JP4641380B2 - ラベル印字貼付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラベル印字貼付装置に関し、特に、ラベルに印字データを印字し、物品に貼り付けるラベル印字貼付装置に関する。
従来、コンベア上を流れる物品に対してリアルタイムに可変情報を印字したラベルを貼り付けるラベル印字貼付装置では、ラベル印字貼付装置とホストコンピュータなどの外部装置とはRS232C等の比較的短距離の通信手段で接続され、ラベル印字貼付装置と外部装置とが1対1で使用される状況が多かった。従って、作業者は、ラベル印字貼付装置の近傍に設置された外部装置の画面に表示された印字データを見ることにより、ラベル印字貼付装置が次に印字貼り付けすべきラベルの印字データを知ることができた。
また、外部機器から一括して印字情報を送信し、用紙フォーマットの変わり目にプリンタを一時停止させるコマンドと次のフォーム紙を指定するメッセージを埋め込んでおくことにより、フォーム紙を交換するタイミングで確実にプリンタの印字を停止させることができ、不良印刷物の発生を防止するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−347309号公報
しかしながら、近年、LAN等の通信手段によって複数のラベル印字貼付装置や外部装置が接続され、事務所等に設置された外部装置が複数のコンベアライン上に設置された各ラベル印字貼付装置にそれぞれ印字データを送信するなど、各ラベル印字貼付装置と外部装置間の距離が長くなり、外部装置と各ラベル印字貼付装置の関係も1対N(Nは2以上の自然数)となっている。このため、次のラベルに印字すべき印字データがどのようなものであるのかをコンベアラインの作業現場で知りたい場合でも、即座に知ることが困難であるという問題があった。
また、従来のラベル印字貼付装置においては、例えば、運用中のエラーとしてペーパーエンドやリボンエンド、または、印字したラベルが貼付前に落下するなどの貼付エラー等が発生した場合、ラベル印字貼付装置がエラーの発生をケーブルを介して接続されている外部装置に知らせ、ラベル印字貼付装置のエラーを認識した外部装置が物品を搬送しているコンベアを停止させるが、このコンベアは急停止できないことから、ラベル印字貼付装置の前をラベル貼付が行われない状態で複数の物品が通過し、コンベアが停止する。
この場合、ラベル印字貼付装置には、通過した物品に貼付するはずの印字データが残った状態となり、対応策としては、ラベル貼付が行われなかった物品をコンベア上より取り除き、引き継いで稼働する方法があるが、印字データが個々の物品に対応したものであった場合、既に外部装置より送信され、ラベル印字貼付装置内に記憶されている印字データを、コンベア上より取り除いた物品の数だけ削除したり、または取り除いた物品に対応する印字データを読み飛ばしたりすることができない問題があった。
さらに、上記の問題により、ラベル印字貼付装置内にある受信データを全て消去して、再度、次に貼付すべきラベルに印字される印字データから再送しなければならず、復旧するまで、時間を浪費し、労力を必要とするという問題があった。
また、コンベアが急停止できる場合でも、ラベル印字貼付装置の下流でラベル印字貼付装置が貼付したラベルのバーコードをスキャナで読み取って検証するシステムの場合、ラベル印字貼付装置のインクリボンのしわ等によりバーコードが正しく読み込めないとき、スキャナはその旨の信号を外部装置に通知し、スキャナでの読み取りエラーを認識した外部装置は物品を搬送しているコンベアを停止させるが、ラベル印字貼付装置とコンベア下流のスキャナまでの間に、ラベル貼付が行われた状態で複数の物品が通過する場合がある。この場合、読取れなかったラベルを再発行させるためには、ラベル印字貼付装置内に記憶されている印字データを全て印字させた後、外部装置より再発行が必要なラベルに印字すべき印字データを再度送信し、それに合わせてコンベア上の物品を並べ替えるなど、エラー発生時のリカバリー処理が煩雑となる問題があった。
また、特許文献1に記載の発明においても同様に、複数のラベルプリンタに外部装置が接続された場合、どのラベルプリンタがどの印字データを印字しているときにエラーが発生したのかを作業現場で迅速かつ容易に確認することはできないという問題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、エラーが発生したラベル印字貼付装置と、エラー発生時に印字していた印字データを作業現場で容易に確認することができ、リカバリー処理を迅速かつ効率的に行うことができるようにするものである。
