JP2000041211A - 録画制御装置、放送局、放送・受信システムおよび媒体 - Google Patents

録画制御装置、放送局、放送・受信システムおよび媒体

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JP2000041211A
JP2000041211A JP10208394A JP20839498A JP2000041211A JP 2000041211 A JP2000041211 A JP 2000041211A JP 10208394 A JP10208394 A JP 10208394A JP 20839498 A JP20839498 A JP 20839498A JP 2000041211 A JP2000041211 A JP 2000041211A
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Shuhei Taniguchi
周平 谷口
Shoichi Goto
昌一 後藤
Atsushi Ishizu
厚 石津
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来は、録画を失敗した番組については、再度
録画予約を行わなければならないという課題があった。 【解決手段】番組情報を記憶する番組情報記憶部104
と、番組情報記憶部104が記憶した番組情報のなかか
ら、所定の番組の録画予約の指示を入力する予約情報入
力部102と、予約情報入力部102が入力した録画予
約の指示に基づいて、その指示された番組が放送される
とき、その番組が録画されるように制御する第1録画制
御部108と、指示された番組の全部または一部が録画
されなかった場合、その未録画部に関する情報を記憶す
る予約情報記憶部109と、予約情報記憶部によって記
憶されている前記未録画部に関する情報に基づいて、全
部または一部が録画されなかった番組が再放送されると
き、その再放送される番組の、少なくとも前に録画され
なかった部分が録画されるように制御する第2録画制御
部111とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ番組の録画
を制御する録画制御装置と、テレビ番組およびそのテレ
ビ番組の番組情報を送信する放送局とに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】テレビ番組の多チャンネル化、ユーザの
嗜好の多様化などにより、視聴可能な番組数が増え、多
くの番組の中から見たい番組を選択する作業はユーザに
とって容易ではなくなってきた。そこで、ユーザが簡単
な操作で見たい番組や、録画したい番組を選択できるよ
う支援する電子番組ガイド(EPG)が利用されるよう
になってきた。ユーザは、EPGを使って、これから放
送される番組の情報をモニタに表示させ、表示された番
組情報の中からリモコン等で視聴や録画したい番組を選
択するだけでよい。そして、実際の選局や録画予約作業
などは自動的に行われる。このようなEPGを利用する
技術は、特に有料放送(PPV:ペイ・パー・ビュー)
では、不可欠な技術である。
【0003】以下に、このような従来の録画制御装置お
よび放送局から構成される放送・受信システムの構成
を、その動作とともに図13を参照して説明する。図1
3は従来の放送・受信システムのブロック図である。な
お、点線で囲まれている部分が録画制御装置である。
【0004】まず、録画制御装置では、EPG1305
が、放送局1301から放送される番組情報を、入力部
1303を介して入力し、番組情報記憶部1304に記
憶させる。その後、EPG1305は、ユーザから指示
があれば、番組情報記憶部1304に記憶されている番
組情報を表示制御部1306を用いてモニタに表示させ
る。番組情報は、すでに視聴または録画予約された番組
が識別できるように表示される。そして、ユーザは、表
示された番組情報を見て、録画したい番組があれば、リ
モコン等でその番組を選択する。
【0005】ユーザによって選択された番組は予約情報
入力部1302を介してEPG1305に入力され、E
PG1305はその番組の予約情報を作成する。作成さ
れた予約情報は予約情報管理部1307に送られ、予約
情報記憶部1308に記憶される。
【0006】図14に予約情報記憶部1308に記憶さ
れる予約情報の例を示す。予約情報は、予約番号、日
付、チャンネル、番組名、録画開始時間、録画終了時
間、録画状況などで構成される。
【0007】予約情報管理部1307は、ユーザから指
示があれば、予約情報記憶部1308に記憶されている
予約情報を表示制御部1306によってモニタに表示さ
せる。その予約情報は、録画済番組が識別できるように
表示される。
【0008】そして、予約情報管理部1307は、予約
情報記憶部1308に記憶されている予約情報の中で現
在時刻以降で最も現在時刻に近い録画開始時間を持つ予
約情報を取り出し、その予約情報の番組が映像記憶部1
309の記録媒体に録画されるように録画制御を行う。
【0009】なお、入力部1303は、放送局1301
からの番組情報とともに、番組も入力し、番組情報をE
PG1305に出力し、番組を映像記憶部1309に出
力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の放送・受信システムでは、現在時刻以降の番組
しか録画予約できない。
【0011】つまり、録画制御装置では、通常は現在時
刻以降の番組の予約を行うので問題はないが、ユーザが
録画予約することを忘れていたり、録画を失敗した番組
に関しては、再放送が行なわれた時に再度予約録画する
必要がある。
【0012】しかし、本放送が終わってから所望の番組
が再放送されるまでの期間は特に決まってないため、ユ
ーザは、実際に所望の番組が再放送される日時等を常に
チェックし、再放送があることが分かれば、再度録画予
約を行わなければならないし、再放送があることを知ら
なかった場合は再度見逃すことになる。
【0013】また、ユーザにとっては、視聴または録画
予約をし忘れた番組についてや、録画予約した番組であ
っても、または、リアルタイムでユーザによる録画制御
した番組であっても、録画を失敗した番組については、
再放送があるまで視聴または録画できないという問題が
生じる。
【0014】また、番組情報だけでは、番組がどの番組
の再放送であるのかを特定できないため、再放送を自動
的に判別するのは困難である。
【0015】他方、放送局側にとっては、ユーザの好み
が多様化していることから、ユーザがどんな番組を要望
しているのか、ユーザのニーズを把握できてない場合が
あり、ユーザのニーズに即した番組の選定が難しくなっ
てきている。
【0016】本発明は、このように従来の放送・受信シ
ステムでは、録画を失敗した番組については、再放送時
に再度録画予約作業を行わなければならないという課題
を考慮し、録画を失敗した番組であっても、その番組が
再放送されるさいに、あらためてユーザからの録画予約
指示を入力することなく、その番組が録画されるように
