JP4651324B2 - 軸部材の抜け止め装置 - Google Patents

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本発明は、軸部材の抜け止め装置に関する。
例えば、シャフト等の軸部材を抜け止めするための抜け止め具として、下記特許文献1のものが知られている。ここに記載されているものは、金属製の線材を折り曲げ加工して得られるスナップピンによるものである。
こうしたスナップピンによって、軸部材の抜け止めを行う構造においては、軸部材は軸受け部に挿通されており、スナップピンは軸部材の挿通端に取り付けられている。ここで、スナップピンは全体が略U字状に折り曲げられており、一方の片は挿通片となって軸部材の貫通孔へ側方から挿入される。他方の片は軸部材の外周面に適合して当接し、かつ先端の抜け止め爪が軸部材に係止してスナップピンが抜け止めされる。
特開平8−247122公報
しかしながら、従来のスナップピンは線材によって折り曲げ加工されたものであるため、側方からの外力を受けるとスナップピン全体が倒れ(挿通片の軸周りにねじれること)を生じやすい構造と言える。したがって、軸部材に対する装着後において姿勢安定性に乏しく、がた付き感を与える等、装着信頼性の点で改善の余地があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、軸部材に対する装着信頼性の向上を図ることができる軸部材の抜け止め装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、軸受け体と、この軸受け体に挿通された円柱状の軸部材と、この軸部材に取り付けられ前記軸受け体に引っ掛かることによって前記軸部材の抜け止めを行う抜け止め具とからなる軸部材の抜け止め装置であって、前記軸部材にはほぼ直径方向に沿って貫通孔が形成される一方、前記抜け止め具は金属製の平板材にて形成されるとともに、同抜け止め具は押し込み操作面の基部を境にして折り返し形成され、その一方は前記貫通孔へ挿通される挿通片となり、他方はその先端に設けられた係止部にて前記軸部材における外周面であって前記貫通孔の出口側に係止するか、あるいは前記挿通片の先端部に係止可能な抜け止め片となっており、またこの抜け止め片の途中には山形状に屈曲形成されてこの山形部分の内側に前記軸部材の外周面に適合して弾接する姿勢保持部が設けられ、さらに、前記押し込み操作面は前記基部とこの基部の側方へ張り出した拡張部とから形成されるとともに、前記基部と前記拡張部とは細幅の連結片を介して連結され、この連結片は同部分において前記拡張部を曲げ変形させる易変形部として機能することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記挿通片には、前記軸部材における外周面であって前記貫通孔の入り口側外周面に係止して前記貫通孔に対する前記挿通片の差込深さを規定する過挿入規制部が形成されていることを特徴とするものである。
<請求項1の発明>
軸部材に挿通片を挿通すると、抜け止め片の係止部が軸部材における外周面であって貫通孔の出口側に係止あるいは挿通片の先端部に係止することにより、抜け止め具が軸部材に装着される。このとき、抜け止め片において山形状に形成された姿勢保持部が軸部材の外周面に適合して弾接するが、抜け止め具が従来のような線材でなく平板材にて形成されていることから、姿勢保持部は軸部材の外周面に対して面当たりしているため、外力を受けてもねじれを生じにくく、安定した姿勢を保持することができる。したがって、抜け止め具の装着信頼性を高めることができる。
また、押し込み操作面は基部の側方に拡張部が張り出しているため、操作面積の拡大によって操作力を付与しやすくなっている。
