JP4620728B2 - 不揮発性半導体メモリおよびその読み出し方法並びにマイクロプロセッサ - Google Patents

不揮発性半導体メモリおよびその読み出し方法並びにマイクロプロセッサ Download PDF

Info

Publication number
JP4620728B2
JP4620728B2 JP2007510263A JP2007510263A JP4620728B2 JP 4620728 B2 JP4620728 B2 JP 4620728B2 JP 2007510263 A JP2007510263 A JP 2007510263A JP 2007510263 A JP2007510263 A JP 2007510263A JP 4620728 B2 JP4620728 B2 JP 4620728B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cells
read
memory cell
nonvolatile
nonvolatile memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007510263A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006103734A1 (ja
Inventor
基 高橋
郁人 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Publication of JPWO2006103734A1 publication Critical patent/JPWO2006103734A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4620728B2 publication Critical patent/JP4620728B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/26Sensing or reading circuits; Data output circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0466Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells with charge storage in an insulating layer, e.g. metal-nitride-oxide-silicon [MNOS], silicon-oxide-nitride-oxide-silicon [SONOS]
    • G11C16/0475Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells with charge storage in an insulating layer, e.g. metal-nitride-oxide-silicon [MNOS], silicon-oxide-nitride-oxide-silicon [SONOS] comprising two or more independent storage sites which store independent data
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0491Virtual ground arrays

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリおよびその読み出し方法並びにマイクロプロセッサに関し、特に電気的に書き込みおよび消去が可能な仮想接地型の不揮発性半導体メモリおよびその読み出し方法並びにこの不揮発性半導体メモリを搭載するマイクロプロセッサに関する。
従来、電気的に書き込みおよび消去が可能な不揮発性半導体メモリとして、浮遊ゲート型の仮想接地不揮発性半導体メモリが広く普及している。
図7は、従来の浮遊ゲート型の仮想接地不揮発性半導体メモリの構造を示した図である。図は、AND型の一例である。
浮遊ゲート型の仮想接地不揮発性半導体メモリは、マトリクス状に配列される浮遊ゲート型不揮発性メモリセル(以下、メモリセルとする)m11、m12、・・・と、各メモリセルの行方向に接続される複数のワード線WL1、WL2、・・・および列方向に接続される複数のビット線BL1、BL2、・・・とによってメモリセルアレイが構成される。複数のワード線WL1、WL2、・・・は、各メモリセルのゲート電極に行毎に接続される。また、複数のビット線BL1、BL2、・・・は、リファレンスセルmRに接続するデータ読み出し用の読み出し変換回路SA0に接続される。
データ読み出し処理では、メモリセルの記憶領域のしきい値を読み出して基準値と比較し、しきい値が基準値より高い状態にあるか低い状態にあるかに応じてデータに変換する。しきい値の読み出しの際には、選択されたアドレスに対応するワード線とビット線に、それぞれ電圧VWLとVBLを印加する。たとえば、ワード線WL2とビット線BL4、BL5に接続されるメモリセルm24のしきい値の読み出しを行う場合、ワード線WL2に電圧VWLが印加され、ビット線BL4に電圧VBLが印加される。また、ビット線BL4とメモリセルm24を挟んだ隣のビット線BL5はGNDに接続される。これにより、メモリセルm24の浮遊ゲートに溜められている電子数によってドレイン電流Id0が変化する。同様に、リファレンスセルmRのワード線WLRに電圧VWL、ビット線BLRに電圧VBL、反対側のソース線にGNDが印加される。読み出し変換回路SA0は、メモリセルm24のドレイン電流Id0がリファレンスセルmRのドレイン電流IdRの電流よりも多いか少ないかで0か1かの判定を行い、データ出力DO0を出力する。
