JP4660972B2 - 無線通信方法、無線通信プログラム、記憶媒体、およびこれらを用いる自動販売機 - Google Patents

無線通信方法、無線通信プログラム、記憶媒体、およびこれらを用いる自動販売機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信方法、無線通信プログラム、記憶媒体、およびこれらを用いる自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、携帯端末(携帯電話、携帯情報機器PDA等)と自動販売機との間で無線通信を直接行う技術が提案されている。
【0003】
無線通信の手順を詳述すると、(1)利用者は、携帯端末を操作して、商品の購入を希望する自動販売機との間を双方向の無線通信で接続する。(2)利用者は、携帯端末を操作して、商品を購入するためのキーを入力する。(3)自動販売機は、携帯端末からのキー入力信号を受信すると、このキー入力信号に該当する商品を払い出すとともに払出終了信号を出力する。(4)利用者は、希望する商品を入手できる。また、利用者は、携帯端末が自動販売機からの払出終了信号を受信したことを確認すると、携帯端末を操作して、自動販売機との間の無線通信を切断する。というものである。尚、利用者が商品を入手する際の代金支払方法は、現金、先払いカード、銀行引き落とし等、の何れであってもよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、携帯端末と自動販売機との間で無線通信を行うための電波強度は、集客効果を考慮して、自動販売機の設置場所を中心として比較的広範囲(例えば半径100m程度)となるように設定且つ固定されるので、以下の問題を生じる。
【0005】
つまり、自動販売機と対面する利用者からのキー入力信号より、自動販売機から更に離れた場所に居る他の利用者からのキー入力信号を優先するという不具合を生じ得るので、自動販売機の前面に居る利用者に不快感を与えてしまう問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、利用者に不快感を与えることのない、無線通信方法、無線通信プログラム、記憶媒体、およびこれらを用いる自動販売機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記問題点を解決するために創作されたものである。
【0008】
請求項1は、第1無線媒体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いる、自動販売機と携帯端末との間の無線通信方法であって、前記自動販売機が、前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信する段階と、前記携帯端末が、前記自動販売機に、前記第1無線媒体を用いて前記商品情報に応答する購入要求信号を送信する段階と、前記自動販売機が、前記第2無線媒体を用いて前記購入要求信号に応答する購入確認信号を送信する段階と、前記携帯端末が、前記自動販売機に、前記第2無線媒体を用いて前記購入確認信号に応答する購入決定信号を送信する段階と、前記自動販売機が、前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能とする段階と、から成り
前記自動販売機は、前記携帯端末からの購入要求信号を一定時間時間だけ保持する保持手段を、備え、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一定時間内に受信したとき、前記保持手段内でこの購入決定信号と対応しない残りの購入要求信号を削除するものである。
この請求項1によれば、自動販売機は、第1無線媒体から第2無線媒体へ切り換えて携帯端末からの信号を2段階で受信するので、自動販売機と対面する利用者に商品を優先して販売できる作用効果を奏する。また、利用者を一定時間毎に更新するので、新しい利用者を確保して集客効率を高める作用効果を奏する。さらに、購入決定信号を最も早く送信した利用者に商品を確実に販売できる作用効果を奏する。
【0013】
請求項は、請求項に係り、前記自動販売機は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端末に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告知信号を送信するものである。この請求項によれば、利用者は購入要求信号を効率よく再送信できる作用効果を奏する。
【0014】
請求項は、請求項1または2に係り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体は赤外線である。この請求項によれば、自動販売機と携帯端末との間で異なる無線媒体を切り換えて通信するので、信号の誤送受信を確実に防止できる作用効果を奏する。
【0015】