制御する録画制御装置を提供することを目的とするもの
である。
【0017】また、本発明は、従来の放送・受信システ
ムでは、ユーザが視聴または録画予約を忘れた番組につ
いては、再放送されるまで視聴または録画できないとい
う課題を考慮し、録画予約されていない番組であっても
録画されるように制御する録画制御装置を提供すること
を目的とするものである。
【0018】また、本発明は、従来の放送・受信システ
ムでは、再放送される番組の元番組を自動的に判別する
のは難しいという課題を考慮し、再放送される番組の元
番組が自動的に判別されるための情報を送信する放送局
と、その情報を利用して再放送される番組の元番組を自
動的に判別する録画制御装置とを提供することを目的と
するものである。
【0019】さらに、本発明は、従来の放送・受信シス
テムでは、放送局はユーザのニーズを把握しきれていな
いという課題を考慮し、ユーザのニーズを把握しそれを
参考にして放送する番組を決定する放送局を提供するこ
とを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】第1の本発明(請求項1
に対応)は、番組情報を記憶する番組情報記憶部と、前
記番組情報記憶部が記憶した番組情報のなかから、所定
の番組の録画予約の指示を入力する予約情報入力部と、
前記予約情報入力部が入力した録画予約の指示に基づい
て、その指示された番組が放送されるとき、その番組が
録画されるように制御する第1録画制御部と、前記指示
された番組の全部または一部が録画されなかった場合、
その番組または未録画部に関する情報を記憶する未録画
情報記憶部と、前記未録画情報記憶部によって記憶され
ている前記番組または前記未録画部に関する情報に基づ
いて、前記全部または一部が録画されなかった番組が再
放送されるとき、その再放送される番組の、少なくとも
前記録画されなかった部分が録画されるように制御する
第2録画制御部とを備えたことを特徴とする録画制御装
置である。
【0021】第2の本発明(請求項2に対応)は、番組
情報を記憶する番組情報記憶部と、ユーザの制御によっ
て所定の番組がリアルタイムに録画される場合であっ
て、前記番組の全部または一部が録画されなかった場
合、その番組または未録画部に関する情報を記憶する未
録画情報記憶部と、前記未録画情報記憶部によって記憶
されている前記番組または前記未録画部に関する情報に
基づいて、前記全部または一部が録画されなかった番組
が再放送されるとき、その再放送される番組の、少なく
とも前記録画されなかった部分が録画されるように制御
する録画制御部とを備えたことを特徴とする録画制御装
置である。
【0022】第3の本発明(請求項3に対応)は、番組
情報を記憶する番組情報記憶部と、前記番組情報記憶部
が記憶した番組情報のなかから、所定の番組の録画の指
示を入力する予約情報入力部と、前記予約情報入力部が
入力した録画の指示に基づいて、その指示された番組が
既に放送された番組である場合、その既に放送された番
組が再放送されるとき、その番組が録画されるように制
御する録画制御部とを備えたことを特徴とする録画制御
装置である。
【0023】第4の本発明(請求項4に対応)は、第1
から第3のいずれかの本発明の録画制御装置において、
前記全部または一部が録画されなかった番組、または前
記既に放送された番組が再放送されるように、その番組
の再放送リクエストを放送局に送信するリクエスト送信
部をさらに備えたことを特徴とする録画制御装置であ
る。
【0024】第5の本発明(請求項5に対応)は、番組
情報を記憶する番組情報記憶部と、全ての番組が録画さ
れるように制御する録画制御部と、前記番組情報記憶部
に記憶されている番組情報を利用して、前記録画制御部
の制御によって番組を録画する記録媒体に格納されてい
る全部または一部の番組が表示されるように制御する表
示制御部と、前記表示制御部によって表示される前記全
部または一部の番組のうち、前記記録媒体に残す番組の
指示を入力する残番組指示入力部とを備えたことを特徴
とする録画制御装置である。
【0025】第6の本発明(請求項6に対応)は、第5
の本発明の録画制御装置において、前記記録媒体の残り
の録画可能容量を検出し、その録画可能容量が所定の量
より小さい場合、警告を発する警告発行部をさらに備え
たことを特徴とする録画制御装置である。
【0026】第7の本発明(請求項7に対応)は、第4
の本発明の録画制御装置のリクエスト送信部からの前記
番組の再放送リクエストを利用して、放送する番組を決
定することを特徴とする放送局である。
【0027】第8の本発明(請求項8に対応)は、第7
の本発明の放送局において、再放送番組を放送するため
に割り当てられているスロットの利用時間数と、前記再
放送リクエストの到着状況とに基づいて、再放送する番
組を決定することを特徴とする放送局である。
【0028】第9の本発明(請求項9に対応)は、第8
の本発明の放送局において、少なくとも前記再放送する
番組の番組情報を、FM文字多重放送、テレビ信号の垂
直帰線消去区間、前記再放送する番組以外の番組の番組
情報を伝送するチャンネルとは論理的に異なる、衛星放
送を利用するデータ放送のデータチャンネルのうちのい
ずれかを利用して送信することを特徴とする放送局であ
る。
【0029】第10の本発明(請求項10に対応)は、
第8の本発明の放送局において、少なくとも前記再放送
する番組の番組情報を、FM文字多重放送、衛星放送ま
たは公衆電話回線網のうちのいずれかを利用して、前記
再放送リクエストを送信した録画制御装置を指定して送
信することを特徴とする放送局である。
【0030】第11の本発明(請求項11に対応)は、
第9または第10の本発明の放送局において、前記再放
送する番組の元番組を特定するための情報を付加して、
前記再放送する番組の番組情報を送信することを特徴と
する放送局である。
【0031】第12の本発明(請求項12に対応)は、
第1から第4のいずれかの本発明の録画制御装置におい
て、第11の本発明の放送局からの、前記再放送される
番組の元番組を特定するための情報が付加された前記番
組情報を利用して、前記再放送される番組が既に放送さ
れた番組のうちのいずれであるのかを判定する再放送判
定部をさらに備えたことを特徴とする録画制御装置であ
る。
【0032】第13の本発明(請求項13に対応)は、
第1から第6および第12のいずれかの本発明の録画制
御装置と、第7から第11のいずれかの本発明の放送局
とを備えたことを特徴とする放送・受信システムであ
る。
【0033】第14の本発明(請求項14に対応)は、
第1から第6および第12のいずれかの本発明の録画制
御装置の各構成部の全部または一部の各機能を実現する
ためのプログラムを格納したことを特徴とする媒体であ
る。
【0034】第15の本発明(請求項15に対応)は、
第7から第11のいずれかの本発明の放送局の全部また
は一部の各機能を実現するためのプログラムを格納した
ことを特徴とする媒体である。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0036】(実施の形態1)本発明の実施の形態1の
