JP4610318B2 - 包装用容器蓋、包装用容器及び食品包装体 - Google Patents

包装用容器蓋、包装用容器及び食品包装体 Download PDF

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本発明は、刻み葱、サラダ、菓子類などの各種の食品を収容する包装用容器に被せて容器開口を塞ぐ包装用容器蓋に関し、特に包装用容器に被せた時に蓋の天面部が容器の開口上端より低くなり、持ち運び時に刻み葱などの収容した食品が容器内で踊らないように押さえ込む事と、陳列時に高く積み重ねることを目的として、高さを低くしてある包装用容器蓋、及び容器本体に前記包装用容器蓋を被せた包装容器、並びに該包装用容器内に食品を収容した食品包装体に関する。
従来、サラダや菓子類などの食品を収容する比較的小型の包装用容器として、合成樹脂製の容器本体とその開口に被せられた周縁に断面逆U字状の凸条部を有する合成樹脂製の包装用容器蓋とからなる包装用容器が用いられている。
この包装用容器内に食品を充填し、包装用容器蓋を被せて包装し、食品包装体を製造する場合、包装用容器蓋は多数積み重ねた状態で製造ラインに供給され、上方から一個ずつバキューム装置等で吸着して搬送し、食品を収容した容器本体の開口に被せて押圧し、凸条部内に容器本体のフランジを嵌合させて容器本体に装着している。この種の包装用容器蓋は、多数積み重ねた状態でも互いに嵌り合うことがなく、上方又は下方側から個々の包装用容器蓋をスムーズに供給できることが要求されている。
一方、従来の包装用容器蓋は、多数積み重ねた時に上下の凸条部同士が嵌り込み易く、積み重ねた包装用容器蓋を分離して使用する作業が阻害されることがあった。また水平方向の位置決めが不十分になり易く、高く重ねる時に傾く恐れがあった。
積み重ねられた蓋を上方から一個ずつ正確に吸着、搬送できる蓋として、例えば、特許文献1に開示された包装用容器蓋が提案されている。この包装用容器蓋は、天井板の外周縁に断面逆U形の中空立上がり縁の上部幅をそれに続く下部幅よりも小さくなるように形成すると共に該中空立上がり縁の内周面の上部と下部との境界線上に段部を設け、かつ中空立上がり縁の外周面にリング凹条を設けた構成になっている。
特開平10−120005号公報
しかしながら、特許文献1に記載された包装用容器蓋は、多数の蓋を積み重ねた時に、逆U字状の中空立上がり縁の上下が線状で当接して蓋を支承するので、積み重ねた時に局部的に荷重が加わると、上下の蓋の中空立上がり縁同士が嵌り込む恐れがあり、その結果、多数積み重ねた状態から一個ずつバキューム装置等で吸着できなくなったり、積み重ね状態で垂直にならず、倒れやすい等の問題を生じる可能性がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、多数積み重ねても蓋同士が嵌り込まない包装用容器蓋、それを用いた包装用容器及び食品包装体の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、包装用容器に被せた時に天面部が包装用容器の開口上端よりも低い位置になる構造の包装用容器蓋であって、天面部の周縁から立設された立上部と、該立上部の先端から径方向外側に向けて水平に延出された水平部と、該水平部の先端から下方向に向けて延出された垂下部と、該垂下部の先端から径方向外方に向けて延出されたフランジ部とからなる断面逆U字状の凸状部が天面部周縁に設けられ、前記垂下部の周方向複数箇所に、径方向内側に突出した係止部が設けられ、前記立上部の周方向複数箇所に、径方向外側に突出した止め突起が設けられ、前記係止部と前記止め突起とが互いに対面しない位置に配置され、かつ前記係止部と前記止め突起が前記天面部よりも上方側の同じ高さに設けられていることを特徴とする包装用容器蓋を提供する。
本発明の包装用容器蓋において、前記水平部の内肩部と外肩部がそれぞれテーパー状に形成され、前記係止部と前記止め突起のそれぞれの下面側がそれぞれテーパー状に形成され、前記包装用容器蓋を複数個積み重ねた時に、前記止め突起のテーパー面が前記内肩部のテーパー面に、前記係止部のテーパー面が前記外肩部のテーパー面に面接触する構成とすることが好ましい。
また本発明は、底部とその周縁から立設された側壁部と該側壁部の先端に設けられたフランジ又は嵌合部とを備えた容器本体と、該容器本体の開口を塞いで装着される前述した本発明に係る包装用容器蓋とからなることを特徴とする包装用容器を提供する。
また本発明は、前述した本発明に係る包装用容器内に食品が収容されてなることを特徴とする食品包装体を提供する。