請求項1に記載のラベル貼付装置は、外部装置から送信された印字データをラベルに印字し、コンベアによって搬送されてきた物品に前記ラベルを貼付するラベル印字貼付装置であって、前記外部装置から送信された前記印字データと該印字データを特定するための確認データから成る受信データを受信する受信手段と、前記受信データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている各前記印字データの先頭位置と前記確認データを関連付けて記憶する第2の記憶手段と、前記ラベル印字貼付装置の状態および動作条件を表示する表示手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記印字データを前記ラベルに印字する印字手段と、前記ラベルを前記物品に貼付する貼付手段とを備え、前記印字手段が前記印字データを前記ラベルに印字し、前記貼付手段が前記ラベルを前記物品に貼付する際に、前記第2の記憶手段に記憶されている前記印字データに関連する前記確認データが前記表示手段により表示されるとともに、エラーの発生により前記コンベアが停止した場合において、前記表示手段が前記第2の記憶手段に記憶された前記確認データをリカバリー画面として表示し、前記表示手段によって表示された前記リカバリー画面より前記確認データを選択する選択手段を有し、前記印字手段は、再稼動時に前記選択手段によって選択された前記確認データに関連する前記印字データから印字を行うことを特徴とする

本発明のラベル印字貼付装置によれば、印字データを印字している間、その印字データを特定するための確認データを表示することができるので、確認データから現在印字中の印字データを確認することができる。また、エラー等の発生によりコンベアが停止した後、再稼働するときに、任意の確認データを選択してその確認データに対応する印字データから印字を始めることができる。従って、エラー等が発生してコンベアが停止した場合でも、エラー回復後に印字すべき印字データを容易に確認することができ、それに伴って次の物品をコンベアの上流に戻したり、そのままコンベアで流し、後で手貼りするなどのリカバリーのための作業手順を、現場のシステムやコンベア上の物品の停止状態に合わせて臨機応変に対応でき、また、迅速かつ容易とすることができる。
図1は、本発明のラベル印字貼付装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、本実施の形態は、図示せぬホストコンピュータ等の外部装置から送信されてきた印字データをラベルに印字するサーマルヘッド17と、ラベルを搬送するステッピングモータ等からなるラベル搬送部19と、所定のタイミングで物品にラベルを貼付するラベル貼付機21と、図示せぬコンベア等により搬送されてきた物品を検知する物品検知センサ23と、制御部10等により構成されている。
また、上記制御部10は、各部を制御するとともに、各種演算を行うCPU11と、制御プログラム等を記憶するROM(read only memory)12と、CPU11が各種処理を実行する上で必要となる各種データや印字データおよび後述する確認データ等を記憶するRAM(random access memory)13と、ラベル印字貼付装置の各種動作条件やデータを入力するための操作部14と、ラベル印字貼付装置の状態や動作条件を表示する表示部15と、サーマルヘッド17を制御する印字制御部16と、ラベル搬送部19を制御する搬送制御部18と、ラベル貼付機21を制御するラベル貼付制御部20と、物品検知センサ23を制御し、物品検知センサ23からの出力信号に対応する物品検知データをCPU11に供給する物品検知センサ制御部22と、ホストコンピュータ等の外部装置との間でLAN(local area network)等を介して印字データ、確認データ、および各種コマンド等の送受信を行う外部インタフェース24とから構成されている。
図2は、受信バッファの構成例を示している。図中の受信バッファポインタには、外部装置より受信した受信データが格納される受信バッファ領域の先頭アドレスを示す値がセットされている。確認データ解析ポインタは、外部装置より受信した受信バッファの受信データの中に、確認データが無いかを解析するために用いるポインタで、現在解析対象としている受信バッファ領域の先頭アドレスを示す値がセットされている。印字対象ポインタには、現在印字するために、解析・編集処理、印字処理がされている印字データに対応するアイテムが格納されている受信バッファ領域の先頭アドレスを示す値、または、ラベル貼付機21で吸着処理しているラベルの印字データに対応するアイテムが格納されている受信バッファ領域の先頭アドレスを示す値がセットされている。