また、非選択メモリセルを挟んだ2つの異なるメモリセルを同時に読み出すことにより、非選択メモリセル間をリークする電流を減少させ、結果として消費電流を低減させる仮想接地型半導体記憶装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平7−57487号公報(段落番号〔0009〕〜〔0011〕、図1)
しかし、浮遊ゲート型の仮想接地不揮発性半導体メモリには、読み出しの高速化が難しいという問題点があった。
従来の浮遊ゲート型の仮想接地不揮発性半導体メモリでは、読み出し変換回路SA0がメモリセルのドレイン電流とリファレンスセルのドレイン電流の電流差に基づいて0か1かの判定を行う。このため、メモリセルのドレイン電流とリファレンスセルのドレイン電流との電流差が十分大きくなければ読み出し変換回路SA0は、判定を行うことができない。判定を行うためには、それぞれの電流を増幅させれば良いが、増幅量に比例して値が安定するまでの時間がかかってしまうため、読み出し速度が遅くなるという問題がある。また、ドレイン電流はメモリセルを介してGNDに流れるだけではなく非選択のメモリセルの方向にも電流Idleakが流れてしまうので、従来の浮遊ゲート型の仮想接地不揮発性半導体メモリの構成では、読み出し速度を高速化することが難しい。さらに、読み出し変換回路SA0による判定のためには、比較用のドレイン電流を生成するためのリファレンスセルが不可欠であり、そのためのメモリセルアレイ面積を確保しなければならないという問題点もある。
これに対し、2本のビット線を用いて一方をbit、他方をbit/の構成としてこのビット線同士の電流を比較させる構成であれば、リファレンスセルが不要で、これを非選択メモリを挟んだ2つの異なるメモリセルを用いて行うと2つの異なるメモリの外側にある列線をGND、内側をbit、bit/にするのでGNDにした列線の外側に電流が流れず、読み出し速度の向上が期待できる。しかしながら、従来の浮遊ゲート型の仮想接地不揮発性半導体メモリに適用しようとすると、1ビットを記憶するために2つのメモリセルが必要となるため、メモリセルアレイ面積が増大してしまうという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、メモリセルアレイ面積を増加させることなく、読み出し速度を向上させることが可能な不揮発性半導体メモリおよびその読み出し方法を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような不揮発性半導体メモリが提供される。本発明に係る不揮発性半導体メモリは、不揮発性メモリセルが配列されるメモリセルアレイ1と、行選択回路を成すワード線選択回路2と、列選択回路を成すビット線選択回路3と、読み出しデータを生成する読み出し変換回路4a、4b、4cを有する。
メモリセルアレイ1は、各々が2つの隣接する列線(図ではビット線BL1、BL2、・・・、以下、ビット線とする)間に接続されるとともに行線(図ではワード線WL1、WL2、・・・、以下、ワード線とする)の1つに接続し、1セルで2つの記憶領域を有する不揮発性メモリセルMC11、MC12、・・・がアレイを形成するように配置されている。各メモリセルは、ゲートがワード線に接続され、ソース/ドレインがそれぞれビット線に接続されている。このメモリセルアレイ1には、隣り合ったビット線に対して対称となる2つの不揮発性メモリセルの2つの記憶領域のうち、外側にある記憶領域のしきい値が対の関係となるように予め設定されている。ワード線選択回路2は、読み出し対象の2つの不揮発性メモリセルに接続するワード線を選択して所定の読み出し電圧を印加する。ビット線選択回路3は、読み出し対象の2つの不揮発性メモリセルに接続するビット線のうち、それぞれの不揮発性メモリセルの直外に接続するビット線に接地電圧を印加し、内側のビット線に所定の読み出し電圧を印加して、該不揮発性メモリセルに電流が流れるようにする。読み出し変換回路4a、4b、4cは、ワード線選択回路2とビット線選択回路3によって活性化された2つの不揮発性メモリセルに流れるドレイン電流を比較して1つのデータに変換し、出力する。
このような不揮発性半導体メモリによれば、1セルで2つの記憶領域を有する不揮発性メモリセルで形成されるメモリセルアレイにおいて、隣り合ったビット線に対して対称となる2つの不揮発性メモリセルがそれぞれ有する外側の記憶領域のしきい値を対の関係に設定しておく。しきい値が対の関係となる2つの不揮発性メモリセルの外側の記憶領域からしきい値を読み出す際には、ワード線選択回路2が読み出し対象の2つの不揮発性メモリセルに接続するワード線を選択して所定の読み出し電圧を印加し、ビット線選択回路3が、この不揮発性メモリセルに接続する直外のビット線を選択して接地電圧を印加するとともに、内側のビット線を選択して所定の読み出し電圧を印加する。これによって、読み出し対象の2つの不揮発性メモリセルが活性化し、各々の不揮発性メモリセルの外側の記憶領域のしきい値に応じたドレイン電流が流れる。読み出し変換回路4a、4b、4cでは、2つの不揮発性メモリセルに流れるドレイン電流を比較して1つのデータに変換して出力する。
