JP3176192B2 - ページプリンタ - Google Patents

ページプリンタ

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JP3176192B2
JP3176192B2 JP21684793A JP21684793A JP3176192B2 JP 3176192 B2 JP3176192 B2 JP 3176192B2 JP 21684793 A JP21684793 A JP 21684793A JP 21684793 A JP21684793 A JP 21684793A JP 3176192 B2 JP3176192 B2 JP 3176192B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、描画メモリにイメー
ジデータとして記憶した印字データを印字手段で用紙に
印字するページプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ラインサーマルヘッドを用い
て、描画メモリに記憶したイメージデータをラベルに印
字するラベルプリンタが知られている。このラベルプリ
ンタは、前記サーマルヘッドとプラテンローラとを対向
して設け、このサーマルヘッドとプラテンローラとの間
にラベルを挿通して印字する。また、ホストコンピュー
タにより印字データを作成してRS−232C等の通信
回線を用いてラベルプリンタに送信し、このラベルプリ
ンタでは、受信した印字データを解析して、ラベル1枚
分の印字データを描画メモリにイメージデータとして描
画し、サーマルヘッドに描画メモリのイメージデータを
サーマルヘッドの1ライン毎に供給することにより、ラ
ベルに印字するものである。
【0003】ところで、このプリンタを制御するための
プログラム等を格納する電気的に書換え可能な不揮発性
メモリとして、フラッシュEEPROM(Flash Electr
ic Erasable Program Read Only Momery、以下、フラッ
シュメモリという)を用いるものが、例えば、特開平4
−323070号公報に開示されている。このフラッシ
ュメモリを用いる理由は、プログラム中にバグがあった
ときや、プログラムのバージョンアップをするときに、
プログラムを記憶したROMの素子自体の交換をせずに
プログラムの変更を可能とするためである。そのため、
印字データを送信するために接続したホストコンピュー
タから、変更するプログラムデータを送信して、フラッ
シュメモリにプログラムデータを書込むものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フラッシュメ
モリにデータを書込むときには、1バイトのデータ毎に
書込んだデータが正しいか否かをチェックする必要があ
る。そして、このチェックで書込んだデータが正しくな
いと判断されると、書込み処理をした印字データを再度
フラッシュメモリに書込み、さらにチェックを行う処理
をデータが正しいと判断されるまで、例えば、最大25
回繰り返す。しかし、このように1バイトのデータ毎に
書込みとチェックとを繰り返しているので、処理時間が
非常にかかり、この書込みとチェックの繰り返しの間に
ホストコンピュータからデータが次々に送信されると、
受信バッファの容量が一杯となり送信されたデータの一
部を受信できなくなるか、あるいは、通信エラーが発生
して、正しいデータのフラッシュメモリへの書込みがで
きないことがある。
【0005】また、受信バッファをフラッシュメモリに
書込むデータ全てを記憶できるような大容量にすること
により送信が正しく行われ、フラッシュメモリへのデー
タ書込みが確実に行われるが、プログラムの変更等とい
う滅多に行われない処理のために受信バッファのメモリ
容量を大きくすることには、非常に無駄が多くなるもの
である。
【0006】この発明は、正しいデータを常に電気的に
書換え可能なROMへ書込めるようにしたページプリン
タを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、用紙に印字
する印字手段と、この印字手段で印字する印字データを
イメージデータとして記憶する描画メモリと、記憶した
データを電気的に書換え可能な不揮発性メモリと、上位
機種から受信データを受信する受信手段と、前記不揮発
性メモリのデータの書換えを指示するコマンド否かを判
断する判断手段と、この判断手段でデータの書換えを指
示するコマンドと判断されると前記受信手段で受信した
受信データを描画メモリに格納する格納手段と、この格
納手段によって格納された前記描画メモリのデータを前
記不揮発性メモリに書込む書込手段と、この書込手段に
より書込まれたデータが正しいか否かをチェックするチ
ェック手段とを有するページプリンタである。
【0008】
【作用】このように、電気的に書換え可能な不揮発性メ
モリの書換え指示があると、上位機種から送信された受
信データを描画メモリに格納し、この描画メモリからデ
ータを不揮発性メモリに書込むようにしたので、不揮発
性メモリへのデータ書込みチェックに時間がかかったと
しても、書込みを行なう受信データを全て受信できる。
【0009】
【実施例】以下、この発明をラインサーマルヘッドを用
いて用紙としてのラベルに印字するラベルプリンタに適
用した実施例を図面を参照して説明する。図1は、ラベ
ルプリンタのブロック図で、CPU1にバスライン2を
介してROM3、RAM4、描画メモリとしてのイメー
ジバッファ5、データを電気的に書換え可能なROMと
してのフラッシュメモリ6が接続されている。また、C
PU1にバスライン2を介して通信インターフェイス7
(図では、通信I/Fと示す)、ヘッドコントローラ
8、モータコントローラ9およびインプットアウトプッ
トポート(以下、I/Oポートと言う、また、図面でも
I/Oポートと示す)が接続されている。
【0010】そして、ヘッドコントローラ8には発熱体
がラベルの幅と略同じ程度の長さを有するサーマルヘッ
ド11が接続され、モータコントローラ9には図示しな
いプラテンローラを駆動してラベルを搬送するモータ1
2が接続され、I/Oポートにはディップスイッチ13
が接続されている。また、このROM3は、このフラッ
シュメモリへの書込みプログラムと電源投入時の初期化
を実行するプログラムが格納され、前記RAM4には、
図示しないが受信バッファや各種レジスタが設けられ、
前記通信インターフェイス7には、図示しない上位機種
としてのパーソナルコンピュータがRS−232C等の
通信回線により接続されている。なお、印字手段は前記
ヘッドコントロ─ラ8とサーマルヘッド11およびモー
タコントローラ9とモータ12とで形成され、通信手段
は通信インターフェイス7で形成されている。
【0011】次に、この装置がROM3または、フラッ
シュメモリ6に記憶したプログラムにより実行する処理
を図2、図3のフローチャートを用いて説明する。ステ
ップ1(図では、ステップをSTと示す)で受信バッフ
ァにデータを受信したか否かを判断する。そして、デー
タを受信したならば、この受信データを解析して、ステ
ップ2でフラッシュメモリ6へのデータ書込みコマンド
かを判断し、データの書込みコマンドでなければステッ
プ3で印字コマンドが否か判断する。そして、印字コマ
ンドであれば、ステップ4でラベルへの印字処理を実行
し、ステップ1のデータ受信の判断に戻る。ステップ3
で印字コマンドでなければ、ステップ5で描画コマンド
か否かを判断し、描画コマンドであればステップ6で受
信したデータをイメージバッファ5に描画し、ステップ
1のデータ受信の判断に戻り、ステップ5で描画コマン
ドでないと判断したら、ステップ7でその他の処理、例
えば、ラベルの大きさの設定や、ラベルの剥離発行また
は連続発行の設定等の処理を行い、ステップ1の処理に
戻る。
【0012】ステップ2で受信したコマンドがフラッシ
ュメモリ6への書込みと判断されると、ステップ8で次
のデータ受信したか否か、つまり、受信バッファにデー
タがあるか否かを判断する。そして、データを受信した
らステップ9でイメージバッファ5に受信したデータを
格納し、ステップ10で受信が終了したか否かを判断
し、受信が終了するまでイメージバッファ5への格納を
続ける。
【0013】ステップ10で受信が終了したと判断され
ると、ステップ11でイメージバッファ5に格納したデ
ータの1バイトを読出し、ステップ12でフラッシュメ
モリ6に書込み処理を行う。次に、ステップ13でフラ
ッシュメモリ6のデータを今書込んだアドレスにチェッ
クコマンドを書込む。そして、ステップ14でこのアド
レスのデータを読出し、ステップ15でこの書込んだデ
ータが正しいか否かを判断する。
【0014】この書込んだデータが正しくないと判断さ
れると、ステップ16でこのアドレスへの書込みが25
回実行したか否かを判断し、25回実行していなければ
ステップ11の処理から再度同じアドレスに対して書込
み処理を実行する。また、書込み処理を25回実行して
いれば、このフラッシュメモリ自体が壊れているものと
判断して、ステップ17でパーソナルコンピュータにエ
ラーを送信するなどのエラー処理を実行して、この処理
を終了する。また、ステップ15で書込んだデータが正
常であれば、ステップ18でイメージバッファ5の全て
のデータについて終了したか否かを判断し、終了してい
なければ次のデータについてフラッシュメモリ6への書
込み処理をステップ11から実行する。また、ステップ
18でイメージバッファ5の全てのデータについてフラ
ッシュメモリ6への書込みが終了していれば、この処理
を終了する。なお、フラッシュメモリ6のデータ書込み
時のチェック処理は、フラッシュメモリの製造メーカか
らの指定で行う処理であり、必ず行われるものである。
【0015】このようにして、このラベルプリンタで
は、ホストコンピュータから描画コマンドが送信される
と、イメージバッファ5にこの描画コマンドによって所
望のデータが描画される。次に、印字コマンドが送信さ
れると、イメージバッファ5に描画されたデータに基づ
いてラベルに印字される。
【0016】次に、フラッシュメモリ6のプログラムに
バグがあったときや、バージョンアップのためプログラ
ムを変更するときには、ホストコンピュータからフラッ
シュメモリ6への書込みコマンドを送信する。このラベ
ルプリンタでは、この後に続くフラッシュメモリ6に書
込むデータを一旦イメージバッファ5に格納する。そし
て、この格納したデータを順次フラッシュメモリ6に書
込むようにしたので、1バイト毎にデータの書込み、チ
ェックコマンドの書込みおよびこのデータの読出し処理
を繰り返し実行しても、受信バッファの容量が足りなく
なることがなく、全てのデータを受信することが可能と
なる。
【0017】また、例えば、このラベルプリンタでは、
ディップスイッチ13をフラッシュメモリ6の書込み処
理の指示手段として設定し、電源立上げ時にディップス
イッチ13の状態を見て、このスイッチの状態によりフ
ラッシュメモリの書込みが指示されたと判断して、この
後に送信されたデータをフラッシュメモリへの書込みよ
うにしたものでもよい。
【0018】上記実施例では、ラベルプリンタにこの発
明を適用したもので説明したが、例えば、レーザービー
ムプリンタなどに適用できる。また、ROMとしてフラ
ッシュメモリ以外に、EEPROM(Electric Erasable
Program Read Only Momery)を用いたプリンタでもよ
い。
【0019】
【発明の効果】この発明は、上位機種から受信し電気的
に書換え可能な不揮発性メモリに書込むデータを描画メ
モリに格納して、この描画メモリから不揮発性メモリに
書込むようにしたので、データの書込みチェックに要す
る時間に関係なく書込みデータを全て受信できる。した
がって、通信途中で受信バッファの容量が足りなくなる
ことがなく、全てのデータを確実に受信でき、書換え可
能な不揮発性メモリへ正しいデータの書込みが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】本発明の実施例のフローチャート。
【図3】本発明の実施例のフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU 5 イメージバッファ(描画メモリ) 6 フラッシュメモリ(書換え可能なROM) 7 通信インターフェイス(通信手段) 8 ヘッドコントロ─ラ(印字手段) 9 モータコントローラ(印字手段) 11 サーマルヘッド(印字手段) 12 モータ(印字手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 G06G 3/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙に印字する印字手段と、この印字手
    段で印字する印字データをイメージデータとして記憶す
    る描画メモリと、記憶したデータを電気的に書換え可能
    な不揮発性メモリと、上位機種から受信データを受信す
    る受信手段と、この受信データが前記不揮発性メモリの
    データの書換えを指示するコマンド否かを判断する判断
    手段と、この判断手段でデータの書換えを指示するコマ
    ンドと判断されると前記受信手段で受信した受信データ
    を描画メモリに格納する格納手段と、この格納手段によ
    って格納された前記描画メモリのデータを前記不揮発性
    メモリに書込む書込手段と、この書込手段により書込ま
    れたデータが正しいか否かをチェックするチェック手段
    とを有することを特徴とするページプリンタ。
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