JP4624124B2 - ケーブル・タイ・ツールのための張力と抗反跳の機構 - Google Patents

ケーブル・タイ・ツールのための張力と抗反跳の機構 Download PDF

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Description

本発明は、概して、ケーブル・タイ・ツールに関する張力および抗反跳機構に関し、より詳細には、ツールによってケーブル・タイに加えられる張力を制限するため、およびケーブル・タイが切断されるときのツールの反跳を制限するためのそのような機構に関する。
ケーブル・タイは電線またはケーブルといった物品の集合を束ねて締め付けるために使用される。従来式の構造のケーブル・タイはケーブル・タイ・ヘッドおよびそこから延びる細長ストラップを有する。ストラップは物品の束の周囲に巻かれ、その後、ヘッドの通路を通して挿入される。ケーブル・タイのヘッドは通常、ヘッドの通路の中に延びるロック用素子を担持しており、ストラップが通路を通って挿入されるのを可能にするが、ヘッド内の通路を通じたストラップの引き戻しを阻止する。それにより、ストラップの2つの経線方向に分かれた部分がヘッドへと締め付けられることで物品の集合を一体に保持するためのループを規定する。
使用時では、束ねられる物品の周りに取り付け作業者が手作業でタイを設置し、ヘッドの通路を通してストラップを挿入し、その後、手作業で束の周りのタイを締め付ける。ストラップの張力を増大させるさらなるケーブル・タイの締め付けはケーブル・タイ・ツールによって提供されることが可能である。
「Cable Tie Tool Having Modular Tool Head」という名称の米国特許出願 米国特許第5,915,425号 米国特許出願番号10/614,435号 米国特許出願番号29/185,985号 米国特許出願番号29/185,986号 米国特許仮出願番号60/544,361号 米国特許仮出願番号60/544,362号 米国特許仮出願番号60/544,472号 「Cycle Counter for Cable Tie Tool」という名称の米国特許出願
1つのタイプのそのようなケーブル・タイ・ツールは、概してピストル形状であるハウジングを有し、このハウジングは張力の適用のためにストラップが挿入され得る外筒を有する。ハウジングは外筒から垂下するグリップを有する。このケーブル・タイ・ツールは、ケーブル・タイのストラップに加えられる張力を制限するため、および最大張力がストラップに加えられるとケーブル・タイのストラップを切断するための機構を有することが可能である。ストラップのそのような切断は結果として使用者の手に反跳力が加えられることにつながる可能性がある。この反跳力の大きさはケーブル・タイ・ツールの中の機構によって制限されることが可能である。ケーブル・タイのストラップに加えられる張力を制限するため、および反跳力を制限するためのそのような機構はケーブル・タイ・ツール複雑さとサイズを増大させる可能性がある。
本発明の張力と抗反跳の機構はケーブル・タイ・ツールの中に組み入れられる。この張力と抗反跳の機構はツールによってケーブル・タイに加えられる張力を制限するため、およびケーブル・タイが切断されるときのツールの反跳を制限する。
張力と抗反跳の機構が組み入れられるケーブル・タイ・ツールはまた、外筒およびそこから垂下するグリップを設けられたツール・ハンドルも有する。張力と抗反跳の機構は外筒の中に支えられる調節器グリップを有する。
ワンピースのカッター・アクチュエータが調節器グリップ内で外筒に相対して経線方向に移動するように支持される。カッター・アクチュエータは多数の部品に連結されて支えを提供する。カッター・アクチュエータのワンピース構造は、そのような連結と支えが方向付けられる単一部材を提供し、したがって張力と抗反跳の機構の組み立てと解体を単純化する。
張力制限機構は保持力をカッター・アクチュエータに対抗して方向付けることで外筒に相対するその経線方向の移動に抵抗する。この保持力は、カッター・アクチュエータの前端部と後端部の間に経線方向に配置された一対のブレード・スプリングによって供給される。カッター・アクチュエータの前端部と後端部の間のブレード・スプリングの経線方向の配置は、カッター・アクチュエータが設置される経線方向の部分がブレード・スプリング用の場所もやはり提供するのでツールのヘッドの経線方向の小型化を容易にする。張力制限機構はブレード・スプリングの支点の経線方向の移動を提供し、それによって保持力の調節を可能にする。
カッター・アクチュエータは送り溝、および引き棒が通って延びる経線方向の通路を有する。送り溝の中でカッター・アクチュエータによって支持されている物は少なくとも1つの止めワッシャである。この止めワッシャはカッター・アクチュエータに相対した引き棒の移動を許容する開放位置と、そのような相対的移動を阻止する止め位置の間で可動である。開放位置にあるとき、止めワッシャは前部リングに対して境界を接する。前部リングは調節器グリップの中に配置される。これは、前部リングが調節器グリップの中にあるカッター・アクチュエータによる張力と抗反跳の機構からの分離から守られるので、ケーブル・タイ・ツールから切り離した張力と抗反跳の機構の組み立ておよび取り扱いを容易にする。ツール・ハンドルからの張力と抗反跳の機構の取り外しといった部分的解体時でさえカッター・アクチュエータは通常は調節器グリップの中に留まる。
カッター・アクチュエータのバネは、調節器グリップに相対して後ろ方向へのカッター・アクチュエータの経線方向の移動に逆らう。カッター・アクチュエータのバネは調節器グリップに対する後方へのカッター・アクチュエータの縦方向変位に耐えられる。調節器グリップとカッター・アクチュエータの間のカッター・アクチュエータ・バネの配置は、バネが張力と抗反跳の機構の中に含まれ、したがって張力と抗反跳の機構と共にツール・ハンドルに組み付けられるのでケーブル・タイ・ツールへのバネの組み付けを容易にする。したがって、カッター・アクチュエータ・バネは、張力と抗反跳の機構から切り離してツール・ハンドルのようなケーブル・タイ・ツールの一部に組み付けられることを必要とされることがない。
本発明のこれら、およびその他の特徴は添付の図面と一体化して為される本発明の特定の実施形態のための下記の説明からさらに十分に理解されるであろう。
複数図面のいくつかの図全体を通して、対応する参照文字は対応する部品を示す。
図面、さらに特定して図1から5を参照すると、張力と抗反跳の機構10はストラップ17とヘッド20を有するケーブル・タイ15をワイヤまたはケーブルといった物品の束に締め付けるためのケーブル・タイ・ツール12の中に示されている。張力と抗反跳の機構10はツール・ハンドル22を備えて使用され、それらは一体になってケーブル・タイ・ツール12を構成する。図6および7に示された張力と抗反跳の機構10はモジュール組み立て品であり、ツール・ハンドル22からユニットとして取り外されることが可能であり、ツールのヘッドと称されることが可能である。そのようなモジュール組み立て品である張力と抗反跳の機構10の範例は、本出願と同じ日付けで米国特許商標局に提出された発明者Joey D.Magno,Jr.、Johan Tapper、Anders Fahlen、Joakim Norin、Goran PaulssonとSven Waldingを有し、代理人整理番号577−609で特定される「Cable Tie Tool Having Modular Tool Head」という名称の米国特許出願に開示されている。しかしながら、機構10がツール・ハンドル22から容易に取り外し可能ではない別の選択肢のケーブル・タイ・ツール15の実施形態に張力と抗反跳の機構10が含まれ得ることは理解されるであろう。
ツール・ハンドル22はピストル形状を有し、外筒27から垂下するグリップ25、および経線方向の中心面30を有する。ツール・ハンドル22は一対のラッチ機構32を有し、それらの各々が外筒27と一体化している。ラッチ機構32の範例は、本出願と同じ日付けで米国特許商標局に提出された発明者Joey D.Magno,Jr.、Johan Tapper、Anders Fahlen、Joakim Norin、Goran PaulssonとSven Waldingを有し、代理人整理番号577−609で特定される「Cable Tie Tool Having Modular Tool Head」という名称の米国特許出願に開示されている。
