JP4649884B2 - ファインダ内表示装置およびこれを有するカメラ - Google Patents

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本発明は、ファインダ画面内にスーパーインポーズ表示を行うファインダ内表示装置、およびその表示装置を有するカメラに関する。
複数の表示部が形成された光透過部材をファインダ光路に挿入するとともに、その光透過部材の各表示部に向けて投光する照明装置を設け、各表示部での反射光を接眼部に導くことでファインダ画面内にスーパーインポーズ表示を行う表示装置がある。例えば特許文献1に記載の表示装置は、ファインダ光学系を構成するペンタプリズムの下方に上記光透過部材を配置するとともに、ペンタプリズムの前方に複数の光源(LED)を有する照明装置を配置し、各光源光をペンタプリズムを介して各表示部に斜めから照射して表示を行う。かかる表示装置を用いることで、例えば画面内に複数設定された焦点検出エリアのうち特定のエリアを光らせて撮影者に報知することができる。
特開2003−107560号公報
上記のような表示装置では、複数の表示部が光透過部材に散在して設けられるのに対し、それらの表示部に対応する複数の光源は1箇所に集中配置されるため、投光光路長が全表示部に対して同一とはならず、同一輝度の光源を用いても表示部の位置によって見た目の明るさが変わってしまう。具体的には、光透過部材および照明装置を特許文献1のように配置した場合、必然的に画面上部の表示が下部の表示よりも明るく見えてしまい、特に上下の表示を同時に行う場合に撮影者に不快な印象を与える。投光光路長が全て同一となるように光源を配置すれば問題はないが、これはスペースや組立性を考慮すると難しく、現実的でない。
本発明に係るファインダ内表示装置は、複数の表示部が形成されファインダ光路に挿入される光透過部材と、光源からの光を複数の表示部のそれぞれに投光する照明装置とを備え、照明装置からの光が各表示部で反射されて接眼部に導かれることで、ファインダ画面内にスーパーインポーズ表示を行うファインダ内表示装置に適用される。照明装置から表示部までの投光光路長は表示部によって異なるものとなる。投光光路長が長くなると、表示部に到達する光量が落ちるので、その投光光路長に応じて照明装置の投光光量を設定する。具体的には、投光光路長が長いほど投光光量を大きく設定する。
発明に係るカメラは、上記ファインダ内表示装置を有して成る。
本発明によれば、照明装置から複数の表示部までの各々の投光光路長に応じて、照明装置のそれぞれの投光光量を設定するようにしたので、光源の配置に気を配ることなく光路長の違いによる表示の明るさの相違を解消できる。
図1〜図11により本発明の一実施の形態を説明する。
図1は本実施形態における一眼レフカメラのファインダ部を側面から見た図であり、1はカメラ上カバーを示す。不図示の撮影光学系を透過した被写体光束は、可動式のメインミラー(ハーフミラー)3で一部が反射され、フォーカシングスクリーン11、表示板12、ペンタプリズム13、接眼レンズ5,6および接眼レンズ保護ガラス7を介して観察される。またペンタプリズム13を通る一部の光は、測光レンズ8を介して測光素子9に入射し、測光素子9はその入射光量に応じた信号を被写体輝度信号として出力する。一方、メインミラー3を透過した一部の光束は、サブミラー23で反射され、焦点検出モジュール24に受光される。焦点検出モジュール24は、受光光束に基づいて焦点検出を行い、その結果を出力する。
撮影が指示されると、メインミラー3が跳ね上がってサブミラー23とともに被写体光路から退避し、次いでシャッタ25が開閉される。被写体光束は、シャッタ開口を通過してフィルム2に達し、フィルム2の露光が行われる。なお、デジタルスチルカメラの場合は、フィルムの位置に撮像素子(例えば、CCD)の受光面が位置する。
次に、カメラの焦点検出および焦点検出エリアのスーパーインポーズ表示について説明する。
