JP4660063B2 - 層部分の製造方法、特にポリウレタンスキン層製造用反応射出成形法 - Google Patents

層部分の製造方法、特にポリウレタンスキン層製造用反応射出成形法 Download PDF

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、請求項1のプレアンブルで定義されている成形法、特に、反応射出成形法(RIM法)による、通常は、複合体を形成するために裏層を設ける必要がある微孔質又は非孔質エラストマー・ポリウレタンスキン層の製造法、更に一般には、ポリウレタン反応混合物から成形法によって作られる第1の層形成部分と、複合体を形成するために第1の部分に付着する第2の層形成部分とを備える複合体の製造のための、請求項2のプリアンブルで定義されている方法に関する。第1の層形成部分、特にスキン層は、第1及び第2の協働金型セクションを有する密閉金型内にポリウレタン反応混合物を注入、即ち注ぐことによって作られて、この第1の部分の裏面が、第2の金型セクションの側に形成される。
【0002】
(背景技術)
このような成形された第1の部分を製造する大半の従来技術による方法においては、製造された部分、特にその裏面が金型表面へくっつくのを避けるために、即ち、該製造された部分を金型から取り除くことができるように、いわゆる内部離型剤又は外部離型剤を利用する必要がある。内部離型剤は、製造された部分の金型への付着力を低減するために反応混合物内に組み込まれた製品であり、一方、外部離型剤は、やはり付着力を低減するために金型表面に塗付されるワックスのような製品である。これら公知の方法の欠点は、離型剤が、製造された部分の金型表面への付着力を低減するだけでなく、製造された層形成部分の裏面にその後に付加される裏層の付着力をも低減するということである。エラストマー・スキンの場合、これらの裏層は、例えば、柔らかい手触りが得られるようにフォーム層とすることができる。しかしながら、成形部分自体は、一体化スキンの有無を問わず、フォーム層とすることができ、裏層は剛性支持層とすることができる。
【0003】
この付着力低下という欠点が回避されている既存の技術は、本出願人の名前で国際特許公開番号WO93/23237で開示されている。この公知の技術によれば、エラストマー・ポリウレタンスキン層と、剛性合成担体と、及び該スキン層と該担体との間にあるウレタンフォーム層とを含む自己支持型合成トリム部分は、第1の段階において金型表面に対するエラストマー・スキン層用反応混合物を噴霧し、第2の段階においてエラストマー・スキン層の裏面に対するフォーム層用の反応混合物を噴霧することによって製造される。次に、担体が、噴霧法又はRIM法によってフォーム層の裏面に対して原位置で形成される。噴霧段階の結果として、エラストマー・スキン層の裏面、又はフォーム層の裏面に外部離型剤を塗付する必要が無く、その結果、スキン層とフォーム層との間及びフォーム層と合成担体との間で良好な付着力を得ることができる。
【0004】
また、ドイツ公開特許番号DE−A−19834747では、離型剤を使用する必要の無い合成スキンを成形する方法が開示されている。この公知の方法においては、凹形の下側金型セクション上に箔が付加され、上側金型セクションを下側金型セクションへ下ろした際に、上側金型セクションによって伸ばされる。次に、合成鋳物材料が、箔と下側金型セクションの表面との間に形成された金型キャビティへ鋳込まれる。合成スキンが成形された後、箔がスキンに付着する場合には、その裏面に保持することができ、或いは、スキンに付着しない場合には、そこから除去することができる。ポリウレタン箔は、例えばウレタンスキンに付着するが、ポリエチレン又はポリプロピレン箔は付着しない。この公知の方法の欠点は、箔は1度だけしか使用することができず、その結果、成形毎に新しい箔を金型に取り付けなければならない点である。これにより、廃材の発生が増えるばかりでなく、成形法もまた複雑になる。
【0005】
(発明の開示)
ここで、本発明の目的は、噴霧法によるのではなく、離型剤を使用した結果として、その後に付加された裏層の付着力を必然的に低下させることなく、また、成形毎に新しい箔を使用する必要がなく、第1のポリウレタン部分をRIM又は鋳込み法によって製造することができる、代替の方法を提供することである。
【0006】
この目的のために、本発明による方法は、第2の金型セクションの表面が、第2の金型セクションから除去可能であるか、又は第2の金型セクションの表面上に付加されている、永久的な非粘着性被覆層を含む非粘着性被膜で覆われており、除去可能な被膜は、前記金型キャビティの形状に少なくともほぼ適合するように予成形されている可撓性弾性変形可能なシート材か、又は、前記金型キャビティの形状に従って予成形された剛性材料のいずれかを含み、前記反応混合物が、前記被膜と前記第1の金型セクションの表面との間の成形キャビティ内に入れられることを特徴とする。
