JP4633036B2 - ロボットの制御方法、およびロボット - Google Patents

ロボットの制御方法、およびロボット Download PDF

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Description

本発明は、関節部にカバーを備えたロボットの制御方法、およびロボットに関する。
ロボット本体への汚れの付着や異物の侵入を防ぐための方法として、一般的に、ロボット本体をカバーで覆い、汚れや異物とロボット本体とを隔離する方法が考えられる。そこで従来より、ロボットの関節部等の可動部を蛇腹形状のカバーで覆う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図8に、蛇腹形状のカバーを関節部に取り付けた従来のロボットを示す。図8に示すように、ロボット本体のリンク2とリンク3をつなぐ関節部を蛇腹形状のカバー17で覆うことにより、関節部の曲げ伸ばしに対して蛇腹の伸縮で対応することが可能となり、関節部の動作に影響することなく関節部への汚れの付着や異物の進入を防ぐことができる。
また、蛇腹形状のカバーの代わりに、伸縮可能な弾性素材で構成された筒形状のカバーを用いる方法が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。図9に、弾性素材で構成された筒形状のカバーを関節部に取り付けた従来のロボットを示す。図9に示すように、ロボット本体のリンク2とリンク3をつなぐ関節部を、弾性素材で構成された筒状のカバー18で覆うことにより、関節部の曲げ伸ばしに対してカバー18の形状変化で対応することが可能となり、関節部の動作に影響することなく関節部への汚れの付着や異物の進入を防ぐことができる。特に、カバー18に予め凹部19を形成することにより、カバー18は関節部の曲げ時に、よりスムーズに形状変化できる。
特開2003−184857号公報 WO2002/058896号公報
しかしながら、蛇腹形状のカバーを用いた場合、蛇腹の折れ目に付着した汚れは容易に取り除けない。また、弾性素材で構成された筒形状のカバーを用いた場合であっても、カバー表面に凹部を設けた場合には、その凹部に付着した汚れは容易に取り除けない。また、いずれのカバーを用いた場合であっても、例えば、多指ハンド装置の各指機構の付け根の関節部をカバーで覆う場合など、隣り合うカバー間の隙間が小さい場合には、カバーに付着した汚れは容易に取り除けない。
本発明は、上記問題点に鑑み、汚れを容易に取り取り除くことができるロボットの制御方法、およびロボットを提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載のロボットの制御方法は、ロボットの関節部が停止している状態で前記関節部を覆うカバーを自ら膨張させ、前記カバーが膨張した状態で前記カバーの表面を自ら清掃することを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載のロボットの制御方法は、請求項1記載のロボットの制御方法であって、前記ロボットの関節部を覆うカバーは第1カバーと、前記第1カバーの外側に設けた第2カバーとからなり、前記関節部は前記第1カバーと前記第2カバーとで2重に覆われており、前記関節部を覆うカバーを膨張させるに際し、前記第1カバーと前記第2カバーとの間に流体を流入することで前記第2カバーを膨張させることを特徴とする。
また、本発明の請求項3記載のロボットの制御方法は、請求項1記載のロボットの制御方法であって、前記ロボットの関節部を覆うカバーには形状記憶合金が線状に配設されており、前記関節部を覆うカバーを膨張させるに際し、前記形状記憶合金の温度を制御することで前記カバーを膨張させることを特徴とする。
また、本発明の請求項4記載のロボットの制御方法は、請求項1ないし3のいずれかに記載のロボットの制御方法であって、ロボットの存在位置を判別し、ロボットが所定の領域に存在すると判別した場合に前記関節部を覆うカバーを膨張させることを特徴とする。
