JP4660854B2 - 車両特に自動車用の滑り戸装置 - Google Patents

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Description

本発明の対象は車両特に自動車用の滑り戸装置に関する。
例えばバン又はミニバンである乗用車は、最近の過去では大きく普及していた。このような乗用車は、その構造的な構成のため少なくとも1つの滑り戸を持ち、この滑り戸により車両内部空間への容易な立入りが可能になる。バンは、乗用車から周知なように、比較可能な快適さを与えるようにする。従って滑り戸には、例えば電気的に操作可能な窓昇降機、照明装置、拡声器箱又は中央鎖錠装置の錠機構である部材が組込まれるようにする。
欧州特許出願公開第1010558号明細書により、車両特に自動車なるべく乗用車用の滑り戸装置が公知である。この滑り戸装置は、軌道に沿って移動可能な滑り戸と、一方の端部を滑り戸にまた他方の端部を車体の定置部分に結合される少なくとも1つのエネルギ案内装置とを含んでいる。エネルギ案内装置は、互いに関節結合されるリンクにより形成されている。エネルギ案内装置は、湾曲範囲により互いに結合される上辺及び下辺を持っている。滑り戸装置に使用するのに適したエネルギ案内装置は、国際公開第WO−A1−00/12913号により公知である。このエネルギ案内装置は、互いに離れて対向してエネルギ案内装置の縦方向に延びるそれぞれ2つの側板から成るリンクにより形成され、側板は少なくとも1つの横材により結合されている。各側板は、エネルギ案内装置の縦方向に対してほぼ直角に延びる継手体及び継手体受入れ部を持っている。側板の継手体は、隣接する側板の継手体受入れ部にはまっている。継手体は、直径上で対向する2つの外側被覆範囲を持っている。継手体受入れ部も同様に、直径上で対向する2つの内側被覆範囲を持っている。外側被覆範囲及び内側被覆範囲は、エネルギ案内装置の縦方向に対してほぼ直角に延びる軸線の周りにおける鎖リンクの運動を可能にする。
これから出発して本発明の基礎になっている目的は、簡単な手段で実現可能な滑り戸装置を提示することである。
この目的は、請求項1の特徴を持つ車両特に自動車なるべく乗用車用の滑り戸装置によって達せられる。
本発明による滑り戸装置は、軌道に沿って移動可能な少なくとも1つの滑り戸を持っている。更にエネルギ案内装置が設けられ、その一方の端部を滑り戸にまた他方の端部を車両の定置部分に結合されている。エネルギ案内装置の端部の間に少なくとも1つの区域が設けられて、互いに関節結合される素子を持っている。本発明による滑り戸装置では、更に支持台が設けられ、この支持台上にエネルギ案内装置の少なくとも1つの部分が横たわって移動可能である。
滑り戸装置の本発明によるこの構成によって、エネルギ案内装置の移動により、滑り戸従ってエネルギ案内装置の移動中に、エネルギ案内装置が支持台上でのみ移動せしめられる。従ってエネルギ案内装置は、車両の車体に直接接触することはほぼない。これによりエネルギ案内装置の移動範囲において、例えば車両の車体の塗料層の摩耗が回避されるようにすることができる。
本発明による滑り戸装置によって、エネルギ案内装置の公知の標準解決策又は構造系列を利用することができる。なぜならば、エネルギ案内装置の少なくとも部分の横たわり配置によって、継手範囲の特別な構成の必要がないからである。
好ましい構成において、エネルギ案内装置がほぼ水平な面に設けられていると、組込み高さに関して所要空間が、エネルギ案内装置の素子のほぼ全高によってのみ決定される。それにより、僅かな組込み高さしか利用できない滑り戸装置において、本発明による構成を使用することも可能である。
支持台は互いに離れて設けられている少なくとも2つの支持台素子を持つ支持台である。支持台素子は異なる断面形状及び刻印部を持つことができる。これらは例えば側方限界を持ち、これらの側方限界によりエネルギ案内装置が、少なくとも移動行程の一部にわたって案内される。支持台は1片に形成されることもできる。
