JP4631678B2 - 搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の荷台を用いて被搬送物を搬送する搬送装置に関する。
従来、工場の製造ライン等で用いられる搬送装置として、被搬送物を載置可能な複数の荷台をレールからなる搬送路に沿って循環させることで被搬送物を搬送する搬送装置がある。
このような搬送装置としては、搬送方向に平行な回転軸を中心に回転駆動される円筒カムを搬送路の裏面側である下方に配置して、この円筒カムによって荷台を搬送方向に送る搬送装置が知られている(例えば、特許文献1,2)。
特許第2891764号公報 特開平9−2632号公報
しかしながら、このような従来の搬送装置では、搬送方向に平行な回転軸を中心に回転駆動される円筒カムが搬送路の下方に配置されていることにより、該カムを回転駆動する回転軸などの駆動系も搬送路の下方に配置しなければならず、搬送路の下方に組立装置や加工装置、検査装置などを置くことが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、搬送装置において、搬送路の裏面側にスペースを得ることができるようにすることである。
請求項1に記載の発明の搬送装置は、被搬送物を支持する複数の荷台と、前記荷台を案内する第1搬送路と、複数の前記荷台を前記第1搬送路の搬送開始位置から搬送終了位置へ向けて搬送する第1搬送機構と、を備え、前記第1搬送機構は、前記荷台における搬送方向上流に向いた側面に当接可能であると共に搬送方向に直交する回転中心線に対して偏心して設けられた第1当接体を有し、前記回転中心線周りに回転させた前記第1当接体によって少なくとも前記搬送開始位置に位置する前記荷台の前記側面を押して、搬送方向上流の前記荷台に搬送方向下流の前記荷台を押させて、複数の前記荷台を前記第1搬送路に沿って搬送するとともに、前記第1搬送機構は、搬送方向に直交する回転中心線に対して偏心して設けられて前記回転中心線周りに回転可能であると共に前記第1搬送路内で搬送方向最下流に位置する前記荷台における搬送方向下流に向いた側面に当接可能な規制体を有し、この規制体と前記第1当接体とを共に搬送方向上流側から下流側へ向けて回転駆動して、前記第1当接体と前記規制体とで前記荷台を挟んだ状態で搬送する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の搬送装置において、前記第1搬送路と前記第1搬送路の前記搬送開始位置及び前記搬送終了位置において前記第1搬送路に対して屈曲して連結された第2搬送路とを有し前記荷台を案内する無端状の搬送路と、前記第1搬送機構と、前記荷台を前記第2搬送路に沿って搬送する第2搬送機構とを有し前記荷台を前記搬送路に沿って循環させる搬送機構と、を備え、前記第2搬送機構は、前記荷台における搬送方向上流に向いた側面に当接可能であると共に搬送方向に沿って往復動可能な第2当接体を有し、前記第2搬送路における最上流位置に位置する前記荷台の搬送方向上流に向いた側面を、搬送方向に移動させる前記第2当接体で押して、上流側の前記荷台に下流側の前記荷台を押させて、複数の前記荷台を前記第2搬送路に沿って搬送する。
請求項に記載の発明は、請求項2に記載の搬送装置において、前記第2搬送機構は、軸方向が前記第1当接体の回転中心線に平行であって前記第1当接体と同じ回転数で同期回転されて前記第2当接体を駆動する円筒カムを有し、前記搬送機構は、前記第1当接体及び前記円筒カムの一回転において、前記第1搬送機構による前記荷台の搬送と前記第2搬送機構による前記荷台の搬送との両方を実行する。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の搬送装置において、前記荷台は、表面で被搬送物を支持する台部と前記台部の裏面に突設された突部とを有し、搬送方向上流側の前記荷台の前記台部が搬送方向下流側の前記荷台の前記台部を押し、前記第1当接体が当接可能な前記側面は、前記突部の搬送方向上流側に向いた側面である。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の搬送装置において、前記第1当接体は、前記規制体よりも回転半径が大きく設定されており、これら第1当接体及び規制体が該第1当接体及び規制体にとっての搬送開始位置から搬送終了位置へ回転するに従い、これら第1当接体と規制体との間隔が小さくなる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の搬送装置において、前記第1搬送機構は、前記第1搬送路において、前記搬送開始位置と前記搬送開始位置から前記搬送終了位置までの途中とに前記第1当接体を有し、これらの第1当接体は、別々の駆動源によって駆動される。
