JP4621372B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はCD、LD、DVD等を含む光ディスク信号を再生するディスクプレーヤに係わり、特に直径12cmの大径ディスクと直径8cmの小径ディスクのいずれにも自動的に対応できるディスククランプ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
再生する一枚のディスクが挿入口に手差されると、ターンテーブルまでの搬送からクランプまでを自動操作で行い、また再生終了後はディスクを自動操作で排出するディスクプレーヤにあっては、クランプ機構はディスク面に干渉しないようにディスク上面から空隙を介して上方に位置し、またターンテーブルは、ディスクと咬合する中央の突起がディスク下面の侵入を阻害しないようにディスク下面より下方に位置させなければならない。さらに、外部からの振動を遮断するために、装置をフローティング状態におくことを考慮すると、ディスク面の上下方向にはある程度の空隙を確保しなければならない。
【0003】
また、大径と小径の二種類のディスクに対応させるためには、両方のディスクを識別して、それぞれのディスクに対応させて設定された環境を維持するロック機構が必要となり、光学的センサ、マイクロスイッチ、ソレノイドなど多くの周辺器材を使った自動化システムのルーチン構築の必要から相応の機構上の複雑さと部品点数の増加を招き、それらの収容空間とコストを増大させている。
【0004】
特許第2955116号には、大小二種類の直径のディスクに対応可能なディスクローディング装置が開示されているが、ラックギヤ4やシフトプレート11の側面がCD12,13の面に垂直に配設されているので、この方向の寸法をこれ以上削減することができない。さらに、ストッパアーム8、ロックアーム9およびストッパアームスプリング8aを含む機構がCD12,13の面に垂直な厚さ方向の寸法と部品数の縮減を阻害している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、車載用あるいはコンピュータに組込まれて機能するディスクプレーヤにとって、軽量でコンパクトな外形と構造の簡潔さによる信頼性の確保と低廉な価格は常に市場から要求される課題である。
【0006】
そこで本発明の目的は、大径と小径の二種類のディスクに対応でき、しかも簡潔な構成により部品点数を削減して厚み方向の寸法を極力低減し、コストの低廉なディスクプレーヤに適用する作動の確実な機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係わるディスクプレーヤは、基本的に小径ディスクまたは大径ディスクのいずれか選択された一枚のディスクをターンテーブルに送り込む搬送機構と、前記ディスクを前記ターンテーブルに押圧するクランプ機構とを備えるディスクプレーヤである。
【0008】
そこで本発明に係わるディスクプレーヤは、前記ディスクに当接し、そのディスク直径に応じて回動可能な選択アームと、前記ディスクに当接してディスク送り込み方向に移動可能なシフトバーと、前記シフトバーに係合してこのシフトバーをディスク送り込み方向に移動可能なように連動して回動する始動アームと、この始動アームを前記クランプ機構のクランプアームにカム結合させて回動を規制し、送り込まれるディスク直径の大小により前記始動アームを異なる位置に係止することが可能な内接カム手段と、前記シフトバーをディスク送り込み方向と逆方向に付勢する第一偏倚手段と、前記始動アームを付勢して前記内接カムの異なる係止位置に保持する第二偏倚手段とを具備する。
【0009】
そして、本発明に係わるディスクプレーヤは上記構成のもとに、前記第一偏倚手段の付勢力に抗して前記シフトバーを押動する前記ディスクが、前記選択アームを回動して前記始動アームを制御し、前記内接カムの係止位置のいずれかに保持される前記始動アームで前記シフトバーを規制することによって、直径の異なるディスクの中心を同一位置に位置決めする。
【0010】
ここで前記第一偏倚手段および第二偏倚手段は、前記始動アームと前記クランプアームとの間に一本の引っ張りコイルバネを張設して構成した。また、前記始動アームは、前記クランプアームに前記ディスクの進行方向と直角に設けた直線溝で旋回軸が摺動自在に案内され、また、前記始動アームの旋回軸から離間した位置に立設されたカムフォロアピンが、送り込まれるディスクの直径の大小にそれぞれ対応させて前記内接カムに設けた第一、第二カム部のいずれかと前記引張コイルバネの付勢力で摺接を保ちながら前記始動アームの旋回を誘導し、前記第一、第二カムの終端に設けた第一ポケットおよび第二ポケットのいずれかに拘束されることで、前記直線溝に規制される前記旋回軸と協働で、前記始動バーの移動を抑止する。