また、上記課題を解決するために、電気的に書き込みおよび消去が可能な仮想接地型の不揮発性半導体メモリの読み出し方法において、1セルで2つの記憶領域を有する不揮発性メモリセルのゲートが行線、ソース/ドレインがそれぞれ列線に接続されて形成されるメモリセルアレイのうち、隣り合った列線に対して対称となる2つの不揮発性メモリセルの前記2つの記憶領域のうち前記隣り合った列線に対して外側の記憶領域のしきい値が対の関係になるように設定しておき、行選択回路が、読み出し対象の前記2つの不揮発性メモリセルの前記外側の記憶領域を読み出すために、前記2つの不揮発性メモリセルが接続されている行線に所定の読み出し電圧を印加し、列選択回路が、読み出し対象の前記2つの不揮発性メモリセルの直外の2つの列線に接地電圧を印加するとともに、内側の2つの列線に所定の読み出し電圧を印加し、読み出し変換回路が、前記行選択回路と前記列選択回路によって活性化された前記2つの不揮発性メモリセルの前記外側の記憶領域のしきい値が対の関係にあることにより、それぞれの前記不揮発性メモリセルのドレイン電流の差を比較して1つのデータに変換する、ことを特徴とする不揮発性半導体メモリの読み出し方法、が提供される。
このような不揮発性半導体メモリの読み出し方法では、1セルで2つの記憶領域を備えた不揮発性メモリセルで形成されるメモリセルアレイのうち、隣り合った列線に対して対称となる2つの不揮発性メモリセルの外側の記憶領域のしきい値が対の関係となるように設定しておく。読み出しの際には、行選択回路が、対象の2つの不揮発性メモリに接続する行線を選択して所定の読み出し電圧を印加し、列選択回路が、対象の2つの不揮発性メモリの直外の列線に接地電圧、内側の列線に所定の読み出し電圧を印加する。これにより、対象の2つの不揮発性メモリが活性化される。読み出し変換回路は、それぞれの不揮発性メモリセルに流れるドレイン電流を比較し、1つのデータに変換する。
本発明によれば、1セルで2つの記憶領域を有する不揮発性メモリセルを用いて仮想接地型のメモリセルアレイを構成し、隣り合った2つの列線に対して対称となる不揮発性メモリセル各々の外側の記憶領域のしきい値が対の関係となるように設定する。読み出し時には、メモリセルの直外に列線に接地電圧、内側の列線に所定の読み出し電圧を印加し、対の関係となるそれぞれの不揮発性メモリセルのドレイン電流を比較することによって1つのデータに変換するので、レファレンスセルを必要とせず、接地電圧を印加している列線の外側に電流が流れないので読み出し速度を向上させることができる。また、このときメモリセルアレイ面積を増加させる必要がない。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
実施の形態の不揮発性半導体メモリの構成を示すブロック図である。 実施の形態のデータ読み出し動作を示した図である。 実施の形態の他のアドレスのデータ読み出し動作を示した図である。 実施の形態のメモリセルアレイの初期状態を示した図である。 実施の形態の書き込み回路と書き込み動作を示した図である。 実施の形態のマイクロプロセッサの構成図である。 従来の浮遊ゲート型の仮想接地不揮発性半導体メモリの構造を示した図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、実施の形態の不揮発性半導体メモリの構成を示すブロック図である。
実施の形態に適用される不揮発性半導体メモリは、2つの記憶領域を有する不揮発性のメモリセルが行と列に配置され、各々のゲートがワード線(行線)に接続し、ソース/ドレインがそれぞれビット線(列線)に接続されて形成されるメモリセルアレイ1と、読み出し対象の2つのメモリセルに接続するワード線を選択して対象の2つのメモリセルを活性化するワード線選択回路2と、読み出し対象の2つのメモリセルにそれぞれ接続する直外のビット線と内側のビット線を選択して対象の2つのメモリセルを活性化するビット線選択回路3と、ワード線選択回路2とビット線選択回路によって活性化された2つのメモリセルのドレイン電流を比較して1つのデータに変換する読み出し変換回路4a、4b、4cを有する仮想接地型の構成をとる。
メモリセルアレイ1は、電気的に書き込みおよび消去が可能で、かつ1セルで2つの記憶領域を有するメモリセルMC11、MC12、・・・が、行と列に配置されている。列方向に並べられたメモリセルは、互いに隣り合うメモリセル同士のドレインとソースがビット線によって順次直列に接続される。また、各メモリセルのゲートが行方向に配設されたワード線の1つに接続される。たとえば、メモリセルMC11は、2つの記憶領域M11、M’11を有し、ゲートがワード線WL1に接続するとともに、ソース/ドレインがそれぞれビット線BL1、BL2に接続する。このような構成のメモリセルアレイ1において、所定の1ビットデータを記憶するため、隣り合った2本のビット線に対して対称となる2つのメモリセルの記憶領域のうち、外側の記憶領域のしきい値が対の関係、すなわち、一方の記憶領域のしきい値が高い状態であれば、他方のしきい値が低い状態に設定される。たとえば、隣り合った2本のビット線BL2、BL3に対して対称となるメモリセルMC11とメモリセルMC13のそれぞれ外側の記憶領域M11、記憶領域M’13のしきい値が対の関係となるように設定され、メモリセルMC11の記憶領域M11のしきい値が高い状態であれば、メモリセルMC13の記憶領域M’13のしきい値は低い状態になり、記憶領域M11のしきい値が低い状態であれば、記憶領域M’13のしきい値は高い状態になる。なお、しきい値が高い状態とは、記憶領域にためられている電子の量が多い状態をいい、逆に低い状態とは、記憶領域にためられている電子の量が少ない状態をいう。このようにそれぞれのしきい値が対の関係となるように、高い状態と低い状態に設定されれば、しきい値を比較した場合にいずれの記憶領域のしきい値が高い状態にあるかの比較を容易にすることができる。なお、このメモリセルアレイ1に配列される各メモリセルは、非浮遊ゲート型のメモリセルで構成されることが望ましい。
ワード線選択回路2は、対の関係となるようにしきい値が設定されている読み出し対象の2つのメモリセルの外側の記憶領域を読み出すため、読み出し要求されたメモリアドレスに対応する読み出し対象の2つのメモリセルに接続するワード線を選択して所定の読み出し電圧を印加する。
