JP4652509B2 - 通帳プリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通帳プリンタに関し、特に金融機関向けの通帳プリンタおよびその保守方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
金融機関で預貯金通帳(本願明細書中では、単に通帳という)に残高等の情報をプリントする通帳プリンタに通帳を挿入すると、一般的に以下のように動作する。
1)通帳の裏面に貼られている磁気記録媒体としての磁気ストライプに書き込まれているユーザ・アカウント情報を、磁気ストライプ読み・書きユニットが読みとる。
2)読みとった結果をホスト・コンピュータに転送する。
3)ホストから転送されるプリント・コマンドに応じて通帳の所定箇所にプリントする。
4)磁気ストライプ上のデータを前記読み・書きユニットを介して更新してから、通帳を排出する。
ところで、プリンタの機構調整値や通信速度設定値など個々のプリンタ毎に設定しなければならない調整値、設定値がある。通常、プリンタの印字動作を制御する制御基板に搭載された不揮発性メモリ(NVRAM)に調整値、設定値を記憶させた後にプリンタを出荷する。金融機関に設置された通帳プリンタは、不揮発性メモリに記憶された調整値、設定値に基づき印字動作を実行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
不揮発性メモリを搭載した制御基板が故障して新たな制御基板と交換することがある。従来、制御基板を交換する際には、調整値をはじめから設定し直して新たな制御基板に搭載された不揮発性メモリに記憶させるという作業を行っていた。この調整値設定作業は、制御基板交換作業のなかでもかなりの時間を占めていた。
そこで本発明は、通帳プリンタの調整値、設定値の再入力の負担を軽減することのできる通帳プリンタおよび通帳プリンタの保守方法の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、前記課題を解決するために検討を行った結果、通帳プリンタに設けてある読み・書きユニットを利用することを着想した。つまり、前述のように、通帳プリンタは通帳に貼りつけられた磁気ストライプに対してデータの読み出し、書き込みを行うユニットを備えている。そこで、制御基板を交換する際に、メモリに記憶されている通帳プリンタの調整値、設定値(本願明細書中では、両者を含めた概念として動作制御情報という表現を用いる)を読み・書きユニットを用いて別途準備された磁気ストライプに書き込む。そして、制御基板交換後に当該磁気ストライプに書き込んだ前記動作制御情報を前記読み・書きユニットを用いて読み出すとともに、交換された新たな制御基板のメモリに記憶させる。
【0005】
したがって本発明は、帯状磁気記録層を設けた通帳に対して印字を行う通帳プリンタであって、前記通帳プリンタの動作を制御する動作制御情報を記憶するためのメモリと、前記通帳に設けた帯状磁気記録層から情報の読み出しまたは書き込みを実行する磁気ヘッドと、前記動作制御情報を記憶した待避用磁気記録媒体を外部から受け入れると、前記待避用磁気記録媒体から前記磁気ヘッドを介して前記動作制御情報を読み出すとともに、読み出した前記動作制御情報を前記メモリに記憶することを指示する制御部とを備えたことを特徴とする通帳プリンタである。
本発明の通帳プリンタによれば、もともと通帳プリンタが備えている磁気ヘッドを活用して通帳プリンタの動作制御情報を一旦外部の磁気記憶媒体、つまり待避用の磁気記録媒体に記憶することができる。制御基板を交換した後に、この待避用の磁気記録媒体に記憶された動作制御情報を磁気ヘッドにより読み出して交換後の制御基板上のメモリに記憶させることができる。したがって、従来のように保守員が制御基板交換後に動作制御情報をはじめから入力し直すという煩雑な作業の負担を軽減することかできる。
【0006】
本発明の待避用磁気記録媒体の形態は特に限定されないが、通帳に貼りつけてある磁気ストライプを用いることができる。ただし、磁気ストライプのみでは実際には通帳プリンタに対して使用することができないために、磁気ストライプを保持する保持体との組み合わせとして実現するのが望ましい。したがって、本発明によれば、プリンタの動作制御情報を記憶する磁気ストライプと、この磁気ストライプを保持する保持体とからなる動作制御情報記憶媒体が提供される。
【0007】
通帳プリンタの動作制御情報は、金融機関に設置後に変更されることがある。したがって、本発明の通帳プリンタにおいては、前記動作制御情報が初期設定から変更されているか否かを表示する動作制御情報変更表示手段を備えることが望ましい。
