JP4618202B2 - レンズ検査装置 - Google Patents

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本発明は、光ディスク方式の情報記録媒体、例えばDVD(Digital Versatile Disc)やBD(Blu−ray Disc)に情報を記録・再生するためのレンズ、又はDSC(Digital Still Camera)の撮像光学系内に搭載されるレンズなどの光学部品の検査装置に関するものである。
光ディスク方式の情報記録媒体の情報を再生し、また、この情報記録媒体に情報を記録するための光学装置として光ピックアップがある。この光ピックアップには、内蔵された光源からの出射光を、情報記録媒体における所定の位置に高精度かつ正確に照射するための光学系が必要である。ところが、この光学系を構成する部品の特性や組立のバラツキにより、製造された光ピックアップの特性が必要な範囲に収まらないことがある。
そこで、この光ピックアップの製造工程においてはその光学系の状態を計測し、調整することが必要となる。従来の光ピックアップの調整方法として、シェアリング干渉像を用いたレンズの評価方法がある(例えば、特許文献1参照)。
図5は、特許文献1のレンズ検査方法を示す図である。
図5において、光ピックアップ1内の光源2から出射した光はレンズ3で平行光にされた後、ミラー4で立ち上げられて対物レンズ5に入射する。対物レンズ5で集光された光は回折格子6に入射し、回折格子6で0次光と±1次光の回折光を生じる。この回折光は収差補正板7を透過して、検出レンズ8上で0次光と+1次光、−1次光と0次光とがそれぞれ重なり合って干渉縞パターンを形成する。この干渉縞パターンを結像レンズ9で撮像素子10上に結像する。この0次光と+1次光、−1次光と0次光が重なった領域に出来る干渉縞パターンを特性検出部11で解析することにより対物レンズ5の収差を測定する。その後、測定した収差に基づいて対物レンズ5の調整を行う。
回折格子は、その回折面に塵埃等が付着すると精度が低下してしまうため、回折面を清潔に保つ必要がある。そのために、従来の回折格子では、回折格子の回折面に所定の間隔をあけて被膜板を配置しているものがある(例えば、特許文献2参照)。
図6は、特許文献2の回折格子を示す図である。図6で、図5と同じ符号に関しては、説明を省略する。
図6において、回折格子6の回折面に所定の間隔をあけて配置された被膜板12で覆い、回折格子6と被膜板12との間の距離をそれらの間に配置したスペーサ13で規定する。
また、従来の光ピックアップ装置には、装置を小型化するために装置内の回折格子に薄い波長板を取り付けているものがある(例えば、特許文献3参照)。
図7は、特許文献3の回折格子を示す図である。図7で、図5、図6と同じ符号に関しては、説明を省略する。
図7において、回折格子6と装置内の波長板14とを一体に貼り合わせ、光学部品を形成する。
特開2000−329648号公報 特開2002−090605号公報 特開2003−217162号公報
しかしながら前記従来の構成では、回折格子が薄く機械的に脆弱な場合を想定していないので、特許文献1において対物レンズを調整した時に接触して回折格子が損傷を受ける場合がある。また、特許文献1の装置におけるBD光学系やDVD光学系では、レンズと回折格子とのギャップが小さいため、新たに補強板を挿入することも困難である。
また、特許文献2にて開示された回折格子を特許文献1の装置に用いたとしても、回折面に配置した被膜板が膜状の板であるため、回折面を清潔に保つことはできるが、回折格子の強度を上げることはできない。
また、特許文献3にて開示された回折格子を特許文献1の装置に用いたとしても、特許文献3に開示しているように波長板の厚さは非常に薄いものであるため、回折格子の強度を上げることはできない。
以上のように従来のレンズ検査装置では、ある一定回数以上の計測を行った場合に、回折格子の破損や回折面の汚れが発生して回折格子がその機能を果たせず、計測できなくなることがある。そのため、連続で数百個単位のレンズの計測を行う場合に、回折格子を取り替えることによる時間のロスや、微細な回折面が必要となる回折格子を数多く用意しておく必要がある。