請求項は、第1無線媒体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いて、携帯端末との間で商品を販売するための無線通信を行う自動販売機であって、前記携帯端末との間で信号を送受信するための送受信手段と、前記第1無線媒体および前記第2無線媒体を切り換えるための無線媒体切換手段と、商品を販売するための制御手段と、を備え、前記送受信手段は、前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信し、前記携帯端末から前記商品情報に応答する購入要求信号を受信したとき、前記無線媒体切換手段の切換出力に従って前記第2無線媒体を用いて購入確認信号を送信し、前記制御手段は、前記送受信手段が前記携帯端末から前記購入確認信号に応答する購入決定信号を受信したとき、前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能とし、前記携帯端末からの購入要求信号を一定時間保持する保持手段を、備え、前記送受信手段が、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一定時間内に受信したとき、前記保持手段は、この購入決定信号と対応しない残りの購入要求信号を削除するものである。
この請求項によれば、第1無線媒体から第2無線媒体へ切り換えて携帯端末からの信号を2段階で受信するので、自動販売機と対面する利用者に商品を優先して販売できる作用効果を奏する。 また、利用者を一定時間毎に更新するので、新しい利用者を確保して集客効率を高める作用効果を奏する。さらに、購入決定信号を最も早く送信した利用者に商品を確実に販売できる作用効果を奏する。
【0020】
請求項は、請求項に係り、前記送受信手段は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端末に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告知信号を送信するものである。この請求項によれば、利用者は購入要求信号を効率よく再送信できる作用効果を奏する。
【0021】
請求項は、請求項4または5に係り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体は赤外線である。この請求項によれば、携帯端末との間で異なる無線媒体を切り換えて通信するので、信号の誤送受信を確実に防止できる作用効果を奏する。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明の詳細を図面に従って具体的に説明する。
【0029】
図1は本発明の自動販売機の正面図であり、例えば缶飲料を販売するものとする。
【0030】
図1において、前扉1は、自動販売機の左側面端を支軸として開閉するものであり、コラム設定、缶飲料補充等を行うときは開錠して開き、通常販売を行うときは施錠して閉じておくものである。パネル2は、透明な樹脂板であり、内部に陳列されている複数種類の缶飲料サンプル3を確認するためのものである。つまり、利用者は、パネル2を通して複数種類の缶飲料サンプル3を見渡すことにより、購入したい缶飲料を選択できる。硬貨投入口4は、利用者が硬貨を投入する部分であり、投入硬貨は自動販売機内部のコインメカに供給される。紙幣挿入口5は、利用者が紙幣を挿入する部分であり、挿入紙幣は自動販売機内部のビルバリに供給される。表示部6(有機EL、LCD、LED等)は、投入硬貨金額、挿入紙幣金額等を表示するものである。商品選択釦7は、販売可ランプおよび売り切れランプを内蔵し、缶飲料サンプル3それぞれに対応してパネル2に設けられるものである。販売可ランプは、利用者が少なくとも1本の缶飲料を購入できる硬貨投入または紙幣挿入を行うと、自動販売機内部のコラムに缶飲料が収容されている場合のみ、この缶飲料に対応するものが点灯する。売り切れランプは、自動販売機内部の所定コラムが空になると、この缶飲料に対応するものが常時点灯する。販売可ランプが点灯している商品選択釦7を押下すると、この缶飲料サンプル3に対応する缶飲料が商品取出口8まで搬出される。返却レバー9は、投入硬貨を返却口10から返却したり、投入硬貨または挿入紙幣から缶飲料購入金額を差し引いた釣銭を返却口10から返却したりするためのものである。窓部11は、携帯端末との間で赤外線通信を行うときの信号の受発光部分である。
【0031】
図2は本発明の自動販売機の動作を説明するための図である。
【0032】
図2において、主制御部101は、自動販売機の制御を統括するものであり、ROM、CPU、RAM、周辺回路(カウンタ等)から成るものである。詳述すると、ROMは、後述する複数の従制御部を統括制御するためのプログラムデータが予め格納されたものであり、CPUは、ROMから読み出されたプログラムデータの解読結果に従って複数の従制御部を統括制御するものであり、RAMは、CPUによる演算結果、複数の従制御部からの各種データ等の書き込みまたは読み出しを行うものである。ハードウエア面では、ROMは、データを製造工程で焼き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去することによりデータを繰り返し書き込み読み出しできるEPROM、またはデータを電気消去することによりデータを繰り返し書き込み読み出しできるEEPROM(フラッシュROMを含む)等の不揮発性メモリである。CPUは、ROMの実行アドレスを指定するプログラムカウンタ、ROMからの読み出し内容を解読するインストラクションデコーダ、論理演算を行う演算論理ユニット、演算データを一時格納するアキュムレータ等を内蔵する。RAMは、SRAM等の揮発性メモリであり、バックアップ電源を用いて記憶内容を保持する。
【0033】
