JP4611868B2 - 光学用保護フィルム - Google Patents
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Description
さらに、本発明の目的は、表面保護層の構成として帯電防止機能を兼ね備えた表面保護層/基材フィルムという1コートシステムが可能な光学用保護フィルムを提供することである。
1.基材フィルムと、該基材フィルムの一方の面に設けた粘着層と、該基材フィルムの他方の面に設けた帯電防止性表面保護層(以下単に「表面保護層」という場合がある)とからなる光学用保護フィルムにおいて、上記表面保護層が、分子内に活性水素基およびポリシロキサン基を有する樹脂(A)と帯電防止剤(B)とポリイソシアネート(C)とを被膜形成成分として形成されていることを特徴とする光学用保護フィルム。
3.前記樹脂(A)が、該樹脂中にポリシロキサン基成分を0.0001〜30質量%含有している前記1に記載の光学用保護フィルム。
5.帯電防止剤(B)が、導電性ポリマー、イオン伝導ポリマー、金属酸化物、金属アルコキシドおよび導電性フィラー含有高分子物質から選ばれた少なくとも1種である前記1に記載の光学用保護フィルム。
7.表面保護層のヘイズ値が、0〜1.2%である前記1に記載の光学用保護フィルム。
8.表面保護層の動摩擦係数が、0.15〜0.30である前記1に記載の光学用保護フィルム。
10.樹脂(A)が、樹脂(A)と帯電防止剤(B)の合計量(100質量%)のうちの20〜98質量%であり、帯電防止剤(B)が80〜2質量%である前記9に記載の塗料。
11.さらに使用前にポリイソシアネートを添加するか、或いは安定化ポリイソシアネートを含有している前記9に記載の塗料。
本発明の光学用保護フィルムは、基材フィルムと、該基材フィルムの一方の面に設けた粘着層と、該基材フィルムの他方の面に設けた表面保護層とからなっている。すなわち、光学用保護フィルムの表面保護層側の構成は、表面保護層/基材フィルムといった1コートシステムの構成からなることを特徴としており、従来の3コートシステムの構成(表面保護層/耐水層/帯電防止層/基材フィルム)或いは2コートシステムの構成(表面保護層/帯電防止層/基材フィルム)の製法をより簡略化したものである。すなわち、本発明の光学用保護フィルムの表面保護層は、製造時のコート回数が削減されコストパフォーマンスに優れた表面保護層となっている。
表面保護層は、分子内に活性水素基およびポリシロキサン基を有する樹脂(A)と帯電防止剤(B)とポリイソシアネート(C)とを被膜形成成分として形成されているものであり、これらの成分を溶剤などに溶解・分散させて或いは無溶剤で表面保護層形成用塗料として基材フィルムの上に塗布および乾燥して表面保護層とするのが好ましい。この場合の表面保護層形成用塗料は、前記樹脂(A)と帯電防止剤(B)とポリイソシアネート(C)とからなる組成物である。
[合成例1〜2]
攪拌機、温度計、窒素ガス導入管および還流冷却器を具備した反応器に、窒素ガスで置換した後、ポリイソシアネート化合物、反応触媒および有機溶剤(固形分が30%になる量)を所定量投入し、60℃に加温する。続いて所定のポリシロキサン化合物を所定の濃度まで投入し窒素気流下80℃にて均一になるまで攪拌した。得られたポリシロキサン基とイソシアネート基を有するオリゴマーの組成および性状を表1に示した。
攪拌機、還流冷却管、温度計、窒素吹き込み管およびマンホールを備えた反応容器を窒素ガスで置換した後、分子内に活性水素基を有する樹脂(ベース樹脂)および溶剤を所定量投入し、60℃に加温してこの樹脂を溶解させる。引き続き前記で製造したポリシロキサン基とイソシアネート基を有するオリゴマー(Si−NCO)を所定量投入し、90℃にて反応を行い、赤外吸収スペクトルで2,270cm-1の遊離イソシアネート基による吸収が認められなくなるまで反応を行った。このようにして得られた樹脂(A)の原料組成および性状を表2に示す。
・EVOH;エチレンビニルアルコール(商品名:F104、エチレン共重合比率=32mol%、メルトインデックス=4.5g/min.;190℃、2,160g、(株)クラレ製)
・PVA;部分けん化ポリビニルアルコール(商品名:PVA−217、けん化度=87〜89、重合度=1,700、(株)クラレ製)
・YP−50S;フェノキシ樹脂(商品名:フェノトートYP−50S、重量平均分子量=40,000、東都化成工業(株)製)
・BL−1;ブチラール基・アセチル基含有ポリビニルアルコール共重合体(商品名:BL−1、水酸基=36mol%、アセチル基=3mol%以下、ブチラール化度=63mol%、積水化学工業(株)製)
・MEK;メチルエチルケトン
・DMF;ジメチルホルムアミド
・PHDI;HDIのビウレット型(商品名:デュラネート24A−100、旭化成ケミカルズ(株)製)
・B−1;カチオン型(4級アンモニウム塩)ポリアクリル酸エステル(商品名:ジュリマーSP−50TF、日本純薬(株)製)をDMFに溶媒置換した化合物)
・B−2;カチオン型(4級アンモニウム塩)ポリアクリル酸エステル(商品名:エレコンドPQ−50B、綜研化学(株)製)をDMFに溶媒置換した化合物)
・B−3;カチオン型ポリマー(商品名:テクスノールCP−81、日本乳化剤(株)製)をDMFに溶媒置換した化合物)
・B−4;カチオン型アクリル系ポリマー(商品名:TKカチオンB、高松油脂(株)製)をDMFに溶媒置換した化合物)
・MEK;メチルエチルケトン
