JP4662340B2 - デジタル放送受信器 - Google Patents

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本発明は、デジタル放送を受信し録画する録画機能付のデジタル放送受信器に関し、特に車両搭載用機器のように移動による周囲の受信環境変化によって受信電波状態が悪化し、受信放送の録画が適切に行われないことがあったときでも、別途録画したデータを利用して補充編集することができるようにしたデジタル放送受信器に関する。
近年はCSデジタル放送からBSデジタル放送、更には地上波デジタル放送が普及している。特に地上波デジタル放送は車両等の高速移動体においても良好な受信ができるため、車両用テレビ受信器として適しており、車両搭載機器として広く普及することが予想されている。また、デジタル放送はテレビ放送に限らず、デジタルのオーディオ放送も行われており、更に車両には近年ハードディスク(HDD)ドライブがナビゲーション装置の他、オーディオ用としても搭載されるようになり、デジタルオーディオ放送を車両搭載機器で受信して録音し、必要に応じてこれを聴くことができる環境が整っている。
また、近年は家庭内の機器としてDVDに映像や音楽データを記録して視聴するDVDレコードプレーヤが普及し、特に大容量のHDDを備えて、多くの録画予約を行って録画し、その後必要なものをDVDに編集録画することも広く行われている。このようなHDD−DVD録画機器は小型で安価となっており、これを車両に搭載することも提案されている。特に前記のように車両にはHDDドライブを搭載するようになっているため、DVD録画機能を付けずに用いるときには、現在の機器構成で直ちに利用可能となる。
一方、従来のデジタルテレビ受信器においては、降雨等により電波受信状態が悪くなるとき、受信状態が悪くなった旨の警告表示を継続し、受信状態が良くなったときに再び通常の画像出力を行うようにしている。また、録画機能を備えた受信器においてはその電波受信状態が悪いとには、映像品質の悪い、ちらつきのある画面を録画するか、静止画を録画し続けることとなる。特にこのようなデジタルテレビ受信器を、前記のような車両に搭載したときには、電波状態が大きく変化するため、このようなことが多発することが予想される。
例えば図6に示す例においては、デジタル放送受信器を車両に搭載したとき、周囲の環境により電波の受信状態が変化し、受信レベルが大きく変化する状態を示しており、デジタル放送の受信データをデコード部で適正に処理できるデコード可能受信レベルを下回ることが、t1とt2間のF1部分と、t3とt4の間のF2部分と、t5とt6の間のF3部分で生じる。その結果、上記の期間以外のR1、R2、R3、R4の部分においては通常の動画、有音部分の録画が行われるものの、前記F1、F2、F3の部分においては静止画で無音部分の録画が行われることとなる。
このような状態を改善するため、下記特許文献1には、電波の受信状態が悪く、警告画面が延々と表示され、意味のないデータが記録され続けることがないように、電波の受信状態が所定以上悪化したときには記録を行わないようにし、また、デジタル放送において別途送信されている電子番組表であるEPGデータを用い、利用者に電子番組ガイドを提示し、或いはマルチディスプレイで関連する番組を表示し、或いは同じ番組が放送されているときにはその局を受信し録画を行うと共に、電波の受信状態が良くなったときには再び先の放送を受信し記録する、等の処理を行うことが提案されている。
特開2001−285734号公報
上記のような従来の技術においては、デジタル放送受信器の電波の受信状態が悪いとき、これを受信しないようにし、また録画しないようにする技術においては、特に録画のデータについては前記図6に示す静止画、無音部分の記録が停止されるのみであるので、例えばこの録画していた番組がドラマであったとき、途中部分が途切れた欠損のある録画データとならざるを得ず、録画データとしてはあまり意味のないものとなることが多い。このようなことは前記のようなデジタルテレビ放送受信器の録画に限らず、デジタルオーディオ放送受信器の録音についても同様である。
したがって本発明は、デジタル放送受信器で受信したデータを録音、録画等により記録するに際して、記録作動中に受信状態が悪くなることによって低品質録画や静止画の録画、或いは無音部分の録音等が生じないようにこれらの記録作動を停止すると共に、後にこの記録停止部分のデータを補充して完結した記録データとすることを主たる目的とする。