【0007】
第2の金型セクションの表面は、非粘着性被膜で覆われているので、第2の金型セクションの表面に対する製造された第1の部分の付着を回避するために内部離型剤又は外部離型剤を使用する必要はない。ドイツ特許公開番号DE−A−19834747で開示されている方法で使用された被膜、即ち箔とは対照的に、本発明による方法において使用される被膜は、幾つかの成形に使用することができる。この被膜は、まず第1に、金型キャビティの形状に少なくともほぼ適合するように予成形されている可撓性弾性変形可能なシート材とすることができる。この弾性のために、この被膜は、毎回実質的に再びはじめの形状に戻る。この被膜は、金型キャビティの形状に適合するために伸張が無いか、或いは殆ど必要とされないように予成形され、その結果、被膜の寿命が延びる。また、被膜の寿命は、金型キャビティの形状に従って予成形される剛性被膜を使用した場合も延びる。また、第2の金型セクションの表面は、可撓性又は剛性の、除去可能な被膜で覆うのではなく、第2の金型表面に付着する永久的な非粘着性被覆層で覆うことができる。このようにすれば、同じ結果が得られ、即ち、成形部分が該表面に付着又は固着しないようにするために、第2の金型表面を外部金型離型剤で被覆する必要がなく、また、成形毎に新しい被膜を塗付する必要がない。「永久的」という用語は、絶対的に永久的とは理解すべきではなく、被覆の摩擦特性によって、数百回又は数千回又は更にそれ以上の成形に使用することができるように、成形部分を金型から取り出すときに非粘着性層が金型表面に残らないことを示すにすぎない点に留意されたい。
【0008】
本発明による方法の更なる利点は、第2の金型セクションが該第2の金型セクションの表面を形成する少なくとも2つの滑動部から構成される場合に得られる。この場合、金型表面上に除去可能な被膜又は永久的な非粘着性被覆を形成することによって、特に永久的な非粘着性被覆が滑動部の横方向の相互に係合する側にあてられたときに、反応混合物が滑動部間に部分的に侵入するのが防止される。このようにすれば、滑動部を洗浄する必要がもはやなく、少なくとも定期的な洗浄が少なくなり、更には、バリ又は流出部を成形部分の裏面から除去する必要がない。特に、エラストマースキンの場合、裏面のバリの存在は、これらのバリの位置では、裏層がスキンに付着せず、その結果、スキンに許容できない膨れが形成される恐れがあるため、許容することができない。
【0009】
また、本発明は、上述した本発明による方法において使用される金型に関し、第1の部分を中に成形するように配置された金型キャビティを形成するように協働する対向面を有する少なくとも第1の協働金型セクションと第2の協働金型セクションとを備え、第2の金型セクションが、第1の部分の裏面上に位置する。本金型は、第2の金型セクションの表面が、第2の金型セクションから除去可能であるか、又は、第2の金型セクションの面上に付加されている、永久的な非粘着性被覆層を含む被膜で覆われており、除去可能な被膜は、金型キャビティの形状に少なくともほぼ適合するように予成形されている可撓性弾性変形可能なシート材か、又は、金型キャビティの形状に従って予成形された剛性材料のいずれかを含み、金型キャビティが、被膜と第1の金型セクションの表面との間で形成されることを特徴とする。
【0010】
本発明の更なる利点及び詳細は、本発明の方法及び金型の幾つかの特定の実施形態に関する、以下の説明から明らかになるであろう。この説明は、例示的な実施例として示されているにすぎず、添付の請求項で定義された本発明の範囲を制限することを意図するものではない。説明で使用される参照番号は、以下の図面の番号を引用している。
【0011】
(発明を実施するための最良の形態)
図1から図5までに示す実施形態において、微孔質又は非孔質エラストマー・ポリウレタンスキン層6によって形成され、また、特に車両のダッシュボード又は別の内装トリム部用とされている可撓性層形成の第1の部分は、例えば、本出願人の名前で国際特許公開番号WO98/14492において開示されているポリウレタン反応混合物から始まる金型内で成形される。スキン層6は、標準的に0.1mmから3mmまでの範囲、通常は0.5mmから1.5mmまでの範囲の平均厚さを有し、同時に密度は、通常400kg/m3より高く、好ましくは、700kg/m3より高い。スキン層又は他の層の平均厚みを求めるためには、スキンの容積及び表面積を測定し、容積を表面積で除算する。適切な金型の1実施例が、図1に開いた位置で示されており、第1の金型セクション1及び第2の金型セクション2を含む。金型セクション1及び2は、対向表面3及び4を有し、該対向表面が互いに協働して、金型内で前記第1部分を成形するための金型キャビティ5を形成する。2つの金型セクション1及び2の間に、注入ピース8を挿入して混合ヘッド内で混練された反応混合物を金型キャビティ5に注入することができる注入口、即ちゲート7が設けられる。