また、本発明の通帳プリンタにおいては、前記制御部は、前記メモリに記憶された前記動作制御情報を外部から提供される待避用磁気記録媒体に対してすでに記憶したか否かの判断を行うことが望ましい。
【0008】
本発明はまた、帯状磁気記録層を設けた通帳に対して印字を行う通帳プリンタであって、前記通帳に設けた帯状磁気記録層に対して情報の読み出しまたは書き込みを実行する磁気ヘッドと、前記通帳プリンタの動作を制御する動作制御情報が記憶されたメモリと、前記メモリに記憶された動作制御情報を前記磁気ヘッドを介して外部から受け入れた待避用磁気記録媒体に書き込むことを指示する制御部とを備えたことを特徴とする通帳プリンタが提供される。
この通帳プリンタによれば、制御基板交換前にメモリに記憶されている動作制御情報を外部から提供される磁気記録媒体である待避用磁気記録媒体に書き込むことができる。したがって、制御基板交換後にこの待避用磁気記録媒体を用いて新たな交換メモリに動作制御情報を記憶させることが可能となる。
本発明通帳プリンタにおいて、前記制御部は、前記メモリに記憶された前記動作制御情報が初期設定から変更されているか否かを判断し、変更されている場合に、前記メモリに記憶された動作制御情報を外部から提供される待避用磁気記録媒体に書き込むことを指示することが望ましい。
本発明で用いられる待避用磁気記録媒体は、通帳と同様に通帳プリンタに受け入れられる。したがって、前記待避用磁気記録媒体への前記動作制御情報の書き込みは、前記通帳に対して前記情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に前記待避用磁気記録媒体を配置した状態で行われる。
【0009】
以上の本発明通帳プリンタは磁気記録方式を前提とするものであるが、本発明は記録方式に限定されない。印刷される媒体である被印刷物に設けてあるデータ記録媒体からプリンタが当該データを読み出し、又は書き込みするユニットを備えていれば本発明を適用することができる。そして、その読み・書きユニットを利用して当該プリンタの動作に関する制御情報をプリンタ外部の情報記憶媒体から読み出したり、または書き込むことが本発明の要旨となる。
したがって本発明では、情報記憶部を有する被印刷物の所定箇所に所定事項を印刷するプリンタであって、前記プリンタの動作に関する制御情報を記憶するメモリと、前記被印刷物の前記情報記憶部に対して情報の読み出しまたは書き込みを実行する読み・書きユニットと、前記プリンタが外部から受け入れた待避用外部記憶媒体に対して前記メモリに記憶された前記制御情報を前記読み・書きユニットを介して書き込むことを指示する制御情報書き込み指示手段と、前記メモリが当該メモリとは異なる交換メモリに交換された場合に、前記制御情報を記憶した前記待避用外部記憶媒体を前記プリンタが外部から受け入れると、前記読み・書きユニットを介して当該制御情報を読み出すとともに、前記交換メモリに記憶することを指示する制御情報読み出し指示手段とを備えたことを特徴とするプリンタが提供される。
【0010】
また本発明は、プリンタに限らず他の情報処理装置に適用することもできる。つまり本発明は、情報記憶部を有する情報記憶媒体に対して情報の読み出しまたは書き込みを行う情報処理装置であって、前記情報処理装置の動作に関する制御情報を記憶するメモリと、前記情報記憶媒体の前記情報記憶部に対して情報の読み出しまたは書き込みを実行する読み・書きユニットと、前記情報処理装置が外部から受け入れた待避用情報記憶媒体に対して、前記メモリに記憶された前記制御情報を前記読み・書きユニットを介して書き込むことを指示する制御情報書き込み指示手段と、前記待避用情報記憶媒体に書き込まれた制御情報を再現するに際し、前記制御情報を記憶した前記待避用情報記憶媒体を前記情報処理装置が外部から受け入れると、前記読み・書きユニットを介して前記制御情報を読み出すとともに、前記メモリに記憶することを指示する制御情報読み取り指示手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置として実現することができる。例えば、POS等の情報処理装置に適用する場合は、制御情報をバーコードとして印刷し、バーコードリーダーで読み込むこともできるし、OCR装置に適用する場合には、制御情報を文字や記号として待避用シートに印刷し、それをOCRで読み込むこともできる。また、磁気カード、ICカード処理装置に適用する場合には、待避用カードに制御情報を書き込むこともできる。
【0011】
ところで、動作制御情報は通帳プリンタの製造メーカが通帳プリンタ出荷時に各々の通帳プリンタ毎に設定する。したがって、通帳プリンタ出荷時に動作制御情報を前述した外部情報記憶媒体の磁気ストライプに記憶することができる。この外部情報記憶媒体を当該通帳プリンタとの対応がわかるように保管しておく。そして、通帳プリンタの制御基板交換時にこの外部情報記憶媒体を用いて交換された新たな制御基板のメモリに対して動作制御情報を記憶させることができる。