本発明に係るデジタル放送受信器は上記課題を解決するため、デジタル放送を受信して記録する記録媒体と、前記放送の受信レベルが所定以下であるか否かを検出する受信不良検出手段と、前記受信不良検出手段で受信不良を検出したとき、前記受信放送の記録を停止し、受信不良が解消したとき記録を再開する記録制御手段と、前記受信不良検出時に、受信した放送番組データから受信放送番組の再放送を検出する再放送検出手段と、前記再放送検出手段で再放送が存在することを検出したときその再放送番組の記録予約を行う記録予約手段と、前記再放送検出手段で再放送が存在しないことを検出したときに、別途設置しているデジタル放送を受信し記録する記録媒体に対して、受信した放送番組データを用いて同番組の記録を指示する記録指示出力手段と、前記記録予約手段により同番組の再放送を受信した受信データを記録し、該再放送の記録が受信不良により記録停止部分を生じたとき、先の記録データと再放送の記録データのいずれかの記録データを、他の記録データで補充編集し、また、前記再放送が存在しないことを検出し前記別途設置している記録媒体に前記番組を記録したとき、その記録データを取り込み、先の記録データと前記取り込んだ記録データの何れかの記録データを、他の記録データで補充編集する記録編集手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る他のデジタル放送受信機は、前記デジタル放送受信機において、前記デジタル放送はデジタルテレビ放送またはデジタルオーディオ放送であることを特徴とする。
また、本発明に係る他のデジタル放送受信機は、前記デジタル放送受信機において、前記デジタル放送受信機は車両に搭載したものであり、前記別途設置している記録媒体は録画機能付家庭内デジタル放送受信機のものであり、前記記録指示出力手段は、携帯電話を用いた通信手段であることを特徴とする。
また、本発明に係る他のデジタル放送受信機は、前記受信放送の記録を停止していた期間を示すデータは、記録欠損部分記憶手段に記録することを特徴とする。
本発明は上記のように構成したので、デジタル放送受信器で受信したデータを録音、録画等により記録するに際して、記録作動中に受信状態が悪くなることによって低品質録画や静止画の録画、或いは無音部分の録音等が生じないようにこれらの記録作動を停止することによって無駄な記録を行わないようにすることができ、更に、記録停止時に自動的に再放送の予約を行って再放送時に記録することができ、或いは別途設置している機器にその番組を直ちに記録することができる。したがって、その後これらのデータを用いて先の記録欠損部分のあるデータを補充し完成した番組の記録データとすることができる。
本発明は、デジタル放送受信器で受信したデータを記録するに際して、記録作動中に受信状態が悪くなったとき記録を停止し、その後記録できなかった部分を他のデータで補充するという目的を、デジタル放送を受信して記録する記録媒体と、前記放送の受信レベルが所定以下であるか否かを検出する受信不良検出手段と、前記受信不良検出手段で受信不良を検出したとき、前記受信放送の記録を停止し、受信不良が解消したとき記録を再開する記録制御手段と、前記受信不良検出時に、受信した放送番組データから受信放送番組の再放送を検出する再放送検出手段と、前記再放送検出手段で再放送が存在することを検出したときその再放送番組の記録予約を行う記録予約手段と、前記記録予約手段により同番組の再放送を受信した受信データを記録し、該再放送の記録が受信不良により記録停止部分を生じているとき、先の記録データと再放送の記録データのいずれかの記録データを、他の記録データで補充編集する記録編集手段とを備えることによって実現した。
本発明の実施例を図面に沿って説明する。図1は本発明によるデジタル放送受信器を、特に録画機能付の車両搭載デジタル放送受信器に適用した例における、各種機能部とそれらの相互関係を示す機能ブロック図であり、種々の態様で実施することができるように多様な機能部を備えた例を示している。なお、同図における各機能部は各機能を行う手段と言うこともできる。
図1に示す録画機能付車両搭載デジタル放送受信器11においては、所定のソフトを記録したROM、そのソフトを処理するCPU、更にはRAM等を備えたシステム制御部12を有し、このシステム制御部12に各機能部を接続することにより、予め決められた所定の作動を行うことができるようになっている。