【0012】
図1にみられるように、第1の金型セクション1は、アンダーカットを示し、一方、第2の金型セクション2は、金型を密閉可能とするための滑動部9から11で構成されている。金型セクション1が、反応混合物で完全に充填することができるアンダーカットが無いか又は小さなアンダーカットしかない場合、第2の即ち上側金型セクション2は、単一ピースで形成することができる。勿論、第2の金型セクション2はまた、下側金型セクション1が異なる可動ピース(例えば、図9参照)から形成される場合でも、単一ピースで形成することができる。図の実施例において、第1の金型セクション1の表面3は、成形スキン6の正面を形成するものであり、従って、例えば、革生地の風合いのような特定の質感を有するスキンが形成されるように加工することができる。
【0013】
スキン層6を成形するための図1から図5に示す方法において、第1の金型セクション1の表面3は、最初に、外部離型剤をコーティングすることができる。その後、表面仕上げ層を形成する金型内ペイント又は被覆を、任意選択的にこの金型表面に噴霧することができる。しかしながら、国際特許公開番号WO98/14492で開示されているポリウレタン組成物は、変色を回避するためにペイント被覆を必要としないように光安定性のものである。第1の金型セクション上に必要な被覆を付着した後に、可撓性弾性変形可能なシート材12で作られた取り外し可能な可撓性被覆が、2つの金型セクション1及び2(図2参照)との間に付着される。該シート材12は、第1の金型セクション1上にゆるく敷設することができるが、この第1の金型セクション1上では多少張りを有することが好ましい。
【0014】
図2でみられるように、シート材12は、金型キャビティの形状に少なくともほぼ適合するように予成形されている。このように、平面シート材と比較すると、このシート材を金型キャビティ5の形状に変形させるために必要とされるシート材の伸張が少ないか、又は全くなく、その結果、シート材12を交換する必要も無く、より多くの成形サイクルが実施可能となる。このシート材は、第1の凹形金型セクション1に配置されたときに、第1の金型セクション1内でこのシート材によって占有される、又は区切られる隙間Sが、以下に説明するように、シート材を金型キャビティの形状に至らしめた後に、第1の金型セクション1内でこのシート材によって占有される隙間の50パーセントよりも大きく、好ましくは70パーセントよりも大きく、最も好ましくは80パーセントよりも大きいように予成形されるのが好ましい。
【0015】
シート材12を第1の金型セクション1上に配置した後に、該金型は、まず、第1の金型セクション1内のアンダーカットと協働するように配置されている滑動部9を、この第1の金型セクションの方に移動させ(図3参照)、次に他の滑動部10及び11を移動させることによって密閉される(図4及び図5を参照)。これらの連続的移動を可能にするために設けらる機構は、当業者に本質的に公知であることから図示していない。
【0016】
かなり肉薄の可撓性シート材から作られた被膜12を利用する場合、このシート材に折り目を形成することができる。金型密閉時にこのような折り目の形成をできるだけ避けるために、シート材12は、金型密閉時に第2の金型セクション2の表面4の形状に適合するように弾性的に伸張することが好ましい。シート材12の折り目の形成は、特にかなり肉薄のスキン6の場合には、実際に避けるべきであり、これは、折り目の位置で、弱くなった線状部、更に詳細には、スキンの引き裂き抵抗の低下を示す線状部がスキン6に形成されるからである。
【0017】
ここで図5を参照すると、ポリウレタン反応混合物は、次の段階において、注入ピース8及び金型キャビティ5内のゲート7を介して、更に詳細には、第2の金型セクション2を覆うシート材12と、第1の金型セクション1の表面3との間に注入される。次に、反応混合物は、エラストマー・スキン6を形成するために硬化させる。その後、金型は、滑動部9から11までを持ち上げることによって再び開けることができ、エラストマー・スキン層6を金型から除去することができる。スキン6を金型から除去する前に、被膜12は、最初にその裏面から除去することができる。しかしながら、このスキンを金型から除去する際に、成形スキンの裏面上に被膜12を残すことも可能である。このようにすれば、金型を損傷することなく、スキンを金型から容易に除去することができ、その結果、サイクル時間を短縮するためにより早く金型から除去することができる。被膜をスキンの裏面から除去した後は、再び金型上に配置することができる。勿論、幾つかの被膜を利用することができ、その結果、金型内に配置される被膜が常に利用することができる。
