JP4640313B2 - Led照明装置 - Google Patents

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本願発明は、LEDが光源として実装されたLEDユニットと、電源装置と、前記LEDユニットと前記電源装置とが取り付けられた器具本体と、を備えたLED照明装置に関するものである。
従来から、特開2002−304904号公報(特許文献1)に示されるようなLED照明装置は知られている。このLED照明装置は図22に示すように、器具本体101、器具外郭102、レンズ体103およびLED104を備えているほか、器具本体101にLED電源供給部105が内蔵されている。そして、このLED電源供給部105はLED104が実装された配線基板の裏面側に設けられている。
これにより、天井裏からの交流電源をLED照明装置に直接接続し、一般家庭で使用されているシーリング器具としての展開が容易にできた。
特開2002−304904号公報
しかしながら、LED電源供給部105が器具本体101に内蔵されていると、LED104からの熱の影響を受けやすく、LED電源供給部105の部品温度が上昇してしまう恐れがある。また、LED104が発する熱はLED電源供給部105との取付部を介してLED電源供給部105に伝わり、更にLED電源供給部105から器具本体101に伝わって外部に放熱されるので、LED104の放熱性が低下してしまう恐れがある。
よって、特開2002−304904号公報に示される上記従来例のLED照明装置にあっては、LED電源供給部105及びLED104の温度を低減するために器具サイズを大きくする必要があるという問題があった。
本願発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、電源装置が本体に内蔵されたLED照明装置において、器具の放熱性を高める構造とすることで、コンパクトなLED照明装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、LEDが光源として実装されたLEDユニットと、電源装置と、前記LEDユニットと前記電源装置とが取り付けられた器具本体と、を備えたLED照明装置であって、LEDユニットが器具本体の板部の表面に取り付けられ、電源装置が器具本体の板部の裏面に取り付けられ、電源装置の中央付近に開口部が設けられ、この開口部の内側位置に送風手段が設けられていることを特徴としている。
又、本願請求項2記載の発明では、LEDが光源として実装されたLEDユニットと、電源装置と、前記LEDユニットと前記電源装置とが取り付けられた器具本体と、を備えたLED照明装置であって、LEDユニットが器具本体の板部の表面に取り付けられ、電源装置が器具本体の板部の裏面に取り付けられ、電源装置の中央付近に開口部が設けられ、この開口部の内側位置にペルチェ素子が設けられたことを特徴とする。
又、本願請求項3記載の発明では、上記請求項1又は2記載のLED照明装置において、器具本体と電源装置との間に隙間を設けたことを特徴とする。
又、本願請求項4記載の発明では、上記請求項1〜3のいずれか1項記載のLED照明装置において、器具本体の板部の、電源装置の開口部の内側位置に放熱孔を設けたことを特徴とする。
本願請求項1記載の発明のLED照明装置においては、電源装置が器具本体によって、LEDユニットと分離されていることで、LEDユニットと電源装置の熱が互いに殆ど伝わらないため、LEDユニットと電源装置の温度上昇を抑制できる。また、電源装置の中央付近に開口部を設けることによって電源装置の表面積が増大するため、放熱性が向上する。また、電源中央付近の開口部の内側位置にファンを設けることによって能動的な対流を発生させ、自然対流よりも流速が増し、器具全体の放熱が促進できる。これにより、LED及び電源装置の熱が効率よく放熱されるため、器具本体をコンパクトにすることが可能となる。
本願請求項2記載の発明のLED照明装置においては、電源装置が器具本体によって、LEDユニットと分離されていることで、LEDユニットと電源装置の熱が互いに殆ど伝わらないため、LEDユニットと電源装置の温度上昇を抑制できる。また、電源装置の中央付近に開口部を設けることによって電源装置の表面積が増大するため、放熱性が向上する。また、電源中央付近の開口部の内側位置にペルチェ素子を設けることによって器具本体の板部の裏面の温度を低下させることができる。また、器具本体の板部の裏面を冷却すると同時に、熱が移動してペルチェ素子自体が発熱し、ペルチェ素子の温度が周囲に比べて高温になることから、器具本体側から上向きに流速の速い対流が発生し、器具全体の放熱を促進できる。これにより、LED及び電源装置の熱が効率よく放熱されるため、器具本体をコンパクトにすることが可能となる。