本発明の包装用容器蓋は、垂下部の周方向複数箇所に、径方向内側に突出した係止部を設け、立上部の周方向複数箇所に、径方向外側に突出した止め突起を設け、係止部と止め突起とを互いに対面しない位置に配置し、係止部と止め突起を天面部よりも上方側の同じ高さに設けた構成としたので、多数の包装用容器蓋を積み重ねた時に、止め突起と係止部が下側の包装用容器蓋の水平部に当接して支承するので、積み重ね状態での安定性が向上し、積み重ね高さを高くしても傾かず、倒れにくくなる。
また、前記構成としたことで、多数の包装用容器蓋を積み重ねて上からの荷重が加わっても、凸条部が下側の包装用容器蓋の凸条部に嵌り込み難くなり、多数の包装用容器蓋を積み重ねても、上方からの吸引によって一個ずつ確実に吸着して使用でき、食品包装体の製造において蓋の供給不良等のトラブルを減らすことができる。
また、アンダーカットとなる止め突起と係止部が対面しない配置としたので、包装用容器蓋の成形時に型抜きが容易となり、生産し易いものとなる。なお、止め突起を全周に亘って連続して設けると、型抜きが困難となり作業性が悪化する。
また、係止部と止め突起を天面部よりも上方側の同じ高さに設けた構成としたので、特許文献1に記載の蓋のように凸条部の高さを過剰に高くしなくても、凸条部の嵌り込み防止を達成できるので、背の低い包装用容器蓋を作製でき、使用樹脂の削減や積み重ね可能枚数の増加を図ることができる。
また、凸条部が過剰に高くならないことで、この凸条部に嵌合する包装用容器の開口部の高さを低く抑えることができ、容器の高さも低くすることができるので、この包装用容器に食品を収容した食品包装体を多数積み上げる場合の積み上げ高さも低く抑えることができる。
また、水平部の内肩部と外肩部がそれぞれテーパー状に形成され、係止部と止め突起のそれぞれの下面側がそれぞれテーパー状に形成され、包装用容器蓋を複数個積み重ねた時に、止め突起のテーパー面が内肩部のテーパー面に、係止部のテーパー面が外肩部のテーパー面に面接触する構成としたので、多数の包装用容器蓋を積み重ねた時に、止め突起のテーパー面が内肩部のテーパー面に、係止部のテーパー面が外肩部のテーパー面に面接触することで水平方向の重ね位置が固定され、高く積み重ねても傾きにくくなる。また、支承する位置が周方向に複数箇所存在することで、荷重が満遍なく水平部にかかり、高く積み重ねても蓋同士が嵌り込まない。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1〜4は、本発明に係る包装用容器蓋(以下、蓋と記す。)の一実施形態を示し、図1は蓋1の一部破断斜視図、図2は蓋1の平面図、図3は蓋1の凸条部3の断面図、図4は複数の蓋1を積み重ねた状態での凸条部3の断面図である。これらの図中、符号1は蓋、2は天面部、3は凸条部、4は立上部、5は水平部、6は垂下部、7はフランジ部、8は止め突起、9は係止部、11は内肩部、12は外肩部である。
本実施形態の蓋1は、包装用容器に被せた時に天面部2が包装用容器の開口上端よりも低い位置になる構造の蓋1であって、天面部2の周縁から立設された立上部4と、立上部4の先端から径方向外側に向けて水平に延出された水平部5と、水平部5の先端から下方向に向けて延出された垂下部6と、垂下部6の先端から径方向外方に向けて延出されたフランジ部7とからなる断面逆U字状の凸状部3が天面部2周縁に設けられている。
前記垂下部6の周方向複数箇所には、径方向内側に突出した係止部9が設けられ、また前記立上部4の周方向複数箇所には、径方向外側に突出した止め突起8が設けられている。これらの係止部9と止め突起8は、互いに対面しない位置に配置されている。さらに、これらの係止部9と止め突起8は、前記天面部2よりも上方側であって、同じ高さに設けられている。
本実施形態の蓋1は、合成樹脂シートを成形して作製され、材料の合成樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられる。また、この合成樹脂シートの厚さは限定されないが、一般には0.15mm〜0.5mm程度である。
本実施形態の蓋1は、平面視円形状になっているが、この蓋1の形状はこれに限定されず、楕円形、長円形、角を丸めた四角形などの多角形などとすることができ、通常は円形、角を丸めた四角形などとされる。
前記凸条部3の大きさについても特に限定されないが、例えば、直径が100mm程度の蓋1の場合、凸条部3の水平部5の幅が4mm〜10mm程度、立上部4と垂下部6の高さが4mm〜10mm程度とされる。本発明の蓋1は、比較的薄い蓋において、多数積み重ねた際の凸条部3の嵌り込み防止や積み重ね状態の安定性を向上する効果が特に優れている。
