JP4633690B2 - 電圧補償装置、電圧補償システム及び電圧補償方法 - Google Patents

電圧補償装置、電圧補償システム及び電圧補償方法 Download PDF

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Description

本発明は、電圧補償装置、電圧補償システム及び電圧補償方法、特に、電源から組電池に供給する電圧が変動するのを防ぐ電圧補償装置、電圧補償システム及び電圧補償方法に関する。
繰り返して充電し放電できる二次電池を直列に接続して使用する場合、全ての二次電池の容量あるいは内部抵抗が常に同じであればバランス良く充電できる。しかしながら、実際には、二次電池の容量あるいは内部抵抗には若干のばらつきが存在する。更に、初期において同じ内部抵抗であったとしても充電を継続すると、時間の経過に伴って二次電池の内部特性が変化し、二次電池の容量に変化が生じる。その結果、各二次電池のバランスが崩れて電池電圧にばらつきが生じ、二次電池の寿命や性能を低下させることになる。
図9は、従来から知られている電池管理システム100の概略構成図である。この電池管理システム100では、二次電池101a〜101lが直列に接続された組電池101と負荷104とが並列に接続され、それらに直列に直流電源200が接続されている。しかし、この電池管理システム100では、組電池101内の二次電池101a〜101lの電池電圧にばらつきが生じる可能性があるという問題があった。
特に、電池電圧のばらつきの抑制が求められるリチウムイオン二次電池を二次電池101a〜101lとして用いる場合に、規定を越えた電池電圧の上昇を抑制することは、安全性の確保の観点から最重要視されている。
図10は、従来から知られている他の電池管理システム200の概略構成図である。この電池管理システム200は、図9の電池管理システム100での電池電圧のばらつきを抑制するために、シャントレギュレータを用いた電圧調整部205a〜205lを各二次電池201a〜201lに取り付けている(特許文献1参照)。
この電圧調整部205a〜205lは、使用中に常時、電池電圧の計測を行ない、電池電圧が予め設定された電圧値になった際には、二次電池201a〜201lと並列に設けられた電圧調整部205a〜205l内のバイパス回路に充電電流をバイパスさせることにより、電圧の上昇を抑えるものである。ここで、使用中とは、二次電池201a〜201lの放電後の回復充電中、及び回復充電完了後のフロート充電中を含む状態をいう。
図10の電圧調整部205a〜205lにおける電圧制御の目標電圧は一定値に設定されていた。例えば、二次電池201a〜201lとしてリチウムイオン二次電池を用いる場合、二次電池1個当たり4.1(V)や4.2(V)のものが用いられる。そして、直流電源202の出力電圧もこれらの電圧と二次組電池数に対応して、4.1(V)又は4.2(V)に二次電池数を乗算して求まる電圧を設定していた。
特開2000−354335号公報
しかしながら、図10の電池管理システム200では、直流電源202の出力電圧は負荷204に電流を供給すると変動する。例えば、設定電圧が二次電池1個当たり4.1(V)の場合には、図11のような出力電圧特性となる。図11において、横軸は負荷率(%)を示している。また、図11において、縦軸の左側は、直流電源の出力電圧(V)を示しており、縦軸の右側は、二次電圧の電池電圧(V/個)を示している。
組電池201が完全充電状態でも負荷204に電流を供給している場合、電流値に応じて直流電源202の出力電圧が変動する。図11において、負荷率を100(%)とすると、直流電源202の出力電圧は約48.8(V)となる。このような状態で、図10の電池管理システム200で、二次電池12個から構成されるリチウムイオン二次電池を使用し、電圧調整部205a〜205lにおける電圧調整の設定電圧を4.1(V)とすると、回復充電中、もしくは回復充電完了後、10個ないしは11個の二次電池が4.1(V)に達しても、残りの二次電池は低い電圧のまま保たれてしまう恐れがある。
すなわち、11個の二次電池が4.1(V)に達していると、これらの二次電池の占める電圧は45.1(V)であり、残り1個の電池電圧は3.7(V)にしか到達しない。また、10個が4.1(V)に達していると、これらの二次電池の電池電圧は41(V)であり、残り2個の二次電池は7.8(V)を分け合う。2つの二次電池で7.8(V)を均等に使用して充電した場合であっても、3.9(V)にしか達しない。