滑り戸装置の好ましい構成によれば、少なくとも2つの支持台素子が互いにずれて設けられていることが提案される。この方策により、支持台の構成費用が減少される。この場合支持台素子のずれた配置により、同じか又は異なる支持台素子を使用することができる。支持台は支持台素子によりモジュール状に形成することができる。例えば順次に設けられる複数の支持台素子により、支持面を変化することができる。
少なくとも2つの支持台素子が異なる長さであるような滑り戸装置の構成が好ましい。この方策により、移動した状態即ちエネルギ案内装置の伸ばされた状態でも、これが支持台上に載っているようにすることができる。
滑り戸装置の摩耗を少なくしかつその取扱いを容易にするため、滑り戸装置の更に別の有利な構成によれば、支持台が、エネルギ案内装置との接触範囲を持ち、この接触範囲が小さい摩擦係数を持っているように、支持台及び/又はエネルギ案内装置が構成されている。
少なくとも接触範囲はなるべく被覆により形成されている。この方策により、支持台素子又は支持台の全表面に、小さい摩擦係数を持つ被覆を設けなくてもよい。エネルギ案内装置にも適当な被覆を設けることができる。これは必ずしも必要でない。エネルギ案内装置が、エネルギ案内装置と支持台との間の摩擦を減少する手段を少なくとも部分的に備えることもできる。
滑り戸装置の更に別の構成によれば、支持台が少なくとも1つの異形材により形成されていることが提案される。異形材は例えば押出し異形材であってもよい。
エネルギ案内装置の範囲で車両の構成部分への立入りを簡単にするため、滑り戸装置の更に別の有利な構成によれば、支持台が車両に分離可能に結合されていることが提案される。分離可能な結合は、例えば機械的結合によって行うことができる。このため支持台は例えば樅の木状に形成されるピンを持ち、これらのピンが車体の適当な開口へはまる。
滑り戸の移動中にエネルギ案内装置は、圧縮力又は引張り力を受ける。特にエネルギ案内装置が圧縮荷重を受ける場合、事情によってはエネルギ案内装置の抑制できない移動が起こることがある。このような抑制できないエネルギ案内装置の移動が起こらないようにするため、滑り戸装置の更に有利な構成によれば、エネルギ案内装置が案内溝内に案内されることが提案される。この方策により、滑り戸の閉鎖過程においてエネルギ案内装置を特定の位置へもたらすことができる。
案内溝を支持台と結合することができる。これは必ずしも必要ではない。支持台が案内溝の一体な構成部分であるような構成が好ましい。
エネルギ案内装置の端部リンクは、それらがなるべく取付け手段を持つように構成されている。エネルギ案内装置の少なくとも1つの端部リンクは、なるべく国際公開第WO 00/12913号により公知の端部リンクに従って形成されている。このような端部リンクは、これを滑り戸に揺動可能に結合できるという利点を持っている。
線路案内装置は、滑り戸の滑り運動に従って動く。この運動中に、線路案内装置内に設けられている線路は引張り荷重を受ける。線路の引張り荷重を最小にするため、線路案内装置がエネルギ案内装置内に案内される線路用の少なくとも1つの引張り力軽減装置を持つことが提案される。線路案内装置が比較的小さい断面を持っているように線路案内装置が形成されていると、線路案内装置のそれぞれの端部の前に設けられている引張り力軽減装置を設ける構成が好ましい。
線路案内装置は、なるべく車両の車体の床又は天井の範囲に設けられる。線路案内装置を床の範囲に設けるか天井の範囲に設けるかについての決定は、車両の構造に関係する。この場合どれかの線路を交換できるか、又は別の部材用の付加的な線路を線路案内装置へ入れることができるかにも、注意すべきである。線路案内装置に適当に線路を設け、これらの線路が滑り戸内の可能な負荷のためすべての接続可能性を持つようにすることができる。
本発明のそれ以外の利点及び詳細が図面に示されている実施例により説明されるが、本発明の対象はこれらの具体的な実施例には限定されない。
