JP4602148B2 - 光受信器 - Google Patents

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Description

この発明は、DQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)信号を復号する2つの1ビット遅延干渉計の光位相を安定化する際に論理・トリビュタリ情報をフィードバックする光受信器に関するものである。
長距離光伝送システムでは1.5μm帯の光を直接増幅できるエルビウム添加ファイバ増幅器(以下、EDFA(Erubium Doped Fiber Amplifier)と略する)を利用した光中継増幅伝送方式が主流となっている。さらに、近年では広帯域に増幅可能なEDFAの実現により波長多重伝送方式を用いた大容量伝送システムが実現されている。
さらなる大容量化が要求される昨今、これを実現する手段として増幅帯域の有効利用(波長多重間隔の狭窄化)が考えられるが、通常の2値信号では1bit/s/Hzの周波数利用効率が上限と考えられている。
近年、周波数利用効率を高める手段として多値信号、特に位相4値(以下、DQPSKと称する)変調方式が注目を集めている。
DQPSK変調方式は、光搬送波の位相を同相成分と直交成分で変調し、受信端では2つの1ビット遅延検波器により遅延検波することで異なる2つの強度信号に変換する方式である。
図4は、従来のDQPSK変調方式の光送受信器の構成例を示す図である(例えば、特許文献1参照)。図4に示す光送受信器は、光源26と、集積型マッハツェンダ変調器27と、符号化器28と、伝送路1と、光カプラ2と、2つの1ビット遅延干渉計3、4と、2つの差動受光器5、6とが設けられている。
図4において、光源26から発生させたCW光は、集積型マッハツェンダ変調器27においてDQPSK変調を施され、伝送路1に送出される。DQPSK変調を行う2つの差動信号(Ik、Qk)は、符号化器28において2つのデータ信号(Vk、Uk)から生成される。集積型マッハツェンダ変調器27では、2つのマッハツェンダ変調器において2つの差動信号により位相変調を施し、片側の光位相をπ/2進め、再び合波することで光位相の4値信号を得ている。符号化器28では、以下の論理演算を行う(○の中に+印は排他的論理和を表している)。
Figure 0004602148
受信側はDQPSK信号を光カプラ2で等分岐した後、2つの1ビット遅延干渉計3、4において隣接ビットとの位相差情報を強度情報に変換して、それぞれ差動受光器5、6において受光する。2つの1ビット遅延干渉計3、4ではそれぞれ光位相をπ/4と−π/4とすることで、2つのデータ信号(Vk、Uk)が復号される。つまり、一方の1ビット遅延干渉計3の光位相(π/4)に対して−π/2だけシフトした光位相を他方の1ビット遅延干渉計4に与えることで正しく復号できる。
1ビット遅延干渉計3、4には高い光位相の精度および安定度が要求されるが、内的要因(組成変化等)と外的要因(温度、圧力変化等)により光位相に誤差が生じるため、位相安定化制御が必要になる(例えば、非特許文献1参照)。
同様の手法をDQPSK信号に対して適用した場合、一方の1ビット遅延干渉計3に対して位相安定化制御を行い、他方の1ビット遅延干渉計4には−π/2だけ位相シフトさせることで位相安定化が可能となる。
しかしながら、非特許文献1等の安定化制御手法を適用した場合、2つのデータ信号(VkもしくはUk)がどちらの1ビット遅延干渉計3、4において復号されるかは不定であり、その論理(正論理、反転論理)も不定である。また、2つの1ビット遅延干渉計3、4間に周囲温度等の環境に差がある場合には、個別に位相安定化制御を行う必要がある。
上記のように、従来の光受信器ではDQPSK信号を受信する際に復号される2つのデータ信号の出力先、論理に関しては不定であるという問題点があった。また、2つの1ビット遅延干渉計に環境差が存在する場合には、個別に位相安定化制御を行う必要があるという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、2つのデータ信号の出力先と論理を任意に選択できる機能を設け、2つのデータ信号を精度良く、かつ正しく復号することができる光受信器を得るものである。