また、回折格子の強度を上げるために、単に回折格子に当接する平板を厚くしただけでは、レンズから出射した光が平板を透過する際に、光の性質が変化してしまう。そのため、レンズの精密な計測においては、同時に光の性質を変化させないものが必要となる。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであって、回折格子の破損や汚れを防いでレンズ検査を連続で行う際の時間のロスを防ぎ、かつ、精密にレンズの計測を行うことのできる計測装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレンズ検査装置は、対物レンズを出射した光から異なる次数の回折光を形成する回折格子と、前記回折格子の回折面に配置された平板と、光学厚さと材質が前記対物レンズと等しい検出レンズと、互いに干渉した前記異なる次数の回折光を前記検出レンズを介して受像する受像装置と、前記受像した干渉像から前記対物レンズの収差を計測する計測装置と、を有し、前記対物レンズの光軸上において前記回折格子の上下面間の光学距離と前記平板の上下面間の光学距離とが等しいことを特徴とする。
以上のように、本発明のレンズ検査装置によれば、回折格子の破損や汚れを防いでレンズ検査を連続で行う際の時間のロスを防ぎ、かつ、精密にレンズの計測を行うことのできる計測装置を提供することができる。そのため、レンズ検査装置の連続稼動回数を増やすことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1のレンズ検査装置を示す図である。図1で、図5〜図6と同じ符号に関しては、説明を省略する。
図1において、光ピックアップ1の対物レンズ5と検出レンズ8との間には、収差補正回折格子15を配置する。収差補正回折格子15は、そのZ方向の中心が対物レンズ5の焦点に位置するように配置されている。また、収差補正回折格子15は、回折格子調整機構16によって支持されている。
この装置では、対物レンズ5と検出レンズ8とは光学厚さと材質が等しいレンズを用いている。これは、光が対物レンズ5を透過することで発生する球面収差を、検出レンズ8を透過させることでキャンセルさせるためである。また、検出レンズ8に光ピックアップ1の対物レンズ5と同じレンズを用いることで、新規にレンズの設計を行う必要も無く、検出レンズ8の入手も容易になる。
回折格子調整機構16は、収差補正回折格子15のX、Y、Z軸調整と、X軸回転あおりθX、Y軸回転あおりθY調整とを行うことができ、高精度な光学調整を可能にする。同様に、検出レンズ8もX、Y、Z軸調整と、X軸回転あおりθX、Y軸回転あおりθY調整とを行うことができるように構成されている。
対物レンズ5は、チャックを介して調整機構に固定されており、特性検出部11で測定された収差が閾値を超えた場合に、その収差を打ち消す方向に対物レンズ5の姿勢を変更する。この収差測定と姿勢の変更を繰り返すことにより、光ピックアップ1の対物レンズ5からの出射光の収差調整を可能とする。
この装置を用いたレンズ検査方法について説明する。
光ピックアップ1内の光源2から出射されレンズ3で平行光とされた光は、ミラー4で立ち上げられて対物レンズ5に入射する。対物レンズ5を介して光ピックアップ1から出射された光は、集光しながら収差補正回折格子15に入射する。収差補正回折格子15で回折された0次回折光と±1次回折光は、対物レンズ5と同一のレンズである検出レンズ8を通して平行光に調整され、結像レンズ9で集光されて、撮像素子10で信号化される。この時、回折格子調整機構16で収差補正回折格子15を動かすことで、レンズ検査に適したシェアリング干渉像を形成する。以上のようにして信号化されたシェアリング干渉像は特性検出部11に送信され、特性検出部11で対物レンズ5の収差を測定する。
収差補正回折格子15について、説明する。
図2は、収差補正回折格子15の拡大断面図である。図2で、図1、図5〜図6と同じ符号に関しては、説明を省略する。
図2において、収差補正回折格子15は、収差補正板17と回折格子18とを接着剤19にて固定することで形成されている。ここで、収差補正板17と回折格子18とは対向するそれぞれの面がほぼ平行である必要があり、対向するそれぞれの面の角度ズレは0.01度以内であることが好ましい。これは、正確な収差測定に用いることを考慮して、この程度の精度を必要としているためである。
収差補正板17と回折格子18の材料としては、強度や光学性能を考慮し、石英を用いる。収差補正板17と回折格子18のそれぞれの厚さは、光ピックアップ1を用いた記録・再生の対象である光ディスクに応じて決定され、BD用の場合は0.0825mmとなり、DVD用の場合は0.606mmとなる。本実施の形態では、収差補正板17と回折格子18とを同じ材料としているため、対物レンズ5方向における収差補正板17と回折格子18の厚さは等しくなる。共に同じ材料を用いると、収差補正回折格子15のZ方向の強度は2倍以上となり破損しにくくなる。