図1は、滑り戸装置の支持台を持つエネルギ案内装置の第1実施例を示している。見易くするため、滑り戸及び車両又は車両の車体に示してない。
エネルギ案内装置1は第1の端部2及び第2の端部3を持っている。端部2,3の間には区域4が設けられて、互いに関節結合される素子5を持っている。互いに関節結合される素子は、リンクにより形成することができる。
第1の端部2は、車両の定置部分に結合されている。第2の端部3は図示しない滑り戸に結合されている。
図1によれば、2つの支持台素子7,8により形成される支持台6が設けられている。支持台素子7,8は互いに離れて設けられている。支持台素子7は支持台素子8より短く形成されている。この支持台素子8は湾曲した区域9を持ち、この区域上でもエネルギ案内装置1が滑る。エネルギ案内装置1及び支持台1は、エネルギ案内装置1の少なくとも区域4が横たわって移動可能であるように、配置されている。
図1に示す矢印は、図示しない滑り戸と共にエネルギ案内装置1が移動する方向を示している。エネルギ案内装置1は湾曲した範囲10を持っている。滑り戸の閉じられた状態で、湾曲した範囲10は図1の左の区域にある。滑り戸の開かれた状態で、湾曲した区域10は図1の右の部分にある。
開放過程中に、エネルギ案内装置1へ圧縮力が導入される。エネルギ案内装置が抑制されない運動を行わないか、又は他の部分特に車両の部材に接触しないようにするため、案内溝11が設けられている。案内溝11は側壁12により区画されている。
図2は、滑り戸装置用の支持台を持つエネルギ案内装置の第2実施例を示している。エネルギ案内装置1は概略的に示されている。図2は、図示しない滑り戸が開かれているか又は閉じられている時、エネルギ案内装置がとる両方の終端位置を示している。この過程中に、少なくとも1つの区域4を持ちかつ互いに関節結合される素子により形成されているエネルギ案内装置1は、支持台13上を滑る。支持台13はなるべく分離可能に車両の車体に結合されている。
摩擦力を減少するため、支持台13は支持台13の底面15から突出するひれ14を持っている。支持台13はほぼ水平に形成されている。
図示した実施例では、それぞれ2対のひれ14が図2に示されている。ひれ対を形成する2つのひれ14の間隔及びひれ14の厚さは、エネルギ案内装置1がこれらの上に常に載っているように、選ばれている。
図3は、滑り戸装置の支持台を持つエネルギ案内装置の第3実施例を示している。この実施例では、ひれ14を持つ支持台16が設けられている。これらのひれ14上をエネルギ案内装置1が滑る。支持台16の幅はエネルギ案内装置の幅Bより小さい。滑り戸の開かれた状態で、エネルギ案内装置1の辺17は片持ちである。湾曲した範囲10の一部は、滑り戸の開かれた状態で、図3の右の部分に示すように、支持台16上にある。場合によっては辺17の下に、エネルギ案内装置1を局部的に支持する支持素子があってもよい。
局部的支持素子の代わりに、別の支持台素子を設けることができる。このような構成が図4に示されている。支持台18は、図3の支持台16にほぼ一致する支持台素子19により形成されている。
支持台素子20は、支持台素子19に構造的にほぼ一致し、支持台素子20は支持台素子19に比較して短くかつ幅狭く形成されている。
図5は、支持台21と関連してエネルギ案内装置1の更に別の実施例を示している。支持台21は支持台素子22,23により形成されている。支持台素子22,23は異形材体として形成されている。これらは互いに平行に延びるひれ14を持ち、これらのひれ上にエネルギ案内装置1が載り、滑り戸の滑り過程中に動かされる。支持台素子22,23は異形材から形成され、異形材の屈折により所望の長さに切断される。図5においても、エネルギ案内装置1は両方の終端位置で示されている。
図2〜6に示す実施例は、更に案内溝を持ち、エネルギ案内装置1の少なくとも一部がこれらの案内溝により案内される。