請求項1に記載の発明によれば、搬送方向に直交する回転中心線に対して偏心して設けられた第1当接体によって少なくとも搬送開始位置に位置する荷台の側面を押して搬送方向上流の荷台に搬送方向下流の前記荷台を押させて、複数の荷台を第1搬送路に沿って搬送することにより、荷台を搬送するために第1搬送路の裏面側に第1搬送路に沿って回転軸を設置する必要が無いので、第1搬送路の裏面側にスペースを得ることができる。
また、第1当接体と規制体とで荷台を挟んだ状態で搬送することにより、第1搬送路において最下流側に位置する荷台が上流側の荷台によって押されて突き飛ばされた場合であっても、その荷台は規制体に当接して速度が鈍化されるので、複数の荷台の速度を一定に近づけることができ、複数の荷台を一体的に搬送することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第2当接体を搬送方向に沿って移動させることで複数の荷台を第2搬送路に沿って搬送することにより、荷台を搬送するために第2搬送路の裏面側に第1搬送路に沿って回転軸を設置する必要が無いので、第2搬送路の裏面側にスペースを得ることができる。
請求項に記載の発明によれば、搬送機構は、第1当接体及び円筒カムの一回転において、第1搬送機構による荷台の搬送と第2搬送機構による荷台の搬送との両方を実行することにより、第1当接体と円筒カムとの駆動源を容易に共用することができる。
請求項に記載の発明によれば、荷台は、表面で被搬送物を支持する台部と台部の裏面に突設された突部とを有する形状であることにより、荷台の製造が容易である。
請求項に記載の発明によれば、第1当接体及び規制体が該第1当接体及び規制体にとっての搬送開始位置から搬送終了位置へ回転するに従い、これら第1当接体と規制体との間隔が小さくなることにより、複数の荷台を搬送しながら、それら荷台間の隙間を詰めることができ、搬送終了位置での荷台の停止位置精度を向上させることができる。
請求項に記載の発明によれば、第1搬送機構は、第1搬送路において、搬送開始位置と搬送開始位置から搬送終了位置までの途中とに第1当接体を有し、これらの第1当接体は、別々の駆動源によって駆動されることにより、搬送開始位置に位置する第1当接体の駆動源に掛かる負担を軽減させることができる。
本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の搬送装置を概略的に示す斜視図、図2は、搬送装置の第1搬送区間に配設された第1搬送機構の一部を示す斜視図、図3は、搬送装置における第1搬送路の搬送終了位置に荷台が位置した状態を示す断面図、図4は、搬送装置の荷台及び回転盤を示す斜視図、図5は、搬送装置の搬送機構の一部を示す斜視図、図6及び図7は、搬送装置の動作を説明するための平面図である。なお、図6及び図7では、搬送装置の動作説明のために、荷台の個数を図1に対して変更して示している。また、図中の矢印は、荷台の搬送方向を示している。
図1に示すように、本実施形態の搬送装置1は、複数の荷台2を搬送方向に沿って搬送可能に支持する平面視矩形状の無端状の搬送路3を備えており、荷台2を搬送機構4によって横方向、縦方向に交互に押すことで搬送路3に沿って循環させて、荷台2で支持した被搬送物(図示せず)を搬送するものである。ここで、被搬送物としては、例えば電気器具や回路基板などを例示することができる。
[搬送路3]
搬送路3は、第1〜第4搬送区間3a〜3dに区分けされている。これらの第1〜第4搬送区間3a〜3dは、搬送路3の矩形状の4辺であり搬送方向に順に位置している。第1〜第4搬送区間3a〜3dは、隣同士が直角に交差しており、第1搬送区間3aと第3搬送区間3cとは、横方向に延在すると共に相互に平行であり、第2搬送区間3bと第4搬送区間3dとは、縦方向に延在すると共に相互に平行である。これらの第1〜第4搬送区間3a〜3d同士の交差領域は、荷台2の搬送方向を直角に変換する方向転換領域となっている。
