JP4646845B2 - 送信機 - Google Patents

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Description

本発明は、高ピーク対平均電力比(high peak-to-average power ratio: PAPR)を有する通信システムにおける送信機、特に増幅器、及び増幅方法に関する。高いPAPRを有する方式としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数
分割多重)通信システムが知られている。
図1は、典型的なOFDM送信機を示す図である。図1に示すように、OFDM送信機は、入力ビットストリーム(送信すべきデータソース)に対するシリアル/パラレル変換を行うシリアル/パラレル変換器(Serial-to-Parallel converter: S/P)1と、サイズMの逆高速フーリエ処理部(Inverse fast Fourier processor: IFFT)2と、パラレル/シリアル変換器(Parallel-to-Serial converter: P/S)3と、とオーバーサンプリングブロック(補間器)(Oversampling block: OS)4と、ディジタル/アナログ変換器(Digital-to-Analog Converter: DAC)5と、出力ローパスフィルタ(LPF)6と、RFアッ
プコンバータ(RF)7と、A級又はAB級で動作する高出力増幅器(High-Power Amplifier: HPA)8とを備える。
図1に示すOFDM送信機は、高いPAPRレベルを有するOFDM信号を生成する。このような高PAPRのOFDM信号を増幅するには、A級又はAB級で動作する高入力バックオフレベルの線形増幅器が必要である。しかしながら、そのような増幅器の電力効率は低い。
OFDM信号のPAPRを低減する最も単純な手法は、高い振幅ピークをクリップする(切り取る)ことである。様々なクリッピング技法が既に提案されている。いくつかの技法は、逆高速フーリエ変換(IFFT)の出力を補間(オーバーサンプリング(OS))の前にクリップする。しかしながら、信号はディジタル/アナログ変換の前に補間されなければならず、これによりピークの再成長が生じる。このピークの再成長の問題を回避するために、OFDM信号の補間後にクリップすることができる。但し、このような方式は、きわめて顕著な帯域外電力を生じる。
帯域外電力を所望のレベルに低減するための手法の一つとして、シングルクリッピング法がある。図2は、シングルクリッピング法によるPAPR低減方式が適用されたOFDM送信機の構成例を示す。
図2に示すOFDM送信機では、図1に示したIFFT2の代わりのIFFT9,P/S3の出力(OFDM信号)が入力されるリミッタ10と、リミッタ10の出力が入力されるLPF11とが設けられ、LPF11がDAC5に接続される。
最初に、入力ベクトルが、オーバーサイズのIFFT9を用いて周波数領域から時間領域に変換される。IFFT9におけるオーバーサンプリング係数がKである場合、入力ベクトルは、ベクトルの中央にM×(K−1)個のゼロを追加することによって拡張される。その結果、時間領域において三角関数補間が行われる。次に、オーバーサンプリング、即ち補間された信号が、リミッタ10にてクリップされる。リミッタ10では、IFFT出力において複素数値xの振幅にハードリミッティングが適用される。
Figure 0004646845
式(1)において、Aはクリッピングレベル(CR)である。なお、x及びyの双方は複素数値である。クリッピング比CRは、クリッピングレベルAと、クリップされていないベースバンド信号の平均電力までのクリッピングレベルとの比として定義される。クリッピングに続いて、LPF11で周波数領域フィルタリングが行われ、波形整形及び帯域外電力が低減される。
図3は、図2に示したシングルクリッピング方式の累積分布関数(CCDF)を異なるクリッピングレベルCRについて示した図である。図3に示すシミュレーションにおいて、変調方式はQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)であり、M=64,K=2である
。図1に示すOFDM伝送方式(OFDM送信機)に対応するプロットは、図3において“OFDM”と記されている。LPF11によるフィルタリングは、いくらかのピーク再成長を示す(図3)。HPA8のダイナミックレンジを小さくするとともにHPA8の電力効率を高めるために、よりコンパクトなCCDFが好ましい。
本発明に係る先行技術としては、図1及び図2に示したOFDM送信機の他に、下記の先行技術文献に記載された技術がある。
