JP4617133B2 - 操作レバー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トランスミッションのシフト・セレクト操作などに用いられる操作レバー装置に関する。
従来より、操作レバーの直線的な揺動操作によりカムを回転させトランスミッションのシフト・セレクト操作を行わせる変速操作装置が知られている。
この従来の変速操作装置では、シフト・セレクト動作を素早く行うためには、操作レバーそのものを速く動かさなければならず、素早い変速操作には限界があった。
また、シフト機構のシンクロメッシュが働く構造の場合には、素早く操作してもシンクロメッシュが働くときに操作反力が増大するため、素早い操作には限界がある。
特開2001−295923号公報
解決しようとする問題点は、素早い操作に限界がある点である。
本発明は、素早い操作を可能とするため、連繋機構の伝達レバー比が操作レバーの操作位置に応じて変化するように形成し、前記連繋機構は、前記操作レバーの直線的な操作に連動回転するカムと、前記カムの回転に従動し前記操作対象に連動構成されたフォロアと、前記カムと共に回転可能に設けられ半径方向に沿って駆動溝を備えた回転体と、前記操作レバーに一側が揺動可能に取り付けられ他側の係合部が前記駆動溝に係合し前記操作レバーの直線的な操作により前記係合部から駆動溝に力を伝達して前記回転体を回転駆動する駆動リンクと、前記駆動リンクの前記駆動溝に対する係合位置が前記回転体の径方向外側方向へ移動するように付勢する付勢手段と、前記駆動リンクの他側をガイドし前記係合部の駆動溝に対する前記回転体の径方向での係合位置を該回転体の回転位置に応じて変更可能なガイド部材とを備えたことを特徴とする。
本発明の操作レバー装置は、連繋部材の伝達レバー比が操作レバーの操作位置に応じて変化するように形成したため、操作レバーの操作レバーの操作による操作対象の連動が、連動のためのトルクは小さいが速く行われるか連動の速度は小さいがトルクが大きくなるといった変化を操作レバーの直線的な操作中に行わせることができ、軽い操作力で素早い操作を可能とする。
すなわち、操作レバーの動きと連繋機構の動きの比率(伝達レバー比)を、可変とすることで、シンクロ作用等による大きな反力が発生する位置に限り伝達レバー比を大きくすることが可能となる。従って、操作力の低減のために伝達レバー比を増やすことを全操作ストローク中の一部分のみに限定することが可能となり、伝達レバー比の最適化を図ることができる。
前記連繋機構が、前記操作レバーの直線的な操作に連動回転するカムと、前記カムの回転に従動し前記操作対象に連動構成されたフォロアと、前記カムと共に回転可能に設けられ半径方向に沿って駆動溝を備えた回転体と、前記操作レバーに一側が揺動可能に取り付けられ他側の係合部が前記駆動溝に係合し前記操作レバーの直線的な操作により前記係合部から駆動溝に力を伝達して前記回転体を回転駆動する駆動リンクと、前記駆動リンクの前記駆動溝に対する係合位置が前記回転体の径方向外側方向へ移動するように付勢する付勢手段と、前記駆動リンクの他側をガイドし前記係合部の駆動溝に対する前記回転体の径方向での係合位置を該回転体の回転位置に応じて変更可能なガイド部材とを備えたため、操作レバーの操作による操作対象の素早い動作を可能とする。
すなわち、操作レバーの操作により駆動リンクの係合部が駆動溝に回転体の回転方向に駆動力を伝達し、カムを共に回転させることができる。このとき、付勢手段の付勢力で係合部の駆動溝に対する回転体の径方向での係合位置が径方向外側方向へ移動しようとする。この係合位置を、ガイド部材が駆動リンクの他側をガイドすることで回転体の回転位置に応じて変更することができる。前記係合位置が径方向内側にガイドされているときは操作レバーの動作を回転体に速い速度で伝達することができる。前記係合位置が径方向外側にガイドされているときは操作レバーの動作で回転体の回転力を相対的に増大して伝達することができる。従って、ガイド部材の設定により、操作レバーに対する反力が小さいときは操作レバーの動作をカムに速い速度で伝達し、同反力が増大するときはカムの回転力を相対的に増大するようにして、全体として操作レバーによる素早い操作を可能とする。
前記カムが、シフトカム曲線及びセレクトカム曲線を各別に又は共に有するシフト・セレクトカムであり、前記駆動溝が、前記回転体に放射状に複数本備えられ、前記回転体に、半径方向内側で前記各駆動溝を回転方向に連通させる連通部を設け、前記フォロアが、前記一対のカム曲線にそれぞれ倣って揺動可能なシフトアーム及びセレクトアームであり、前記操作対象が、前記シフトアーム及びセレクトアームに各別に連動構成されたトランスミッションのシフト機構及びセレクト機構であり、前記係合部が前記連通部を通って駆動溝間で移動することにより前記各駆動溝毎に前記回転体を回転駆動可能である場合は、トランスミッションの変速操作を素早く行わせることができる。