これらの第1〜第4搬送区間3a〜3dのうち第1及び第3搬送区間3a,3cにおける搬送路3は、荷台2に支持された被搬送物の組立、加工、検査などの作業がなされる作業区間とされ、これらの区間は、後述する第1搬送機構5によって荷台2が搬送される第1搬送路6である。一方、第2及び第4搬送区間3b,3dにおける搬送路3は、後述する第2搬送機構7によって荷台2が搬送される第2搬送路8である。即ち、搬送路3は、第1搬送路6と第2搬送路8との組み合わせによって構成されている。
ここで、第1搬送路6における搬送方向上流側の第2搬送路8との連結部分は、該第1搬送路6にとっては搬送開始位置6aである一方、該第2搬送路8にとっては搬送終了位置8bである。また、第1搬送路6における搬送方向下流側の第2搬送路8との連結部分は、該第1搬送路6にとっては搬送終了位置6bである一方、該第2搬送路8にとっては搬送開始位置8aとなっている。
搬送路3は、具体的には、図2及び図3に示すように、搬送方向に沿って延在する左右一対の断面略L字状のレール9によって構成されており、これらのレール9によって荷台2の下面と側面とを支持する。
[荷台2]
荷台2は、図2ないし図4に示すように、表面(上面)11aで被搬送物を支持する直方体状の台部11と、この台部11の裏面(下面)に突設された長円状の突部12とから構成されている。突部12の周側面は、一対の平坦面12aとこれらの平坦面12aを連結する一対の円弧状の曲面12bとから構成されている。荷台2は、第1搬送路6においては、一対の平坦面12aが搬送方向の上流,下流に位置し、第2搬送路8では、一対の曲面12bが搬送方向の上流,下流に位置するように、搬送される。
[搬送機構4]
搬送機構4は、図1ないし図5に示すように、第1搬送路6の荷台2を搬送する第1搬送機構5と、第2搬送路8の荷台2を搬送する第2搬送機構7とを有している。そして、第1搬送機構5は、第2搬送路8の搬送開始位置8aへの荷台2の供給及び搬送終了位置8bからの荷台2の取り出しを行なう一方、第2搬送機構7は、第1搬送路6の搬送開始位置6aへの荷台2の供給及び搬送終了位置8bからの荷台2の取り出しを行なう。そして、搬送機構4は、第1搬送機構5による第1搬送路6の荷台2の搬送と、第2搬送機構7による荷台2の搬送とを交互に行なうことで、搬送路3に沿って荷台2を循環させる。以下に、搬送機構4を詳しく説明する。
第1搬送機構5は、第1搬送路6の搬送開始位置6aと搬送終了位置6bとに配置された回転盤21a,21bを有している。これらの回転盤21a,21bは、搬送方向に直交する方向である上下方向に沿った該回転盤21a,21bの中心線周りに回転軸22によって回転駆動される。回転盤21a,21bの上面には、該回転盤21a,21bの中心線から偏心した回転ローラ23が設けられている。
回転軸22は、上下方向に延設されており、その上端部に回転盤21a,21bが固定されている。そして、回転軸22の下端部は、上下方向を軸方向とする電動モータ24にプーリ機構25を介して連結されている。この構造では、回転盤21a,21bが、回転軸22、プーリ機構25を介して電動モータ24によって回転駆動され、回転ローラ23が回転盤21a,21bの中心線を回転中心線として回転する。ここで、電動モータ24は、回転軸22及びプーリ機構25と共に、回転盤21a,21bを回転駆動する第1駆動系26を構成している。これらの第1駆動系26は、各回転盤21a,21b毎に設けられている。
ここで、回転ローラ23のうち第1搬送路6の搬送開始位置6aに配置された回転盤21aの回転ローラ23は、第1搬送路6内で搬送開始位置6aに位置する荷台2の突部12における搬送方向上流に向いた側面である平坦面12aに当接可能な第1当接体である。また、第1搬送路6の搬送終了位置8bに配置された回転盤21bの回転ローラ23は、第1搬送路6内で搬送方向最下流に位置する荷台2の突部12における搬送方向下流側に向いた側面である平坦面12aに当接可能な規制体である。
この第1搬送機構5では、搬送開始位置6a及び搬送終了位置8bの回転ローラ23は、同じ方向に同じ回転数で同期して回転され、搬送方向上流側から下流側へ向けて回転駆動される際に、それらの回転ローラ23間に複数の荷台2を挟んだ状態で、それらの荷台2を搬送方向に沿って搬送する。