アンテナ13で受信したデジタル放送の電波は受信選局部14で利用者がリモコン等で指示した受信局の受信周波数成分を抽出し、この抽出した信号に対して周波数変換を行った中間周波数信号を復調部15に出力する。復調部15では、入力した中間周波数信号に対して、直交復調処理、FFT復調処理を行って、インタリーブされた送信データを復調し、更にこのインタリーブを解いて元のデータ列に戻し誤り訂正部16に出力する。誤り訂正部16では、入力されたデータの誤り検出、訂正処理を行いデコード部17にこれを出力する。デコード部17では、入力される多重化された複合データを映像データ18と音声データ19、及び各種データ制御用信号並びに後述するEPGデータ等の情報データ20にそれぞれデコードして出力する。
映像デコード部21ではデコード部17で分離された映像データについて映像信号22とするためにデコードし、この映像信号22を別途画像表示処理を行って、その映像をモニタに表示する。また、音声デコード部23では音声データについてデコードし、これを音声信号24として出力し、別途音声出力処理を行ってスピーカから音声出力を行う。情報データ20はシステム制御部で処理を行い、各種の制御信号、或いはデータとして用いる。
図1に示すデジタル放送受信器11においては、特に車両搭載のため車両の高速移動に伴って周囲の建物、樹木、山等によって受信状態が変化することが多く、受信信号のレベルが低下して、映像が静止画になり、音声は無音化するような所定レベル以下になることがある。このように受信信号が所定レベル以下で受信不良になったこと、及びその受信不良が解消したことを受信不良検出部30で検出する。また、受信データ位置検出部31では、特に現在受信している番組を後述する録画記録媒体38に録画しているとき、受信不良検出部30で前記のような受信不良を検出したときの、及びその受信不良が解消したときの、その番組におけるデータ位置を検出する。この検出データは後述する録画欠損部分記憶部39に記録される。
EPGデータ取込部32では、前記情報データ20の中に含まれ、所定時間毎に更新されている電子番組データであるEPGデータを取り込み、図1の例においては、このデータを直ちに利用できるようにEPGデータ更新記憶部33に適宜更新しながら記憶しておく。再放送検出部34では、後述するように番組録画中に受信不良になったとき、その番組の再放送を、前記のように記憶しているEPGデータの中から検索し、録画予約部35に出力する。
また、再放送検出部34で現在のEPGデータでは再放送がないことを検出したときには、録画指示EPGデータ出力部42を作動させ、録画指示EPGデータ出力部42では現在録画中の番組に関するEPGデータをEPGデータ更新記憶部33から読出し、携帯電話等の通信部43、アンテナ44から自分の家等に設置している、録画機能付家庭内デジタル放送受信器51の作動信号として送信する。なお、図示の例においては、現在受信不良となった番組の再放送が存在するとき、その番組のデータに関するEPGデータも録画指示EPGデータ出力部42に送り、家庭内のデジタル放送受信機器で録画予約を行うようにしている。なお、図1に示す実施例においてはデジタル放送を受信して録画する例を示しているが、本発明は前記のようにデジタルオーディオ放送受信にも適用することができ、その際には図1の「録画」に関連する機能部は、単にデータの「記録」に関連する機能部となる。
録画予約部35は前記のように再放送検出部34で再放送が存在することを検出したとき録画予約を行うほか、通常の態様として、リモコン等の外部指示信号を入力する外部指示信号入力部36の指示により所定の番組を録画するように録画予約する。その際には、EPGデータ更新記憶部33のデータを利用することもできる。録画用データ出力部37では、図示実施例ではシステム制御部12を介して取り込んだ映像データ、音声データ、更には必要に応じて文字データ等の各種データを、HDDやDVDレコーダ、或いはHDD付DVDレコーダ等の録画記録媒体38に出力する。その際には、利用者からの指示信号入力時の他、録画予約部35からの指示により、所定の番組を録画可能とする。録画欠損部分記憶部39では、前記のように録画中の番組が途中で受信不良となったとき、録画が欠損となる部分のデータの位置を記録する。
