JP4635596B2 - 包装装置 - Google Patents
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Description
上記包装装置は、帯掛け包装装置に限らず、ピロー包装装置、製袋包装装置等、何れでもよいものである。
上記不透明物質の形態は、固体(例えば、シール片等)の形態、或いは液状(例えば、塗料等)の形態等、何れでもよく、液状の場合は塗布することで所定厚さの不透明物質の層が形成されるものであればよい。
上記付着手段としては、不透明物質が固体物(例えば、シール片等)である場合は貼付装置が、不透明物質が液状物である場合は塗布装置を使用することができる。叉、固形物の貼付、液状物の塗布は、印刷面叉は印刷面と反対側の面の何れでもよいが、印刷面の場合は、印字のエリアと不透明物質のエリアとが合致する必要があるし、印刷面と反対側の場合は、不透明物質が貼付或いは塗布されたエリアと対向する裏側の包装材のエリアに直接印字されるようにする。
該印字フォーマットファイルから印字位置情報を読み出す読み出し手段は問わない。つまり、商品特定手段により商品が特定され、印字フォーマットファイルから印字位置情報を、特定された商品の商品情報とは別に、読み出すようにしてもよいし、或いは、各商品に印字位置情報の識別子を割振っておき、商品が特定されたら、印字位置情報も特定され、読み出されるようにしてもよい。
この手段によれば、印字内容によって不透明物質を付着させる付着手段が起動するため、不透明物質の付着位置と、不透明物質上に印字する印字項目の位置が合致し、安定した印字を行なうことができる。
この場合は、ラベル用紙(不透明物質)を帯シートに容易に付着(貼付)することができると共に、必要事項の印字も容易に行うことができる。
この場合は、不透明物質上にバーコードが印字されるため、バーコードが読み取り不可能になることはない。
又、請求項2記載の構成により、帯シートで商品を帯掛け包装する包装装置において、商品情報の印字フォーマットに基づいて不透明物質が付着されるので、印字項目に対応して決まったタイミングで不透明物質を帯シートに付着し、印字することができる。
また、請求項4記載の構成により、ラベル用紙(不透明物質)を帯シートに付着(貼付)することで、不透明物質の付着を容易に、且つ確実に行うことができる。
請求項5記載の構成により、不透明物質上にバーコードが印字されるため、帯シートが透明であってもバーコードが読み取り不可能になることはない。
図1乃至図3は包装材として帯シートを使用し、帯シートで商品に帯掛け包装をする帯掛け装置Aの概略を示し、該装置は商品Wの周りに帯シートaを周回させるための初期ループを形成する環状のガイド1と、そのガイド1の側方に配置した帯シートロールa’の装填部2と、前記帯シートaにバーコード印字用のラベル用紙(不透明物質)bを貼付するラベル貼付部(付着手段)3と、前記帯シートaに貼付されたラベル用紙b及び帯シートaに商品情報を印字する印字部(印字手段)4と、商品情報が印字された帯シートを前記環状のガイド1内面に沿って繰り出し及び引き戻すフィード手段5と、初期ループ状態から帯シートの後端側を引き戻して商品Wの外周に沿うループ形状に縮径して帯シートの先端部と重合部を熱溶着する溶着部6と帯シートを切断するカッタ7、及びこれら溶着部6とカッタ7を上下駆動する駆動部8と、更に商品情報等が表示される表示部9と、操作部10とで構成されている。
叉、上記ガイド1の窓孔の下側孔縁は商品Wの載置部として機能する。尚、前後の側板に開設する窓孔の形状は長方形状に限定されず、商品の出し入れに支障とならなければ形状は任意である。
そして、ディスペンサ19で台紙b’から剥離されたラベル用紙bは、粘着面を帯シートaに付着して該帯シートaと共に搬送され、その付着状態(貼付状態)をより確実なものとする為に押え部材20で押え付けられる。
その押さえ部材20としては、図4(b)に示す平板部材で構成した押圧ガイド20a、或いは図4(c)に示す押圧ローラ20b等、何れでもよい。
そして、プラテンローラ24をサーマルヘッド23に対して接離させる移動機構26は、前記フレーム28に横架した軸31に前記プラテンローラ支持枠27を下方に押し下げる押圧片32を固着し、軸31の回転による押圧片32の下向き回動で前記プラテンローラ支持枠27が軸29を中心として下方に押し下げられることでプラテンローラ24がサーマルヘッド23に押し付けられる。そして、前記押圧片32を軸着した軸31の回転は、モータ33の回転軸と該軸31とを複数のリンク片34で連結し、モータ33の回転が軸31に伝達されるように構成されている。