この第1搬送機構5による荷台2の搬送動作を図6を参照して説明する。まず、初期状態では(図6(a))、第1搬送路6には、搬送終了位置6b以外に荷台2が存在している。このとき、搬送開始位置6a及び搬送終了位置6bの回転ローラ23は、該回転ローラ23の移動範囲のうちの最上流位置(搬送開始位置、回転角度=0°)に位置している。そして、この状態から、それらの回転ローラ23が図中時計周りに回転される。そして、回転角度=0°〜180°に至る間で(図6(a)〜(c))、搬送開始位置6aの回転ローラ23が搬送開始位置6aに位置する荷台2の突部12における搬送方向上流側を向いた平坦面12aを搬送方向下流側へ押し、該荷台2を搬送方向下流側へ押す。これにより、第1搬送路6において、上流側の荷台2の台部11に下流側の荷台2の台部11を押させて、複数の荷台2を第1搬送路6に沿って搬送する。そして、回転ローラ23の回転角度が180°のときに、第1搬送路6における最下流側の荷台2が搬送終了位置6bに搬送される。
次に、回転ローラ23が回転角度=180°〜270°〜360°に回転するときは(図6(c)〜(e))、回転ローラ23は、荷台2の突部12における搬送方向に対して右側となる曲面12bから離間した状態で回転することで突部12から逃げながら初期位置に復帰する。そして、この状態から、詳しくは後述するが、第2搬送機構7によって第1搬送路6の搬送開始位置6aに荷台2が供給され、第1搬送路6の搬送終了位置6bから荷台2が取り出される。
ここで、本実施形態では、図7に示すように、搬送開始位置6aに位置する回転ローラ23の回転半径Raは、搬送終了位置6bに位置する回転ローラ23の回転半径Rbよりも大きく設定されている。これにより、回転ローラ23が該回転ローラ23にとっての搬送開始位置(回転角度=0°、図7(a))から搬送終了位置(回転角度180°、図7(b))へ回転搬送するに従い、これら回転ローラ23同士の間隔が小さくなる。具体的には、各回転ローラ23の回転中心間距離をh、回転ローラ23の半径をrとすると、搬送開始位置(回転角度=0°、図7(a))での回転ローラ23間の距離Hは、h+Ra−r−Rb−rである。一方、搬送終了位置(回転角度=180°、図7(b))での回転ローラ23間の距離Hは、h−Ra−r+Rb−rとなる。したがって、搬送開始時から搬送終了時に至る間に、回転ローラ23間距離Hは、(h+Ra−r−Rb−r)−(h−Ra−r+Rb−r)=2(Ra−Rb)だけ縮まることとなる。
そして、本実施形態では、回転ローラ23が搬送開始位置(回転角度=0°)では、回転ローラ23間に位置する荷台2間に若干の隙間があくようになっている一方、搬送終了位置(回転角度=180°)では、荷台2同士に隙間が無い状態で、回転ローラ23が荷台2を挟み込むようになっている。これにより、荷台2の搬送をスムーズに行なえると共に、搬送終了位置では、第1搬送路6に位置する荷台2が精度良く位置決めされる。この位置決め状態で、荷台2上の被搬送物に対する作業がなされる。
また、本実施形態では、図1及び図2に示すように、2つのうちの一方の第1搬送路6に配設された第1搬送機構5は、該第1搬送路6において、搬送開始位置6aとは別に、搬送開始位置6aと搬送終了位置6bとの途中にさらに別の回転盤21cを有している。この回転盤21cの構造は、回転盤21a,21bと同じであり回転ローラ23(回転盤21c)は、この回転ローラ23専用の第1駆動系26によって、他の回転ローラ23と同期して回転駆動され、第1搬送路6の途中で、荷台2を搬送方向下流側に押す。
第2搬送機構7は、図1及び図5に示すように、各第2搬送路8毎に設けられた機構部31によって構成されている。これらの機構部31は、面対称に構成されている点が異なるだけで、基本構成は同じであるので、ここでは、第4搬送区間3dに設けられた機構部31を例に取り説明を行なう。
機構部31は、第2搬送路8の搬送開始位置8a(第1搬送路6の搬送終了位置6b)に配置された第2当接体としてのレバー32aと、第2搬送路8の搬送終了位置8b(第1搬送路6の搬送開始位置6a)に配置されたレバー32bとを有している。これらのレバー32a,32bは、第2搬送路8における搬送方向に沿って往復動可能となっている。機構部31は、該機構部31が配置された第2搬送路8の下流側で交差する第1搬送路6に配置された第1駆動系26の電動モータ24を駆動源としている。そして、機構部31は、その電動モータ24の回転運動をレバー32a,32bの往復動に変換する。
