JP4652305B2 - ファクシミリ装置及びファクシミリ装置の送信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリ装置の送信方法 Download PDF

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Description

この発明は親機とコードレス式の子機とを備えたファクシミ装置に関し、スキャンした原稿データを電子メールアドレス宛に送信できる方式のファクシミリ装置及びファクシミリ装置の送信方法の改良に関する。
ファクシミリ装置において、送信すべき原稿を読取部でスキャンし、このスキャンされた原稿の画像データを、電子メールアドレス宛に送信できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−344688号公報
また、最近の電話機と同様に、ファクシミリ装置においても、その子機をコードレス式とし、その子機から宛先のファクシミリの番号を押して、ファクシミリ送信することができるものも知られている。
このように、子機をコードレス式としたものでは、一般的にその子機に電子メールアドレスを保存する記憶部がないため、子機の表示部に宛先の電子メールアドレスを表示することも、電子メールアドレスを指定することもできない。従って、子機から電子メールアドレス宛に対しファクシミリを送信することは不可能であった。
このため、電子メールアドレス宛に、ファクシミリ送信をする場合、送信者が親機の元まで行って、親機での操作を行わなければならなかった。
また、子機から電子メールアドレス宛にファクシミリ送信をするためには、子機に、電子メールアドレスを保存する記憶部を設けるなどの改造が必要である。
しかし、コードレス式の子機は、従来の機種、現行の機種、そして次期開発中の機種のように複数世代のファクシミリ装置で共通で使用されることが一般的であるため、また、子機だけを交換したり増設したりすることも一般的であるため、その改造が前記記憶部の追加だけにとどまらず、そのデータの記憶方法や送信の方法など、独自仕様や共通の仕様など、種々のことを検討した上で設計しなければならず、改造が非常に困難になる課題がある。
本発明は、前記課題を解決するためのものであって、コードレス式の子機をなるべく改造することなく、その子機から、電子メールアドレスの宛先にファクシミリ送信できるようにしたファクシミリ装置及びファクシミリ装置の送信方法を提供するものである。
本発明の請求項1に記載のファクシミリ装置は、ファクシミリ原稿をスキャンし、このスキャンしたデータをネットワークを介して電子メールアドレス宛に送信可能な親機と、この親機を介して通話可能なコードレス式の子機とを備え、更に前記親機に、名前や電話番号や電子メールアドレスが関係付けられて記憶された電話帳を設けたファクシミリ装置において、前記親機には、前記電子メールアドレスと対応した特殊な電話番号および最高画質でスキャンしたファクシミリ原稿のデータを予め保管する記憶部と、前記記憶部に新規に電子メールアドレスを入力する際に、送信する画質及び/又はサイズを使用者が指定できる機能およびこの指定された画質及び/又はサイズの情報を前記特殊な電話番号に組込む機能と、前記子機から特殊な電話番号がダイヤルされ、このダイヤルされた信号を親機が受信すると、その特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスを前記記憶部から取出して前記スキャンしたデータのファクシミリの宛先とする処理部と、予め保管された前記データを、前記特殊な電話番号内で指定された画質及び/又はサイズに変換して前記宛先に送信する制御部と、を備えたものである。
本発明の請求項2に記載のファクシミリ装置は、親機には、前記記憶部に新規に電子メールアドレスを入力すると前記特殊な電話番号を自動的に割り振り、割り振られたこの特殊な電話番号と名前との2情報を前記子機に送信する送信部を設けたものである。
本発明の請求項3に記載のファクシミリ装置は、ファクシミリ原稿をスキャンし、このスキャンしたデータをネットワークを介して電子メールアドレス宛に送信可能な親機と、この親機を介して通話可能なコードレス式の子機とを備え、更に前記親機に、名前や電話番号や電子メールアドレスが関係付けられて記憶された電話帳を設けたファクシミリ装置において、前記親機には、前記電子メールアドレスと対応した特殊な電話番号および最高画質でスキャンしたファクシミリ原稿のデータを予め保管する記憶部と、前記子機から前記特殊な電話番号と送信したい画質及び/又はサイズを指定する番号とがダイヤルされ、このダイヤルされた番号を親機が受信すると、その特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスを前記記憶部から取出して前記スキャンしたデータのファクシミリの宛先とする処理部と、予め保管された前記データを指定された画質及び/又はサイズに変換して前記宛先に送信する制御部と、を備えたものである。