図2に示すように、本実施形態のカメラは画面内に9の焦点検出エリアARa〜ARiが設定される。Frは各エリアを表示するための枠で、これは後述するように表示板12に形成される。上記焦点検出モジュール24は、これら9エリアの焦点調節状態を独立して検出可能である。
撮影者は、焦点検出エリア選択操作部材(不図示)を用いて9エリアからいずれかを選択することができる。また各エリアの焦点検出結果に基づいてカメラが自動的にいずれかのエリアを選択するモードもある。いずれの場合も、選択されたエリアの焦点調節状態に基づいて焦点調節(フォーカシング)が行われる。さらに、予め全エリアを幾つかのグループに分け、撮影者がいずれかのグループを選択すると、その選択されたグループに属するエリアのみが有効となるようなモードもある。
選択された1個の焦点検出エリア、または選択されたグループに属する複数の焦点検出エリアは、ファインダ画面に被写体像と重ね合わせてスーパーインポーズ表示され、ファインダを覗く撮影者に報知される。かかるスーパーインポーズ表示は、ペンタプリズム13の下方に設けられた表示板12と、ペンタプリズム13の前方に設けられた照明装置100とにより実現される。
表示板12は光透過部材にて構成され、その面には上記焦点検出エリアを表す枠Fr(表示部)が多数の微細プリズムによって形成されており、図3下方からこの部分に達した被写体光束は屈折して接眼レンズ5,6から逸れ、その部分は周囲と比べて暗く見える。これにより撮影者は各焦点検出エリアの位置を確認できる。一方、照明装置100から枠Frの部分に斜めの光Lが入射すると、微細プリズム部においては、光が微小三角形の斜面P1,P2で順に反射されてペンタプリズム13に向かう。また枠Frの周囲や内側の非プリズム部に入射した光は、反射せずにフォーカシングスクリーン11を通って下方に抜ける。その結果、照明された枠Frだけが画面内で明るく光って見え、撮影者はそこが選択エリアであることを認識できる。
なお、照明光の入射角度が枠によって異なるため、各枠部分での反射光が全てアイポイントに向かうようにするには、斜面P1,P2の角度を枠によって変える必要がある。
図1において、枠部分を照明する照明装置100は、硬質基板15に固定されたチップ型発光ダイオード(以下、チップ型LED)16と、第1遮光部材17と、レンズアレイ18と、第2遮光部材19と、拡散板20と、絞りマスク21と、投光プリズム14とを有する。これらの要素はホルダ22に保持され、ホルダ22はカメラ本体に固定される。
図4は照明装置100の分解斜視図であり、遮光部材17,19および拡散板20は図示を省略している。チップ型LED16は、9個の焦点検出エリアARa〜ARiに対応する9個のLED16a〜16iを有し、硬質基板15の不図示のランドに半田づけされている。レンズアレイ18は、LED16a〜16iに対応する9個の半球状のレンズ部を有し、各LED16a〜16iの照射光は各レンズ部で集光されて絞りマスク21側に向かう。このレンズ部の集光作用により、レンズモールド型(砲弾型)のLEDに比べて輝度の低下を抑制することができる。そして、絞りマスク21との組み合わせにより面光源を作り出すことができる。絞りマスク21を通過した照明光は、投光プリズム14で2度反射されて斜めに照射され、その照射光はペンタプリズム13を介して上記表示板12の各枠部分に照射される。
図5はカメラの制御系のブロック図である。カメラ制御を司るマイクロコンピュータ(以下、マイコン)MCUには、不図示のレリーズボタンの半押し操作でオンする半押しスイッチSW1と、レリーズボタンの全押し操作でオンするレリーズスイッチSW2と、上記AF選択操作部材の操作で切換わる焦点検出エリア選択スイッチAFSとが接続されている。AF選択操作部材は、上述したように所望の焦点検出エリアあるいはグループを選択する際に操作されるものである。
またマイコンMCUには、上記測光素子9を用いて被写体輝度を検出する測光部AECと、焦点検出モジュール24を用いて各エリアの焦点調節状態を検出する測距部AFCと、LED16a〜16iを点灯駆動する発光制御回路LEDDと、シャッタ25やミラー3などを駆動して撮影動作を行う駆動部DRVと、種々の情報を記憶するEEPROM等のメモリMRYとが接続されている。