リチウムイオン二次電池の容量は回復充電電圧に大きく依存し、ほぼ電圧値に比例しており、充電電圧が低いと容量が低い。そして、リチウムイオン二次電池の放電においては、二次電池の保護の観点から一定の電圧まで電池電圧が低下したら放電を終了させる必要がある。従って、組電池201内で1個だけ容量の低い二次電池が含まれた状態で組電池201の放電を行なうと、電池電圧が低く容量が少ない二次電池が最初に放電終了電圧に達した段階で、組電池201の放電が終了してしまい、組電池201に蓄電された全電力を使用することができない。つまり、直流電源202から電池管理装置210に供給される電圧が変動すると、組電池201は安定した電圧を利用して充電することができないため、組電池201を構成する各二次電池の充電状態にばらつきが生じるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電源から供給される電圧が変動した場合であっても、組電池は常に一定の電圧を利用して安定した充電を行なうことができる電圧補償装置、電圧補償システム及び電圧補償方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、組電池と前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を最大値とする電圧の電力を前記組電池に供給する電源と、前記電源と前記組電池との間に接続される電圧補償装置であって、前記組電池の電圧を計測する電圧計測手段と、前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を記憶する組電池情報記憶手段と、前記組電池情報記憶手段が記憶する前記組電池最大充電電圧と前記電圧計測手段が計測した電圧との差分を算出する算出手段と、前記組電池に供給する電圧を、前記電源からの供給電圧に対して前記算出手段が算出した差分だけ昇圧して前記組電池に供給する昇圧手段とを有することを特徴とする電圧補償装置である。
本発明では、前記組電池の電圧を電圧計測手段が計測し、組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を組電池情報記憶手段が記憶し、組電池最大充電電圧と電圧計測手段が計測した電圧との差分を算出手段が算出し、組電池に供給する電圧をその差分だけ昇圧して組電池に昇圧手段が供給するようにした。これにより、電源から電圧補償装置に供給される電圧が変動した場合であっても、電圧補償装置が出力する電圧は組電池最大充電電圧まで昇圧されて組電池に供給されるため、組電池は常に一定の電圧を利用して安定した充電を行なうことができる。
また、請求項2に記載の発明は、複数の二次電池が直列に接続された組電池と前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を最大値とする電圧の電力を前記組電池に供給する電源と、前記電源と前記組電池との間に接続される電圧補償装置であって、前記組電池の電圧を計測する電圧計測手段と、前記組電池を構成する二次電池数と各二次電池の充電電圧の上限である二次電池最大充電電圧とを記憶する二次電池情報記憶手段と、前記二次電池情報記憶手段が記憶する前記二次電池数と前記二次電池最大充電電圧の積と前記電圧計測手段が計測した電圧との差分を算出する算出手段と、前記組電池に供給する電圧を、前記電源からの供給電圧に対して前記算出手段が算出した差分だけ昇圧して前記組電池に供給する昇圧手段とを有することを特徴とする電圧補償装置である。
本発明では、前記組電池の電圧を電圧計測手段が計測し、二次電池数と二次電池最大充電電圧とを二次電池情報記憶手段が記憶し、二次電池数と二次電池最大充電電圧の積と電圧計測手段が計測した電圧との差分を算出手段が算出し、組電池に供給する電圧をその差分だけ昇圧して組電池に昇圧手段が供給するようにした。これにより、電源から電圧補償装置に供給される電圧が変動した場合であっても、電圧補償装置が出力する電圧は二次電池数と二次電池最大充電電圧の積まで昇圧されて組電池に供給されるため、組電池は常に一定の電圧を利用して安定した充電を行なうことができる。
また、請求項3に記載の発明は、複数の二次電池が直列に接続された組電池と、前記組電池と並列に接続される負荷と、前記組電池及び前記負荷に直列に接続される電源と、請求項1又は2に記載の電圧補償装置とを有し、前記電圧補償装置は、前記組電池と前記電源との間に接続されることを特徴とする電圧補償システムである。