【0011】
前記カムフォロアピンの前記第一カム部から第二カム部への移行は、ディスク送り込み方向に移動する前記シフトバーの縦移動と、前記選択アームの揺動に連動する始動アームの横移動とが協働で空間に画定する経路に従う平面移動で行われ、機械的に形成された特定の案内溝によるものではないことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係わるディスクプレーヤの一実施例を示す図面に基づいて実施の形態を説明する。図1は本発明に係わるディスクプレーヤ10が待機位置(ホームポジション)にあるときの内部機構の概略を示す平面図で、隠れた部分を明確に示すため、ハウジングやシャーシは透視して図示されている。図2は図1の2−2線に沿った拡大側面図である。図面中、ディスクの移動は挿入方向の場合を前進(F方向)とし、逆方向の移動を後退(R方向)とする。
【0013】
符号11はクランプ機構で、クランプアーム12の自由端に、回転自在に支持されたクランプリング13によるクランプ作用で、ディスク14a,14b(一般的には符号14で示す)の中心部15はターンテーブル16の中心に整合する。ディスク14a,14bによって押動されるシフトバー17には、ディスク14a,14bの外周縁C1,C2と係合する直立片17aが左右両端部を直角に折曲げて形成される。シフトバー17は、クランプアーム12に穿設した長溝18をガイドにして、図中上下方向(ディスク14の移動方向)に摺動可能で、シフトバー17に植設され長溝18に嵌合させた二本のガイドピン17bに前後を誘導されて平行移動する。
【0014】
さらに、シフトバー17に植設した二本のガイドピン17bの中央に連結ピン17cが立設され、始動アーム20の先端に穿設した長孔21に摺動自在に嵌入される。始動アーム20に植設された旋回軸22はクランプアーム12に穿設された直線溝23をガイドにして図中左右方向(ディスク14の移動方向に対して垂直方向)に摺動可能に支持され、始動アーム20は旋回軸22を中心に回動可能である。
【0015】
また、始動アーム20は、偏倚手段としてクランプアーム12との間に引張コイルバネ24が張設され、旋回軸22を中心に図中時計方向に付勢されている。さらに、始動アーム20には旋回軸22から離間した位置にカムフォロアピン25が植設され、クランプアーム12に穿設された内接カム26の内壁前縁に直線溝23と平行に形成された直線部26aに当接して、引張コイルバネ24の付勢力を支持し、始動アーム20の自由な回動を阻止している。
【0016】
搬送機構27の上面ガイド板28(図2参照)は、下面にディスク14の上面を摺接させてターンテーブル16の面と平行に案内する。上面ガイド板28の下面では、ローラ29が上面ガイド板28に対して回転軸30が平行に横設され、対向する上面ガイド板28の下面と協働でディスク14を挟持するように構成される。
【0017】
また、上面ガイド板28の上面にはディスク14の挿入および排出を感知し、かつ直径の大小を識別するフォトセンサ31a,31bを含むプリント回路基板32が配設され、ディスク14の挿入を感知したとき駆動モータ33が起動してローラ29の回転軸30に連結する歯車列34を連動させ、ディスク14をターンテーブル16に送り込む方向(矢印F方向)にローラ29を回転させる。
【0018】
図7に詳細に示す摺動板35に設けた係合部36a,36bにガイドされて、相対的摺動が可能なように摺動板35に連結された摺動ラック37は、摺動板35との間に張設した引張コイルバネ38によって駆動ピニオン39から離間する方向に付勢されている。摺動板35は駆動基盤40の下面に沿ってディスクの移動方向に平行な前後方向(矢印F−R方向)に摺動可能に支持され、左右および上下方向(紙面に垂直な方向)の動きが制限されている。図示されるように、摺動ラック37の噛合面をディスク面に対して垂直にしたことによって、上下方向の寸法に含まれるのは摺動ラック37の板厚だけになるので、ハウジング51は薄く構成できる。
【0019】
摺動ラック37後方の端部37aは、始動アーム20の端部に設けた第一連係部44aまたは第二連係部44bのいずれかが対向し、始動アーム20の旋回動作で第一連係部44aまたは第二連係部44bのいずれかが摺動ラック37の端部37aに当接して摺動ラック37を摺動板35上で手前側(矢印R方向)に相対移動して歯部37bを駆動ピニオン39との噛合位置まで押動する。
