JP4658887B2 - 射出成形機のデータ処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、一台の射出装置に対して一部の構成部品が交換されて成り立つ複数の金型を用いて所定の成形品を順次成形する際の射出成形機のデータ処理方法に関する。
従来、一台の射出装置に対して一方の型(構成部品)が交換されて成り立つ複数の金型を用いることにより同一成形品を順次成形するようにした射出成形機は、特開平8−174594号公報で開示されるロータリ式射出成形機が知られている。
同公報で開示されるロータリ式射出成形機は、回転駆動部により回転する回転盤に二つの下型を取付け、回転盤を回転させることにより上型に対して下型を順次交換することにより同一成形品を順次成形する一台の射出装置及び下型が交換されて成り立つ二つの金型からなる基本構成を備えており、これにより、一方の下型(回転側金型)を用いた金型により成形を行うとともに、この成形中に他方の下型(回転側金型)に対して成形品の取出しやインサートを行うことができる。
特開平8−174594号
しかし、上述した従来の射出成形機(ロータリ式射出成形機)は、次のような問題点があった。
即ち、この種の射出成形機は、同一成形条件に基づいて同一成形品を一台の射出装置により順次成形するため、通常、成形時のモニタデータも成形サイクル(成形ショット)毎に順次取込まれてデータ処理が行われる。例えば、成形品に対する良否判定処理を行う場合、取込まれたモニタデータは、表示部のモニタ画面に時系列に順次表示され、予め設定されたモニタ範囲に基づいて監視が行われる。そして、成形時における動作状態や樹脂状態などにより変動したモニタデータがモニタ範囲から外れたなら不良ショットとして処理される。
一方、この種の射出成形機では、一台の射出装置及び下型が交換されて成り立つ複数の金型により同一成形品を成形するため、下型同士のバラツキもモニタデータに反映される可能性がある。具体的には、下型のキャビティ(コア)が全く同一形状であっても、このキャビティ(コア)に連通する比較的微細なゲート幅にバラツキがあり、このバラツキがモニタデータに反映されていることも考えられる。この場合、通常のデータ処理に基づくモニタ表示では成形品に対する良否判定という一定の目的は達成できるものの下型同士のバラツキ状態を確認することは容易でなく、結局、発生しているバラツキに対してその対策を迅速に講じることができないなど、特に、精密成形品における安定した高度の成形品質を得るには限界があった。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した射出成形機のデータ処理方法の提供を目的とするものである。
本発明に係る射出成形機Mのデータ処理方法は、上述した課題を解決するため、一台の射出装置Mi(Mi2)に対して、回転駆動部2により回転する回転盤3に一方の型Cy1,Cy2を複数取付け、回転盤3を回転させることにより他方の型Cxに対して一方の型Cy1,Cy2を順次交換して成り立つ複数の金型C1,C2を用いることにより所定の成形品を順次成形する射出成形機Mにおいて、成形サイクル毎に、成形時の一方の型Cy1,Cy2を判別するとともに、成形時のモニタデータD…を取込み、取込んだモニタデータD…を一方の型Cy1,Cy2に対応させることにより少なくとも当該モニタデータD…の表示処理を含むデータ処理を行うようにしたことを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、一方の型Cy1,Cy2の判別は、回転駆動部2を構成する駆動モータ4の回転を検出するロータリエンコーダ5から回転盤3の回転位置を検出して行うことができる。
このような構成を有する本発明に係る射出成形機Mのデータ処理方法によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 成形サイクル毎に、成形時の一方の型Cy1,Cy2を判別するとともに、成形時のモニタデータD…を取込み、取込んだモニタデータD…を一方の型Cy1,Cy2に対応させることにより少なくとも当該モニタデータD…の表示処理を含むデータ処理を行うようにしたため、一方の型Cy1,Cy2のバラツキ状態を容易に確認することができるとともに、発生しているバラツキに対して、その対策を速やかに講じることができ、特に、精密成形品における安定した高度の成形品質を得ることができる。
(2) 金型C1,C2を構成する一方の型Cy1,Cy2に対して適用したため、安定した高度の成形品質を有するインサート成形品や多色成形品を得ることができる。
(3) 少なくともモニタデータD…の表示処理を含むデータ処理を行うようにしたため、特に、一方の型Cy1,Cy2のバラツキ状態を容易に確認し、発生しているバラツキに対してその対策を速やかに講じることができる。