ビット線選択回路3は、対の関係となるようにしきい値が設定されている読み出し対象の2つのメモリセルの外側の記憶領域を読み出すため、読み出し要求されたメモリアドレスに対応する2つのメモリセルに接続する直外のビット線に接地電圧を印加し、内側のビット線に所定の読み出し電圧を印加して、選択された2つのメモリセルに電流が流れるようにする。また、所定の読み出し電圧を印加する2本のビット線を対応する読み出し変換回路4a、4b、4cに接続する。
たとえば、隣り合った2本のビット線BL2、BL3に対して対称となるメモリセルMC11とメモリセルMC13のそれぞれ外側の記憶領域M11、記憶領域M’13を読み出す場合、ワード線選択回路2がワード線WL1に所定の読み出し電圧を印加し、ビット線選択回路3が、メモリセルMC11とメモリセルMC13のそれぞれ直外のビット線BL1、BL4に接地電圧を印加し、内側のビット線BL2、BL3に所定の読み出し電圧を印加する。これによりメモリセルMC11、MC13が活性化し、各々の外側の記憶領域M11、M’13に溜められた電子量(しきい値)に応じたドレイン電流が流れる。
読み出し変換回路4a、4b、4cは、ワード線選択回路2とビット線選択回路3とによって活性化された2つのメモリセルの外側の記憶領域のしきい値に応じて流れるドレイン電流を比較し、データに変換する。データは、所定のビットデータと、その反転ビットデータとして出力される。たとえば、読み出し変換回路4aは、ビットデータDO1と、反転ビットデータDO1/(以下、反転ビットデータはデータ名に/を付けて表記する)を出力する。読み出し変換回路4a、4b、4cでは、外側の記憶領域のしきい値が対の関係に設定される2つのメモリセルに接続する2本のビット線を介して入力されるそれぞれのメモリセルのドレイン電流同士を比較するので、リファレンスセルは不要になる。また、直外のビット線に接地電圧、内側のビット線に所定の読み出し電圧を印加しているので、直外のビット線より外側に電流が流れないのでデータ変換を高速に処理することができる。なお、読み出し変換回路4a、4b、4cは、それぞれの電流差を検出する差動アンプなどにより構成される。
このような構成の不揮発性半導体メモリの読み出し動作および読み出し方法について説明する。
図2は、実施の形態のデータ読み出し動作を示した図である。図の記憶領域において、黒丸は電子が多い状態、白丸は電子が少ない状態を示す。点線で表された丸は、説明には特に関係しない部分で、電子が多い状態もしくは電子が少ない状態のいずれかの状態にある。また、以下の説明では、読み出し変換回路4a、4b、4cは、2本のビット線から入力されるドレイン電流同士を比較して、その電流差によってそれぞれの信号値を判定する差動アンプSA1で構成されるとする。
このようなメモリセルアレイでは、メモリセルアレイを構成するメモリセルのうち、隣り合ったビット線に対して対称となる2つのメモリセルの2つの記憶領域のうち、隣り合ったビット線に対して外側となるそれぞれの記憶領域のしきい値が対の関係となるように設定される。図の例では、隣り合ったビット線に対して対称となる直外の2つのメモリセルの外側の記憶領域のしきい値が対の関係に設定される。たとえば、隣り合ったビット線BL3、BL4に対して対称となるメモリセルMC12とメモリセルMC14のそれぞれの外側の記憶領域M12とM’14のしきい値、およびメモリセルMC22とメモリセルMC24の記憶領域M22とM’24のしきい値が、それぞれ対の関係となるように設定される。なお、それぞれのメモリセルのもう一方の記憶領域もまた、他の隣り合ったビット線に対して対称となるメモリセルの外側の記憶領域との間で、しきい値が対の関係に設定される。たとえば、メモリセルMC24のもう一方の記憶領域M24は、ビット線BL5、BL6に対して対称となるメモリセルMC26の外側の記憶領域M’26の記憶領域としきい値が対の関係に設定される。どのビット線を選択するかは、アドレスに応じて決まり、アドレスを変えることで、対の関係にあるすべての記憶領域のしきい値を読み出すことができる。したがって、メモリセルアレイの面積でみると、1メモリセルで1ビットの読み出しを行っている場合と同等となるので、全体のメモリセルアレイ面積を増加させる必要はない。
しきい値の読み出し時には、図示しないワード線選択回路によって、指定されたアドレスに対応する2つのメモリセルが接続するワード線が選択され、所定の読み出し電圧VWLが印加される。そして、図示しないビット線選択回路によって、指定されたアドレスに対応する2つのメモリセルの直外のビット線に接地電圧(以下、GNDとする)が接続され、それぞれのメモリセルが接続する内側のビット線に所定の読み出し電圧VBLが印加される。ワード線選択回路とビット線選択回路により活性化された2つのメモリセルのドレイン電流は、選択された2本のビット線を介して差動アンプSA1へ入力される。差動アンプSA1では、2本のビット線からのドレイン電流同士を比較して1つのデータに変換する。
図の例では、ビット線BL3、BL4に対して対称となる2つのメモリセルMC22、MC24の外側の記憶領域、メモリセルMC22の記憶領域M22と、メモリセルMC24の記憶領域M’24のしきい値が対の関係となるように設定されている。図2では、メモリセルMC22の記憶領域M22はしきい値の高い状態(黒丸)、メモリセルMC24の記憶領域M’24はしきい値の低い状態(白丸)に設定されている。