この発明に係る光受信器は、入力された光差動4値位相シフトキーイング信号を分岐する光カプラと、前記光差動4値位相シフトキーイング信号を復号する第1及び第2の1ビット遅延干渉計と、前記第1及び第2の1ビット遅延干渉計からの光信号をそれぞれ光電気変換する第1及び第2の差動受光器と、前記第1及び第2の差動受光器により光電気変換された信号をそれぞれ識別する第1及び第2の識別器とを備えた光受信器であって、前記第1の識別器により識別再生されたデータの信号論理及びトリビュタリを判定する論理・トリビュタリ判定回路と、前記第1の差動受光器の出力を分岐して誤差信号を検出する誤差信号検出手段と、前記誤差信号を増幅する増幅器と、前記論理・トリビュタリ判定回路の判定結果に基づき光位相差に対応する第1の固定電圧を発生する第1の電圧源と、前記増幅器により増幅された誤差信号及び前記第1の固定電圧を加算して第1の制御信号を生成し、この第1の制御信号に基づき前記第1の1ビット遅延干渉計を位相制御する第1の加算器と、光位相差に対して−π/2を与える第2の固定電圧を発生する第2の電圧源と、前記第1の制御信号及び前記第2の固定電圧を加算して第2の制御信号を生成し、この第2の制御信号に基づき前記第2の1ビット遅延干渉計を位相制御する第2の加算器とを設けたものである。
この発明に係る光受信器は、2つのデータ信号を精度良く、かつ正しく復号することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る光受信器について図1を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る光受信器の構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1において、この実施の形態1に係る光受信器は、伝送路1から入力される光DQPSK信号(光差動4値位相シフトキーイング信号)を等分岐する光カプラ2と、2連続するビット間の相関をとる2つの1ビット遅延干渉計3、4と、信号を光電気変換する2つの差動受光器5、6と、元の2つのデータ信号が識別再生する識別器7、8と、誤差信号を検出する誤差信号検出手段10と、誤差信号を増幅する増幅器11と、識別再生されたデータの信号論理とトリビュタリを判定する論理・トリビュタリ判定回路12と、判定結果から固定電圧を発生する電圧源13と、増幅された誤差信号と固定電圧を加算する加算器14と、固定電圧を生成する電圧源16と、加算器14からの分岐信号と固定電圧を加算する加算器17とが設けられている。
位相制御部9は、誤差信号検出手段10と、増幅器11と、電圧源13と、加算器14とから構成されている。また、位相制御部15は、電圧源16と、加算器17とから構成されている。
伝送路1から入力される光DQPSK信号は、光カプラ2において等分岐され、2つの1ビット遅延干渉計3、4に入力される。この2つの1ビット遅延干渉計3、4では、2連続するビット間の相関をとることで光位相情報を光強度情報に変換している。このとき、2つの1ビット遅延干渉計3、4の光位相がそれぞれπ/4と−π/4の場合に正しく2つのデータ信号を復号できることが知られている。
復号された2つのデータ信号は、2つの1ビット遅延干渉計3、4の後段に配した2つの差動受光器5、6でそれぞれ光電気変換され、それぞれ識別器7、8により元の2つのデータ信号が識別再生される。位相制御部9には、一方の差動受光器5の出力信号を一部分岐した信号が入力され、出力である制御信号により1ビット遅延干渉計3の光位相が安定化制御される。
位相制御部9では、入力された信号を基に誤差信号検出手段10にて誤差信号を検出し、増幅器11にて増幅し、電圧源13にて発生する固定電圧を加算器14で重畳した制御信号を出力する。この電圧源13は、識別器7で識別再生されたデータの信号論理とトリビュタリ(VkかUk)を論理・トリビュタリ判定回路12にて判定した結果から、位相差に対して−π、−π/2、0、+π/2に対応する電圧を発生する。この誤差信号を検出する手法としては、非特許文献1で開示されている方式等が適用できる。
位相制御部9の制御信号の一部は分岐され、もうひとつの位相制御部15において電圧源16で生成される固定電圧(光位相差に対して−π/2を与える電圧)が加算器17において重畳され、1ビット遅延干渉計4の位相安定化制御信号として用いられる。
つぎに、この実施の形態1に係る光受信器の動作について図面を参照しながら説明する。
非特許文献1等で開示されている誤差信号検出手段10をDQPSK信号に適用した場合、図1の1ビット遅延干渉計3の光位相は−π/4、π/4とそれぞれにπ位相シフトした3π/4、5π/4が選択できるため、識別器7の出力ではUk、Vk、およびそれぞれの反転論理のデータ信号が出力される場合がそれぞれ等しい確立で存在する。
そのため、識別再生されたデータ信号を論理・トリビュタリ判定回路12で判定し、その情報を基に電圧源13の固定電圧を決定する。予め送信側でトレーニングビット等を送信することにより、論理・トリビュタリ判定回路12ではどのデータ(トリビュタリ)がどの論理で識別再生されたかを判定することが可能となる。
仮に論理が反転していた場合(光位相が5π/4)には、電圧源13で光位相差に対して−πに相当する固定電圧を出力することで識別器7の出力を正しいデータ信号(Vk)とすることができる。同様に、データが入替わっていた場合(光位相が−π/4)には、光位相差に対して+π/2に相当する電圧、さらに論理が反転していた場合(光位相が3π/4)には、−π/2に相当する電圧を電圧源13で出力することにより、正しいデータ信号(Vk)が得られる。