本実施の形態では、収差補正板17と回折格子18の材料を共に石英として考えた。しかしながら、収差補正板17と回折格子18とが異なる材料によって形成された場合は、対物レンズ5の光軸上において、収差補正板17と回折格子18の光学距離が等しくなれば良い。これは、光ピックアップ1から出射した光が、回折格子18を透過することで生じる収差を、回折格子18と等しい光学距離を有する収差補正板17を透過させることでキャンセルするためである。ここで、光学距離は光路長とも呼ばれるものであり、実際の距離に屈折率をかけたものである。図2においては、対物レンズ5の光軸a上における回折格子18の光学距離bと収差補正板17の光学距離cとが等しくなればよい。
収差補正板17と回折格子18とは接着剤19にて固定されているが、収差補正板17と回折格子18とを接着剤19にて貼り合わせて固定する際に、それらの隙間について考慮しておく必要がある。収差補正板17と回折格子18との間に空気による隙間が生じることは、光学的には問題ない。しかしながら、収差補正板17と回折格子18との隙間が大きくなると、収差補正回折格子15がZ方向に大きくなり、収差補正回折格子15と対物レンズ5との距離が短くなる。そのため、焦点距離の短いレンズを対物レンズ5に用いて測定する場合に、収差補正回折格子15と対物レンズ5との距離が短くなると、収差補正回折格子15と対物レンズ5とが衝突する可能性が高くなる。特に、BD用の光ピックアップに使用される対物レンズを測定する場合は、収差補正回折格子15と対物レンズ5との間の距離であるワークディスタンスが0.3mm程度となり、収差補正回折格子15の厚さも薄いため、衝突した場合に収差補正回折格子15が破損し易い。そのため、強度と言う観点で考えると、収差補正板17と回折格子18との間をできる限り小さくして当接させ、逆に収差補正回折格子15と対物レンズ5との隙間を大きくすることが好ましい。
この収差補正回折格子15の製造方法について説明する。
接着剤19としては、少量でしっかりと固定でき、且つ硬化収縮の小さいやわらかめのUV接着剤を使用する。これは、硬化収縮が大きいと、収差補正板17と回折格子18とが接着剤19が硬化する際の収縮力に負けて歪む可能性があるためである。
次に、収差補正板17と回折格子18との接着位置と、収差補正板17と回折格子調整機構16との接着位置について説明する。
図3(a)は、収差補正回折格子15と回折格子18との接着位置をY方向から示す図であり、図3(b)は、収差補正回折格子15と回折格子18との接着位置をZ方向から示す図である。図3(a)、図3(b)で、図1〜図2、図5〜図6と同じ符号に関しては、説明を省略する。
本実施の形態では、図3(a)、図3(b)に示すように、収差補正板17と回折格子18との接着位置は、回折格子18のそれぞれの辺の中心部付近としている。これは、この位置で接着した方が、強度が高くなるためである。
また、収差補正回折格子15と回折格子調整機構16との接着位置は、収差補正板17の一辺と回折格子調整機構16の一辺とが交差する箇所付近としている。これは、有効な領域をできる限り大きく取るためであり、また、収差補正回折格子15の設置空間を確保するためでもある。
収差補正回折格子15と回折格子調整機構16との接着に際しても、それぞれ対向する面の平行方向の角度ずれは正確な収差測定を行うことを考慮して0.01度以内であることが好ましい。
これらの光学ズレを満たすためにそれぞれを貼り合わせる手順について説明する。
まず、収差補正板17の上に、それより大きさの小さい回折格子18を載せる。次に、収差補正板17に対するXY方向、及び回折格子に対するZ方向にはみ出さないように、図3(a)、図3(b)に示す位置に接着剤19を塗布する。この時、オートコリメータを使用して、それぞれ対向する収差補正板17下面と回折格子18上面の平行からの角度ずれを測定し、0.01度以内であることを確認する。ここで、角度ずれが0.01度より大きい場合は、それぞれの位置を調整した上で、再度角度ずれを測定する。その後、UVを接着剤19に照射することで、収差補正回折格子15を形成する。
次に、この収差補正回折格子15を回折格子調整機構16の貼付け部に載せる。そして、収差補正回折格子15上面よりはみ出さないように、図3(a)、図3(b)に示す位置に接着剤19を塗布する。この時も、収差補正板17と回折格子18の接着時と同様にオートコリメータを用いて角度ずれを測定しながら接着する。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2のレンズ検査装置を示す図である。図4で、図1〜図3、図5〜図6と同じ符号に関しては、説明を省略する。
図4において、光ピックアップ20は、赤色レーザ用対物レンズ21と青色レーザ用対物レンズ22、赤色レーザ光源23と青色レーザ光源24、レンズ25とレンズ26、ミラー27とミラー28とを備える。