【0018】
本発明による上述の方法において、成形部分が金型キャビティ5の形状を正確に、又ほぼ正確に示すように、シート材12が第2の金型セクション2の表面とできるだけ完全に係合することが有利である。シート材12は、特にまた第2の略凸形の金型セクション2の凹形部分において、更に詳細には、滑動部9の凹部13及び14において、第2の金型セクション2の表面4と係合する。
【0019】
これは、シート材12の伸張性及び第2の金型セクション2の表面4の形状に依存して、まず第1に、反応混合物が金型キャビティ5に注入されるときの圧力によって、及びこの混合物が、水のような少量或いは多量の膨張剤を含んでいる際には特に、該反応混合物が反応中に発生する任意の圧力によって達成することができる。
【0020】
この圧力が十分でない場合は、第2の金型セクション2には、真空チャネルに接続された小孔を設けて、第2の金型セクション2の表面4に対する真空圧下でシート材12を吸引するように配置することができる。しかしながら、真空圧の印加は通常は必要ではないため、図示されていない。代わりに、シート材12の裏側、特に第2の金型セクション2内の凹形部分、即ち凹部13、14における気泡の形成を避けるために、出口チャネル16に接続された幾つかの通気孔15だけが設けられている。
【0021】
上述の方法の利点は、エラストマー・スキン6の裏側を外部離型剤がない状態に保つことができる点である。このようにすれば、通常エラストマー・スキン6の裏側に付着しなければならない裏層の付着は、外部離型剤の存在による悪影響を及ぼすことはない。
【0022】
上述の方法の更なる利点は、シート材12によって、金型キャビティ5に注入された反応混合物の、第2の金型セクション2の滑動部9から11までの間への浸透が防止されるという点である。このようにすれば、これらの滑動部に必要とされる洗浄が少なくて済み、成形部分の裏面のバリ形成が回避され、その結果、成形部分からこのようなバリを除去する必要はない。
【0023】
裏層、即ちスキン層6の裏面に付着される第2の層形成部分は、ポリウレタン反応混合物から始まるRIM法又は噴霧法によって、又は熱可塑性材料から始まる射出方によってスキンの裏面に原位置で形成された硬質担体とすることができる。しかしながらまた、予成形された硬質担体は、接着剤によってエラストマー・スキンの裏面に付着させることができる。実際には、スキン層の裏面に付着された裏層は、通常、フォーム層であることが好ましく、その裏面に硬質担体を付加することができる。このようにすれば、柔らかい手触りのスキンを達成することができる。
【0024】
このような裏フォーム層、特にウレタンフォーム層は、国際特許公開番号WO93/23237に開示されている噴霧方法により、又は欧州特許番号EP−B−0386818に開示されているRIM法によって付着させることができる。この後者の場合、フォーム層用反応混合物は、更に詳細には、反応混合物を注入する前に共に金型内に配置させるスキンと硬質担体との間に注入される。一方、フォーム裏層は、また、本発明によるRIM法によって製造することができ、更に詳細には、先に製造されたエラストマー・スキン層を第1の金型セクション1に配置し、且つシート材を第2の金型セクション2に配置して、反応射出成形法によってフォーム層を製造するためのポリウレタン反応混合物をスキンとシート材との間に注入することによって製造することができる。次に、フォーム層の裏面に対して、硬質担体は、シート材を除去した後、又はシート材を除去すること無く付加されなければならない。担体の付加は、上述したようにRIM法又は噴霧法によって、又は先に製造された担体をフォーム層の裏面に接着することによって行なうことができる。また、この場合、シート材を使用した結果としてフォーム層の裏面には離型剤が無いため、フォーム層によってここで形成された第1の層形成部分と、第2の層形成部分との間に良好な付着力を得ることができる。この実施形態において、金型内にフォーム層を成形する前に金型内で付着されるスキン層は、一種の表面仕上げ層である。一層で構成される代わりに、この仕上げ層は、また、例えば、ペイント被覆とエラストマー・スキン層とによって形成された複合層とすることができる。
【0025】
