JP4600781B2 - ロボット充電システム - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリを利用して自走するロボットを充電ステーションによって充電するロボット充電システムに関する。
近年、ロボット及び充電ステーションを具備するロボット充電システムが開発されている。ロボットは、バッテリを具備し、バッテリから供給されるバッテリ電源により自走することができる。このバッテリ電源は消耗する。このため、ロボットは、充電ステーションと接合して、バッテリを充電する必要がある。そこで、ロボットは、更に、ロボット側接合部を具備し、充電ステーションは、ロボット側接合部と接合するためのステーション側接合部を具備している。
しかし、ロボットが移動して、ロボット側接合部とステーション側接合部とを接合するときの速度(接合瞬間速度)が、許容速度を超える場合がある。具体的には、ロボットは、加速したまま、充電ステーションに移動する場合がある。そこで、接合瞬間速度が許容速度を超えている場合、ロボットがロボット側接合部とステーション側接合部とを接合する度に、接合箇所(ロボット側接合部、ステーション側接合部)を損傷することになり、接合箇所の寿命を縮めてしまう。
接合箇所(ロボット側接合部、ステーション側接合部)に対する損傷を低減することが望まれる。
ロボットや充電に関連する技術について紹介する。
特開2001−278409号公報には、検体搬送車が開示されている(特許文献1)。検体搬送車は、自由に経路を変更できる搬送路に沿って配設されたステーションをホストコンピュータによる搬送内容の指示により巡回して検体を該ステーションに搬送するものである。この検体搬送車は、該搬送路を検出しながらバッテリを駆動源として走行する走行手段と、前記ステーションとの間で前記搬送内容に従い自動的に該検体を移載することのできるロボット手段とを具備することを特徴としている。
特開2004−237075号公報には、ロボット掃除機システムが開示されている(特許文献2)。ロボット掃除機システムは、常用電力に連結された電源端子を有する外部充電装置と、該外部充電装置に設けられた充電装置認識標識と、ロボット掃除機と、前記外部充電装置の内部に設けられ、前記ロボット掃除機の充電時のみ前記電源端子へ電源を供給する電源取締りユニットとを含むことを特徴としている。前記ロボット掃除機は、前記充電装置認識標識を検出することができる認識標識検出センサと充電バッテリを備え、前記電源端子に自ら接続して前記充電バッテリを充電させるロボット掃除機を含むことを特徴としている。
特開2005−293041号公報には、バーコードを利用した自走プラットフォームの案内、位置決め方法が開示されている(特許文献3)。この方法は、(A)自走プラットフォームが巡回する路線をプログラムし、並びに帯状載置具をこの路線上に配置するステップ、(B)バーコードを該帯状載置具の上に配置し、そのうち、各バーコードは一つのコード番号を代表するものとし、且つ連続する直線で分岐を有さない帯状載置具上のバーコードのコード番号は連続するものとするステップ、(C)自走プラットフォームに該帯状載置具の上を走行させ、経過する帯状載置具上のバーコードを読み取らせ、並びにバーコードを記録させるステップ、(D)自走プラットフォームに該帯状載置具の上を走行させ、並びにその所在する帯状載置具上のバーコードを読み取らせ、先に記録したバーコードにより該自走プラットフォームの走行を制御するステップ、を具えたことを特徴としている。
特開2006−127448号公報には、ロボット掃除機システムが開示されている(特許文献4)。ロボット掃除機システムは、充電端子を備える充電台と、前記充電台の所定位置に設けられ、互いに異なるコードと強さの信号を発する複数の送信部とを含む外部充電装置と、ロボット掃除機を含むことを特徴としている。このロボット掃除機は、充電バッテリと、前記充電端子と接続して前記充電バッテリに電源を供給する連結端子と、前記複数の送信部からの信号を受信する受信部と、前記受信部で感知した信号を用いて、前記連結端子が前記充電端子に接続されるように走行を制御する制御部とを有している。