したがって本発明では、プリンタの動作を制御するプリンタ動作制御情報を記憶したメモリと、通帳に設けてある情報記憶媒体に対して情報の読み出しまたは書き込みを行う読み・書きユニットとを備えた通帳プリンタの保守方法であって、前記メモリを交換して新たなメモリを設置するメモリ設置ステップと、前記プリンタ動作制御情報が記憶された外部情報記憶媒体から前記読み・書きユニットを介して前記プリンタ動作制御情報を読み出すとともに、読み出した前記プリンタ動作制御情報を前記新たなメモリに記憶させるプリンタ動作制御情報記憶ステップとを備えたことを特徴とする通帳プリンタの保守方法が提供される。
【0012】
通帳プリンタを金融機関に設置後に動作制御情報を当初の情報から変更することも想定される。そのような場合には、通帳プリンタ出荷時に設定された動作制御情報を用いることができないことになる。したがって上記本発明の通帳プリンタの保守方法においては、前記記憶手段設置ステップの前に、前記プリンタ動作制御情報が当初のプリンタ動作制御情報から変更されていないことを確認することが重要である。そして、前記プリンタ動作制御情報が当初の情報から変更されていないことが確認された場合に、前記プリンタ制御情記憶ステップは、前記当初のプリンタ動作制御情報を予め記憶している外部情報記憶媒体から当該プリンタ動作制御情報を読み出すことにすればよい。一方、前記プリンタ動作制御情報が当初の情報から変更されていることが確認された場合に、前記プリンタ動作制御情報確認ステップの後に、前記記憶手段に記憶されている前記プリンタ動作制御情報を外部情報記憶媒体に書き込むプリンタ動作制御情報書き込みステップを実行し、前記プリンタ動作制御情報記憶ステップでは前記プリンタ動作制御情報書き込みステップでプリンタ動作制御情報が書き込まれた前記外部情報記憶媒体から前記プリンタ動作制御情報を読み出すことにすればよい。
【0013】
前記プリンタ動作制御情報が当初の情報から変更されている場合の本発明情報処理装置の保守方法は、情報処理装置の動作を制御する制御基板と、情報記憶媒体に対して情報の読み書きを行う読み・書きユニットとを備えた情報処理装置の保守方法であって、前記制御基板上に記憶されている情報処理装置動作制御情報を前記読み・書きユニットを介して外部情報記憶媒体に対して書き込む情報処理装置動作制御情報書き込みステップと、前記制御基板を交換して新たな制御基板を設置する制御基板設置ステップと、前記外部情報記憶媒体に書き込んだ前記情報処理装置動作制御情報を前記読み・書きユニットを介して読み出すとともに、読み出した前記情報処理装置動作制御情報を前記新たな制御基板上に記憶する情報処理装置動作制御情報記憶ステップとを備えることになる。
【0014】
前記制御基板上に記憶されているプリンタ動作制御情報を外部データ記憶媒体に対して書き込む処理は、通帳プリンタを金融機関に設置後の任意の時点で行うことができる。つまり、制御基板交換のための保守作業に必ずしも付随する必要はない。したがって本発明では、情報処理装置の動作を制御する制御基板と、情報記憶媒体に対して情報の読み出しまたは書き込みを行う読み・書きユニットとを備えた情報処理装置の保守方法であって、前記制御基板上に記憶されている情報処理装置動作制御情報が更新されている否か確認するステップと、前記情報処理装置動作制御情報が更新されている場合に、更新された情報処理装置動作制御情報を前記読み・書きユニットを介して外部情報記憶媒体に対して書き込む情報処理装置動作制御情報書き込みステップとを備えたことを特徴とする情報処理装置の保守方法も提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態に基づき説明する。
図1は本実施の形態に係る通帳プリンタ1の概略構成を示す図である。
通帳プリンタ1は、主構成要素として、印字部としてのプリンタヘッド2、制御基板としてのコントロールカード3、磁気ヘッド41を備えた磁気リード/ライトユニット4とを備えている。プリンタヘッド2および磁気リード/ライトユニット4は、駆動源により通帳プリンタ1の幅方向に往復動可能となっている。なお、図1は帯状の磁気記録層である磁気ストライプ51をその裏面に貼り付けた通帳5が挿入された状態を示している。
図2にコントロールカード3および磁気リード/ライトユニット4の構成を示している。