このとき、1ビット遅延干渉計4の光位相は、1ビット遅延干渉計3の光位相に対して常に−π/2の光位相差に相当する制御電圧を電圧源16から加算器17を介して与えられていることから、識別器8においても正しいデータ信号(Uk)が識別再生されることとなる。
図1では、論理・トリビュタリ判定回路12に与える信号を識別器7の出力より得たが、さらに後段に配される誤り訂正器等の出力信号を基に、論理・トリビュタリ判定を行っても同様の効果が得られる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る光受信器について図2を参照しながら説明する。図2は、この発明の実施の形態2に係る光受信器の構成を示す図である。
図2において、この実施の形態2に係る光受信器は、伝送路1から入力される光DQPSK信号を等分岐する光カプラ2と、2連続するビット間の相関をとる2つの1ビット遅延干渉計3、4と、信号を光電気変換する2つの差動受光器5、6と、元の2つのデータ信号が識別再生する識別器7、8と、誤差信号を検出する誤差信号検出手段10と、誤差信号を増幅する増幅器11と、識別再生されたデータの信号論理とトリビュタリを判定する論理・トリビュタリ判定回路12と、判定結果から固定電圧を発生する電圧源13と、増幅された誤差信号と固定電圧を加算する加算器14と、誤差信号を検出する誤差信号検出手段19と、誤差信号を増幅する増幅器20と、識別再生されたデータの信号論理とトリビュタリを判定する論理・トリビュタリ判定回路21と、判定結果から固定電圧を発生する電圧源22と、増幅された誤差信号と固定電圧を加算する加算器23とが設けられている。
位相制御部18は、誤差信号検出手段19と、増幅器20と、電圧源22と、加算器23とから構成されている。
上記実施の形態1との差異は、1ビット遅延干渉計4に対しても位相制御部18を備え、独立に位相の安定化制御を行う点である。これらは上記実施の形態1で説明した1ビット遅延干渉計3に対する位相安定化制御と同様の動作を行い、また、1ビット遅延干渉計4に対する位相安定化制御に関する内容は、上記実施の形態1の説明と同様である。本実施の形態2では、論理・トリビュタリ判定を個別に行うことから、2つの1ビット遅延干渉計3、4を全く独立に制御することが可能である。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る光受信器について図3を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施の形態3に係る光受信器の構成を示す図である。
図3において、この実施の形態3に係る光受信器は、伝送路1から入力される光DQPSK信号を等分岐する光カプラ2と、2連続するビット間の相関をとる2つの1ビット遅延干渉計3、4と、信号を光電気変換する2つの差動受光器5、6と、元の2つのデータ信号が識別再生する識別器7、8と、誤差信号を検出する誤差信号検出手段10と、誤差信号を増幅する増幅器11と、識別再生されたデータの信号論理とトリビュタリを判定する論理・トリビュタリ判定回路12と、固定電圧を生成する電圧源16と、増幅器11からの分岐信号と固定電圧を加算する加算器17と、2つの識別器7、8に接続されたスイッチ回路(SW回路)25とが設けられている。
位相制御部24は、誤差信号検出手段10と、増幅器11とから構成されている。
つぎに、この実施の形態3に係る光受信器の動作について図面を参照しながら説明する。
上記実施の形態1との差異は、機能を簡略化した位相制御部24と、論理・トリビュタリ判定回路12で判定した結果を2つの識別器7、8に接続したスイッチ回路25に与えている点である。なお、図1と同一符号を与えたものに対しては、同様の動作を行うものとする。
位相制御部24には差動受光器5の出力の分岐信号を与え、この分岐信号を基に誤差信号検出手段10で検出した信号を増幅器11で増幅することにより、1ビット遅延干渉計3の制御信号を出力する。スイッチ回路25では、論理・トリビュタリ判定回路12の情報から、識別器7、8の出力のデータ信号の論理をそれぞれ反転もしくはそれぞれのデータ信号の出力先を変更(入れ替える)する。
1ビット遅延干渉計3に対する位相制御信号に対して−π/2だけ位相シフトさせる制御信号を1ビット遅延干渉計4に与えていることから、識別器7、8の出力の2つのデータ信号は互いに異なるデータ信号、かつ同一論理である。よって、識別器7の出力のデータ信号を基に論理・トリビュタリ判定回路12で判定した結果から識別器8の出力のデータ信号の論理も反転させることにより、正しいデータ信号を得ることができる。
実施の形態4.
