JP4619257B2 - 自動変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、車両等に搭載される自動変速機に関する。
自動変速機は、動力伝達を行うためのギアトレーンを構成する複数のギアの他、油圧を通じてそれらギアの歯合状態を切り替える油圧供給ユニット、並びに油圧供給ユニットのソレノイドバルブを車両走行状態等に基づいて制御する制御装置を備えている。ここで、油圧供給ユニットは自動変速機のケース内に配設されるのに対して、制御装置は多くの電子部品が搭載されている関係上、通常はケースの外部に配設されている。
ところが、このように油圧供給ユニットと制御装置とが自動変速機のケース内外に離間して配設される構成にあっては、油圧供給ユニットと制御装置とを電気的に接続する信号線が長くなるため、例えばノイズの重畳などによる制御信号の信頼性低下が避けられないものとなる。
そこで、油圧供給ユニットとともに制御装置を自動変速機のケース内に配設することが考えられる。こうした構成によれば、油圧供給ユニットと制御装置とを接続する信号線を短くすることができ、これが長くなることに起因した上記不都合を回避することができるようになる。
しかしながら、こうした構成では、制御装置は自己発熱しているところに、更にギアトレーン等の放射熱やケース内における熱のこもりの影響を受けることとなるため、制御装置の素子温度が許容温度を超えてしまうおそれがあり、この点において制御装置の信頼性が低下するといった問題が生じることとなる。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、油圧供給ユニットと制御装置との良好な電気的接続状態を維持しつつ、制御装置の温度上昇を抑制することのできる自動変速機の制御装置の冷却構造を提供することにある。
以下、上記目的を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、ケースの鉛直方向下部を構成して作動油を貯留するオイルパンと、ギアトレーンとともに前記ケース内に配設されて同ギアトレーンの変速状態を作動油の油圧供給状態に基づいて切り替える油圧供給ユニットと、前記ケース内に配設されて前記油圧供給ユニットを電気的に制御する制御装置とを備える自動変速機において、前記ケースの外部に前記作動油を冷却するオイルクーラを備えるものであり、前記制御装置は前記油圧供給ユニットに対して着脱可能に接続されるものであり、前記ケース内において前記制御装置の周囲には、前記オイルクーラにより冷却された後の作動油を前記オイルパンに排出する前に一時的に貯留して前記制御装置をその貯留された作動油により冷却するための貯留部が設けられることをその要旨とする。
上記構成によれば、制御装置が自動変速機のケース内に配設されるとともに油圧供給ユニットに対して着脱可能に接続されているため、油圧供給ユニットと制御装置とを接続する信号線が不要となり、これが長くなることに起因した不都合を回避することができる。また、オイルクーラにより冷却され温度低下した作動油をオイルパンに排出する前にケース内に設けた貯留部に一時的に貯留し、同作動油により制御装置を冷却する。これにより、自動変速機の稼働に伴って発生する熱により温度上昇する前の作動油が貯留部に流通することにより、貯留部の冷却機能を高く維持することができる。その結果、油圧供給ユニットと制御装置との良好な電気的接続状態を維持しつつ、制御装置の温度上昇を抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ケースには前記制御装置を同ケースの外部から挿入するための貫通孔と同制御装置を同ケース内に挿入する際に同制御装置を案内する案内部とが形成されるとともに、前記貯留部は同案内部に形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、制御装置の挿入を案内する案内部に作動油を流通させる貯留部としての機能を持たせることができるため、貯留部を設けることに伴う自動変速機の大型化を抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記貯留部は前記制御装置を内蔵する収容体外周面に形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、貯留部が制御装置を内蔵する収容体の外周面に形成されているため、収容体に内蔵される制御装置を貯留部の作動油によって好適に冷却することができるようになる。
自動変速機の稼働に伴う摩擦熱等により作動油が加熱され、温度上昇すると、作動油は熱膨張するためオイルパン内の作動油の油面が上昇することとなる。したがって、作動油の温度が高くなりすぎた場合には、オイルパン内の作動油の油面高さを適正な範囲に維持することができないおそれがある。