本発明では、電圧補償装置を、組電池と電源との間に接続するようにしたため、電源から電圧補償装置に供給される電圧が変動した場合であっても、組電池及び負荷に対して常に一定の電圧を供給することができる。
また、請求項4に記載の発明は、前記二次電池ごとに設けられ、二次電池の電池電圧が各二次電池の充電電圧の上限である二次電池最大充電電圧よりも大きくなった場合に、その二次電池に供給される電流をバイパスさせるバイパス手段を有することを特徴とする請求項3に記載の電圧補償システムである。
本発明では、二次電池の電池電圧が二次電池最大充電電圧よりも大きくなった場合に、その二次電池に供給される電圧をバイパス電流として他の二次電池にバイパス手段がバイパスするようにしたので、電池電圧が二次電池最大充電電圧に達していない二次電池を、バイパス電流によって充電することができるので、各二次電池を均等に目標電圧まで充電することができる。
また、請求項5に記載の発明は、組電池と前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を最大値とする電圧の電力を前記組電池に供給する電源と、前記電源と前記組電池との間に接続される電圧補償装置を使用した電圧補償方法であって、前記組電池の電圧を電圧計測手段が計測する第1のステップと、前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を組電池情報記憶手段が記憶する第2のステップと、前記組電池情報記憶手段が記憶する前記組電池最大充電電圧と前記電圧計測手段が計測した電圧との差分を算出手段が算出する第3のステップと、前記組電池に供給する電圧を、前記電源からの供給電圧に対して前記算出手段が算出した差分だけ昇圧して前記組電池に昇圧手段が供給する第4のステップとを有することを特徴とする電圧補償方法である。
本発明では、電源から供給される電圧が変動した場合であっても、組電池は常に一定の電圧を利用して安定した充電を行なうことができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による電圧補償システム11aの概略構成図である。この電圧補償システム11aは、組電池1、直流電源2(電源)、負荷4、電圧補償装置7を有する。
組電池1は、直列に接続された12個の二次電池1a、1b、1c、1d、・・・、1lにより構成されている。なお、組電池1を構成する二次電池の数は、12個に限定されるものではない。本実施形態では、二次電池としてリチウムイオン二次電池を用いているが、二次電池として鉛蓄電池などを用いてもよい。
直流電源2は、電圧補償装置7に電圧を供給する。負荷4は、通信装置などであり、組電池1と並列に接続されている。負荷4は、電圧補償装置7や組電池1から供給される電力を利用して駆動する。
図2は、電圧補償システム11a(図1)の電圧補償装置7の構成を示すブロック図である。電圧補償装置7は、電圧計測部71(電圧計測手段)、記憶部72(組電池情報記憶手段、二次電池情報記憶手段)、算出部73(算出手段)、昇圧部74(昇圧手段)を有する。
電圧計測部71は、組電池1の両端の電圧Vを計測する。記憶部72は、組電池1を構成する二次電池数N(例えば、12個)と各二次電池1a〜1lの充電電圧の上限である二次電池最大充電電圧V(例えば、4.1(V))とを記憶する。
算出部73は、記憶部72が記憶する二次電池数Nと二次電池最大充電電圧Vの積(=N×V)と、電圧計測部71が計測した電圧Vとの差分(=N×V−V)を算出する。
昇圧部74は、電圧補償装置7から組電池1に供給される電圧Vを、算出部73が算出した差分(=N×V−V)だけ昇圧した電圧(=N×V)を、端子p3及びp4を介して組電池1に供給する。
なお、ここでは、記憶部72が二次電池数と二次電池最大充電電圧Vとを記憶する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、記憶部72は、二次電池数Nと二次電池最大充電電圧Vとの積である組電池最大充電電圧V(=N×V)を記憶するようにしてもよい。この場合、算出部73は、記憶部72が記憶する組電池最大充電電圧Vと、電圧計測部71が計測した電圧Vとの差分(=V−V)を算出する。
図3は、本発明の実施形態による電圧補償装置制御部81の処理を示すフローチャートである。始めに、組電池1の電圧Vを電圧計測部71が計測する(ステップS11)。