特開平5−236603号公報には、無人搬送車の給電装置が開示されている(特許文献5)。無人搬送車の給電装置は、ロボットを搭載し、走行路に沿って設置された複数個所のステーションの間を走行し、所定のステーションで停止中にロボットが所定の動作をするものである。この給電装置は、無人搬送車に設けた集電ユニットとステーションに設けた給電ユニットよりなり、前記集電ユニットは直流と交流用各1対の接触子を有する可動集電子と、可動集電子を昇降させる昇降手段と、昇降手段の動作に基づいて信号を出力する制御部と、制御部の出力に基づいて給電ユニットに情報を送受する搬送車側光通信器を具備している。一方給電ユニットは集電ユニットに対向して配置され、前記可動集電子の降下した下端で前記接触子と電気的に接触する接触子を有する固定集電子と、固定集電子をカバーするシャッタと、シャッタを開閉する開閉手段と、開閉手段の動作に基づいて出力する給電ユニットコントローラと、給電ユニットコントローラの出力に基づいて集電ユニットに情報を授受するステーション側光通信器を具備したことを特徴としている。
特開平7−68056号公報には、走行体自走システムが開示されている(特許文献6)。走行体自走システムは、所定のフィールド内で走行体を自走させるものである。前記走行体は、充電可能な蓄電池を有し、前記フィールド内の所定の充電位置に設けられ、前記走行体の蓄電池を充電する充電手段と、前記フィールド内における前記走行体の位置を検出する位置検出手段と、所定時間毎に前記充電位置に立寄るような走行径路を記憶する走行径路記憶手段と、前記位置検出手段により検出された前記走行体の位置に基づいて、前記走行体が前記走行径路を走行するように制御する走行制御手段とを備えている。この走行体自走システムは、前記走行体を所定時間毎に前記充電位置に位置させ、前記充電手段により前記走行体の前記蓄電池を充電することを特徴としている。
特開平7−325620号公報には、知能ロボット装置が開示されている(特許文献7)。知能ロボット装置は、筐体と、マイコン等のハードウェア或はソフトウェアサーボによる制御手段と、周囲の状況を認識する知覚手段と、ロボット装置の移動軌跡を記憶する記憶手段と、ロボット装置を移動せしめるモータ等の動作源により駆動される車輪或は、駆動脚等による駆動手段と、バッテリ等の動作源貯蓄手段を具備している。制御手段は、原点から移動したロボットの累積座標と角度の算出手段と、ロボットが現在位置から該原点位置へ帰還或は、目標座標へ移動する最短経路を算出する演算手段とを備えたことを特徴としている。
特開2001−147718号公報には、情報通信ロボット装置が開示されている(特許文献8)。情報通信ロボット装置は、所定基本情報を記憶する着脱可能な記憶手段と、上記基本情報に基づいて可動部を駆動させる駆動手段と、上記駆動手段の動作を、フィードバック情報を用いて制御すると共に、上記フィードバック情報を上記基本情報に蓄積する制御手段とを有している。また、情報通信ロボット装置は、上記駆動手段及び上記制御手段その他各部に電源電圧を供給する電源部の電源電圧を監視する監視手段と、充電機能を有する他の情報通信ロボット装置又は充電装置との間で上記電源電圧情報の送信又は受信を行う送受信手段と、上記送受信手段により送信又は受信された上記電源電圧情報の解析を行う解析手段と、を備え、上記電源電圧情報に基づいて上記他の情報通信ロボット装置又は上記充電装置からの電源電圧の充電や充電のための動作を行うことを特徴としている。
特開2002−191103号公報には、無人搬送車の二次電池充放電方法が開示されている(特許文献9)。二次電池充放電方法は、二次電池を電源として走行する無人搬送車が、電池を管理して充放電を行わせる電池管理システムにより、充電器が設置された所定の充電位置に停止したとき、充電器側の給電端子と無人搬送車側の受電端子とを接続して、無人搬送車の二次電池に給電し充電を行うものである。この二次電池充放電方法は、充電中、充電器側の人による非常停止操作があったとき、又は充電器側の充電開始から所定の時間が経過した時点で充電が終了していないとき、充電を停止すると共に、給電端子と受電端子との接続を解除することを特徴としている。
特開2002−244731号公報には、移動作業ロボットが開示されている(特許文献10)。移動作業ロボットは、移動して作業を行う本体部と、無線情報端末部を備え、前記本体部は、前記本体部を移動させる走行手段及び移動方向転換手段と、前記走行手段及び移動方向転換手段を制御して前記本体部の移動を制御する移動制御手段と、情報を送信する送信手段と、作業を行う作業手段を備え、前記無線情報端末部は、前記本体部の送信手段より送信された情報を受信し、その内容を報知することを特徴としている。
特開2003−330543号公報には、充電式自律走行システムが開示されている(特許文献11)。充電式自律走行システムは、二次電池を駆動源として走行手段を駆動し自律走行する自律走行体と、ユニークな形状のマーカ部を有し、前記二次電池に対して充電を行う充電器とを備え、前記自律走行体は、前記マーカ部の形状を検知するセンサを設け、前記センサが前記マーカ部を検知すると、前記充電器に対して前記二次電池への充電のために帰巣制御を行うことを特徴としている。
特開2006−230954号公報には、自走式ロボットシステムが開示されている(特許文献12)。自走式ロボットシステムは、床面をセンシングする光学式センサを有する自走式ロボットと、前記自走式ロボットがドッキング可能な充電ターミナルとを備え、前記充電ターミナルはドッキングした状態にある前記自走式ロボットの前記光学式センサの清掃を行う清掃機構を有している。
特開2007−4434号公報には、移動ロボットシステムが開示されている(特許文献13)。移動ロボットシステムは、所定の経路を往復する機能を備えた移動ロボットを含んでいる。前記移動ロボットは、直進及び停止しての回転による移動を行う移動装置と、前記経路の復路における移動を、往路における動作と逆の動作により行うための制御装置と、前記経路の情報及び前記制御装置が行う制御の制御論理を記憶した記憶装置とを備えることを特徴としている。
特開2001−278409号公報 特開2004−237075号公報 特開2005−293041号公報 特開2006−127448号公報 特開平5−236603号公報 特開平7−68056号公報 特開平7−325620号公報 特開2001−147718号公報 特開2002−191103号公報 特開2002−244731号公報 特開2003−330543号公報 特開2006−230954号公報 特開2007−4434号公報
本発明の課題は、接合箇所(ロボット側接合部、ステーション側接合部)に対する損傷を低減することができるロボット充電システムを提供することにある。
本発明のロボット充電システムは、ロボット及び充電ステーションを具備している。
ロボットは、ロボットを自走させるロボット処理部と、ロボット処理部にバッテリ電源を供給するバッテリと、ロボット側接合部と、を具備している。
充電ステーションは、台と、ステーション側接合部と、充電処理部と、走行路と、パターンテープと、を具備している。
ステーション側接合部は、台の一端部に設けられている。
充電処理部は、台に設けられ、ロボット側接合部とステーション側接合部とが接合されたときにバッテリを充電する。
走行路は、台上に設けられ、ロボットを台の他端部からステーション側接合部に導く。
パターンテープは、台上に走行路に対して平行に設けられ、ロボット処理部が読み取り可能である。このパターンテープは、第1〜第3制御処理を表す第1〜第3パターンが他端部からステーション側接合部に向かってこの順に表記されている。
ロボット処理部は、第1パターンを読み取ったとき、ロボットを他端部から走行路に搭乗させて走行路上を走行させる第1制御処理を実行する。
ロボット処理部は、第2パターンを読み取ったとき、走行路上を走行するロボットを減速させる第2制御処理を実行する。
ロボット処理部は、第3パターンを読み取ったとき、走行路上を減速するロボットを停止させ、ロボット側接合部とステーション側接合部とを接合する第3制御処理を実行する。
以上により、本発明のロボット充電システムでは、ロボットが、充電ステーション上のパターンテープの内容(第1〜第3パターン)を読み取って、第1〜第3制御処理を実行することにより、速度制御しながら接合箇所(ロボット側接合部、ステーション側接合部)に接合する。これにより、接合箇所に対する損傷を低減するができる。
以下に添付図面を参照して、本発明のロボット充電システムについて詳細に説明する。
(第1実施例)
[構成]
図1Aは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムの外観を示す側面図であり、図1Bは、その背面図である。本発明の第1実施例によるロボット充電システムは、ロボット1と、充電ステーション3と、を具備している。充電ステーション3は、充電が行われるときにロボット1を搭載するための台30を具備している。
図2は、図1A、図1Bのロボット1の構成を示すブロック図である。
ロボット1は、ロボット処理部20と、バッテリ電源VBを発生するバッテリ10と、ロボット側接合部11と、ロボット側電源制御部12と、充電状態読取部13a、13bと、ロボット識別子発信部14a、14bと、を具備している。
充電状態読取部13a、13bとロボット識別子発信部14a、14bは、センサを備えている。そのセンサとしては、光学センサやマイクロ波センサが例示される。