本願請求項3記載の発明のLED照明装置においては、特に、器具本体と電源装置との間に隙間を設けているので、隙間から電源装置下方に流入する空気の対流の電源装置下方付近での抵抗が低減し、対流速度が増すため、電源装置の放熱が促進される。これにより、LED及び電源装置の熱が効率よく放熱されるため、更に器具本体をコンパクトにすることが可能となる。
本願請求項4記載の発明のLED照明装置においては、特に、器具本体の板部の、電源装置の開口部の内側位置に放熱孔を設けているので、放熱孔から電源装置に空気が流れ込む。そして、放熱孔から電源装置への到達距離が短いので、温度の低い空気が電源装置に流れ込むこととなる。これにより、LED及び電源装置の熱が効率よく放熱されるため、器具本体を更にコンパクトにすることが可能となる。
以下、本願発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1〜6は、本願請求項1に対応した第一の実施形態であるLED照明装置を示している。
本実施形態のLED照明装置は、LED5が光源として実装されたLEDユニット4と、電源装置2と、前記LEDユニット4と前記電源装置2とが取り付けられた器具本体1と、を備えたLED照明装置であって、LEDユニット4が器具本体1の板部の表面に取り付けられ、電源装置2が器具本体1の板部の裏面に取り付けられ、電源装置2の中央付近に開口部が設けられ、この開口部の内側位置に送風手段8が設けられている。
以下、この実施形態のLED照明装置をより具体的詳細に説明する。
器具本体1は、図1〜6に示すように、板部である円状の底部と、底部の外周縁から下方に延設された円筒部と、円筒部の下端から外側に延設されて円筒部を取り囲む縁部と、を一体に有する形状に形成されている。図示されていないが、電源装置2に電気的に接続される接続部(コネクタ)が底部の下面中央付近に設けられている。なお、器具本体1は例えばアルミなどからなる。
LEDユニット4は、LED5、コンデンサ、トランジスタ等の電子部品が実装された器具本体1内に収納される円状の実装基板(プリント基板)である。そして、図示されていないが、器具本体1に設けられた接続部にコネクタ接続される接続部をLEDユニット4の上面中央に備えている。
LED5の前方にはレンズを含むレンズ体6が配置されている。このレンズ体6は、例えば絶縁性の樹脂成形により形成され、LED5の光を制御するためのレンズが各LED5に配置されている。
なお、レンズ体6及びLEDユニット4は器具本体1内に着脱自在に収納されるようになっていてもよい。
器具本体1の底部の裏面には、放熱フィン3が外周縁付近に平行状に設けられている。この放熱フィン3はアルミなどからなり、略矩形状に形成されている。なお、放熱フィン3が放射状に設けられていてもよい。
電源装置2は中央に開口部を有するロの字形状であり、器具本体1の底部の裏面に設けられた取付穴7にネジ止め固定されている。この電源装置2は器具本体1の底部の裏面に設けられ、放熱フィン3よりも内側に位置し、放熱フィン3に囲まれている。
能動的な対流を発生させる送風手段8は器具本体1の底部の裏面に設けられ、電源装置2の中央開口部の内側位置にある。電源装置2と同様に、器具本体1の底部の裏面に設けられた取付穴7にネジ止め固定されている。この送風手段8として、例えばファンなどがある。
この送風手段8が作動して対流を発生させると、図3に示すように、対流の向きは器具本体1の上側方向となる。また、図4に示すように、対流の向きを器具本体1の下側方向とすることもできる。これは、例えば送風手段8がファンである場合等に、対流の向きを上側方向にしたい場合は通常回転、対流の向きを下側方向にしたい場合は逆回転、とすることで実現する。
したがって、電源装置2が器具本体1によってLEDユニット4と分離されていることで、LEDユニット4と電源装置2の熱が互いに殆ど伝わらないため、LEDユニット4と電源装置2の温度上昇を抑制できる。また、電源装置2の中央付近に開口部を設けることによって電源装置2の表面積が増大するため、放熱性が向上する。また、電源中央付近の開口部にファンを設けることによって能動的な上側方向の対流を発生させ、自然対流よりも流速が増し、器具全体の放熱が促進できる。また、下側方向の対流を発生させると、最も高温になる電源装置中央付近の器具本体1の底部の裏面に外部の冷たい空気を吹き付けることができるため、効率よく温度を低下させることができる。
これにより、LED5及び電源装置2の熱が効率よく放熱されるため、器具本体1をコンパクトにすることが可能となる。
なお、図5に示すように、電源装置2の形状をコの字形状にしてもよい。この場合は、電源装置2の配線基板を形成する際、コの字形状とすることで互い違いに基板を配置させることができるので、単位面積当たりの取り数が増え、コストが低減できる。
また、図6に示すように、電源装置2の形状をL字形状にしてもよい。この場合は、電源装置2の配線基板を形成する際、L字形状とすることでこの配線基板の取り数の自由度が増すため、コスト低減ができる。