ツール・ハンドル22はピボット式に支持された引き金機構35を有する。引き金機構35は連接棒37を有し、その下端部は図6に示されるように、概して下端部に隣接する横軸ピン39によってグリップ25内でピボット式に支持される。連接棒37は図6および7に示されるように、概して中心面30に含まれる経線方向の軸41を有する。ピン39によって提供されるピボット接続は、方向43、45でそれぞれ開および閉にそれぞれ向けて連接棒37の枢動を可能にする。連接棒37の上側部分は外筒27の中へ延びる。連接棒37の上側部分は張力と抗反跳の機構10に結合するための移動止め47を有する。引き金機構35の範例は、本出願と同じ日付けで米国特許商標局に提出された発明者Joey D.Magno,Jr.、Johan Tapper、Anders Fahlen、Joakim Norin、Goran PaulssonとSven Waldingを有し、代理人整理番号577−609で特定される「Cable Tie Tool Having Modular Tool Head」という名称の米国特許出願に開示されている。
張力と抗反跳の機構10は外筒27の前部に同軸の関係で支持された管状部材によって規定される調節器グリップ50を有する。調節器グリップ50が外筒27の中に十分に挿入されると、調節器グリップ50はその経線方向の軸の周りを外筒に相対して回されることが可能である。調節器グリップ50の外側表面は外径が前方で減少するテーパー付き前方部分52、および環状の後方部分54を有する。後方部分54は前方部分52に隣接する外側表面に環状の凹部55を有する。後方部分54の環状凹部55の後方に向かって一対の螺旋溝56、58がある。
調節器グリップ50は同軸の関係で経線方向の通路61を有する。経線方向の通路61は前部、中間部、および後部63、65、67を有し、それらの各々が円形の断面を有する。それぞれの部分63、65、67各々の断面の寸法は経線方向で一定である。中間部65の断面の寸法は前部および後部63、67の断面の寸法よりも小さい。中間部と後部65、67は内方向に延びるカラー部分66によって経線方向に隔てられる。
張力と抗反跳の機構10は図9に示されたカッター・アクチュエータ70を有する。カッター・アクチュエータ70は細長のワンピース構造である。カッター・アクチュエータ70は図6に示されるように、同軸の関係で調節器グリップ50の通路61の中に支持される。カッター・アクチュエータ70はその経線方向軸の周りで調節器グリップ50に相対して回転可能である。その結果、調節器グリップ50に相対したカッター・アクチュエータ70の角度位置は変えられることが可能である。
カッター・アクチュエータ70は概してU字型断面を備えた送り溝72を有する。キー窓74が送り溝72の一方の側を通って、概して送り溝の後部に隣接するカッター・アクチュエータ70の外側表面へと延びる。キー窓74は概して四角形である。送り溝72の床面は経線方向の床面溝75を有する。横の同軸カッター通路76が、送り溝72の概して前部に隣接するそれぞれの側部を通って延びる。
カッター・アクチュエータ70の、送り溝72の後部に向かう部分は円筒形の後部79を構成する。後部79の後端は経線方向のスプライン81、およびそれらの間の経線方向の凹部を有する。好ましい実施形態では、後部79は8本のスプラインと、したがって8本の経線方向凹部を有する。円形の断面を有する経線方向の通路83が後部79の全長を通って連続的に延びる。
張力と抗反跳の機構10は調節器グリップ50と同軸の関係にある前部リング85を有する。前部リング85は図6に示されるように調節器グリップ50の前部63の中に配置される。前部リング85は圧入によって調節器グリップ50へと接続され、それにより、調節器グリップの回転がそれに対応する前部リングの回転を作り出す。前部リング85はその内側表面上に環状の凹部86を有する。
張力と抗反跳の機構10はカッター・アクチュエータ70の後部79と同軸の関係にある中間部リング87を有する。中間部リング87は、図6に示されるように調節器グリップ50の中間部の中で前部リング85の後部に向けて配置される。中間部リング87はスナップ嵌合によってカッター・アクチュエータ70へと接続され、それにより、カッター・アクチュエータの回転がそれに対応する中間部リングの回転を作り出す。中間部リング87は、図9に示されるようにその前端部から後方へと延びるアーチ形のギャップ88を有する。
張力と抗反跳の機構10は、図6に示されるように調節器グリップ50の中間部65の中に配置されたコイルバネによって構成されるカッター・アクチュエータ・バネ90を有する。カッター・アクチュエータ・バネ90はカッター・アクチュエータ70の後部79と同軸の関係にある。カッター・アクチュエータ・バネ90は中間部リング87とカラー部66の間で圧縮される。したがって、カッター・アクチュエータ・バネ90は調節器グリップ50に相対するカッター・アクチュエータ70の後方への移動に抵抗する。
張力と抗反跳の機構10は、図6に示されるようにカッター・アクチュエータ70内で通路83と送り溝72を通って延びる引き棒92を有する。引き棒92のそのような延長は、カッター・アクチュエータ70に相対した引き棒の経線方向平行移動を可能にするように引き棒、通路、および送り溝の間の十分な隙間を提供する通路83と送り溝72の十分に大きな断面積によって与えられる。
張力と抗反跳の機構10は一対の止めワッシャ94、96を有する。止めワッシャ94、96の各々は開口102、104を備えたそれぞれの平板状の中央部分98、100を有するワンピース構造である。止めワッシャ94、96の各々はそれぞれの中央部分98、100の対向する側部エッジから横方向に延びるそれぞれのキー106、108を有する。止めワッシャ94、96の各々は、概してそれと直角の関係にあって中央部分98、100の上側および下側のエッジから延びるリップ110、112を有する。
止めワッシャ94、96は、概してその後部に隣接するカッター・アクチュエータ70の送り溝72内に配置され、それにより、中央部分98、100が互いに隣接し、かつ前部の止めワッシャとなる止めワッシャ94と後部の止めワッシャとなる止めワッシャ96を確立する。そのような隣接の関係は、前部の止めワッシャ94をそのリップ110が前方を向くように配向させ、後部の止めワッシャ96をそのリップ112が後方を向くように配向させることによって提供される。前部および後部の止めワッシャ94、96はキー窓74を通るキー106、108の延長を提供する。キー106、108はカッター・アクチュエータ82の外側表面を横切って越えて延びるように各々サイズ決定される。
前部および後部の止めワッシャ94、96の開口102、104は、引き棒92がそれを通って延びることを可能にし、かつ中央部分98、100がカッター・アクチュエータ70の経線方向軸に対して直角であるときに止めワッシャに相対した引き棒の経線方向の平行移動を可能にするように十分に大きい。中央部分98、100のこの直角の配向は前部および後部の止めワッシャ94、96の開放の位置114、116を規定する。
キー106、108は、カッター・アクチュエータ70が調節器グリップ50の中へと前方向に平行移動するとキー窓74の後部エッジが後部止めワッシャ96のキー108に係合し、それによってその中央部分100を平行移動させて前部止めワッシャ94の中央部分98と係合させるように十分な半径寸法を有する。カッター・アクチュエータ70のそのような前方向の挿入を続けると前部止めワッシャ94のキー106の外側部分が前部リング85の後端部に向けて押し付けられ、結果として前部および後部の止めワッシャ94、96がキー窓74の周りで開放の位置114、116へと枢動させられることにつながる。
止めワッシャ94、96は図7に示されるように中間部リング87の前部に向けて経線方向に位置決めされる。止めワッシャ94、96のキー106、108は中間部リング87のギャップ88の中に配置される。