そして、組電池1を構成する二次電池数と、組電池1の充電電圧の上限である二次電池最大充電電圧Vとを記憶部72に記録する(ステップS12)。なお、このステップS2の処理は、図3のフローチャートの処理を行なう前提として、電圧補償装置7の管理者等が記憶部72に予め記録するようにしてもよい。
そして、記憶部72が記憶する二次電池数Nと二次電池最大充電電圧Vとの積N×Vと、電圧計測部71が計測した電圧Vとの差分(=N×V−V)を算出部73が算出する(ステップS13)。
そして、組電池1に供給する電圧Vを、算出部73が算出した差分(=N×V−V)だけ昇圧部74に昇圧させた電圧(=N×V)を、組電池1に供給する(ステップS14)。
そして、電圧補償装置7は、内蔵するタイマを参照することにより、所定時間(例えば、1秒)が経過したか否かについて判定する(ステップS15)。所定時間が経過していない場合(ステップS15で「NO」)には、所定時間が経過するまで待機する。一方、所定時間が経過した場合(ステップS15で「YES」)には、ステップS11に進む。
図4は、電圧補償システム11aの電圧補償装置7を実現するための回路をより具体的に示した図である。電圧補償装置7は、電圧補償装置制御部81、コンデンサ82、コイル83、ダイオード84、ダイオード85、コンバータ86、半導体スイッチ87、ダイオード88を有する。
図4の電圧補償装置制御部81は、図3の電圧計測部71、記憶部72、算出部73に該当する。また、図4のコンバータ86は、図3の昇圧部74に該当する。
図9、図10で説明した従来技術では、図11に示すような負荷率に応じて出力電圧が変化する特性を持った直流電源2が使用されると、図11のグラフg1に示すように、二次電池1a〜1lに加えられる電圧も負荷率に応じて変化するため、容量確保に必要な電圧の確保が困難になっていた。図11は、リチウムイオン二次電池の電池電圧を示しており、負荷率の変化によって二次電池の平均電圧は、4.1(V)〜4.06(V)まで変化している。しかし、本発明の第1の実施形態による電圧補償システム11aでは、図4に示すように組電池1と直流電源2との間に電圧補償装置7を接続しているので、図11に示すように直流電源の出力が負荷率によって変化しても、低下した差分の電圧の昇圧が電圧補償装置7によって行われ、図11のグラフg2に示すように、この電圧補償装置7から組電池1に対して一定の安定した直流電圧が供給される。
なお、図4において、電圧補償装置7は電圧補償装置制御部81を備えており、電圧補償装置制御部81が電圧補償装置7の出力端子p3及びp4側の電圧Vを計測する。この計測した電圧値に応じて電圧補償装置7における昇圧値を決定し、電圧補償装置7内の半導体スイッチ87のON又はOFFを制御することによって前記昇圧値だけ昇圧を行ない、組電池1に対する出力電圧の安定化を行なう。
半導体スイッチ87を用いた電圧調整の原理を、図5を参照して説明する。半導体スイッチ87を用いた電圧調整は、チョッパ回路により行われ、半導体スイッチ87のON−OFFの時間を制御することによって電圧補償装置7の出力電圧を変える。すなわち、半導体スイッチ87をT秒間ONにし、T−T秒間OFFになるような動作を周期Tで繰り返すと、電圧補償装置7の出力端子p3及びp4側から出力される電圧は、図5に示すような波形となる。周期Tに対して半導体スイッチ87がONになっている割合が通流率αであり、α=T/Tである。そして、出力電圧の平均値Vは、V=V×T/Tとなり、αを可変とすることで入力電圧Vに対して、0〜Vの直流電圧を得ることができる。
なお、上述した実施形態では、電圧補償装置7(図4)においてブースタコンバータを用いているが、これに限定されるものではなく、チョッパ回路を利用した絶縁型の昇圧コンバータを用いてもよい。
図6は、本発明の第2の実施形態による電圧補償システム11bの概略構成図である。第2の実施形態による電圧補償システム11bの構成が、第1の実施形態による電圧補償システム11aの構成(図1参照)と同じ部分については、同一の符号を付してそれらの説明を省略する。第1の実施形態では、組電池1と負荷4とが並列に接続されていたが、第2の実施形態では、電池管理装置10と負荷4とが並列に接続されている点において、相違する。
この電池管理装置10は、組電池1、電池管理装置制御部3、電圧調整部5a、5b、5c、5d、・・・、5lを有する。
電池管理装置制御部3は、電圧調整部5a〜5lと、充電電圧検出部7とに接続されている。制御部3については、図7を参照して後述する。