硬貨処理制御部102、紙幣処理制御部103、接客制御部104、販売制御部105、入出力制御部106、通信部107,通信部108は、複数の従制御部に相当し、ハードウエア面において、主制御部101と同様のROM、CPU、RAMを内蔵する。硬貨投入機構109は、釣銭切れを検出する釣銭切れセンサを備え、硬貨投入口4からの投入硬貨を受け取り、必要に応じて釣銭を返却口10から返却するものである。硬貨処理制御部102は、硬貨投入機構109を制御し、投入硬貨の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、金庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等を行わせるものである。紙幣挿入機構110は、硬貨投入機構109と同様に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを備え、紙幣挿入口5からの挿入紙幣を受け取り、必要に応じて釣札を紙幣挿入口5から返却するものである。紙幣処理制御部103は、紙幣挿入機構110を制御し、挿入紙幣の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、釣札払い出し等を行わせるものである。硬貨処理制御部102および紙幣処理制御部103は、硬貨投入および紙幣挿入が行われるその都度、処理動作を実行する。尚、硬貨処理制御部102および硬貨投入機構109はコインメカを構成し、紙幣処理制御部103および紙幣挿入機構110はビルバリを構成するが、コインメカおよびビルバリの代わりに、先払いカードまたは後払いカードを挿入するカード読み取り装置(図示せず)を設けることによって、カップ飲料を販売できるようにしてもよい。接客面111は、表示部6、商品選択釦7、販売中ランプ(図示せず)、販売中止ランプ(図示せず)、釣銭切れランプ(図示せず)から成るものである。接客制御部104は、接客面111を制御する。つまり、接客制御部104は、主制御部101からの缶飲料販売に関する接客指示に従って、上記の販売中ランプ、販売中止ランプ、釣銭切れランプを点灯させたり、販売飲料別の商品選択釦7の販売可ランプまたは売り切れランプを点灯させたり、更には、複数の商品選択釦7の何れが押下されたのかを検出し、このときの検出信号を主制御部101に送信したりする。販売機構112は、缶飲料を商品取出口8まで搬出するものである。販売制御部105は、販売機構112を制御し、接客制御部104からの前記検出信号または通信部107からの商品要求信号に応答した主制御部101からの販売指示に従って、利用者が希望する缶飲料を商品取出口8まで搬出するものである。
【0034】
キーボード113は、テンキーおよびファンクションキーと、これらのキーの操作に関する内容を表示する表示部(有機EL、LCD等)とを、前面に備えたものである。キーボード113は、入出力制御部106を有線で接続して内蔵するとともに、前扉1の裏面に着脱自在に配設され、缶飲料のためのコラム設定、金額設定、メンテナンス等を行う際に操作するものである。入出力制御部106は、キーボード113からの入力情報を主制御部101に送信する。主制御部101は、この入力情報に基づいて、硬貨処理制御部102、紙幣処理制御部103、接客制御部104、販売制御部105、通信部108に対して、それぞれの指示を行う。
【0035】
通信部107(送受信手段)は、電波(第1無線媒体)を用いて信号を送受信する電波通信部114と、赤外線(第2無線媒体)を用いて信号を送受信する赤外線通信部115と、電波通信部114または赤外線通信部115の何れか一方を選択する切換部116(無線媒体切換手段)とを有し、携帯端末との間で双方向の無線通信を行うものである。尚、電波通信部114は、半径100m程度での近距離無線通信を行うものであり、Bluetooth等の規格に基づく第1無線媒体を使用するのが好ましい。電波通信部114は、不特定多数の利用者を集客するときに有効に作用するものである。また、赤外線通信部115は、携帯端末との対面距離1m程度での近距離無線通信を行うものであり、IrDA等の規格に基づく第2無線媒体を使用するのが好ましい。赤外線通信部115は、赤外線自体の指向性が高いので、自動販売機と対面する利用者を限定するときに有効に作用するものである。また、切換部116は、主制御部101からの無線媒体切換信号に従って、電波通信部114または赤外線通信部115を何れか一方に切り換える。詳述すると、先ず、切換部116は、電波通信部114を選択し、電波通信部114は、商品を宣伝するための商品情報を送信する。利用者は、自動販売機を中心とする半径100m内に居ると、携帯端末の画面で商品情報を確認可能となり、必要に応じて購入要求信号を電波通信部114に送信する。尚、購入要求信号は、携帯端末毎を識別するための唯一無二のIDコードであるものとする。電波通信部114は、購入要求信号を受信すると主制御部101に送信する。主制御部101は、受信済みの全ての購入要求信号をRAM(保持手段)に一定時間(例えば5分)だけ保持するとともに、電波通信部114から赤外線通信部115へ切り換えるための無線媒体切換信号を切換部116に送信する。切換部116は、赤外線通信部115を選択し、赤外線通信部115は、購入確認信号を送信する。先の利用者は、車、自転車、徒歩等で、自動販売機を中心とする半径100m内から自動販売機と対面する1m内へ移動すると、携帯端末の画面で購入確認信号を確認可能となり、必要に応じて購入決定信号を赤外線通信部115に送信する。尚、購入決定信号は、購入要求信号と同一のIDコードを有するものとする。赤外線通信部115は、購入決定信号を受信すると主制御部101に送信する。主制御部101は、受信済みの全ての購入要求信号と最も早い購入決定信号とを一致比較して携帯端末を特定し、缶飲料を販売可能とする。尚、主制御部101は、上記の一定時間内に購入決定信号を受信すると、購入決定信号と対応しない残りの購入要求信号を保持しないで削除する。