前記立上部4に設けた止め突起8は、立上部4の全周に2箇所以上、好ましくは4箇所以上、さらに好ましくは6箇所以上とする。止め突起8の立上部4からの突出長さは0.1mm〜1.0mm程度が好ましい。
前記垂下部6に設けた係止部9は、垂下部6の全周に2箇所以上、好ましくは4箇所以上、さらに好ましくは6箇所以上とする。係止部9の垂下部6からの突出長さは0.2mm〜1.0mm程度が好ましい。
前記水平部5の内肩部11と外肩部12は、それぞれテーパー状に形成されているとともに、係止部9と止め突起8のそれぞれの下面側もそれぞれテーパー状に形成されている。これによって、図4に示すように、多数の蓋1を積み重ねた時に、止め突起8のテーパー面が内肩部11のテーパー面に、係止部9のテーパー面が外肩部12のテーパー面に面接触するようになっている。これらのテーパー面の傾斜角度は、水平面に対して30〜60度の範囲が好ましい。また、内肩部11と外肩部12のテーパー面の幅は、水平部の幅(内肩部と外肩部にテーパーを設けない時の幅)のそれぞれ10%〜40%程度が好ましい。
本実施形態の蓋1は、垂下部6の周方向複数箇所に、径方向内側に突出した係止部9を設け、立上部4の周方向複数箇所に、径方向外側に突出した止め突起8を設け、係止部9と止め突起8とを互いに対面しない位置に配置し、係止部9と止め突起8を天面部2よりも上方側の同じ高さに設けた構成としたので、図4に示すように多数の蓋1を積み重ねた時に、止め突起8と係止部9が下にある蓋1の水平部5の内肩部11に当接して支承するので、積み重ね状態での安定性が向上し、積み重ね高さを高くしても傾かず、倒れにくくなる。
また、前記構成としたことで、多数の蓋1を積み重ねて上からの荷重が加わっても、凸条部3が下側の蓋の凸条部3に嵌り込み難くなり、多数の蓋1を積み重ねても、上方からの吸引によって一個ずつ確実に吸着して使用でき、食品包装体の製造において蓋1の供給不良等のトラブルを減らすことができる。
また、アンダーカットとなる止め突起8と係止部9が対面しない配置としたので、蓋1の成形時に型抜きが容易となり、生産し易いものとなる。
また、係止部9と止め突起8を天面部2よりも上方側の同じ高さに設けた構成としたので、特許文献1に記載の蓋のように凸条部の高さを過剰に高くしなくても、凸条部の嵌り込み防止を達成できるので、背の低い蓋1を作製でき、使用樹脂の削減や積み重ね可能枚数の増加を図ることができる。
また、凸条部3が過剰に高くならないことで、この凸条部3に嵌合する包装用容器の開口部の高さを低く抑えることができ、容器の高さも低くすることができるので、この包装用容器に食品を収容した食品包装体を多数積み上げる場合の積み上げ高さも低く抑えることができる。
また、水平部5の内肩部11と外肩部12をそれぞれテーパー状に形成し、また係止部9と止め突起8のそれぞれの下面側をそれぞれテーパー状に形成し、蓋1を複数積み重ねた時に、止め突起8のテーパー面が内肩部11のテーパー面に、係止部9のテーパー面が外肩部12のテーパー面に面接触する構成としたので、多数の蓋1を積み重ねた時に、止め突起8のテーパー面が内肩部11のテーパー面に、係止部9のテーパー面が外肩部12のテーパー面に面接触することで水平方向の重ね位置が固定され、高く積み重ねても傾きにくくなる。また、支承する位置が周方向に複数箇所存在することで、荷重が満遍なく水平部5にかかり、高く積み重ねても蓋同士が嵌り込まない。
図5は、本発明に係る包装用容器の一実施形態を示す断面図である。この包装用容器10は、底部14とその周縁から筒状に立設された側壁部15と該側壁部15の先端に設けられたフランジ16とを備えた容器本体13と、該容器本体13の開口を塞いで装着された前記蓋1とを備えて構成されている。
この容器本体13は、合成樹脂シートを成形して作製され、材料の合成樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられ、これらの樹脂に酸化チタンやタルク等の無機充填剤を含有させた樹脂組成物も使用できる。また、この合成樹脂シートは、非発泡シート或いは発泡シートのいずれであってもよく、その厚さは限定されないが、一般には0.25mm〜2mm程度である。
この容器本体13の平面形状は、前述した蓋1と同じく円形になっている。この容器本体13の平面形状は円形に限定されることなく、楕円形、長円形、角を丸めた四角形などの多角形などとすることができ、通常は円形、角を丸めた四角形などとされる。また、容器本体13の高さ及び口径は限定されない。