【0020】
図7(a)に示されるように、摺動板35は、側方に延在させた板バネ46の先端に突設したカムフォロア48が駆動基盤40に穿設したクランク状カム溝47(二点鎖線で示す)の屈曲部位47bに当接して移動が阻止されている。このため、第一連係部44aまたは第二連係部44bのいずれかによって押動される摺動ラック37は、摺動板35との間に張設された引張コイルバネ38を伸長しながらその付勢力に抗して摺動板35に対して相対的に移動する。
【0021】
図7(b)に示されるように、摺動ラック37は歯部37bを駆動ピニオン39に近接させながら、作用片45でカムフォロア48を押圧して摺動板35の凹部49に嵌入すると同時に、屈曲部位47bの阻止を外してクランク状カム溝47の誘導溝47aに進入させる。摺動ラック37が駆動ピニオン39との噛合により駆動される間、カムフォロア48は、誘導溝47aの拘束によって凹部49との咬合を保持する。これにより、摺動ラック37は固設したストッパ37cがカムフォロア48に係止され、引張コイルバネ38を伸長状態に保持したまま摺動板35との相対位置が固定されて一体で移動する。
【0022】
駆動ピニオン39を逆転させると、摺動ラック37の歯部37bが駆動ピニオン39との噛合を解除する位置に同期して、カムフォロア48はクランク状カム溝47の屈曲部位47bに達し拘束が解かれる。ここで、摺動ラック37のストッパ37cは板バネ46と協働でカムフォロア48を凹部49から押出して係止を解除する。摺動ラック37は、引張コイルバネ38の収縮力で図中上方(矢印F方向)に強制的に移動され、駆動ピニオン39から完全に離間した初期状態に復帰する。摺動板35の往復作動で、摺動板35に形成された複数のカム35a,35b,35c(図4参照)それぞれに係合する図示しないカムフォロアが連動して、クランプ機構11、ターンテーブル16および上面ガイド板28ならびにこの上面ガイド板28と連動関係にあるローラ29の移動が制御される。
【0023】
符号50(図1,図3,図5,図6参照)は選択アームで、長さのほぼ中央が基盤40を収納するハウジング51に植設した旋回軸52に回動自在に支持され、ハウジング51との間に張設した引張コイルバネ52aによって図中反時計方向に付勢されている。選択アーム50の片方の端部を屈曲させて形成した第一端部50aは上面ガイド板28に設けた切欠28aを貫通して上面ガイド板28の下面側に延在し、挿入される大径ディスク14bの外周縁C2にのみ係合し、小径ディスク14aの外周縁C1には干渉しない。また他方の第二端部50bは、始動アーム20の第一連係部44aとの対向位置に配設される。
【0024】
以下、図1〜図4に基づき、本発明に係わるディスクプレーヤ10の動作について説明する。図1および図2に示される待機状態にあるディスクプレーヤ10のディスク挿入口42より小径ディスク(8cm)14aを挿入すると、ディスク検出用フォトセンサ31aに感知されて駆動モータ33が起動し、ローラ29が回転を開始する。小径ディスク14aは、下面がローラ29の外周面に当接して摩擦伝動による駆動力を受け、上面ガイド板28下面と摺接しながら水平に案内され、ターンテーブル16に向かってテーブル面と平行に送り込まれる。
【0025】
ローラ29によって送り込まれた小径ディスク14aは、外周前縁C1がシフトバー17の両端を折曲げた直立片17aに当接すると、ローラ29から伝達される駆動力によってシフトバー17を長溝18に沿って図中上方(矢印F方向)に押動する。この動作によって、シフトバー17に立設され、始動アーム20の長孔21に嵌入されている連結ピン17cが長孔21の内壁に当接して摺動しながら、始動アーム20を旋回軸22の周りに回動させる。始動アーム20に植設されたカムフォロアピン25は、引張コイルバネ24の付勢力を受けながら、内接カム26の第一カム部43aに沿って移動する。
【0026】
カムフォロアピン25が第一係止位置43bに達して回動が抑止された始動アーム20は、シフトバー17を規制して小径ディスク14aの移動を阻止する。この位置で引張コイルバネ24の付勢力が、カムフォロアピン25をポケット43cの引込位置にロックしてシフトバー17の位置を確定し、小径ディスク14aを位置決めする。クランプ機構11のチャッキング操作で、ターンテーブル16中心部のテーパーボス面16aの円錐面による調心作用を受けた小径ディスク14aが整合位置に移行することで、小径ディスク14aの外周縁C1は、直立片17aから離間する。小径ディスク14aは、それまでの押動動作における当接状態から解放され、安定した回転を得ることができる。