読み出しの際には、ワード線側は、ワード線選択回路によって、指定されたアドレスに応じて、2つのメモリセルMC22、MC24に接続するワード線WL2が選択され、読み出し電圧VWLが印加される。ビット線側は、ビット線選択回路によって、2つのメモリセルMC22、MC24に接続する直外のビット線BL2、BL5にGNDが印加されるとともに、内側のビット線BL3、BL4に読み出し電圧VBLが印加される。また、ビット線BL4、BL3は、差動アンプSA1に接続される。これにより、メモリセルMC22に記憶領域M22の電子の状態に応じたドレイン電流Id1が流れ、メモリセルMC24に記憶領域M’24の電子の状態に応じたドレイン電流Id2が流れる。この場合、メモリセルMC22の記憶領域M22のしきい値が高い状態で、メモリセルMC24の記憶領域M’24のしきい値が低い状態に設定されるため、データ変換を行う差動アンプSA1に入力されるそれぞれのドレイン電流は、記憶領域M’24に流れるドレイン電流Id2が記憶領域M22に流れるドレイン電流Id1よりも多くなる。この結果、差動アンプSA1では、ドレイン電流を比較し、出力ビット(bit)としてDO1=1を出力し、反転出力ビット(bit/)としてDO1/=0を出力する。なお、反転出力ビットを省略する構成とすることもできる。
以上の説明の実施の形態によれば、それぞれのドレイン電流Id1とId2はそれぞれ外側にあるメモリセルMC21、MC23に流れないので、読み出し速度の向上が可能である。また、ビット線BL3とBL4が同電位VBLであるため、メモリセルMC23には電流が流れないという効果が得られる。さらに、読み出しアドレスを変更すれば、メモリセルにある2つの記憶領域のどちらも読み出せるので、読み出し速度を向上させてもメモリセルアレイ面積が増加することがない。
他のメモリセルのデータも同様の手順で読み出すことができる。
図3は、実施の形態の他のアドレスのデータ読み出し動作を示した図である。図2と同じものには同じ符号を付す。ここでは、アドレス指定によって、メモリセルMC24のもう一方の記憶領域M24のしきい値は、隣接するビット線BL5、BL6を挟んでメモリセルMC24と対称となるメモリセルMC26の外側の記憶領域M’26のしきい値と対の関係となるように設定される。メモリセルMC24の記憶領域M24は、隣接するビット線BL5、BL6に対して外側の記憶領域となる。図では、予め、メモリセルMC24の記憶領域M24はしきい値の低い状態(白丸)、M’26はしきい値の高い状態(黒丸)に設定されている。
この場合も手順は、図2の場合と同様で、アドレスによって選択される読み出し対象の2つのメモリセルMC24とメモリセルMC26が接続するワード線WL2に読み出し電圧VWLを印加し、ビット線側は、内側にあるビット線BL5とBL6に読み出し電圧VBLを印加するとともに、メモリセルMC24とメモリセルMC26それぞれの直外のビット線BL4とBL7にGNDを印加する。また、ビット線BL5、BL6を差動アンプSA1に接続する。これにより、メモリセルMC24に記憶領域M24の電子の状態に応じたドレイン電流Id3が流れ、メモリセルMC26に記憶領域M’26の電子の状態に応じたドレイン電流Id4が流れる。この場合、差動アンプSA1に流れるドレイン電流は、メモリセルMC24に流れるドレイン電流Id3がメモリセルMC26に流れるドレイン電流Id4よりも多いため、出力ビットは、DO2(bit)=0、判定出力ビットは、DO2/(bit/)=1になる。
以上のような読み出しを可能にするため、予め、隣接する2本のビット線に対して対称となる2つのメモリセルの外側の記憶領域のしきい値を対の関係に設定しておく。図4は、実施の形態のメモリセルアレイの初期状態を示した図である。
図に示したように、初期状態では、各メモリセルの2つの記憶領域は、一方がしきい値が高い電子の多い状態(黒丸)、他方がしきい値が低い電子の少ない状態(白丸)に設定される。たとえば、メモリセルMC23では、一方の記憶領域M23がしきい値の高い状態で、他方の記憶領域M’23がしきい値の低い状態となっている。
この初期状態を作るためには、たとえば、初めにメモリセルに対して消去を行って、すべての記憶領域を電子が無い状態(しきい値が低い状態)とし、その後、メモリセルの片側の記憶領域に書き込みを行って電子が多い状態(しきい値が高い状態)にする。 図5は、実施の形態の書き込み回路と書き込み動作を示した図である。
ここでは、一旦、全メモリセルの2つの記憶領域のデータを消去(電子が無い状態:白丸)した後、メモリセルMC21の片方の記憶領域M21への書き込みを行って、記憶領域M21を電子の多い状態(黒丸)とした以降の処理手順について説明する。
続く処理として、メモリセルMC22の片方の記憶領域M22への書き込みを行う。記憶領域M22に書き込むには、記憶領域M22に対応したワード線WL2を選択し、記憶領域M22に書き込むために必要なWL電圧VPWL1をWL昇圧回路(ポンプ1)51から印加する。また、記憶領域M22に対応したビット線BL2も選択し、記憶領域M22に書き込むために必要なBL電圧VPBL1をBL昇圧回路(ポンプ2)52から印加し、ビット線BL3をGNDに接続し、他のビット線をフローティングにする。これにより、書き込み時の電流IP1がM22に流れ、M22は電子が多い状態に遷移する。以下、この手順を他のメモリセルに対しても順次実行することにより、図4に示した初期状態を設定する。
また、動作中のデータの書き換えも同様の手順で行われる。たとえば、差動アンプの出力ビットが1(bit=1、bit/=0)であったものを0(bit=0、bit/=1)に書き換える場合も同様に、隣接する2本の列線に対し対称となるメモリセルそれぞれの外側の記憶領域を一旦消去してどちらも電子の無い状態(白丸)にし、その後bitに対応する記憶領域に対して書き込みを行い、電子の多い状態(黒丸)にする。あるいは、最初に書き込みを行って、2つの記憶領域のどちらも電子の多い状態(黒丸)にしておき、その後、bit/に対応する記憶領域を消去し、電子の無い状態(白丸)にすることでも実現できる。