コントロールカード3は、MPU(Micro Prossesing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、NVRAM(Nonvoltaile Randam Access Memory)33およびインターフェース34を備えている。
ROM32は通帳プリンタ1の動作を制御する各種制御コードが格納されており、この制御コードをMPU31が解釈実行する。
NVRAM33は、トップマージン、レフトマージン等の通帳プリンタ1の印字動作を制御するための調整値を記憶する。この調整値は、通帳プリンタ1を製造した段階で記憶されるが、その後金融機関に設置後に調整されて当初の値から変更されている場合がある。つまり、製造段階の初期値のままの場合もあるし、初期値から変更されている場合もある。また、通帳プリンタ1は通信速度、印字速度等の設定値を有しており、この設定値もNVRAM33に記憶されており、やはり製造段階の初期値のままの場合もあるし、初期値から変更されている場合もある。なお、調整値および設定値の両者を含めて動作制御情報と呼ぶことがある。
【0016】
磁気リード/ライトユニット4は、磁気ヘッド41の他に、モータドライバ42、モータ43、リードアンプ44およびエンコードドライバ45を備えている。
磁気リード/ライトユニット4におけるデータの書き込み、読み出し時の動作は以下の通りである。書き込み時、インターフェース34を介して転送されたデータはエンコードドライバ45に送られ、磁気ヘッド41ではこのエンコードドライバ45により所定の書き込み電流が生ずる。同時に、モータドライバ42で駆動されるモータ43の動きに応じて磁気ヘッド41は通帳5の磁気ストライプ51上を走行することにより、前記転送されたデータが磁気ストライプ51に書き込まれる。読み出し時、モータドライバ42で駆動されるモータ43の動きに応じて磁気ヘッド41は通帳5の磁気ストライプ51上を走行する。その過程で生ずる磁気ヘッド41の電流変化をリードアンプ44が検知するとともに、インターフェース34に転送する。
図2の符号6は操作パネルを示す。通帳プリンタ1の種々の動作に関するコマンドは2桁の数字で表すこととしており、この操作パネル6により2桁の数字を入力することにより各コマンドを実行させることができる。また操作パネル6は、表示手段としての機能も備えており、通帳プリンタ1の動作モード等を2桁の数字で表示することができる。
【0017】
一般的な通帳プリンタ1の動作は、以下の通りである。
1)磁気ストライプ51が貼り付けられた通帳5が挿入されると、磁気ストライプ51に書き込まれている自他識別情報であるユーザアカウントデータを磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41が読み出す。
2)読み出した情報をホストコンピュータ(図示せず)に伝える。
3)その結果ホストから出される印字コマンドにしたがって、通帳の所定箇所に所定の事項を印字する。
4)通帳5の磁気ストライプ51のデータを磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41を介して更新してから通帳5を排出する。
【0018】
以上の通帳プリンタ1において、コントロールカード3が故障した場合には、コントロールカード3が交換される。したがって、通帳プリンタ1の調整値、設定値を記憶しているNVRAM33も交換されて交換メモリとなる。コントロールカード3が交換された後に交換前と同様の印字動作を得るためには、交換された新たなNVRAM33に交換前のNVRAM33に記憶されていた調整値、設定値を記憶させる作業が必要となる。
【0019】
図3に各種調整値、設定値の1例を示している。図3において、Printer ID〜MICROCODEが設定値であり、ADJUST VALUEが調整値である。設定値には、前述したID(Printer ID)、オプション機構のオン/オフ(SETUP)、通信タイプ(COMMUNICATION)、通信速度(BAUD RATE)、印字速度(PRINT SPEED)が含まれている。また、調整値としては、トップマージン(TOP MARGIN)、レフトマージン(LEFT MARGIN)が含まれている。
【0020】
本実施の形態は、以上のような調整値、設定値を、通帳プリンタ1が備えているコントロールカード3の交換前に予め磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41を利用して、別途用意された磁気ストライプに書き込んでおく。そして、コントロールカード3が交換された後に、前記磁気ストライプから磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41を利用して調整値、設定値を読み出すとともに新たなNVRAM33に記憶させようとういものである。