特開2001−189630号公報 特開2002−368716号公報
本発明の目的は、高PAPRを有する変調方式を用いた通信システムにおいて、PAPRの低減を図ることができる技術を提供することである。
また、本発明の目的は、高PAPRを有する変調方式を用いた通信システムにおいて、増幅器の電力効率の向上を図ることができる技術を提供することである。
本発明は、上述した課題を解決するために以下の手段を採用する。
即ち、本発明は、電力増幅される入力信号から、第1のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより高い振幅部分を切り取る第1クリッピングを行う第1のリミッタと、
第1クリッピングが行われた後の第1の信号から、第2のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより低い振幅部分を切り取る第2クリッピングを行う第2のリミッタと、
第2クリッピングが行われた後の第2の信号を振幅変調部分と定振幅部分とに分離する分離部と、
前記振幅変調部分を増幅する第1増幅器と、
前記定振幅部分を増幅する第2増幅器と、
前記第1増幅器で増幅された振幅部分と前記第2増幅器で増幅された定振幅部分とを合成した第3の信号を出力する合成器と
を含む送信機である。
本発明によれば、第1及び第2クリッピングにより、電力増幅される入力信号から高い
ピーク部分と低いピーク部分とが切り取られる。これによって、シングルクリッピング法に比べてPAPRの低減を図り、信号電力を上げつつ、非線形歪みの発生を抑えることができる。また、電力増幅される信号が振幅変調部分(AM部分)と定振幅部分(DC部分)とに分離され、個別に増幅されるように構成することで、効率良く高PAPR信号を増幅することが可能となる。
好ましくは、本発明による送信機では、前記第1の信号の最小振幅レベルが、前記第2クリッピングレベルに基づいて決定される。
また、好ましくは、本発明による送信機では、第2の信号から定振幅部分が除去される。
また、好ましくは、本発明による送信機では、前記第2増幅器は、前記第1増幅器より良好な電力効率を有する。これにより、電力増幅される信号全体に対する増幅に係る電力効率を高めることができる。
また、本発明は、電力増幅される入力信号から、第1のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより高い振幅部分を切り取る第1クリッピングを行い、
第1クリッピングが行われた後の第1の信号から、第2のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより低い振幅部分を切り取る第2クリッピングを行い、
第2クリッピングが行われた後の第2の信号を振幅変調部分と定振幅部分とに分離し、
前記振幅変調部分を第1増幅器で増幅し、
前記定振幅部分を第2増幅器で増幅し、
前記第1増幅器で増幅された振幅部分と前記第2増幅器で増幅された定振幅部分とを合成した第3の信号を出力する
ことを含む電力増幅方法である。
本発明によれば、高PAPRを有する変調方式を用いた通信システム(例えばOFDM
ベースの通信システム)において、PAPRの低減を図ることができる。
また、本発明によれば、高PAPRを有する変調方式を用いた通信システム(例えばO
FDMベースの通信システム)において、増幅器による信号増幅における電力効率の向上
を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。実施形態における構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
〔発明の概要〕
OFDMの主な欠点の1つは、PAPRが高いことである。したがって、OFDM送信機は、線形性が高くダイナミックレンジの広い出力増幅器を必要とする。これらの増幅器は高価で且つ非効率的である。増幅器の非線形性は、相互変調積を生じ、結果として望ましくない帯域外電力を生じる。
OFDMはPAPRが非常に大きいが、高い振幅ピークが発生することは比較的稀であり、送信電力の大部分は低振幅の信号に集中している。したがって、高いPAPRのOFDM信号を2つの主要部分、すなわち、定振幅部分と振幅変調部分とに分割し、後にそれらを個別に増幅する可能性がある。このような信号分離により信号増幅レベルに非常によく適合した増幅器を実施し、よって高い増幅出力効率を提供することが可能となる。
本発明は、OFDMベースの通信システムに対して、PAPR及びHPA効率の性能の改良を行う。このような改良は、以下の手段を通じて得ることができる。