張力と抗反跳の機構10はツメ保持器121を含むツメ組み立て体119を有する。ツメ保持器121は、図7および9に示されるように引き棒92の前端部が通って延びる開口を備えた後面を有する。ツメ保持器121の後面の前方にある引き棒92の端部を通って横断ピン122が延びる。これは結果として、引き棒92の後方への平行移動がそれに対応するツメ保持器121の後方への平行移動を生じさせることにつながる。ツメ保持器121の後部に向いた引き棒92の部分は、図6に示されるように引き棒が通って延びるツメ保持器121内の開口よりも大きい外径を有する。これは結果として、引き棒92の前方への平行移動がそれに対応するツメ保持器121の前方への移動を生じさせることにつながる。
ツメ組み立て体119は、ツメ保持器の対向する側部に横断方向と経線方向で固定される横断ピン125によってツメ保持器121の中にピボット式に支持されるツメ・グリップ124を有する。歯127が下方向でかつツメ保持器121の係合面129から離れる後ろ方向に枢動させられる開位置と、歯127が上方でかつ係合面に向かう前方向に枢動させられる閉位置の間でツメ・グリップ124が枢動し、それによって間にストラップをクランプして掴み、それにより、ストラップを経線方向でツメ組み立て体119に固定する。ツメ組み立て体119は、ツメ・グリップを閉位置へと枢動させるように推進するためにツメ・グリップ124とツメ保持器121の間で圧縮されるツメ用バネを有する。ツメ・グリップ124を開位置へと枢動させ、その後、閉位置へと枢動させるための機構の範例は米国特許第5,915,425号の8欄3行目から19行目、および図7、7aおよび7bに開示されている。ツメ・グリップ124の歯127は、ストラップ17に相対したツメ組み立て体119の前方向の移動が結果としてツメ・グリップの前方向でかつツメ用バネの推進力に逆らう下方向への枢動につながり、それによってストラップをツメ・グリップ124から開放するように形状を定められる。その結果、ツメ組み立て体119はストラップ17に相対して経線方向で前方向に平行移動することでその後にストラップのさらなる引っ張りのためにツメ・グリップ124の歯127によって掴むことが可能となる。
張力と抗反跳の機構10は、引き棒92が引き棒バネを通って延びるようにカッター・アクチュエータ70の送り溝72内に配置されたコイルバネから成る引き棒バネ132を有する。引き棒バネ132は、前部止めワッシャ94の中央部分98とツメ保持器121の間で圧縮されることで前部止めワッシャに相対した後方への移動に抵抗する。付け加えると、引き棒バネ132が前部止めワッシャ94を後ろ方向へと推進し、それにより、カッター・アクチュエータ70によって止めワッシャが後方へと動かされるときに中央部分98がキー106の周りで後方に枢動させられる。前部止めワッシャ94のそのような枢動はそれに対応する後部止めワッシャ96の枢動を生じさせ、結果として中央部分100がキー108の周りで後方に枢動することにつながる。
張力と抗反跳の機構10はカッター・ブラケット136とノーズ・ブラケット138を含むカッター機構134を有する。カッター・ブラケット136は概してその前端部に隣接する送り溝72のそれぞれの側部の間に配置され、それにより、カッター機構134がツメ組み立て体119の前方になる。ノーズ・ブラケット138は概してその前端部に隣接する送り溝72のそれぞれの側部の外方向に配置され、それにより、ノーズ・ブラケットはカッター・ブラケット136と概して同じ経線方向位置を有する。カッターおよびノーズのブラケット136、138は、カッターおよびノーズのブラケット136、138をカッター・アクチュエータ70の前端部に経線方向で固定するために送り溝72のそれぞれの側部内のカッター通路76を通って延びる横断ピン140によってピボット式に支持される。
カッター機構134は、ピン140の周りでのカッター・ブラケットの枢動が下側の開位置と上側の閉位置の間の概して垂直方向の刃の平行移動を生じさせるようにカッター・ブラケット136の上に装着された刃142を有する。刃142の上側エッジは切断用エッジを規定し、それにより、閉位置への刃の平行移動が結果的にケーブル・タイ15のストラップ17の余剰部分の切断につながる。刃142の開位置への平行移動はカッター機構134の中へのケーブル・タイ15のストラップ17の挿入を可能にする。刃142の開および閉の位置の範例は米国特許第5,915,425号の8欄20行目から28行目、および図10、11、および12に開示されている。
張力と抗反跳の機構10は、送り溝72を通って延び、かつ経線方向の凹部87内で床面に据え付けられる細長のカッター・アーム147を有する。カッター・アーム147は前方および中間の部分149、151を有し、前方の部分149が中間の部分151よりも幅広である。カッター・アーム147の前方部分149は溝153を有する。
カッター・アーム147は中間部分151から後方に延びる脚部155を有する。脚部155の端部は、図6に示されるように、それに相対してカッター・アーム147を経線方向で固定するために送り溝72の床面の溝を通り抜けて前部リング85内の環状の凹部86の中へと下方向に延びる。脚部155の経線方向の寸法は床面溝75のそれよりも短く、それにより、そこを通る脚部の延長が調節器グリップ50に相対したカッター・アクチュエータ70の経線方向の平行移動を妨げることはない。
カッター機構134は、カッター機構134のカッター・ブラケット136から垂下し、かつその前端部に隣接するカッター・アーム147内の溝153の中に延びる細長のカッター連接棒157を有する。カッター・アーム147へのカッター・ブラケット136のこの結合は結果として、カッター・アクチュエータ70がカッター・アームに相対して後方に平行移動させられるときにカッター・ブラケットの上方への枢動につながる。カッター・ブラケット136のそのような上方への枢動は刃142のその閉位置に向かう上方への平行移動を生じさせる。刃142の移動とカッター・アクチュエータ70の相対的平行移動の間のこの関係の範例は米国特許第5,915,425号の8欄20行目から28行目、および9欄41行目から51行目、および図7、7a、11、および12に開示されている。
張力と抗反跳の機構10はスナップ嵌合によって引き棒92に接続される前部キャップ159を有する。後部キャップ161は、図6に示されるように、後部キャップの前端部が前部キャップ159の上側表面に接触するようにスナップ嵌合によってカッター・アクチュエータ70へと接続される。前部と後部のキャップ159、161の間のこの接触は、カッター・アクチュエータ70に相対して引き棒92が経線方向に平行移動させられるときに後部キャップに相対した前部キャップの経線方向の平行移動を可能にする。そのような相対的平行移動の間では、前部キャップ159の後ろ部分は後部キャップ161の下にある。
張力と抗反跳の機構10は、図6、7、および9に示されるように調節器グリップ50の後部に同軸の関係で配置された後部ハウジング・リング164を有する。ハウジング・リング164はその前部でリングの外側表面に正接する関係で隣接する横断通路166を有する。ハウジング・リング164は、横断通路166と環状の凹部55の経線方向の位置が一致するように調節器グリップ50と経線方向で位置合わせされる。調節器グリップ50に相対したハウジング・リング164の経線方向の平行移動を阻止するために横断ピン168が通路166を通して挿入される。凹部55の連続性が理由で、凹部55を通るピン168のそのような挿入がハウジング・リング164に相対した調節器グリップ50の回転を妨げることはない。
後部ハウジング・リング164は、図9に示されるように、直径方向で反対側にある一対の横方向の突起170をその外側表面上に有する。横方向突起170はテーパーの付いた部分を有し、その垂直方向の径は後方に向かって小さくなる。外筒に相対したハウジング・リングの回転を防止するため、横方向突起170はハウジング・リング164が挿入されると外筒27の内側表面にある対応する凹部に嵌合する。
後部ハウジング・リング164は直径方向で反対側にある一対のアーム172を有し、それらの各々がリングの後部エッジから後ろ方向に延びる。アーム172は各々後端部分を有し、それらの外側表面はフック構造体174を有する。
張力と抗反跳の機構10は前部バネ支持体179を有し、図6、7、および9に示されるようにそれを通ってカッター・アクチュエータ70の後部79が延びる。バネ支持体179は経線方向でカッター・アクチュエータ70に固定される。バネ支持体179とカッター・アクチュエータ70の間の接続はカッター・アクチュエータに相対したバネ支持体の回転を可能にする。バネ支持体179は面取りされている前部エッジ181を有する。前部エッジ181の後部に向かうバネ支持体179の外側表面は、凹部、平坦部、および経線方向に延びる上側、下側、および横方向部分183を有する。