この別途用意された磁気ストライプは、帳票の表面に貼り付けた形態とすることもできるし、保守作業のために通常用意される調整用の通帳に貼り付けた形態とすることができる。つまり、磁気ストライプを備えた帳票、または磁気ストライプを備えた調整用通帳を外部からの磁気記録媒体とし、この磁気記録媒体に通帳プリンタ1の調整値、設定値を記憶しておく。
【0021】
図3に示した調整値、設定値を16進コードで図4に示すように表現することができる。そして、5〜6バイト目の'96 00'を通信速度(BAUD RATE)、26バイト目の'01'をトップマージン(TOP MARGIN)を表すというように、予めフォーマットを決めておく。
図5は保持体である所定の強度を有する帳票71の表面に磁気ストライプ72を貼りつけた調整値記憶カード7を示している。磁気ストライプ72はISO 7811 Track2方式に準拠するものとすると、図4に示す16進 1桁(4ビット)を1文字とし、各文字にパリティビットを付加して、図5の磁気ストライプ72のDATA部に書き込むことができる。なお、磁気ストライプ72のSYNC、SOM、EOM、LRCはISO 7811で規定されている制御コードである。
【0022】
以上のフォーマットによるデータの書き込みは以下の通り行われる。まず、コントロールカード3のMPU31はNVRAM33に記憶されている調整値、設定値を読み出すとともに、以上のフォーマットにしたがった文字列に配置する。その後に、インターフェース34を介してこの文字列情報を磁気リード/ライトユニット4のエンコードドライバ45に転送する。磁気ヘッド41ではこのエンコードドライバ45により所定の書き込み電流が生ずる。磁気ヘッド41はモータドライバ42で駆動されるモータ43の動きに応じて調整値記憶カード7の磁気ストライプ72上を走行し、この際に書き込み電流にしたがって16進化された調整値、設定値をDATA部に書き込む。また、待避用磁気記録媒体である調整値記憶カード7は、通帳5が通帳プリンタ1に受け入れられるのと同様に通帳プリンタ1に受け入れられる。つまり、調整値記憶カード7への調整値、設定値の書き込みは、通帳5に対して情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に調整値記憶カード7を配置した状態で行われる。
【0023】
一方、調整値記憶カード7の磁気ストライプ72に書き込まれている調整値、設定値に関するデータの読み出しは以下の通り行われる。ここで、磁気ストライプ72のDATA部には、調整値、設定値が上記フォーマットにしたがった16進化されたデータが書き込まれていることが前提となる。モータドライバ42で駆動されるモータ43の動きに応じて磁気ヘッド41は調整値記憶カード7の磁気ストライプ72上を走行する。その過程で生ずる磁気ヘッド41の電流変化をリードアンプ44が検知するとともに、インターフェース34を介してコントロールカード3のMPU31に転送される。MPU31は転送された16進化データを解析し、それぞれの数値が何桁目に存在するものであるかを把握することにより、それぞれが何の調整値、設定値を意味するものであるか判断する。この判断後、MPU31はNVRAM33の所定のアドレスに調整値、設定値に関するデータを記憶させる。
【0024】
以上の磁気ストライプ72への書き込み、磁気ストライプ72からのデータの読み出しおよびNVRAM33への記憶を行う前に、通帳プリンタ1をそれに対応したモードに設定しておく必要がある。それぞれのモードの制御コードは、コントロールカード3のROM32に格納しておく。つまり、磁気ストライプ72への書き込み(以下、ダウンロードという)を行う場合のモード、磁気ストライプ72からのデータの読み出しおよびNVRAM33への記憶を行う(以下、アップロードという)場合のモードを実行するための制御コードをROM32に格納しておくとともに、いずれかのモードを選択するための手段を備える。
【0025】
このモードの選択は、通帳プリンタ1に設けられている操作パネル6から実行することができる。例えば、ダウンロードモードを実行させるためのコマンドを30、アップロードモードを実行させるためのコマンドを31と設定しておく。そして、操作パネル6により30を入力して磁気ストライプ72が貼りつけられた帳票71を通帳プリンタ1に挿入するとダウンロードが実行される。また、操作パネル6により31を入力して磁気ストライプ72が貼りつけられた帳票71を通帳プリンタ1に挿入するとアップロードが実行される。
【0026】