【0027】
始動アーム20の回動によって、摺動ラック後方端部37aに当接した第一連係部44aは、歯部37bが駆動ピニオン39に噛合する位置まで、引張コイルバネ38の付勢力に抗して摺動ラック37を押動し、クランク状カム溝47の誘導溝47a入口の屈曲部位47bにカムフォロア48が当接して制動されている摺動板35に対し摺動ラック37の相対位置を移動する。摺動ラック37は、駆動ピニオン39による駆動が開始される位置で、作用片45が強制的にカムフォロア48を凹部49に嵌入して摺動板35を一体化し、誘導溝47aに沿ってカムフォロア48を拘束しながら手前側(矢印R方向)に移動する。
【0028】
摺動板35に設けたカム35aが、摺動板35の摺動動作によって機能し、クランプ機構11のチャッキング動作で、小径ディスク14aはターンテーブル16中央に突出する外周に形成したボスのテーパー面に押圧させることによって整合される。シフトバー17が第一係止位置43bに拘束されているので、チャッキング動作によって中心が整合位置に後退した小径ディスク14aの外周縁C1は、それまで押動していたシフトバー17の直立片17aから離間する。
【0029】
さらに摺動板35の摺動動作によって、搬送機構27は、それまで駆動のために接していたローラ29と小径ディスク14aの下面との間に隙間を確保すると同時に、それまで摺接してガイドしていた上面ガイド板28下面と小径ディスク14a上面との間に隙間を確保し再生状態を形成する。この結果、小径ディスク14aは外部周辺部材の干渉を全く受けることなく自由に回転することができる。フォトセンサ31aは小径ディスク14aの外側に位置し、フォトセンサ31bは小径ディスク14aの内側に位置するから、両者が発生する感知信号によって、再生されるディスク径の大小を確認することができる。摺動板35は最大ストローク位置で図示しないリミットスイッチを作動し、駆動ピニオン39の回転を停止する。
【0030】
次に再生を終了した小径ディスク14aの排出動作について説明する。再生終了時には図示しない電気回路のスイッチ操作によって駆動ピニオン39を逆転させ、摺動ラック37を図中上方(矢印F方向)に移動させる。摺動板35に設けたカム35a,35b,35cは摺動ラック37と共に逆方向に移動するので、小径ディスク14aは上下両面から当接する上面ガイド板28とローラ29によって挟持される。一方、クランプ機構11は上方に開いて小径ディスク14aのチャッキングを解除し、ターンテーブル16は小径ディスク14aの下面から離間位置に退避して初期の待機状態となる。このとき、搬送機構27のローラ29は逆回転しているので、小径ディスク14aは、挿入口42から排出される。
【0031】
摺動ラック37の図中上方(矢印F方向)移動によって、摺動ラック後端のテーパー部37dが始動アーム20の第一連係部44aに接し、さらに摺動ラック37が図中上方(矢印F方向)移動するとテーパー部37dの斜面の作用で、始動アーム20が中心方向(図中矢印B方向)に押動され、始動アーム20を第一係止位置43bに拘束しているカムフォロアピン25がポケット43cから押出される。そして始動アーム20は、クランプアーム12との間に張設した引張コイルバネ24の付勢力で時計方向に回動し、初期の待機状態に復帰する。
【0032】
このとき、歯部37bは駆動ピニオン39との噛合を解除する位置にあって、上記したように、摺動ラックのストッパ37cはカムフォロア48を凹部49から押出して係止を解除する。そこで、摺動板35と摺動ラック37との一体化は解消され、ストッパ37cに保持されていた引張コイルバネ38の付勢力の作用で、摺動ラック37は歯部37bが駆動ピニオン39から離間した初期位置に復帰して待機状態となる。小径ディスク14aの排出完了はフォトセンサ31bで確認することができる。
【0033】
次に、図5に基づいて本発明に係わるディスクプレーヤ10に大径ディスク(12cm)14bを適用する場合の動作について説明する。図1および図2に示される待機状態にあるディスクプレーヤ10のディスク挿入口42より大径ディスク14bを挿入すると、ディスク検出用フォトセンサ31aに感知されて駆動モータ33が起動し、ローラ29が回転を開始する。
【0034】