録画編集部41では、欠損を生じた録画番組が再放送されて録画記録媒体38に記録されたときに、或いは後述するように録画機能付家庭内デジタル放送受信器51で欠損部分が録画されたときこれを外部データ取込部40から取り込むことができたとき、先に録画していた録画欠損部分のあるデータに、後述するようにデータを埋め込み、適正に録画されたデータと同様の録画データとなるように編集する。
一方、家庭に設置している録画機能付家庭内デジタル放送受信器51においては、通信部53によって前記のように携帯電話等の通信部43から送信された、現在録画機能付車両搭載デジタル放送受信器51で録画中の番組に関するEPGデータを、アンテナ52を介して受信し、これを録画指示EPGデータ入力部54に対して出力する。録画指示EPGデータ入力部54では、入力したEPGデータをデジタル放送受信部56に出力し、その番組の受信と録画を直ちに開始する。
また、前記のように、録画指示EPGデータ出力部42から、再放送検出部34で検出した再放送番組のEPGデータが送られてきたときには、これを録画予約部57に出力し録画予約を行う。録画用データ出力部58はデジタル放送受信部56で受信し、前記と同様に各種の処理を行った録画用データを録画記録媒体59に出力する。その際には、録画予約部57の指示に従い、デジタル放送受信部56で受信している番組の中で所定のものを録画記録媒体59に出力させる。デジタル放送受信部56は録画予約部57の指示によっても受信作動がなされる。録画データ外部出力部60は、上記のようにして録画した録画記録媒体59の録画データを、例えばDVD、メモリ、携帯用HDD等の各種記録媒体に記録し、前記録画機能付車両搭載デジタル放送受信器11の外部データ取込部40に接続或いは挿入して、これを直接利用可能とし、或いは録画編集部41を介して録画記録媒体38に録画可能とする。その後録画編集部41は録画記録媒体38に録画したデータに対して所定の編集を行うことができる。
上記のような機能ブロックからなるデジタル放送受信器において、デジタル放送を受信しながら録画を行い、受信レベル低下により録画を停止することによって生じた録画欠損部分を各種の態様で補充編集を行う作動は、例えば図2及び図3に示す作動フローによって順に作動することができる。以下にこれらの作動を図1の機能ブロック図及び図4並びに図5の録画編集作動説明図等を参照しつつ説明する。
図2に示すデジタル放送の受信録画処理においては、最初デジタル放送の受信を行い(ステップS1)、利用者が指示した番組の録画作動がなされる(ステップS2)。この実施例においてはデジタル放送受信中にEPGデータの取り込みを行い、これを更新して記録する(ステップS3)。この作動は図1のEPGデータ取込部32が、デコード部17で受信データから分離した情報データ20に含まれるEPGデータを取り込み、EPGデータ更新記憶部33に記録することによって行われる。
このデジタル放送受信中に放送受信状態は所定レベル以下になったか否かを判別する(ステップS4)。この判別は、図1の受信不良検出部30が受信電界強度、或いは誤り訂正部16での誤り訂正処理回数等によって検出することができる。ここで放送受信状態が所定レベル以下になっていないと判別したときには、ステップS13に進み、録画を終了するか否かを判別し、タイマ等によって未だ終了しないとき或いは利用者による終了指示が行われないときには、前記ステップS2に戻って録画作動とそれ以降の前記作動を繰り返す。ステップS13で録画を終了すると判別したときには、ステップS16に進んで録画作動を終了する。この処理の過程では放送受信状態が所定レベル以下になることはなかったので、適切な録画が行われたこととなり、本発明の処理は行われない。
ステップS4において放送受信状態は所定レベル以下になったと判別したときには、録画を停止する(ステップS5)。次いで録画停止番組のデータ位置を記録する(ステップS6)。この作動は録画欠損部分記憶部39において、録画が行われなくなったデータ部分を、番組全体のデータ構成における時刻データ列において、録画が停止した時刻データを記録する等によって行うことができる。それにより、例えばドラマを録画中に放送受信レベル低下により録画が行われなくなったとき、そのドラマの開始時点からの時刻データを記録する。