図6は発光制御回路LEDDの詳細を示している。電流制御回路IDRは、マイコンMCUからの制御信号を解読し、定電流回路の電流値を制御する。チップ型LED16を構成する9個のLEDは、アノード側が行切換スイッチHSWに接続され、カソード側が列切換スイッチVSWに接続されている。行切換スイッチHSWおよび列切換スイッチVSWはそれぞれ3つのスイッチから成り、マイコンMCUが行切換制御回路HDR,列切換制御回路VDRを介してこれらのスイッチを切換制御することで、所望するLEDに給電して点灯させることができる。電流制御回路IDRは、個々のLEDの各々、または複数のグループに分割された各グループの各々に対して、個別に設けられるものであってもよい。
以上のように構成されたカメラにおいて、レリーズボタンの半押し操作により半押しスイッチSW1がオンすると、マイコンMCUは、選択エリアに対応する1個のLED、または選択グループに属するエリアに対応する複数のLEDを点灯し、エリアのスーパーインポーズ表示を行う。図7はグループ表示の一例を示し、この例では5個のエリアARa〜ARdおよびARgから成る十字型のグループが選択されており、これら5エリアに対応するLED16a〜16d,16gを点灯し、5エリアに対応する枠Frをスーパーインポーズ表示する。また、撮影者が焦点検出エリア選択スイッチAFSにより所望のエリア、あるいはグループを選択した際にも、同様のスーパーインポーズ表示が行われる。
なお、LED光が測光に影響を与えること、および省エネルギの観点から、LEDの点灯時間(表示時間)は100ms程度である。また、グループ表示の際は、該当する複数のLEDを同時に点灯するのではなく、1個ずつ順番に点灯させるが、その詳細は後述する。
ところで、LEDを常に同様に点灯させると、被写界が暗い場合には表示が明る過ぎ、逆に被写界が明るい場合には表示が見えにくくなるといった不都合がある。そこで本実施形態では、各LEDを被写体輝度に応じたデューティ比でデューティ制御することで、表示の見かけ上の明るさを変えている。デューティ比は、各LEDの点灯時間と消灯時間との比であり、デューティ制御は、マイコンMCUが、図6に示される行切換制御回路HDRと列切換制御回路VDRを制御して行切換スイッチHSW、列切換スイッチVSWをオン・オフ制御することによって実現できる。具体的には、予め被写体輝度を幾つかの段階に分け、その各々にデューティ比を割り付けたテーブルをメモリMRYに格納しておく。そして、被写体輝度の検出結果に応じてテーブルからデューティ比を求め、そのデューティ比に基づいてLEDをデューティ駆動する。デューティ1サイクルにおける点灯時間は、被写体輝度が低いほど短くなるようにテーブルの数値が設定されている。これにより被写界が暗いほどスーパーインポーズ表示の見た目の明るさが暗くなり、被写界の明暗に拘わらず見易くかつ明る過ぎない表示が可能となる。
加えて本実施形態では、照明装置100から枠Fr(表示部)までの距離(投光光路長)をも考慮してLEDをデューティ制御する。すなわち図1,図3から分かるように、上述した9個の焦点検出エリアARa〜ARi(図2)のうち上段の3エリアARd〜ARfと、中段の3エリアARa〜ARcと、下段の3エリアARg〜ARiとでは照明装置100からの光路長が異なり、下の段ほど長くなる。このため、全LEDを同様に点灯制御すると、上の段ほど表示が明るく見え、特に複数段の表示を同時に行うグループ表示のときに撮影者が不快感を抱く。
この問題を解消するために、前述のテーブルから得たデューティ比に対し、焦点検出エリアの位置に応じた重み付けを行う。例えば、下段のLEDを基準(重みWled=1)とし、中段はWled=0.9、上段はWled=0.8とする。これにより、デューティ1サイクルにおける点灯時間が、投光光路長の長い下の段ほど長くなる。このことは、投光光路長が長いほど照明装置100の投光光量が大きくなることを意味し、光路長による明るさの違いを解消して見た目の明るさを全段同一とすることが可能となる。