図5に示すように、挿入された大径ディスク14bの外周縁C2が、選択アーム50の第一端部50aに当接し、選択アーム50はローラ29によって送り込まれる大径ディスク14bに追随して揺動し、引張コイルバネ52aの付勢力に抗して、旋回軸52を中心に図中時計方向に回動する。この動作によって、選択アーム50の第二端部50bは、始動アーム20の第一連係部44aに当接して、始動アーム20を図中右方向(矢印B方向)に押動する。
【0035】
始動アーム20は旋回軸22とカムフォロアピン25とを規制している直線溝23と内接カム26の前縁直線部26aに沿って、図中右方向に平行移動しながら大径ディスク14bの外周縁C2が押動するシフトバー17の移動によってカムフォロアピン25を第一カム部43aの領域から第二カム部53aの領域に移行する。第一端部50aは大径ディスク14bの進行方向に直交する直径部分に相当する外周縁C2との摺接頂点Cmaxで外側に向けて最大変位し、その後は初期位置に復帰する方向に回動する。カムフォロアピン25を内接カム前縁26から第二カム部53aに移行させるための案内溝は特に設けないが、カムフォロアピン25は、シフトバー17の縦移動と、選択アーム50の揺動に連動する始動アーム20の横移動とが協働で画定する室内の経路を自由な平面運動で移行する。この機構における大径ディスク14bの排出動作は、全く逆の順序を辿って行われることになるが、全く抵抗なく初期の待機位置に復帰できる。
【0036】
この動作で選択アームの第二端部50bは、始動アーム20の第一連係部44aから離間する方向に回動し、カムフォロアピン25はクランプアーム12との間に張設した引張コイルバネ24の付勢力を受けて第二カム部53aに当接する。そして摺動ラック後方の端部37aには、始動アーム20の第二連係部44bが対向する。この間、大径ディスク14bの外周縁C2は、小径ディスク14aの場合と同様に、シフトバー17の直立片17aに当接すると、ローラ29から伝達される駆動力によってシフトバー17を長溝18に沿って図中上方(矢印F方向)に押動する。
【0037】
図中上方(矢印F方向)に移動するシフトバー17に連動して、始動アーム20は旋回軸22の周りに回動し、カムフォロアピン25は引張コイルバネ24の付勢力を受けながら第二カム部53aに沿って第二係止位置53bへ向けて移動する。カムフォロアピン25が第二係止位置53bに達すると、回動が抑止された始動アーム20に作用する引張コイルバネ24の付勢力でカムフォロアピン25がポケット53cに引込まれてロックされる。このため、始動アーム20の規制を受けるシフトバー17は、位置が確定して大径ディスク14bの移動が阻止され、大径ディスク14bの中心を小径ディスク14aの中心と同じ位置に位置決めする。
【0038】
クランプ機構11のチャッキング操作で、ターンテーブル16中心部のテーパーボス面の作用を受けた大径ディスク14bが整合位置に移行することで、大径ディスク14bの外周縁C2は、直立片17aから離間し、それまでの押動動作における当接状態から解放されるので、小径ディスク14aの場合と同様に、無接触で安定した回転が得られる(図6参照)。
【0039】
小径ディスク14aの場合と異なり、始動アーム20の回動で、第一連係部44aに代えて第二連係部44bが摺動ラック端部37aに当接し、歯部37bが駆動ピニオン39に噛合する位置まで引張コイルバネ38の付勢力に抗して摺動ラック37を押動し、カムフォロア48がカム溝の屈曲部位47bに当接して制動されている摺動板35に対し相対位置を移動する動作は小径ディスク14aの場合と全く同様に行われる。
【0040】
その後の摺動板35に設けたカムが摺動板35の移動によって大径ディスクに対して機能する作用は、小径ディスク14aの場合と全く同様であり、大径ディスク14aの排出動作は、小径ディスク14aの場合と全く同様で、挿入時に機能させた選択アーム50とは関わりなく行われるので説明を省略する。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明に係わるディスクプレーヤによれば、大径または小径のディスクに対して、始動アームの旋回を制御する第一、第二カムの終端それぞれの第一、第二係止位置において、始動アームが旋回軸とカムフォロアピンの二点で決定される位置に拘束されて、シフトバーの位置を規制するので、直径の大小に関係なく、ディスクの中心は同一位置に整合させて確実に位置決めすることができる。またターンテーブルとの相対位置が固定された内接カムで始動アームを規制するので、動作の確実性を損なうことなく機構の簡略化とともに部品点数が削減され、ディスクプレーヤを薄型に構成することができる。
【0042】