図7〜11は、本願請求項2に対応した第二の実施形態であるLED照明装置を示している。
なお、ここでは、上記第一の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第一の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
本実施形態のLED照明装置は、LED5が光源として実装されたLEDユニット4と、電源装置2と、前記LEDユニット4と前記電源装置2とが取り付けられた器具本体1と、を備えたLED照明装置であって、LEDユニット4が器具本体1の底部の表面に取り付けられ、電源装置2が器具本体1の底部の裏面に取り付けられ、電源装置2の中央付近に開口部が設けられ、この開口部の内側位置にペルチェ素子9が設けられている。
本実施形態のLED照明装置は、上記の第一の実施形態のLED照明装置に設けられている送風手段8の代わりにペルチェ素子9を設けたものであり、その他の構成は第一の実施形態のLED照明装置と同様である。
このペルチェ素子9は器具本体1の底部の裏面に設けられ、電源装置2の中央開口部の内側位置にある。電源装置2と同様に、器具本体1の底部の裏面に設けられた取付穴7にネジ止め固定されている。
したがって、図9に示すように、電源中央付近の開口部にペルチェ素子9を設けることによって器具本体1の底部の裏面の温度を低下させることができる(図9に示す、B部分の温度が低下する)。また、器具本体1の底部の裏面を冷却すると同時に、熱が移動してペルチェ素子9自体が発熱し(図9に示す、A部分が発熱する)、ペルチェ素子9の温度が周囲に比べて高温になることから、器具本体1側から上向きに流速の速い対流が発生し、器具全体の放熱を促進できる。これにより、LED5及び電源装置2の熱が効率よく放熱されるため、器具本体1をコンパクトにすることが可能となる。
なお、図10に示すように、電源装置2の形状をコの字形状にしてもよい。この場合は、電源装置2の配線基板を形成する際、コの字形状とすることで互い違いに基板を配置させることができるので、単位面積当たりの取り数が増え、コストが低減できる。
また、図11に示すように、電源装置2の形状をL字形状にしてもよい。この場合は、電源装置2の配線基板を形成する際、L字形状とすることでこの配線基板の取り数の自由度が増すため、コスト低減ができる。
図12、13は、本願請求項1、3に対応した第三の実施形態であるLED照明装置を示している。
なお、ここでは、上記第一の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第一の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
本実施形態のLED照明装置は、器具本体1と電源装置2との間に隙間を設けている。
具体的には、器具本体1の底部の上方に、電源装置2を固定するための固定用リブ11が設けられている。電源装置2はこの固定用リブ11の上にネジ止め固定されている。これにより器具本体1と電源装置2との間の隙間が形成される。
したがって、電源装置2と器具本体1とは、大部分がネジ止めされた固定用リブ11で接続されているだけであり、熱的には殆ど分離された状態であるので電源装置2の熱がLED5の放熱を殆ど阻害しない。よって、器具本体1と放熱フィン3からLED5の放熱が促進される。
また、図13に示すように、前記の隙間を設けることによって、空気の対流の電源装置下方付近での抵抗が低減し、対流速度が増すため、電源装置2の放熱が促進される。
図14、15は、本願請求項1、3、4に対応した第四の実施形態であるLED照明装置を示している。
なお、ここでは、上記第一の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第一の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
本実施形態のLED照明装置は、器具本体1と電源装置2との間に隙間を設けている。そして、器具本体1の板部の、電源装置2の開口部の内側位置に放熱孔10を設けている。
具体的には、器具本体1の底部の上方に、電源装置2を固定するための固定用リブ11が設けられている。電源装置2はこの固定用リブ11の上にネジ止め固定されている。これにより器具本体1と電源装置2との間の隙間が形成される。そして、送風手段8であるファンの下方に放熱孔10が設けられている。また、放熱孔10の下方にはLEDユニット4及びLED5及びレンズ体6は設けられていない。