図2の例では、アイテム#1のデータとして、確認データ「B147−864」と、印字データが格納される。アイテム#2のデータとして、確認データ「A222−678」と、印字データが格納される。アイテム#3のデータとして、確認データ「S454−379」と、印字データが格納される。アイテム#4のデータとして、確認データ「H827−993」と、印字データが格納される。アイテム#5のデータとして、確認データ「B928−193」と、印字データが格納される。アイテム#6のデータとして、確認データ「B954−123」と、印字データが格納される。アイテム#7のデータとして、確認データ「F852−159」と、印字データが格納される。アイテム#8のデータとして、確認データ「G846−249」と、印字データが格納されている。
図3は、上記受信バッファの解析により印字データと確認データを関連させる確認データテーブルの構成を説明するための説明図である。図3に示すように、確認データテーブルは、受信バッファの各アイテムに対応するレコードからなり、各レコードは、各アイテムの開始ポインタ(受信バッファ中の各アイテムが記憶されている記憶領域の先頭アドレスを示す値)と、その開始ポインタで示されるアイテムに含まれる確認データと、そのアイテムに含まれる印字データに対する処理の状態を示すデータ(状態データ)とにより構成されている。状態データの値としては、未処理を示す値「0」と、印字データの解析・編集処理、印字処理、または印字したラベルをラベル貼付機21が吸着している状態を示す値「1」と、既に処理された印字データ(既に印字され物品に貼付されたラベルの印字データ)であることを示す値「2」のいずれかをセットすることができる。最初は、初期値として値「0」がセットされる。また、表示対象ポインタは、現在、解析・編集処理、印字処理を行っている印字データに対応するレコードの先頭アドレス、またはラベル貼付機21が貼付処理を行うために吸着しているラベルの印字データに対応するレコードの先頭アドレスがセットされる。
ここで、確認データとは、作業現場において印字データを特定するためのデータである。例えば、印字データが印字されたラベルが貼付されるべき物品を特定し、確認することができるデータであり、配送先名や顧客名、或いは、物品が工業製品であれば製造番号等を示すデータであっても良く、さらに物品の内容を示す図形や記号を組み合わせて用いたものなど、印字データを特定できるものであれば良い。図3に示した例では、アイテム#1〜#3が既に処理されている状態を示し、アイテム#4が現在印字データの解析・編集処理、印字処理、またはラベル貼付機21が貼付処理を行うために吸着している状態を示し、アイテム#5〜#8は、未処理の状態を示している。
次に、図4のフローチャートを参照して、本実施の形態において確認データテーブルが作成される手順について説明する。まず最初に、ステップS1において、CPU11により、外部装置から送信されてきたデータ(印字データおよび確認データ等からなるデータ)が外部インタフェース24を介して受信されたか否かが判定される。その結果、外部装置から送信されてきたデータが外部インタフェース24を介して受信されたと判定された場合、ステップS2に進む。
ステップS2においては、CPU11により、受信されたデータ(以下では、受信データと記載する)がRAM13の受信バッファの受信バッファポインタによって示されるアドレス以降に格納される。
次に、ステップS3において、CPU11は、受信バッファポインタの値を1だけ増加させる。次に、ステップS4において、CPU11により、受信バッファポインタの値が受信バッファの最終アドレスを示しているか否かが判定される。その結果、受信バッファポインタの値が受信バッファの最終アドレスを示していないと判定された場合、ステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。一方、受信バッファポインタの値が受信バッファの最終アドレスを示していると判定された場合、ステップS5に進む。ステップS5においては、受信バッファポインタに受信バッファの先頭アドレスを示す値がセットされる。これにより、受信バッファを循環的に使用することが可能となる。
また、ステップS1において、CPU11により、外部装置から送信されてきたデータが外部インタフェース24を介して受信されていないと判定された場合、ステップS6に進み、CPU11により、確認データ解析ポインタの値と受信バッファポインタの値とが比較される。その結果、確認データ解析ポインタの値と受信バッファポインタの値が等しい場合、つまり、受信したデータ全ての解析を終了している場合は、ステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。一方、確認データ解析ポインタの値と受信バッファポインタの値が等しくない場合、つまり、受信バッファにある受信データの解析が終了していない場合、ステップS7に進み、CPU11により、確認データ解析ポインタの値が1だけ増加される。