具体的には、機構部31は、レバー32a,32bが固定されたスライダ33と、このスライダ33を第2搬送路8での搬送方向に平行に往復動可能に支持するレール34とを有しており、これにより、レバー32a,32bが第2搬送路8での搬送方向に平行に往復動可能となっている。なお、図5では、レバー32b用のスライダ33に対応するレールは省略されている。これらのレバー32a,32bは、回転ローラ23を含む回転盤21a,21bよりも上方に配置されており、レバー32a,32bと回転ローラ23とが干渉しないようになっている。
また、機構部31は、各レバー32a,32b毎に設けられた円筒カム35及び連結アーム部36a,36bを有している。2つの円筒カム35は、第1駆動系26の回転軸22に上下に配列されて固定されている。これらの円筒カム35の側面には、カム溝35aが形成されている。
駆動源に近い方のレバー32bは、下側の円筒カム35に連結アーム部36bを介して連結されている。連結アーム部36bは、一端部が円筒カム35のカム溝35aに挿入されと共に他端部が連結アーム37を介してスライダ33に連結された揺動アーム38を有している。この揺動アーム38は、支軸39に軸支されている。また、連結アーム37の両端は、揺動アーム38及びスライダ33に軸支されている。
この構造では、駆動源である第1駆動系26の電動モータ24が作動して、回転軸22が回転することにより円筒カム35が回転し、これにより、揺動アーム38が円筒カム35によって揺動されスライダ33と共にレバー32bを第2搬送方向の搬送方向に沿って往復動させる。
一方、駆動源に遠い方のレバー32aは、上側の円筒カム35に連結アーム部36aを介して連結されている。連結アーム部36aは、円筒カム35の近傍に配置されて一端部が円筒カム35のカム溝35aに挿入された揺動アーム40と、レバー32aの近傍に配置された揺動アーム41と、これらの揺動アーム40,41を連結する連結棒42と、揺動アーム41とスライダ33とを連結する連結アーム43とを有している。これらの各部33,40,41,42,43は、互いに回動可能となっている。揺動アーム40,41は、それぞれ支軸44,45によって軸支されている。
この構造では、駆動源である第1駆動系26の電動モータ24が作動して、回転軸22が回転することにより円筒カム35が回転し、これにより、揺動アーム40が円筒カム35によって揺動され、この揺動運動が、連結棒42を介して揺動アーム41に伝達され、揺動アーム41がスライダ33と共にレバー32aを第2搬送方向の搬送方向に沿って往復動させる。
このような機構部31を第2搬送路8毎に有する第2搬送機構7による荷台2の搬送動作を図6を参照して説明する。まず、第1搬送機構5の回転ローラ23が初期位置である搬送開始位置(回転角度=0°)に位置しているときには(図6(a))、一対のレバー32a,32b同士は、第2搬送路8の搬送方向の最上流位置と最下流位置とに位置して互いに最も離間している(初期位置:図1)。そして、回転ローラ23が回転角度=0°〜90°まで回転されている間は(図6(a)〜(b))、第2搬送機構7のレバー32a,32bは移動しない。
次に、回転ローラ23が回転角度=90°〜180°に移動する間に、第2搬送路8の搬送終了位置8b(第1搬送路6の搬送開始位置6a)に位置する32bが第2搬送路8での搬送方向上流に向けて移動される(図6(c))。これにより、第2搬送路8の搬送開始位置8aのレバー32aと搬送終了位置8bのレバー32bとの間隔が最小となる。
次に、回転ローラ23が回転角度=180°〜270°に移動する間に(図6(c)〜(d))、第2搬送路8の搬送開始位置8aのレバー32aと搬送終了位置8bのレバー32bとが一定の間隔を維持したまま同時に搬送方向下流側に移動される。このとき、第2搬送路8の搬送開始位置8a(第1搬送路6の搬送終了位置6b)に位置する荷台2の台部11における搬送方向上流側に向いた側面11bをその搬送開始位置8a(搬送終了位置6b)に位置するレバー32aが搬送方向下流側に向けて押す。これにより、上流側の荷台2の台部11に下流側の荷台2の台部11を押させて、複数の荷台2を第2搬送路8に沿って搬送する。このように荷台2を搬送させることにより、第2搬送路8の搬送開始位置8a即ち第1搬送路6の搬送終了位置6bに位置する荷台2が第1搬送路6から取り出されると共に、第2搬送路8の搬送終了位置8b即ち第1搬送路6の搬送開始位置6aに荷台2が供給される。