電圧調整部5a、5b、5c、5d、・・・、5lは、二次電池1a、1b、1c、1d、・・・、1lの両端にそれぞれ接続されるとともに、電池管理装置制御部3に接続されている。電圧調整部については、図7を参照して後述する。
図7は、本発明の実施形態による電池管理装置10の具体的な構成を示す回路図である。電池管理装置制御部3は、電圧設定部31、電圧コントローラ32a、・・・、32k、32lを有する。
電圧設定部31は、各二次電池1a〜1lの充電電圧の上限である二次電池最大充電電圧Vを記憶している。この二次電池最大充電電圧Vは、電池管理装置10の管理者等によって電圧設定部31に予め設定される。
電圧コントローラ32kは、電圧設定部31から二次電池最大充電電圧Vを読み出し、電圧調整部5kに出力することにより、二次電池1kの電池電圧が二次電池最大充電電圧V以下となるように、電圧補償装置7から組電池1に供給される電圧を二次電池1kに供給する。また、電圧コントローラ32kは、二次電池1kの電池電圧や、後述するバイパス電流値を電圧調整部5kから取得し、電池管理装置制御部3に出力する。なお、電圧コントローラ32a〜34j、34lの構成は、電圧コントローラ32kの構成と同じであるので、それらの説明を省略する。
次に、電圧調整部5kについて説明する。なお、電圧調整部5a〜5j、5lの構成は、電圧調整部5kと同様であるので、それらの説明を省略する。電圧調整部5kは、バイパス電流制御素子41、バイパス電流制限素子42、バイパス電流測定素子43、電池電圧誤差増幅器44、電池電圧測定用誤差増幅器45を有している。
バイパス電流制御素子41、バイパス電流制限素子42、バイパス電流測定素子43は、直列に接続されており、バイパス回路(バイパス手段)を構成している。このバイパス回路は、二次電池1kと並列に接続されている。
バイパス電流制御素子41は、トランジスタなどの素子であり、電池電圧誤差増幅器44から制御信号を受信した場合に、充電電流のうち二次電池1kの充電に使用しない電流であるバイパス電流をバイパス回路に流れるように制御する。
バイパス電流制限素子42は、ヒューズなどの素子であり、バイパス回路にバイパス可能な電流の最大値である許容バイパス電流値よりも大きな電流が流れた場合に、バイパス電流制御素子41とバイパス電流測定素子43との間を流れる電流を遮断する。
バイパス電流測定素子43は、バイパス回路を流れるバイパス電流の電流値を測定し、バイパス電流測定値として電圧コントローラ32kに出力する。
電池電圧誤差増幅器44は、電圧コントローラ32kから出力される二次電池最大充電電圧V(例えば、4.1(V))と、電池電圧測定用誤差増幅器45から出力される二次電池1kの電池電圧とを比較し、電池電圧が二次電池最大充電電圧よりも大きい場合には、バイパス電流制御素子41にバイパス電流を流すことを指示する制御信号を、バイパス電流制御素子41に出力する。
電池電圧測定用誤差増幅器45は、二次電池1kの正極及び負極の電圧値の差から、二次電池1kの電池電圧を算出し、その電池電圧を制御部3と電池電圧誤差増幅器44とに出力する。
電圧コントローラ32kから出力される、二次電池最大充電電圧と各二次電池1a〜1lの電圧の測定値を、電池電圧誤差増幅器44に入力することでバイパス回路のバイパス電流制御素子41の制御が行われる。バイパス電流制御素子41が完全にオンしていればバイパス電流としては許容可能な最大電流が流れる。また完全にオフしていればバイパス電流は流れない。さらに、バイパス電流制御素子41を増幅領域(不飽和領域)で使用することで可変抵抗と同じ状態とすることができ、バイパスさせるバイパス電流の電流値を連続的に調整することができる。
このように、このバイパス回路では、バイパス電流制御素子41が可変抵抗と同様に使用できるので、電池電圧が設定された二次電池最大充電電圧Vに近づき、充電電流が微小な値になっても、このような微小な充電電流もバイパスさせることができる。このような制御により電池電圧値に応じて充電電流をバイパス回路で連続的にバイパスさせることで、各二次電池が指定された二次電池最大充電電圧V以上にならないように制御することができる。
第2の実施形態では、電圧調整部5a〜5lが各二次電池1a〜1lに並列に接続されているので、組電池1内で各二次電池1a〜1lの電池電圧に応じて、電池電圧が高い二次電池では充電電流のバイパスが進行し、また、電池電圧が低い二次電池では充電電流の流入による充電が進行し、組電池1内では全ての二次電池1a〜1lの電池電圧が二次電池最大充電電圧Vになるよう制御される。これにより、各二次電池1a〜1lの電池電圧のばらつきが少なくなるように充電することが可能となる。