したがって、器具本体1に放熱孔10を設けているので、図15に示すように、放熱孔10から電源装置2に空気が流れ込む。そして、放熱孔10から電源装置2への到達距離が短いので、温度の低い空気が電源装置2に流れ込むこととなる。また、電源装置2と器具本体1とは、大部分がネジ止めされた固定用リブ11で接続されているだけであり、熱的には殆ど分離された状態であるので電源装置2の熱がLED5の放熱を殆ど阻害しない。よって、器具本体1と放熱フィン3からLED5の放熱が促進される。また、前記の隙間を設けることによって、空気の対流の電源装置下方付近での抵抗が低減し、対流速度が増すため、電源装置2の放熱が促進される。これにより、LED5及び電源装置2の熱が効率よく放熱されるため、器具本体1を更にコンパクトにすることが可能となる。
図16は、本願請求項1、4に対応した第五の実施形態であるLED照明装置を示している。
なお、ここでは、上記第一の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第一の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
本実施形態のLED照明装置は、器具本体1の板部の、電源装置2の開口部の内側位置に放熱孔10を設けている。
具体的には、送風手段8であるファンの下方に放熱孔10が設けられている。また、放熱孔10の下方にはLEDユニット4及びLED5及びレンズ体6は設けられていない。
したがって、器具本体1に放熱孔10を設けているので、図16に示すように、放熱孔10から電源装置2に空気が流れ込む。そして、放熱孔10から電源装置2への到達距離が短いので、温度の低い空気が電源装置2に流れ込むこととなる。これにより、LED5及び電源装置2の熱が効率よく放熱されるため、器具本体1を更にコンパクトにすることが可能となる。
図17は、本願請求項2、3に対応した第六の実施形態であるLED照明装置を示している。
なお、ここでは、上記第二の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第二の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
本実施形態のLED照明装置は、電源装置2の開口部の内側位置にペルチェ素子9が設けられている。そして、器具本体1と電源装置2との間に隙間を設けている。
具体的には、器具本体1の底部の上方に、電源装置2を固定するための固定用リブ11が設けられている。電源装置2はこの固定用リブ11の上にネジ止め固定されている。これにより器具本体1と電源装置2との間の隙間が形成される。
したがって、電源装置2と器具本体1とは、大部分がネジ止めされた固定用リブ11で接続されているだけであり、熱的には殆ど分離された状態であるので電源装置2の熱がLED5の放熱を殆ど阻害しない。よって、器具本体1と放熱フィン3からLED5の放熱が促進される。
また、図17に示すように、前記の隙間を設けることによって、空気の対流の電源装置下方付近での抵抗が低減し、対流速度が増すため、電源装置2の放熱が促進される。
これにより、LED5及び電源装置2の熱が効率よく放熱されるため、器具本体1を更にコンパクトにすることが可能となる。
図18〜20は、本願請求項2、4に対応した第七の実施形態であるLED照明装置を示している。
なお、ここでは、上記第二の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第二の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
本実施形態のLED照明装置は、電源装置2の開口部の内側位置にペルチェ素子9が設けられている。そして、器具本体1の板部の、電源装置2の開口部の内側位置に放熱孔10を設けている。
具体的には、ペルチェ素子9の下方に放熱孔10が設けられている。また、放熱孔10の下方にはLEDユニット4及びLED5及びレンズ体6は設けられていない。そして、図18、19に示すように、ペルチェ素子9の一端及び他端には器具本体1の底部との間にそれぞれ取付治具12が設けられている。この取付治具12は、ペルチェ素子9のそれぞれの端部よりも、器具本体1との接触面積が大きい。よって、器具本体1から発生した熱が効率よくペルチェ素子9に伝わることとなる。なお、図20に示すように、放熱孔10に隣接するようにペルチェ素子9を設けてもよい。
したがって、器具本体1に放熱孔10を設けているので、放熱孔10から電源装置2に空気が流れ込む。そして、放熱孔10から電源装置2への到達距離が短いので、温度の低い空気が電源装置2に流れ込むこととなる。これにより、LED5及び電源装置2の熱が効率よく放熱されるため、器具本体1を更にコンパクトにすることが可能となる。
図21は、本願請求項2、3、4に対応した第八の実施形態であるLED照明装置を示している。
なお、ここでは、上記第二の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第二の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