この点、請求項に記載の発明によれば、作動油の温度が高いときほどオイルパンへ排出される作動油の流量が少なくなるように調量弁の開度が作動油の温度に応じて自動的に調整されるため、作動油の温度が高いときほどオイルパン内に存在する正味の作動油の量が少なくなる。その結果、作動油の熱膨張の度合が大きいときであっても、オイルパン内の作動油の油面高さを適正な範囲に維持することができる。
請求項4に記載される発明は、具体的には、請求項に記載される発明によるように、調量弁は形状記憶合金からなり、貯留部の作動油温度に応じてその開度が変化する感温弁であるといった構成を採用することができる。この場合、貯留部の調量弁を簡易な構成により実現することができる。
<第1実施形態>
以下、本発明にかかる自動変速機の第1実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は車両用の自動変速機及びその周辺装置の概略構成を示したブロック図である。
図1に示されるように、車両にはエンジン1及び自動変速機2が搭載されている。自動変速機2は、エンジン1の出力軸に接続されるトルクコンバータ3、同トルクコンバータ3の出力軸に接続されるギアトレーン4、同ギアトレーン4の変速状態を作動油の油圧供給状態に基づいて切り替える油圧供給ユニット5、並びに油圧供給ユニット5の油圧供給状態を車両走行状態並びに機関運転状態に基づいて制御する制御装置6を備えて構成されている。油圧供給ユニット5は、レギュレータバルブ等、複数のソレノイドバルブ51を備えており、制御装置6はこれらソレノイドバルブ51の開閉状態を切り替えることによってトルクコンバータ3に対する油圧供給ユニット5の油圧供給状態を制御する。これらトルクコンバータ3,ギアトレーン4、油圧供給ユニット5及び制御装置6は、ギアケース7及びオイルパン8からなるケース9の内部に収容されている。また、制御装置6は、複数の電子部品を備えて構成されており、これら電子部品の作動油による汚損を避けるために樹脂製の収容体61に内蔵されている。
一方、ケース9の外部には、作動油を冷却するオイルクーラ10が設けられている。このオイルクーラ10と自動変速機2の内部における作動油供給系との間には、温度上昇した作動油をオイルクーラ10に導入するための導入通路11、及びオイルクーラ10にて冷却された作動油を自動変速機2の内部に戻すためのリターン通路12がそれぞれ設けられている。
次に、ケース9の内部における油圧供給ユニット5及び制御装置6の配設態様について、自動変速機2の断面構造を示す図2を参照して説明する。
図2に示されるように、油圧供給ユニット5は、ギアトレーン4側に位置するアッパボディ52及びオイルパン8側に位置するロアボディ53を備えている。油圧供給ユニット5の上方には、制御装置6が配設されている。制御装置6を内蔵する収容体61は、制御装置6の周囲全体を囲む収容部62と、この収容部62の外周面に設けられた貯留部63と、収容部62から上下方向に延設された接続部65a,65bとによって構成されている。図2に示されるように、貯留部63は収容部62の外周全体を囲むように形成されており、同収容部62の外周壁と貯留部63の内壁との間には環状をなす凹部64が形成されている。貯留部63の内部、すなわち凹部64にはオイルクーラ10にて冷却された作動油がリターン通路12を通じて供給される。そして、自動変速機2の稼働中において制御装置6はこの貯留部63に供給された作動油によって冷却されるようになる。このため、貯留部63は収容部62の上下方向において制御装置6と対応する位置に形成されている。尚、この貯留部63の高さは、これを制御装置6と同等かそれより長くするのが好ましく、また貯留部63の形成範囲に制御装置6の全体が収まるように両者の位置関係を設定するのが望ましい。
ギアケース7には貫通孔71が形成されており、同貫通孔71にはギアケース7の外側からコネクタ13が嵌挿されている。このコネクタ13には、一方の接続部65aが嵌合され、これによりエンジン1及び自動変速機2等に配設されたセンサ類の信号線14と制御装置6とが電気的に接続されている。
また、もう一方の接続部65bは、アッパボディ52とロアボディ53との間に配設された信号線54のコネクタ55に対して着脱可能に嵌合されており、これにより制御装置6と油圧供給ユニット5のソレノイドバルブ51等とが電気的に接続されている。
ギアケース7の上部には、貯留部63の凹部64に対応する位置にリターンポート72が形成されており、このリターンポート72にリターン通路12が接続されている。従って、上記オイルクーラ10にて冷却された作動油はこのリターンポート72を通じて自動変速機2内に戻される構成となっている。この際、冷却後の作動油はその全てがリターンポート72を通じて貯留部63に直接流入することとなる。