ペイント被覆に関しては、5から50μmまでの大きさで厚みが小さいため、このような被覆は、本発明の方法に従って作られる複合体の構造層又は層形成部分ではなく、従って、第2の層形成部分としてみなすことはできない点に留意されたい。本発明の特定の実施形態によれば、第1の層形成部分の裏面に付着された第2の層形成部分が、特に少なくとも0.5mmの厚み、好ましくは少なくとも1mmの厚みを有するとされる。
【0026】
図面を参照して上述したように、本発明による方法で製造された層形成第1部分は、まず第1に、微孔質又は非孔質エラストマー・ポリウレタンスキン層6とすることができる。このスキン層は、特にRIM法、或いは又、例えば、シート材がこの第1の金型セクション上に付加される前に、反応混合物を第1の金型セクション上に注ぐか又は噴霧する注入法によって製造することができる。しかしながら、変形実施形態において、金型キャビティ5に注入される反応混合物は、微孔質又は非孔質エラストマー・ポリウレタンスキン層を含む第1の部分、即ち、一体化スキンとして有孔質ポリウレタン成形層形成部分を製造するように配合することができる。一方、反応混合物は更に、ウレタンフォーム層を第1の部分として製造するように配合することができる。この後者の実施形態において、仕上げ層は、既に上述した成形複合体の可視側、即ち正面を形成するために、第1の金型セクション1に対して最初に金型内で設けられるのが好ましい。
【0027】
図1から図5に示す実施形態において、相対的に肉薄の予成形された可撓性シート材は、第2の金型セクションの被膜として使用された。このシート材は、数回の成形に使用することができるように、第2の金型セクションから除去されたときに初期の平坦な形状に戻るのに十分な弾性を有していた。この使用済みシート材は、約100μmから約20mmまでの範囲、更に限定すれば約150μmから約10mmまでの範囲の平均厚みを有することができる予成形された薄膜であった。このような薄膜は、例えば、シリコン、ラテックス又はTPU薄膜とすることができ、この金型表面4上該薄膜を付加したときには、第2の金型セクション2の表面4の形状に適合させることができる。既に上述したように、このような薄膜の利点は、成形中の塑性変形が無いか又は殆ど無いため、数回の連続した成形に使用することができるという点である。図1から図5に示すように、このような薄膜は、金型を密閉する前に特に第1の凹形金型セクション上に伸張した状態で付加することができ、或いは、金型を開いたときに第2の金型セクションに固定された状態を維持するように、第2の凸形金型セクションの回りに固定するよう考慮することができる。薄膜製造時には、金型の形状に少なくともほぼ適合するように予成形される。通常、第1の部分6の正面が成形される第1の金型部分1は、略凹形である。この場合、「金型の形状に少なくともほぼ適合するように予成形される」という表現は、また、薄膜が凹形状を示すことを意味する。予成形されることによって、完全に平坦なシート材と比較すると、金型表面の形状に従うために必要とされる伸張処理が低減されるか又は実質的に皆無とさえ成る。従って、薄膜の予成形によってその寿命が延びる。
【0028】
図6及び図7は、例えば、約4mmの厚みを有する相対的に肉薄の予成形薄膜17が、第2の金型セクション2の表面の被膜として使用され、更に詳細にはその表面に固定される別の実施形態を示す。この実施形態において、薄膜は、金型キャビティの形状に従って予成形される。図示した実施形態の顕著な特長は、薄膜17は、第2の金型セクション2の表面4から間隔を置いた位置に局地的に保持され、その結果、金型キャビティ5、即ち、金型キャビティ5内で成形される第1の部分の形状が、薄膜17の形状によって少なくとも部分的に規定されることである。その利点は、例えば、第2の金型セクション2において滑動部の使用を必要とする事無く、第1の金型セクション1内のいわゆるアンダーカット18、19の位置で、成形部分の厚みを薄くすることができる点である。これを図6に示すが、図示した金型は、2つのアンダーカット18及び19の位置で、第2の金型セクション2の表面4から間隔を置いた位置に薄膜17を保持するするための手段を備えている。両方の場合において、これらの手段は、油圧又は空気圧シリンダ22、23内で、延伸位置と引込位置との間で移動可能なピストン要素20、21を備える。ピストン20の自由端にはヘッド24が設けられており、該ヘッドによって、薄膜17の肉厚部分25内の凹部に固定され、一方、ピストン21の自由端は、延伸位置においてアンダーカット19内で薄膜17を支持するスタンプ26が設けられている。
【0029】