図8(a)及び図8(b)は、組電池1を放電した後、回復充電を行ない、完全充電状態に達する前後における、組電池1内の各二次電池1a〜1lの電圧のばらつきを模式的に示した図である。これらの図において、二次電池の電池電圧(V)を示しており、縦軸は二次電池数(個)を示している。図8(a)及び図8(b)は、図11において、負荷率が100%の場合の特性を示している。
図8(a)は、負荷率が100%で運転されている直流電源2から、48.8(V)の電圧が出力される場合を示している。組電池1を構成する二次電池数がN=12であって、二次電池最大充電電圧V=4.1(V)である場合、二次電池電池管理装置10の電圧設定部31には、V×N=49.2(V)という値が記録される。
この結果、図8(a)に示すように各二次電池1a〜1lの電池電圧は、4.1(V)近辺の値となる。一方、従来の技術による電池管理システム200(図10参照)で、目標電圧が4.1(V)に設定されたままの場合には、図8(b)に示すように、10個の二次電池が4.1(V)に到達したとすると残りの2個の二次電池における電池電圧は3.9(V)のままになる。
この理由は、直流電源2の出力電圧が48.8(V)で安定していると、出力電流はこの電圧に応じた一定値のままで増加することがないためである。
なお、第2の実施形態による電池管理装置10の制御部3に、過充電や過放電から二次電池1a〜1lを保護する機能を設けてもよい。例えば、図6の二次電池1lと端子p5との間にスイッチを設けるとともに、各二次電池1a〜1lの電池電圧を測定し、電池電圧が過充電電圧以上、又は、過放電電圧以下となった場合に、スイッチの開放を行なうようにしてもよい。
例えば、二次電池としてリチウムイオン二次電池を用いる場合、電池電圧が4.2(V)〜4.5(V)に達すると、リチウムイオン二次電池が故障等するおそれがあるので、充電中に過充電電圧以上の電池電圧が少なくとも1個の二次電池で検出された場合には、スイッチを開放し組電池1の安全性を確保する。また、二次電池の放電が行われた場合に、同様に各二次電池の電圧を測定し、過放電電圧である2.5(V)以下の電池電圧が少なくとも1個の二次電池で検出された場合には、スイッチを開放する。
このようなスイッチ制御回路は、電池管理装置制御部3内にOR回路を設けることにより実現することができる。このOR回路は、過充電電圧又は過放電電圧と測定電圧との比較を行った上で、スイッチの開放条件となる過充電電圧又は過放電電圧が検出された場合に、スイッチ開放信号をスイッチに出力する。
以上説明したように、本発明の第1及び第2の実施形態では、組電池1の充電を行なう直流電源2と組電池1との間に、安定した直流電圧を補償するための電圧補償装置7を接続するようにした。
この結果、直流電源2の出力電圧が負荷電流に応じて変動しても、その電圧変動を補正し、組電池1の充電に最適な充電電圧を補償することができる。これによって、特に、二次電池1a〜1lがリチウムイオン二次電池である場合、組電池1内の各電池電圧にばらつきが生じることを抑制し、充電不足の二次電池が生じることを防ぎ、組電池1において安定した電池容量を確保することが可能となる。
なお、以上説明した実施形態において、図4の電圧補償装置制御部81、図6の電池管理装置制御部3の機能又はこれらの機能の一部を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより電圧補償装置7又は電池管理装置10の制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の第1の実施形態による電圧補償システム11aの概略構成図である。 電圧補償システム11a(図1)の電圧補償装置7の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による電圧補償装置制御部81の処理を示すフローチャートである。 電圧補償システム11aの電圧補償装置7を実現するための回路をより具体的に示した図である。 本発明の実施形態による半導体スイッチ87を用いた電圧調整の原理を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態による電圧補償システム11aの概略構成図である。 本発明の実施形態による電池管理装置10の具体的な構成を示す回路図である。 組電池1内の各二次電池1a〜1lの電圧のばらつきを模式的に示した図である。 従来から知られている電池管理システム100の概略構成図である。 従来から知られている他の電池管理システム200の概略構成図である。 従来から知られている直流電源202の出力特性を示す図である。
