電極3の形成方法について説明する。
金属電極11は、例えば、Ag、Au、Al、Cu、Crおよびそれらの積層体(例えばCr/Cu/Crの積層構造)などからなる。金属電極11は、Ag、Auについてはスクリーン印刷のような厚膜形成技術を用い、その他の金属については蒸着法やスパッタ法などの薄膜形成技術とエッチング技術とを用いることにより、所定の本数、厚さ、幅および間隔で形成することができる。
可視光透過率が10%以上80%以下である透光性電極3は、一例では、ITO、SnO2などの透明導電材料からなる透明導電材料層を前面基板2上に形成した後、この透明導電材料層を還元処理することによって形成することができる。透光性電極3は、蒸着法やスパッタ法などの薄膜形成技術とエッチング技術とを用いることにより、所定の本数、厚さ、幅および間隔で形成することができる。ITOなどの透明導電材料は、酸素欠損が起これば可視光透過率が低下することが分かっている。従って、還元雰囲気下(例えば、水素雰囲気下)で加熱するか、又は液体還元剤(例えば、過酸化水素)に透明導電材料層をさらすことにより、透明導電材料層表面に酸素欠損が起こり、可視光透過率が10%以上80%以下である透光性電極3が得られる。透光性電極3の可視光透過率は、具体的には、10,15,20,25,30,35,40,45,50,55,60,65,70,75又は80%である。透光性電極3の可視光透過率は、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。透明導電材料層の可視光透過率は、80%より大きく100%以下である。透明導電材料層の可視光透過率は、具体的には、例えば、81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99又は100%である。透明導電材料層の可視光透過率は、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
また、透光性電極3は、不純物(例:Cr等の金属)が含有された透明導電材料からなる。不純物は、透光性電極3の可視光透過率が10%以上80%以下となるように含有させる。不純物は、好ましくは、粒子状である。不純物の含有量を変化させることによって透光性電極3の可視光透過率を変化させることができる。
また、透光性電極3は、透明導電材料層と、前記透明導電材料層と積層された金属層とを備える。透明導電材料層は、透明導電材料からなり、金属層は、Cr等の金属からなる。金属層は、透光性電極3の可視光透過率が10%以上80%以下となる厚さで形成する。金属層は、厚さが非常に薄い場合、若干の光を透過させるので、金属層の厚さを変化させることによって透光性電極3の可視光透過率を変化させることができる。金属層は、透明導電材料層と前面基板2の間に形成してもよく、透明導電材料層と誘電体層4の間に形成してもよい。透光性電極3は、薄い金属層を透明導電材料層の上部又は下部に形成し、金属層と透明導電材料層を同一のレジストマスクを用いてエッチングすることによって形成することができる。金属がCrの場合、可視光が金属層を透過するようにするには、金属層の厚さを35nm以下にすればよい。
3.明室コントラストが向上する作用
ここで、本実施形態のPDPによれば、明室コントラストが向上する作用について説明する。
図7に示すように、放電セルの行方向(横方向)の発光プロファイルは隔壁近傍が強く、放電セルの中央部は弱い。PDPの反射光の主なものは、蛍光体層での外光反射光である。外光反射光は、外部から入射した光が放電セル内で乱反射した後、表示面側に出るため、外光反射光のプロファイルでは、反射光強度は、放電セル内でほぼ均一である。そこで、可視光透過率を低下させた表示電極の突出部の幅d1を、蛍光体層7の底部での幅d2と同等あるいはそれより小さくすることで、輝度に関与する部分の小さいところの可視光透過率を下げ、セル中央の蛍光体層の外光反射を抑制する。具体的には、表示電極の突出部の可視光透過率を従来より低い0%以上80%以下にすることによって外光反射光強度を発光強度よりも大きく低下させることができ、従って、明室コントラストを向上させることができる。なお、従来のITOからなる表示電極の突出部の可視光透過率は、89%程度である。
また、前面基板2の前面側に配置される光学フィルタ1の可視光透過率を上げることにより、外光反射光の強度を従来と同じ程度にしつつ発光強度を高めることができる。
表示電極の突出部の可視光透過率を従来(89%)よりも低くし、且つ反射光強度が従来と同じになるように光学フィルタ1の可視光透過率を高めた場合の発光強度上昇率を表1にまとめた。また、表示電極の突出部の可視光透過率が従来(89%)、80%、70%、60%である場合の発光強度のプロファイルを図8に示す。なお、光学フィルタ1の可視光透過率は、透光性電極3が放電セル内で示す面積が46.8%である条件を想定して決定した。発光強度上昇率は、従来の条件での発光強度からの上昇率を示す。