次に、ステップS8において、CPU11により、受信バッファの確認データ解析ポインタで示されるアドレス以降に格納されている受信データの解析が行われる。次にステップS9において、解析の結果、確認データ解析ポインタで示されるアドレス以降に格納されているデータが確認データではないと判定された場合、ステップS11に進む。一方、解析の結果、確認データ解析ポインタで示されるアドレス以降に格納されているデータが確認データであると判定された場合、ステップS10に進み、図3に示すような確認データテーブルが作成される。
次に、ステップS11において、確認データ解析ポインタが受信バッファの最終アドレスを指しているか否かが判定される。その結果、確認データ解析ポインタが受信バッファの最終ポインタを指していないと判定された場合、ステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。一方、確認データ解析ポインタが受信バッファの最終アドレスを指していると判定された場合、ステップS12に進み、確認データ解析ポインタに、受信バッファの先頭アドレスを示す値がセットされる。その後、ステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。ステップS1乃至ステップS5の処理が繰り返し実行されることにより、図2に示すように、各アイテムの受信データが受信バッファに格納される。
次に、図5のフローチャートを参照して、本実施の形態においてラベル発行およびラベル貼付処理が実行される手順について説明する。まず最初に、ステップS21において、CPU11により、受信バッファポインタの値と印字対象ポインタの値が等しいか否かが判定される。その結果、受信バッファポインタの値と印字対象ポインタの値が等しいと判定された場合、つまり、未処理の受信データが無い場合は、ステップS21の処理が繰り返し実行される。一方、受信バッファポインタの値と印字対象ポインタの値が等しくないと判定された場合、つまり、外部装置より受信データを受信し、未処理の受信データがある場合は、ステップS22に進む。
次に、ステップS22において、表示部15に表示された確認データに対応する印字データの状態に対応して、確認データテーブルのその確認データに対応する状態データに値1がセットされる。ステップS23においては、CPU11により、印字対象ポインタによって示されるアイテムの受信データが解析され、その受信データに含まれる印字データが編集された後、RAM13の印字展開エリアに展開される。次に、ステップS24において、CPU11により、確認データテーブルの中の表示対象ポインタによって示される確認データが読み出され、表示部15に供給される。表示部15は、CPU11の制御により供給された確認データを表示する。表示対象ポインタによって示される確認データは、印字対象ポインタによって示されるアイテムに含まれる確認データと同一のものである。
図6は、表示部15に表示された確認データの例を示している。この例では、確認データとして、この確認データに対応する印字データが印字されたラベルが貼付されるべき物品の配送先を示すコード番号「H827−993」が、文字列「配送先:」とともに表示されている。さらに、装置の動作状態として「運転中」が表示され、印字枚数として「000001」が表示されている。
次に、ステップS25において、CPU11は、RAM13の印字展開エリアに展開された編集済みの印字データをラベルに印字するよう印字制御部16に対して指令するとともに、搬送制御部18に対してラベルの搬送を指令する。
この指令を受けた搬送制御部18はラベル搬送部19を制御してラベルを搬送し、印字制御部16は、CPU11の制御下、RAM13の印字展開エリアより供給された印字データに対応する制御信号をサーマルヘッド17に供給する。サーマルヘッド17は、印字制御部16より供給された制御信号に従って印字データをラベルに印字する。
次に、CPU11は、物品検知センサ制御部22より供給された物品検知データに基づいて、物品がラベル貼付機21の直下に移動した所定のタイミングでラベル貼付制御部20に対してラベルを物品に貼付するよう指令する。この指令を受けたラベル貼付制御部20は、ラベル貼付機21を駆動制御し、物品にラベルを貼付させる。
次に、ステップS26において、CPU11により、ラベルへの印字データの印字中、または物品へのラベルの貼付中等においてエラーが発生したか否かが判定される。エラーが発生していないと判定された場合、ステップS27に進む。ステップS27においては、印字対象ポインタの値を1だけ増加させ、受信バッファの次のアイテムが格納されている領域の先頭アドレスを指すようにする。