放送・受信システムの構成をその動作とともに述べる。
【0037】図1に、本発明の実施の形態1の放送・受
信システムのブロック図を示す。図1に示すように、本
発明の実施の形態1の放送・受信システムは、録画制御
装置113と放送局101から構成される。その図1に
おいて、点線で囲まれている録画制御装置113のなか
の、102は予約情報入力部、103は入力部、104
は番組情報記憶部、105はEPG、106は表示制御
部、107は再放送予約管理部、108は第1録画制御
部、109は予約情報記憶部、110は再放送判定部、
111は第2録画制御部、112は映像記憶部である。
【0038】放送局101は、番組を放送するととも
に、その番組の番組情報を放送するものであり、録画制
御装置113の入力部103は、放送局101からの番
組を受信するとともに、その番組の番組情報を受信する
ものであって、番組を映像記憶部112に出力し、番組
情報をEPG105に出力するものである。
【0039】本発明の実施の形態1の放送・受信システ
ムの動作は、録画予約に関するものと、録画に関するも
のの2つの動作があるので、それらを順に述べることに
する。
【0040】はじめに、録画予約動作について説明す
る。
【0041】まず、録画制御装置113のEPG(電子
番組情報ガイド)105は、放送局101からのTV信
号の垂直帰線消去期間を利用して送信されてくる番組情
報を、入力部103を介して入力し、番組情報記憶部1
04に記憶させる。
【0042】その後、ユーザから指示があると、EPG
105は、番組情報記憶部104に記憶させた番組情報
を、表示制御部106にモニタへ表示させる。その番組
情報には、現在時刻よりも前に放送された番組の情報が
含まれていてもよい。つまり、未来に放送される番組の
情報とともに、過去に放送された番組の情報が含まれて
いてもよいということである。
【0043】そして、ユーザは、モニタに表示された番
組情報を見て、録画したい番組をリモコン等を用いて予
約情報入力部102に指定する。なお、ユーザは、これ
から放送される番組だけでなく、すでに放送が終了して
いる番組も指定することができるものとする。そして、
EPG105は、ユーザに指定された番組を予約情報入
力部102から入力するとともに、その番組の番組情報
を番組情報記憶部104から取り出し、番組の予約情報
を作成する。
【0044】この時、入力された番組がすでに放送済み
の番組である場合、EPG105は、その番組が再放送
される時に録画を行うことを示す再放送時録画マークを
予約情報に付加して、再放送予約管理部107に出力す
る。それに対して、入力された番組が現在時刻以降に放
送される番組である場合、EPG105は予約情報をそ
のまま第1録画制御部108に出力する。そして、再放
送予約管理部107および第1録画制御部108は、入
力された予約情報を予約情報記憶部109に記憶させ
る。
【0045】図2に、予約情報記憶部109が記憶する
予約情報の例を示す。予約情報は、予約番号、日付、チ
ャンネル、番組名、録画開始時刻、録画終了時刻、再放
送時録画マークなどで構成される。また、予約情報に
は、録画状況も含まれ、予約情報記憶部109は、ユー
ザが予約した番組の録画状況を管理する。その録画状況
とは、録画予約された番組が未録画、録画中、録画済
み、エラーのいずれの状況であるのかということを示す
ものであり、それぞれに対して、未、録画中、済、エラ
ー、それぞれが表示される。エラーとは、何らかの理由
で録画することができなかったことを示し、エラーの場
合には、その理由も同時に管理される。エラーの理由の
一例として、ビデオテープ未挿入や残量不足というよう
なものがある。なお、ここまで述べたところでは、いく
つかの番組が録画予約された後であって、それらがまだ
放送されていないので、録画状況の欄には「未録画」を
示すマークが書き込まれる。その後、録画予約された番
組が放送されると、対応する番組の録画状況の欄に、
「録画中」、「録画済」または「エラー」を示すマーク
が書き込まれることになる。また、図2に示した予約情
報は1998年11月30日に作成されたものであると
する。
【0046】次に、録画動作を説明する。
【0047】その録画動作は、録画予約されている番組
を、第1録画制御部108の制御によって録画する場合
と、番組の放送中にユーザがマニュアル制御して録画を
行う場合が考えられるので、以下順に両者を説明する。
【0048】まず、第1録画制御部108の制御によっ
て録画する場合を説明する。
【0049】第1録画制御部108は、予約情報記憶部
109に記憶されている予約情報の中から、現在時刻以
降であって、現在時刻に最も近い予約情報を取り出し、
取り出した予約情報に従って、その予約情報に対応する
番組が映像記憶部112の記録媒体に録画されるように
制御を行う。
【0050】つまり、第1録画制御部108は、予約情
報に基づいて、録画開始時刻の例えば5秒前に、録画開
始コマンドを映像記憶部112に出力し、映像記憶部1
12は第1録画制御部108からの指示に基づいて記録
媒体に録画を開始する。同様にして、第1録画制御部1
08は、予約情報に基づいて、録画終了時刻の例えば5
秒前に、録画終了コマンドを映像記憶部112に出力
し、映像記憶部112は第1録画制御部108からの指
示に基づいて録画を終了する。このようにして、例えば
1998年の12月1日になると、第1録画制御部10
8は、図2の予約番号1の番組が録画されるように制御
する。
【0051】録画が終了すると、第1録画制御部108
は、映像記憶部112に、番組の録画状況を調べさせ
る。そして、第1録画制御部108は、記録媒体の記憶
容量不足などで録画が中断したという報告を映像記憶部
112から受けると、予約情報記憶部109に記憶され
ているその番組の予約情報に、再放送時録画マークと録
画できている部分の情報を付加する。その情報とは、録
画できている部分を特定するための情報であって、録画
できている部分の録画開始時刻、録画終了時刻などで構
成される。また、この場合の予約情報の録画状況の欄に
はエラーが書き込まれる。それに対して、第1録画制御
部108は、録画が正常に行われたという旨の報告を映
像記憶部112から受けると、予約情報記憶部109に
記憶されているその番組の予約情報に、「録画済」とい
うマークを付加する。
【0052】図3に、この場合の予約情報の一例を示
す。予約情報は、予約番号、日付、チャンネル、番組
名、録画開始時刻、録画終了時刻、再放送時録画マーク
などで構成される。図3に示すように、予約番号3の予
約情報には、録画状況としてエラー、実際に録画を行っ
た録画開始時刻、終了時刻、再放送マークが付けられて
いる。なお、図3に示した予約情報は1998年12月
5日の22:54に作成されたものであるとし、上述し
たように、予約番号3の番組については、録画するさい
にエラーがあったが、予約番号1の番組については、エ
ラーなく録画されたものとする。
【0053】次に、番組の放送中にユーザがマニュアル
制御して録画を行う場合を説明する。