【0036】
通信部108は、通信回線を介して、自動販売機の管理会社のホストコンピュータまたはインターネット上のサーバ等に接続される。通信部108は、主制御部101のRAMが記憶する各種テーブルの情報を、上記のホストコンピュータ、サーバ等に送信する。これより、自動販売機の管理会社は、利用者の携帯端末に対して、新商品、人気商品等をリアルタイムで案内するという販売促進活動を実行できることになる。
【0037】
尚、主制御部101と従制御部102〜108との間の通信は、主制御部101が優先的な送信権を有するポーリング方式、或いは、主制御部101および従制御部102〜108が対等な送信権を有するコンテンション方式の何れであってもよい。
【0038】
図3は、本発明の無線通信方法を説明するための全体図である。
【0039】
図3において、自動販売機201は、図1および図2に示す構成を有し、自動販売機の管理会社の管轄区域内に設置される。携帯端末202は、利用者が所有する携帯電話、携帯情報機器PDA(Personal Digital Assistants)等である。携帯端末202は、電波通信部114および赤外線通信部115と同等の通信部(図示せず)を有し、自動販売機201が使用する無線媒体と同じ無線媒体を用いて無線通信を行う。自動販売機管理サーバ203は、自動販売機の管理会社が運営するインターネット204上の1Webであり、通信回線205を介して自動販売機201および携帯端末202と通信接続される。自動販売機管理サーバ203は、自動販売機201と携帯端末202との間で無線通信を行うための、自動販売機201用の無線通信プログラムと、携帯端末202用の無線通信プログラムとを有するものとする。先ず、ルートマンは、キーボード113上で自動販売機201用の無線通信プログラムを取得するためのキーを入力する。すると、主制御部101は、キー入力信号に応答して通信部108と自動販売機管理サーバ203とを通信回線205を介して通信接続し、自動販売機201用の無線通信プログラムをダウンロードしてROMまたはRAMに記憶する。一方、利用者は、携帯端末202上で携帯端末202用の無線通信プログラムを取得するためのキーを入力する。すると、携帯端末202は、自動販売機管理サーバ203と通信回線205を介して通信接続し、携帯端末202用の無線通信プログラムをダウンロードして内部メモリに記憶する。これより、自動販売機201と携帯端末202との間の無線通信は可能となる。
【0040】
尚、自動販売機201用の無線通信プログラムが記憶された記憶媒体、携帯端末202用の無線通信プログラムが記憶された記憶媒体を予め用意し、自動販売機201および携帯端末202は、これらの記憶媒体を装着して無線通信を行うようにしてもよい。
【0041】
図4は、本発明の無線通信方法の動作の流れを説明するための図である。
【0042】
先ず、切換部116は、電波通信部114を選択しており、電波通信部114は、主制御部101からの通信指示に従って、「飲料○、△……販売中です。」、「コーヒー飲料○、新発売です。」、「炭酸飲料△、低カロリーで人気です。
」等の商品情報を送信する。
【0043】
今、携帯端末202の所有者A、B、Cは、自動販売機201を中心とする半径100m内に居るものとすると、携帯端末202の画面で商品情報を確認可能となる。所有者A、B、Cは、携帯端末202用の無線通信プログラムに基づく画面案内に従って、商品情報を確認してから、購入要求に関するキーを入力するものとする。3個の携帯端末202は、キー入力に応答してIDコード(A)(B)(C)(購入要求信号)を送信する。尚、以下、所有者を利用者と言う。
【0044】
電波通信部114は、携帯端末202からのIDコード(A)(B)(C)を受信すると、主制御部101に送信する。主制御部101は、電波通信部114からのIDコード(A)(B)(C)を受信すると、RAMに一定時間だけ保持する。更に、主制御部101は、電波通信部114からの最初のIDコードを受信した時点から数秒を計数すると、電波通信部114から赤外線通信部115へ切り換えるための無線媒体切換信号を切換部116に送信する。これより、切換部116は、主制御部101からの無線媒体切換信号に従って、赤外線通信部115を選択し、主制御部101からの通信指示に従って、「購入する飲料を決定してください。」等の購入確認信号を送信する。
【0045】
その後、利用者A、Bは、自動販売機201を中心とする半径100m内から自動販売機201と対面する1m内まで移動するものとすると、携帯端末202の画面で購入確認信号を確認可能となる。利用者A、Bは、携帯端末202用の無線通信プログラムに基づく画面案内に従って、購入確認信号を確認してから、購入決定に関するキーを入力するものとする。2個の携帯端末202は、キー入力に応答して缶飲料指定信号(A)(B)およびIDコード(A)(B)の組み合わせ(購入決定信号)を送信する。
【0046】
赤外線通信部115は、携帯端末202からの缶飲料指定信号(A)およびIDコード(A)の組み合わせを最初に受信すると、主制御部101に送信する。主制御部101は、RAM内のIDコード(A)(B)(C)と現在受信済みのIDコード(A)とを順次比較して利用者Aの携帯端末202を特定すると、一定時間内であっても、RAM内の残りの缶飲料指定信号(B)およびIDコード(B)(C)を削除する。更に、赤外線通信部115は、主制御部101からの通信指示に従って、「もう一度、入力し直してください。」等の告知信号を送信する。利用者Bは、自動販売機201と対面する1m内に居るので、携帯端末202の画面で告知信号を確認可能となる。利用者Cは、自動販売機201を中心とする半径100m内から自動販売機201と対面する1m内まで移動した時点で、携帯端末202の画面で告知信号を確認可能となる。