(1)OFDM信号を、2つの主要部分、すなわち振幅変調(amplitude modulated (AM))部分と定振幅(constant amplitude (DC))部分とに分離する。
(2)AM信号(AM成分)とDC信号(DC成分)とを個別に増幅する。このとき、DC成分(定振幅信号)には、例えばC級で動作する電力効率の高いHPAを使用し、AM成分(
振幅変調信号)には、例えばA級又はAB級で動作する、C級よりも線形性が高いが電力
効率が劣るHPAを使用することができる。
(3)さらに、振幅変調部分(AM信号)のPAPRレベル自体も、(DC成分の除去によ
り)低減され、よって線形動作するHPAの電力効率が向上する。
〔OFDM通信システムの構成例〕
図4は、本発明の実施形態に係るOFDM通信システムに適用されるOFDM送信機の構成例を示す図である。
図4において、OFDM送信機100は、データソース(入力ビットストリーム)が入力されるシリアル/パラレル変換器(S/P)101と、逆高速フーリエ処理部(IFFT)102(ゼロパディングIFFT又はLPF補間回路に基づくオーバーサンプリングブロッ
ク(補間部)を含む)と、パラレル/シリアル変換器(P/S)103と、クリッピングレベ
ルCR=CR1を有する第1リミッタ104と、クリッピングレベルCR2を有する第2リミッタ105と、分離部としてのレベルシフタ及びスプリッタユニット(LSS)106と、2つのLPF107及び108と、2つのディジタル/アナログ変換器(DAC)109及び110(LPF及びRFアップコンバータを含む)と、2つの高電力増幅器(HPA)(一方が線形で動作し、もう一方が非線形(線形でも良い)で動作する)111及び112と、RFコンバイナ113とを備える。
クリッピングレベルA(CR1)を有する第1リミッタ104は、上記式(1)にしたがって動作する。即ち、第1リミッタ104は、P/S103から出力されるOFDM信号(
S/P変換,逆フーリエ変換,補間処理,及びS/P変換が施されたOFDM信号)から
、クリッピングレベルCR1より高い振幅部分をクリップし(切り取り)、残りの部分(O
FDM信号:第1の信号)を第2リミッタ105に入力する。
第2のクリッピングレベルA(CR2)を有する第2リミッタ105は、以下の式(2)に従って動作する。式(2)において、CR2は第2のクリッピングレベルである。
Figure 0004646845
上記式(2)にしたがって、第2リミッタ105は、最小OFDM信号振幅レベルを求める。即ち、第2リミッタ105は、第2のクリッピングレベルCR2より低い振幅部分をクリップし(切り取り)、残りの部分(OFDM信号:第2の信号)をLSS106に入力する。したがって、仮に第2リミッタ105が用いられない場合、最小OFDM信号振幅レ
ベルはゼロとなる(図7,図8参照)。これに対し、第2リミッタ105が導入されると、最小OFDM信号振幅レベルはCR2となる(図9参照)。
LLS106は、第2リミッタ105から入力されるOFDM信号を振幅部分(AM信
号)と定振幅部分(DC信号)とに分離し、AM信号をLPF107に入力し、DC信号を
LPF108に入力する。
LPF107及び108の双方は、図3に示されるLPF11と同様の機能を持つ。即ち、LPF107及び108は、クリッピング信号(AM信号,DC信号)中の帯域外成分の除去や波形整形を行う。LPF107は、AM信号をDAC109に入力し、LPF108は、DC信号をDAC110に入力する。なお、LPF108は省略可能である。
DAC109及びDAC110は、図2に示したDAC5,LPF6,及びRF7と同様の機能を有し、AM信号(DC信号)のディジタル/アナログ変換,波形整形,RFへの周波数変換を含む処理を行う。DAC109の出力は、第1増幅器としてのHPA111に入力され、DAC110の出力は、第2増幅器としてのHPA112に入力される。HPA111及び112にて、AM信号及びDC信号は夫々増幅された後、合成器としてのRFコンバイナ113で合成され、歪みのないOFDM信号(第3の信号)として出力される。HPA111及び112の出力は、必要に応じて振幅及び位相補正が行われた後、RFコンバイナ113にて合成されることができる。
図5は、図4に示したOFDM送信機(本発明に係るPAPR低減方法)のCCDFを示す図である。図5は、図3のプロットと同じシミュレーション条件でのシミュレーション結果を示す。図5の凡例において、CR比は−CR2/CR1として示し、CR1=7[
dB]である。“CR7dB OFDM”として記される点は、上記で説明したシングル
クリッピング法(図2の構成を用いた方法)に対応する。