なお、上記の説明の不揮発性半導体メモリは、電気的に書き換え可能であり、高速アクセスが可能であることなどから、マイクロプロセッサ内の記憶装置に適用されている。本発明に係る不揮発性半導体メモリも、マイクルプロセッサの記憶装置に適用することができる。図6は、実施の形態のマイクロプロセッサの構成図である。
マイクロプロセッサ100は、外部からアナログ信号を入力して所定の処理を実行して出力する機能を有し、CPU(Central Processing Unit)101によって全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、FLASHメモリ103、A/Dコンバータ104、D/Aコンバータ105、通信インタフェース(UART)106が接続されている。RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。FLASHメモリ103は、本発明に係る不揮発性半導体メモリであり、電源投入時に必要なプログラムやデータなど、電源断でも保持しておく必要のあるデータが格納される。A/Dコンバータ104は、外部から入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換し、D/Aコンバータ105は、デジタル信号をアナログ信号に変換して外部に出力する。UART106は、通信データを外部出力する。
このような構成の実施の形態に適用されるFLASHメモリ103は、2本のビット線から同時に、対の関係となるようにしきい値が設定された2つのメモリセルの片側の記憶領域のドレイン電流同士を読み出して比較するので、高速な読み出しが可能となる。また、読み出しには2つのメモリセルのそれぞれ片側の記憶領域を用いているので、1セルで1ビットの読み出しを行う場合と同じメモリセル面積サイズで構成可能であり、メモリセルアレイ面積は増加しない。さらに、レファレンスセルを必要としないため、全体の回路面積は小さくすることができる。このような利点から、マイクロプロセッサの記憶装置に好適であり、このようなFLASHメモリを搭載したマイクロプロセッサは、FLASHメモリからの読み出しが高速化されることにより、結果として処理速度を高速化することができる。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
符号の説明
1 メモリセルアレイ
2 ワード線選択回路
3 ビット線選択回路
4a、4b、4c 読み出し変換回路
51 WL昇圧回路(ポンプ1)
52 BL昇圧回路(ポンプ2)
100 マイクロプロセッサ

Claims (7)

  1. 電気的に書き込みおよび消去が可能な仮想接地型の不揮発性半導体メモリにおいて、
    1セルで2つの記憶領域を有する不揮発性メモリセルのゲートが行線、ソース/ドレインがそれぞれ列線に接続されて形成されるメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイのうち、隣り合った列線に対して対称となる2つの不揮発性メモリセルの前記2つの記憶領域のうち前記隣り合った列線に対して外側の記憶領域のしきい値が対の関係になるように設定しておき、読み出し対象の前記2つの不揮発性メモリセルの前記外側の記憶領域を読み出すために、前記2つの不揮発性メモリセルが接続されている行線に所定の読み出し電圧を印加する行選択回路と、読み出し対象の前記2つの不揮発性メモリセルの直外の2つの列線に接地電圧を印加し、内側の2つの列線に所定の読み出し電圧を印加する列選択回路と、
    前記2つの不揮発性メモリセルの前記外側の記憶領域のしきい値が対の関係にあることにより、それぞれの前記不揮発性メモリセルのドレイン電流の差を比較して1つのデータに変換する読み出し変換回路と、
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  2. 前記不揮発性メモリセルは、非浮遊ゲート型メモリセルであることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体メモリ。
  3. 対の関係になるように設定される前記2つの不揮発性メモリセルの前記外側の記憶領域のしきい値は、一方の前記外側の記憶領域のしきい値が高い状態で、他方の前記外側の記憶領域のしきい値が低い状態に設定されることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体メモリ。
  4. 前記しきい値が対の関係になるように設定される前記2つの不揮発性メモリセルは、前記隣り合った列線に対して直外にあることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体メモリ。
  5. 前記列選択回路は、前記隣り合った2つの列線を選択して所定の読み出し電圧を印加するとともに、前記隣り合った2つの列線の直外にある2つの列線を選択して接地電圧を印加することを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体メモリ。
  6. 電気的に書き込みおよび消去が可能な仮想接地型の不揮発性半導体メモリの読み出し方法において、
    1セルで2つの記憶領域を有する不揮発性メモリセルのゲートが行線、ソース/ドレインがそれぞれ列線に接続されて形成されるメモリセルアレイのうち、隣り合った列線に対して対称となる2つの不揮発性メモリセルの前記2つの記憶領域のうち前記隣り合った列線に対して外側の記憶領域のしきい値が対の関係になるように設定しておき、
    行選択回路が、読み出し対象の前記2つの不揮発性メモリセルの前記外側の記憶領域を読み出すために、前記2つの不揮発性メモリセルが接続されている行線に所定の読み出し電圧を印加し、