両方のピストン20、21は、薄膜17に固定され、第1の部分を金型から取り出す前に、引込位置にて薄膜17をアンダーカット19から引き抜くように配置されている。この動きを図7に示す。薄膜17は弾性変形可能であるので、ピストン20、21が再度延伸されたときに、図6に示す初期位置又は状態に戻る。
【0030】
肉厚部25又はスタンプ26に隣接する領域において、薄膜17の剛性は、反応混合物の注入時に所望の金型キャビティ形状を維持するのに十分なものとすることができる。また一方では、図6及び図7に示す実施形態において、加圧流体源が設けられ、更に第2の金型セクション2の表面4とアンダーカット18の正面領域の薄膜17との間に、該流体を供給するためのチャネル27が設けられている。このようにすれば、追加の支持が得られる。加圧流体によって得られる薄膜17の支持は、ピストン・シリンダ機構20、22を必要としないほど大きなものとすることができる。この機構が除かれた場合、第2の金型セクション2の表面4と薄膜17との間のから、前記流体を抜くための真空源は、突出した薄膜17をアンダーカット18から抜き取るために設置することができる。
【0031】
また、可撓性の予成形薄膜の代わりに、本発明による方法において、ポリプロピレン(PP)又はポリエチレン(PE)などの剛性非粘着性材で作られた取り外し可能な被膜28を利用することもできる。また、この剛性非粘着性材は、非粘着性被覆層、例えば、テフロン(登録商標)(PTFE)、PP又はPE被覆層で覆われた、例えば、剛性金属製又はプラスチック製外被を含む複合材とすることができる。この実施形態を図8及び図9に示す。被膜28の剛性のために、図8において、第1の成形部分6は、アンダーカット18及び19の領域においてより大きな厚みを示している。しかしながら、図9に示すように、やはりアンダーカットの区域において下側金型セクション1の輪郭に従う剛性被膜を使用することによって、これを回避することができる。この場合、下側金型セクションは、第1の部分を金型から取り出すことができるように2つの金型ピース29、30から構成される。被膜が十分な剛性を有する場合、上側金型セクション2によって支持される必要はなく、従って、この第2の金型セクション2は、図1から図5までの実施形態のように、異なる滑動部から成る必要はない。被膜が、反応混合物の圧力に耐えるほどの剛性を有していない場合、剛性被膜の厚みは、やはりアンダーカット18及び19の領域において、第2の金型セクションに接触するように厚くすることができる。
【0032】
本発明の別の実施形態によれば、除去可能な可撓性被膜12に替えて、少なくとも第2の金型セクション2を永久的な非粘着性被覆層で覆うことによって、上述したものと同様の利点を達成することができる。この実施形態において、永久的な非粘着性被覆層は、外部離型剤が塗付されていない場合でさえも、勿論成形部分には付着しない。従って、この非粘着性被覆層は、外部離型剤の使用及び内部離型剤の使用さえも回避することができる。即ち、反応混合物は、内部離型剤がないか又は実質的にない状態とすることができる。
【0033】
この非粘着性被覆層は、金属金型表面に付着する異なる合成材料で作ることができる。特に、PP、PE、又はテフロン(登録商標)(PTFE)で作ることができ、その正確な組成は、当業者によって成形法の特定要件に適合させることができる。
【0034】
この好ましい実施形態において、非粘着性被覆は、第2の金型セクションに付着されるだけでなく、金型の密閉位置において互いに係合する滑動部9から11の横方向側部に少なくとも部分的に付着される。このようにすれば、スチールと比較して合成非粘着性被覆の柔らかい性質のために、滑動部9から11の間で効果的なシールが達成され、その結果、反応混合物が滑動部9から11の間に浸透するのが防止され、従って、バリ形成が回避される。
【0035】
本発明による方法の幾つかの特定の実施形態の上述の説明から、添付の請求項に定義されるように本発明の範囲から逸脱することなく、多くの変更を適用することができることは明らかであろう。
【0036】
図6及び図7に示す実施形態において、被膜又は薄膜17は、例えば、1つの単一ピストン・シリンダ機構20、22によって第2の金型セクション2の底部において中央に支持されることができる。この場合、薄膜は、ピストンの延伸位置において、両方の横方向側部がアンダーカット18及び19内にある状態で薄膜17が延伸し、一方、引込位置において、ピストンが薄膜の両方の横方向の側部をアンダーカットから抜き取るように設計すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施形態による本方法の連続的な段階を概略的に示す断面図である。
【図2】 本発明の好適な実施形態による本方法の連続的な段階を概略的に示す断面図である。