図5に示すように、クリッピングレベルCR2を有する第2リミッタ105の導入により、CCDF特性はよりコンパクトになる。したがって、図5ではレベル10−4において、シングルクリッピング法に対して例えば2.5[dB]のPAPR利得が得られる。これは、1/10,000シンボルだけ上回るOFDMシンボルのピーク出力の差が2.5[dB]であることを意味する。言い換えれば、OFDM送信機が9[dB]を上回る非線形の歪みを生成した場合、本発明の方法(図4に示す構成)を用いて、信号電力を2.5[d
B]上げて、且つ非線形歪みの確率をシングルクリッピング法と同様の範囲に抑えること
ができる。
図5に示すシミュレーションにおいて、第1のクリッピングレベル(CR1,式(1))はOFDM信号の平均電力に対して7[dB]に固定し、その一方で、第2のクリッピングレベル(CR2,式(2))は、OFDM信号の平均出力に対して−7[dB]から−4[dB]まで変化させた。
本発明に係る技法は、全体的なコンステレーションサイズを縮小するとともに,ノイズ成分が信号に付加される。しかし、コンステレーションサイズの縮小は、全信号電力の正規化によって補正されるため、BER(Bit Error Rate)を高めない。第2に、残存するクリッピングノイズは受信機ではなく送信機において加算される。したがって、フェージングチャネルにおいて、クリッピングノイズは信号とともに減衰するので、クリッピングノイズの影響は受信機で加算されるノイズより遙かに少なく、受信機はフェージングの影響を受けない。図6は、この場合の加法性ガウス雑音(AWGN)チャネルにおけるBERを示す。
図6には、歪みのないOFDMの理論上のBERも示す(太線、MF=整合フィルタ)。QPSK変調の場合、クリッピングノイズが生じるBERの劣化はごくわずか(0.25[dB]未満)である。
〔具体例〕
次に、図4に示した構成を持つOFDM送信機100におけるOFDM信号処理の具体例について説明する。全てのOFDMブロックのM個のOFDMサンプルは、独立同一分布のガウス確率変数である。このような統計量の独立性は、OFDM信号の高い変動性の原因であり、そのPAPRを非常に高くしている。
一例として、図7に、IFFT処理部102におけるOFDMブロック信号(M=64
,K=2,M*K=128)の振幅A(n)を、OFDMサンプル番号nから導かれる関数
として示す。
図8は、第1リミッタ104からの出力(CR=1.8[dB])における、図7に示したOFDM信号と同一のOFDM信号の振幅を、OFDMサンプル番号nから導かれる関数として示す図である。図8に示すように、この例では、第1リミッタ104は、OFDM信号から、クリッピングレベルCR1より高い振幅部分として、振幅レベルが0.10よりも高い振幅部分をクリップしている(切り取っている)。
図9は、第2リミッタ105からの出力(式(2),CR2=−20[dB])における、図7に示したOFDM信号と同一のOFDM信号の振幅を、OFDMサンプル番号nから導かれる関数として示す図である。図9に示すように、この例では、第2リミッタ105は、OFDM信号から、クリッピングレベルCR2より低い振幅部分として、振幅レベルが0.02よりも低い部分をクリップしている(切り取っている)。クリッピングレベルCR2は、BERの劣化が許容される範囲内で、HPA111及び112により可能な限り良好な電力効率が得られるように決定される。
図9に示すOFDM信号は、振幅変調部分(AM成分:AM信号)と、DCレベル振幅(
DC成分:DC信号。この例においてDCレベルは約0.02である)とからなる。DC
レベル振幅は、定振幅の位相変調RF信号に対応する。
LSS106は、AM部分とDC部分との和(式(3))として表すことができる入力信号(第2リミッタ105からのOFDM信号A(n))を分離する。
A(n)=AM(n)+DC ・・・式(3)
AM部分を抽出するために、LSS106は、各A(n)信号サンプルからDCレベルを式(4)にしたがって減算する。
AM(n)=A(n)−DC ・・・式(4)
このようなDC減算(DCレベルの除去)の結果、図10に示すように、AM信号の振幅レベルが全体的にシフトダウンされる。図10ではDCレベルを太線で示す。LSS106にて、OFDM信号は、式(3)にしたがって、2つの部分(AM部分及びDC部分)に分離される。AM部分(AM信号)は、AM信号用の処理系列(第1処理系列:LPF107
,DAC109及びHPA111)で処理され、DC部分(DC信号)は、DC信号用の処
理系列(第2処理系列:LPF108,DAC110及びHPA112)で処理される。
ここに、AM信号(図10において矢印の集合で示される)は、低減されたPAPRレベルを有する振幅及び位相変調信号を示す。PAPRの低減量は、第2リミッタ105のクリッピングレベルCR2及び許容可能なBERの劣化により異なる。AM信号は、LPF