尚、押圧片32を固着した軸31の前面側端部には操作レバー38が取り付けられ、手動操作で押圧片32によるプラテンローラ支持枠27の押圧を解除できるように構成されている。
そして、下側のフィードローラ5bはモータ5cによって駆動回転するように構成され、上側のフィードローラ5aは前記印字部4におけるプラテンローラ24の上下動(接離動)に連繋して下側のフィードローラ5bに対する接近/離反が切り換わるように構成されている。即ち、印字部(印字手段)4のプラテンローラ24がサーマルヘッド23に接近する印字状態時は上側のフィードローラ5aは下側のフィードローラ5bから離反し、印字手段4のプラテンローラ24がサーマルヘッド23から離反する時は上側のフィードローラ5aは下側のフィードローラ5bと接触するように構成されている。
この上側のフィードローラ5aが下側のフィードローラ5bと接触し、上下のフィードローラ5a,5bによって帯シートaが挾着され、下側のフィードローラ5bが正転方向(時計回り方向)に駆動回転することで帯シートaはガイド1に向けて送り出され、逆転方向(反時計回り方向)に駆動回転することで帯シート1は引き戻される。
そして、この前記枠体39は、該枠体39の側近でフレーム28に回動自在に軸支した押圧カム41によって下方に回動されるように構成されている。
上記押圧カム41の回動は、前記印字部(印字手段)4における押圧片32を固着した軸31と押圧カム41とをリンク42で連結し、軸31の回動により押圧カム41がリンク42を介して揺動されるように構成されている(図4(a)参照)。尚、上側のフィードローラ5aを保持した枠体39の上方への回動(フィードローラの離反)は、前記押圧カム41による枠体39の押圧が解除された時、付勢手段64によって軸40を中心として上方に回動することで離反される。
そして、前記フィード手段5寄りに配置した第1押え板43には上端面より僅か下方位置に帯シートaが嵌挿される通孔47が開設されており、フィード手段5の作動で繰り出される帯シートaの先端はこの通孔47を通ってガイド1に供給される。その為に、第1押え板43より下流側に配置される第2押え板44の上端は前記第1押え板43の通孔47の下側孔縁と面一か或いは下側孔縁より下方となるように配置されている。
叉、第1押え板43と第2押え板44との間に配置する熱溶着板45は、第1押え板43と第2押え板44で帯シートaを押えた後熱溶着する為、該熱溶着板45の上端は第2押え板44の上端より下方に位置されている。
更に、前記ガイド1における商品Wが載置される位置の線上外側には、商品検出センサ54が設置され、ガイド1内の所定位置に商品Wが置かれているか否かが検出されるようになっており、商品Wが検出されると前記フィード手段5が起動し、帯シートaの引き戻しを開始するようになっている。
帯掛制御部55は、通信用INFを介して印字制御部56と接続され相互に交信できるようにしてあり、各制御部55,56は、マイクロコンピュータで構成されるCPU(中央処理装置)57,61により制御される。
CPU57には、バス57aを介してROM58、RAM59、帯掛機構駆動部60、帯シート先端検出センサ(停止センサ)53、商品検出センサ54、カム原点センサ52、ラベル貼付部(ラベル発行部)3が接続されている。
ROM58は、CPU57が実行する制御プログラムが格納されており、RAM59には、CPU57とCPU61との通信データ等を一時記憶するエリアである。
ROM62は、CPU61が実行する制御プログラムが格納されており、RAM63には商品毎の品名等の商品情報を記憶しておく商品ファイル(図8参照)、トレイに関する各種データを記憶しておくトレイファイル(不図示)、帯掛けの帯シート(ラベルを含む)に商品に関する所定の項目を印字する為の印字位置情報を記憶しておく印字フォーマットファイル(図9参照)等のファイルが記憶されている。
表示操作部9は、タッチパネルで構成されており、CPU61の指令に基づいて入力データの表示、プリセットデータの表示、各種メッセージの表示を行うものである。
キー操作部10は、装置の起動、停止等のための各種スイッチ及びデータの入力等を行うキーボードからなる。
印字位置Xは、対応項目の印字エリアについて、印字時における帯シートの進行方向と直交する方向における基点Oから印字開始位置のX座標を表し、ドット単位で示される値である。