【図3】 本発明の好適な実施形態による本方法の連続的な段階を概略的に示す断面図である。
【図4】 本発明の好適な実施形態による本方法の連続的な段階を概略的に示す断面図である。
【図5】 本発明の好適な実施形態による本方法の連続的な段階を概略的に示す断面図である。
【図6】 図1から図5を更に詳細に示す延伸維持手段を有する金型の変形実施形態の略断面図である。
【図7】 図6と類似の引込位置での維持手段を示す図である。
【図8】 1つのセクションが剛性除去可能被膜で覆われた、本発明による金型の別の変形実施形態の略断面図である。
【図9】 1つのセクションが剛性除去可能被膜で覆われた、本発明による金型の別の変形実施形態の略断面図である。

Claims (15)

  1. 正面及び裏面と、0.1mmから3mmでの平均厚みとを有する微孔質又は非孔質エラストマー・ポリウレタンスキン層を含む成形層形成第1の部分(6)を製造する方法であって、
    少なくとも1つのアンダーカット(18、19)を示す金型キャビティを形成するための略凹形状を有する第1の金型表面(3)を定める第1の金型セクション(1)を提供する段階と、
    前記第1の金型表面(3)に対向して配置され、該第1の金型表面(3)に対向して形成するように可撓性シート材(12、17)から成る除去可能な非粘着性被膜が形成された、前記アンダーカット(18,19)へ延伸して前記第1の金型表面と共に密閉金型キャビティを定める、第2の表面(4)を有する第2の金型セクション(2)によって、前記金型キャビティを密閉する段階と、
    裏面が前記可撓性シート材(12,17)に対して形成される前記第1の部分(6)を、応射出成形法によって前記金型キャビティ(5)内に製造するためにポリウレタン反応混合物を付着させる段階と、
    前記第1の部分(6)を得るために前記反応混合物を硬化させる段階と、
    前記金型を開き、前記成形された第1の部分を、金型から及び前記第2の金型セクションの被膜から除去する段階と、
    を含み、
    前記金型の密閉状態前に前記第2の金型表面の形状にほぼ適合するように予成形され、金型を閉じるために前記第2の金型セクション(2)を前記第1の金型セクション(1)へ導く際に、前記第2の金型表面の形状に適合するように、及び記アンダーカット(18,19)へ延伸するように、前記第2の金型セクション(2)によって弾性的に伸張された、弾性的伸張可能シート材(12)から成る被膜として前記被膜が使用されるか、又は、
    前記第2の金型セクションに固定され、前記第2の金型表面の形状に少なくともほぼ適合するように予成形されている、弾性変形可能なシート材(17)から成る被覆として前記被膜が使用され、該被覆は、少なくとも前記アンダーカット(18,19)の位置で、前記第2の金型セクション(2)の表面(4)から間隔を置いて保持されて、ポリウレタン反応混合物が金型キャビティ(5)内で硬化可能とされる時に、前記被膜が前記アンダーカットへ延伸することを特徴とする方法。
  2. 前記ポリウレタン反応混合物が硬化可能である時に、第2の金型セクション(2)の表面(4)から間隔を置いた位置で保持される前記被膜が使用され、前記前記被膜が、金型開放前にアンダーカット(18、19)から引き抜かれることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記被膜は、前記第2の金型セクション(2)の表面(4)から前記間隔を置いた少なくとも前記アンダーカット(18、19)の位置で、この表面(4)と前記被膜との間に加圧流体を供給することにより保持されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第2の金型セクション(2)の表面(4)と前記被膜との間から前記流体を引き出すことにより、前記被膜が、前記アンダーカット(18、19)から引き出されることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  5. 