また、本発明の請求項5記載のロボットは、ロボットの関節部を覆うカバーと、前記関節部の動作状態を判断して停止情報を生成する第1制御部と、前記停止情報に基づいて前記カバーを膨張させる膨張手段と、前記カバーの膨張状態を判断して膨張完了情報を生成する第2制御部と、前記膨張完了情報に基づいて前記カバー表面を清掃する清掃手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、汚れの付着や異物の進入を防ぐためにロボットの関節部を覆うカバーの表面に汚れが付着した場合であっても、その汚れを容易に取り取り除くことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明を行う。図1は、本発明の実施の形態におけるロボットの要部を示す概略図であり、カバーの清掃時を示している。また、図2にロボットの通常動作時の外観図を示す。図1に示すように、当該ロボットは、ロボット本体のリンク2とリンク3をつなぐ関節部(図示せず)を覆うカバー1と、カバー1を膨張収縮させる膨張収縮手段4と、カバー1の表面を清掃する清掃部5と、関節部の動作状態を判断して停止情報を生成する第1制御部6と、カバー1の膨張状態を判断して膨張完了情報を生成する第2制御部7と、清掃部5を移動させるための駆動部8と、清掃部5の各端部にそれぞれ接続された第1回転部9および第2回転部10を具備する。カバー1は、ロボットの通常動作時には、図2に示すように蛇腹状に配置されている。一方、清掃時には、図1に示すようにロボット本体の外側方向へ膨張させられる。膨張収縮手段4は、第1制御部6により生成される停止情報に基づいてカバー1を膨張させる。また、駆動部8は、第2制御部7により生成される膨張完了情報を受けると、第1回転部9を回動させて、カバー1の表面において清掃部5を図1に示す矢印Aの方向に移動させ、カバー1上を1回転させる。なお、無論、清掃部5の回転方向は矢印Aの逆方向であってもよい。
このロボットを次のように制御する。まず、ロボット本体の通常使用時は、図2に示すようにカバー1が配置されている。一方、清掃時には、膨張収縮手段4により、図1に示すようにロボット本体の外側方向へカバー1を膨張させ、清掃部5により、膨張したカバー1の表面を清掃させる。ここで、清掃時とは、具体的には関節部が停止し、カバー1の膨張が完了しているときであり、当該ロボットは、関節部が停止している状態でカバー1を膨張させる。
本実施の形態では、第2制御部7により生成される膨張完了情報に基づいてカバー1の表面を清掃する清掃手段として清掃部5、駆動部8、第1回転部9、および第2回転部10を設けた。ここで、清掃部5は、弾性体からなる本体部に毛先(ブラシ部)を取り付けた構成となっており、関節の動きやカバー1の膨張に追随して本体部が変形する。また本体部の各端部がそれぞれ第1回転部9および第2回転部10に取付部材を介して接続されており、清掃部5は、第1回転部9の回転動作に応じてカバー1上を1回転する。また、清掃部5は、ロボットの通常動作時には、関節の動きに対して邪魔にならない場所、例えば図2に示すように関節の曲がる側とは反対側に待機させる。
また、駆動部8は、例えば図3に示すようにモータを含み、第1回転部9とリンク3との間に図示しないベアリングを介装させ、モータの回転軸に取り付けられた駆動側歯車を、円環状の第1回転部9の内周面に設けられた従動側歯車にかみ合わせて、第1回転部9を回転させる。
なお、膨張収縮手段4、第1制御部6、第2制御部7、駆動部8の取り付け位置は、ロボット本体の外部であっても内部であってもよいが、膨張収縮手段4、第1制御部6、第2制御部7、駆動部8が精密機器であることを考えると、ロボット本体の内部に取り付けることが好ましい。また、関節部を覆うカバー1の収縮時の形状は、図2に示すような蛇腹形状に限るものではなく、例えば筒形状などであってもよい。
ここで、カバーを膨張収縮させる方法の一例として、空圧や水圧もしくは油圧などの流体を用いる場合について、図4、5を用いて説明する。図4、5は、流体の圧力を用いてカバーを膨張収縮させるのに最適な構造の一例を示す図である。なお、図4、5には、清掃部5、第2制御部7、駆動部8等については図示していない。
図4に示すように、カバー1は、内側の第1カバー1aと外側の第2カバー1bからなる密閉された2層構造となっており、関節部は第1カバー1aと第2カバー1bとで2重に覆われている。このロボットは、カバー1を膨張させるに際し、第1カバー1aと第2カバー1bとの間に流体を流入することで、外側の第2カバー1bを膨張させる。
ここで、外側の第2カバー1bはゴム状弾性を有する素材で構成するのが好適である。一方、内側の第1カバー1aは、第2カバー1bに比べて弾性係数の大きい弾性素材で構成して、第2カバー1bの膨張時および収縮時に形状が変化しないようにするのが好適である。
なお、図4では、関節部を覆う第1カバー(内側層)1aの形状は筒形状にしているが、蛇腹形状であってもよい。第1カバー1aを筒形状に形成する場合には、第1カバー1aの表面に凹部を設けて、関節部の動作に対応してカバーがよりスムーズに曲がるようにしてもよい。