すなわち、変速操作の開始側では係合部の係合位置を半径方向内側にガイドして操作レバーの操作によりシフト・セレクトカムを素早く回転させることができる。変速操作によりトランスミッションのシンクロメッシュが働き始めるときには係合部の係合位置を半径方向外側にガイドしてシフト・セレクトカムの回転力を増大し、シンクロメッシュの反力に係わらずそのまま素早くシフト操作を行わせることができる。従って、全体として操作レバーにより素早い変速操作を可能とする。
前記操作対象及びフォロア間に、ベルクランクを設けた場合は、ベルクランクのレバー比を設定することによりフォロアの動作を操作対象へ素早く伝達し、或いは動作の伝達速度は小さいが力を大きめにして伝達することができるなど、種々の仕様に対応させることが可能となる。
前記連繋機構が、前記操作レバーの直線的な操作に連動回転するカムと、前記カムの回転に従動し前記操作対象に連動構成されたフォロアとを備え、前記カムが、離心率を変化させたカム曲線を有する場合は、例えば、シフト操作ストローク中、シンクロ操作に対応するカム曲線の形状を、他のシフトストローク位置に対し、回転角に対する離心率(半径方向の変化量)が小さくなるように形成して、カムのトルクに対し、相対的に大きな力をフォロアに与えることが可能となる。
操作レバーによる早い操作を可能とするという目的を、伝達レバー比を変更することにより実現した。
[全体構成]
図1〜図7は、本発明の実施例1に係る操作レバー装置を示し、図1は全体斜視図、図2は全体分解斜視図、図3は一側面から見た透視説明図、図4は他側面から見た透視説明図、図5は一部省略説明図、図6(a)は一側面から見た作用説明図、図1(b)は(a)の側面説明図、図7は一部分解要部斜視図である。
図1〜図7のように、操作レバー装置1は、トランスミッションの変速操作装置に適用されたもので、操作対象であるトランスミッションのシフト機構及びセレクト機構をワイヤ又はロッドを介してシフト・セレクト操作するものである。
前記操作レバー装置1は、操作レバー3と、カムとしてのシフト・セレクトカム5と、一対のフォロアとしてのシフトアーム7及びセレクトアーム9とを備えている。操作レバー1、シフト・セレクトカム5、及びシフトアーム7及びセレクトアーム9は、ベースブラケット11に支持されている。
前記ベースブラケット11は、車体側の例えばフロアトンネル上にボルト・ナット等によって締結固定される。ベースブラケット11は、左右支持壁部13,15を備え、左右支持壁部13,15は、組立状態で一体的に締結結合されるが、図2のように分解可能である。
前記操作レバー3は、レバーベース部17にレバー部19を一体に設け、レバー部19の先端にノブ21を取り付けたものである。操作レバー3は、前記ベースブラケット11の側壁部15外に配置され、軸23によってレバーベース部17が側壁部15外面に回転自在に支持されている。
前記レバーベース部17には、図3のように、軸23を中心にした弧状の長穴25が設けられている。長穴25には、側壁部15から突設されたピン27が遊嵌している。ピン27に隣接して、前記レバーベース部17には、係合凸部29が突設されている。前記軸23には、トルクスプリング31が取り付けられている。トルクスプリング31の一対のアーム33,35は、前記係合凸部29の両側を通って、ピン27側に延設され、アーム33,35の先端がピン27を挟むように係合している。
前記シフト・セレクトカム5は、前記操作レバー3の直線的な操作に連動回転するものであり、平面カムで構成されている。シフト・セレクトカム5には、カムプレート37の両側面にシフト用のシフトカム曲線を形成するシフトカム溝39と、セレクト用のセレクトカム曲線を形成するセレクトカム溝41とが設けられている。
本実施例において、前記セレクトカム溝41は、トランスミッションの前進6段、後進1段に対応して形成されている。このセレクトカム溝41の各セレクト終了に続いて、シフトカム溝39によってシフトができるように関連付けて形成されている。すなわち、セレクトカム溝41が機能するセレクトカム曲線の形状に対応してシフトカム溝39のシフトカム曲線は、カムプレート37の回転中心を中心とした円弧に形成されている。逆に、シフトカム溝39が機能するシフトカム曲線の形状に対応してセレクトカム溝41のセレクトカム曲線は、カムプレート37の回転中心を中心とした円弧に形成されている。カムプレート37には、軸43が一体に設けられ、軸43は、前記側壁部13,15に回転自在に支持されている。
また、前記シフトカム溝39は、離心率を変化させたシフトカム曲線を有している(図9)。すなわち、シフト操作ストローク中、シンクロ操作に対応するシフトカム曲線の形状が、他のシフトストローク位置に対し、回転角に対する離心率(半径方向の変化量)が小さくなるように形成している。従って、カムプレート37のトルクに対し、相対的に大きな力をシフトアーム7及びセレクトアーム9に与えることが可能となる
図1〜図5のように、前記シフトアーム7及びセレクトアーム9は、前記シフト・セレクトカム5の回転に従動するものであり、側壁部13,15間に配置されている。シフトアーム7及びセレクトアーム9には、中間部に倣いピン45,47が突設されている。倣いピン45,47は、それぞれ前記シフトカム溝39、セレクトカム溝41に摺動可能に嵌合している。シフトアーム7及びセレクトアーム9の一端49,51は、軸53によって前記側壁部13,15に回転自在に支持されている。シフトアーム7及びセレクトアーム9の先端には、嵌合凹部55,57が設けられている。
[操作レバー及びシフト・セレクトカムの連動構成]
前記カムプレート37の軸43には、ベースブラケット11の側壁部15外面側において回転体としての回転プレート59が一体回転可能に取り付けられている。従って、回転プレート59は、シフト・セレクトカム5と共に一体に回転可能となっている。回転プレート59には、側壁部15に対向する側の面に、半径方向に沿って駆動溝61が放射状に複数本、例えば7本備えられている。駆動溝61は、前記シフト・セレクトカム5と同様に例えば前進6段、後進1段に対応した数となっている。
前記回転プレート59には、回転プレート59の半径方向内側に連通部63が周回状に設けられている。連通部63は、前記各駆動溝61を回転プレート59の半径方向内側で回転方向に連通させるものである。連通部63の内周側面65及び外周側面67は、駆動リンク69の他側の係合部が駆動溝61間を回転方向へ移動し易いように円弧状に形成されている。
前記駆動リンク69は、図6,図7のように一側が軸71によって前記レバーベース部17に回転自在に支持され、揺動可能に取り付けられている。軸71には、付勢手段としてトルクスプリング73が取り付けられている。トルクスプリング73の一方のアーム75は、レバーベース部17に設けられた突起77に係合している。トルクスプリング73の他方のアーム79は、駆動リンク69に設けられた係合部81に係合している。従って、トルクスプリング73により、駆動リンク69は軸71の周りに図6において反時計方向周りへ付勢されている。
前記駆動リンク69の他側には、係合ピン83が取り付けられている。係合ピン83の一端85は、係合部を構成し、回転プレート59側に突出して、駆動溝61に嵌合している。前記操作レバー3の直線的な操作により、駆動リンク69から係合ピン83の一端85を介して駆動溝61に力が伝達され、回転プレート59が回転駆動される構成となっている。係合ピン81の他端87は、一端85に対して駆動リンク69の反対側の面に突出している。
前記駆動リンク69の駆動溝61に対する係合位置、すなわち係合ピン83の一端85の駆動溝61に対する係合位置は、前記トルクスプリング73の付勢力により回転プレート59の径方向外側方向へ移動するようになっている。
前記駆動リンク69を挟んで回転プレート59の反対側、すなわち側壁部15側には、ガイド部材89が設けられている。ガイド部材89は、側壁部15に固定され、駆動リンク69の他側である係合ピン83の他端87をガイドしている。このガイドにより、係合ピン83の一端85の駆動溝61に対する回転プレート59の径方向での係合位置を該回転プレート59の回転位置に応じて変更可能としている。
前記ガイド部材89は、ガイド曲線部91と、ガイド曲線部91の両側に設けられた規制部93,95とからなっている。ガイド曲線部91は、本実施例において回転プレート59の回転中心に対して中央部97が浅く、一側部99が中央部97よりもやや深く、他側部101が一側部99よりも深く、全体的に滑らかな曲線形状で形成されている。このガイド曲線部91の形状により、係合ピン83の一端85の駆動溝61に対する係合位置が変化する。この係合位置は、ガイド曲線部91の中央部97で半径方向内側位置、規制部93側で同やや外側位置、規制部93側で規制部93側よりも外側位置となる。
前記係合ピン83の一端85が駆動溝61に対し半径方向内側位置となる中央部97側で係合する場合には、係合ピン83の一端85から駆動溝61が力を受けて回転プレート59及びシフト・セレクトカム5が回転するとき、回転プレート59及びシフト・セレクトカム5の回転範囲に対し係合ピン83の一端85の移動距離を小さくすることができ、操作レバー3の操作で、回転プレート59及びシフト・セレクトカム5を素早く回転させることができる。
前記係合ピン83の一端85が半径方向外側位置となる規制部93,95側で係合する場合は、係合ピン83の一端85によって駆動溝61が力を受けて回転プレート59及びシフト・セレクトカム5が回転するとき、駆動リンク69からの力による回転プレート59及びシフト・セレクトカム5の回転トルクを大きくすることができる。
従って、前記操作レバー3の動作を該操作レバー3に対する所定の伝達レバー比(軸23及び軸71の軸心間距離と軸43及び係合ピン83の軸心間距離との比)による回転を介して前記操作対象(シフト・セレクト機構)へ動作を伝達する連動機構(シフト・セレクトカム5、シフト・セレクトアーム7,9、回転プレート59、駆動リンク69、トルクスプリング73、及びガイド部材89)とを備え、前記連繋機構の伝達レバー比を前記操作レバー3の操作位置に応じて変化するように形成した構成となっている。
一般に、変速のために操作レバー3の操作力を軽くしようとするため、操作レバー3の操作ストロークを増大する必要があり、その結果素早い操作が困難となる。一方、操作ストロークを短くして素早い操作を行おうとすると操作力が増大して操作が困難となり、トランスミッションにシンクロメッシュを有するものにおいては、操作力の増大が更に顕著となる。本発明実施例では、前記のように伝達レバー比が変化するように構成し、円滑な操作を可能とする。
前記軸43には、前記側壁部13の外面側において、ストッパプレート103が取り付けられている。ストッパプレート103には、凹部105が周方向複数一定間隔で設けられている。凹部105の数は、前進6段、後進1段の数に対応し、7個設けられている。
前記軸53には、図4のように側壁部13の外面側において、ストッパアーム107が回転自在に支持されている。ストッパアーム107の先端には、係合リング109が取り付けられている。側壁部13のスプリング支持ブラケット111に、スプリング支持ピン113が螺合して取り付けられている。スプリング支持ピン113は、スプリング支持ブラケット111に対して位置調整自在となっている。スプリング支持ピン113に、コイルスプリング115が外装支持され、コイルスプリング115が前記ストッパアーム107に弾接して、ストッパアーム107をストッパプレート103側へ付勢している。この付勢により係合リング109がストッパプレート103の凹部105に付勢力を持って係合している。
[シフト・セレクトアームとシフト・セレクト機構との連動構成]
図2,図4,図5のように、前記側壁部13,15間には、前記各シフトアーム7及びセレクトアーム9に対応して、一対のベルクランク117,119が回転自在に支持されている。ベルクランク117,119の一端には、係合ピン121,123が設けられている。係合ピン121,123は、前記シフトアーム7及びセレクトアーム9の嵌合凹部55,57にそれぞれ嵌合している。ベルクランク117,119の他端には、連結アーム125,127が取り付けられ、連結アーム125,127に対して連動ワイヤ129,131の一端が結合されている。なお、連動ワイヤ129,131は、ロッドにより構成することもできる。
図3,図4,図5のように、前記連結アーム125,127には、ベルクランク117,119側において、長穴133,135が設けられている。連結アーム125,127は、長穴133,135においてベルクランク117,119にビス137,139で締結固定され、ベルクランク117,119に対する連結アーム125,127の取付長さを変更できるようになっている。
前記連結アーム125の先端には、2つの取付穴141,143が設けられ、側壁部13,15間で連動ワイヤ129の一端が取付穴143に結合されている。連動ワイヤ129の一端は、取付位置を変更して取付穴141に結合することもできる。前記連結アーム127の先端には、取付穴143が設けられ、取付穴143に連結ピン132が支持され、連動ワイヤ131の一端が連結ピン132に側壁部15外で結合されている。
[シフト・セレクト操作]
図8は、操作レバーの変速操作状態を示し、(a)は操作前待機位置、(b)は変速操作位置、(c)は変速操作を戻す位置を示す要部側面図である。
前記操作レバー3は、図3のA位置、図8(a)の位置にあるとき待機位置となっている。図3のB位置へ操作する度にシフト・セレクト動作が行われて、変速段が順次切り替わり、C位置へ操作する度に操作した変速段が戻される。操作レバー3は、図3B又はCの位置、図8(b)又は(c)の位置で手を離すと、スプリング付勢力により図3A、図8(a)の位置に自動的に戻される。
前記操作レバー3を、図3のA、図8(a)の位置から図3B、図8(b)の位置へ操作すると、レバーベース部17が軸23を中心に図3,図8において時計方向周りに回転する。この回転によって、トルクスプリング31のアーム35がレバーベース部17の係合凸部29によって押圧力を受け、同方向へ回転移動する。トルクスプリング31の他方のアーム33は、側壁部15側のピン27に係合したまま位置決められているため、図8(b)のようにアーム33,35間が強制的に拡げられる。これによって、トルクスプリング31により操作レバー3に図3A、図8(a)の位置への復帰力が与えられる。
前記操作レバー3の図3B、図8(b)の位置への操作によって、駆動リンク69が連動し、係合ピン83の一端85が駆動溝61に力を伝達し、回転プレート59が図3,図8において時計方向周りに回転する。この回転は、係合ピン83の一端85が規制部95に当たるまで行われる。
前記駆動リンク69は、トルクスプリング73によって図3,図8の反時計方向周りへ付勢力を受けているため、係合ピン83の一端85が前記のように移動するとき、一端85の駆動溝61に対する係合位置は、回転プレート59の半径方向外側へ常に変位しようとする。この係合位置の変位は、ガイド部材89のガイド曲線部91によって制御される。
前記のように図3A、図8(a)の操作前待機位置から図3B、図8(b)の位置へ操作すると、係合ピン83の一端85はガイド曲線部91の中央部97から他側部101に沿って変位する。従って、操作レバー3の操作開始側においては、係合ピン83の一端85の駆動溝61に対する係合位置が、回転プレート59の半径方向内側に位置し、操作レバー3の操作に対して回転プレート59を相対的に早く回転させることができる。
前記操作レバー3の操作終了側、すなわち規制部95側では、ガイド曲線部91の他側部101が半径方向外側へより深くなっているため、係合ピン83の一端85の駆動溝61に対する係合位置が次第に半径方向外側へ移動する。従って、駆動リンク69から回転プレート59へ伝達される力による回転プレート59のトルクが相対的に大きくなり、例えばトランスミッションのシンクロメッシュが働き、反力が大きくなっても円滑にシフト動作を完了させることができる。
前記操作レバー3の操作開始側と操作終了側との中間においては、ガイド曲線部91の滑らかな変化により、回転プレート59を相対的に早く回転させる動作から回転プレート59のトルクが相対的に大きくなる動作へ連続的に変化する。
前記回転プレート59が回転するとき、軸43を介して図4で示すストッパプレート103も連動して回転する。この回転に際し、係合リング109は、コイルスプリング115による付勢力をストッパアーム107を介して受けているため、1つの凹部105から次の凹部105へ付勢力に抗した乗り越えによって移動する。この移動により、ストッパプレート103は各駆動溝61の回転移動ごとに回転プレート59を位置決める。
図3B、図8(b)の位置への操作後にシフトレバー3から手を離すと、トルクスプリング31が図8(b)の状態から図8(a)の状態へ復元するように、アーム35から係合凸部29が付勢力を受ける。この付勢力によって、操作レバー3は、図3B、図8(b)の位置から、図3A、図8(a)の位置へ復帰する。 このとき、回転プレート59は、前記ストッパプレート103により位置決められており、前記トルクスプリング31の復元力により係合ピン83の一端85に働く駆動溝61の半径方向内側方向への分力が、トルクスプリング73による駆動溝61の半径方向外側方向への分力を上回る。このため、係合ピン83の一端85は、駆動溝61を上って連通部63に至り、連通部63を通過して隣接する次の駆動溝61に入り込み、図3A、図8(a)と同様の待機状態となる。
従って、図3A、図8(a)の位置から、図3B、図8(b)の位置への操作を繰り返すことによって、駆動溝61を待機位置から順次規制部95側へ回転移動させることができ、これに応じて軸43が回転し、シフト・セレクトカム5が段階的に連動回転する。
前記操作レバー3を図3A、図8(a)の位置から、図3C、図8(c)の位置へ操作したときには、レバーベース部17が図3,図8において反時計方向周りへ回転する。この回転により係合ピン83の一端85が図3A、図8(a)の待機位置から図3C、図8(c)の規制部93側へ移動する。この移動により駆動溝61を介し回転プレート59を前記同様にして逆方向へ駆動回転することができる。
この逆方向への駆動回転時にもガイド部材89のガイド曲線部91の一側部99によって係合ピン83の一端85が案内されることになる。この案内により前記同様にして操作レバー3の操作に対し操作開始側で回転プレート59を素早く回転させ、操作終了側で回転プレート59の回転トルクを大きくすることができる。
そして、操作レバー3を図3A、図8(a)の位置から、図3C、図8(c)の位置へ繰り返し操作することによって、前記同様にシフト・セレクトカム5を1段1段逆転させ、変速段を戻すことができる。
図9は、シフト・セレクト動作を示し、(a)は、トランスミッションのニュートラル位置に対応するシフト・セレクトカムのシフトカム溝側を示す説明図、(b)は、同セレクトカム溝側を示す説明図、(c)は、トランスミッションの第1速位置に対応するシフト・セレクトカムのシフトカム溝側を示す説明図、(d)は、同セレクトカム溝側を示す説明図、(e)は、トランスミッションの第2速位置に対応するシフト・セレクトカムのシフトカム溝側を示す説明図、(f)は、トランスミッションの第5速位置に対応するシフト・セレクトカムのセレクトカム溝側を示す説明図である。
(シフト・セレクト動作)
図9において、トランスミッションのニュートラル位置は0、第1速は1、第2速は2、第3速は3、第4速は4、第5速は5、第6速は6で示している。図9(b)の中で、6の位置の径方向外側にある溝位置がトランスミッションの第6速に、同内側にある溝位置が後進段に対応している。
前記のように、操作レバー3を図3A、図8(a)の位置から図3B、図8(b)の位置へ1段操作すると、前記のようにしてシフト・セレクトカム5が図9(a),(b)の状態から図9(c),(d)の状態へ回転する。図9(a)のシフト側では、シフトカム溝39が倣いピン45に対して位置145を経て位置149となるまで回動した状態となる。このとき、図9(b)のセレクト側では、セレクトカム溝41が倣いピン47に対して位置147を経て位置151となるまで回動した状態となる。
(セレクト動作)
セレクト動作に際し、前記シフトカム溝39は、位置145までシフト・セレクトカム5の回転中心を中心とした曲率を有しているため、シフトアーム7は動作しない。
これに対し、図9(b)において、位置147までは、セレクトカム溝41の曲率がシフト・セレクトカム5の回転中心を中心にはしていないため、セレクトカム溝41の曲率に応じてセレクトアーム9が図9(d)の状態へ時計方向周りへ回動する。
このセレクトアーム9の回動により、セレクトアーム9の嵌合凹部57が係合ピン123を押し下げ、ベルクランク119が軸120を中心にして反時計方向周りへ回動する。この回動は、ベルクランク119から連結アーム127、連結ピン132を介して、連動ワイヤ131(図5)に伝達され、トランスミッションのセレクト機構が動作して、第1速へのセレクト動作が完了する。
(シフト動作)
シフト動作に際し、セレクトカム溝41は、位置147から位置151までシフト・セレクトカム5の回転中心を中心とした曲率を有しているため、セレクトアーム9は図9(d)の状態から動作しない。
これに対し、シフトカム溝39は、位置145から位置149まではシフト・セレクトカム5の回転中心を中心とした曲率を有していないため、シフトカム溝39の曲率に応じてシフトアーム7が図9(c)のように反時計方向周りへ回転する。
このシフトアーム7の回動により、シフトアーム7の嵌合凹部55が係合ピン121を押し下げ、ベルクランク117が軸120を中心にして反時計方向周りへ回動する。この回動は、ベルクランク119から連結アーム125、連動ワイヤ129に伝達され、トランスミッションのシフト機構が動作して、トランスミッションの第1速へのシフト動作を完了させることができる。
(その他の動作)
同様に、シフトカム溝39、セレクトカム溝41の関係の設定により、操作レバー3を図3A、図8(a)の位置から、図3B、図8(b)の位置へ操作する度にシフト・セレクトカム5が軸43を中心に段階的に回転し、第1速から第6速まで順次シフト・セレクト動作を行わせることができる。
また、前記操作レバー3を、図3A、図8(a)の位置から、図3C、図8(c)の位置へ操作する度に、シフト・セレクトカム5を逆転させ、任意の段から1段ずつ戻すことができる。
(後進動作)
図9(a),(b)のニュートラル状態において、操作レバー3を図3A、図8(a)の位置から図3C、図8(b)の位置へ操作すると、シフト側では倣いピン45に対してシフトカム溝39が位置153を経て位置155となるように回動し、セレクト側では倣いピン47に対してセレクトカム溝41が位置157を経て位置159となるように回動する。このときのシフトアーム7、セレクトアーム9の前記同様な動作によって、トランスミッションを後進段に入れることができる。
図9(e)の倣いピン45に対するシフトカム溝39の回動位置は、第2速へのシフト完了状態に対応している。図9(f)の倣いピン47に対するセレクトカム溝41の回動位置は、第5速へのセレクト完了状態に対応している。
このような各動作により、操作レバー3を前後いずれかの方向へ操作することによって、シフト・セレクト動作によりトランスミッションを1段ずつ変速することができる。
[ガイド部材の変形例]
図10は、ガイド部材の変形例を示し、(a)は全体的に早い操作が望まれる場合のガイド部材の正面図、(b)は操作開始側は早く、操作終了側はトルクを増大する場合のガイド部材の正面図、(c)は全体的に大きなトルクを必要とする場合のガイド部材の正面図である。
図10(a)のガイド部材89Aは、ガイド曲線部91Aが中央部97Aから一側部99A、他側部101Aに渡って浅く形成されている。従って、係合ピン83の他端87が、ガイド曲線部91Aにガイドされることによって、係合ピン83の一端85が駆動溝61に対し操作開始側から操作終了側まで回転プレート59の半径方向内側位置となり、全体的に早い動作を可能にする。
図10(b)のガイド部材89Bは、ガイド曲線部91Bが中央部97Bは浅く形成され、一側部99B、他側部101Bがいずれも深く形成されている。従って、操作開始側は操作レバー3の操作に応じて回転プレート59を素早く回転させ、操作終了側では、回転プレート59に対する駆動トルクを増大して、シンクロメッシュからの反力などに対応させることができる。
図10(c)のガイド部材89Cは、ガイド曲線部91Cが中央部97Cから一側部99C、他側部101Cに渡って全体的に深く形成されている。従って、操作レバー3の操作開始側から操作終了側に渡って、係合ピン83の一端85の駆動溝61に対する位置を回転プレート59の半径方向外側位置に位置させることができる。このため、操作レバー3の操作による回転プレート59の回転トルクを全体的に増大することができ、大きな反力に対抗させ、円滑に操作を完了させることができる。
すなわち、ガイド部材89を対象とする自動車に応じて変更することで、種々の要求に簡単に応ずることができる。
また、前記ベルクランク117,119のレバー比を設定することによりシフト、セレクトアーム7,9の動作をシフト、セレクト機構へ素早く伝達し、或いは動作の伝達速度は小さいが力を大きめにして伝達することができるなど、種々の自動車の仕様に対応させること等が簡単となる。
[実施例の効果]
以上、本発明実施例の操作レバー装置によれば、全体として操作レバー3の軽い操作力による操作対象の素早い動作を可能とする。
すなわち、操作レバー3の操作により駆動リンク69の係合ピン83の一端85が駆動溝61に回転プレート59の回転方向へ駆動力を伝達し、シフト・セレクトカム5を共に回転させることができる。このとき、トルクスプリング73の付勢力で係合ピン83の一端85の駆動溝61に対する回転プレート59の径方向での係合位置が径方向外側方向へ移動しようとする。この係合位置を、ガイド部材89が駆動リンク69の他側である係合ピン83の他端87をガイドすることで回転プレート59の回転位置に応じて変更することができる。前記係合位置が径方向内側にガイドされているときは操作レバー3の動作を回転プレート59に速い速度で伝達することができる。前記係合位置が径方向外側にガイドされているときは操作レバー3の動作で回転プレート59の回転トルクを相対的に増大して伝達することができる。従って、ガイド部材89の設定により、操作レバー3に対する反力が小さいときは操作レバー3の動作をシフト・セレクトカム5の速い回転として伝達し、シンクロメッシュが効き始めて反力が増大するときはシフト・セレクトカム5の回転トルクを相対的に増大するようにして、全体として操作レバー3によるトランスミッションの素早い変速操作を可能とする。
従って、操作力の低減のためにレバー比変更による伝達トルク増大を操作レバー3の全ストローク中の一部分のみに限定することが可能となり、レバー比の最適化を図ることができる。
[その他の変形例]
なお、前記シフト・セレクトカム5は、複数枚のカムプレートにシフトカム溝、セレクトカム溝を分けて設ける構成にすることもできる。
本発明の操作レバー装置は、トランスミッションのシフト・セレクト操作以外にも適用することができる。この場合、カムの両面にカム溝を設けることなく、一側面にのみ設け、フォロアも1本にして単一の操作対象を操作する構成にすることも可能である。
カムは、平面カム以外に、円筒カムなど種々のものを用いることができる。
全体斜視図である(実施例1)。 全体分解斜視図である(実施例1)。 一側面から見た透視説明図である(実施例1)。 他側面から見た透視説明図である(実施例1)。 一部省略説明図である(実施例1)。 a)は一側面から見た作用説明図、(b)は(a)の側面説明図である(実施例1)。 一部分解要部斜視図である(実施例1)。 操作レバーの変速操作状態を示し、(a)は操作前待機位置、(b)は変速操作位置、(c)は変速操作を戻す位置を示す要部側面図である。 シフト・セレクト動作を示し、(a)はニュートラル位置のシフト・セレクトカムのシフトカム溝側を示す説明図、(b)はニュートラル位置のシフト・セレクトカムのセレクトカム溝側を示す説明図、(c)はシフト・セレクトカムの第1速位置のシフトカム溝側を示す説明図、(d)はシフト・セレクトカムの第1速位置のセレクトカム溝側を示す説明図、(e)はシフト・セレクトカムの第2速位置のシフトカム溝側を示す説明図、(f)はシフト・セレクトカムの第5速位置のセレクトカム溝側を示す説明図である(実施例1)。 ガイド部材の変形例を示し、(a)は全体的に早い操作が望まれる場合のガイド部材の正面図、(b)は操作開始側は早く、操作終了側はトルクを増大する場合のガイド部材の正面図、(c)は全体的に大きなトルクを必要とする場合のガイド部材の正面図である。
符号の説明
1 操作レバー装置
3 操作レバー
5 シフト・セレクトカム(カム、連繋機構)
7 シフトアーム(フォロア、連繋機構)
9 セレクトアーム(フォロア、連繋機構)
37 カムプレート
59 回転プレート(回転体、連繋機構)
69 駆動リンク(連繋機構)
83 係合ピン
85 係合ピンの一端
89,89A,89B,89C ガイド部材(連繋機構)
117,119 ベルクランク

Claims (4)

  1. 操作対象を直線的な操作により連動させるための操作レバーと、
    前記操作レバーの動作を該操作レバーに対する所定の伝達レバー比による回転を介して前記操作対象へ前記動作を伝達する連繋機構とを備え、
    前記連繋機構の伝達レバー比が前記操作レバーの操作位置に応じて変化するように形成した操作レバー装置であって、
    前記連繋機構は、前記操作レバーの直線的な操作に連動回転するカムと、前記カムの回転に従動し前記操作対象に連動構成されたフォロアと、前記カムと共に回転可能に設けられ半径方向に沿って駆動溝を備えた回転体と、前記操作レバーに一側が揺動可能に取り付けられ他側の係合部が前記駆動溝に係合し前記操作レバーの直線的な操作により前記係合部から駆動溝に力を伝達して前記回転体を回転駆動する駆動リンクと、前記駆動リンクの前記駆動溝に対する係合位置が前記回転体の径方向外側方向へ移動するように付勢する付勢手段と、前記駆動リンクの他側をガイドし前記係合部の駆動溝に対する前記回転体の径方向での係合位置を該回転体の回転位置に応じて変更可能なガイド部材と
    を備えたことを特徴とする操作レバー装置。
  2. 請求項1記載の操作レバー装置であって、
    前記カムは、シフトカム曲線及びセレクトカム曲線を各別に又は共に有するシフト・セレクトカムであり、
    前記駆動溝は、前記回転体に放射状に複数本備えられ、
    前記回転体に、半径方向内側で前記各駆動溝を回転方向に連通させる連通部を設け、
    前記フォロアは、前記一対のカム曲線にそれぞれ倣って揺動可能なシフトアーム及びセレクトアームであり、
    前記操作対象は、前記シフトアーム及びセレクトアームに各別に連動構成されたトランスミッションのシフト機構及びセレクト機構であり、
    前記係合部が前記連通部を通って駆動溝間で移動することにより前記各駆動溝毎に前記回転体を回転駆動可能である
    ことを特徴とする操作レバー装置。
  3. 請求項1又は2記載の操作レバー装置であって、
    前記操作対象及びフォロア間に、ベルクランクを設けた
    ことを特徴とする操作レバー装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の操作レバー装置であって、
    前記カムは、離心率を変化させたカム曲線を有する
    ことを特徴とする操作レバー装置。
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