次に、ステップS28において、CPU11は、表示対象ポインタによって示される確認データに対応する状態データに、その確認データに対応する印字データが印字されたラベルが既に物品に貼付されたことを示す値「2」をセットする。次に、ステップS29において、表示対象ポインタの値を1だけ増加させ、確認データテーブルの次の確認データを含むレコードが格納されている領域の先頭アドレスを指すようにする。その後、ステップS21に戻り、ステップS21以降の処理が繰り返し実行される。
また、ステップS26において、CPU11により、エラーが発生したと判定された場合、ステップS30に進む。ステップS30においては、CPU11により、エラーの内容を示すエラーメッセージを表示するための表示データが生成され、表示部15に供給される。表示部15は、CPU11より供給された表示データを画面に表示する。例えば、用紙切れの場合、表示部15の画面にはエラーメッセージ「ペーパーエンド」が表示され、リボン切れの場合、エラーメッセージ「リボンエンド」が表示される。
次に、ステップS31において、CPU11により、操作部14の図示せぬリカバリーキーが作業者によって操作されたか否かが判定される。リカバリーキーが操作されていないと判定された場合、ステップS31の処理が繰り返し実行される。一方、リカバリーキーが操作されたと判定された場合、ステップS32に進む。
ステップS32においては、CPU11により、例えば、図7に示すようなリカバリー画面を表示するための表示データが確認データテーブルに基づいて生成され、表示部15に供給される。表示部15は、CPU11より供給された表示データを画面に表示する。このリカバリー画面には、メッセージ「作業再開データ選択」と、選択可能な選択項目としての複数の確認データと、カーソルを上方向にスクロールさせるための矢印「↑」ボタンと、カーソルを下方向にスクロールさせるための矢印「↓」ボタンと、操作を取り消し、前の画面に戻るための「取消」ボタンと、選択した確認データを確定するための「決定」ボタンが表示されている。
また、図7に示した例では、文字が反転表示されている選択項目にカーソルが存在するものとしている。従って、この例では、確認データ「配送先:H827−993」上にカーソルが存在していることになる。また、カーソルが1行目の選択項目に移動した後、さらに矢印「↑」ボタンが操作された場合には、選択項目が下方向に1行ずつスクロールするようになっている。同様に、カーソルが3行目の選択項目に移動した後、さらに矢印「↓」ボタンが操作された場合には、選択項目が上方向に1行ずつスクロールするようになっている。
例えば、ラベルが貼付されなかった物品をコンベアの上流に戻す場合には、上流に戻した物品に対して印字すべき印字データから印字貼付処理を行う必要がある。この場合、作業者は、リカバリー画面を確認しながら操作部14の矢印「↑」ボタンを操作し、既に処理されているアイテムの確認データから所望の確認データ上にカーソルを移動させ、その確認データを対象データとして選択し「決定」ボタンを押下することで、ラベル印字貼付装置が選択された対象データより印字をすることから、コンベアの上流に戻された物品より再稼動することができる。
また、ラベルが貼付されなかった物品に対し後でラベルを手貼りする場合には、ラベル印字貼付装置より上流側にあって次にラベルの貼付が可能な物品に対応する印字データから印字する必要がある。この場合、作業者は、リカバリー画面を確認しながら操作部14の矢印「↓」ボタンを操作し、既にラベル印字貼付装置を通過したアイテムをスキップして再稼動時のアイテムの確認データへカーソルを移動させ、その確認データを対象データとして選択し「決定」ボタンを押下することで、ラベル印字貼付装置が選択された対象データより印字をすることから、コンベアの上流にある物品より再稼動することができる。
次に、ステップS33において、CPU11により、リカバリー画面に表示された確認データの所定のものが作業者によって対象データとして選択され、確定されたか否かが判定される。その結果、リカバリー画面に表示された確認データの所定のものが作業者によって対象データとして選択され、確定されていないと判定された場合、ステップS33の処理が繰り返し実行される。一方、リカバリー画面に表示された確認データの所定のものが作業者によって対象データとして選択され、確定されたと判定された場合、ステップS34に進む。