107にて帯域外成分が除去された後、DAC109にて、D/A変換,波形整形,及びRFアップコンバージョンが施される。その後、AM信号は、線形特性を持つHPA111により増幅される。HPA111は、HPA112よりも線形領域(ダイナミックレン
ジ)が広いが、電力効率が悪い特性を持つ。
DC信号(図10において太線で示される)は、定振幅位相変調信号を表す。DC信号は、LPF108にて帯域外成分が除去された後、DAC110にて、D/A変換,波形整形,及びRFアップコンバージョンを施される。その後、DC信号は、例えばC級のHPA112により増幅される。ここに、C級は、A又はAB級よりも電力効率が良いがダイナミックレンジが狭い。但し、DC信号は、振幅が一定であるので、A又はAB級のような広いダイナミックレンジを必要としない。よって、DC信号の増幅にHPA112を適用することで、A又はAB級を用いる場合に比べて電力効率が向上する。
HPA111で増幅されたAM信号と、HPA112で増幅されたDC信号とは、元のOFDM信号を得るために、RFコンバイナ113に入力される。RFコンバイナ113は、AM信号とDC信号とが合成されたOFDM信号を生成して出力する。このようなOFDM信号が受信機へ向けて送出される。
実施形態におけるOFDM送信機100によれば、第1リミッタ104でクリッピングレベルCR1に基づく振幅レベルより高い振幅部分がOFDM信号から切り取られる。また、第2リミッタ105でクリッピングレベルCR2に基づく振幅レベルより低い振幅部分がOFDM信号から切り取られる。そして、LSS106にて、OFDM信号からDC部分が除去される。これにより、PAPRの低減が図られる。
さらに、OFDM信号はAM信号とDC信号とに分離され、AM信号は、A又はAB級のHPA111で増幅され、DC信号は、C級のHPA112で増幅される。DC信号の増幅にC級が適用されることで、OFDM信号全体に対する増幅についての電力効率が向上する。一方、DC信号にC級を適用しても、増幅による歪みは生じないので、C級を用いることによるOFDM信号の劣化が抑えられる。
このように、OFDM送信機100によれば、生成されるOFDM信号のPAPRレベルを著しく低減する。したがって、このようなOFDM信号のPAPR低減はHPAの電力効率を高める。さらに、受信機に対する変更は必要ないため、本方式は既存の通信規格と互換性がある。
なお、上述した実施形態では、入力データストリームに対する変調方式としてOFDMが適用された例を示したが、本発明が適用される変調方式はOFDMに限られず、電力増幅を要する様々な変調方式を行う送信機について適用可能である。
〔その他〕
上記した実施形態は、以下の発明を開示する。以下の発明は必要に応じて適宜組み合わせることができる。
(付記1) 電力増幅される入力信号から、第1のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより高い振幅部分を切り取る第1クリッピングを行う第1のリミッタと、
第1クリッピングが行われた後の第1の信号から、第2のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより低い振幅部分を切り取る第2クリッピングを行う第2のリミッタと、
第2クリッピングが行われた後の第2の信号を振幅変調部分と定振幅部分とに分離する分離部と、
前記振幅変調部分を増幅する第1増幅器と、
前記定振幅部分を増幅する第2増幅器と、
前記第1増幅器で増幅された振幅部分と前記第2増幅器で増幅された定振幅部分とを合成した第3の信号を出力する合成器と
を含む送信機。(1)
(付記2) 前記電力増幅される入力信号がOFDM信号である
付記1に記載の送信機。(2)
(付記3) 前記第1の信号の最小振幅レベルが、前記第2クリッピングレベルに基づいて決定される付記1に記載のOFDM送信機。(3)
(付記4) 前記第2の信号から定振幅部分が除去される
付記1に記載の送信機。(4)
(付記5) 前記第2増幅器は、前記第1増幅器より良好な電力効率を有する
付記1に記載の送信機。
(付記6) 前記第1増幅器は、前記第2増幅器より広いダイナミックレンジを有する付記1に記載の送信機。
(付記7) 電力増幅される入力信号から、第1のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより高い振幅部分を切り取る第1クリッピングを行い、
第1クリッピングが行われた後の第1の信号から、第2のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより低い振幅部分を切り取る第2クリッピングを行い、