次に、回転ローラ23が回転角度=270°〜360°に回転する間に(図6(d)〜(e))、第2搬送路8の搬送開始位置8aのレバー32aが第2搬送路8の搬送方向の上流側へ移動され、これにより、各レバー32a,32bが初期位置に復帰した状態となる。
このとき、搬送機構4は、回転ローラ23及び円筒カム35の一回転(単弦運動)において、第1搬送路6での第1搬送機構5による荷台2の搬送と、第2搬送路8での第2搬送機構7による荷台2の搬送との両方を行なっている。そして、搬送機構4は、回転ローラ23及び円筒カム35を連続回転させることで、第1搬送路6での第1搬送機構5による荷台2の搬送、第2搬送路8での第2搬送機構7による荷台2の搬送を交互に繰り返し、荷台2を搬送路3に沿って循環させる。ここで、各電動モータ24の制御は、例えばコンピュータを備える図示しない制御部によってなされる。
[作用効果]
以上説明したように、本実施形態においては、搬送方向に直交する回転中心線に対して偏心して設けられた第1当接体である回転ローラ23によって少なくとも搬送開始位置6aに位置する荷台2の側面である平坦面12aを押して搬送方向上流の荷台2に搬送方向下流の前記荷台2を押させて、複数の荷台2を第1搬送路6に沿って搬送することにより、荷台2を搬送するために第1搬送路6の裏面側(下側)に第1搬送路6に沿って回転軸を設置する必要が無いので、第1搬送路6の裏面側にスペースを得ることができると共に、搬送装置1の軽量化、低コスト化を図ることができる。このように、本実施形態では、第1搬送路6の裏面側にスペースを得ることができることにより、第1搬送路6の裏面側に組立装置、加工装置、検査装置などの装置を設置することができる。
また、本実施形態においては、第2当接体であるレバー32aを搬送方向に沿って移動させることで複数の荷台2を第2搬送路8に沿って搬送することにより、荷台2を搬送するために第2搬送路8の裏面側(下側)に第1搬送路6に沿って回転軸を設置する必要が無いので、第2搬送路8の裏面側にスペースを得ることができる。
また、本実施形態においては、第1当接体である搬送開始位置6aに位置する回転ローラ23と規制体である搬送終了位置6bに位置する回転ローラ23とで荷台2を挟んだ状態で搬送することにより、第1搬送路6において最下流側に位置する荷台2が上流側の荷台2によって押されて突き飛ばされた場合であっても、その荷台2は搬送終了位置6bに位置する回転ローラ23に当接して速度が鈍化されるので、複数の荷台2の速度を一定に近づけることができ、複数の荷台2を一体的に搬送することができる。
また、本実施形態においては、搬送機構4は、第1当接体である回転ローラ23及び円筒カム35の一回転において、第1搬送機構5による荷台2の搬送と第2搬送機構7による荷台2の搬送との両方を実行することにより、回転ローラ23と円筒カム35との駆動源を容易に共用することができる。
また、本実施形態においては、荷台2は、表面11aで被搬送物を支持する台部11と台部11の裏面に突設された突部12とを有する形状であることにより、荷台2の製造が容易である。
また、本実施形態においては、第1当接体である回転ローラ23及び規制体である回転ローラ23が該回転ローラ23にとっての搬送開始位置から搬送終了位置へ回転するに従い、これら第1当接体と規制体との間隔が小さくなることにより、複数の荷台2を搬送しながら、それら荷台2間の隙間を詰めることができ、搬送終了位置での荷台2の停止位置精度を向上させることができる。
また、本実施形態においては、第1搬送機構5は、第1搬送路6において、搬送開始位置6aと搬送開始位置6aから搬送終了位置6bまでの途中とに第1当接体である回転ローラ23を有し、これらの回転ローラ23は、別々の駆動源によって駆動されることにより、搬送開始位置6aに位置する回転ローラ23の駆動源に掛かる負担を軽減させることができる。
なお、本発明は、本実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。例えば、荷台2の突部12は、例えば直方体状に形成されていても良い。