張力と抗反跳の機構10は、図6および7に示されるように、調節器グリップ50の中で経線方向に位置決めされた4枚の経線方向のブレード・スプリング186を含む張力制限機構177を有する。ブレード・スプリング186の各々は前端部と後端部188、190を有する。前端部188の各々はそれに対応するバネ支持体179の部分183内に支持される。
張力制限機構177は後部バネ支持体192を有し、図6、7、および9に示されるようにそれを通ってカッター・アクチュエータ70が延びる。バネ支持体192は経線方向に、かつ回転可能に後部ハウジング・リング164に固定される。バネ支持体192は、前方に向く後部エッジ194を確立するために前部のそれよりも大きい断面を有する後部を有する。後部エッジ194の前部に向かうバネ支持体192の外側表面は、凹部、平坦部、および経線方向に延びる上側、下側、および横方向部分196を有する。
ブレード・スプリング186の後端部190の各々はそれに対応するバネ支持体192の部分196内に支持され、それにより、抗端部190が後部エッジ194に隣接する。この隣接はバネ支持体192に相対したブレード・スプリング186の後方への移動を阻止する。結果としてブレード・スプリング186は、ブレード・スプリングに相対した前部バネ支持体179の後方への平行移動による後方への移動を防止される。カッター・アクチュエータ70の後方への平行移動から結果的に生じかねない前部バネ支持体179のそのような後方への平行移動は、前部エッジ181がブレード・スプリング186の前端部188に係合する結果につながる。そのような係合は、前部エッジ181がその面取りに起因して前端部188を外方向にそらせる結果につながり、それにより、前部エッジ181は前端部188に相対して半径方向内側に位置することになる。
張力制限機構164は、図6に示されるように調節器グリップ50の中に同軸の関係で配置される調節器リング199をさらに有する。調節器リング199は直径方向に反対側で開口205、207を有し、それを通ってそれぞれピン201、203が延びる。上側および下側のピン201、203はまた、調節器リング199を調節器グリップ50へと連結するためにそれぞれのコイルバネ56、58の中へと延びる。この連結が調節器グリップ50の回転を提供することでそれに相対した調節器リング199の経線方向の平行移動を作り出す。調節器リング199は直径方向に反対側で一対の横方向凹部をその後部エッジに有する。
張力制限機構164はさらに、それに対する横断方向でブレード・スプリング186を包囲する制御リング209を有する。制御リング209はブレード・スプリング186に相対して経線方向に動かされることが可能である。この経線方向の移動は調節器リング199への制御リング209の接続によって制御される。この接続は、図9に示されるように、制御リング209から外方向に延びる横方向の耳片211によって提供される。横方向の耳片211は調節器リング199内でそれらに対応する横方向の凹部208に固定される。これは結果的に、調節器リング199の経線方向の移動がそれに対応する制御リング209の経線方向の移動を作り出すことにつながる。調節器リング199のそのような移動は調節器グリップ50の回転によって提供され、それらの間の結合は上側および下側のピン201、203によって提供される。
ブレード・スプリング186に対する制御リング209の係合は、係合の前部に向かうブレード・スプリングの部分が偏向を受けることが可能な支点213としてそれぞれの係合を確立するために十分な内方向の力を有する。それゆえに、対応する制御リング199の経線方向の移動で作り出される制御リング209の経線方向の移動によってそれぞれの支点213はブレード・スプリング186に相対して経線方向に動かされる。結果として、上側と下側のピン210、203によって提供される両者の間の結合に起因して対応する制御リング199の経線方向の移動を作り出す調節器グリップ50の回転は、対応する支点213の前部に向かうブレード・スプリング186のそれぞれの部分の偏向に対する抵抗を変化させるであろうが、なぜならばそのような抵抗は支点がそれに対応するブレード・スプリングの前部に向かって経線方向に動かされると増大するからである。
張力と抗反跳の機構10は上側および下側の指標ピン215、217を有し、それらは後部ハウジング・リング164内のそれぞれの開口を通ってカッター・アクチュエータ70のスプライン81間の経線方向の凹部の中へと延びる。ピン215、217のそのような延長は後部ハウジング・リング164に相対したカッター・アクチュエータ70の相対的回転を防止する。ピン215、217は、カッター・アクチュエータ70に対する十分な回転力の印加がそれらのピンをスプライン81間の経線方向の凹部から引き出させてカッター・アクチュエータの回転を可能にする程度にバネ荷重される。回転力が取り除かれると、カッター・アクチュエータ70のさらなる回転を防止するためにピン215、217のバネ荷重がピンをスプライン81間の経線方向の凹部の中へと押し込む。
引き棒92の後部は、横断方向ヨーク・ウェブ222およびヨーク・ウェブから後方に延びる一対のヨーク・フランジ224を有する引き棒ヨーク220へと圧入される。引き棒ヨーク220の後部はヨーク・フランジ224の間に延びる引き棒ピン226によって塞がれる。図6および7に示されるように移動止めが引き棒ピン226の前部になり、したがって引き棒92に相対して経線方向に固定されるように引き棒ヨーク220の中に連接棒37の移動止め47が挿入される。したがって、連接棒37が方向43、45に枢動させられると引き棒92はツール・ハンドル22に相対して軸方向に動かされる。
操作時では、アクチュエータ・バネ90がカッター・アクチュエータ70を調節器グリップ50に相対して前方向に推進することを可能にするように引き金機構35が開放され、それにより、キー窓74の後部エッジが後部止めワッシャ96のキー108に係合してその中央部分100を平行移動させ、前部止めワッシャ94の中央部分98と係合させる。カッター・アクチュエータ70のそのような前方への挿入を続けることは、前部止めワッシャ94のキー106の外側部分が前部リング85の後端部に向けて押し付けられる原因となり、その結果、前部および後部の止めワッシャ94、96がキー窓74の周りで開放の位置114、116へと枢動させられる。結果として、止めワッシャ94、96の中央部分98、100はカッター・アクチュエータ70の経線方向の軸に相対して直角の配向を有し、それにより、止めワッシャの開口102、104と引き棒92の間に十分な半径方向の隙間が確立されることで止めワッシャに相対した経線方向の引き棒の移動を可能にする。
ケーブル・タイ・ツール12によってケーブル・タイに加えられる最大張力を設定するために調節器グリップ50はその経線方向の軸の周りで外筒27に相対して回されることが可能である。調節器グリップ50のそのような回転は対応するブレード・スプリング186のそれぞれの支点213を経線方向で移動させる。
引き金機構35は、連接棒37が開の位置に向けて方向52で枢動させられるように枢動させられる。これが移動止め47を前方へと平行移動させ、引き棒ヨーク220との結合を通じて引き棒92を前方へと移動させる。これが今度は逆にツメ保持器121を前方へと移動させ、それがツメ・グリップ124を開の位置へと枢動させるが、その範例は米国特許第5,915,425号の8欄3行目から19行目、および図7、7a、および7bに開示されている。
ケーブル・タイ15は、ストラップの端部がヘッドの後ろになるようにケーブル・タイのヘッド20を通してノーズ・ブラケット138の前へとストラップが挿入された後にそのストラップ17の端部を位置決めすることによって引っ張りのために位置決めされる。ストラップ17の端部は、例えば米国特許第5,915,425号の図10に示されるように、ノーズ・ブラケット138の上側エッジおよび刃142の上を横切ってツメ保持器121に入るように後ろ方向へと動かされる。ストラップ17は、例えば米国特許第5,915,425号の図10に示されるように、ケーブル・タイ15のヘッド20がノーズ・ブラケット138の前端部と概して隣接する関係を有するように十分にツメ保持器121の中へ挿入される。