(4) 好適な態様により、一方の型Cy1,Cy2の判別に際し、回転駆動部2を構成する駆動モータ4の回転を検出するロータリエンコーダ5から回転盤3の回転位置を検出して行えば、別途の検出部を付加することなく回転盤3の回転位置を検出し、容易かつ確実に一方の型Cy1,Cy2の判別を行うことができる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係るデータ処理方法を実施できる射出成形機Mの要部構成について、図2〜図4を参照して説明する。
図2は、射出成形機M、特に、竪型射出成形機の要部構造を示す。射出成形機Mは、型締装置Mcと射出装置Miを備える。型締装置Mcは、平面視が円形の回転盤3と、この回転盤3を支持する下支持盤11と、上支持盤12とを備え、回転盤3の上面には、180〔゜〕の位置関係で二つの下型、即ち、第一下型Cy1と第二下型Cy2を取付けるとともに、上支持盤12の下面には上型Cxを取付ける。これにより、上支持盤12又は下支持盤11は、不図示の型締駆動部により相対変位し、上型Cxと第一下型Cy1又は上型Cxと第二下型Cy2に対する型閉,型締及び型開を行うことができる。また、回転盤3を180〔゜〕単位で回転させる回転駆動部2を備える。回転駆動部2は、下支持盤11の下面に取付け、かつ減速機構を内蔵した駆動モータ4を備え、この駆動モータ4の回転シャフト4sを下支持盤11に設けた挿通孔を通して回転盤3の中心に結合して構成する。なお、駆動モータ4には、当該駆動モータ4の回転を検出するロータリエンコーダ5が付設されている。
一方、21は射出成形機Mの全体の制御を司る成形機コントローラであり、少なくとも第一下型Cy1と第二下型Cy2を判別する型判別機能部Fdと、この型判別機能部Fd以外の各種処理機能を有するコントローラ本体部22を備える。この型判別機能部Fdは、ロータリエンコーダ5から得る検出信号(エンコーダパルス)を利用し、回転盤3の回転位置を検出することにより第一下型Cy1と第二下型Cy2を判別する機能を有する。また、コントローラ本体部22の入力側には入力キー(タッチパネル)等を含む表示設定部24を接続する。この表示設定部24により各種表示態様の設定や選択を行うことができる。さらに、コントローラ本体部22の出力側にはカラー液晶ディスプレイ等を用いた表示部23を接続する。
図3及び図4に、表示部23に表示されるモニタ画面V1及びV2を示す。図3に示すモニタ画面V1は、成形サイクル毎のモニタデータD…をグラフ表示するものであり、第一下型Cy1に係るモニタデータD…を表示する第一下型用表示領域A1と、第二下型Cy2に係るモニタデータD…を表示する第二下型用表示領域A2と、共通のモニタデータD…を表示する共通表示領域Acと、複数のスクロールキーを表示したスクロールキー表示部Asを有する。この場合、第一下型用表示領域A1と第二下型用表示領域A2の表示態様は基本的に同じであり、例示の場合、「射出充填時間」,「射出開始位置」,「射出終了位置」の三つのモニタ項目を表示する。そして、一つのモニタ項目、例えば、「射出充填時間」に対しては、項目表示部31,単位表示部32,基準値表示部33,監視幅表示部34,データ表示部35を表示する。データ表示部35は、成形サイクル毎のモニタデータD…をドットによりプロット表示(グラフ表示)するとともに、基準値表示部33と監視幅表示部34に設定したデータにより良否判定を行う。他のモニタ項目に対しても同様の表示部31〜35を表示する。なお、共通表示領域Acのモニタ項目は、例示の場合、「油温」及び「サイクル時間」である。
また、モニタ画面V2は、成形サイクル毎のモニタデータD…を数値表示するものであり、モニタ画面V1と同様に、第一下型Cy1に係るモニタデータD…を表示する第一下型用表示領域B1と、第二下型Cy2に係るモニタデータD…を表示する第二下型用表示領域B2と、共通のモニタデータD…を表示する共通表示領域Bcと、複数のスクロールキーを表示するスクロールキー表示部Bsを有する。この場合、第一下型用表示領域B1と第二下型用表示領域B2の表示態様は基本的に同じであり、例示の場合、「射出充填時間」,「射出開始位置」,「射出終了位置」の三つのモニタ項目を表示する。そして、一つのモニタ項目、例えば、「射出充填時間」に対しては、項目表示部41,単位表示部42,データ表示部43を表示する。データ表示部43は、各成形サイクル毎のモニタデータD…を数値により表示し、特に、「最新値」,「1ショット前」,「2ショット前」,「3ショット前」…「9ショット前」の各サイクル毎のモニタデータD…を表示できるとともに、各モニタ項目毎のモニタデータD…に対する「最大値」,「最小値」,「平均値」,「標準偏差」を表示できる。この際、各サイクル毎のモニタデータD…は、第一下型用表示領域B1と第二下型用表示領域B2に対しては交互に表示される。他のモニタ項目に対しても同様の表示部41〜43を表示する。なお、共通表示領域Bcのモニタ項目は、例示の場合、「油温」,「サイクル時間」及び「サイクル時刻」である。
次に、このような構成を有する射出成形機Mを用いた本実施形態に係るデータ処理方法について、図2〜図4を参照しつつ図1に示すフローチャートに従って説明する。
まず、図2に示すように、回転盤3の上面に、第一下型Cy1及び第二下型Cy2をそれぞれ取付けるとともに、上支持盤12の下面に上型Cxを取付ける。これにより、第一下型Cy1と上型Cxが組合わさることにより第一金型C1が構成されるとともに、第二下型Cy2と上型Cxが組合わさることにより第二金型C2が構成される。
一方、生産稼働時における要部動作は次のようになる。今、任意の成形工程が終了し、次の成形工程に移行するため、回転盤3が180〔゜〕回転したものとする(ステップS1)。この場合、コントローラ本体部22から出力する回転指令に基づいて駆動モータ4が作動し、回転盤3が回転シャフト4sを中心に矢印R方向に回転する。また、駆動モータ4の回転は、ロータリエンコーダ5により検出され、ロータリエンコーダ5から得る検出信号(エンコーダパルス)に基づく回転盤3の位置制御が行われることにより180〔゜〕単位で回転する。他方、ロータリエンコーダ5から得る検出信号は、成形機コントローラ21における型判別機能部Fdにも付与される。これにより、型判別機能部Fdは、回転盤3の回転位置を検出し、この検出結果に基づいて上型Cxに対面する下型Cy1又はCy2の判別を行う(ステップS2)。なお、例示は、第一下型Cy1が判別されたものする。このように、駆動モータ4に付設したロータリエンコーダ5から回転盤3の回転位置を検出し、これに基づいて一方の型である下型Cy1,Cy2の判別を行えば、別途の検出部を付加することなく、容易かつ確実に判別を行うことができる。
次いで、一連の成形動作が行われる(ステップS3)。即ち、型締装置Miにおいて型閉工程及び型締工程が行われるとともに、金型C1に対して射出装置Miのノズルタッチが行われ、この後、射出装置Miから金型C1に対する溶融樹脂の射出充填工程及び保圧工程、更には冷却工程が行われる。また、成形動作中は所定のモニタデータD…の検出が行われる(ステップS4)。モニタデータD…は、例示の場合、「射出充填時間」,「射出開始位置」,「射出終了位置」,「油温」及び「サイクル時間」である。
そして、検出されたモニタデータD…は、コントローラ本体部22における所定のデータメモリに書き込まれる。この際、型判別機能部Fdでは第一下型Cy1の判別が行われているため、検出されたモニタデータD…は、第一下型Cy1用のデータエリアに書き込まれる(ステップS5,S6)。また、検出されたモニタデータD…は、図3に示すモニタ画面V1又は図4に示すモニタ画面V2により表示される(ステップS7)。この場合、表示部23には表示設定部24により選択されたモニタ画面V1又はモニタ画面V2が選択的に表示させることができる。検出されたモニタデータD…は、第一下型Cy1に対応するため、モニタ画面V1における第一下型用表示領域A1に表示されるとともに、モニタ画面V2における第一下型用表示領域B1に表示される。特に、第一下型用表示領域B1では「最新値」の欄に表示されることになる。
なお、成形動作中の時間を利用して、他方の第二下型Cy2に対しては、ロボット(又はオペレータ)により、直前に成形された成形品の取出しが行われるとともに、インサート部品のセットが行われる。また、成形動作が終了したなら型開工程を行い、回転盤3を180〔゜〕回転させる(ステップS8,S9,S1)。この場合、上述したように型判別機能部Fdにより回転盤3の回転位置を検出し、この検出結果に基づいて上型Cxに対面する下型Cy1又はCy2の判別を行う(ステップS2)。この例では、第二下型Cy2が判別されることになる。
次いで、一連の成形動作が行われるとともに、成形動作中は所定のモニタデータD…の検出が行われる(ステップS3,S4)。また、検出されたモニタデータD…は、コントローラ本体部22におけるデータメモリに書き込まれる。この際、型判別機能部Fdでは第二下型Cy2の判別が行われているため、検出されたモニタデータD…は、第二下型Cy2用のデータエリアに書き込まれる(ステップS5,S10)。さらに、検出されたモニタデータD…は、図3に示すモニタ画面V1又は図4に示すモニタ画面V2により表示される(ステップS11)。この場合、検出されたモニタデータD…は、第二下型Cy2に対応するため、モニタ画面V1における第二下型用表示領域A2に表示されるとともに、モニタ画面V2における第二下型用表示領域B2に表示される。特に、第二下型用表示領域B2では「最新値」の欄に表示され、直前の成形動作で検出されたモニタデータD…は、「1ショット前」の欄に変更表示される。以下、同様の動作が順次繰り返される(ステップS8,S9,S1…)。