【0047】
利用者Aが、缶飲料を購入できるだけの硬貨を硬貨投入口4に投入するか、紙幣を紙幣挿入口5に挿入すると、主制御部101は、硬貨処理制御部102からの硬貨投入信号または紙幣処理制御部103からの紙幣挿入信号を受信し、缶飲料指定信号(A)を販売制御部105に送信する。販売機構112は、販売制御部105からの缶飲料指定信号(A)に対応する缶飲料を払い出して商品取出口8まで搬出する。これより、利用者Aは、希望する缶飲料を手に取ることができる。
【0048】
主制御部101は、販売制御部105からの販売終了信号を受信すると、赤外線通信部115から電波通信部114へ切り換えるための無線媒体切換信号を切換部116に送信する。切換部116は、主制御部101からの無線媒体切換信号に従って、電波通信部114を選択し、電波通信部114は、主制御部101からの通信指示に従って、商品情報を送信して上記の動作を繰り返す。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の利点を有する。
【0050】
請求項1は、第1無線媒体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いる、自動販売機と携帯端末との間の無線通信方法であって、前記自動販売機が、前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信する段階と、前記携帯端末が、前記自動販売機に、前記第1無線媒体を用いて前記商品情報に応答する購入要求信号を送信する段階と、前記自動販売機が、前記第2無線媒体を用いて前記購入要求信号に応答する購入確認信号を送信する段階と、前記携帯端末が、前記自動販売機に、前記第2無線媒体を用いて前記購入確認信号に応答する購入決定信号を送信する段階と、前記自動販売機が、前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能とする段階と、から成り
前記自動販売機は、前記携帯端末からの購入要求信号を一定時間時間だけ保持する保持手段を、備え、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一定時間内に受信したとき、前記保持手段内でこの購入決定信号と対応しない残りの購入要求信号を削除するものである。よって、自動販売機は、第1無線媒体から第2無線媒体へ切り換えて携帯端末からの信号を2段階で受信するので、自動販売機と対面する利用者に商品を優先して販売できる。また、利用者を一定時間毎に更新するので、新しい利用者を確保して集客効率を高めることができる。さらに、購入決定信号を最も早く送信した利用者に商品を確実に販売できる。
【0055】
請求項は、請求項に係り、前記自動販売機は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端末に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告知信号を送信するものである。よって、利用者は購入要求信号を効率よく再送信できる。
【0056】
請求項は、請求項1または2に係り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体は赤外線である。よって、自動販売機と携帯端末との間で異なる無線媒体を切り換えて通信するので、信号の誤送受信を確実に防止できる。
【0057】
請求項は、第1無線媒体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いて、携帯端末との間で商品を販売するための無線通信を行う自動販売機であって、前記携帯端末との間で信号を送受信するための送受信手段と、前記第1無線媒体および前記第2無線媒体を切り換えるための無線媒体切換手段と、商品を販売するための制御手段と、を備え、前記送受信手段は、前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信し、前記携帯端末から前記商品情報に応答する購入要求信号を受信したとき、前記無線媒体切換手段の切換出力に従って前記第2無線媒体を用いて購入確認信号を送信し、前記制御手段は、前記送受信手段が前記携帯端末から前記購入確認信号に応答する購入決定信号を受信したとき、前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能とし、前記携帯端末からの購入要求信号を一定時間保持する保持手段を、備え、前記送受信手段が、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一定時間内に受信したとき、前記保持手段は、この購入決定信号と対応しない残りの購入要求信号を削除するものである。よって、第1無線媒体から第2無線媒体へ切り換えて携帯端末からの信号を2段階で受信するので、自動販売機と対面する利用者に商品を優先して販売できる。 また、利用者を一定時間毎に更新するので、新しい利用者を確保して集客効率を高めることができる。さらに、購入決定信号を最も早く送信した利用者に商品を確実に販売できる。
【0062】