その後、引き金機構35とグリップ25が使用者の手の指と手のひらとの間に握られて絞られ、連接棒37を閉の位置に向けて方向54で枢動させる。これが今度は逆に、引き棒ヨーク220との結合を通じて引き棒92を後方へと移動させる移動止め47の後方への移動を生じさせる。
引き棒92の後方への移動は、それによって圧縮される引き棒バネ132による抵抗を受ける。引き棒92の後方への移動は結果として、引き棒の前端部に接続されたツメ保持器121がノーズ・ブラケット138に相対して後方へと動かされることにつながる。これは、例えば米国特許第5,915,425号の図7aおよび7bに開示されるようにツメ・グリップ124を閉の位置へと枢動させ、その結果、ストラップ17が掴まれ、したがってツメ組み立て体119に経線方向で固定される。
引き金機構35を絞る動作が続けられるとツメ組み立て体119およびそこに掴まれたストラップ17の後方への経線方向の移動を生じさせる。これは結果として、ツメ組み立て体119によって掴まれるストラップ17の部分が後方へと引き込まれてノーズ・ブラケット138の前面と密に係合することにつながる。ストラップ17のこの部分の後方への移動を続けることが前部溝72を通してストラップを後方へと引き込み、したがってツメ組み立て体119の前方にあるストラップ部分での張力が増大する。
ストラップ17内の張力を必要な量へと上げるために、グリップ25に向けた引き金機構35の一連の完全な枢動が必要とされる可能性がある。引き金機構35のそのような枢動の各々は結果として、それに取り付けられた引き棒92とツメ組み立て体119が完全な量で後方へと移動することにつながる。各々のそのような移動の後に、使用者は引き金機構35を開放して引き棒バネ132が引き棒92を前方へと推進することを可能にする。これは結果として、ツメ・グリップ124がケーブル・タイ15のストラップ17を開放してツメ組み立て体119が送り溝72に相対して前方へと平行移動することを可能にし、その一方でストラップ17が概して静止してその場に残ることにつながる。引き棒92は引き棒バネ132によってその前方の位置へと戻され、それにより、ストラップ17内の張力をさらに上げるために再度閉じられることが可能な開の位置へと引き金機構35を戻す。
引き金機構35の繰り返しの閉動作と開動作によって作り出されるケーブル・タイ15のストラップ17の引っ張りは張力と抗反跳の機構10によって制限される。さらに特定すると、引き棒92によってケーブル・タイ15のストラップ17に加えられる張力はまた、ツメ組み立て体119とヘッド20の前方にあるストラップ部分を通じてノーズ・ブラケット138にも加えられる。したがって、ケーブル・タイ15を引っ張ることは結果として、ノーズ・ブラケット138に加えられる後方への力につながり、それが今度は逆に調節器グリップ50とツール・ハンドル22に相対したカッター・アクチュエータ70の後方への移動を推進する。この相対的な移動は前部バネ支持体181の前部エッジ181とブレード・スプリング186の前端部188との係合によって抵抗を受ける。前部エッジ181が前端部188の後ろへ移動させられれば、さらなる後方への移動はブレード・スプリングの外方向への偏向の増大を必要とするので前部エッジ181のそのようなさらなる後方への移動はブレード・スプリングの剛性によって抵抗を受ける。
引き棒92によってケーブル・タイ15に加えられる張力から結果的に生じ、ノーズ・ブラケット138によってカッター・アクチュエータ70に加えられる後方への力がブレード・スプリング186の抵抗に打ち勝つために十分でなければ、前部エッジ181は前端部188の前に留まり、カッター・アクチュエータ70は調節器グリップ50とツール・ハンドル22に相対して後方に動かされることはない。それゆえに、引き棒92によってケーブル・タイ15に加えられる張力は結果としてノーズ・ブラケット138に相対したツメ組み立て体119の後方への移動につながり、したがってツメ組み立て体の前方にあるストラップ17の部分での張力を増大させる。
ツメ組み立て体119の前方にあるストラップ17の部分での張力が増大すると、ストラップはツメ組み立て体のさらなる後方への移動にますます抵抗する。その結果、引き金機構35をグリップ25に向けて枢動させるために使用者の手によってさらに大きな力が加えられなければならず、それは結果としてさらに大きな力が引き棒92を後ろ方向へと推進することにつながる。普通、この力は最終的にはブレード・スプリング186の抵抗に打ち勝つのに十分なほどに大きくなる。結果として、前部エッジ181が後方へと動かされ、それによってブレード・スプリング186を外方向へと偏向させ、その結果、前部バネ支持体179およびそれに接続されたカッター・アクチュエータ70が調節器グリップ50とツール・ハンドル22に相対して後方へと平行移動する。ブレード・スプリング186の外方向への偏向は傾斜台の効果を有する前部エッジ181の面取り部によって容易にされる。こうして、或る限界を超えた引き棒92に対する後方への力の適用は結果としてノーズ・ブラケット138に相対したツメ組み立て体119の後方への移動ではなくカッター・アクチュエータ70の後方への相対的平行移動につながるであろうから、ブレード・スプリング186によって与えられる抵抗はケーブル・タイ15の引っ張りを制限する。
調節器グリップ50に相対したカッター・アクチュエータ70の後方への平行移動は結果として前部リング85から離れるカッター・アクチュエータの後方への平行移動につながり、止めワッシャ94、96の作動を生じさせる。さらに特定すると、カッター・アクチュエータ70の後方への平行移動は結果としてキー窓74の前部エッジが前部止めワッシャ94のキー106に係合してそれを運ばせることにつながり、かつそれに対応して止めワッシャ94を調節器グリップ50に相対して経線方向で固定される前部リング85から離して後方へと平行移動させる。前部止めワッシャ94のそのような後方への移動は結果としてそれに対応する後部止めワッシャ96の後方への移動につながる。
止めワッシャ94、96のそのような後方への平行移動の間に、前部止めワッシャ94の中央部分98はカッター・アクチュエータ70に相対して中央部分98を後方へと推進する引き棒バネ132の力を受ける。引き棒バネ132によるそのような推進は結果として前部止めワッシャ94をキー106の周りで枢動させることにつながる。前部止めワッシャ94のそのような枢動はそれに対応する後部止めワッシャ96のキー108の周りでの枢動を生じさせる。結果として、止めワッシャ94、96の中央部分98、100はカッター・アクチュエータ70の経線方向の軸に相対して傾斜状態になる。中央部分98、100のこれらの傾斜姿勢はそれらと引き棒92との係合を生じさせ、そこではそのような係合は十分な力を有し、それにより、中央部分が摩擦で引き棒に係止される。そのような係止は止めワッシャ94、96に相対した引き棒92の後方への移動を阻止する。後部止めワッシャ96のキー108とキー窓74の後部エッジとの係合、および前部止めワッシャ94による後部止めワッシャの係合が理由で、止めワッシャはカッター・アクチュエータ70に相対したさらなる後方への移動を防止される。その結果、引き棒92への摩擦による中央部分98、100の係止がカッター・アクチュエータ70に相対した移動を防止し、かつカッター・アクチュエータ70に相対して引き棒92を後ろ方向に係止する。
後ろ方向での引き棒92の係止は結果として、止めワッシャ94、96が引き棒とカッター・アクチュエータ70の間の結合を提供することにつながり、それにより、連続的なそれらの後方への移動がカッター・アクチュエータの後方への移動を生じさせる。この結合は、引っ張られたケーブル・タイ15によって供給される引き棒92とカッター・アクチュエータ70の間の結合に実質的に取って代わる。引っ張られたケーブル・タイ15は調節器グリップ50および前部リング85に相対したカッター・アクチュエータ70の初期の後方への移動を可能にし、それは結果として止めワッシャ94、96の事前の枢動につながる。これは、ケーブル・タイ15のストラップ17がカッター機構134によって切断されるときの引き棒92および引き金機構35の反跳を軽減する。