【0054】番組の放送中に、ユーザがマニュアルで映
像記憶部112の記録媒体への録画開始の制御を行う
と、第1録画制御部108は、録画中の番組の予約情報
を生成し、予約情報記憶部109に記憶させる。なお、
番組の途中から録画する場合、再放送時録画マークと録
画開始時刻および録画終了時刻を付加して、予約情報記
憶部109に記憶させる。また、マニュアル録画終了後
に、何らかの理由で番組の全部または一部を録画するこ
とができなかったという旨の情報を映像記憶部112か
ら入力した場合も、第1録画制御部108は、再放送時
録画マークを付加して、予約情報記憶部109に記憶さ
せる。それに対して、番組の最初から最後までを録画す
ることができた場合、番組の放映開始時刻と録画開始時
刻、また、番組の放映終了時刻と録画終了時刻は一致す
るので、予約情報には、再放送時録画マークや、録画開
始時刻および録画終了時刻は付加されない。
【0055】次に、図2および図3の予約番号2の番組
や、上述したユーザがマニュアル制御して録画するさい
に全部または一部が録画されなかった番組、あるいは図
3の予約番組3のように、録画予約したが全部または一
部が録画されなかった番組が再放送されるさいに、それ
らを録画するさいの録画予約動作を説明する。
【0056】EPG105は、入力部103より入力さ
れた番組情報を、番組情報記憶部104に出力するとと
もに、再放送判定部110にも出力する。再放送判定部
110は、予約情報記憶部109に記憶されている再放
送時録画マーク付予約情報の中で、送られてきた番組情
報と同じ番組を表しているものがあるかどうかを調べ
る。
【0057】そして、再放送判定部110は、入力され
た番組情報と同じ番組を表している予約情報を見つけた
場合、入力された番組情報は再放送の番組情報であると
判定し、その番組情報は再放送の番組であって、すでに
録画予約をされていることと、対応する予約情報の予約
番号を、EPG105に報告する。なお、再放送の番組
情報には元番組に関する情報が記載されているので、再
放送判定部110は、その元番組に関する情報を利用す
ることによって、入力された番組情報は再放送の番組情
報であると判定することができる。
【0058】再放送判定部110が入力された番組情報
と同じ番組の番組情報を検出した場合、EPG105
は、再放送判定部110からその旨の報告を受け、その
番組情報を再放送の番組情報として、報告を受けた予約
番号とともに、再放送予約管理部107に出力する。
【0059】再放送予約管理部107は、入力された予
約番号の予約情報を予約情報記憶部109から取り出
し、入力された再放送の番組情報を用いて更新して、再
び、予約情報記憶部109に記憶させる。ここで行なわ
れる更新とは、前回放送時のチャンネル、放送時間など
を再放送時のものに更新するということである。
【0060】この時、取り出された予約情報に、実際に
録画された部分の情報が付加されている場合は、再放送
予約管理部107は、未録画部分の予約情報を新たに作
成し、予約情報記憶部109に記憶させる。
【0061】図4に、このようにして予約情報記憶部1
09に記憶される予約情報の一例を示す。予約情報は、
予約番号、日付、チャンネル、番組名、録画開始時刻、
録画終了時刻、再放送時録画マークなどで構成される。
また、予約情報には、関連番組の情報も含まれ、予約情
報が表す番組と関連する予約情報を指し示している。例
えば、本放送で録画できなかった部分の再放送時の予約
情報の番号などである。
【0062】図4において、予約番号3の予約情報は再
放送時録画マークと、実際に録画された部分の情報が付
加されている予約情報を示しており、予約番号11の予
約情報は予約番号3の予約情報が表す番組の未録画部分
の予約情報を示している。
【0063】図4に示すように、予約番号3の表す番組
は番組開始から30分までを録画されている。これを受
けて、予約番号11の番組の実際の放映開始時刻は1
6:00であるが、予約番号11の録画開始時刻は番組
開始から30分たったところ、つまり16:30に設定
され、録画終了時刻は番組の最後に設定されいる。
【0064】また、予約番号3の予約情報の関連番号に
は11が記述され、録画時間などから予約番号11に番
組の未録画部分の予約情報が記憶されていることを示し
ている。逆に、予約番号11の予約情報の関連番号には
3が記述され、録画時間などから、予約番号11の予約
情報が予約情報3の未録画部の予約情報であることを示
している。
【0065】次に、再放送時の録画動作を説明する。
【0066】第1録画制御部108は、現在時刻以降で
現在時刻に最も近い予約情報を予約情報記憶部109か
ら取り出す。取り出した予約情報が、本放送時未録画部
分の予約情報である場合、第1録画制御部108は、そ
の予約情報に関連している予約情報も取り出し、第2録
画制御部111に出力する。つまり、第1録画制御部1
08は、図4に示す予約番号11の予約番号を取り出す
場合、予約番号3の予約情報も取り出す。
【0067】そして、第2録画制御部111は、予約番
号3と11の予約情報を入力し、予約番号3の番組の映
像が映像記憶部112の記録媒体のどこに記憶されてい
るのかを検出し、管理する。
【0068】図5に、第2録画制御部111が管理する
記憶情報および予約情報の例を示す。記憶情報および予
約情報は、日付、チャンネル、番組名、録画開始時刻、
録画終了時刻、録画位置、予約番号などで構成される。
録画位置とは、映像記憶部112の記録媒体に番組が実
際に記憶されている物理的な位置のことである。図5に
は予約番号3によって録画された映像の記憶情報と、そ
の予約番号3と関連する予約番号11の予約情報を示
す。
【0069】そして、第2録画制御部111は、管理し
ている記憶情報と予約情報より、映像記憶部112を制
御し、予約番号3によって録画されている映像の後に、
予約番号11に予約されている番組の未録画部分を継ぎ
足して記録媒体に録画する。
【0070】図6に、第2録画制御部111によって、
未録画部分を録画して番組が完成した場合の一例を示
す。
【0071】図6の(1)は、本放送時に録画動作を行
った後の状態を示し、斜線部分が録画された部分であ
る。図6の(2)は、再放送時に第2録画制御部111
によって、未録画部分が継ぎ足されて番組が完成した状
態を示す。網目部分が継ぎ足された未録画部分である。
【0072】ここまでは、既に一部が録画された番組が
再放送されるときに、その番組の未録画部分を録画する
さいの動作を示した。それに対して、図2および図3の
予約番号2の番組が再放送されるときや、第1録画制御
部108の制御かユーザの制御かを問わず、いずれであ
っても本放送時に全部が録画されなかった番組が再放送
されるときの、その番組を録画するさいの動作も、上述
した未録画部分を録画するさいの動作と同様である。
【0073】すなわち、第1録画制御部108が、予約
情報記憶部109から再放送時録画マークだけが付加さ
れている予約情報を取り出した場合、いいかえると、図
2および図3の予約番号2の番組、さらにいうと既に放
送された番組や、本放送時に全部が録画されなかった番
組の予約情報が第1録画制御部108に取り出された場
合、第2録画制御部111は、第1録画制御部108に
取り出された予約情報にしたがって、再放送時に番組の
全部が映像記憶部112の記録媒体に録画されるように
制御する。
【0074】そして、第1録画制御部108は、録画が
終了すると、映像記憶部112に録画状況を調べさせ、
録画が正常終了している場合は、予約情報の再放送時録
画マークを削除して、録画状況に録画済みのマークを付
ける。それに対して、録画にエラーがあった場合は、上
述した本放送時における録画でエラーがあった場合と同
様にして、「エラー」マークを付ける。
【0075】なお、上述した実施の形態1では、請求項
1の本発明の、第1録画制御部として第1録画制御部1
08、未録画情報記憶部として予約情報記憶部109、
第2録画制御部として第2録画制御部111を用いた。
また、請求項2の本発明の、未録画情報記憶部として予
約情報記憶部109、録画制御部として第2録画制御部
111を用いた。さらに、請求項3の本発明の、未録画
情報記憶部として予約情報記憶部109、録画制御部と
して第2録画制御部111を用いた。
【0076】また、上述した実施の形態1では、予約情
報記憶部109は、図3または図4に示すように、録画
状況がエラーというものである場合、録画されている部
分の情報を記憶するとしたが、予約情報記憶部109
は、録画状況がエラーというものである場合、その録画
時にエラーが生じた番組の名前を記憶するとしてもよ
い。
【0077】また、上述した実施の形態1では、録画時
にエラーが生じた番組が再放送されるとき、第2録画制
御部111は、既に録画されている部分については、録
画せず、未録画部分についてのみ録画されるように制御
して、既録画部分に再放送時の録画部分を継ぎ足すとし
たが、第2録画制御部111は、録画時にエラーが生じ
た番組が再放送されるとき、その番組の最初から最後ま
での全部が録画されるように制御するとしてもよい。
【0078】また、上述した第1録画制御部108は、
ユーザから指示があれば、予約情報記憶部109に記憶
されている予約状況を、表示制御部106を用いてモニ
タなどに表示させるものとする。その予約状況は、ジャ
ンル毎、日付毎などの一部分の予約状況であってもよ
い。
【0079】また、上述した表示制御部106は、番組
情報を表示する際に、表示色を変えるなどして、すでに
録画予約されている番組を、一目で分かるように表示す
ることも可能である。
【0080】また、上述した第1録画制御部108は、
再放送の録画予約動作のさいに、予約情報記憶部109
に予約情報を記憶させるとともに、番組の再放送がある
こと、その録画予約を行ったことなどを、表示制御部1
06を用いてモニタ等に表示してユーザに知らせるとし
てもよい。
【0081】また、上述した第1録画制御部108は、
再放送時の録画が完了した時点で、再放送の録画が行え
たことを表示制御部106を用いてモニタに表示させる
としてもよい。
【0082】また、上述した入力部103が入力する番
組情報は、TV放送局から一日数回送信されてくること
もあり、スポーツ中継の延長によって放送時間が変更さ
れた場合は、その情報も含まれるものとする。このよう
に放送時間に変更が生じた場合、EPG105は、入力
部103からの番組情報に基づいて、番組情報記憶部1
04の番組情報の変更を行い、第1録画制御部108に
放送時間の変更があったことを伝える。その場合、第1
録画制御部108は、放送時間が変更された番組の予約
情報が予約情報記憶部109に記憶されているかどうか
を調べ、記憶されている場合は、予約情報記憶部109
に記憶されている予約情報の録画開始時刻、終了時刻の
変更を行う。このように、入力部103が番組情報を一
日に数回入力することにより、番組の放送時間の変更に
対応することができる。
【0083】さらに、上述した実施の形態1では、入力
部103は、放送局101からのテレビ信号の垂直帰線
消去期間を利用して送信されてくる番組情報を入力する
としたが、入力部103は、FM多重放送や公衆回線網
を利用して送信されてくる番組情報を入力するとしても
よい。また、入力部103は、数週間単位の番組情報を
記憶したフロッピィディスク、メモリカード、CD−R
OM等の記憶媒体からの番組情報を入力するとしてもよ
いし、ページャ基地局から送信されてくる番組情報を入
力するとしてもよい。
【0084】(実施の形態2)本発明の実施の形態2の
放送・受信システムの構成をその動作とともに述べる。
【0085】図7に、本発明の実施の形態2の放送・受
信システムのブロック図を示す。(この図7は、オリジ
ナルにはなかったものです。 読み手、すなわち審査官
に理解されやすいと判断したので図7を追加しまし
た。)図7に示すように、本発明の実施の形態2の放送
・受信システムは、本発明の実施の形態1の放送・受信
システムと同様に、放送局101と録画制御装置213
から構成される。しかしながら、録画制御装置213
は、本発明の実施の形態1の録画制御装置113とは異
なる。その相違するところは、予約情報入力部202と
実施の形態1の予約情報入力部102、EPG205と
実施の形態1のEPG105、第1録画制御部208と
実施の形態1の第1録画制御部108、および、第2録
画制御部211と実施の形態1の第2録画制御部111
である。また、映像記憶部112の記録媒体が長時間録
画可能な記録媒体であるというところも実施の形態1と
相違するところである。したがって、実施の形態2で
は、映像記憶部112の記録媒体が長時間録画可能な記
録媒体である場合の放送・受信システムの動作、すなわ
ち、実施の形態1の放送・受信システムの対応する各部
と動作の異なる予約情報入力部202、EPG205、
第1録画制御部208、第2録画制御部211の動作の
みを述べる。
【0086】実施の形態1で説明したように、EPG2
05は、入力部103からの番組情報を第1録画制御部
208に出力する。そして、第1録画制御部208は、
入力された番組情報を第2録画制御部211に出力す
る。
【0087】次に、第2録画制御部211は、入力され
た番組情報に基づいて、映像記憶部112を制御して、
第1録画制御部208が制御して録画する番組以外の全
ての番組の録画を行う。その第1録画制御部208が制
御して録画する番組とは、上述した実施の形態1で、未
放送番組のうちの録画予約された番組である。いずれに
しても、全ての番組は、第1録画制御部208または第
2録画制御部211の制御によって映像記憶部112の
記録媒体に記録されることになる。さて、各番組の放映
が終了すると、第2録画制御部211は録画状況を映像
記憶部112に調べさせる。
【0088】そして、第2録画制御部211は、入力さ
れた番組情報を基に記憶情報を作成し、記録媒体に録画
された番組の記憶情報に削除可能マークを付ける。削除
可能マークとは、番組を記憶する際に、映像記憶部11
2の記録媒体に空き容量がない場合に、空き容量を作る
ために削除してもかまわない番組に対して付けられるマ
ークであって、記録媒体に録画された全ての番組のう