次いで、録画中の番組のEPGデータの取り込みを行ない(ステップS7)、EPGから現在録画中の番組の再放送を検索する。これは図1の再放送検出部34がEPGデータ更新記憶部33に記録されている1週間等の所定期間のEPGデータの中に、現在放送されている番組が再放送されることになっているか否かを検索することにより行われる。ここで再放送が存在することが検出されたときには、その再放送を録画予約する(ステップS10)。
図2に示す例においては、ステップS9で再放送が存在しないと判別したときには、携帯電話で録画機能付家庭内デジタル放送受信器51に、現在放送受信中で録画が停止された番組のEPGデータを送信して録画の指示を行う(ステップS14)。
録画機能付家庭内デジタル放送受信器51では録画指示EPGデータ入力部54でこれを入力し、デジタル放送受信部56を作動すると共に録画用データ出力部58から録画記録媒体59に録画する。それにより、録画機能付車両搭載デジタル放送受信器11で録画されなかった部分は僅かの受信不能部が存在することがあっても、その後は家庭内のデジタル放送受信器で安定した録画が行われる。
前記ステップS10で再放送を録画予約した後、またステップS14で携帯電話等によって録画機能付家庭内デジタル放送受信器にEPGデータを送信して録画指示を行った後には、受信レベルは所定以上になったか否かの判別を行う(ステップS11)。ここで未だ受信レベルは所定以上になっていないと判別したときには、録画を終了するか否かの判別を行い、タイマ等によって未だ終了しないとき、或いは利用者による終了指示が行われないときには、前記ステップS11に戻って受信レベルが所定以上になるまで録画停止状態を継続する。その過程でタイマ等により録画を終了することになったとき、録画作動は終了する(ステップS16)。
ステップS11で受信レベルが所定以上になったと判別したときには、その後録画を再開し、録画が再開されるデータ位置を記録する(ステップS15)。この記録は前記ステップS6と同様の処理を行うことによってなされる。その後、ステップS2に戻って録画作動を行い、以降は前記作動を繰り返す。このようにして、録画欠損部分記憶部39には、前記のような録画不能部分の開始部分と終了部分を記録しておくことができる。
このようなデジタル放送受信機による録画処理を行う結果、受信レベルが所定以下に低下したとき不適切な録画が継続して行なわれるのでその録画を停止し、その番組の再放送があるときにはこれを録画予約し、再放送がないときには家庭内機器で現在受信中の放送を録画し、受信レベルが所定以上に復帰したときには、録画を継続する、という作動を行うことができる。
一方、本発明にお手は上記のように録画が途中で停止することによって録画欠損部分が存在した場合には、その録画欠損部分を再放送受信録画データ、或いは家庭内機器で録画したその放送の録画データによって補充編集するものであるが、そのような録画欠損部分補充編集処理は例えば図3に示す作動フローにしたがって順に作動させることができる。図3の例においては最初、録画欠損部分補充用の他の録画データの取り込みが行われる(ステップS21)。これは前記のように再放送を受信して録画記録媒体38にその後録画された同番組のデータを録画記録媒体中で特定することによって行われ、或いは家庭内機器の録画記録媒体59で直接録画したDVD、或いはHDDに録画したデータを再録画したDVDを、車両搭載機器のDVDプレーヤに挿入し、また家庭内機器で録画したデータを携帯HDDに記録して、これを車両搭載デジタル放送受信機の外部データ取込部40に接続し、録画編集部41で編集可能にすることによって行うことができる。なお、再放送の録画によってその番組が欠損無く録画されたときには、先に録画した欠損付きの録画データは全て消去しても良い。
次いで、図1の録画欠損部分記憶部39から、録画欠損部分データを読み込む(ステップS22)。その後欠損補充用録画データを録画欠損部分毎に抽出する(ステップS23)。次いでこのようにして抽出した欠損補充用録画データを、録画欠損部分を含む録画データの所定欠損部分に挿入する処理を行う(ステップS24)。その後必要に応じて、不要となった欠損補充用録画データの消去を行う(ステップS25)。
これらの作動は、例えば図4(a)に示すように行われる。即ち図4(a)に示す例においては、前記図6に示すような受信レベルの変動によって、1つの番組の録画に際して録画停止開始時刻t1で録画再開時刻t2の第1録画欠損部分F1と、録画停止開始時刻t3で録画再開時刻t4の第2録画欠損部分F2と、録画停止開始時刻t5で録画再開時刻t6の第3録画欠損部分F3が存在する結果、1つの番組で録画データが第1録画部分R1、第2録画部分R2、第3録画部分R3、第4録画部分R4が同図(b)のように連続して存在する録画データとなる。これらの録画部分の間の録画欠損部分におけるデータ時刻は、図1の録画欠損部分記憶部39に記録されている。なお、同図(b)において、全録画データの最後の部分に示した録画欠損期間F1、F2、F3は、録画を停止することにより図1の録画記録媒体38の無用な録画が行われなくなった時間となり、最終的に図4(c)に示すような録画データとなっている。
このような欠損付きの録画データに対して、前記のように再放送録画データが同じ録画記録媒体38に存在するとき、これを自動的に検出して、或いは利用者の再放送録画検索結果によって検出し、図4(d)に示すような再放送録画データが検出される。この再放送録画データには、最初の録画データと同様に録画欠損部分が存在することがあり、図示の例においては録画停止開始時刻t7で録画再開時刻t8の第4録画欠損部分F4と、録画停止開始時刻t9で録画再開時刻t10の第5録画欠損部分F5が存在する結果、同番組で録画データが第5録画部分R5、第6録画部分R6、第7録画部分R8が連続する録画データが得られる。
例えば地上波デジタル放送においては高速で移動する車両で受信しても、受信機の性能にもよるが多くの場合は安定しており、短時間録画欠損部分が生じる程度であるので、最初の録画で生じた録画欠損部分と、再放送の録画時に生じた録画欠損部分が重なることはほとんど無いと推定される。もしも両録画データで録画欠損部分が重複しているときには、その時点で再度再放送検索を行って、同様の欠損補充処理を行うこともできる。
図4(d)のような再放送録画データが得られたとき、図4(e)のような録画欠損部分補充用データの抽出処理を行う。なお、同図は同処理の概念図であり、実際には単なるデータの抽出とコピーによって行われる。図4(e)に示すように、再放送による録画欠損部分補充用データにおいて、同図(a)の第1録画欠損部分F1に対応する時刻S1−S2間の第1録画欠損補充用データH1、第2録画欠損部分F2に対応する時刻S3−S4間の第2録画欠損補充用データH2、第3録画欠損部分F3に対応する第3録画欠損補充用データH3を切り出すことができる。
このようにして切り出された録画欠損補充用データを取り出して示したものが図4(f)である。この録画欠損補充用データを同図(c)に示すような欠損付き録画データの対応する欠損部分に、同図(g)に示すように挿入処理を行うことによって、同図(h)に示すような録画欠損補充済みの完成した録画データが得られる。
一方、録画補充データとして前記のように家庭内機器で録画したものを用いるときには、例えば図5に示すような処理を行うことによって、録画の欠損部分が補充されたデータを得ることができる。即ち、図5に示す例においては、前記図4(a)〜(c)と同様に、図5(a)〜(c)の処理によって(c)のような欠損付き録画データが得られているとき、家庭内機器録画データとして同図(d)に示すように、第1録画停止開始時刻t1から録画が開始され、家庭内デジタル放送受信機であることにより原則として録画欠損部分は生じることがない録画部分R8の安定した録画データが得られる。
この録画部分データ8が図1の外部データ取込部40から取り込まれるとき、録画編集部41は図5(e)のように録画部分R8の中から、同番組の一連の時刻データを用い、その番組の開始時点からの時刻を用いて、前記図4に示す処理と同様にして第1録画欠損補充用データH1、第2録画欠損補充用データH2、第3録画補充用データH3を抽出し、図5(f)に示すような3個の録画欠損補充用データを得る。以降は前記図4に示す処理と同様にして、同図(g)に示すように欠損付き録画データの対応する欠損部分に挿入処理を行うことによって、同図(h)に示すような録画欠損補充済みの完全な録画データが得られる。
なお、上記実施例においては、録画欠損部分のある先の録画データにおける録画欠損部分に、対応する再放送の録画データによって補充する例を示したが、例えば再放送の録画に際して単に一部に録画欠損を生じているのみのデータである時には、その部分に対して先の録画で対応しているデータを補充することにより、完成した番組録画データとすることもできる。同様に、家庭内機器で録画したデータを主データとし、車両搭載機器で録画したデータを用いて補充することにより完成した番組録画データとすることもできる。