調節器グリップ50に相対した引き棒92、止めワッシャ94、96、およびカッター・アクチュエータ70の連続的な後方への移動は結果としてカッター・アーム147に相対したカッター・ブラケット136の後方への移動につながる。この相対的な移動は、図6に示されるように、カッター・ブラケット136がピン140によってカッター・アクチュエータ70に経線方向で固定され、かつカッター・アーム147が前部リング85の凹部86内に挿入されることから結果的に生じる。この相対的な移動は結果としてカッター・ブラケット136の上方への枢動につながるが、これはカッター連接棒157によって提供されるカッター・アーム147へのそれの結合のせいである。カッター・ブラケット138のそのような上方への枢動はカッター刃142の上方への移動を作り出し、それが切断用エッジ144の上でノーズ・ブラケット138を通って延びるケーブル・タイ15のストラップ17を切断する。
ストラップ17の切断から結果的に生じる可能性のある反跳は張力と抗反跳の機構10によって実質的に取り除かれる。対照的に、反跳は張力と抗反跳の機構10が無いと、ストラップ17の切断は結果としてストラップ17が掴まれるツメ組み立て体119、およびツメ組み立て体に接続される引き棒92の後方への移動に逆らう力の突然かつ大幅な減少につながる可能性がある。通常、抵抗力のそのような突然かつ大幅な減少は結果として使用者の手の指と手のひらの間の引き金機構35とグリップ25の閉動作に逆らう力の突然かつ大幅な減少につながり、それはケーブル・タイ・ツール12の突然かつ大幅な反跳が使用者によって経験される原因となる。引き棒92の後方への移動がケーブル・タイ15によって供給される結合を通じてそれに対応するカッター・アクチュエータ70の後方への移動を作り出すならば、通常はそのような反跳が結果的に生じる。
ストラップ17の切断が、引き棒92の後方への移動に逆らう力の突然かつ大幅な減少に結果的につながらないので、ストラップ17の切断から結果的に生じる可能性のある反跳は張力と抗反跳の機構10によって実質的に取り除かれる。反跳のこの実質的な除去は、引き棒92の後方への移動に抵抗する力がカッター・アクチュエータ70と調節器グリップ50の間でカッター・アクチュエータ・バネ90によって与えられることから結果的に生じる。また、引き棒92とカッター・アクチュエータ70の間の結合は、引っ張られるケーブル・タイ15ではなく、張力と抗反跳の機構10の止めワッシャ94、96と引き棒92の間の傾斜係合および摩擦係止によって提供される。
カッター機構134によるストラップ17の切断の後、使用者の手が引き金機構35を開放してグリップ25から遠ざかるその枢動を可能にする。そのような枢動は、カッター・アクチュエータ・バネ90の推進から結果的に生じる調節器グリップ50に相対したカッター・アクチュエータ70の前方への移動によって引き起こされる。カッター・アクチュエータ70のそのような移動は、キー窓74の後部エッジが後部止めワッシャ96のキー108を前方に運んで前部止めワッシャ94のキー106と強制的な係合をさせる原因となる。それにより、キー106は前方へと運ばれて前部リング85の後部エッジと強制的な係合をさせられる。これは結果として止めワッシャ94、96の中央部分98、100がそれぞれキー106、108の周りで引き棒92の経線方向軸に相対して傾斜した配向から直角の配向へと枢動することにつながる。そのような枢動はキー106、108がキー窓74の後部エッジと前部リング85の後部エッジの間で引き棒92の経線方向軸に相対して強制的に直角の配向にされることから結果的に生じる。傾斜配向から直角配向への中央部分98、100の枢動は中央部分98、100と引き棒92の間の摩擦係止を開放し、止めワッシャ94、96に相対した引き棒の経線方向の移動を可能にする。また、傾斜配向から直角配向への中央部分98、100のそのような枢動は引き棒バネ132による抵抗を受ける。それにより、ツメ組み立て体119とカッター・アクチュエータ70が引き棒バネ132およびカッター・アクチュエータ・バネ90によって、カッター・アクチュエータおよび調節器グリップ50に相対してそれらの最も前方の位置へとそれぞれ戻される。それにより、ケーブル・タイ・ツール12は新たなケーブル・タイ15のストラップ17を挿入して引っ張り、切断するための準備を整えられる。
張力と抗反跳の機構10は、その機構の大部分の自動化された機能を提供し、それにより、必要とされる使用者の操作を単純化してケーブル・タイ・ツール12の使用法を容易にする。
図9に示されるように、張力と抗反跳の機構10は2つの止めワッシャ94、96および4枚のブレード・スプリング186を有する。そのような張力と抗反跳の機構10はケーブル・タイ15内の張力を120ポンドに制限する。場合によっては、張力と抗反跳の機構10は単一の94または96のような止めワッシャ、およびケーブル・タイ15内の張力を50ポンドに制限するための2枚のブレード・スプリング186を含むことも可能である。
ケーブル・タイ・ツールの別の選択肢の実施形態12aが図10から18に示されている。図10から14、および16から18はそれぞれ図1から7に相当する図である。図1から7に示された部品に相当する図10から14、および16から18に示された部品は図1から7と同じ参照番号を有し、図10から14、および16から18では添え字「a」の追加を伴う。張力と抗反跳の機構10aは図1から7に示された張力と抗反跳の機構10と概して同じである。図10から14に示されるツール・ハンドル22aは図10から12、16および18に示されるように引き金機構228を有する。
ケーブル・タイ・ツールのさらに別の選択肢となる実施形態12bが図19から33に示されている。図19から22、26、および24はそれぞれ図1から7に相当する。図28は図8および9の図に相当する図である。図1から7、8、および9に示された部品に相当する図19から33に示された部品は図1から7、8、および9と同じ参照番号を有し、図19から33では添え字「b」の追加を伴う。図19、20、23、26、および28に示されたツール・ハンドル22aは図1から3、6、および8に示されたツール・ハンドル22と概して同じである。概して、図19から33に示された張力と抗反跳の機構10bは張力と抗反跳の機構10に相当する。張力と抗反跳の機構10bはいくつかの箇所で張力と抗反跳の機構10とは異なる。例えば、張力と抗反跳の機構10はカッター・アクチュエータ70を有し、それに向かって横断方向の力がブレード・スプリング186によって方向付けられる。それに対応する横断方向の力は張力と抗反跳の機構10bのカッター・アクチュエータ70bに向かって方向付けられる。しかしながら、カッター・アクチュエータ70bに向かって方向付けられる横断方向の力はリーフ・スプリング232によって作り出される。
張力と抗反跳の機構10、10bの間の別の違いは、ブレード・スプリング186およびリーフ・スプリング232のそれぞれの支点を経線方向に移動させるための機構である。張力と抗反跳の機構10内の支点のそのような移動は制御リング209によって供給される。張力と抗反跳の機構10bは一対のアーチ型部材234を有し、それらはリーフ・スプリング232に相対して傾けられている。アーチ型部材234はリング236に固定され、リーフ・スプリング232に向けて強制的に内方向に向けられて支点213bを規定する。リング236の回転が支点213bの経線方向の移動を提供する。
1999年6月29日に発行された米国特許第5,915,425号の全開示は本明細書に参照で組み入れられる。2003年7月7日に米国特許商標局に提出された米国特許出願番号10/614,435号、2003年7月7日に米国特許商標局に提出された米国特許出願番号29/185,985号、および2003年7月7日に米国特許商標局に提出された米国特許出願番号29/185,986号の全開示は各々本明細書に参照で組み入れられる。2004年2月13日に米国特許商標局に提出された米国特許仮出願番号60/544,361号、2004年2月13日に米国特許商標局に提出された米国特許仮出願番号60/544,362号、2004年2月13日に米国特許商標局に提出された米国特許仮出願番号60/544,472号、の全開示は各々本明細書に参照で組み入れられる。本出願と同じ日付けで米国特許商標局に提出された発明者Joey D.Magno,Jr.、Johan Tapper、Anders Fahlen、Joakim Norin、Goran PaulssonとSven Waldingを有し、代理人整理番号577−609で特定される「Cable Tie Tool Having Modular Tool Head」という名称の米国特許出願の全開示は各々本明細書に参照で組み入れられる。本出願と同じ日付けで米国特許商標局に提出された発明者Joey D.Magno,Jr.を有し、代理人整理番号577−630で特定される「Cycle Counter for Cable Tie Tool」という名称の米国特許出願の全開示は各々本明細書に参照で組み入れられる。