さらにこのことによって、例えば車載用として、あるいはパーソナルコンピュータ等の組込み用として狭隘な場所にも防振部材を外付けしてフローティング状態で容易に収納させることができる。このように、直径の異なるディスクの送り込み動作を、位置の検出や設定に光センサやソレノイド等の高価な部材を用いることなく機械的な構成で正確に行うことができるので、製造コストを大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるディスクプレーヤにおける小径ディスクのローディング状態を示す概略の平面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った拡大側面図である。
【図3】本発明に係わるディスクプレーヤにおいて小径ディスクをセットした状態を示す概略の平面図である。
【図4】図3の4−4線に沿った拡大側面図である。
【図5】本発明に係わるディスクプレーヤにおいて大径ディスクのローディング状態を示す概略の平面図である。
【図6】本発明に係わるディスクプレーヤにおいて大径ディスクをセットした状態を示す概略の平面図である。
【図7】本発明に係わるディスクプレーヤにおける摺動ラックと摺動板の関係を説明するために拡大図示した概略の平面図で、(a)は相対移動可能な状態、(b)は一体で移動する状態を示す。
【符号の説明】
10 ディスクプレーヤ
12 クランプアーム
14 ディスク
16 ターンテーブル
17 シフトバー
18 長溝
20 始動アーム
25 カムフォロアピン
26 内接カム
28 上面ガイド板
29 ローラ
33 駆動モータ
34 歯車列
35 摺動板
37 摺動ラック
39 駆動ピニオン
50 選択アーム
50a 第一端部
50b 第二端部

Claims (4)

  1. 小径ディスクまたは大径ディスクのいずれか選択された一枚のディスクをターンテーブルに送り込む搬送機構と、
    前記ディスクを前記ターンテーブルに押圧するクランプ機構とを備えるディスクプレーヤにおいて、
    前記ディスクに当接し、そのディスク直径に応じて回動可能な選択アームと、
    前記ディスクに当接してディスク送り込み方向に移動可能なシフトバーと、
    前記シフトバーに係合してこのシフトバーをディスク送り込み方向に移動可能なように連動して回動する始動アームと、
    この始動アームを前記クランプ機構のクランプアームにカム結合させて回動を規制し、送り込まれるディスク直径の大小により前記始動アームを異なる位置に係止することが可能な内接カム手段と、
    前記シフトバーをディスク送り込み方向と逆方向に付勢する第一偏倚手段と、前記始動アームを付勢して前記内接カムの異なる係止位置に保持する第二偏倚手段とを具備し、
    前記第一偏倚手段の付勢力に抗して前記シフトバーを押動する前記ディスクが、前記選択アームを回動して前記始動アームを制御し、前記内接カムの係止位置のいずれかに保持される前記始動アームで前記シフトバーを規制することによって、直径の異なるディスクの中心を同一位置に位置決めすることを特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 前記第一偏倚手段および第二偏倚手段は、前記始動アームと前記クランプアームとの間に一本の引っ張りコイルバネを張設して構成したことを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
  3. 前記始動アームは、前記クランプアームに前記ディスクの進行方向と直角に設けた直線溝で旋回軸が摺動自在に案内され、また、前記始動アームの旋回軸から離間した位置に立設されたカムフォロアピンが、送り込まれるディスクの直径の大小にそれぞれ対応させて前記内接カムに設けた第一、第二カム部のいずれかと前記引張コイルバネの付勢力で摺接を保ちながら前記始動アームの旋回を誘導し、前記第一、第二カムの終端に設けた第一ポケットおよび第二ポケットのいずれかに拘束されることで、前記直線溝に規制される前記旋回軸と協働で、前記始動バーの移動を抑止することを特徴とする請求項1または2に記載のディスクプレーヤ。
  4. 前記カムフォロアピンの前記第一カム部から第二カム部への移行は、ディスク送り込み方向に移動する前記シフトバーの縦移動と、前記選択アームの揺動に連動する始動アームの横移動とが協働で空間に画定する経路に従う平面移動で行われることを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
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