モードの選択は、以上のように操作パネル6から行う場合に限らず、調整値記憶カード7の磁気ストライプ72を利用することもできる。つまり、磁気ストライプ72上にダウンロードまたはアップロードを実行するためのコマンドを記憶しておき、調整値記憶カード7が通帳プリンタ1に挿入された際にそのコマンド情報を磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41が読み出し、それをMPU31が解釈・実行することとしてもよい。
この場合、ダウンロード用の調整値記憶カード7と、アップロード用の調整値記憶カード7とを区別しておく必要がある。つまり、DATA部に当初データが記憶されていない調整値記憶カード7には、ダウンロードモード実行のためのコマンドを記憶させておく。一方、調整値、設定値に関するデータが16進化されてDATA部に記憶されている調整値記憶カード7には、アップロード実行のためのコマンドを記憶させておく。
【0027】
調整値、設定値は、工場出荷時にNVRAM33にその初期値が記憶される。通帳プリンタ1は、金融機関に設置された後も調整値、設定値が初期値のまま使用され続けることもある。しかし、金融機関に設置された後に調整値、設定値が変更されることもある。したがって、調整値、設定値が初期値のままか否かによって、コントロールカード3の交換、つまり通帳プリンタ1の保守時の作業が異なってくる。
つまり、調整値、設定値が初期値のままであれば、本実施の形態でいうダウンロードは必要なく、アップロードのみを実行すればよい。また、調整値、設定値が初期値から変更されている場合には、ダウンロードを実行した後にアップロードを実行する必要がある。もっとも、調整値、設定値が初期値から変更されている場合であっても、事前に調整値記憶カード7に変更後の調整値、設定値を記憶させている場合には、コントロールカード3の交換時にはアップロードのみで足りることになる。
【0028】
以上を考慮した通帳プリンタ1における保守方法を図6および図7に示すフローチャートに基づき説明する。
はじめに、調整値、設定値が初期値から変更されずに当初のままであるか否か判断する(図中、S1)。当初のままであれば、コントロールカード3を交換する(S2)。なお、図6および図7において、調整値および設定値の両者を代表して調整値と記している。
コントロールカード3を交換した後に、調整値記憶カードAを通帳プリンタ1に挿入する(S3)。調整値記憶カードAは、その磁気ストライプ72に調整値および設定値が当初のまま記憶してあるものである。この調整値記憶カードAは、通帳プリンタ1が工場を出荷される際に作成されたものとすることができる。
調整値記憶カードAを通帳プリンタ1に挿入すると、通帳5と同様に搬送装置により所定の位置まで搬送した後に、磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41が調整値、設定値を調整値記憶カードAから読み出す(S4)。この所定の位置は通帳5の磁気ストライプ51からのデータ読み出しまたは書き込みが行われる位置である。
読み出された調整値、設定値は、前述の通りにMPU31によりNVRAM33の所定のレジスタに記憶される(S5)。
調整値、設定値がNVRAM33に記憶された後に、調整値記憶カードAは通帳プリンタ1から排出されて(S6)、一連の保守作業は終了する。
【0029】
S1において、調整値、設定値が初期値から変更されている場合には、変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されているか否かの確認を行う(S7)。なお、調整値、設定値が初期値から複数回変更されている場合には、全ての変更がなされた調整値、設定値が前記変更された調整値、設定値となる。
変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されている場合には、当該調整値記憶カード(これを調整値記憶カードBという)を用いてアップロードを行うことになる。そして、その前提としてコントロールカード3を交換する(S8)。
コントロールカード3を交換した後に、調整値記憶カードBを通帳プリンタ1に挿入する(S9)。調整値記憶カードBは、その磁気ストライプ72には変更後の調整値および設定値が記憶されている点で、S2〜S6の一連の作業で用いた調整値記憶カードAと相違する。
調整値記憶カードBを通帳プリンタ1に挿入すると、磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41が調整値、設定値を調整値記憶カードBから読み出す(S10)。
読み出された調整値、設定値は、前述の通りにMPU31によりNVRAM33の所定のレジスタに記憶される(S11)。
調整値、設定値がNVRAM33に記憶された後に、調整値記憶カードAは通帳プリンタ1から排出されて(S12)、一連の保守作業は終了する。