上記貯留部63の底部には、貯留部63内の作動油をオイルパン8へ排出するための排出孔66が形成されており、この排出孔66には同排出孔66から排出される作動油をその開度に応じて調量する調量弁67が設けられている。この調量弁67は、貯留部63内の作動油の温度が高いときほど排出流量が少なくなるように作動油の温度に応じてその開度が自動的に変化する感温弁である。
次に、図3を参照して、この調量弁67について説明する。なお、図3は調量弁67の断面構造を示しており、同図3(a)は作動油の温度が低い場合における調量弁67の状態、同図3(b)は作動油の温度が高い場合における調量弁67の状態をそれぞれ示している。
図3(a)に示されるように、貯留部63の底部には排出孔66を覆うようにバルブケース68が設けられている。このバルブケース68の斜め上部には、バルブケース68の内外を連通する導入孔69が形成されている。貯留部63の作動油はこの導入孔69を通じてバルブケース68の内部に導入される。また、バルブケース68の内部には、排出孔66の開閉状態を調整するための弁体80が配設されている。この弁体80は略円柱形状を呈しており、その上端部にはフランジ81が形成されている。弁体80の下端部は、下方に向けて縮径されたテーパ状となっている。
また、フランジ81とバルブケース68の内壁上部及び内壁下部との間には、ばね82,83が配設されている。このため、弁体80は、ばね82により下方に付勢されるとともに、ばね83により上方に付勢されており、これら上下方向の付勢力が釣り合う位置にて弁体80が保持されることとなる。ここで、上述した2つのばね82,83のうち、バルブケース68の内壁上部とフランジ81との間に設けられたばね82は、形状記憶合金によって形成されており、自身の温度が高温のときには伸張し、低温のときには収縮する。
次に、この調量弁67の作用について説明する。
貯留部63内の作動油の温度が低いときには、作動油の温度の影響を受けてばね82の温度も低くなる。このとき、ばね82は温度に応じて収縮するため、ばね82が弁体80を付勢する力は温度が高いときよりも小さくなる。その結果、図3(a)に示されるように、弁体80はバルブケース68の内周面上部と貯留部63の頂面との略中間に位置する。従って、排出孔66は弁体80により閉鎖されることなく、同排出孔66を通じて作動油がオイルパン8に戻されるようになる。
一方、貯留部63内の作動油の温度が高いときには、作動油の温度の影響を受けてばね82の温度も高くなる。このとき、ばね82は温度に応じて伸長するため、ばね82が弁体80を付勢する力は温度が低いときよりも大きくなる。その結果、弁体80は温度の低いときの位置よりも下降し、排出孔66からの作動油の排出流量が少なくなる。更に温度が高くなると、図3(b)に示されるように、弁体80が更に下降して排出孔66を完全に塞ぐこととなる。
以上説明した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)制御装置6が自動変速機2のケース9内に配設されるとともに油圧供給ユニット5に対して着脱可能に接続されているため、油圧供給ユニット5と制御装置6とを接続する信号線が不要となり、これが長くなることに起因した不都合を回避することができる。また、ギアトレーン4に供給される作動油をケース9内に設けた貯留部63に一時的に貯留し、同作動油により制御装置6を冷却する。その結果、油圧供給ユニット5と制御装置6との良好な電気的接続状態を維持しつつ、制御装置6の温度上昇を抑制することができる。
(2)貯留部63が制御装置6を収容する収容部62の外周面に形成されているため、収容体61に収容される制御装置6と貯留部63の作動油とを極力近接させることができ、同作動油によって制御装置6を好適に冷却することができるようになる。
(3)オイルクーラ10により冷却され温度低下した作動油は、油圧供給ユニット5に流通する前に貯留部63に貯留されることとなる。このため、自動変速機2の稼働にともなって発生する熱により、温度上昇する前の作動油が貯留部63に流通することにより、貯留部63の冷却機能を高く維持することができる。
(4)自動変速機2の稼働にともなう摩擦熱等により作動油が加熱され、温度上昇すると、作動油は熱膨張するためオイルパン8内の作動油の油面が上昇することとなる。したがって、作動油の温度が高くなりすぎた場合には、オイルパン8内の作動油の油面高さを適正な範囲に維持することができないおそれがある。