本発明の請求項4に記載のファクシミリ装置の送信方法は、ファクシミリ原稿をスキャンし、このスキャンしたデータをネットワークを介して電子メールアドレス宛に送信可能な親機と、この親機を介して通話可能なコードレス式の子機とを備え、更に前記親機に、名前や電話番号や電子メールアドレスが関係付けられて記憶された電話帳を設けたファクシミリ装置の送信方法において、前記電子メールアドレスと対応した特殊な電話番号および最高画質でスキャンしたファクシミリ原稿のデータを予め前記親機の記憶部に保管し、前記記憶部に新規に電子メールアドレスを入力する際に、送信する画質及び/又はサイズを使用者に指定させ、この指定された画質及び/又はサイズの情報を前記特殊な電話番号に組込み、前記子機から特殊な電話番号がダイヤルされ、このダイヤルされた信号を親機が受信した後、その特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスを前記記憶部から取出して前記スキャンしたデータのファクシミリの宛先とし、予め保管された前記データを、前記特殊な電話番号内で指定された画質及び/又はサイズに変換して前記宛先に送信するものである。
本発明の請求項5に記載のファクシミリ装置の送信方法は、前記親機の記憶部に新規に電子メールアドレスが入力された時、前記特殊な電話番号を自動的に割り振り、割り振られたこの特殊な電話番号と名前との2情報を前記子機に送信するものである。
本発明の請求項6に記載のファクシミリ装置の送信方法は、ファクシミリ原稿をスキャンし、このスキャンしたデータをネットワークを介して電子メールアドレス宛に送信可能な親機と、この親機を介して通話可能なコードレス式の子機とを備え、更に前記親機に、名前や電話番号や電子メールアドレスが関係付けられて記憶された電話帳を設けたファクシミリ装置の送信方法において、電子メールアドレスと対応した特殊な電話番号および最高画質でスキャンしたファクシミリ原稿のデータを予め前記親機の記憶部に保管し、前記子機から特殊な電話番号と送信したい画質及び/又はサイズを指定する番号とがダイヤルされ、このダイヤルされた番号を親機が受信した後、その特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスを前記記憶部から取出して前記スキャンしたデータのファクシミリの宛先とし、予め保管された前記データを指定された画質及び/又はサイズに変換して前記宛先に送信するものである。
以上説明したように、本発明によれば、次に記載するような効果を奏する。
本発明のファクシミリ装置によれば、子機から特殊な電話番号がダイヤルされると、処理部が、この特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスを電話帳の記憶部から取出してファクシミリの宛先とするので、その子機を改造することなく、子機から電子メールアドレス宛にファクシミリ送信を行うことができるという効果がある。
また、本発明のファクシミリ装置の送信方法によれば、子機から特殊な電話番号がダイヤルされると、この特殊な電話番号対応した電子メールアドレスが前記電話帳の記憶部から取出されてファクシミリの宛先とされ送信されるため、その子機を改造することなく、子機から電子メールアドレス宛にファクシミリ送信を行うことができるという効果がある。
本発明について、最初に、その概略について図1に基づき説明する。
図1において、ユーザ(使用者)が、あらかじめFAX親機(ファクシミリ装置の親機)100で、入力部102から電話帳データを入力し、記憶部106に保存されている親機電話帳にレコードを追加、更新する。親機電話帳はレコード番号、名前、電話番号、電子メールアドレスの4情報を持つものである。コードレス子機(コードレス式の子機)108は従来のものと同じものであり、このコードレス子機108の子機電話帳は、レコード番号、名前、電話番号の3情報を持つものである。親機電話帳のレコードの情報のうち、名前、電話番号の2情報は、無線通信部103を通してコードレス子機108の電話帳に転送され、共有されている。尚、親機電話帳と同様に、子機電話帳はコードレス子機108の図示しない記憶部に保存されている。
FAX親機100で、入力部102から電話帳に電子メールアドレスを新規に入力した場合、その電子メールアドレスを保存する同じレコード内の電話番号フィールドには、自動的に特殊な電話番号が割り振られ、保存される。この特殊な電話番号をもつレコードも、通常の電話番号同様、名前、電話番号の2情報が、無線通信部103を通して、コードレス子機に転送され、共有される。
FAXで送信したい原稿があれば、まず最初に送信したい原稿をFAX親機100の読取部101でスキャンして、スキャンデータを記憶部106で保持しておく。そして、コードレス子機108の子機電話帳から、電子メールでFAXを送信したい宛先を指定(例えば、コードレス子機に宛先を表示させ、送りたい宛先を選択)すると、通常の電話番号の形式とは異なる特殊な電話番号が、無線通信部103を通してFAX親機100に転送される。FAX親機100は記憶部106に保存してある親機電話帳から、特殊な電話番号が保存されているレコードを検索し、そのレコード内にある電子メールアドレスフィールドの電子メールアドレスを取出すことで、特殊な電話番号からそれに対応した電子メールアドレスに変換する。FAX親機100は記憶部106で保持しているスキャンデータを添付ファイルとした電子メールを作成し、外部インタフェース部107のLANインタフェースより、取得した電子メールアドレス宛に電子メールを送信する。
このように、本願発明では、特殊な電話番号を変換することで、宛先の電子メールアドレスを得ているので、コードレス子機自体に変更を加えることなく、従来と同じコードレス子機から電子メールアドレスを指定して電子メールを送信することができるものである。
次に、本発明をより具体的に示す第1の実施の形態を、図1〜図7に基づいて説明する。
図1は、本発明の従来から使用しているコードレス子機からの電子メール送信を可能にするFAX親機の機能ブロック図である。
FAX親機100は、原稿をスキャンしてスキャン画を生成する読取部101と、親機に電話帳登録やパラメータ801の設定等の各種入力を行う入力部102と、コードレス子機との通信の制御とデータのやり取りを行う無線通信部103と、ファクシミリ装置全体の制御を行う制御部(処理部)104と、装置の状態やユーザ110のための情報を表示する表示部105と、FAX親機100の動作に関する各種設定データ、電話帳、スキャン画データ、動作ログ、音声データ等を記憶するための記憶部106と、PSTN(公衆交換電話網、Public Switched Telephone Networks)の捕捉、開放、終端と、LAN(Local Area Network)の動作を制御する外部インタフェース部107とを有する。コードレス子機108は、電話帳から通信先の電話番号を指定し、親機と通信し、特定の相手に電話をかけ通話することのできる、従来と同様の子機システム109を有する。以上詳細に実施の形態の構成を述べたが、図1のコードレス子機108は、当業者にとってよく知られているため、上記説明以上の詳細な説明は省略する。
本発明のコードレス子機108からの電子メール送信を可能にするFAX親機100の動作について、図1〜図7を用いて説明する。図2は、図1の記憶部106に保存される電話帳データを共有するための動作を示すシーケンス図である。図3は、本発明のコードレス子機からの電子メール送信を可能にするFAX親機の動作を示すシーケンス図である。図4は本発明のコードレス子機からの電子メール送信を可能にするFAX親機の動作を示すフローチャート図である。図5は、図1の記憶部106とコードレス子機108の記憶部(図示せず)に保存される電話帳データのフォーマットを示す図で、図6は図5の詳細な具体例で、図7は図6の601と603を説明する図である。
まず、図5で示す電話帳について、電話帳の詳細を示す図6と、特殊な電話番号について示した図7と、装置の構成を示すブロック図の図1とを用いて説明する。FAX親機100とコードレス子機108はそれぞれ別々に電話帳を持っている。FAX親機電話帳501は複数の電話帳レコード502を格納しているデータベースである。
1件のレコード中身503はレコードナンバ、名前、電話番号、電子メールアドレスの4つのフィールドから成り、それぞれに対応する情報を1つずつ格納する。コードレス子機電話帳504も、FAX親機電話帳501と同様に、複数の電話帳レコード505を格納しているデータベースである。コードレス子機電話帳504の1件のレコードの中身506はレコードナンバ、名前、電話番号の3つのフィールドから成り、それぞれに対応する情報を1つずつ格納する。FAX親機電話帳501とコードレス子機電話帳504のレコードナンバは独立である。FAX親機電話帳501の名前、電話番号の情報は、無線通信部103を通した電話帳データ転送によってコードレス子機電話帳504と共有している。
図6は電話帳に格納する情報の具体例を表している。例えば、FAX親機電話帳501の1件のレコードはレコードナンバが“No.2”、名前が“アクセスタロウノメールアドレス”、電話番号が“####0001”(601)、電子メールアドレスが“taro@XXXX.co.jp”(602)、という情報をそれぞれのフィールドに保存している。同様にコードレス子機電話帳504の1件のレコードは、レコードナンバが“No.3”、名前が“アクセスタロウノメール”、電話番号が“####0001”、という情報をそれぞれのフィールドに保存している。この電話番号は####から始まる特殊な電話番号601で、上4桁の####が特殊な電話番号であることを示し、下4桁が通し番号をあらわしている(図7参照)。この特殊な電話番号601は、FAX親機電話帳501に入力部102より情報を登録する際、電子メールアドレス欄に情報を入力すると、FAX親機100が重複無く生成するものである。
次に、電話帳の登録と転送動作について、図2のシーケンス図に沿って説明する。
ユーザ(使用者)110は電子メール送信を開始する前に、事前に電子メールアドレスをFAX親機電話帳501に登録しておく必要がある。図2において、ユーザ110はFAX親機100に入力部102から電子メールアドレスと名前を登録する(ステップ204、以下「ステップ」を「S」と記載する)。FAX親機100は、特殊な電話番号601とレコードナンバを重複無く生成し(S202)、親機電話帳レコードの該当フィールドに記録する(S203)。ユーザ110がFAX親機100に対して、電話帳転送動作を開始させる(S204)と、FAX親機100はコードレス子機108に対して電話帳レコードの転送を開始する(S205)。このとき転送される電話帳データは名前と電話番号の2情報である。コードレス子機108は転送されてきた電話帳データを、子機電話帳に追加登録する(S206)。FAX親機からの電話帳データ転送と、コードレス子機での電話帳データ登録が終了すると、コードレス子機からFAX親機に転送完了が通知され(S207)、FAX親機はユーザ110に対して終了をアラームや表示器等で通知する(S208)。
電子メールアドレスの登録に関しては、以上であり、次に、送信動作の流れを、図3のシーケンス図と、図4のフロー図を用いて説明する。
ユーザ110は電子メール送信したい原稿を、読取部101でスキャンする。このとき、最高画質でスキャンされており、このスキャンデータは記憶部106へ一時的に記憶される(S402)。ユーザ110はコードレス子機302のコードレス子機電話帳504より、原稿を送りたい宛先を指定する(S301、S403)。
コードレス子機108は指定された宛先レコードの電話番号情報を、FAX親機100に通知する(S302)。FAX親機100は通知された電話番号をみて(S404)、通常の電話番号だった場合、通常のFAX送信処理を行う(S407)。
通知された電話番号が特殊な電話番号だった場合、FAX親機100はFAX親機電話帳501から該当する電話番号をサーチして、見つかった特殊な電話番号フィールド601と同レコード内に保存されているメールアドレス602を得ることで、特殊な電話番号601から電子メールアドレス602に変換する(S304、S405)。
FAX親機100は記憶部106に保存してある原稿スキャンイメージデータを添付して(S309)、電子メールデータを作成し(S406)、S405で得た電子メールアドレスを宛先にして、メールサーバ111に対して送信処理を行う(S306、S407)。送信処理完了後、IP(Internet Protocol)接続を終了する(S406、S407)。
尚、コードレス子機108から特殊な電話番号が通知され(ダイヤルされ)、この通知された信号をFAX親機100が受信すると、その特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスをFAX親機電話帳501の記憶部106から取出してファクシミリの宛先とする処理部は、制御部104にその処理部の機能を持つように設定しており、また、特殊な電話番号を自動的に割り振る機能も、この制御部104に設定している。更に、コードレス子機108に名前と電話番号の少くとも2情報を送信する送信部の機能は、無線通信部103に設けている。
このような本発明のファクシミリ装置及びファクシミリの送信方法によれば、コードレス子機108から特殊な電話番号がダイヤルされると、特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスをFAX親機電話帳501の記憶部106から取出してファクシミリの宛先とするので、そのコードレス子機108を全く改造することなく、また、買い増ししたり、交換したりしたコードレス子機108からでも電子メールアドレス宛にファクシミリ送信を行うことができる。
また、本発明によれば、新規に電子メールアドレスを入力すると特殊な電話番号を自動的に割り振り、割り振られたこの特殊な電話番号と名前の2情報を子コードレス機に送信するため、特殊な電話番号をユーザ110が割り振る必要もなく、しかも、コードレス子機108に送信されているため、コードレス子機108からもその特殊な電話番号を、表示器(図示せず)で表示させ、選択することにより、共用し、利用することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態として、特殊な電話番号の利用方法について、さらに工夫したものに関し、図1と、図2と、図4と、図7と、図8とを用いて説明する。尚、その基本的構成や動作は、第1の実施の形態の通りである。この第2の実施の形態について説明する図7は特殊な電話番号の電話番号形式を示す図で、図8は図7のパラメータ部分の詳細を示す図である。
電話帳の登録と転送動作について、図2のシーケンス図を参照して説明する。ユーザ110は電子メール送信を開始(S401)する前に、事前に電子メールアドレスを電話帳に登録しておく必要がある。図2において、ユーザ110はFAX親機100に入力部102から電子メールアドレスと名前を登録(S201)し、電子メール送信時の画像の画質と、サイズの情報を入力する。FAX親機100は、画質とサイズの情報を、図8の変換テーブルより符号化し電話番号内に含め、特殊な電話番号701(図7参照)として重複無く生成する。
また、レコードナンバを重複無く生成し(S202)、FAX親機電話帳501のレコードの該当フィールドにそれぞれ記録する(S203)。ユーザ110がFAX親機100に対して、電話帳転送動作を開始させる(S204)と、FAX親機100はコードレス子機108に対して電話帳レコードの転送を開始する(S205)。このとき転送される電話帳データは名前と特殊な電話番号の2情報である。コードレス子機108は転送されてきた電話帳データを、子機電話帳に追加登録する(S206)。
FAX親機からの電話帳データ転送と、コードレス子機での電話帳データ登録が終了すると、コードレス子機からFAX親機に転送完了が通知され(S207)、FAX親機はユーザ110に対して終了を通知する(S208)特殊な電話番号701は、特殊な電話番号であることを示す上4桁の“####”と、送信時画質をあらわす2桁の数、送信時サイズを表す2桁の数、通し番号の3桁の数の結合によって構成されている。送信画質と送信サイズをあらわすそれぞれ2桁の数は、図8のパラメータ801のような変換テーブルによって各画質、各サイズと対応付けられている。
すなわち、新規に電子メールアドレスをFAX親機電話帳501に登録する際に、送信するファクシミリの画質と送信サイズとを同時に登録するようにしている。
次に送信動作について、図3のシーケンス図と、図4のフロー図とを主に参照し、更に、図5〜図7を参照して説明する。ユーザ110は電子メール送信したい原稿を、最高画質かつ最大サイズで読取部101よりスキャンする。スキャンデータは記憶部106へ一時的に記憶される(S402)。ユーザ110はコードレス子機108のコードレス子機電話帳504より、原稿を送りたい宛先を指定する(S301、S403)。コードレス子機108は指定された宛先レコードの特殊な電話番号702を、FAX親機100に通知する(S302)。
FAX親機100は通知された特殊な電話番号701をみて(S404)、FAX親機電話帳501から該当する電話番号をサーチして、見つかった特殊な電話番号フィールドと同レコード内に保存されているメールアドレスを得ることで、特殊な電話番号から電子メールアドレスに変換する(S308、S405)。特殊な電話番号701には、上述のように送信画像の画質、サイズのパラメータ801が含まれており、スキャンデータは送信前に、画質変換、サイズ変換が実行される。そして、FAX親機100は変換済み原稿スキャンイメージデータを添付して(S305)、電子メールデータを作成し(S406)、405で得た電子メールアドレスを宛先にして、メールサーバ111に対して送信処理を行う(S306、S407)。送信処理完了後、IP接続を終了する(S406)。
このように、この第2の実施の形態では、特殊な電話番号内に送信画像の画質、サイズを決定するパラメータ801を付加しているので、従来コードレス子機から送信画像の画質サイズ等のパラメータ801をユーザ110の希望により指定して電子メール送信ができるという効果が得られる。
すなわち、データ量を小さくして早く送りたい場合や、相手のメールボックスが小さいということがわかっている場合は、それに合わせた小さい容量で送ることができ、相手のメールボックスの容量が大きかったり、相手から精細なデータで送ってほしいと要望されたりした場合などは、データ容量が大きいまま送ることができ、使い勝手を向上させることや、ファクシミリ装置使用の自由度を向上させることができる。
本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、特殊な電話番号を別の電話番号形式としてもよい。また、本発明の実施の形態において、パラメータ801を変更、追加、一方を削除してもよい。
次に、本発明の第3の実施の形態として、コードレス子機108でFAX送信時に、その画質とサイズとを指定する方法に関して、図9を用いて説明する。尚、図9は本発明のファクシミリ装置で使用される特殊な電話番号の第3の実施の形態を示す説明図である。
この第3の実施の形態の特殊な電話番号901は、コードレス子機電話帳504で表示し選択する部分と、この部分に対しユーザが追加して操作し、指定する部分とから構成されている。
コードレス子機電話帳504で表示し選択する部分は、第1の実施の形態のもの(図7の特殊な電話番号601参照)と同じで、上4桁の“####”と下4桁の通し番号とで構成されている。
この部分に対し、ユーザが追加して操作し、指定する部分は、コードレス子機108で画質とサイズとを指定することを示す上3桁の“###”と、画質とサイズを指定する下4桁の部分とで構成されている。画質とサイズは、図8の変換テーブルを共用している。このため、図9に示す特殊な電話番号901の場合、変換後の画質とサイズは、150dpi、640×480ドットのサイズである。
このように構成された第3の実施の形態について説明する。最初に、既にファクシミリの原稿データのスキャンは終わっているものとする。ユーザ110は、コードレス子機電話帳504を、その表示部(図示せず)に表示させ、選択する。そして、更に、画質とサイズをコードレス子機108側で指定することを示すために“###”を押し、続けて画質やサイズを示す番号を、例えば“0102”と押す。すると、FAX親機100の制御部104で、予め保管されていたデータを、“0102”に対応する150dpiの画質、640×480ドットのサイズに変換し、特殊な電話番号901の電子メールアドレスに添付ファイルとして送信する。
このようなファクシミリ装置や送信方法を利用すると、コードレス子機108側からファクシミリ送信を行う際に、その送信する時にファクシミリ原稿データの画質及びサイズを指定することができるので、予め登録されたものではなく自由に指定でき、ファクシミリ装置を使用する自由度が広がり、更に、使いやすくなるものである。
また、詳細に説明しないが、第3の実施の形態のものに、更に、スキャンデータを複数件数保持できるようにすると共に、この保持しているスキャンデータをFAX送信時にコードレス子機108側で指定できるようにする機能を付加すると、使用する自由度がより増し、使い勝手が向上することが考えられる。
例えば、スキャンだけを複数件まとめて行っておき、その後、コードレス子機側108で、直近にスキャンした原稿をAさんに、ある指定の画質とサイズとで送信し、また、直近より一つ前にスキャンした原稿をBさんに、ある指定の画質とサイズとで送信したりすることができる。つまり、FAX親機100のところへ行ってFAX原稿だけを複数件まとめてスキャンして、ソファーに坐ってコードレス子機108を使用してまとめてFAX送信するようなことが可能になり、作業効率を向上させることも可能になる。
尚、本願では、特殊な電話番号を示すために「#」を用いているが、他のボタンや、他のボタンとの組合せで特殊な電話番号を示すようにしても良く、設計者が任意に設定することができるのは勿論である。
本発明のファクシミリ装置の機能ブロック図である。 本発明のファクシミリ装置における電話帳データを共有するための動作を示すシーケンス図である。 本発明のファクシミリ装置の動作を示すシーケンス図である。 本発明のファクシミリ装置の親機の動作を示すフローチャートである。 本発明のファクシミリ装置の親機と子機との記憶部に保存される電話帳データのフォーマットを示す説明図である。 本発明のファクシミリ装置の親機と子機との電話帳データの詳細を示す説明図である。 本発明のファクシミリ装置で使用される特殊な電話番号の例を示す説明図である。 本発明のファクシミリ装置で使用されるファクシミリ原稿の画質やサイズを指定するパラメータ部分の詳細を示す説明図である。 本発明のファクシミリ装置で使用される特殊な電話番号の第3実施例を示す説明図である。
符号の説明
100 FAX親機(ファクシミリ装置の親機)
101 読取部
102 入力部
103 無線通信部
104 制御部(処理部)
105 表示部
106 記憶部
107 外部インタフェース部
108 コードレス子機(コードレス式の子機)
109 子機システム
110 ユーザ(使用者)
111 メールサーバ
501 FAX親機電話帳
504 コードレス子機電話帳
601 特殊な電話番号
701 特殊な電話番号
801 パラメータ
901 特殊な電話番号

Claims (6)

  1. ファクシミリ原稿をスキャンし、このスキャンしたデータをネットワークを介して電子メールアドレス宛に送信可能な親機と、この親機を介して通話可能なコードレス式の子機とを備え、更に前記親機に、名前や電話番号や電子メールアドレスが関係付けられて記憶された電話帳を設けたファクシミリ装置において、前記親機には、前記電子メールアドレスと対応した特殊な電話番号および最高画質でスキャンしたファクシミリ原稿のデータを予め保管する記憶部と、前記記憶部に新規に電子メールアドレスを入力する際に、送信する画質及び/又はサイズを使用者が指定できる機能およびこの指定された画質及び/又はサイズの情報を前記特殊な電話番号に組込む機能と、前記子機から特殊な電話番号がダイヤルされ、このダイヤルされた信号を親機が受信すると、その特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスを前記記憶部から取出して前記スキャンしたデータのファクシミリの宛先とする処理部と、予め保管された前記データを、前記特殊な電話番号内で指定された画質及び/又はサイズに変換して前記宛先に送信する制御部と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記親機には、前記記憶部に新規に電子メールアドレスを入力すると前記特殊な電話番号を自動的に割り振り、割り振られたこの特殊な電話番号と名前との2情報を前記子機に送信する送信部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. ファクシミリ原稿をスキャンし、このスキャンしたデータをネットワークを介して電子メールアドレス宛に送信可能な親機と、この親機を介して通話可能なコードレス式の子機とを備え、更に前記親機に、名前や電話番号や電子メールアドレスが関係付けられて記憶された電話帳を設けたファクシミリ装置において、
    前記親機には、前記電子メールアドレスと対応した特殊な電話番号および最高画質でスキャンしたファクシミリ原稿のデータを予め保管する記憶部と、前記子機から前記特殊な電話番号と送信したい画質及び/又はサイズを指定する番号とがダイヤルされ、このダイヤルされた番号を親機が受信すると、その特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスを前記記憶部から取出して前記スキャンしたデータのファクシミリの宛先とする処理部と、予め保管された前記データを指定された画質及び/又はサイズに変換して前記宛先に送信する制御部と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. ファクシミリ原稿をスキャンし、このスキャンしたデータをネットワークを介して電子メールアドレス宛に送信可能な親機と、この親機を介して通話可能なコードレス式の子機とを備え、更に前記親機に、名前や電話番号や電子メールアドレスが関係付けられて記憶された電話帳を設けたファクシミリ装置の送信方法において、
    前記電子メールアドレスと対応した特殊な電話番号および最高画質でスキャンしたファクシミリ原稿のデータを予め前記親機の記憶部に保管し、
    前記記憶部に新規に電子メールアドレスを入力する際に、送信する画質及び/又はサイズを使用者に指定させ、この指定された画質及び/又はサイズの情報を前記特殊な電話番号に組込み、
    前記子機から特殊な電話番号がダイヤルされ、このダイヤルされた信号を親機が受信した後、その特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスを前記記憶部から取出して前記スキャンしたデータのファクシミリの宛先とし、予め保管された前記データを、前記特殊な電話番号内で指定された画質及び/又はサイズに変換して前記宛先に送信することを特徴とするファクシミリ装置の送信方法。
  5. 前記親機の記憶部に新規に電子メールアドレスが入力された時、前記特殊な電話番号を自動的に割り振り、割り振られたこの特殊な電話番号と名前との2情報を前記子機に送信することを特徴とする請求項4に記載のファクシミリ装置の送信方法。
  6. ファクシミリ原稿をスキャンし、このスキャンしたデータをネットワークを介して電子メールアドレス宛に送信可能な親機と、この親機を介して通話可能なコードレス式の子機とを備え、更に前記親機に、名前や電話番号や電子メールアドレスが関係付けられて記憶された電話帳を設けたファクシミリ装置の送信方法において、
    電子メールアドレスと対応した特殊な電話番号および最高画質でスキャンしたファクシミリ原稿のデータを予め前記親機の記憶部に保管し、
    前記子機から特殊な電話番号と送信したい画質及び/又はサイズを指定する番号とがダイヤルされ、このダイヤルされた番号を親機が受信した後、その特殊な電話番号に対応した電子メールアドレスを前記記憶部から取出して前記スキャンしたデータのファクシミリの宛先とし、予め保管された前記データを指定された画質及び/又はサイズに変換して前記宛先に送信することを特徴とするファクシミリ装置の送信方法。
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