ち、第2録画制御部211が制御して録画した番組の記
憶情報に削除可能マークを付けるものとする。
【0089】図8に、このようにして第2録画制御部2
11によって作成された記憶情報の例を示す。記憶情報
は、日付、チャンネル、番組名、録画開始時刻、録画終
了時刻、録画位置、予約番号、削除マークなどで構成さ
れる。なお、録画位置とは、映像記憶部112の記録媒
体の、番組が実際に記憶されている物理的な位置を表
す。
【0090】ところで、EPG205は、ユーザの指示
により、番組情報記憶部104に記憶されている番組情
報を表示制御部106を用いてモニタに表示する。この
時、EPG205は、第1録画制御部208を介して、
第2録画制御部211にモニタに表示する番組情報の中
で映像記憶部112の記録媒体にすでに記録されている
番組を調べさせ、すでに記録されている番組の番組情報
の表示を色を変えるなどして、ユーザに一目に分かるよ
うに表示する。
【0091】そして、第1録画制御部208は、ユーザ
が映像記憶部112の記録媒体に録画されていない番組
を指定した場合、その番組の録画予約動作を行う。この
場合の録画動作は、未放送番組の録画予約動作であって
実施の形態1で説明した録画動作と同じであるので、説
明を省略する。それに対して、ユーザがすでに映像記憶
部112の記録媒体に録画されている番組に対して録画
予約を行うと、EPG205はその番組の予約情報を第
1録画制御部208に出力する。つまり、予約情報入力
部202は、映像記憶部112の記録媒体に既に録画さ
れている番組のうちその記録媒体に残す番組の指示を、
ユーザから入力し、その指示に基づいて、第1録画制御
部208は、残す番組の指示の情報の録画状況を録画済
みにして、予約情報記憶部109に記憶させ、録画予約
が行なわれたことを第2録画制御部211に報告する。
そして、第2録画制御部211は、指示された番組の記
憶情報の削除可能マークを削除するとともに、予約情報
記憶部109に記憶されている予約情報の予約番号を記
述する。ところで何故削除マークを削除し、残す番組を
指示するのかというと、上述したように、映像記憶部1
12の記録媒体には全ての番組が録画されることになる
が、その記録媒体の容量には限りがあるので、指示され
た番組は最低限格納されたままにしておき、その他の番
組については削除または上書きを許すものとして、その
削除または上書きを許すとした部分を利用して、全ての
番組が録画されるようにするためである。
【0092】なお、上述した実施の形態2では、請求項
5の録画制御部として第1録画制御部208と第2録画
制御部211を用いた。このように実施の形態2では、
第1録画制御部208と第2録画制御部211とのいず
れかが録画を制御して、全ての番組が映像記憶部112
の記録媒体に録画されるとしたが、上述した例に限ら
ず、一つの録画制御部が、全ての番組を映像記憶部11
2の記録媒体に録画するように制御するとしてもよい。
【0093】また、上述した実施の形態2では、請求項
5の残番組指示入力部として予約情報入力部202を用
いた。
【0094】また、上述した実施の形態2では、予約情
報入力部202は、番組が録画された後に、ユーザから
記録媒体に残す番組の指示を入力するとしたが、残す番
組の指示は、記録媒体に番組が録画される前であっても
後であってもかまわないし、番組そのものの指示ではな
く、例えば映画やスポーツといったジャンルの指示であ
ってもよい。
【0095】さらに、上述した実施の形態2の録画制御
装置213に、記録媒体の残りの録画可能容量を検出
し、その残りの録画可能容量があらかじめ設定した容量
より小さくなった場合に警告を発する警告発行部を備え
させてもよい。このように、警告発行部から警告が発せ
られると、ユーザは、記録媒体に残すべき番組を、削除
または上書きされる前に、その記録媒体に残すように指
示することができるようになる。
【0096】(実施の形態3)本発明の実施の形態3の
放送・受信システムの構成をその動作とともに述べる。
【0097】図9に、本発明の実施の形態3の放送・受
信システムのブロック図を示す。図9に示すように、本
発明の実施の形態3の放送・受信システムは、本発明の
実施の形態1の放送・受信システムと同様に、放送局3
01と録画制御装置313から構成される。しかしなが
ら、録画制御装置313は、本発明の実施の形態1の録
画制御装置113とは異なり、その録画制御装置113
が備えていた各構成部に加えてリクエスト送信部309
を備えている。また、録画制御装置313が備える第1
録画制御部308は、実施の形態1の録画制御装置11
3が備える第1録画制御部108とは異なる。したがっ
て、実施の形態3では、本発明の実施の形態1の放送・
受信システムとは異なる、放送局301、第1録画制御
部308およびリクエスト送信部309の動作について
のみ述べる。
【0098】第1録画制御部308は、予約情報記憶部
109に再放送時録画マークが付加された予約情報があ
るかどうかを調べ、再放送時録画マークが付加された予
約情報がある場合、その予約情報に対応する番組が再放
送されるようにリクエストするための再放送リクエスト
情報を作成する。
【0099】図10に、第1録画制御部308が作成す
る再放送リクエスト情報の一例を示す。再放送リクエス
ト情報は、本放送された番組の、日付、チャンネル、番
組名、放送時間などで構成される。
【0100】その後、リクエスト送信部309は、第1
録画制御部308によって作成された再放送リクエスト
情報を、公衆電話回線網などを利用して放送局301に
送信する。つまり、リクエスト送信部309は、それま
でに全部または一部が録画されなかった番組、または既
に一度放送された番組であって、予約情報記憶部109
に再放送時録画マークが付加されている番組が再放送さ
れるように、その番組の再放送リクエストを放送局30
1に送信する。
【0101】他方、放送局301は、送られてきたリク
エスト情報を集計し、リクエスト数の多いものの中から
再放送する番組を決定する。ところで、人気番組は再放
送リクエストが断続的に多数送られてくることが考えら
れるため、あらかじめ定められた同一期間毎に集計を行
うと、常にその人気番組の再放送リクエストがリクエス
トの上位に位置することになる。そのため、所定の期間
に所定の数を超えた再放送リクエスト番組については、
放送局301は、今後もリクエストが断続的に多数送ら
れてくるものと想定し、その番組のリクエスト集計期間
を、他の番組のリクエスト集計期間より長めに設定して
対応する。
【0102】以下に、所定の集計期間内に送信された再
放送リクエストがあった番組のうちいずれの番組を再放
送するのかを決定するまでの放送局301の動作を述べ
る。
【0103】放送局301は、再放送する番組用の放送
スロットを有しているものとする。また、所定の集計期
間内に送信された再放送リクエストがあった番組のうち
上位3番組を、順に番組A、番組B、番組Cであるとす
る。
【0104】図11に、再放送する番組用の放送スロッ
トとリクエストの多い番組の例を表す。図11の斜線部
は再放送する番組用の放送スロット、番組A、番組B、