特定の好ましい実施形態を参照して本発明が述べられてきたが、説明された本発明の概念の精神および範囲の中で数多くの変形例が為され得ることは理解されるはずである。したがって、本発明が開示された実施形態に限定されることなく、添付の特許請求項の文言によって許容される完全な範囲を有することが意図される。
本発明の張力と抗反跳の機構を示す正面透視図であって、この機構はケーブル・タイ・ツールのツール・ハンドルに接続されて示されている。 図1の張力と抗反跳の機構を示す背面透視図であって、この機構はツール・ハンドルに接続されて示されている。 図1の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す側面図である。 図3の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す平面図である。 図3の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す正面図である。 図4の線6−6によって示される平面の断面図であって、張力と抗反跳の機構の中に配置された部品類およびツール・ハンドルの中に配置された連結を示している。 図6の線7−7によって示される平面の断面図であって、張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルの中に配置された部品類を示している。 図1のツール・ハンドルの拡大図であって、ツール・ハンドルの中に配置された連結を示している。 図1の張力と抗反跳の機構の拡大図である。 本発明の張力と抗反跳の機構を示す正面透視図であって、この機構はケーブル・タイ・ツールのツール・ハンドルの別の選択肢となる第2の実施形態に接続されて示されている。 図10の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す背面透視図である。 図10の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す側面図である。 図12の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す平面図である。 図12の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す正面図である。 図12の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す背面図である。 図13の線16−16によって示される平面の断面図であって、張力と抗反跳の機構の中に配置された部品類およびツール・ハンドルの中に配置された連結を示している。 図16の線17−17によって示される平面の断面図であって、張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルの中に配置された部品類を示している。 図10のツール・ハンドルの拡大図であって、ツール・ハンドルの中に配置された連結を示している。 本発明の別の選択肢となる第2の実施形態の張力と抗反跳の機構を示す正面透視図であって、この機構はケーブル・タイ・ツールのツール・ハンドルに接続されて示されている。 図19の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す側面図である。 図20の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す平面図である。 図20の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す正面図である。 図19の張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルを示す側面図であって、内部の部品類を示すために張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルが透明に示されている。 図23の線24−24によって示される平面の断面図であって、張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルの中の部品類を示している。 図23の線25−25によって示される平面の部分的断面による正面図であって、張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルの中の部品類を示している。 図21の線26−26によって示される平面の断面図であって、張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルの中の部品類を示している。 図24の円の部分の拡大図であって、カッター・アクチュエータに相対した引き棒の移動を可能にするように前部リングと隣接した止めワッシャを示している。 図19の張力と抗反跳の機構、引き金機構、およびグリップと外筒の左側を示す拡大図であって、張力と抗反跳の機構およびツール・ハンドルの中の部品類を示している。 図28のカッター・アクチュエータの側部および底部を示す透視図である。 図28のカッター・アクチュエータの前部分の上部を示す透視図である。 図28のカッター・アクチュエータの中間部分の側部および上部を示す拡大透視図である。 図28のカッター・アクチュエータの中間部分の側部および上部を示す拡大透視図であって、図31の側部と反対側にある側部を示している。 図28のラッチ機構を示す拡大透視図であって、ラッチ機構の内側表面を示している。

Claims (8)

  1. ケーブル・タイ・ツール(12)のツール・ハンドル(22)に接続された張力と抗反跳の機構(10)であって、前記ツール・ハンドル(22)が外筒(27)とそこから垂下するグリップ(25)を有し、
    内部の引き棒(92)の経線方向移動のための内部経線方向通路を有し、前記外筒(27)の中で経線方向に移動するように前記外筒(27)に支持され、上方向に開口した経線方向の送り溝(72)を有するワンピース型のカッター・アクチュエータ(70)と、
    前記外筒(27)内に支持されてかつそれに相対して経線方向に固定され、前記カッター・アクチュエータ(70)に連結されてかつ前記カッター・アクチュエータ(70)の前端部と後端部の間で外向きに配置され、前記外筒(27)に相対した前記カッター・アクチュエータ(70)の経線方向の移動に抵抗するように保持力を横断方向で前記カッター・アクチュエータ(70)に加える張力制限機構(177,164)とを含み、
    前記カッター・アクチュエータ(70)が前端部と後端部および十分な経線方向の寸法を有し、それにより、前記カッター・アクチュエータ(70)の前記前端部と後端部の間にブレード・スプリング(186)全体が経線方向に配置されるように前記保持力を供給するための前記張力制限機構(177,164)の前記ブレード・スプリング(186)が前記カッター・アクチュエータ(70)に相対して配置されることが可能となる張力と抗反跳の機構(10)
  2. 前記送り溝(72)が内部に止めワッシャ(94,96)を支持するようにサイズ決定され、前記止めワッシャ(94,96)が、前記引き棒(92)が通って延びる中央開口部を有し、前記止めワッシャ(94,96)が、前記カッター・アクチュエータ(70)に相対した前記引き棒(92)の移動を可能にする開放位置へと可動性であり、前記止めワッシャ(94,96)がさらに、前記カッター・アクチュエータ(70)に相対した移動を阻止するように前記引き棒(92)に係合する止め位置へと可動性である、請求項1に記載の張力と抗反跳の機構(10)