印字位置Yは、対応項目の印字エリアについて、印字時における帯シートの進行方向における基点Oから印字開始位置のY座標を表し、ドット単位で示される値である。
印字領域X幅は、対応項目の印字エリアのX座標方向のドット数、印字領域Y幅は対応項目の印字エリアのY座標方向のドット数を表す。上記各ドット数は、キー操作部10の数字キーによる入力により任意の数字に設定することができる。また、本実施例では8ドット分が1mmに該当するようになっている。
尚、JANコード(バーコード)が帯シートにラベル用紙を貼付して印字する場合、JANコードの印字位置データがラベル用紙が貼着された位置と一致するよう貼付部を駆動する。
(S1)…帯シートaがセットされていることを確認し、オペレータにより電源スイッチがONされる。電源スイッチがONされるとCPU57は、溶着部6とカッタ部7を上下するカム機構49のカムが初期位置(カム原点センサ52を遮る)に戻るよう制御する。そして、フィード部5が作動して帯シートaの先端を所定位置まで繰り出し、駆動部8が作動してカム機構49が作動することでカッタ7が上昇し、受け板46がカッタ7の上方位置へ突出移動し、受け板46とカッタ7とで帯シートaが挟まれ、帯シートaが切断される。そして、CPU57はフィード手段5を逆回転させて前記帯シートaの切断先端部を該フィード手段5(上下一対のフィードローラの接点間に帯シートの先端が挟まれる位置)へ引き戻し、位置させるよう制御する(図6参照)。この位置が帯シートの初期位置である。尚、印字部(印字手段)4のサーマルヘッドとプラテンローラとの接点からフィード手段5上の初期位置までの距離は装置構成時に決定される。本実施例では、この距離を40mmとする。
(S3)…スタートボタンがオペレータにより押される。
(S4)…(S2)で選択された品番に関連付けられている印字フォーマット番号の印字位置情報がRAM63の印字フォーマットファイルより読み出され(読み出し手段)、その読み出された品番の商品情報、印字位置情報がRAM63の他のエリアに一時記憶される。そして、RAM63の他のエリアに一時記憶された印字位置情報の印字開始データが40mmか否かをCPU61が判断する。つまり、該印字開始データから40mmを減算し、その値が“0(ゼロ)”かどうかを判断する。そして、その減算値(差分データ)を前記RAM63の他のエリアに一時記憶する。
(S5)…(S4)で読み出した印字位置情報に基づき、印字開始位置が合わされる。尚、前記印字位置情報には、印字開始データの他に、帯シートaに印字する項目毎に、印字位置の始点である幅方向(X)、長さ方向(Y)、その始点からのX方向の幅、Y方向の幅等のデータ、及びラベル貼付のフラグが設定されている(図9参照)。
(S4)で読み出した印字開始データが40mmでない場合、つまり40mm以上(本実施例では40mmが最小値)と判断された場合は、(S4)で一時記憶された印字位置情報の、印字開始データと初期位置である40mmとの差分データと、更にプラテン/フィードローラ開閉駆動モータ33を駆動させプラテンローラをサーマルヘッドから離反させる信号とを、通信INFを介してCPU61(印字制御部)からCPU57(帯掛制御部)へ送信する。つまり40mm以上(本実施例では40mmが最小値)と判断された場合は、印字部(印字手段)4のプラテンローラがサーマルヘッドから離反するよう上昇する。
印字部(印字手段)4のプラテンローラの上下動と、フィード手段5の上側のフィードローラ5aの上下動は相反する動きをするようリンク結合されているので、フィード部5の上側のフィードローラ5aは下降して下側のフィードローラ5bとで帯シートaを挟持し、(S4)でRAM59に一時記憶した印字開始データと40mmとの差分データ分だけ、フィード部5のフィードローラモータ5cを回転させる。例えば、印字開始データが60mmである場合は、フィードローラモータ5cの駆動で帯シートaの先端を初期位置から20mmだけ前方に繰り出し、印字部(印字手段)4の位置から帯シートaの先端までの長さを60mmに合わせる。
(S7)…RAM63からラベル貼付フラグに[1]が設定されている印字項目について、印字位置Yが読み出される。
(S8)…(S7)でRAM63に一時記憶された印字位置情報の印字位置Yのデータが70mm以上か否かをCPU61が判断する。ここで、70mmとは、サーマルヘッド23とラベル貼付部との間隔で、装置の機構的な理由によって決定される。70mmより小さい数値の場合は、ラベル貼付部よりも印字部(印字手段)4寄りになる為、ラベル用紙を貼付することは物理的に不可能である。YESの場合は(S9)に進む。