前記ポリウレタン反応混合物が硬化可能である時に、第2の金型セクション(2)の表面(4)から間隔を置いた位置で保持される前記被膜が使用され、前記被膜のシート材(17)が、前記第2の金型表面の形状に適合するように予成形されていることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記金型が閉じている時に、前記第2の金型セクションにより弾性的に伸張された前記被膜が使用され、該被膜は前記第1の金型セクション(1)上に付加され、前記金型が、前記第2の金型セクション(2)を形成する少なくとも2つの滑動部(9−11)によって実質的に密封されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 第2の部分が、霧法、又は射出成形法、又は反応射出成形法によって、前記第1の部分(6)の裏面に対して原位置で形成されることを特徴とする、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記第2の部分は、少なくとも0.5mmの平均厚み有することを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 前記弾性変形可能なシート材(17)又は前記弾性的に伸張可能なシート材(12)が、00μmから0mmまでの範囲平均厚みを有する弾性変形可能な薄膜によって形成されていることを特徴とする、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記反応混合物を付着させる前に、任意選択的に複合層である表面仕上げ層は、前記第1の金型セクション(1)の表面(3)に対して付着され、前記反応混合物は、この表面仕上げ層と前記被膜(12)との間の前記金型キャビティ(5)に付着されることを特徴とする、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の方法。
  11. 少なくとも第1の協働金型セクション(1)と、
    第2の協働金型セクション(2)とを備え、
    該第1の金型セクション(1)が、少なくとも1つのアンダーカット(18、19)を示す金型キャビティ(5)を形成するための略凹形状を有する第1の金型表面(3)を定め、前記第2の金型セクション(2)が、前記金型キャビティを密閉するように配置され、且つ前記第1の金型表面(3)に対向して配置され、該第1の金型表面(3)に対向して形成するように可撓性シート材(12、17)から成る除去可能な非粘着性被膜が形成された第2の表面(4)を示し、該第2の金型表面が、前記アンダーカット(18,19)へ延伸して、前記第1の金型表面と共に密閉金型キャビティを定め、該金型キャビティが、前記第1の部分を中で成形するように配置されている、
    請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の方法で使用される金型であって、
    前記第2の金型セクション(2)の表面(4)が、弾性的伸張可能シート材(12)の被膜で覆われており、該被膜は、前記金型の密閉状態前に前記第2の金型表面の形状にほぼ適合するように予成形され、前記第2の金型セクション(2)によって弾性的に伸張されるように配置されて、金型を閉じるために前記第2の金型セクション(2)を前記第1の金型セクション(1)へ導く際に、前記第2の金型表面の形状に適合され、記アンダーカット(18,19)へ延伸されるか、又は、
    前記第2の金型セクション(2)の表面(4)が、弾性的変形可能シート材(17)の被膜で覆われており、該被膜は、前記第2の金型セクションに固定され、前記第2の金型表面の形状に少なくともほぼ適合するように予成形されており、前記金型は、少なくとも前記アンダーカット(18,19)の位置で、前記第2の金型セクション(2)の表面(4)から間隔を置いて前記被膜を保持するための手段を含み、その結果、該被膜は、前記第1の部分が前記金型キャビティ(5)内で成形される際に、前記アンダーカット(18,19)へ延伸することを特徴とする金型。
  12. 少なくとも前記アンダーカット(18,19)の位置で、前記第2の金型セクション(2)の表面(4)から間隔を置いて前記被膜を保持するための前記手段を含み、前記保持手段が、加圧流体源と、前記第2の金型セクション(2)の表面(4)と前記被膜との間で該流体を供給するためのチャネル(27)とを備えることを特徴とする、請求項11に記載の金型。
  13. 前記第2の金型セクション(2)の表面(4)と前記被膜との間から前記流体を引き抜くための真空源を含むことを特徴とする、請求項12に記載の金型。
  14. 少なくとも前記アンダーカット(18,19)の位置で、前記第2の金型セクション(2)の表面(4)から間隔を置いて前記被膜を保持するための前記手段を含み、前記保持手段が、前記第2の金型セクション(2)に固定された要素(20、21)を備え、該要素(20、21)、前記第2の金型セクション(2)に対して延伸位置と引込位置との間で移動可能であることを特徴とする、請求項11から請求項13までのいずれか1項に記載の金型。
  15. 前記要素(20、21)が、前記被膜に固定されていることを特徴とする、請求項14に記載の金型。
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