ロボット側電源制御部12は、バッテリ10とロボット処理部20との間に設けられ、バッテリ10からバッテリ電源VBをロボット処理部20と充電状態読取部13a、13bとロボット識別子発信部14a、14bとに供給する。
ロボット処理部20は、車輪22−1〜22−3と、駆動部23と、ロボット制御部21と、パターン読取部24a、24bと、を具備している。
ロボット制御部21は、ロボット1を自走させるためのコンピュータプログラムが格納されたメモリ21aと、そのコンピュータプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)(図示しない)と、を備えている。そのメモリ21aには、更に、後述の第1〜第3パターンと第1〜第3制御処理とが対応付けられて格納されている。メモリ21aには、更に、後述の充電完了情報と第4制御処理とが対応付けられて格納されている。
駆動部23は、モータ(図示しない)を備え、車輪22−1〜22−3を駆動する。
パターン読取部24a、24bは、センサを備えている。そのセンサとしては、光学センサやマイクロ波センサが例示される。
図3Aは、図1Aのロボット1の外観を示す側面図であり、図3Bは、図1Bのロボット1の外観を示す背面図である。
車輪22−1〜22−3は、ロボット1の底面部1aに設けられ、ロボット1を支えている。車輪22−1〜22−3のうちの車輪22−1、22−2は、それぞれ、前車輪として、ロボット1の底面部1aの前方側1bの左右に設けられている。車輪22−3は、後車輪として、ロボット1の底面部1aの後方側1cに設けられている。
ロボット識別子発信部14a、14bは、それぞれ、ロボット1の底面部1aの後方側1cの左右に設けられている。
充電状態読取部13a、13bは、それぞれ、ロボット1の底面部1aの後方側1cの左右に設けられている。
パターン読取部24a、24bは、それぞれ、ロボット1の底面部1aの後方側1cの左右に設けられている。
ロボット側接合部11は、ロボット1の後方側1cの中央に設けられている。
図4は、図1A、図1Bの充電ステーション3の構成を示すブロック図である。
充電ステーション3は、更に、ステーション側接合部31と、電源入力部33と、電源処理部40と、充電処理部50と、を具備している。電源入力部33は、商用電源に接続されている。
電源処理部40は、ロボット識別子読取部41a、41bと、ステーション側電源制御部42と、を具備している。ステーション側電源制御部42は、台30の内部に設けられている。
ロボット識別子読取部41a、41bは、センサを備えている。そのセンサとしては、光学センサやマイクロ波センサが例示される。
ステーション側電源制御部42は、電源入力部33に接続され、商用電源に基づいて電源VDをロボット識別子読取部41a、41bに常時に供給する。
充電処理部50は、充電制御部51と、充電状態発信部52a、52bと、を具備している。充電制御部51は、台30の内部に設けられている。
図5は、図1A、図1Bの充電ステーション3の外観を示す斜視図である。
ステーション側接合部31は、台30の一端部30aに設けられている。具体的には、ステーション側接合部31は、一端部30aの中央に設けられている。
充電ステーション3は、更に、走行路32を具備している。
走行路32は、台30上に設けられ、それぞれロボット1の車輪22−1〜22−3を台30の他端部30bからステーション側接合部31に導くための車輪用溝32−1〜32−3を有している。
充電ステーション3は、更に、パターンテープ2a、2bを具備している。パターンテープ2a、2bは、台30上に走行路32に対して平行に設けられている。具体的には、パターンテープ2aは、台30上の車輪用溝32−1と車輪用溝32−3の間に設けられている。パターンテープ2bは、台30上の車輪用溝32−2と車輪用溝32−3の間に設けられている。このパターンテープ2a、2bは、ロボット1のロボット処理部20が読み取り可能である(後述)。
ロボット識別子読取部41a、41bは、台30上の他端部30b側に設けられている。具体的には、ロボット識別子読取部41aは、台30上の車輪用溝32−1と車輪用溝32−3の間に設けられ、且つ、台30上の他端部30bとパターンテープ2aの端部の間に設けられている。ロボット識別子読取部41bは、台30上の車輪用溝32−2と車輪用溝32−3の間に設けられ、且つ、台30上の他端部30bとパターンテープ2bの端部の間に設けられている。ロボット識別子読取部41a、41bのセンサは、ロボット識別子発信部14a、14bと自身との距離が所定範囲(ロボット識別子読取用範囲)内であるときに、ロボット識別子発信部14a、14bからの情報(識別子)を読み取り可能である。