符号の説明
1・・・組電池、2・・・直流電源、3・・・電池管理装置制御部、4・・・負荷、7・・・電圧補償装置、11a、11b・・・電圧補償システム、31・・・電圧設定部、32a〜32l・・・電圧コントローラ、41・・・バイパス電流制御素子、42・・・バイパス電流制限素子、43・・・バイパス電流測定素子、44・・・電池電圧誤差増幅器、45・・・電池電圧測定用誤差増幅器、71・・・電圧計測部、72・・・記憶部、73・・・算出部、74・・・昇圧部、81・・・電圧補償装置制御部、82・・・コンデンサ、83・・・コイル、84・・・ダイオード、85・・・ダイオード、86・・・コンバータ、87・・・半導体スイッチ、88・・・ダイオード

Claims (5)

  1. 組電池と前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を最大値とする電圧の電力を前記組電池に供給する電源と、前記電源と前記組電池との間に接続される電圧補償装置であって、
    前記組電池の電圧を計測する電圧計測手段と、
    前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を記憶する組電池情報記憶手段と、
    前記組電池情報記憶手段が記憶する前記組電池最大充電電圧と、前記電圧計測手段が計測した電圧との差分を算出する算出手段と、
    前記組電池に供給する電圧を、前記電源からの供給電圧に対して前記算出手段が算出した差分だけ昇圧して前記組電池に供給する昇圧手段と、
    を有することを特徴とする電圧補償装置。
  2. 複数の二次電池が直列に接続された組電池と前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を最大値とする電圧の電力を前記組電池に供給する電源と、前記電源と前記組電池との間に接続される電圧補償装置であって、
    前記組電池の電圧を計測する電圧計測手段と、
    前記組電池を構成する二次電池数と各二次電池の充電電圧の上限である二次電池最大充電電圧とを記憶する二次電池情報記憶手段と、
    前記二次電池情報記憶手段が記憶する前記二次電池数と前記二次電池最大充電電圧の積と、前記電圧計測手段が計測した電圧との差分を算出する算出手段と、
    前記組電池に供給する電圧を、前記電源からの供給電圧に対して前記算出手段が算出した差分だけ昇圧して前記組電池に供給する昇圧手段と、
    を有することを特徴とする電圧補償装置。
  3. 複数の二次電池が直列に接続された組電池と、
    前記組電池と並列に接続される負荷と、
    前記組電池及び前記負荷に直列に接続される電源と、
    請求項1又は2に記載の電圧補償装置とを有し、
    前記電圧補償装置は、前記組電池と前記電源との間に接続されることを特徴とする電圧補償システム。
  4. 記二次電池ごとに設けられ、二次電池の電池電圧が各二次電池の充電電圧の上限である二次電池最大充電電圧よりも大きくなった場合に、その二次電池に供給される電流をバイパスさせるバイパス手段を有することを特徴とする請求項3に記載の電圧補償システム。
  5. 組電池と前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を最大値とする電圧の電力を前記組電池に供給する電源と、前記電源と前記組電池との間に接続される電圧補償装置を使用した電圧補償方法であって、
    前記組電池の電圧を電圧計測手段が計測する第1のステップと、
    前記組電池の充電電圧の上限である組電池最大充電電圧を組電池情報記憶手段が記憶する第2のステップと、
    前記組電池情報記憶手段が記憶する前記組電池最大充電電圧と、前記電圧計測手段が計測した電圧との差分を算出手段が算出する第3のステップと、
    前記組電池に供給する電圧を、前記電源からの供給電圧に対して前記算出手段が算出した差分だけ昇圧して前記組電池に昇圧手段が供給する第4のステップと、
    を有することを特徴とする電圧補償方法。
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