図6は、車体31及び図7からわかるように車両の縦方向に移動可能な2つの滑り戸33A,33Bを持つ車両を例として示している。床32の範囲に、各滑り戸33A,33Bのために線路案内装置35が設けられている。線路案内装置35は、互いに結合される複数のリンクを持つ鎖の形に形成される区域を含んでいる。リンクは継手軸線の周りに揺動可能である。線路案内装置35は、ほぼ水平な面に設けられている。リンクは、水平な面に対してほぼ直角に延びる継手軸線の周りに揺動可能である。
線路案内装置は、車体に結合される第1の端部を持っている。第1の端部は定置接続部を形成している。第2の端部は滑り戸33A又は33Bに結合されている。この第2の端部は可動接続部を形成している。第1の接続部を車体に接続するため、エネルギ案内装置は接続部材を持っている。第2の端部を滑り戸33A,33Bに接続するため、エネルギ案内装置は適当に形成される接続部材を持っている。図示した実施例では、両方の滑り戸33A,33Bのためのエネルギ案内装置は同じに形成されている。しかしこれは必ずしも必要ではない。
図7には、走行方向に見て右の滑り戸33Bは閉じられている。滑り戸の閉じられた状態で、エネルギ案内装置34は図7に示すような状態をとっている。
走行方向に見て左の滑り戸33Aは開かれた状態にある。
図8及び9には、車両30におけるエネルギ案内装置の別の配置が示されている。エネルギ案内装置35は、自動車の車体32の側壁に設けられている。それを車両30の縦軸線に対してほぼ平行な線内に延びている。
滑り戸の開放過程中に、滑り戸は車両の縦方向に対して直角に動かされる。この移動は、横たわって設けられているエネルギ案内装置35へ伝達される。エネルギ案内装置35も車両の縦方向に対して直角に動く。続いて滑り戸の縦方向へのほぼ直線状の移動が行われる。
図10及び11は、エネルギ案内装置の更に別の可能性を示している。エネルギ案内装置は、図1に示す実施例になるべく従って形成されている。
図10,11はエネルギ案内装置の状態を示している。エネルギ案内装置は滑り戸33A,33Bの後ろに位置している。その代わりに図10に破線で示すように、エネルギ案内装置35を滑り戸33A,33Bの前に設けることもできる。エネルギ案内装置35のこのような配置では、図12におけるエネルギ案内装置の表示は、滑り戸33Bの閉じられた状態にほぼ相当し、図13は滑り戸33Aの開かれた状態を示している。図10に示すように、滑り戸33A,33Bの後ろにおけるエネルギ案内装置35の配置が好ましい。なぜならば、このような配置では、区域36のリンク37は、ほぼ伸びた水平な状態から1方向へのみ揺動可能でなければならないように、形成可能だからである。
開放又は閉鎖の過程中に、エネルギ案内装置は支持台38上で滑る。
図面に示されているエネルギ案内装置は、互いに関節結合される素子であり、これらの素子はリンクである。これは必ずしも必要ではない。エネルギ案内装置の端部の間の区域を、多角形断面を持つ可撓索により形成することもできる。可撓索は、索の縦方向に延びる溝を持っている。索は間隙により区分されている。間隙は互いにほぼ平行に延びている。間隙は側壁を完全に分離し、上壁及び下壁を部分的に分離している。間隙は後壁の前に離れて終っている。間隙及び索の可撓構成により、索は曲がり易く、隣接する素子は共通な軸線の周りに揺動可能である。線路、ケーブル等を溝へ用意に導入するため、側壁にスリットを形成することができる。
上のエネルギ案内装置が滑る支持台は、異なる材料から製造することができる。支持台をプラスチックから形成するのがよい。場合によっては、支持台がエネルギ案内装置との接触範囲を持ち、この接触範囲が支持台の被覆により形成されるようにすることができる。
横たわって設けられるエネルギ案内装置により、エネルギ案内装置の特殊な形成の必要がないので、公知のエネルギ案内装置の標準解決策に頼ることができ、これが経済的利点に結び付く。