(S9)…(S7)でRAM63から読み出された印字項目の印字位置Yの座標ドットから70mmに該当する560ドット分を減算し、その減算したデータと、プラテン/フィードローラ開閉駆動モータを駆動させプラテンローラをサーマルヘッドから離反させる信号とを、通信INFを介してCPU61からCPU57へ送信する。
(S11)…(S9)にて、帯掛制御部側で受信したデータはRAM59の一時記憶エリアに記憶される。そして、CPU57の制御により、(S9)で算出された距離分、ステッピングモータが回転してラベル用紙bを帯シートa上に貼付する。
(S12)…(S6)のラベル貼付フラグ[1]が設定されている印字項目の印字データが設定されている場合には、所定時間経過後にラベル用紙が貼付された帯シート部分が印字部(印字手段)4を通過するので、CPU61の制御により所定の情報、例えばバーコードがラベル用紙b上に印字される。
尚、(S6)でNOの場合は、(S13)に進み、ラベル用紙bは貼付されず、(S14)で帯シートa上に、CPU61の制御により、RAM63に記憶された印字フォーマットファイルと商品ファイルとに基づき印字部(印字手段)4で所定項目の印字が行われる。(S8)の判断がNOの場合も同様である。
(S15)…印字が終了したら、CPU57の制御により印字部4のプラテンローラをサーマルヘッドから離反させるモータを駆動させ、これによりプラテンローラがサーマルヘッドから離反し、フィード手段5にて帯シートを挟持する。
そして、フィード手段5により帯シートが所定量繰り出され、ガイド1内の商品載置部に置かれた商品Wに帯シートを帯掛けし、帯シートを商品外周に沿うように縮径させて商品Wへの帯掛け包装が完了する。
以上のようにすることで、帯シートに不透明物質であるラベルを貼付することができ、該ラベル上に例えばバーコード等の所定事項を印字することができ、該ラベルが貼付された帯ラベルによって商品を帯掛け包装することができる。
上記の説明では、各商品に印字位置情報の識別子である印字フォーマット番号が設定されており、商品が特定されることで、当該商品の品名や値段等の印字位置情報が読み出されるような一例を示したがこれに限定されるものではない。例えば、商品が収納されるトレイのサイズ毎にトレイ番号を識別子として定まっているようなトレイファイルを有し、各トレイ番号毎に帯掛け包装の際の帯シートを縮径する絞り量が割振られており、該トレイ番号が各商品(各品番)に設定されているようにしてもよい。これにより、商品が特定されることでトレイ番号も特定され、使用するトレイの大きさに合った帯シートの絞り量にて帯掛け包装をすることができる。
また、前記トレイファイルの各トレイ番号に前記印字フォーマット番号を設定するようにし、該トレイ番号を各商品(各品番)に設定するようにしてもよい。これにより、商品だけを特定することで、当該商品の品名等の商品情報、トレイ番号から特定される使用するトレイに合った絞り量、更には印字フォーマット番号にて特定される印字位置情報が読み出される。
このような場合に、透明な帯シートの上に不透明物質のラベル用紙bを貼付し、その後、帯シートに貼付されたラベル用紙上にバーコードを印字することで、バーコードは確実に読み取り可能になる。但し、ラベル用紙に印字する内容は特定されず、イメージデータ等でもよい。
また、帯シート(包装材)に貼付するラベル用紙は、無印字のラベル用紙に限らず、予め所定事項が印字されたラベルを用い、帯シートa上の所定位置に貼付するようにしてもよい。例えば、POPラベル等に利用できる。この場合は、上記読み出された印字フォーマットにラベル貼付フラグが設定されており、該当する印字項目の印字内容が設定されていない場合は、帯シートの所定の場所にラベル用紙だけが貼付される。例えば、予めカラー印字された“お買い得”や“おすすめ”等が印字された広告ラベル等は、上記のようにすることで所定の位置に自動的に貼付することが出来る。
その自動モードの場合は、複数の同じ商品を帯掛け包装する場合に、包装する商品毎にスタートキーを操作しなくてよいという利点がある。
以上は透明な帯シートの表裏二面のうち、帯シートへの印字がされる面にラベル用紙を貼付し、該ラベル用紙への印字を行う例を説明したが、これに限らず、透明な帯シートへの印字がされる面とは反対の面にラベル用紙を貼付し、帯シートのラベル用紙が貼付されているエリアの対向する反対の面の帯シート上に印字するようにしてもよい。