ステップS34においては、確認データテーブルの上記選択、確定された確認データを含むレコードが格納されている領域の先頭アドレスを示す値が、表示対象ポインタにセットされる。次に、ステップS35において、受信バッファの上記選択、確定された確認データを含むアイテムが格納されている領域の先頭アドレスを示す値が、印字対象ポインタにセットされる。その後、ステップS21に戻り、ステップS21以降の処理が繰り返し実行される。従って、ステップS24においては、ステップS34においてセットされた表示対象ポインタに対応する確認データが確認データテーブルから読み込まれ、表示部15に表示される。また、ステップS25においては、ステップS35においてセットされた印字対象ポインタに対応する印字データが受信バッファから読み込まれ、ラベルへの印字が行われる。
以上説明したように、本実施の形態により、ラベルに対する印字データの印字および物品へのラベルの貼付が行われている間、表示部15に印字データを特定するための確認データが表示されるので、作業現場において、印字データが印字されたラベルが、そのラベルが貼付されるべき物品に適正に貼付されているか否かを容易に確認することができる。特に、ラベルが物品の底面に貼り付けられる場合、確認データから印字データを特定することができるので、その印字データが印字されたラベルが、そのラベルが貼付されるべき物品に適正に貼付されているか否かを容易に確認することができる。
また、ペーパーエンド、リボンエンド、吸着エラー等が発生してコンベアが停止した場合、およびスキャナによる読み取りエラーによりコンベアが停止した場合でも、表示部15に表示された確認データに基づいて、エラー回復後に次のラベルに印字すべき印字データを作業者が容易に確認することができ、それに伴って次にラベルが貼付されるべき物品をコンベアの上流に戻したり、そのままコンベアで流し、後で手貼りするなど、リカバリーのための作業手順を、現場のシステムやコンベア上の物品の停止状態に臨機応変に対応させることができ、また、その対応を迅速かつ容易とすることができる。
なお、上記実施の形態の構成および動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
本実施の形態のラベル印字貼付装置の構成例を示すブロック図である。 受信バッファの構成例を示す図である。 確認データテーブルの構成例を示す図である。 確認データテーブルが作成される手順を説明するためのフローチャートである。 ラベル発行およびラベル貼付処理が実行される手順を説明するためのフローチャートである。 表示部の確認データの表示例を示す図である。 表示部のリカバリー画面の表示例を示す図である。
符号の説明
10 制御部
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 操作部
15 表示部
16 印字制御部
17 サーマルヘッド
18 搬送制御部
19 ラベル搬送部
20 ラベル貼付制御部
21 ラベル貼付機
22 物品検知センサ制御部
23 物品検知センサ
24 外部インタフェース

Claims (1)

  1. 外部装置から送信された印字データをラベルに印字し、コンベアによって搬送されてきた物品に前記ラベルを貼付するラベル印字貼付装置であって、
    前記外部装置から送信された前記印字データと該印字データを特定するための確認データから成る受信データを受信する受信手段と、
    前記受信データを記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されている各前記印字データの先頭位置と前記確認データを関連付けて記憶する第2の記憶手段と、
    前記ラベル印字貼付装置の状態および動作条件を表示する表示手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された前記印字データを前記ラベルに印字する印字手段と、
    前記ラベルを前記物品に貼付する貼付手段とを備え、
    前記印字手段が前記印字データを前記ラベルに印字し、前記貼付手段が前記ラベルを前記物品に貼付する際に、前記第2の記憶手段に記憶されている前記印字データに関連する前記確認データが前記表示手段により表示されるとともに、
    エラーの発生により前記コンベアが停止した場合において、前記表示手段が前記第2の記憶手段に記憶された前記確認データをリカバリー画面として表示し、前記表示手段によって表示された前記リカバリー画面より前記確認データを選択する選択手段を有し、前記印字手段は、再稼動時に前記選択手段によって選択された前記確認データに関連する前記印字データから印字を行うことを特徴とするラベル印字貼付装置。
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