なお、重みWledの数値は上記のものに限定されず、光路長の違いに応じて適宜設定すればよい。
図8〜図11は上記のスーパーインポーズ表示をソフト的に実現するためのフローチャートを示している。
レリーズボタンの半押し操作により半押しスイッチSW1がオンすると、マイコンMCUにより図8のプログラムが起動される。まずステップS1で測光部AECによる測光を行い、被写体輝度を得る。ステップS2では、当該半押し操作におけるスーパーインポーズ表示が既に済んでいるか否かを判定し、済んでいればステップS6に進み、済んでいなければステップS3に進む。
ステップS3では 焦点検出エリア選択スイッチAFSの状態からAFモードを判定する。グループAFモードであれば、選択されたグループをスーパーインポーズ表示すべくステップS4のグループ表示処理に進み、そうでなければ選択された1エリアをスーパーインポーズ表示すべくステップS5のシングル表示処理に進む。ステップS4,S5の詳細は後述する。
ステップS6ではレリーズスイッチSW2のオン・オフを判定し、オフであればステップS7で半押しスイッチSW1のオン・オフを判定する。半押しスイッチSW1がオフであれば処理を終了させ、オンであればステップS1に戻る。レリーズスイッチSW2がオンであれば、ステップS8で撮影処理を行う。撮影処理は、ミラーアップ、絞り込み、シャッタ開閉、ミラーダウンなどを含む。
ステップS4のグループ表示処理の詳細を図9により説明する。
ステップS401では、選択されているグループを判定し、図7に示した十字型のグループであればステップS402に進む。ここでは、代表して十字型グループに対する処理のみ説明するが、他のグループが選択されている場合も基本は同じである。
ステップS402では、上述したテーブルから被写体輝度(ステップS1での検出結果)に応じたデューティ比Duty1を取得する。ステップS403では、表示グループの5個のLED16a〜16d,16gに対し、光路長に応じた重みWledを設定する。Wledは、下段のエリアに対応するLED16gに対しては「1」、中段のエリアに対応するLED16a〜16cに対しては「0.9」、上段のエリアに対応するLED16dに対しては「0.8」である。
ステップS404では、
Duty2=Duty1×Wled
に従って、各LEDの実際のデューティ比Duty2を求め、ステップS405以降でDuty2によるLED点灯制御を行う。
ここで、グループ表示の際、対応するLEDを全て同時に点灯すると、一時に大電流を流せる大規模な電源が必要となる。そこで、複数のLEDを短い時間間隔で1個ずつ順番に点灯し、人間の目の残像現象によりあたかも複数の枠Frが同時に表示されているかのように見せる手法を用いる。ここでは、点灯すべき5個のLED16a〜16d,16gを点灯させる順にLED1〜LED5で表す。
まずLED1のみ点灯し(ステップS405)、所定の点灯時間T2が経過するまで待つ(ステップS406)、T2が経過すると、LED1を消灯してLED2を点灯し、時間T2後にLED2消灯してLED3を点灯させるといった処理を繰り返す(ステップS407〜S414)。LED5の点灯の後は、再びLED1から行う。各点灯は上記Duty2に従って行う。そして、最初のLED1の点灯開始から所定時間T1が経過したら、ステップS415からステップS416に進んでタイマを停止し、次いでステップS417で全LEDを消灯してリターンする。ここで、T1は100ms程度、T2は4ms程度、またデューティの1サイクルは50μs程度である。このようにT2が極めて短いため、LEDを1個ずつ点灯しても、残像現象により表示が同時になされているように見える。
図10はステップS5のシングル表示処理を示している。これは、図9と同様の処理を選択エリアに応じた1個のLEDに対して行うものである。すなわち、上記テーブルから被写体輝度に応じたデューティ比Duty1を取得し(ステップS501)、当該LEDに対して光路長に応じた重みWledを設定し(ステップS502)、
Duty2=Duty1×Wled