よって、このような本実施形態に係るデータ処理方法によれば、成形サイクル毎に、成形時の下型(構成部品)Cy1,Cy2を判別するとともに、成形時のモニタデータD…を取込み、取込んだモニタデータD…を下型Cy1,Cy2に対応させてデータ処理するようにしたため、下型Cy1,Cy2のバラツキ状態を容易に確認することができるとともに、発生しているバラツキに対して、その対策、例えば、下型Cy1又はCy2の修正や交換或いは解析などを速やかに講じることができ、特に、精密成形品における安定した高度の成形品質を得ることができる。また、構成部品(Cy1,Cy2)として、金型C1,C2を構成する下型Cy1,Cy2に適用したため、安定した高度の成形品質を有するインサート成形品や多色成形品を得ることができる。さらに、データ処理に、少なくともモニタデータD…の表示処理を含ませたため、特に、下型Cy1,Cy2のバラツキ状態を容易に確認し、発生しているバラツキに対してその対策を速やかに講じることができる。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、図1〜図4はインサート成形を行う竪型射出成形機を例示したが、図5に示すような二色成形(多色成形)を行う横型射出成形機であってもよい。この場合、二台の射出装置Mi1,Mi2を搭載するが、二色目の射出を行う射出装置Mi2に着目した場合、一台の射出装置Miに対して一部の構成部品Cy1,Cy2が交換されて成り立つ複数の金型C1,C2を用いることにより所定の成形品を順次成形する射出成形機Mが含まれることになる。なお、図5中、図2に示す射出成形機Mと同一機能を発揮する部分には同一符号を付してその構成を明確するとともに、その詳細な説明は省略する。
また、複数の金型C1,C2として、複数の下型Cy1,Cy2の交換により構成する場合を示したが、複数の上型Cx…の交換により構成する場合であってもよいし、複数の金型C1,C2として、二つの金型C1,C2を例示したが、三つ以上であってもよい。なお、成形品として同一成形品を成形する場合を示したが、必ずしも同一成形品に限定されるものではなく、異なる成形品を成形する場合であってもよい。異なる成形品の場合には、成形品毎のバラツキを同一画面で監視できるとともに、共通部分のモニタ項目を共有して表示できるため、利便性を高めることができるなどの利点がある。一方、表示処理は、第一下型用表示領域A1,B1及び第二下型用表示領域A2,B2により表示した場合を示したが、必要に応じて第一下型用表示領域A1,B1又は第二下型用表示領域A2,B2の一方のみを表示してもよい。さらに、データ処理として、モニタデータD…の表示処理を例示したが、印刷処理や統計処理等の各種データ処理を含ませてもよい。その他、各種形態の射出成形機Mにも適用できるとともに、電動式射出成形機であるか油圧式射出成形機であるかを問わずに適用できる。
本発明の最良の実施形態に係るデータ処理方法を説明するためのフローチャート、 同データ処理方法を実施できる射出成形機の要部を示す構成図、 同データ処理方法によりモニタデータを表示するモニタ画面図、 同データ処理方法によりモニタデータを表示する他のモニタ画面図、 本発明の変更実施形態に係る射出成形機の要部を示す構成図、
符号の説明
2:回転駆動部,3:回転盤,4:駆動モータ,5:ロータリエンコーダ,M:射出成形機,Mi:射出装置,Mi2:射出装置,Cy1:構成部品(一方の型,下型),Cy2:構成部品(一方の型,下型),Cx:他方の型,C1:金型,C2:金型,D…:モニタデータ

Claims (2)

  1. 一台の射出装置に対して、回転駆動部により回転する回転盤に一方の型を複数取付け、前記回転盤を回転させることにより他方の型に対して前記一方の型を順次交換して成り立つ複数の金型を用いることにより所定の成形品を順次成形する際の射出成形機のデータ処理方法において、成形サイクル毎に、成形時の前記一方の型を判別するとともに、成形時のモニタデータを取込み、取込んだモニタデータを前記一方の型に対応させることにより少なくとも当該モニタデータの表示処理を含むデータ処理を行うことを特徴とする射出成形機のデータ処理方法。
  2. 前記一方の型の判別は、前記回転駆動部を構成する駆動モータの回転を検出するロータリエンコーダから前記回転盤の回転位置を検出して行うことを特徴とする請求項1記載の射出成形機のデータ処理方法。
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