・DMF;ジメチルホルムアミド
・変性ポリマー(S);樹脂(A)
・SKセイカダイン1491H(綜研化学(株)製) 100部
・硬化剤L−45(綜研化学(株)製) 0.9部
上記で得られた実施例および比較例の表面保護層の塗膜および光学用保護フィルムの性能を以下の項目について試験し、表5の結果を得た。
<表面抵抗値>
三菱化学(株)製のMCP−HT450を使用して光学用保護フィルムの帯電防止性の測定を行う。測定条件は、温度23℃、湿度65%RH、印加電圧100V、30秒で行った。帯電防止効果を発揮するには、105〜1012Ω/cm2が好ましく、1×1011Ω/cm2以下が望ましい。
スガ試験機(株)製直読ヘーズコンピューターHGM−2DPを使用し、光学用保護フィルムのヘイズ値を測定した。
ヘイズ値=測定値−基材のヘイズ値
ヘイズ値は1.2%以下であれば透過性が高く、光学用保護フィルムに適する。
光学用保護フィルム表面に1gの酢酸エチルを垂らし、荷重50g/cm2でラビングした際の表面保護層の塗膜の外観を観察した。
○:表面保護塗膜外観の変化がない
△:表面保護塗膜外観がやや変化している
×:表面保護塗膜外観が変化している
1gの粘着剤組成物(SKセイカダイン1491H(綜研化学(株)製)/硬化剤L−45(綜研化学(株)製)=100/0.9)を表面保護層の塗膜に擦り付け、キムワイプ(登録商標)にて拭取り時の易洗浄性を確認した。
○:粘着剤付着物が容易に洗浄できる
△:粘着剤付着物がやや残る
×:粘着剤付着物が洗浄できない
光学用保護フィルムの表面保護層の塗膜を約10g/cm2の荷重にてスコッチブライト(住友スリーエム(株)製)で擦り、表面の傷付きを目視にて確認した。
○:確認できる傷が0本以上5本未満
△:確認できる傷が5本以上10本未満
×:確認できる傷が10本以上
光学用保護フィルムの表面保護層の塗膜と基材PETフィルムとの接着性を碁盤目試験(セロハンテープ剥離クロスカット法)にて行った。
新東科学(株)製のHEIDON−14DRを使用して光学用保護フィルムの動摩擦係数の測定を行う。測定条件は、温度23℃、湿度65%RH、測定数5回の平均値で行った。動摩擦係数は好ましくは0.15〜0.30であり、0.18〜0.28の範囲が望ましい。
寺西化学工業(株)製マジックインキNo.500を使用して表面保護層の塗膜面に記載し、インキの筆記状況を観察した。
○:マジックインキの筆記状況が良好である
△:ややインキのハジキがあるが問題ないレベルである
×:インキがはじき筆記できない
Claims (8)
- 基材フィルムと、該基材フィルムの一方の面に設けた粘着層と、該基材フィルムの他方の面に設けた帯電防止性表面保護層とからなる光学用保護フィルムにおいて、
上記表面保護層が、分子内に活性水素基およびポリシロキサン基を有する樹脂(A)と帯電防止剤(B)とポリイソシアネート(C)とを被膜形成成分として形成されてなり、
前記樹脂(A)が、分子内に活性水素基を有する樹脂と、分子内に少なくとも1個の活性水素基を有するポリシロキサン化合物と、ポリイソシアネートとを、赤外吸収スペクトルで2,270cm -1 の遊離イソシアネート基による吸収が認められなくなるまで反応させて得られた樹脂であり、
前記樹脂(A)を構成する分子内に活性水素基を有する樹脂が、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、チオール基および/またはエポキシ基を主鎖および/または側鎖に有する樹脂であり、かつ、
前記樹脂(A)を構成するポリシロキサン化合物が、分子内に活性水素基としてアミノ基または水酸基を少なくとも1個有している、下記構造式で表される(1)アミノ変性ポリシロキサン化合物、(2)エポキシ変性ポリシロキサン化合物、および(3)アルコール変性ポリシロキサン化合物からなる群から選択されるものであり、
前記表面保護層のヘイズ値が0〜1.2%であることを特徴とする光学用保護フィルム。
(1)アミノ変性ポリシロキサン化合物
(2)エポキシ変性ポリシロキサン化合物
(3)アルコール変性ポリシロキサン化合物
- 前記樹脂(A)が、該樹脂中にポリシロキサン基成分を0.0001〜30質量%含有している請求項1に記載の光学用保護フィルム。
- 帯電防止剤(B)が、導電性ポリマー、イオン伝導ポリマー、金属酸化物、金属アルコキシドおよび導電性フィラー含有高分子物質から選ばれた少なくとも1種である請求項1に記載の光学用保護フィルム。
- 表面抵抗値が、105〜1012Ω/cm2である請求項1に記載の光学用保護フィルム。
- 表面保護層の動摩擦係数が、0.15〜0.30である請求項1に記載の光学用保護フィルム。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学用保護フィルムの製造のための塗料であって、
分子内に活性水素基およびポリシロキサン基を有する請求項1に記載の樹脂(A)と帯電防止剤(B)とを少なくとも有機溶剤に溶解してなり、かつ、ポリイソシアネート(C)として、ポリイソシアネートを使用前に添加して含有させるか、或いは、安定化ポリイソシアネートを含有してなることを特徴とする塗料。 - 樹脂(A)が、樹脂(A)と帯電防止剤(B)の合計量(100質量%)のうちの20〜98質量%であり、帯電防止剤(B)が80〜2質量%である請求項7に記載の塗料。
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