によりLEDの実際のデューティ比Duty2を求め(ステップS503)、そのDuty2で当該LEDを点灯時間T1だけ点灯させる(ステップS504〜S506)。
以上はレリーズボタンの半押しに伴う制御であったが、図11は焦点検出エリア選択操作部材が操作されたときの処理を示している。焦点検出エリア選択スイッチAFSのオンでこのプログラムが起動され、まず操作に応じた選択エリアを決定する(ステップS11)。次いで測光を行い(ステップS12)、スイッチAFSの操作に応じてグループ表示処理またはシングル表示処理を行う(ステップS13〜S15)。これらのグループ/シングル表示処理は図9,図10で説明したとおりである。
なお以上では、光源のデューティ制御により投光光量を変えているが、光源への電流を調節することで投光光量を変えてもよく、あるいは光路長の短い光源の前方に減光フィルタを配置することで投光光量を落とすような方式でもよい。焦点検出エリアの数は9個に限定されず、また焦点検出エリア以外のスーパーインポーズ表示にも本発明を適用できる。さらに画面縦方向に光路長が異なる例を示したが、画面横方向に光路長が異なる場合にも適用できる。また被写体輝度に応じて光量制御を行う構成とすればより一層見易い表示とすることができる。
本発明の一実施形態におけるカメラのファインダ構成を示す図。 ファインダ画面の焦点検出エリアを示す図。 スーパーインポーズ表示装置の表示原理を説明する図。 照明装置の分解斜視図。 カメラの制御系のブロック図。 発光制御回路の詳細を説明する図。 グループ表示の一例を示す図。 半押し操作によって起動される処理を示すフローチャート。 グループ表示処理の詳細を示すフローチャート。 シングル表示処理の詳細を示すフローチャート。 エリア選択操作によって起動される処理を示すフローチャート。
符号の説明
12 表示板
14 投光プリズム
16a〜16i LED
100 照明装置
ARa〜ARi 焦点検出エリア
Fr 焦点検出エリアを示す枠
LEDD 発光制御回路
MCU マイクロコンピュータ
SW1 半押しスイッチ
SW2 レリーズスイッチ

Claims (6)

  1. 複数の表示部が形成されファインダ光路に挿入される光透過部材と、光源からの光を前記複数の表示部のそれぞれに投光する照明装置とを備え、該照明装置からの光が各表示部で反射されて接眼部に導かれることで、ファインダ画面内にスーパーインポーズ表示を行うファインダ内表示装置において、
    前記照明装置から前記複数の表示部までの各々の投光光路長に応じて、前記照明装置のそれぞれの投光光量が設定されるものであって、前記投光光路長が長いほど前記投光光量を大きく設定することを特徴とするファインダ内表示装置。
  2. 前記投光光量は、前記光源をデューティ駆動する際のデューティ比を変更して設定されることを特徴とする請求項1に記載のファインダ内表示装置。
  3. 前記光源は前記複数の表示部のそれぞれに対応して複数設けられ、該複数の光源を点灯制御することで1個または複数個の表示部をスーパーインポーズ表示することを特徴とする請求項1または2に記載のファインダ内表示装置。
  4. 前記複数の表示部は、ファインダ画面内に設定された複数の焦点検出エリアを示す指標であり、選択されたいずれか1個または複数個の焦点検出エリアに対応する指標をスーパーインポーズ表示することを特徴とする請求項3に記載のファインダ内表示装置。
  5. 被写体輝度が高いほど投光光量が大きくなるように該投光光量を求め、求められた投光光量に前記投光光路長に応じた重み付けを与えることで実際の投光光量を決定し、該決定された投光光量で前記光源を点灯制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のファインダ内表示装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかのファインダ内表示装置を有することを特徴とするカメラ
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