さらに、押し込み操作面の拡大に伴って抜け止め具を貫通孔から抜き出す方向への外力を受けやすくなるが、基部と拡張部とは細幅の連結片を介して連結され、上記した外力を受けた場合に、連結片部分が拡張部を曲げ変形させる易変形部として機能するため、抜き出し方向に作用したエネルギーの吸収を行なうことができる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、挿通片が貫通孔に対して必要以上に深く挿入されようとしても、過挿入規制部が軸部材に係止してこれを規制するため、過挿入の事態を回避することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図4によって説明する。まず、図1は自動車用フットブレーキにおけるマスターシリンダとのリンク部分を示しており、上向きコの字状をなすブラケット1(本願の軸受け体に相当する)の一方の壁面から1aは他方の壁面1bに向けてシャフト2が遊挿されている。シャフト2は他方の壁面1bを貫通しており、その端部にはほぼ直径方向に沿って貫通孔3が形成されている。同貫通孔3を利用してシャフト2には抜け止め具4が装着され、シャフト2が他方の壁面から抜け方向へ遊動しないように保持している。
抜け止め具4は金属製の平板材を折り曲げ加工して形成したものであり、全体としては押し込み操作面5を折り返し部として略U字状に形成されている。U字形状をなす一方の片は細帯状の挿通片8となっており、貫通孔3へ遊挿可能となっている。この実施形態においては挿通片8の先端は徐々に先細りとなるようなテーパ形状をなしており、貫通孔3への円滑な差し込みがなされるようにしてある。一方、挿通片8は押し込み操作面5寄りの位置において、外方へ斜めに屈曲して押し込み操作面5へと連続するように形成されている。また、この屈曲部6の一方の側縁(ブラケット1の壁面と反対側に位置する側縁)には過挿入規制部7が張り出し形成されている。過挿入規制部7は挿通片8が貫通孔3へ挿入されたときに、必要以上の深さまで挿入されないよう、シャフト2の外周面であって貫通孔3の入り口付近に突き当たるようにしてある。
押し込み操作面5は、挿通片8の屈曲部からはほぼ同幅をもって連続する基部5aを有している。基部5aの側方(ブラケットの壁面と反対側)には拡張部5bが配されている。拡張部5bと基部5aとは細幅の連結片10を介して連結されており、これら両部によって押し込み操作面5を構成している。換言すれば、押し込み操作面5は両部の連結部分において上下から高さ方向に沿ってスリット状に除肉がなされ、これによって拡張部5bは連結片10部分において折れ曲がり変形を生じやすい構造となっていることから、易変形部として機能する。すなわち、拡張部5bは基部5aの側方へ張り出し形成されているため、外力の作用を受けやすい。外力が挿通片8を貫通孔3から抜き出す方向に作用した場合には、後述する係止爪による係止が解除されるに先立って拡張部5bが変形するようにしてあり、これによって抜き出しのエネルギーを吸収することができる。
なお、拡張部5bには図示三角形状の窓部11が開口しており、押圧操作時の滑り止めの役割を果たしている。
押し込み操作面5の基部5aにおいて、挿通片8とは反対側の端部には抜け止め片9がほぼ同幅をもって連続しかつ挿通片8とほぼ向き合う状態としてある。抜け止め片9の付け根部分は自然状態においては、押し込み操作面5の基部5aからやや斜め下向きに延設されているが、同部分はばね性が付与されて、抜け止め具4をシャフト2に装着する際には、挿通片8と抜け止め片9との間の間隔が拡張するような拡開変形を許容している。抜け止め片9の中間部は外方突出するような山形形状をなす部分が備えられており、同山形部分はシャフト2に対する抜け止め具4の姿勢保持部12として機能するようになっている。また、姿勢保持部12は、抜け止め具4がシャフト2に対して正規に装着されている状態では、シャフト2の中心を通る鉛直軸上に姿勢保持部12における山形部分の頂点がほぼ位置するような設定となっている。かくして、姿勢保持部12はシャフト2の中心を通る鉛直軸を中心として対称に弾性力を作用させるとともに、従来とは異なり、姿勢保持部12の全幅をもって面当たり状態となっているため、抜け止め具4に対するねじれに対し効果的に抗することができるようになる。
抜け止め片9の先端はやや上向き傾斜となるように形成されるとともに、挿通片8の先端と同様に先細りテーパ13が形成されている。また、抜け止め片9の先端における一方の側片(ブラケット1の壁面1bの反対側)には係止爪14(本願の係止部に相当する)が折り返し状にかつ外方へ張り出すようにして形成されている。係止爪14は斜め下向きに突出しており、尖った先端を有している。そして、抜け止め具4がシャフト2に装着されると、係止爪14はシャフト2の外周面であって貫通孔3の出口付近に突き立てられ、これによって抜け止め具4全体の抜け止めが可能となる。
なお、抜け止め片9の先端の位置は挿通片8の先端位置よりも内側に位置するようにしてある。