【0030】
S7において、調整値、設定値が初期値から変更されているが、変更された調整値、設定値が調整値記憶カードに記憶していないことを確認した場合には、本実施の形態でいうダウンロードを行う。
まず、通帳プリンタ1に調整値記憶カードCを挿入する(S13)。この調整値記憶カードCは、そのDATA部に何も記憶されていない点で調整値記憶カードAおよびBと区別される。
調整値記憶カードCが挿入されると、コントロールカード3のMPU31はNVRAM33から調整値、設定値を読み出す(S14)。
読み出された調整値、設定値は、磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41を介して、挿入された調整値記憶カードCに書き込まれる(S15)。調整値記憶カードCは通帳プリンタ1に挿入したままとする。ただし、調整値記憶カードCを一旦通帳プリンタ1から排出してもよいが、その場合には再度調整値記憶カードCを通帳プリンタ1に挿入する必要がある。
調整値記憶カードCに調整値、設定値が書き込まれた後に、コントロールカード3を交換して、新たなコントロールカード3を設置する(S16)。
【0031】
調整値記憶カードBを通帳プリンタ1に挿入すると、磁気リード/ライトユニット4の磁気ヘッド41が調整値、設定値を調整値記憶カードCから読み出す(S17)。
読み出された調整値、設定値は、前述の通りにMPU31によりNVRAM33の所定のレジスタに記憶される(S18)。
調整値、設定値がNVRAM33に記憶された後に、調整値記憶カードCは通帳プリンタ1から排出されて(S19)、一連の保守作業は終了する。
【0032】
図6および図7で説明した通帳プリンタの保守作業は、コントロールカード3を交換することを前提としている。しかし、本実施の形態におけるダウンロードは、コントロールカード3の交換を伴わない保守作業時に単独で行うことができる。この保守作業を図8のフローチャートに示してある。
はじめに調整値、設定値が初期値から変更されずに当初のままであるか否か判断する(S20)。当初のままであれば処理を終了する。
調整値、設定値が初期値から変更されていれば、変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されているか否かの判断を行う(S21)。変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されている場合には処理を終了する。
変更された調整値、設定値が調整値記憶カードに記憶していない場合には、調整値記憶カードCを通帳プリンタ1に挿入する(S22)。
調整値記憶カードCが挿入されると、コントロールカード3のMPU31はNVRAM33から調整値、設定値を読み出し(S23)、挿入された調整値記憶カードCに読み出した調整値、設定値を書き込む(S24)。その後調整値記憶カードCを排出して(S25)処理は終了する。
【0033】
以上説明した保守作業において、調整値、設定値が初期値から変更されずに当初のままであるか否かの判断(S1)、または変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されているか否かの判断(S7)は、以下のような手法により行うことができる。
1つは保守作業記録に基づき判断する手法である。通常、保守作業を行った場合にはその保守内容を保守員が保守作業記録帳等に記載しておく。この記載事項の中に調整値、設定値が変更された場合にはその旨を含めておけば、それを参照することにより上記判断を行うことができる。また、調整値、設定値が初期値から変更された場合に、その変更後の調整値、設定値が調整値記憶カードに記憶済みであるか否かといった情報も前記記載事項に含めることとしておけばよい。そうすれば、この記載事項から調整値、設定値が初期値から変更されずに当初のままであるか否かの判断、および変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されているか否かの判断を行うことができる。
【0034】
以上は保守員が記載する保守記録に基づく判断手法であるが、通帳プリンタ1自体に同様の機能を設けることもできる。つまり、コントロールカード3のNVRAM33に調整値、設定値の変更履歴およびダウンロード履歴を記憶しておき、これら履歴情報を操作パネル6に表示させることもできる。
例えば、変更履歴を操作パネル6に表示させるコマンドを32と設定する。さらに、調整値、設定値が初期値から変更されずに当初のままである場合の操作パネル6における表示を51、調整値、設定値が初期値から変更されたがその値がすでに調整値記憶カード7に記憶されている場合の表示を52、調整値、設定値が初期値から変更されたがその後調整値記憶カード7に記憶されていない場合の表示を53と設定する。さらに、コントロールカード3のMPU31が、コマンド32を受けたときにNVRAM33の変更履歴およびダウンロード履歴を参照して、51〜53のいずれかの表示を行う制御コードをROM32に設けておく。そうすれば、保守員がコントロールカード3の交換に先立って操作パネル6からコマンド32を入力することにより、MPU31は調整値、設定値が当初のままであるか否かの判断、および変更された調整値、設定値がすでに調整値記憶カードに記憶されているか否かの判断を行い、操作パネル6にいずれであるかを表示させる。保守員はこの表示にしたがって以後の保守作業を進めることができる。また、MPU31は操作パネル6への表示を行うのみではなく、調整値、設定値が当初から変更されていることを判断した場合には、調整値記憶カード7に変更後の調整値、設定値を書き込むことを指示することができる。この場合、ROM32にはこれら指示に対応した制御コードを備えておく。
【0035】
以上説明した調整値記憶カード7の磁気ストライプ72は、業界標準に準拠したフォーマットとすることを前提としているが、これに限定されることはない。通帳プリンタ1をオフラインで使用して通帳プリンタ1の自己診断動作モードを設定することができるのであれば、独自のフォーマットを採用することができる。例えば、図9に示すように複数の磁気ストライプ72を用意し、各々の磁気ストライプ72のヘッダーとして、Area #codeを決めておき、その後のDATA部に調整値、設定値を記憶するようなフォーマットとすることができる。このようにすることにより、記憶できる設定値、調整値を増やすことができる。
以上の実施形態では磁気記録方式を採用した通帳プリンタに関して説明したが、本発明はすでに説明したように、通帳プリンタに限らず適用することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば通帳プリンタの調整値、設定値の再設定の負担を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係る通帳プリンタの概略構成図である。
【図2】 本実施の形態に係る通帳プリンタの要部機能ブロック図である。
【図3】 本実施の形態に係る通帳プリンタの調整値、設定値の1例を示す図である。
【図4】 図3の調整値、設定値を16進化したデータの例を示す図である。
【図5】 本実施の形態に係る磁気ストライプ72を貼りつけた調整値記憶カード7を示す図である。
【図6】 本実施の形態に係る通帳プリンタの保守フローを示す図である。
【図7】 本実施の形態に係る通帳プリンタの保守フローを示す図である。
【図8】 本実施の形態に係る通帳プリンタの保守フローを示す図である。
【図9】 本実施の形態に係る磁気ストライプ72のフォーマットの例を示す図である。
【符号の説明】
1…通帳プリンタ、2…プリンタヘッド、3…コントロールカード、31…MPU、32…ROM、33…NVRAM(不揮発性メモリ)、4…磁気リード/ライトユニット、41…磁気ヘッド、5…通帳、51…磁気ストライプ、6…操作パネル、7…調整値記憶カード、72…磁気ストライプ

Claims (3)

  1. 帯状磁気記録層を設けた通帳に対して印字を行う通帳プリンタであって、
    前記通帳プリンタの動作を制御する動作制御情報を記憶するためのメモリと、
    前記通帳に設けた帯状磁気記録層から情報の読み出しまたは書き込みを実行する磁気ヘッドと、
    前記メモリが当該メモリとは異なる交換メモリに交換され、前記動作制御情報を記憶した待避用磁気記録媒体が前記通帳に対して前記情報の読み出しまたは書き込みを実行する位置に配置されると、当該待避用磁気記録媒体から当該動作制御情報を読み出して前記交換メモリに記憶するか否かを判断し、当該交換メモリに記憶すると判断した場合に、当該待避用磁気記録媒体から前記磁気ヘッドを介して当該動作制御情報を読み出すとともに、読み出した当該動作制御情報を当該交換メモリに記憶することを指示する制御部とを備えたことを特徴とする通帳プリンタ。
  2. 前記動作制御情報が初期設定から変更されているか否かを表示する動作制御情報変更表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の通帳プリンタ。
  3. 前記制御部は、前記メモリに記憶された前記動作制御情報を前記待避用磁気記録媒体に対してすでに記憶したか否かの判断を行うことを特徴とする請求項1に記載の通帳プリンタ。
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