この装置において、赤色レーザ用対物レンズ21側に、赤色レーザに対応した収差補正回折格子29が回折格子調整機構30に支持されて配置される。また、検出レンズ31、結像レンズ32、撮像素子33、特性検出器34も配置されている。収差補正回折格子29と検出レンズ31は、それぞれX、Y、Z軸調整と、X軸回転あおりθX、Y軸回転あおりθY調整とが出来るように構成されている。
同様に、青色レーザ用対物レンズ22側に、青色レーザに対応した収差補正回折格子35が回折格子調整機構36に支持されて配置され、また、検出レンズ37、結像レンズ38、撮像素子39、特性検出器40も配置されている。収差補正回折格子35と検出レンズ37は、それぞれX、Y、Z軸調整と、X軸回転あおりθX、Y軸回転あおりθY調整とが出来るように構成されている。
検出レンズ31の光軸と検出レンズ37の光軸との距離は、赤色レーザ用対物レンズ21の光軸と青色レーザ用対物レンズ22の光軸との距離と等しい位置に配置する。
ここで、赤色レーザ用対物レンズ21と検出レンズ31、青色レーザ用対物レンズ22と検出レンズ37は、それぞれ同一のレンズとする。
赤色レーザ用対物レンズ21からの赤色の出射光は、検出レンズ31で平行光になり、結像レンズ32により結像される。また、青色レーザ用対物レンズ22からの青色の出射光は、検出レンズ37で平行光になり、結像レンズ38により結像される。それぞれの対物レンズはレンズチャック機構により規正され、その位置と姿勢を変更することが出来るように構成されている。この構成により、それぞれの光源からの出射光を同時に取り込み、収差測定を行い、その収差を補正するようにそれぞれの対物レンズの位置、姿勢を調整することが出来る。
実施の形態2のレンズ検査装置を用いることにより、2枚のレンズを同時に計測することができる。また、このようなレンズ検査装置において、厚さの異なる2つの回折格子を用いる場合は、異なる条件で回折格子の強度を管理する必要がある。これは、それぞれの回折格子の強度が異なるためであるが、本実施の形態を片方の回折格子にのみ用いることにより、2つの回折格子の条件を近づけることができる。そのため、2つの回折格子の強度をより近い条件で管理でき、複雑な管理を行わなくても良い。
また、光ピックアップ20の組立時の誤差により、2つの対物レンズの中心間距離やその高さにばらつきが生じる場合は、青色レーザ用対物レンズ22からの出射光の光軸を検出レンズ37の光軸と一致させた後、光ピックアップ20を載置したステージ41を動かして、赤色レーザ用対物レンズ21からの出射光の光軸と検出レンズ31の光軸とを一致させる。これにより、光ピックアップ20の組立誤差によらず、2つの対物レンズからのそれぞれの出射光を用いて、収差測定を同時に行うことが出来る。なお、赤色レーザ用対物レンズ21と青色レーザ用対物レンズ22の調整の順番が逆でも、機能は変わらない。
なお、収差補正機能を有する回折格子を用いた装置及び方法は、説明したもの以外に変型あるいは発展型は多く考えられるが、本発明で説明した収差補正回折格子を用いる限り、本発明から逸脱しない。
本発明のレンズ検査装置は、回折格子の機械的強度を高めることで回折格子の破損を防止できるため、光ピックアップの対物レンズやDSCなどのレンズの検査装置として適用できる。
実施の形態1のレンズ検査装置を示す図 収差補正回折格子15の拡大断面図 (a)収差補正回折格子15と回折格子18との接着位置をY方向から示す図(b)収差補正回折格子15と回折格子18との接着位置をZ方向から示す図 実施の形態2のレンズ検査装置を示す図 特許文献1のレンズ検査方法を示す図 特許文献2の回折格子を示す図 特許文献3の回折格子を示す図
符号の説明
1 光ピックアップ
2 光源
3 レンズ
4 ミラー
5 対物レンズ
8 検出レンズ
9 結像レンズ
10 撮像素子
11 特性検出部
15 収差補正回折格子
16 回折格子調整機構

Claims (3)

  1. 対物レンズを出射した光から異なる次数の回折光を形成する回折格子と、
    前記回折格子の回折面に配置された平板と、
    光学厚さと材質が前記対物レンズと等しい検出レンズと、
    互いに干渉した前記異なる次数の回折光を前記検出レンズを介して受像する受像装置と、
    前記受像した干渉像から前記対物レンズの収差を計測する計測装置と、を有し、
    前記対物レンズの光軸上において前記回折格子の上下面間の光学距離と前記平板の上下面間の光学距離とが等しいこと
    を特徴とするレンズ検査装置。
  2. 回折格子と平板とが同じ材料であること
    を特徴とする請求項1記載のレンズ検査装置。
  3. 前記対物レンズの光軸に垂直な面において、平板の面積が回折格子の面積よりも大きいこと
    を特徴とする請求項1または2記載のレンズ検査装置。
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