番組Cはそれぞれ上述した番組であるとし、横方向は時
間、つまり長方形の横方向の長さが番組の長さを表して
いるものとする。
【0105】さてこのとき、放送局301は、図11に
示すように、リクエストは番組Aが一番多かったが、再
放送する番組用の放送スロットの利用時間数では番組A
を全部放送することができないと判断し、スロットの利
用時間数に一番無駄なくおさまる番組Cを再放送するよ
うに決定する。その決定された後の放送スロットを図1
2に示す。
【0106】そして、放送局301は、再放送する番組
の番組情報を作成し、FM文字多重放送の、再放送する
番組以外の番組の番組情報を伝送するチャンネルとは別
のチャンネルを利用して、再放送する番組の番組情報を
送信する。
【0107】この時、放送局301より送信される再放
送番組の番組情報には元番組を識別する符号と、元番組
を特定できる情報とが付加されており、過去に放送され
た番組を特定できるようになっている。なお、元番組を
識別する符号とは、例えば前回放送したときの日時等
の、番組情報が再放送番組の番組情報であるということ
を識別する符号であり、元番組を特定できる情報とは、
再放送番組の番組情報を意味する。そして、録画制御装
置の再放送判定部110は、元番組を識別する符号と、
元番組を特定できる情報とを利用して、再放送される番
組が過去に放送された番組のうちのいずれであるのかを
特定する。
【0108】なお、上述した実施の形態3では、放送局
301が再放送する番組を決定するさいの一例を説明し
たが、上述した例に限らず、要するに放送局301は、
録画制御装置313のリクエスト送信部309からの再
放送リクエストを利用して、再放送する番組を決定しさ
えすればよい。そのさい、上述した例とは異なる方法
で、再放送番組を放送するために割り当てられているス
ロットの利用時間数と、再放送リクエストの到達状況と
に基づいて、再放送する番組が決定されるとしてもよ
い。
【0109】また、上述した実施の形態3では、放送局
301は、FM文字多重放送の、再放送する番組以外の
番組の番組情報を伝送するチャンネルとは別のチャンネ
ルを利用して、再放送する番組の番組情報を送信すると
したが、テレビ信号の垂直帰線消去区間、衛星放送の、
再放送する番組以外の番組の番組情報を伝送するチャン
ネルとは別のチャンネルを利用して送信するとしてもよ
い。
【0110】また、上述した放送局301は、再放送す
る番組の番組情報をFM文字多重放送、衛星放送を利用
して、または公衆電話回線網を利用して、再放送リクエ
ストを送った録画制御装置を指定して送信するとしても
よい。そのためには、再放送リクエストを送る録画制御
装置は、その録画制御装置の識別子を付加して再放送リ
クエストを放送局301に送信する必要があり、放送局
301は、識別子を検出することによって再放送リクエ
ストを送った録画制御装置を特定することになる。な
お、放送局301は、再放送する番組の番組情報を、再
放送リクエストを送った録画制御装置を指定してその録
画制御装置に送信する場合、電子メールを利用してもよ
い。
【0111】また、以上述べた実施の形態1から3にお
ける映像記憶部112の記録媒体は、VTRやAVHD
Dが該当する。
【0112】また、上述した実施の形態1から3の映像
記憶部112は、番組のジャンルに応じて音声、映像の
圧縮率を変えて番組を記録媒体に記憶することができも
のとする。
【0113】また、上述した実施の形態1から3では、
録画制御装置の各構成部および放送局は、ハードウェア
であるとして述べてきたが、録画制御装置の各構成部お
よび放送局の全部または一部を、上述のハードウェアの
該当する機能と同じ機能を有するソフトウェアに置き換
えることも可能である。
【0114】さらに、請求項14の本発明は、請求項1
から6および12のいずれかに記載の録画制御装置の各
構成部の全部または一部の各機能を実現するためのプロ
グラムを格納したことを特徴とする媒体である。また、
請求項15の本発明は、請求項7から11のいずれかに
記載の放送局の全部または一部の各機能を実現するため
のプログラムを格納したことを特徴とする媒体である。
【0115】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、録画を失敗した番組であっても、その番組が再放送
されるさいに、あらためてユーザからの録画予約指示を
入力することなく、その番組が録画されるように制御す
る録画制御装置を提供することができる。
【0116】また、本発明は、録画予約されていない番
組であっても録画されるように制御する録画制御装置を
提供することができる。
【0117】また、本発明は、再放送される番組の元番
組が自動的に判別されるための情報を送信する放送局
と、その情報を利用して再放送される番組の元番組を自
動的に判別する録画制御装置とを提供することができ
る。
【0118】さらに、本発明は、ユーザのニーズを参考
にして放送する番組を決定する放送局を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の放送・受信システムの
構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1の放送・受信システムの
録画制御装置の予約情報記憶部が記憶する予約情報の一
【図3】図2とは別の、本発明の実施の形態1の放送・
受信システムの録画制御装置の予約情報記憶部が記憶す
る予約情報の一例
【図4】図2または3とは別の、本発明の実施の形態1
の放送・受信システムの予約情報記憶部が記憶する予約
情報の一例
【図5】本発明の実施の形態1の放送・受信システムの
第2録画制御部が管理する記憶情報および予約情報の一
【図6】本発明の実施の形態1の放送・受信システムの
第2録画制御部の未録画部分の録画動作を説明する図
【図7】本発明の実施の形態2の放送・受信システムの
構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態2の放送・受信システムの
第2録画制御部によって作成された記憶情報の一例
【図9】本発明の実施の形態3の放送・受信システムの
構成を示すブロック図
【図10】本発明の実施の形態3の放送・受信システム
の録画制御装置のリクエスト送信部が送信するリクエス
ト情報の一例
【図11】本発明の実施の形態3の放送・受信システム
の放送局が再放送する番組を決定する動作を説明する図
【図12】本発明の実施の形態3の放送・受信システム
の放送局が再放送する番組を決定した後の一例を示す図
【図13】従来の放送・受信システムのブロック図
【図14】従来の放送・受信システムの録画制御装置の
予約情報記憶部に記憶される予約情報の一例
【符号の簡単な説明】