    列選択回路が、読み出し対象の前記2つの不揮発性メモリセルの直外の2つの列線に接地電圧を印加するとともに、内側の2つの列線に所定の読み出し電圧を印加し、
    読み出し変換回路が、前記行選択回路と前記列選択回路によって活性化された前記2つの不揮発性メモリセルの前記外側の記憶領域のしきい値が対の関係にあることにより、それぞれの前記不揮発性メモリセルのドレイン電流の差を比較して1つのデータに変換する、
    ことを特徴とする不揮発性半導体メモリの読み出し方法。
  7. 電気的に書き込みおよび消去が可能な仮想接地型の不揮発性半導体メモリを有するマイクロプロセッサにおいて、
    1セルで2つの記憶領域を有する不揮発性メモリセルのゲートが行線、ソース/ドレインがそれぞれ列線に接続されて形成されるメモリセルアレイと、
    隣り合った列線に対して対称となる2つの不揮発性メモリセルの前記2つの記憶領域のうち前記隣り合った列線に対して外側の記憶領域のしきい値が対の関係になるように設定しておき、要求された読み出しアドレスに応じて、前記メモリセルアレイのうち読み出し対象となる前記2つの不揮発性メモリセルの前記外側の記憶領域を読み出すために、前記2つの不揮発性メモリセルが接続されている行線に所定の読み出し電圧を印加する行選択回路と、読み出し対象の前記2つの不揮発性メモリセルの直外の2つの列線に接地電圧を印加し、内側の2つの列線に所定の読み出し電圧を印加する列選択回路と、
    前記2つの不揮発性メモリセルの前記外側の記憶領域のしきい値が対の関係にあることにより、それぞれの前記不揮発性メモリセルのドレイン電流の差を比較して1つのデータに変換する読み出し変換回路と、
    を具備することを特徴とするマイクロプロセッサ。
JP2007510263A 2005-03-28 2005-03-28 不揮発性半導体メモリおよびその読み出し方法並びにマイクロプロセッサ Expired - Fee Related JP4620728B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2005/005748 WO2006103734A1 (ja) 2005-03-28 2005-03-28 不揮発性半導体メモリおよびその読み出し方法並びにマイクロプロセッサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006103734A1 JPWO2006103734A1 (ja) 2008-09-04
JP4620728B2 true JP4620728B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=37053007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007510263A Expired - Fee Related JP4620728B2 (ja) 2005-03-28 2005-03-28 不揮発性半導体メモリおよびその読み出し方法並びにマイクロプロセッサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7773425B2 (ja)
JP (1) JP4620728B2 (ja)
CN (1) CN101147201B (ja)
WO (1) WO2006103734A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013132532A1 (en) * 2012-03-06 2013-09-12 Hitachi, Ltd. Semiconductor storage device having nonvolatile semiconductor memory
US9390799B2 (en) * 2012-04-30 2016-07-12 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Non-volatile memory cell devices and methods, having a storage cell with two sidewall bit cells
US12033703B2 (en) * 2021-10-09 2024-07-09 Infineon Technologies LLC Multibit memory device and method of operating the same

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003323796A (ja) * 2002-04-29 2003-11-14 Fujitsu Ltd メモリ装置におけるプリチャージレベルを制御するシステム
JP2004247436A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Sharp Corp 半導体記憶装置、表示装置及び携帯電子機器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2565104B2 (ja) * 1993-08-13 1996-12-18 日本電気株式会社 仮想接地型半導体記憶装置
CN1179363C (zh) * 2001-07-26 2004-12-08 旺宏电子股份有限公司 具有对称型双信道的快擦写存储器的操作方法
US6700815B2 (en) * 2002-04-08 2004-03-02 Advanced Micro Devices, Inc. Refresh scheme for dynamic page programming
US6690602B1 (en) * 2002-04-08 2004-02-10 Advanced Micro Devices, Inc. Algorithm dynamic reference programming