上記実施の形態1から上記実施の形態3までに示した光受信器において、送信側で主信号に対して論理とトリビュタリ情報を重畳させておくことにより、運用中においても2つの復号されるデータ信号の論理とトリビュタリをモニタすることが可能となる。
この発明の実施の形態1に係る光受信器の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る光受信器の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る光受信器の構成を示す図である。 従来の光受信器の構成を示す図である。
符号の説明
1 伝送路、2 光カプラ、3 1ビット遅延干渉計、4 1ビット遅延干渉計、5、6 差動受光器、7、8 識別器、9 位相制御部、10 誤差信号検出手段、11 増幅器、12 論理・トリビュタリ判定回路、13 電圧源、14 加算器、15 位相制御部、16 電圧源、17 加算器、18 位相制御部、19 誤差信号検出手段、20 増幅器、21 論理・トリビュタリ判定回路、22 電圧源、23 加算器、24 位相制御部、25 スイッチ回路。

Claims (2)

  1. 入力された光差動4値位相シフトキーイング信号を分岐する光カプラと、
    前記光差動4値位相シフトキーイング信号を復号する第1及び第2の1ビット遅延干渉計と、
    前記第1及び第2の1ビット遅延干渉計からの光信号をそれぞれ光電気変換する第1及び第2の差動受光器と、
    前記第1及び第2の差動受光器により光電気変換された信号をそれぞれ識別する第1及び第2の識別器とを備えた光受信器であって、
    前記第1の識別器により識別再生されたデータの信号論理及びトリビュタリを判定する論理・トリビュタリ判定回路と、
    前記第1の差動受光器の出力を分岐して誤差信号を検出する誤差信号検出手段と、
    前記誤差信号を増幅する増幅器と、
    前記論理・トリビュタリ判定回路の判定結果に基づき光位相差に対応する第1の固定電圧を発生する第1の電圧源と、
    前記増幅器により増幅された誤差信号及び前記第1の固定電圧を加算して第1の制御信号を生成し、この第1の制御信号に基づき前記第1の1ビット遅延干渉計を位相制御する第1の加算器と、
    光位相差に対して−π/2を与える第2の固定電圧を発生する第2の電圧源と、
    前記第1の制御信号及び前記第2の固定電圧を加算して第2の制御信号を生成し、この第2の制御信号に基づき前記第2の1ビット遅延干渉計を位相制御する第2の加算器と
    を備えたことを特徴とする光受信器。
  2. 入力された光差動4値位相シフトキーイング信号を分岐する光カプラと、
    前記光差動4値位相シフトキーイング信号を復号する第1及び第2の1ビット遅延干渉計と、
    前記第1及び第2の1ビット遅延干渉計からの光信号をそれぞれ光電気変換する第1及び第2の差動受光器と、
    前記第1及び第2の差動受光器により光電気変換された信号をそれぞれ識別する第1及び第2の識別器とを備えた光受信器であって、
    前記第1の識別器により識別再生されたデータの信号論理及びトリビュタリを判定する第1の論理・トリビュタリ判定回路と、
    前記第1の差動受光器の出力を分岐して第1の誤差信号を検出する第1の誤差信号検出手段と、
    前記第1の誤差信号を増幅する第1の増幅器と、
    前記第1の論理・トリビュタリ判定回路の判定結果に基づき光位相差に対応する第1の固定電圧を発生する第1の電圧源と、
    前記第1の増幅器により増幅された第1の誤差信号及び前記第1の固定電圧を加算して第1の制御信号を生成し、この第1の制御信号に基づき前記第1の1ビット遅延干渉計を位相制御する第1の加算器と、
    前記第2の識別器により識別再生されたデータの信号論理及びトリビュタリを判定する第2の論理・トリビュタリ判定回路と、
    前記第2の差動受光器の出力を分岐して第2の誤差信号を検出する第2の誤差信号検出手段と、
    前記第2の誤差信号を増幅する第2の増幅器と、
    前記第2の論理・トリビュタリ判定回路の判定結果に基づき光位相差に対応する第2の固定電圧を発生する第2の電圧源と、
    前記第2の増幅器により増幅された第2の誤差信号及び前記第2の固定電圧を加算して第2の制御信号を生成し、この第2の制御信号に基づき前記第2の1ビット遅延干渉計を位相制御する第2の加算器と
    を備えたことを特徴とする光受信器。
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