Figure 0004670990
表1を参照すると、表示電極の突出部の可視光透過率が0〜80%の何れの場合であっても従来よりも発光強度が上昇していることが分かる。また、反射光強度が従来と同じなるように光学フィルタ1の可視光透過率を設定しているので、表1の全ての条件において、反射光強度は、一定である。以上より、本実施形態によれば、反射光強度を変化させることなく発光強度を上昇させることができるので、明室コントラストを向上させることができる。なお、ここでは、反射光強度が変化しないように光学フィルタの可視光透過率を設定したが、例えば、発光強度が変化しないように光学フィルタの可視光透過率を設定してもよい。この場合、反射光強度が従来よりも低下する。従って、この場合でも明室コントラストを向上させることができる。また、例えば、発光強度を上昇させ且つ反射光強度を低下させるように光学フィルタの可視光透過率を設定してもよい。
また、表1は、表示電極の突出部の可視光透過率が0%の場合でも本発明によれば明室コントラストを向上させることができることを示している。従って、本発明は、表示電極が金属電極のみからなる場合にも適用することができる。
4.プラズマディスプレイモジュールの構成、PDPの階調駆動シーケンス
図9はプラズマディスプレイモジュールの一例の全体構成を示している。PDPは、サステイン放電(維持放電)を行う表示電極(X1,X2,X3,…)と走査電極(Y1,Y2,Y3,…)とが交互に配置されて表示ラインを構成し、表示電極および走査電極とこれらの電極に垂直に交差するアドレス電極(A1,A2,A3,…)によりマトリクス状の表示セルが構成されている。また、それぞれの電極に電圧を印加するために、アドレス駆動回路13、スキャンドライバ14、Y駆動回路15、X駆動回路16が接続されている。また、それらを制御するための制御回路17を備えている。
スキャンドライバ14は、アドレス過程において、走査電極に順次走査パルスを印加して走査電極(表示ライン)を選択し、アドレス駆動回路13に繋がれたアドレス電極と各走査電極との間で、セルの点灯/非点灯を選択するアドレス放電を生じさせる。また、Y駆動回路15およびX駆動回路16は、表示過程において、アドレス放電により選択されたセルに対して各サブフィールドの重みに応じた数のサステイン放電を生じさせる。制御回路17は、TVチューナやコンピュータ等の外部装置から入力された画像データと信号から、それぞれの駆動回路に適した制御信号を出力して所定の画像表示を行う役割を果たしている。
図10は、図1のPDPにおける階調駆動シーケンスの一例を示す図である。
図10に示されるように、プラズマディスプレイ装置における階調駆動シーケンスは、1フィールド(フレーム)18をそれぞれ所定の輝度の重みを有する複数のサブフィールド19(サブフレーム)SF1〜SFnで構成し、各サブフィールドの組み合わせにより所定の階調表示を行うようになっている。具体的に、複数のサブフィールドとしては、例えば、2のべき乗の輝度重みを有する8つのサブフィールドSF1〜SF8(維持放電の回数の比が1:2:4:8:16:32:64:128)により256階調の表示を行うようになっている。なお、サブフィールドの数および各サブフィールドの重みは様々な組み合わせが可能なのはいうまでもない。
また、各サブフィールドは、それぞれ表示領域における全てのセルの壁電荷を均一にする初期化過程(リセット期間20)、点灯セルを選択するアドレス過程(アドレス期間21)および、選択されたセルを輝度(各サブフィールドの重み)に応じた回数だけ放電(点灯)させる表示過程(維持放電期間22)で構成され、各サブフィールドの表示毎に輝度に応じてセルを点灯させ、例えば、8つのサブフィールド(SF1〜SF8)を表示することで1フィールドの表示を行うようになっている。
次に、図11(a)〜(e)に駆動波形の一例を示す。図11(a)〜(e)はそれぞれリセット期間20から維持放電期間22にX1、Y1、Y3、Y2、アドレスの各電極に印加する駆動波形を示している。尚、X,Yに付された数字は行数を示し、本波形は同じ数字を付した2電極間で放電する場合を示す。なお、Y1、Y3、Y2はYの奇数行、偶数行を代表する1例である
まず、図11(a)(b)のX1,Y1電極に全セルに壁電荷を形成するY書き込み鈍波30とX電圧23が印加される。続いてセル内に形成された壁電荷を必要量残して消去するY補償鈍波31とX補償電圧24が印加される。
次のアドレス期間21において印加される電圧波形は行方向の表示するセルを決める放電を行なう奇数行の走査パルス32と本放電により、電荷を形成するためのX電圧25である。この走査パルス32は行毎にタイミングをずらして印加される。その後の維持放電期間22には第1のサステインパルス26、33、繰り返しサステインパルス27、28、29、34、35、36が印加される。