これにより、帯シートの反対の面にラベル用紙が貼付されているので、帯シートに印字された事項は、前記ラベル用紙に印字した場合同様、例えば、バーコードは光学的に読み取り可能になる。また、バーコード以外の情報の場合は、印字された帯シートの下面にラベル用紙が貼付されているので、印字された情報が商品の色と混同することがなく、該情報が読み易くなる。
(1)本実施例では帯シートでループを形成する為に環状のガイドを用いたが、ガイドを用いない帯掛け装置でもよいものである。叉、帯掛け装置の包装部の機構は問わない。
(2)包装材の機械読みする印字項目の印字位置エリアの裏側に印刷(例えば白色塗料による)を施し、その印刷した位置の包装材表面にバーコードを印字するようにしてもよい。
(3)本装置の商品載置部に計量装置を配置し、或いは計量装置を接続して、商品の重量を計測し、その計測した重量データを帯シートに印字するようにしてもよい。
(4)印字内容は問わない。被帯掛け商品の産地、添加物名、賞味期限、商品の原体を示す個体識別番号、商品に関する広告データやイメージデータ等を印字してもよい。
(5)電源をONすると同時にリセット動作をするようにしているが、リセット動作のみを実行するスイッチを別途設けてもよい。
b…ラベル用紙 1…ガイド
3…ラベル貼付部(付着手段) 4…印字部(印字手段)
5…フィード部(フィードローラ) 6…溶着部
7…カッタ 8…熱溶着部/カッタの上下駆動部
9…表示部 10…操作部
W…商品
Claims (5)
- 帯シートを包装部に供給して商品を包装する包装装置において、
透明部材からなる帯シートを包装部に供給するフィード手段と、
帯シートが繰り出される搬送路近傍に、帯シートに不透明物質を付着させる付着手段と、
前記包装部と前記付着手段との間に配置され、前記帯シートに直接的或いは間接的に印字を行う印字手段と、
商品毎に、品名、値段等の商品情報が設定されている商品ファイルと、
該商品ファイルの商品を特定する特定手段と、
前記商品情報を帯シートに対して印字するための印字位置情報が設定されている印字フォーマットファイルと、
該印字フォーマットファイルから印字位置情報を読み出す読み出し手段と、
を備え、読み出された印字位置情報に基づき、前記付着手段により帯シートに不透明物質を付着させ、前記印字手段にて不透明物質が付着されたエリアと対向する反対面の帯シートのエリア叉は不透明物質上に前記特定手段により特定された商品の商品情報を印字することを特徴とする包装装置。 - 商品載置部を囲むように包装材の帯シートをループ状に繰り出し、その帯シートの先端部を固定し、反対側を引き戻して初期ループを商品外周に沿うループに絞り、帯シートの先端部と重合する部分を接着し切断して帯掛け包装をする包装部を有する包装装置において、
透明部材からなる帯シートを包装部に供給するフィード手段と、
帯シートが繰り出される搬送路近傍に、帯シートに不透明物質を付着させる付着手段と、
前記包装部と前記付着手段との間に配置され、前記帯シートに直接的或いは間接的に印字を行う印字手段と、
商品毎に、品名、値段等の商品情報が設定されている商品ファイルと、
該商品ファイルの商品を特定する特定手段と、
前記商品情報を帯シートに対して印字するための印字位置情報が設定されている印字フォーマットファイルと、
該印字フォーマットファイルから印字位置情報を読み出す読み出し手段と、
を備え、読み出された印字位置情報に基づき、前記付着手段により帯シートに不透明物質を付着させ、前記印字手段にて不透明物質が付着されたエリアと対向する反対面の帯シートのエリア叉は不透明物質上に前記特定手段により特定された商品の商品情報を印字することを特徴とする包装装置。 - 前記付着手段は、不透明物質上に印字される特定の印字項目の印字位置情報に基づき起動されることを特徴とする請求項1又は2記載の包装装置。
- 前記不透明物質はラベル用紙であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の包装装置。
- 前記帯シートに付着される不透明物質上にはバーコードが印字されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の包装装置。
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