この点、本実施形態によれば、作動油の温度が高いときほどオイルパン8へ排出される作動油の流量が少なくなるように調量弁67の開度が調整されるため、作動油の温度が高いときほどオイルパン8内に存在する正味の作動油の量が少なくなる。その結果、作動油の熱膨張の度合が大きいときであっても、オイルパン8内の作動油の油面高さを適正な範囲に維持することができる。
<第2実施形態>
以下、本発明にかかる自動変速機の第2実施形態について、図4を参照して説明する。本実施形態では、ケースの外部から制御装置を挿入するための貫通孔と、ケース内に制御装置を挿入する際に制御装置を案内する案内部とが共にギアケースに形成される点、及び作動油を一時的に貯留するための貯留部が同案内部に形成される点が第1実施形態と異なっている。
以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。なお、ギアトレーン4や油圧供給ユニット5の構成については、上述した第1実施形態と同様の構成を採用している。
図4に示されるように、ギアケース107には貫通孔171が形成されており、同貫通孔171にはギアケース107の外側から制御装置106を内蔵する収容体161が挿入されている。この収容体161にはフランジ162が形成されており、同フランジ162がギアケース107の外周面に固定される。制御装置106は、複数の電子部品を備えて構成されている。この収容体161の一端には、エンジン1及び自動変速機2等に配設されたセンサ類の信号線14が接続されており、同信号線14と制御装置106とが電気的に接続されている。
また、もう一方の端部には接続部163が設けられている。接続部163はアッパボディ52とロアボディ53との間に配設された信号線54のコネクタ55に対して着脱可能に嵌合されており、これにより制御装置6と油圧供給ユニット5のソレノイドバルブ51等とが電気的に接続されている。なお、収容体161は樹脂により一体成形されている。
上記貫通孔171の形成されたギアケース107の部分には、図4に示されるように、制御装置106をケース109内に挿入する際に同制御装置106を案内する案内部172が形成されている。 図4に示されるように、この案内部172の外周には案内部172の全周を覆うように貯留部173が形成されており、同案内部172の外周壁と貯留部173の内周壁との間には環状をなす凹部174が形成されている。貯留部173の内部、すなわち凹部174にはオイルクーラ10にて冷却された作動油がリターン通路12を通じて供給される。そして、そして、自動変速機2の稼働中において制御装置6はこの貯留部173に供給された作動油によって冷却されるようになる。このため、貯留部173は収容体161の上下方向において制御装置106と対応する位置に形成されている。尚、第1実施形態と同様に、この貯留部173の高さは、これを制御装置106と同等かそれより長くするのが好ましく、また貯留部173の形成範囲に制御装置106の全体が収まるように両者の位置関係を設定するのが望ましい。
また、上記第1実施形態と同様に貯留部173の底部には、貯留部173内の作動油をオイルパン108へ排出するための排出孔175が形成されており、同排出孔175には調量弁176が設けられている。
以上説明した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)制御装置106を油圧供給ユニット5に接続するに際して案内部172により制御装置106の位置ずれを抑制してその接続を容易なものとすることができるとともに、この案内部172に作動油を流通させる貯留部173の機能を持たせることができ、貯留部173を設けることに伴う自動変速機2の大型化を抑制することができるようになる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・上記実施形態では、形状記憶合金により形成されるばね82を用いて調量弁67を構成したが、調量弁の構成はこれに限られるものではなく、例えば、熱膨張率の異なる2種類の金属板を張り合わせて形成されるバイメタルにより調量弁を形成してもよい。具体的には、図5に示されるように、排出孔180を開閉するように板状の調量弁181を設けるといった構成を採用することができる。この場合、温度が低いときには調量弁181が変形して破線で示す位置に移動するとともに、温度が高いときには調量弁181が変形して実線で示す位置に移動するように設定すれば、貯留部の作動油温度が高いときほど作動油の排出流量が少なくなるように調量弁181の開度を調整することができる。
・上記実施形態では、貯留部63,173の底面に排出孔66,175及び調量弁67,176を設けるようにしているが、こうした構成を採用しない場合であっても制御装置を冷却することはできる。この場合例えば、作動油が貯留部の上面に形成される開口部からオーバーフローしてオイルパン108に排出されるようにしてもよい。或いは調量弁67,176のみを省略して排出孔66,175からオイルパン108に作動油を戻すようにしてもよい。