第2クリッピングが行われた後の第2の信号を振幅変調部分と定振幅部分とに分離し、
前記振幅変調部分を第1増幅器で増幅し、
前記定振幅部分を第2増幅器で増幅し、
前記第1増幅器で増幅された振幅部分と前記第2増幅器で増幅された定振幅部分とを合成した第3の信号を出力する
ことを含む電力増幅方法。(5)
(付記8) 前記電力増幅される入力信号がOFDM信号である
付記7に記載の電力増幅方法。
(付記9) 前記第1の信号の最小振幅レベルが、前記第2クリッピングレベルに基づいて決定される
付記7に記載の電力増幅方法。
(付記10) 前記第2の信号から定振幅部分が除去される
付記7に記載の電力増幅方法。
(付記11) 前記第1増幅器より良好な電力効率を有する前記第2増幅器で前記定振幅部分を増幅する
付記7に記載の電力増幅方法。
(付記12) 前記第2増幅器より広いダイナミックレンジを有する前記第1増幅器で前記振幅変調部分を増幅する
付記7に記載の電力増幅方法。
図1は、標準的なOFDM送信機を示す図である。 図2は、PAPRを低減するためのクリッピング及びフィルタリング(シングルクリッピング法)を実施するためのOFDM送信機の構成例を示す図である。 図3は、図2に示すOFDM送信機のCCDF関数を示す図である。 図4は、本発明の実施形態におけるOFDM送信機の構成例を示す図であり、このOFDM送信機により実施される、PAPRを低減するためのダブルレベルクリッピング(CR1,CR2)及びフィルタリングとそれに続く信号レベルのシフト及び分割を示す図である。 図5は、図4に示すOFDM送信機のCCDF関数を示す図である。 図6は、クリッピングノイズによるBERの劣化を示す図である。 図7は、元の(歪みのない)OFDM信号の例を示す図である。 図8は、第1のクリッピング後のOFDM信号を示す図である。 図9は、第2のクリッピング後のOFDM信号を示す図である。 図10は、定振幅成分(太線)とAM成分(矢印で表された部分)とへのOFDM信号分離を示す図である。
符号の説明
100・・・OFDM送信機
101・・・シリアル/パラレル変換器(S/P)
102・・・逆フーリエ処理部(IFFT,補間部含む)
103・・・パラレル/シリアル変換器(P/S)
104・・・第1のリミッタ
105・・・第2のリミッタ
106・・・レベルシフタ及びスプリッタユニット
107,108・・・ローパスフィルタ
109,110・・・ディジタル/アナログ変換器(DAC,LPF及びRFアップコン
バータを含む)
111,112・・・高電力増幅器(HPA)

Claims (5)

  1. 電力増幅される入力信号から、第1のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより高い振幅部分を切り取る第1クリッピングを行う第1のリミッタと、
    第1クリッピングが行われた後の第1の信号から、第2のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより低い振幅部分を切り取る第2クリッピングを行う第2のリミッタと、
    第2クリッピングが行われた後の第2の信号を振幅変調部分と定振幅部分とに分離する分離部と、
    前記振幅変調部分を増幅する第1増幅器と、
    前記定振幅部分を増幅する第2増幅器と、
    前記第1増幅器で増幅された振幅部分と前記第2増幅器で増幅された定振幅部分とを合成した第3の信号を出力する合成器と
    を含む送信機。
  2. 前記電力増幅される入力信号がOFDM信号である
    請求項1に記載の送信機。
  3. 前記第1の信号の最小振幅レベルが、前記第2クリッピングレベルに基づいて決定される
    請求項1に記載の送信機。
  4. 前記第2の信号から定振幅部分が除去される
    請求項1に記載の送信機。
  5. 電力増幅される入力信号から、第1のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより高い振幅部分を切り取る第1クリッピングを行い、
    第1クリッピングが行われた後の第1の信号から、第2のクリッピングレベルに基づく振幅レベルより低い振幅部分を切り取る第2クリッピングを行い、
    第2クリッピングが行われた後の第2の信号を振幅変調部分と定振幅部分とに分離し、
    前記振幅変調部分を第1増幅器で増幅し、
    前記定振幅部分を第2増幅器で増幅し、
    前記第1増幅器で増幅された振幅部分と前記第2増幅器で増幅された定振幅部分とを合成した第3の信号を出力する
    ことを含む電力増幅方法。
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