膨張収縮手段4は、カバー1の内部(第1カバー1aと第2カバー1bの間)に気体あるいは液体を流出入させ、気体あるいは液体によるカバー1への圧力を調節して、カバー(外側の第2カバー1b)を膨張あるいは収縮させる。ここで、膨張収縮手段4は、カバーの内部への気体あるいは液体の流出入を制御可能なポンプで構成する。
このロボットによれば、気体や液体の量を減らすことで圧力を減少させた場合には2層が引っ付き、カバー1は、ほぼ内側の第1カバー1aの形状となる。一方、気体や液体の量を増やして圧力を増加させた場合には、外側の第2カバー1bがロボット本体の外側に膨らむ。
したがって、関節部を覆う筒形状の第1カバー(内側層)1aに凹部を設けた場合であっても、清掃時には、膨張収縮手段4により第2カバー(外側層)1bをロボット本体の外側方向へ膨張させることで第2カバー1bに凹部が無くなり、カバー(外側層)に付着した汚れや異物を容易に取り除くことができる。
続いて、ロボット本体へのカバーの取り付け構造について、図5を用いて説明する。図5に示すように、ロボット本体にへこみ(取付部11)を設け、そこに第1カバー1a、チューブブロック12、第2カバー1bの3層で構成されたカバー1の端部を、ボルト、ナットのような取付金具13を用いて取り付けることで、取付部11の凸凹を無くしてロボット本体の表面がフラットとなるようにする。このような構造とすることで、取付部11の凹凸への汚れの付着を防ぐことができる。また、チューブブロック12には、膨張収縮手段4から流出入する気体あるいは流体を通す穴が空いており、バルブ14により膨張収縮手段4につながるチューブ15と接続される。
なお、ここでは、カバーを2層構造にして、カバー内部に気体あるいは液体を流出入させる場合について説明したが、上記した外側層のみを用いた1層構造とし、ロボット本体内部を含めた密封構造として、その内部の圧力を制御してもよい。
続いて、カバーを膨張収縮させる他の方法として、カバー1の内部あるいは内側に形状記憶合金を線状に配設する場合について、図6、7を用いて説明する。なお、図6には、清掃部5、第2制御部7、駆動部8等については図示していない。また、膨張時のカバー1を実線で、収縮時のカバー1を破線でそれぞれ示している。このロボットは、カバー1を膨張させるに際し、形状記憶合金の温度を制御することでカバー1を膨張させる。但し、以下では、形状記憶合金をカバー内部に設ける場合について説明するが、カバーの内側に設ける場合も同様である。
図6に示すように、このロボットは、カバー1の内部に複数の形状記憶合金の細線16を平行に埋設し、膨張収縮手段4が形状記憶合金の細線16を通電加熱して、その細線16の形状を制御し、カバー1を膨張あるいは収縮させる機構とする。ここでは、膨張収縮手段4は形状記憶合金への通電制御を行うものとする。
具体的には、図7に示すように、例えばカバー1の内部に、収縮時の形状を記憶させた形状記憶合金の細線16aと、膨張時の形状を記憶させた形状記憶合金の細線16bを埋設し、ロボット本体の通常使用を行う前には、図7の上図に太線で表した細線16aを膨張収縮手段4により通電加熱することでカバー1を収縮状態とする。一方、清掃を行う前には、図7の下図に太線で表した細線16bを膨張収縮手段4により通電加熱することでカバー1を膨張状態とする。
また、1方向性の形状記憶合金を2種類用いる場合に限らず、2方向性の形状記憶合金を1種類用いてもよい。この場合、形状記憶合金は温度によって膨張、収縮の2つの形状を記憶しており、その形状変化を生じる温度となるように通電制御を行う。また、この場合、ニクロム線のような通電により温度変化を生じるデバイスを設けて、そのデバイスへの通電制御を行うようにしてもよい。
なお、図6、7では、関節部を覆うカバー1の収縮時の形状は蛇腹形状にしているが、筒形状であってもよい。また、カバー1は、柔軟に曲がる素材でできた例えばフィルム状のシートを使用するのが好適である。
また、通電によるカバーの膨張収縮後は通電を停止し、関節の曲げ伸ばしに対する変形を行えるようにしておくのがよい。また、ここでは形状記憶合金の細線を用いたが、形状記憶合金の形状はこれに限らず自由に設定することができる。
また、このように形状記憶合金を用いる場合も、ロボット本体へのカバーの取り付けについては、図5で説明した構造と同様に、ロボット本体にへこみ(取付部)を設け、そこにカバーの端部を、ボルト、ナットのような取付金具を用いて取り付けることで、取付部の凸凹を無くしてロボット本体の表面がフラットとなるようにする。また、取付部には、カバーに設けられた形状記憶合金と膨張収縮手段につながる配線とを接続するための孔部を設けておく。