US6643177B1 (en) * 2003-01-21 2003-11-04 Advanced Micro Devices, Inc. Method for improving read margin in a flash memory device
US7324374B2 (en) * 2003-06-20 2008-01-29 Spansion Llc Memory with a core-based virtual ground and dynamic reference sensing scheme
US7038948B2 (en) * 2004-09-22 2006-05-02 Spansion Llc Read approach for multi-level virtual ground memory

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003323796A (ja) * 2002-04-29 2003-11-14 Fujitsu Ltd メモリ装置におけるプリチャージレベルを制御するシステム
JP2004247436A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Sharp Corp 半導体記憶装置、表示装置及び携帯電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US20080037329A1 (en) 2008-02-14
WO2006103734A1 (ja) 2006-10-05
US7773425B2 (en) 2010-08-10
CN101147201A (zh) 2008-03-19
JPWO2006103734A1 (ja) 2008-09-04
CN101147201B (zh) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100634458B1 (ko) 단일의 페이지 버퍼 구조로 멀티-비트 및 단일-비트프로그램 동작을 수행하는 플래시 메모리 장치
US7567462B2 (en) Method and system for selectively limiting peak power consumption during programming or erase of non-volatile memory devices
US5270980A (en) Sector erasable flash EEPROM
US7916534B2 (en) Semiconductor memory device
KR100648286B1 (ko) 단일의 페이지 버퍼 구조로 멀티-비트 및 단일-비트프로그램 동작을 수행하는 플래시 메모리 장치
US6400602B2 (en) Semiconductor memory device and restoration method therefor
US8234440B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device with advanced multi-page program operation
JP2008117510A (ja) 半導体装置
KR100634457B1 (ko) 단일의 페이지 버퍼 구조로 멀티-비트 및 단일-비트프로그램 동작을 수행하는 플래시 메모리 장치
US20040153620A1 (en) Address scramble
JP2007012180A (ja) 半導体記憶装置
US8526235B2 (en) Method and apparatus for reducing read disturb in memory
JP3155847B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびこれを用いた記憶システム
JP4620728B2 (ja) 不揮発性半導体メモリおよびその読み出し方法並びにマイクロプロセッサ
US7826280B2 (en) Integrated circuit and method for reading the content of a memory cell
JP2006031799A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及び不揮発性半導体記憶装置の置換情報の設定方法
US20070177428A1 (en) Memory circuit arrangement and method for reading and/or verifying the status of memory cells of a memory cell array
JP5261003B2 (ja) 半導体記憶装置
US20160093385A1 (en) Flash memory arrangement
CN108511018B (zh) 半导体存储装置以及数据读出方法
KR100657148B1 (ko) 플래시 메모리 및 그 레퍼런스 셀 제어 방법
JP2009252290A (ja) 半導体集積回路およびその動作方法
KR100351000B1 (ko) 반도체 집적회로장치
KR100911226B1 (ko) 불휘발성 반도체 메모리 및 그 판독 방법 및 마이크로프로세서
JP2006024342A (ja) 不揮発性半導体記憶装置、不揮発性半導体記憶装置の書き込み方法、メモリカード及びicカード

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees