JP4612061B2 - 電動自転車用駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ペダルを踏み込む乗員の踏力を検出する磁歪式トルクセンサを備えた電動自転車用駆動装置に関するものである。
従来、この種の駆動装置としては、例えば特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1に示された電動自転車用駆動装置は、ペダルクランク軸を有する人力駆動系と、前記ペダルクランク軸に加えられた踏力に応じてモータ出力が増減するモータ駆動系とを、前記ペダルクランク軸と同一軸線上に回転自在に設けた筒状の合力軸に連結し、この合力軸から後輪へ動力を伝達する構造を採っている。
また、この駆動装置においてペダルクランク軸に加えられた踏力を検出するには、ペダルクランク軸と合力軸との間に遊星歯車式増速機を介装し、この増速機中に生じる回転反力でポテンショメータを駆動することによって実施している。詳述すると、遊星歯車式増速機の遊星歯車支持用キャリアを前記ペダルクランク軸に一方向クラッチを介して連結するとともに外周歯車を合力軸に連結し、太陽歯車の回転をばねの弾発力によって規制するばね付勢式アームにポテンショメータの入力軸を結合させている。前記一方向クラッチは、ペダルクランク軸からキャリアへのみ動力を伝達する構成のものである。
特許第2506047号公報 特開平8−297059号公報
しかるに、上述したように構成した電動自転車の駆動装置は、踏力を検出するために遊星歯車式増速機を用いており、ペダルクランク軸の周囲に前記増速機の大径な外周歯車が回転するスペースが必要であるから、小型化を図るにも限界があった。
電動自転車用駆動装置の小型化を図るためには、例えば特許文献2に開示された磁歪式トルクセンサを使用し、踏力検出機構の簡素化を図ればよい。この特許文献2に示された磁歪式トルクセンサは、踏力によって捻られる検出軸の外周面に傾斜溝を多数形成するとともに、この傾斜溝群の周囲に励磁・検出コイルを配設した構造を採っており、前記検出軸が捻られたときに傾斜溝群での透磁率が変化し、この透磁率の変化を検出コイルで電圧変化として検出することによって、踏力を求めるものである。
前記検出軸は、円筒状に形成されており、車体フレームのハンガー部にペダルクランク軸と同一軸線上に位置付けられかつペダルクランク軸が貫通する状態で回転自在に支持させている。この検出軸の一端はペダルクランク軸にスプライン嵌合し、他端には、後輪駆動用チェーンを巻掛けるスプロケットが連結されている。前記励磁・検出コイルは、前記検出軸の両端の連結点の間となる部分の周囲に配設している。なお、この特許文献2に示された電動自転車用駆動装置は、補助動力となるモータを後輪のハブ部分に配設しており、前記検出軸を有する人力駆動系に前記ハンガー部でモータ駆動系を連結する構造ではない。
このトルクセンサを採用すると、遊星歯車式増速機を用いる場合に較べて部品数は少なくなる。しかし、このトルクセンサを用いて電動自転車用駆動装置を構成するに当たっては、ペダルクランク軸と前記チェーン用スプロケットとの間の人力駆動系の途中に前記一方向クラッチを設けなければならず、この人力駆動用の一方向クラッチの位置如何によっては問題が生じる。すなわち、電動自転車用駆動装置が大型化することがないように、この駆動装置に人力駆動用の一方向クラッチを装備させなければならない。
本発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、人力駆動系の途中に一方向クラッチを設ける構成を採りながら、磁歪式トルクセンサを使用して駆動装置の小型化を図ることを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る電動自転車用駆動装置は、ペダルクランク軸と、このペダルクランク軸が貫通しかつこのペダルクランク軸に結合された一端部から他端部へ踏力を伝達する筒状の中間軸と、前記中間軸の前記他端部に伝達された踏力を後輪駆動用チェーンに伝達するスプロケットと、前記ペダルクランク軸と前記チェーンとの間の人力駆動系に介装された人力駆動用の一方向クラッチと、前記中間軸の前記一端部と他端部の間となる部分の外周側に設けられた励磁コイルおよび検出コイルとを有する踏力検出用の非接触磁歪式トルクセンサと、前記踏力に応じて出力が増減するモータとを備え、前記人力駆動用の一方向クラッチは、ペダルクランク軸の軸線方向で前記非接触磁歪式トルクセンサと前記スプロケットとの間に配置され、前記人力駆動用の一方向クラッチを前記中間軸の他端部に径方向の外側から係合させたものである。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した電動自転車用駆動装置において、前記モータを、軸線方向が車幅方向と一致するように前記ペダルクランク軸の後方近傍に配置したものである。
本発明によれば、人力駆動用の一方向クラッチと中間軸の前記他端部とが径方向において重なるようになるから、ペダルクランク軸の軸線方向に小型化された電動自転車用駆動装置を提供することができる。
以下、本発明に係る電動自転車用駆動装置の一実施の形態を図1ないし図5によって詳細に説明する。
図1は本発明に係る駆動装置を搭載した電動自転車の側面図、図2は電動自転車用駆動装置の側面図、図3は図2におけるIII−III線断面図、図4は要部を拡大して示す断面図、図5はトルクセンサおよび制御装置の構成を示す回路図である。
これらの図において、符号1はこの実施の形態による電動自転車を示す。この電動自転車1は、車体フレーム2のハンガー部3に本発明に係る駆動装置4を搭載し、ペダル5を踏込むことによりペダルクランク軸6を回転させようとする踏力と、駆動装置4内の後述するモータの動力とを合わせて後輪7を駆動する構造を採っている。なお、モータの動力は、後述する制御装置によって踏力に応じて増減するように制御する。また、後輪7の駆動は、駆動装置4に設けたスプロケット10c(図3参照)の回転をチェーン9によって後輪7の従来周知のフリーホイール(図示せず)に伝達することによって実施する。
駆動装置4は、図2〜図4に示すように、ペダルクランク軸6と同一軸線上に、人力駆動系とモータ駆動系とを連結するための円筒状の回転部材10を回転自在に設け、これらの軸より車体の後方にモータ11を配設している。このモータ11と前記回転部材10とは、二段減速式の歯車減速機12を介して連結している。
前記ペダルクランク軸6は、ペダル付きクランク13を両端に取付けることができるように形成し、軸線方向が車幅方向を指向するように駆動装置ハウジング14に回転自在に支持させている。この駆動装置ハウジング14は、図1に示すように、前記車体フレーム2のハンガー部3にブラケット15を介して固定する。前記ペダルクランク軸6の車体左側は軸受16を介して駆動装置ハウジング14に回転自在に支持させ、車体右側は、ペダルクランク軸6が貫通する回転部材10の小径部10aと軸受17,18を介して駆動装置ハウジング14に回転自在に支持させている。
前記回転部材10は、前記軸受17を介してペダルクランク軸6を軸承する小径部10aと、この小径部10aの車体左側の端部に一体に形成した大径部10bと、前記小径部10aに一体的に設けられたスプロケット10cとから構成し、前記小径部10aを駆動装置ハウジング14から側方へ突出させてこの突出側端部に前記スプロケット10cを固定している。また、前記大径部10bは、外周面に歯を刻設することによって歯車となるように形成し、前記歯車減速機12の小径歯車19を噛合させている。
この回転部材10と前記ペダルクランク軸6との間の人力駆動系には、図3および図4中に符号21で示す中間軸を介装している。この中間軸21は、磁性材によって円筒状に形成し、ペダルクランク軸6と同一軸線上に位置付けられかつペダルクランク軸6が貫通する状態で前記回転部材10と隣接するように配設している。また、この中間軸21は、車体左側の端部をペダルクランク軸6にスプライン嵌合させるとともに、車体右側の端部を回転部材10の大径部10bに一方向クラッチ22およびトルクリミッタ23を介して連結している。前記スプライン嵌合部を符号24で示す。この中間軸21における車体右側の端部と、前記一方向クラッチ22およびトルクリミッタ23は、前記大径部10bの中心側に形成した凹陥部10d内に収容している。
前記一方向クラッチ22は、径方向の外側から中間軸21に係合し、中間軸21を車体が前進する方向(図1において反時計方向)へ回転させたときのみに連結状態になって動力をトルクリミッタ23に伝達するラチェット式のものを使用している。前記トルクリミッタ23は、ペダル5が地面の突起物などに衝突したときに衝撃力が中間軸21や一方向クラッチ22に加えられるのを阻止するために設けてあり、径方向の内側に一方向クラッチ22を連結するとともに、径方向の外側に前記大径部10bを連結している。
このように人力駆動系に中間軸21を介装すると、ペダル5を踏込んだときの踏力はペダル付クランク13からペダルクランク軸6に伝達され、これにスプライン嵌合した中間軸21から一方向クラッチ22、トルクリミッタ23、回転部材10およびチェーンを介して後輪7に伝達される。このとき、後輪7を回転させるための負荷、言い換えれば踏力に応じて中間軸21が捻れる。これは、中間軸21の一端をペダルクランク軸6に連結し、他端を回転部材10側に連結しているからである。なお、前記捩れは、左右のペダル5の何れを踏込んでも同様に生じる。
この駆動装置4では、前記中間軸21の捩れを後述する非接触磁歪式トルクセンサ25によって検出し、このトルクセンサ25に接続した制御装置26(図5参照)がモータ11の出力を中間軸21の捩れ量に応じて増減する。
前記トルクセンサ25は、図4に示すように、前記中間軸21の両端の前記連結点の間となる部分の外周面に刻設した螺旋状の傾斜溝27,27…と、この傾斜溝27の周囲を覆うように設けた励磁コイル28および検出コイル29などから構成している。傾斜溝27は、ペダルクランク軸6の周方向に多数並設し、ペダルクランク軸6の軸線方向に傾斜溝群が並設されるように形成している。また、これら二箇所の傾斜溝群の傾斜溝27は、傾斜方向が前記軸線に対して対称になるように形成している。
なお、図において前記励磁・検出コイル28,29を覆う符号30で示すものは、これらのコイル28,29を保持するとともに磁束がトルクセンサ外に漏出するのを阻止するための磁気シールドヨークである。この磁気シールドヨーク30は、駆動装置ハウジング14にオイルシール31を介して固定している。
ここで、このトルクセンサ25の動作について説明する。ペダルクランク軸6が捩られたときには、一方の傾斜溝群に引張応力が生じるとともに、他方の傾斜溝群に圧縮応力が生じる。この結果、逆磁歪効果により各傾斜溝群での透磁率がそれぞれ増加、減少する。この逆磁歪効果による透磁率変化を傾斜溝群毎の検出コイル29,29に誘導起電圧として発生させ、制御装置26で直流変換、差動増幅することによりトルクに比例した電圧出力が得られる。このとき、引張応力が生じる傾斜溝群では引張応力による透磁率増加のため、コイル系からの検出出力電圧は増加し、他方の傾斜溝群では圧縮応力による透磁率減少のためコイル系からの検出出力電圧は減少する。
制御装置26は、前記出力電圧の変化に応じてモータ11の給電電流を増減させる回路を採っている。なお、この制御装置26およびモータ11は、図1中に符号32で示すバッテリーから給電される。
前記モータ11は、ブラシレス直流電動機であって、図3に示すように、前記駆動装置ハウジング14と、これに結合させたカバー14aからなるモータハウジングの内部に軸線方向が車幅方向と一致するように組付けている。このモータ11の固定子33は、鉄心33aとコイル33bとからなる従来周知の構造を採り、前記モータハウジング内であって駆動装置ハウジング14側に固定している。固定位置は、ペダルクランク軸6や回転部材10より車体の後方であって、回転部材10の大径部10bとは車幅方向の反対側、すなわち車体左側に位置付けられている。
また、このモータ11のモータ出力軸34は、駆動装置ハウジング14とカバー14aに軸受35,36によって回転自在に支持させている。このモータ出力軸34の外周部に回転子37を軸受38,39を介して回転自在に支持させている。前記回転子37は、円筒形の継鉄40と、この継鉄40の外周面に固着した永久磁石41とからなり、前記モータ出力軸34と前記継鉄40の間に一方向クラッチ42を介装している。
前記モータ出力軸34は、車体右側、すなわち回転部材10の大径部10bと車幅方向の同じ側の先端部に歯車43を形成する歯を刻設し、この歯車43を介して前記歯車減速機12に連結している。この歯車減速機12は、はすば歯車を使用して減速段数が二段になるように形成している。すなわち、この歯車減速機12は、前記出力歯車43に噛合する大径歯車44と、この大径歯車44とともに回転しかつ前記回転部材10の大径部10bに噛合する前記小径歯車19とから構成している。また、この歯車減速機12は、前記小径歯車19が大径歯車44より車幅方向の外側に位置付けられるように形成している。
前記回転子37の永久磁石41は、希土類磁石材料によって形成し、微小な隙間をおいて固定子33の内面と対向させている。
前記継鉄40とモータ出力軸34との間に介装した一方向クラッチ42は、この実施の形態ではローラ式のものを使用し、このモータ11が正転するとき、すなわち固定子33によって永久磁石41および継鉄40が車体の前進方向へ付勢されるときのみに動力が伝達されるように構成している。なお、この一方向クラッチ42は、ローラ式の他にもラチェット式など様々な構造のものを採用することができるが、継鉄40の厚みを確保できなくなるような大型のものは避ける。継鉄40が薄いと、一方向クラッチ42側への磁気漏洩が発生してモータ11の出力性能が低下するからである。
このように構成したモータ11は、ペダル5を踏込む力に応じた電圧指令が前記制御装置26から固定子33のコイル33bに印加通電され、このコイル33bが励磁されることによって、継鉄40および永久磁石41からなる回転子37に回転トルクが生じる。この回転子37の回転は、一方向クラッチ42を介してモータ出力軸34に伝達され、このモータ出力軸34から歯車減速機12を介して回転部材10に伝達される。
このため、この駆動装置4では、ペダル5を踏込んだときの踏力(ペダルクランク軸6の回転トルク)にモータ11の動力を加えてなる合力が回転部材10およびチェーンを介して後輪7に伝達される。
車体の走行速度が所定の電動補助限界速度を越えてモータ11が停止されたとき、あるいは、モータ11に給電しない状態で走行する場合には、ペダルクランク軸6の回転トルクが回転部材10から歯車減速機12を介してモータ11のモータ出力軸34にも伝達される。しかし、このときには、モータ11内の一方向クラッチ42が非連結状態になることから、ペダルクランク軸6を有する人力駆動系とともに継鉄40および永久磁石41が連れ回ることによって負荷が増えることはない。
したがって、上述したように構成した駆動装置4においては、人力駆動用の一方向クラッチ22と中間軸21の車体右側の端部とが径方向において重なるようになるから、ペダルクランク軸6の軸線方向に小型化された電動自転車用駆動装置1を提供することができる。
この実施の形態による駆動装置4においては、人力駆動系の一方向クラッチ22とモータ11とは、車幅方向の一方と他方とに振り分けられるように配設されるから、これら両者どうしが互いに干渉し合うことを避けることができ、モータ11の固定子33をペダルクランク軸6に近接させて配設することができる。
また、この駆動装置4によれば、中間軸21と回転部材10とがペダルクランク軸6の軸線方向に並ぶ構造でも、回転部材10の大径部10bの内側のデッドスペースを利用して一方向クラッチ22を収容できる。このため、この駆動装置4は車幅方向の長さが短くてよい。
本発明に係る駆動装置を搭載した電動自転車の側面図である。 電動自転車用駆動装置の側面図である。 図2におけるIII−III線断面図である。 要部を拡大して示す断面図である。 トルクセンサおよび制御装置の構成を示す回路図である。
符号の説明
1…電動自転車、4…駆動装置、6…ペダルクランク軸、10…回転部材、10b…大径部、11…モータ、12…歯車減速機、14…駆動装置ハウジング、19…小径歯車、21…中間軸、22…一方向クラッチ、25…非接触磁歪式トルクセンサ、27…傾斜溝、28…励磁コイル、29…検出コイル。

Claims (2)

  1. ペダルクランク軸と、
    このペダルクランク軸が貫通しかつこのペダルクランク軸に結合された一端部から他端部へ踏力を伝達する筒状の中間軸と、
    前記中間軸の前記他端部に伝達された踏力を後輪駆動用チェーンに伝達するスプロケットと、
    前記ペダルクランク軸と前記チェーンとの間の人力駆動系に介装された人力駆動用の一方向クラッチと、
    前記中間軸の前記一端部と他端部の間となる部分の外周側に設けられた励磁コイルおよび検出コイルとを有する踏力検出用の非接触磁歪式トルクセンサと
    前記踏力に応じて出力が増減するモータと
    を備え、
    前記人力駆動用の一方向クラッチは、ペダルクランク軸の軸線方向で前記非接触磁歪式トルクセンサと前記スプロケットとの間に配置され、
    前記人力駆動用の一方向クラッチは、前記中間軸の他端部に径方向の外側から係合していることを特徴とする電動自転車用駆動装置。
  2. 請求項1記載の電動自転車用駆動装置において、前記モータは、軸線方向が車幅方向と一致するように前記ペダルクランク軸の後方近傍に配置されていることを特徴とする電動自転車用駆動装置。
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