充電状態発信部52a、52bは、台30上の一端部30a側に設けられている。具体的には、充電状態発信部52aは、台30上の一端部30aとパターンテープ2aの端部の間に設けられている。充電状態発信部52bは、台30上の一端部30aとパターンテープ2bの端部の間に設けられている。ロボット1の充電状態読取部13a、13bのセンサは、充電状態発信部52a、52bと自身との距離が所定範囲(充電状態読取用範囲)内であるときに、充電状態発信部52a、52bからの情報を読み取り可能である。
図6は、図5のパターンテープ2a、2bを示している。
パターンテープ2a、2bは、第1〜第3パターンとしてパターン2−1〜2−3を有している。パターン2−1〜2−3は、上記の第1〜第3制御処理を表している。このパターン2−1〜2−3は、他端部30bからステーション側接合部31に向かって、この順に表記されている。ロボット1のロボット処理部20のパターン読取部24a、24bのセンサは、パターンテープ2a、2bのパターン2−1〜2−3と自身との距離がそれぞれ所定範囲(パターン読取用範囲)内であるときに、パターン2−1〜2−3を読み取り可能である。
[動作]
図7A〜図7Cは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムの動作を示すタイミングチャートである。
ロボット1において、ロボット識別子発信部14a、14bは、ロボット識別子を発信している(ステップS1)。
充電ステーション3において、電源処理部40のロボット識別子読取部41a、41bは、ロボット識別子発信部14a、14bと自身との距離がロボット識別子読取用範囲内であるときに、ロボット識別子発信部14a、14bからのロボット識別子を受信し(読み取り)、電源処理部40のステーション側電源制御部42に出力する。ステーション側電源制御部42は、自己が保持するロボット識別子と、ロボット識別子読取部41a、41bが受信しているロボット識別子とが一致している場合、充電処理部50に電源VDを供給する(ステップS2−YES)。ステーション側電源制御部42は、ロボット識別子をロボット識別子読取部41a、41bから受信している間、充電処理部50に電源VDを供給する(ステップS3)。
図8Aは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムにおける第1制御処理を示している。
ロボット1において、ロボット処理部20のパターン読取部24a、24bは、パターンテープ2a、2bのパターン2−1と自身との距離が上記のパターン読取用範囲内であるときに、パターン2−1を読み取ってロボット処理部20のロボット制御部21に出力する(ステップS4)。この場合、ロボット制御部21は、メモリ21aを参照して、パターン2−1に応じて第1制御処理を実行する。その第1制御処理として、ロボット制御部21は、ロボット1がバックしながら他端部30bから走行路32に搭乗して走行路32上を走行するように、駆動部23を制御する(ステップS5)。
図8Bは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムにおける第2制御処理を示している。
ロボット1において、ロボット処理部20のパターン読取部24a、24bは、パターンテープ2a、2bのパターン2−2と自身との距離が上記のパターン読取用範囲内であるときに、パターン2−2を読み取ってロボット制御部21に出力する(ステップS6)。この場合、ロボット制御部21は、メモリ21aを参照して、パターン2−2に応じて第2制御処理を実行する。その第2制御処理として、ロボット制御部21は、走行路32上をバックしながら走行するロボット1が減速するように、駆動部23を制御する(ステップS7)。
図8Cは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムにおける第3制御処理を示している。