101、301 放送局 102、202 予約情報入力部 103 入力部 104 番組情報記憶部 105、205 EPG 106 表示制御部 107 再放送予約管理部 108、208、308 第1録画制御部 109 予約情報記憶部 110 再放送判定部 111、211 第2録画制御部 112 映像記憶部 113、213、313 録画制御装置 309 リクエスト送信部 1301 放送局 1302 予約情報入力部 1303 入力部 1304 番組情報記憶部 1305 EPG 1306 表示制御部 1307 予約情報管理部 1308 予約情報記憶部 1309 映像記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 昌一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石津 厚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C018 HA08 HA10 5C025 BA25 BA27 BA28 CA02 CA09 CB08 CB09 DA04 DA05 DA08 5C063 AA01 AB01 AC01 DA07 DA13 DB02 EA01 EB27 EB32 EB33 EB37 EB45 5D102 AC01 AF06 GA02 GA08 GA50

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番組情報を記憶する番組情報記憶部と、 前記番組情報記憶部が記憶した番組情報のなかから、所
    定の番組の録画予約の指示を入力する予約情報入力部
    と、 前記予約情報入力部が入力した録画予約の指示に基づい
    て、その指示された番組が放送されるとき、その番組が
    録画されるように制御する第1録画制御部と、 前記指示された番組の全部または一部が録画されなかっ
    た場合、その番組または未録画部に関する情報を記憶す
    る未録画情報記憶部と、 前記未録画情報記憶部によって記憶されている前記番組
    または前記未録画部に関する情報に基づいて、前記全部
    または一部が録画されなかった番組が再放送されると
    き、その再放送される番組の、少なくとも前記録画され
    なかった部分が録画されるように制御する第2録画制御
    部とを備えたことを特徴とする録画制御装置。
  2. 【請求項2】番組情報を記憶する番組情報記憶部と、 ユーザの制御によって所定の番組がリアルタイムに録画
    される場合であって、前記番組の全部または一部が録画
    されなかった場合、その番組または未録画部に関する情
    報を記憶する未録画情報記憶部と、 前記未録画情報記憶部によって記憶されている前記番組
    または前記未録画部に関する情報に基づいて、前記全部
    または一部が録画されなかった番組が再放送されると
    き、その再放送される番組の、少なくとも前記録画され
    なかった部分が録画されるように制御する録画制御部と
    を備えたことを特徴とする録画制御装置。
  3. 【請求項3】番組情報を記憶する番組情報記憶部と、 前記番組情報記憶部が記憶した番組情報のなかから、所
    定の番組の録画の指示を入力する予約情報入力部と、 前記予約情報入力部が入力した録画の指示に基づいて、
    その指示された番組が既に放送された番組である場合、
    その既に放送された番組が再放送されるとき、その番組
    が録画されるように制御する録画制御部とを備えたこと
    を特徴とする録画制御装置。
  4. 【請求項4】前記全部または一部が録画されなかった番
    組、または前記既に放送された番組が再放送されるよう
    に、その番組の再放送リクエストを放送局に送信するリ
    クエスト送信部をさらに備えたことを特徴とする請求項
    1から3のいずれかに記載の録画制御装置。
  5. 【請求項5】番組情報を記憶する番組情報記憶部と、 全ての番組が録画されるように制御する録画制御部と、 前記番組情報記憶部に記憶されている番組情報を利用し
    て、前記録画制御部の制御によって番組を録画する記録
    媒体に格納されている全部または一部の番組が表示され
    るように制御する表示制御部と、 前記表示制御部によって表示される前記全部または一部
    の番組のうち、前記記録媒体に残す番組の指示を入力す
    る残番組指示入力部とを備えたことを特徴とする録画制
    御装置。
  6. 【請求項6】前記記録媒体の残りの録画可能容量を検出
    し、その録画可能容量が所定の量より小さい場合、警告
    を発する警告発行部をさらに備えたことを特徴とする請
    求項5記載の録画制御装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載の録画制御装置のリクエスト
    送信部からの前記番組の再放送リクエストを利用して、
    放送する番組を決定することを特徴とする放送局。
  8. 【請求項8】再放送番組を放送するために割り当てられ
    ているスロットの利用時間数と、前記再放送リクエスト
    の到着状況とに基づいて、再放送する番組を決定するこ
    とを特徴とする請求項7記載の放送局。
  9. 【請求項9】少なくとも前記再放送する番組の番組情報
    を、FM文字多重放送、テレビ信号の垂直帰線消去区
    間、前記再放送する番組以外の番組の番組情報を伝送す
    るチャンネルとは論理的に異なる、衛星放送を利用する
    データ放送のデータチャンネルのうちのいずれかを利用
    して送信することを特徴とする請求項8記載の放送局。
  10. 【請求項10】少なくとも前記再放送する番組の番組情
    報を、FM文字多重放送、衛星放送または公衆電話回線
    網のうちのいずれかを利用して、前記再放送リクエスト
    を送信した録画制御装置を指定して送信することを特徴
    とする請求項8記載の放送局。
  11. 【請求項11】前記再放送する番組の元番組を特定する
    ための情報を付加して、前記再放送する番組の番組情報
    を送信することを特徴とする請求項9または10記載の
    放送局。
  12. 【請求項12】請求項11記載の放送局からの、前記再
    放送される番組の元番組を特定するための情報が付加さ
    れた前記番組情報を利用して、前記再放送される番組が
    既に放送された番組のうちのいずれであるのかを判定す
    る再放送判定部をさらに備えたことを特徴とする請求項
    1から4のいずれかに記載の録画制御装置。
  13. 【請求項13】請求項1から6および12のいずれかに
    記載の録画制御装置と、請求項7から11のいずれかに
    記載の放送局とを備えたことを特徴とする放送・受信シ
    ステム。
  14. 【請求項14】請求項1から6および12のいずれかに
    記載の録画制御装置の各構成部の全部または一部の各機
    能を実現するためのプログラムを格納したことを特徴と
    する媒体。
  15. 【請求項15】請求項7から11のいずれかに記載の放
    送局の全部または一部の各機能を実現するためのプログ
    ラムを格納したことを特徴とする媒体。
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