以上のようなロボットの制御方法によると、収縮時に蛇腹形状になるカバーで関節部等の可動部を覆った場合には、カバーを収縮させることで、可動部の動作に対して蛇腹の伸縮で対応することが可能となり、可動部の動作に影響することなく可動部への汚れの付着や異物の進入を防ぐことができる。
また、収縮時に筒形状になるカバーで関節部等の可動部を覆った場合でも、カバーを弾性素材で構成したり、カバーに設けた形状記憶合金の弾性を利用して可動部の動作に対してカバーの形状変化で対応したりすることが可能となり、可動部の動作に影響することなく関節部への汚れの付着や異物の進入を防ぐことができる。
さらに、カバー自体に汚れが付着した場合には、カバーをロボット本体外側に膨張させることで、汚れを落とし難くする原因となるカバー自身の凹部を無くすことができるため、容易に洗浄等により汚れを取り除くことができる。
また、例えば、多指ハンド装置の各指機構の付け根の関節部をカバーで覆う場合など、隣り合うカバー間の隙間が小さい場合であっても、清掃時にカバーを膨張させることで、カバーに付着した汚れや異物を容易に取り除くことができる。
なお、例えば、ロボットが所定の領域内へ移動すると関節部が停止するように制御されている場合には、第1制御部6は、ロボットの周囲を撮像して得られた情報や、ロボットの車輪のオドメトリ情報などに基づいてロボットの存在位置を判別し、ロボットが所定の領域に存在すると判別した場合にのみカバー1を膨張させてもよい。
本発明にかかるロボットの制御方法、およびロボットは、関節部を覆うカバーに汚れが付着した場合でも容易にそれを取り除くことができ、掃除や食器洗い作業などを行う家事支援ロボットや、工場内での各種生産支援作業を行うロボットなどに有用である。
本発明の実施の形態におけるロボットの要部を示す概略図 本発明の実施の形態におけるロボットの通常動作時の外観図 本発明の実施の形態におけるロボット本体への駆動部の取り付け構造の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるロボットの構造の第1の例を示す図 本発明の実施の形態におけるロボット本体へのカバーの取り付け構造の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるロボットの構造の第2の例を示す図 本発明の実施の形態におけるカバーを説明するための図 従来のロボットの第1の例を示す図 従来のロボットの第2の例を示す図
符号の説明
1、17、18 カバー
1a 第1カバー(内側層)
1b 第2カバー(外側層)
2、3 リンク
4 膨張収縮手段
5 清掃部
6 第1制御部
7 第2制御部
8 駆動部
9 第1回転部
10 第2回転部
11 取付部
12 チューブブロック
13 取付金具
14 バルブ
15 チューブ
16 形状記憶合金の細線
16a カバーの収縮時の形状を記憶した形状記憶合金の細線
16b カバーの膨張時の形状を記憶した形状記憶合金の細線
19 凹部

Claims (5)

  1. ロボットの関節部が停止している状態で前記関節部を覆うカバーを自ら膨張させ、前記カバーが膨張した状態で前記カバーの表面を自ら清掃することを特徴とするロボットの制御方法。
  2. 請求項1記載のロボットの制御方法であって、前記ロボットの関節部を覆うカバーは第1カバーと、前記第1カバーの外側に設けた第2カバーとからなり、前記関節部は前記第1カバーと前記第2カバーとで2重に覆われており、前記関節部を覆うカバーを膨張させるに際し、前記第1カバーと前記第2カバーとの間に流体を流入することで前記第2カバーを膨張させることを特徴とするロボットの制御方法。
  3. 請求項1記載のロボットの制御方法であって、前記ロボットの関節部を覆うカバーには形状記憶合金が線状に配設されており、前記関節部を覆うカバーを膨張させるに際し、前記形状記憶合金の温度を制御することで前記カバーを膨張させることを特徴とするロボットの制御方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のロボットの制御方法であって、ロボットの存在位置を判別し、ロボットが所定の領域に存在すると判別した場合に前記関節部を覆うカバーを膨張させることを特徴とするロボットの制御方法。
  5. ロボットの関節部を覆うカバーと、
    前記関節部の動作状態を判断して停止情報を生成する第1制御部と、
    前記停止情報に基づいて前記カバーを膨張させる膨張手段と、
    前記カバーの膨張状態を判断して膨張完了情報を生成する第2制御部と、
    前記膨張完了情報に基づいて前記カバー表面を清掃する清掃手段と、
    を備えることを特徴とするロボット。
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