ロボット1において、ロボット処理部20のパターン読取部24a、24bは、パターンテープ2a、2bのパターン2−3と自身との距離が上記のパターン読取用範囲内であるときに、パターン2−3を読み取ってロボット制御部21に出力する(ステップS8)。この場合、ロボット制御部21は、メモリ21aを参照して、パターン2−3に応じて第3制御処理を実行する。その第3制御処理として、ロボット制御部21は、走行路32上をバックしながら減速するロボット1が停止するように、駆動部23を制御する(ステップS9)。次に、ロボット制御部21は、ロボット側接合部11とステーション側接合部31とを接合する(図1A参照)(ステップS10)。
充電ステーション3において、充電処理部50の充電制御部51は、ステーション側接合部31を監視し、ロボット側接合部11とステーション側接合部31とが接合されたことを認識する(ステップS11)。このときにバッテリ10を充電する。即ち、充電制御部51は、ステーション側電源制御部42からの電源VDに基づいて、バッテリ電源VBに対応する充電電流をステーション側接合部31、ロボット側接合部11を介してバッテリ10に供給する(ステップS12)。
また、充電制御部51は、充電電流を監視する(ステップS13)。例えば、充電電流の監視として、充電制御部51は、バッテリ10に充電電流の供給を開始してから、バッテリ10を充分に充電するための設定時間が経過した場合、バッテリ10への充電が完了したものと認識し、充電電流の供給を終了する(ステップS14)。そこで、充電制御部51は、バッテリ10への充電が完了した場合、充電完了情報を発信するように、充電状態発信部52a、52bを制御する(ステップS15)。
ロボット側接合部11とステーション側接合部31とが接合されているとき、ロボット1において、充電状態読取部13a、13bは、充電状態発信部52a、52bと自身との距離が上記の充電状態読取用範囲内にある。この場合、充電状態読取部13a、13bは、充電状態発信部52a、52bからの充電完了情報を受け取ってロボット処理部20のロボット制御部21に出力する。ロボット制御部21は、メモリ21aを参照して、充電完了情報に応じて第4制御処理を実行する。その第4制御処理として、ロボット側接合部11とステーション側接合部31との接合を解除し、走行路32上のロボット1がステーション側接合部31から他端部30bに向かって走行するように、駆動部23を制御する(ステップS16)。
ロボット1のロボット識別子発信部14a、14bと電源処理部40のロボット識別子読取部41a、41bとの距離がロボット識別子読取用範囲内ではない。この場合、充電ステーション3において、電源処理部40のロボット識別子読取部41a、41bは、ロボット識別子発信部14a、14bからのロボット識別子を受信できない。即ち、ステーション側電源制御部42は、ロボット識別子をロボット識別子読取部41a、41bから受信できないので、充電処理部50への電源VDの供給を終了する(ステップS17)。
[効果]
本発明の第1実施例によるロボット充電システムの効果について説明する。
まず、従来のロボット充電システムでは、ロボットは、加速したまま、充電ステーションに移動する場合がある。そこで、ロボット側接合部とステーション側接合部とを接合するときの速度(接合瞬間速度)が、許容速度を超えている場合、ロボットがロボット側接合部とステーション側接合部とを接合する度に、接合箇所(ロボット側接合部、ステーション側接合部)を損傷することになり、接合箇所の寿命を縮めてしまう。
そこで、本発明の第1実施例によるロボット充電システムでは、上述のように、ロボット1及び充電ステーション3を具備している。
ロボット1は、ロボット1を自走させるロボット処理部20と、バッテリ10と、バッテリ10とロボット処理部20との間に設けられたロボット側電源制御部12と、ロボット側接合部11と、を具備している。ロボット側電源制御部12は、バッテリ10からバッテリ電源をロボット処理部20に供給する。
充電ステーション3は、台30と、ステーション側接合部31と、充電処理部50と、走行路32と、パターンテープ2a、2bと、を具備している。
ステーション側接合部31は、台30の一端部30aに設けられている。
充電処理部50は、台30に設けられ、ロボット側接合部11とステーション側接合部31とが接合されたときにバッテリ10を充電する。
走行路32は、台30上に設けられ、ロボット1を台30の他端部30bからステーション側接合部31に導く。
パターンテープ2a、2bは、台30上に走行路32に対して平行に設けられ、ロボット処理部20が読み取り可能である。このパターンテープ2a、2bは、第1〜第3制御処理を表すパターン2−1〜2−3が他端部30bからステーション側接合部31に向かってこの順に表記されている。