本発明は図示実施例のようなデジタル放送テレビ受信機以外に、デジタル放送オーディオ受信機にも前記録画処理に代えて録音処理を行うことにより、同様に実施することができる。また、前記実施例においては比較的受信レベルの変動が多い車両搭載機器について説明したが、たとえば衛星デジタル放送においても降雨時や荒天時に受信レベルが低下することがあるので、一般家庭用機器に本発明を適用し、その際に受信レベルが低下した時に録画停止した場合は、その部分を再放送の受信によって前記と同様に補充編集処理するようにして本発明を利用することができる。
本発明の実施例の機能ブロック図である。 同実施例におけるデジタル放送受信録画処理の作動フロー図である。 同実施例における録画欠損部分補充編集処理の作動フロー図である。 再放送を録画して録画欠損部分を補充処理する例を示す図である。 放送受信不良時に録画停止したとき家庭用機器で録画したデータにより録画欠損部分を補充する例を示す図である。 放送受信レベルの変動と録画不良発生状況を示す図である。
符号の説明
11 録画機能付車両搭載デジタル放送受信機 12 システム制御部
14 受信選局部 15 復調部
16 誤り訂正部 17 デコード部
18 映像データ 19 音声データ
20 情報データ 21 映像コード部
22 映像信号 23 音声コード部
24 音声信号 30 受信不良検出部
31 受信データ位置検出部 32 EPGデータ取込部
33 EPGデータ位置記憶部 34 再放送検出部
35 録画予約部 36 外部指示信号入力部
37 録画用データ出力部 38 録画記録媒体
39 録画欠損部分記憶部 40 外部データ取込部
41 録画編集部 42 録画指示EPGデータ出力部
51 録画機能付家庭内デジタル放送受信機 53 通信部
54 録画指示EPGデータ入力部 56 デジタル放送受信部
57 録画予約部 58 録画用データ出力部
59 録画記録媒体 60 録画データ外部出力部

Claims (4)

  1. デジタル放送を受信して記録する記録媒体と、
    前記放送の受信レベルが所定以下であるか否かを検出する受信不良検出手段と、
    前記受信不良検出手段で受信不良を検出したとき、前記受信放送の記録を停止し、受信不良が解消したとき記録を再開する記録制御手段と、
    前記受信不良検出時に、受信した放送番組データから受信放送番組の再放送を検出する再放送検出手段と、
    前記再放送検出手段で再放送が存在することを検出したときその再放送番組の記録予約を行う記録予約手段と、
    前記再放送検出手段で再放送が存在しないことを検出したときに、別途設置しているデジタル放送を受信し記録する記録媒体に対して、受信した放送番組データを用いて同番組の記録を指示する記録指示出力手段と、
    前記記録予約手段により同番組の再放送を受信した受信データを記録し、該再放送の記録が受信不良により記録停止部分を生じたとき、先の記録データと再放送の記録データのいずれかの記録データを、他の記録データで補充編集し、また、前記再放送が存在しないことを検出し前記別途設置している記録媒体に前記番組を記録したとき、その記録データを取り込み、先の記録データと前記取り込んだ記録データの何れかの記録データを、他の記録データで補充編集する記録編集手段とを備えたことを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 前記デジタル放送はデジタルテレビ放送またはデジタルオーディオ放送であることを特徴とする請求項記載のデジタル放送受信機。
  3. 前記デジタル放送受信機は車両に搭載したものであり、
    前記別途設置している記録媒体は録画機能付家庭内デジタル放送受信機のものであり、
    前記記録指示出力手段は、携帯電話を用いた通信手段であることを特徴とする請求項記載のデジタル放送受信機。
  4. 前記受信放送の記録を停止していた期間を示すデータは、記録欠損部分記憶手段に記録することを特徴とする請求項記載のデジタル放送受信機。
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