滑り戸装置用支持台を持つエネルギ案内装置の第1実施例を平面図で概略的に示す。 支持台を持つエネルギ案内装置の第2実施例を平面図で概略的に示す。 滑り戸装置用支持台を持つエネルギ案内装置の第3実施例を平面図で概略的に示す。 滑り戸装置用支持台を持つエネルギ案内装置の第4実施例を平面図で概略的に示す。 滑り戸装置用支持台を持つエネルギ案内装置の第5実施例を平面図で概略的に示す。 車両を側面図で示す。 図6による車両を線路案内装置を持つ平面図で示す。 第2の配置の線路案内装置を持つ車両を側面図で示す。 図8による車両を平面図で示す。 車両における線路案内装置の配置の第3実施例を示す。 図9による車両を線路案内装置を持つ平面図で概略的に示す。 滑り戸の閉じられた状態における線路案内装置を示す。 図10による車両における配置で滑り戸の開かれた状態における線路案内装置を示す。
符号の説明
1 エネルギ案内装置
2 第1の端部
3 第2の端部
4 区域
5 素子
6 支持台
7 支持台素子
8 支持台素子
9 区域
10 湾曲した範囲
11 案内溝
12 側壁
13 支持台
14 ひれ
15 本体
16 支持台
17 辺
18 支持台
19 支持台素子
20 支持台素子
21 支持台
22 支持台素子
23 支持台素子
30 車両
31 車体
32 床
33A,33B 滑り戸
34 エネルギ案内装置
35 エネルギ案内装置
36 区域
37 リンク
38 支持台

Claims (11)

  1. 車両特に自動車用の滑り戸装置であって、軌道に沿って移動可能な少なくとも1つの滑り戸(33A,33B)と、一方の端部(2)を滑り戸(1,33A,33B)にまた他方の端部(1)を車両の定置部分に結合される少なくとも1つのエネルギ案内装置(1,34,35)とを含み、両方の端部(1,2)の間に、互いに関節結合される素子(5,36)を持つ少なくとも1つの区域(4,36)が設けられているものにおいて、支持台(6,13,16,18,21,38)上に少なくともこの区域(4,36)が横たわって移動可能であることを特徴とする、滑り戸装置。
  2. 支持台(6,18,21)が、互いに離れて設けられている少なくとも2つの支持台素子(7,8,9,20)を持っていることを特徴とする、請求項1に記載の滑り戸装置。
  3. 少なくとも2つの支持台素子(7,8,9,20)が、エネルギ案内装置(1)の移動方向及びこの移動方向に対して直角な方向に互いにずれて設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の滑り戸装置。
  4. 少なくとも2つの支持台素子(7,8,9,20)が異なる長さであることを特徴とする、請求項1又は2又は3に記載の滑り戸装置。
  5. 支持台(6,13,16,18,21,38)が、エネルギ案内装置(1,34,35)との接触範囲を持ち、この接触範囲が小さい摩擦係数を持っていることを特徴とする、請求項1〜4の1つに記載の滑り戸装置。
  6. 少なくとも接触範囲が被覆により形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の滑り戸装置。
  7. 支持台(6,13,16,18,21,38)が少なくとも1つの異形材により形成されていることを特徴とする、先行する請求項1〜6の1つに記載の滑り戸装置。
  8. 支持台(6,13,16,18,21,38)が車両に分離可能に結合されていることを特徴とする、請求項1〜7の1つに記載の滑り戸装置。
  9. エネルギ案内装置(1)が、互いに対向する側壁(12)により区画される案内溝(11)内に設けられていることを特徴とする、先行する請求項1〜8の1つに記載の滑り戸装置。
  10. 支持台(1)が案内溝(11)に結合されていることを特徴とする、請求項9に記載の滑り戸装置。
  11. 支持台(1)が案内溝(11)の一体な構成部分であることを特徴とする、請求項10に記載の滑り戸装置。
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