・上記実施形態では、オイルクーラ10にて冷却された後に自動変速機2に戻される作動油の全てが貯留部63,173の内部に流入するように構成されているが、作動油の一部を貯留部63,173の内部に流入させる構成であってもよい。また、冷却機能をそれほど高く維持する必要のない場合であれば、冷却された作動油を貯留部に直接流入させなくてもよい。
・上記実施形態では、制御装置6の収容部62或いは制御装置106の案内部172の外周全体を覆うように貯留部63,173が形成されているが、例えばこれを収容部62或いは案内部172の外周の一部のみを覆うように形成してもよい。
・貯留部63,173によって制御装置6,106の全体を囲むようにしたが、例えば制御装置6,106の温度上昇が大きくなる部分に対応して同貯留部を設け、制御装置6,106を局所的に冷却する構成を採用することもできる。
・上記第2実施形態において、制御装置106を内蔵する収容体161を一体成形しているが、案内部172と貯留部173と別体により形成し、その後に組み付けるようにしてもよい。
・油圧供給ユニットを電気的に制御する制御装置は、自動変速機2のみを制御する、いわゆる自動変速機専用の制御装置であってもよいし、自動変速機を制御する以外に例えば、エンジン1を制御するエンジン用の制御装置を兼用するものであってもよい。
・油圧供給ユニット5及び制御装置6,106の接続態様は上記実施形態にて例示した態様に限られるものではない。要するに、制御装置がケース内に配設されて油圧供給ユニットに対して着脱可能に接続されるものであれば上述した態様以外の接続態様であってもよい。
第1実施形態にかかる自動変速機及びその周辺装置の概略構成を示すブロック図。 同実施形態にかかる自動変速機の断面図。 同実施形態にかかる調量弁の断面図。 第2実施形態にかかる自動変速機の断面図。 調量弁の変更例を示す断面図。
符号の説明
1…エンジン、2…自動変速機、3…トルクコンバータ、4…ギアトレーン、5…油圧供給ユニット、6…制御装置、7…ギアケース、 8…オイルパン、9…ケース、10…オイルクーラ、11…導入通路、12…リターン通路、13…コネクタ、14…信号線、51…ソレノイドバルブ、52…アッパボディ、53…ロアボディ、54…信号線、55…コネクタ部、61…収容体、62…収容部、63…貯留部、64…凹部、65a,65b…接続部、66…排出孔、67…調量弁、68…バルブケース、69…導入孔、71…貫通孔、72…リターンポート、80…弁体、81…フランジ、82…ばね、83…ばね、106…制御装置、107…ギアケース、161…収容体、162…フランジ、171…貫通孔、172…案内部、173…貯留部、174…凹部、175…排出孔、176…調量弁、180…排出孔、181…調量弁。

Claims (5)

  1. ケースの鉛直方向下部を構成して作動油を貯留するオイルパンと、ギアトレーンとともに前記ケース内に配設されて同ギアトレーンの変速状態を作動油の油圧供給状態に基づいて切り替える油圧供給ユニットと、前記ケース内に配設されて前記油圧供給ユニットを電気的に制御する制御装置とを備える自動変速機において、
    前記ケースの外部に前記作動油を冷却するオイルクーラを備えるものであり、
    前記制御装置は前記油圧供給ユニットに対して着脱可能に接続されるものであり、
    前記ケース内において前記制御装置の周囲には、前記オイルクーラにより冷却された後の作動油を前記オイルパンに排出する前に一時的に貯留して前記制御装置をその貯留された作動油により冷却するための貯留部が設けられる
    ことを特徴とする自動変速機。
  2. 前記ケースには前記制御装置を同ケースの外部から挿入するための貫通孔と同制御装置を同ケース内に挿入する際に同制御装置を案内する案内部とが形成されるとともに、前記貯留部は同案内部に形成されてなる請求項1に記載の自動変速機。
  3. 前記貯留部は前記制御装置を内蔵する収容体外周面に形成されてなる請求項1に記載の自動変速機。
  4. 前記貯留部はこれに貯留される作動油を同自動変速機のオイルパンへ排出する調量弁を備え、同調量弁は前記貯留部の作動油温度が高いときほど排出流量が少なくなるように開度が調整される感温弁である請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動変速機。
  5. 前記調量弁は形状記憶合金からなり、前記貯留部の作動油温度に応じてその開度が変化する感温弁である請求項4に記載の自動変速機。
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