上記の実施形態のものにおいて、抜け止め具4をシャフト2へ装着する際には、貫通孔3に対する挿通片8の差し込みが先行してなされる。その後、抜け止め片9の先端が当接するが、先端部は上向きに傾斜しているため、押し込み操作面5に対する押圧によって抜け止め片9は自動的に拡開変形を開始し、シャフト2の外周面に沿って乗り上げてゆく。さらにそのまま押し込みがなされ係止爪14がシャフト2の中心を通る鉛直軸を通過すると、抜け止め片9は弾性反力にて復帰し姿勢保持部12の山形部分がシャフト2の外周面に適合する。これによって、挿通片8が貫通孔3を貫通するとともに、係止爪14がシャフト2の外周面に係止して抜け止め具4の装着が完了する。
ところで、本実施形態によれば、抜け止め具4の装着状態においては、姿勢保持部12がシャフト2の外面に対して面当たりしているため、従来のような線材よりなる抜け止め具4に比較してねじれを生じにくく、姿勢の安定性に富む。したがって、がたつき感を与えにくく、その分装着信頼性を向上させることができる。また、姿勢保持部12は抜け止め片9の弾発力の作用によってシャフト2外面に適合状態で弾接していることも、上記姿勢安定性に大きく寄与している。さらに、抜け止め具4の装着にあたり、過挿入規制部7が挿通片8の過度な挿入を規制するため、正規装着状態を安定的に得ることができる。さらにまた、拡張部5bを設けることによって押し込み操作面5が拡大されているため、作業者による押し込み操作を行い易くしている。その反面、異物の衝突等、抜け止め具4を抜き出す方向に外力が作用する機会を増大させてしまうが、こうした場合においても、拡張部5bを変形させることにより、異物等による衝撃エネルギーが吸収されるため、係止爪14の係止状況をそのまま維持することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)係止爪14は、本実施形態のように抜け止め片9先端の片側にのみ設けるのでなく、両側に設けてもよい。
(2)係止爪14は本実施形態のようにシャフト2に係止するものに限らず、挿通片8に係止するようにしてもよい。また、係止爪14は挿通片8側に形成し、抜け止め片9側にはこれに係止する突部あるいは孔を形成するようにしてもよい。
(3)本実施形態の押し込み操作面5では、基部5aと拡張部5bとの境界部に上下からスリット状に除肉したが、スリットに代えて全高さに沿って薄肉化するような除肉手段も考えられる。
抜け止め具全体を示す斜視図 抜け止め具の平面図 同側面図 装着状態を示す断面図
符号の説明
1…ブラケット(軸受け体)
2…シャフト(軸部材)
3…貫通孔
4…抜け止め具
5…押し込み操作面
7…過挿入規制部
8…挿通片
9…抜け止め片
12…姿勢保持部
14…係止爪

Claims (2)

  1. 軸受け体と、この軸受け体に挿通された円柱状の軸部材と、この軸部材に取り付けられ前記軸受け体に引っ掛かることによって前記軸部材の抜け止めを行う抜け止め具とからなる軸部材の抜け止め装置であって、
    前記軸部材にはほぼ直径方向に沿って貫通孔が形成される一方、
    前記抜け止め具は金属製の平板材にて形成されるとともに、同抜け止め具は押し込み操作面の基部を境にして折り返し形成され、その一方は前記貫通孔へ挿通される挿通片となり、他方はその先端に設けられた係止部にて前記軸部材における外周面であって前記貫通孔の出口側に係止するか、あるいは前記挿通片の先端部に係止可能な抜け止め片となっており、またこの抜け止め片の途中には山形状に屈曲形成されてこの山形部分の内側に前記軸部材の外周面に適合して弾接する姿勢保持部が設けられ、
    さらに、前記押し込み操作面は前記基部とこの基部の側方へ張り出した拡張部とから形成されるとともに、前記基部と前記拡張部とは細幅の連結片を介して連結され、この連結片は同部分において前記拡張部を曲げ変形させる易変形部として機能することを特徴とする軸部材の抜け止め装置。
  2. 前記挿通片には、前記軸部材における外周面であって前記貫通孔の入り口側外周面に係止して前記貫通孔に対する前記挿通片の差込深さを規定する過挿入規制部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の軸部材の抜け止め装置。
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