本実施形態のLED照明装置は、電源装置2の開口部の内側位置にペルチェ素子9が設けられている。そして、器具本体1と電源装置2との間に隙間を設けている。そして、器具本体1の板部の、電源装置2の開口部の内側位置に放熱孔10を設けている。
具体的には、器具本体1の底部の上方に、電源装置2を固定するための固定用リブ11が設けられている。電源装置2はこの固定用リブ11の上にネジ止め固定されている。これにより器具本体1と電源装置2との間の隙間が形成される。そして、ペルチェ素子9の下方に放熱孔10が設けられている。また、放熱孔10の下方にはLEDユニット4及びLED5及びレンズ体6は設けられていない。そして、ペルチェ素子9の一端及び他端には器具本体1の底部との間にそれぞれ取付治具12が設けられている。この取付治具12は、ペルチェ素子9のそれぞれの端部よりも、器具本体1との接触面積が大きい。よって、器具本体1から発生した熱が効率よくペルチェ素子9に伝わることとなる。なお、放熱孔10に隣接するようにペルチェ素子9を設けてもよい。
したがって、器具本体1に放熱孔10を設けているので、図21に示すように、放熱孔10から電源装置2に空気が流れ込む。そして、放熱孔10から電源装置2への到達距離が短いので、温度の低い空気が電源装置2に流れ込むこととなる。また、電源装置2と器具本体1とは、大部分がネジ止めされた固定用リブ11で接続されているだけであり、熱的には殆ど分離された状態であるので電源装置2の熱がLED5の放熱を殆ど阻害しない。よって、器具本体1と放熱フィン3からLED5の放熱が促進される。また、前記の隙間を設けることによって、空気の対流の電源装置下方付近での抵抗が低減し、対流速度が増すため、電源装置2の放熱が促進される。これにより、LED5及び電源装置2の熱が効率よく放熱されるため、器具本体1を更にコンパクトにすることが可能となる。
本願発明の第一の実施形態であるLED照明装置を示す斜視図。 同LED照明装置を示す図1でのA−A’断面図。 同LED照明装置における空気の対流の動きを示す図1でのA−A’断面図。 同LED照明装置における空気の対流の動きを示す図1でのA−A’断面図。 電源装置がコの字形状である同LED照明装置を示す斜視図。 電源装置がL字形状である同LED照明装置を示す斜視図。 本願発明の第二の実施形態であるLED照明装置を示す斜視図。 同LED照明装置を示す図7でのA−A’断面図。 同LED照明装置における空気の対流の動きを示す図7でのA−A’断面図。 電源装置がコの字形状である同LED照明装置を示す斜視図。 電源装置がL字形状である同LED照明装置を示す斜視図。 本願発明の第三の実施形態であるLED照明装置を示す斜視図。 同LED照明装置における空気の対流の動きを示す断面図。 本願発明の第四の実施形態であるLED照明装置を示す斜視図。 同LED照明装置における空気の対流の動きを示す断面図。 本願発明の第五の実施形態であるLED照明装置を示す断面図。 本願発明の第六の実施形態であるLED照明装置を示す断面図。 本願発明の第七の実施形態であるLED照明装置を示す断面図。 同LED照明装置を示す斜視図。 電源装置が放熱孔の隣に位置している同LED照明装置を示す斜視図。 本願発明の第八の実施形態であるLED照明装置を示す断面図。 従来例であるLED照明装置を示す断面図。
符号の説明
1 器具本体
2 電源装置
3 放熱フィン
4 LEDユニット
5 LED
6 レンズ体
7 取付穴
8 送風手段
9 ペルチェ素子
10 放熱孔
11 固定用リブ
12 取付治具

Claims (4)

  1. LEDが光源として実装されたLEDユニットと、電源装置と、前記LEDユニットと前記電源装置とが取り付けられた器具本体と、を備えたLED照明装置であって、LEDユニットが器具本体の板部の表面に取り付けられ、電源装置が器具本体の板部の裏面に取り付けられ、電源装置の中央付近に開口部が設けられ、この開口部の内側位置に送風手段が設けられたことを特徴とするLED照明装置。
  2. LEDが光源として実装されたLEDユニットと、電源装置と、前記LEDユニットと前記電源装置とが取り付けられた器具本体と、を備えたLED照明装置であって、LEDユニットが器具本体の板部の表面に取り付けられ、電源装置が器具本体の板部の裏面に取り付けられ、電源装置の中央付近に開口部が設けられ、この開口部の内側位置にペルチェ素子が設けられたことを特徴とするLED照明装置。
  3. 器具本体と電源装置との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のLED照明装置。
  4. 器具本体の板部の、電源装置の開口部の内側位置に放熱孔を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のLED照明装置。
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