図11(c)は、Y3電極に印加される電圧波形で走査パルス37のタイミングを除いて図11(b)に示したY1電極に印加される電圧波形と同じである。今、Y3電極のラインのセルが1つも点灯しないとすると、走査パルス37は不要であり、間引くことができる。これにより、駆動時間を短縮できる。この時、全てのアドレス電極に電圧は印加されておらず、同様に間引くことができる。表示電極に印加されている電圧も一定値であるため、同様な時間短縮は容易である。
図11(d)のY2電極にリセット期間20においては全セルに電荷を形成するY書き込み鈍波38が印加される。さらに続いてセル内に形成された電荷を必要量残して消去するY補償鈍波39が印加される。
次のアドレス期間21において印加される電圧波形は行方向の表示するセルを決める放電を行なう偶数行のスキャンパルス40である。このスキャンパルス40も行毎にタイミングをずらして印加される。その後の表示期間22には第1のサステインパルス42、繰り返しサステインパルス42、43、放電回数の合わせパルス44が印加される。
図11(e)のアドレス電極9にアドレス期間において印加される電圧波形は列方向の表示するセルを決める放電を行なうアドレスパルス45、46である。尚、アドレスパルスは行毎に印加されるスキャンパルスに合わせ、走査電極とアドレス電極9の交点に位置する表示させたいセルに放電を起こすタイミングで印加される。
以上の駆動波形に加え、表示期間22の最後に壁電荷消去のための電圧波形を加えることもある。
本発明のPDPは、様々な形式のプラズマディスプレイ装置に適用することができ、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション等のディスプレイ装置、平面型の壁掛けテレビジョン、或いは、広告や情報等を表示するための装置として利用されるプラズマディスプレイ装置に対して幅広く適用することができる。

Claims (3)

  1. 前面側基板構体と背面側基板構体の間に放電空間が形成され、前記前面側基板構体に画面の行を画定する複数の表示電極を有し、前記背面側基板構体に放電空間を列方向に仕切る複数の隔壁と前記隔壁間に形成される溝の側面及び底面に塗布された蛍光体層とを備えたプラズマディスプレイパネルであって、
    前記行を画定する表示電極は、行方向に画面の全長にわたって延びる帯状の金属電極と、前記金属電極から隣接する他の表示電極に向かって張り出した、可視光透過率が10%以上80%以下である複数の透光性電極とからなり、
    前記透光性電極の幅は、前記蛍光体層の底部での幅と同じか又はこれよりも狭く、
    前記透光性電極は、パターニングされた透明導電材料層を還元処理することによって形成されることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前面側基板構体と背面側基板構体の間に放電空間が形成され、前記前面側基板構体に画面の行を画定する複数の表示電極を有し、前記面側基板構体に放電空間を列方向に仕切る複数の隔壁と前記隔壁間に形成される溝の側面及び底面に塗布された蛍光体層とを備えたプラズマディスプレイパネルであって、
    前記行を画定する表示電極は、行方向に画面の全長にわたって延びる帯状の金属電極と、前記金属電極から隣接する他の表示電極に向かって張り出した、可視光透過率が10%以上80%以下である複数の透光性電極とからなり、
    前記透光性電極の幅は、前記蛍光体層の底部での幅と同じか又はこれよりも狭く、
    前記透光性電極は、不純物が含有された透明導電材料からなり、前記不純物は、前記透光性電極の可視光透過率が10%以上80%以下となるように含有されることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  3. 前面側基板構体と背面側基板構体の間に放電空間が形成され、前記前面側基板構体に画面の行を画定する複数の表示電極を有し、前記面側基板構体に放電空間を列方向に仕切る複数の隔壁と前記隔壁間に形成される溝の側面及び底面に塗布された蛍光体層とを備えたプラズマディスプレイパネルであって、
    前記行を画定する表示電極は、行方向に画面の全長にわたって延びる帯状の金属電極と、前記金属電極から隣接する他の表示電極に向かって張り出した、可視光透過率が10%以上80%以下である複数の透光性電極とからなり、
    前記透光性電極の幅は、前記蛍光体層の底部での幅と同じか又はこれよりも狭く、
    前記透光性電極は、透明導電材料層と、前記透明導電材料層に積層された金属層とを備え、前記金属層は、前記透光性電極の可視光透過率が10%以上80%以下となる厚さで形成されることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
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