本発明の一実施形態の搬送装置を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態の搬送装置の第1搬送区間に配設された第1搬送機構の一部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の搬送装置における第1搬送路の搬送終了位置に荷台が位置した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態の搬送装置の荷台及び回転盤を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の搬送装置の搬送機構の一部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の搬送装置の動作を説明するための平面図である。 本発明の一実施形態の搬送装置の動作を説明するための平面図である。
符号の説明
1 搬送装置
2 荷台
3 搬送路
4 搬送機構
5 第1搬送機構
6 第1搬送路
6a 搬送開始位置
6b 搬送終了位置
7 第2搬送機構
8 第2搬送路
11 台部
11a 表面
11b 側面
12 突部
12a 平坦面(側面)
23 回転ローラ(第1当接体、規制体)
32a レバー(第2当接体)
35 円筒カム

Claims (6)

  1. 被搬送物を支持する複数の荷台と、
    前記荷台を案内する第1搬送路と、
    複数の前記荷台を前記第1搬送路の搬送開始位置から搬送終了位置へ向けて搬送する第1搬送機構と、
    を備え、
    前記第1搬送機構は、前記荷台における搬送方向上流に向いた側面に当接可能であると共に搬送方向に直交する回転中心線に対して偏心して設けられた第1当接体を有し、前記回転中心線周りに回転させた前記第1当接体によって少なくとも前記搬送開始位置に位置する前記荷台の前記側面を押して、搬送方向上流の前記荷台に搬送方向下流の前記荷台を押させて、複数の前記荷台を前記第1搬送路に沿って搬送するとともに、
    前記第1搬送機構は、搬送方向に直交する回転中心線に対して偏心して設けられて前記回転中心線周りに回転可能であると共に前記第1搬送路内で搬送方向最下流に位置する前記荷台における搬送方向下流に向いた側面に当接可能な規制体を有し、この規制体と前記第1当接体とを共に搬送方向上流側から下流側へ向けて回転駆動して、前記第1当接体と前記規制体とで前記荷台を挟んだ状態で搬送する搬送装置。
  2. 前記第1搬送路と前記第1搬送路の前記搬送開始位置及び前記搬送終了位置において前記第1搬送路に対して屈曲して連結された第2搬送路とを有し前記荷台を案内する無端状の搬送路と、
    前記第1搬送機構と、前記荷台を前記第2搬送路に沿って搬送する第2搬送機構とを有し前記荷台を前記搬送路に沿って循環させる搬送機構と、
    を備え、
    前記第2搬送機構は、前記荷台における搬送方向上流に向いた側面に当接可能であると共に搬送方向に沿って往復動可能な第2当接体を有し、前記第2搬送路における最上流位置に位置する前記荷台の搬送方向上流に向いた側面を、搬送方向に移動させる前記第2当接体で押して、上流側の前記荷台に下流側の前記荷台を押させて、複数の前記荷台を前記第2搬送路に沿って搬送する請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記第2搬送機構は、軸方向が前記第1当接体の回転中心線に平行であって前記第1当接体と同じ回転数で同期回転されて前記第2当接体を駆動する円筒カムを有し、
    前記搬送機構は、前記第1当接体及び前記円筒カムの一回転において、前記第1搬送機構による前記荷台の搬送と前記第2搬送機構による前記荷台の搬送との両方を実行する請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記荷台は、表面で被搬送物を支持する台部と前記台部の裏面に突設された突部とを有し、搬送方向上流側の前記荷台の前記台部が搬送方向下流側の前記荷台の前記台部を押し、
    前記第1当接体が当接可能な前記側面は、前記突部の搬送方向上流側に向いた側面である請求項1に記載の搬送装置。
  5. 前記第1当接体は、前記規制体よりも回転半径が大きく設定されており、これら第1当接体及び規制体が該第1当接体及び規制体にとっての搬送開始位置から搬送終了位置へ回転するに従い、これら第1当接体と規制体との間隔が小さくなる請求項に記載の搬送装置。
  6. 前記第1搬送機構は、前記第1搬送路において、前記搬送開始位置と前記搬送開始位置から前記搬送終了位置までの途中とに前記第1当接体を有し、これらの第1当接体は、別々の駆動源によって駆動される請求項1に記載の搬送装置。
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