請求項は、請求項に係り、前記自動販売機は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端末に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告知信号を送信するものである。よって、利用者は購入要求信号を効率よく再送信できる。
【0063】
請求項6は、請求項4または5に係り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体は赤外線である。よって、自動販売機と携帯端末との間で異なる無線媒体を切り換えて通信するので、信号の誤送受信を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の正面図である。
【図2】本発明の自動販売機の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の無線通信方法を説明するための全体図である。
【図4】本発明の無線通信方法の動作の流れを説明するための図である。
【符号の説明】
101 主制御部
102 硬貨処理制御部
103 紙幣処理制御部
104 接客制御部
105 販売制御部
106 入出力制御部
107 通信部
108 通信部
114 電波通信部
115 赤外線通信部
116 切換部
201 自動販売機
202 携帯端末
203 自動販売機管理サーバ

Claims (6)

  1. 第1無線媒体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いる、自動販売機と携帯端末との間の無線通信方法であって、
    前記自動販売機が、前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信する段階と、
    前記携帯端末が、前記自動販売機に、前記第1無線媒体を用いて前記商品情報に応答する購入要求信号を送信する段階と、
    前記自動販売機が、前記第2無線媒体を用いて前記購入要求信号に応答する購入確認信号を送信する段階と、
    前記携帯端末が、前記自動販売機に、前記第2無線媒体を用いて前記購入確認信号に応答する購入決定信号を送信する段階と、
    前記自動販売機が、前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能とする段階と、から成り、
    前記自動販売機は、前記携帯端末からの購入要求信号を一定時間時間だけ保持する保持手段を、備え、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一定時間内に受信したとき、前記保持手段内でこの購入決定信号と対応しない残りの購入要求信号を削除することを特徴とする無線通信方法。
  2. 前記自動販売機は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端末に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告知信号を送信することを特徴とする請求項1記載の無線通信方法。
  3. 前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体は赤外線であることを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信方法。
  4. 第1無線媒体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いて、携帯端末との間で商品を販売するための無線通信を行う自動販売機であって、
    前記携帯端末との間で信号を送受信するための送受信手段と、
    前記第1無線媒体および前記第2無線媒体を切り換えるための無線媒体切換手段と、
    商品を販売するための制御手段と、を備え、
    前記送受信手段は、前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信し、前記携帯端末から前記商品情報に応答する購入要求信号を受信したとき、前記無線媒体切換手段の切換出力に従って前記第2無線媒体を用いて購入確認信号を送信し、
    前記制御手段は、前記送受信手段が前記携帯端末から前記購入確認信号に応答する購入決定信号を受信したとき、前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能とし、
    前記携帯端末からの購入要求信号を一定時間保持する保持手段を、備え、前記送受信手段が、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一定時間内に受信したとき、前記保持手段は、この購入決定信号と対応しない残りの購入要求信号を削除することを特徴とする自動販売機。
  5. 前記送受信手段は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端末に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告知信号を送信することを特徴とする請求項4記載の自動販売機。
  6. 前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体は赤外線であることを特徴とする請求項4または5に記載の自動販売機。
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