この側壁部15の先端は、断面逆J字状に折り返され、その先端が水平に演出してフランジ16が設けられている。このフランジ16は、蓋1を被せて上から押圧した時に、蓋1の係止部9を乗り越えて凸状部3内に嵌り込み、フランジ16先端は垂下部3の内壁面に当接するようになっている。
本実施形態の包装用容器10は、容器本体13の開口に前述した蓋1を被せ、容器本体13側のフランジ16を蓋1の凸条部3内に嵌め込んで装着してなり、この装着時には蓋1の天面部2が容器本体13の開口上端よりも下方に位置するようになっている。このような構造とすることで、持ち運び時に刻み葱などの収容した食品が容器内で踊らないように押さえ込むことができる。また、蓋1の天面部2が容器本体13の開口上端よりも下方に位置するとともに、容器本体1の高さを低くすることができるので、陳列時に食品包装体を高く積み重ねることができる。
図6は、本発明に係る包装用容器の他の実施形態を示す断面図である。本実施形態の包装用容器17は、容器本体の先端部に、蓋1の凸条部3に嵌り込む断面逆U字状をなす嵌合部18を設けた以外は、前述した図5に示す包装用容器10と同様に構成されている。
この嵌合部18は、容器本体に蓋1を装着する際、内側に向けて弾性変形することで蓋1の係止部9を乗り越えて凸条部3内に嵌り込むようになっている。この嵌合部18は、蓋1を装着した状態において、凸条部3の内面側と嵌合部18の外面側とが比較的広い領域で面接触することにより、包装用容器の強度が高められ、また容器内の気密性を高めることができる。
また、本発明は、前述した本発明に係る包装用容器10,17を用い、容器本体13内に食品を収容し、容器本体13の開口に蓋1を被せて包装した食品包装体もまた提供する。本発明の食品包装体は、前述した本発明に係る包装用容器10,17を用いたことによって、持ち運び時に刻み葱などの収容した食品が容器内で踊らないように押さえ込むことができる。また、蓋1の天面部2が容器本体13の開口上端よりも下方に位置するとともに、容器本体1の高さを低くすることができるので、陳列時に食品包装体を高く積み重ねることができる。
本発明に係る蓋の一実施形態を示す一部破断した斜視図である。 同じ蓋の平面図である。 同じ蓋の凸条部の断面図である。 多数の蓋を積み重ねた状態の凸条部の断面図である。 本発明に係る包装用容器の一実施形態を示す要部断面図である。 本発明に係る包装用容器の他の実施形態を示す要部断面図である。
符号の説明
1…蓋(包装用容器蓋)、2…天板部、3…凸条部、4…立上部、5…水平部、6…垂下部、7…フランジ部、8…止め突起、9…係止部、10,17…包装用容器、11…内肩部、12…外肩部、13…容器本体、14…底部、15…側壁部、16…フランジ、18…嵌合部。

Claims (4)

  1. 包装用容器に被せた時に天面部が包装用容器の開口上端よりも低い位置になる構造の包装用容器蓋であって、
    天面部の周縁から立設された立上部と、該立上部の先端から径方向外側に向けて水平に延出された水平部と、該水平部の先端から下方向に向けて延出された垂下部と、該垂下部の先端から径方向外方に向けて延出されたフランジ部とからなる断面逆U字状の凸状部が天面部周縁に設けられ、前記垂下部の周方向複数箇所に、径方向内側に突出した係止部が設けられ、前記立上部の周方向複数箇所に、径方向外側に突出した止め突起が設けられ、前記係止部と前記止め突起とが互いに対面しない位置に配置され、かつ前記係止部と前記止め突起が前記天面部よりも上方側の同じ高さに設けられていることを特徴とする包装用容器蓋。
  2. 前記水平部の内肩部と外肩部がそれぞれテーパー状に形成され、前記係止部と前記止め突起のそれぞれの下面側がそれぞれテーパー状に形成され、前記包装用容器蓋を複数個積み重ねた時に、前記止め突起のテーパー面が前記内肩部のテーパー面に、前記係止部のテーパー面が前記外肩部のテーパー面に面接触するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器蓋。
  3. 底部とその周縁から立設された側壁部と該側壁部の先端に設けられたフランジ又は嵌合部とを備えた容器本体と、該容器本体の開口を塞いで装着される請求項1又は2に記載された包装用容器蓋とからなることを特徴とする包装用容器。
  4. 請求項3に記載の包装用容器内に食品が収容されてなることを特徴とする食品包装体。
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