  3. ケーブル・タイ・ツール(12)のツール・ハンドル(22)に接続された張力と抗反跳の機構(10)であって、前記ツール・ハンドル(22)が外筒(27)とそこから垂下するグリップ(25)を有し、
    引き棒(92)と、
    前記引き棒(92)が通路を通って経線方向に移動するように支持される内部の経線方向の前記通路を有し、前記外筒(27)の中に経線方向に移動するように支持されるカッター・アクチュエータ(70)と、
    前記通路の中で前記通路に対して直角の関係となった開放位置と前記通路の中で前記通路に対して傾いた関係となった止め位置との間で枢動させられることが可能となるように前記カッター・アクチュエータ(70)によって運ばれる止めワッシャ(94,96)であって、前記開放位置で前記引き棒(92)が前記止めワッシャ(94,96)を通って移動可能となるように前記引き棒(92)が通って延びる開口を有し、前記止め位置(94,96)にあるときは前記止めワッシャ(94,96)を通る移動を阻止するように前記引き棒(92)を摩擦で係止し、前記カッター・アクチュエータ(70)が前記外筒(27)に相対して後方に動かされると前記止め位置へと枢動させられる前記止めワッシャ(94,96)と、
    前記カッター・アクチュエータ(70)の外側に同軸の関係で配置され、前記開放位置にあるときに前記止めワッシャ(94,96)が隣接する表面を提供するように前記止めワッシャ(94,96)に相対して経線方向で位置決めされる前部リング(85)とを含み、
    前記カッター・アクチュエータ(70)が前端部と後端部および十分な経線方向の寸法を有し、それにより、前記カッター・アクチュエータ(70)の前記前端部と後端部の間にブレード・スプリング(186)全体が経線方向に配置されるように前記保持力を供給するための前記張力制限機構の前記ブレード・スプリング(186)が前記カッター・アクチュエータ(70)に相対して配置されることが可能となる張力と抗反跳の機構(10)
  4. ケーブル・タイ・ツール(12)のツール・ハンドル(22)に接続された張力と抗反跳の機構(10)であって、前記ツール・ハンドル(22)が外筒(27)とそこから垂下するグリップ(25)を有し、
    前記外筒(27)の中に経線方向に移動するように支持されるカッター・アクチュエータ(70)と、
    前記カッター・アクチュエータ(70)に対して経線方向の関係で前記ツール・ハンドル(22)に固定される一方の端部を有し、前記外筒(27)に相対した前記カッター・アクチュエータ(70)の経線方向の移動を妨害するように前記カッター・アクチュエータ(70)の外側表面に係合する他方の可動性の端部を有し、前記カッター・アクチュエータ(70)に相対して横断方向で前記カッター・アクチュエータ(70)から離れる方向に偏向を受けることで前記カッター・アクチュエータ(70)との係合を解除し、それにより前記外筒(27)に相対した前記カッター・アクチュエータ(70)の経線方向の移動を可能にし、前記カッター・アクチュエータ(70)に対して限度未満の経線方向の力が加えられているときに前記カッター・アクチュエータ(70)からの前記係合解除を防止するための十分な剛性を有し、前記カッター・アクチュエータ(70)に対して前記限度を超える経線方向の力が加えられると前記カッター・アクチュエータ(70)からの前記係合解除を可能にするように前記カッター・アクチュエータ(70)から離れる前記横断方向の偏向を可能にするための十分な柔軟性を有する細長のブレード・スプリング(186)とを含み、
    前記ブレード・スプリング(186)に接続された制御リング(209)をさらに含み、前記制御リング(209)が前記ブレード・スプリング(186)にその前記端部間で力を加え、それにより、前記制御リング(209)とブレード・スプリング(186)の間の係合が、前記ブレード・スプリング(186)の前記可動性の端部が偏向する支点を提供し、前記制御リング(209)が、その前記剛性およびそれに対応する前記カッター・アクチュエータ(70)に加えられる力であってそれ以上では前記外筒(27)に相対した経線方向の移動が生じる経線方向の力の前記限度を変えるために前記ブレード・スプリング(186)に相対した前記支点の経線方向の移動を提供する、張力と抗反跳の機構(10)
  5. 前記カッター・アクチュエータ(70)の外部に同軸の関係で配置された調節器グリップ(50)をさらに含み、前記調節器グリップ(50)が、前記調節器グリップ(50)の経線方向の周りでの回転が前記ブレード・スプリング(186)に相対した前記制御リング(209)の経線方向の移動を生じさせて前記ブレード・スプリング(186)に相対した前記支点の前記経線方向の移動を作り出すように前記制御リング(209)に連結される螺旋形の溝を有する、請求項に記載の張力と抗反跳の機構(10)
  6. 前記外筒(27)部分の中に支持され、かつそれに相対して経線方向で固定される調節器グリップ(50)と、
    前記調節器グリップ(50)内に経線方向の移動のために同軸の関係で支持されるカッター・アクチュエータ(70)と、
    前記調節器グリップ(50)に相対した前記カッター・アクチュエータ(70)の後ろ方向への経線方向の移動に抵抗するように前記カッター・アクチュエータ(70)および調節器グリップ(50)に接続されるカッター・アクチュエータ・バネ(90)とを含む請求項5に記載の張力と抗反跳の機構(10)
  7. 前記カッター・アクチュエータ・バネ(90)が前記カッター・アクチュエータ(70)および調節器グリップ(50)に対して同軸の関係を有するコイルバネであり、前記カッター・アクチュエータ・バネ(90)が前記調節器グリップ(50)の中でかつ前記カッター・アクチュエータ(70)の外に配置される、請求項に記載の張力と抗反跳の機構(10)
  8. ケーブル・タイ・ツール(12)のツール・ハンドル(22b)に接続された張力と抗反跳の機構(10b)であって、前記ツール・ハンドル(22b)が外筒(27b)とそこから垂下するグリップ(25b)を有し、
    前記外筒(27b)の中に経線方向に移動するように支持されるカッター・アクチュエータ(70b)と、
    前記カッター・アクチュエータ(70b)に対して経線方向の関係で前記ツール・ハンドル(22b)に固定される一方の端部を有し、前記外筒(27b)に相対した前記カッター・アクチュエータ(70b)の経線方向の移動を妨害するように前記カッター・アクチュエータ(70b)の外側表面に係合する他方の可動性の端部を有し、前記カッター・アクチュエータ(70b)に相対して横断方向で前記カッター・アクチュエータ(70b)から離れる方向に偏向を受けることで前記カッター・アクチュエータ(70b)との係合を解除し、それにより前記外筒(27b)に相対した前記カッター・アクチュエータ(70b)の経線方向の移動を可能にし、前記カッター・アクチュエータ(70b)に対して限度未満の経線方向の力が加えられているときに前記カッター・アクチュエータ(70b)からの前記係合解除を防止するための十分な剛性を有し、前記カッター・アクチュエータ(70b)に対して前記限度を超える経線方向の力が加えられると前記カッター・アクチュエータ(70b)からの前記係合解除を可能にするように前記カッター・アクチュエータ(70b)から離れる前記横断方向の偏向を可能にするための十分な柔軟性を有する細長のリーフ・スプリング(232)と、
    前記リーフ・スプリング(232)に傾斜して接続されたアーチ型の部材(234)であって、前記アーチ型部材(27b)とリーフ・スプリング(232)の間の係合が、前記リーフ・スプリング(232)の前記可動性の端部が偏向する支点を提供するように前記端部間で前記リーフ・スプリング(232)に力を加え、前記剛性およびそれに対応する前記カッター・アクチュエータ(70b)に加えられる力であってそれ以上では前記外筒(27b)に相対した経線方向の移動が生じる経線方向の力の前記限度を変えるために前記リーフ・スプリング(232)に相対した前記支点の経線方向の移動を提供するアーチ型部材(234)と、
    リング(236)の回転が前記リーフ・スプリング(232)に相対した前記支点の前記経線方向の移動を提供するように前記アーチ型部材(234)が固定される前記リング(236)とを含む張力と抗反跳の機構(10b)
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