上記のロボット処理部20は、ロボット制御部21と、パターン読取部24a、24bと、車輪22−1〜22−3と、車輪22−1〜22−3を駆動する駆動部23と、を更に具備している。
パターン読取部24a、24bは、パターン2−1〜2−3と自身との距離がそれぞれ所定範囲内であるときに、パターン2−1〜2−3をそれぞれ読み取ってロボット制御部21に出力する。
ロボット制御部21は、パターン読取部24a、24bからのパターン2−1に応じて、ロボット1が他端部30bから走行路32に搭乗して走行路32上を走行するように駆動部23を制御する(第1制御処理の実行)。
ロボット制御部21は、パターン読取部24a、24bからのパターン2−2に応じて、走行路32上を走行するロボット1が減速するように駆動部23を制御する(第2制御処理の実行)。
ロボット制御部21は、パターン読取部24a、24bからのパターン2−3に応じて、走行路32上を減速するロボット1が停止するように駆動部23を制御して、ロボット側接合部11とステーション側接合部31とを接合する(第3制御処理の実行)。
このように、本発明の第1実施例によるロボット充電システムでは、ロボット1が、充電ステーション2上のパターンテープ2a、2bの内容(パターン2−1〜2−3)を読み取って、第1〜第3制御処理を実行することにより、速度制御しながら接合箇所(ロボット側接合部11、ステーション側接合部31)に接合する。これにより、接合箇所に対する損傷を低減するができる。
本発明の第1実施例によるロボット充電システムでは、上述のように、充電処理部50は、充電制御部51と、充電状態発信部52a、52bと、を具備している。
充電制御部51は、バッテリ10を充電するときに、ステーション側接合部31、ロボット側接合部11を介してバッテリ10に充電電流を供給する。
ここで、充電制御部51は、充電電流を監視する。この監視方法としては、充電制御部51は、バッテリ10に充電電流の供給を開始してから、バッテリ10を充分に充電するための設定時間が経過した場合、バッテリ10への充電が完了したものとすることが好ましい。
バッテリ10への充電が完了した場合、充電制御部51は、充電電流の供給を終了し、第4制御処理を表す充電完了情報を発信するように充電状態発信部52a、52bを制御する。
ロボット1は、充電状態読取部13a、13bを更に具備している。ロボット側電源制御部12は、バッテリ10からバッテリ電源を充電状態読取部13a、13bに供給する。
充電状態読取部13a、13bは、充電完了情報を受け取ってロボット処理部20に出力する。
ロボット処理部20は、充電完了情報に応じて、ロボット側接合部11とステーション側接合部31との接合を解除する。次に、走行路32上のロボット1をステーション側接合部31から他端部30bに向かって走行するように駆動部23を制御する(第4制御処理の実行)。
このように、本発明の第1実施例によるロボット充電システムでは、充電ステーション3は、ロボット1への充電の状態を監視し、バッテリ10への充電が完了した場合、その旨を充電完了情報によってロボット1に通知し、ロボット1は、充電完了情報に応じて第4制御処理を実行する。ここで、ロボット1が充電の状態を監視する場合、それを実現するための機能や回路が必要になり、自走するロボット1に対して形状や重量が肥大化してしまう。本発明では、充電ステーション3がロボット1への充電の状態を監視することにより、ロボット1に対してスリム化、省スペースを図ることができる。
本発明の第1実施例によるロボット充電システムでは、上述のように、ロボット1は、ロボット識別子発信部14a、14bを更に具備している。ロボット側電源制御部12は、バッテリ10からバッテリ電源をロボット識別子発信部14a、14bに供給する。
充電ステーション3は、ロボット識別子読取部41a、41bと、ステーション側電源制御部42と、を更に具備している。
ロボット識別子発信部14a、14bは、ロボット識別子を発信する。
ロボット識別子読取部41a、41bは、台30に設けられ、ロボット識別子発信部14a、14bと自身との距離が所定範囲以内であるときに、ロボット識別子を受信可能である。
ステーション側電源制御部42は、台30に設けられ、ロボット識別子読取部41a、41bに電源を常時に供給し、ロボット識別子を受信しているときに充電処理部50に電源を供給する。
このように、本発明の第1実施例によるロボット充電システムでは、ロボット1が充電ステーション3上に移動するときに、充電ステーション3の充電処理部50への電源供給を開始し、ロボット1が充電ステーション3上を離れるときに、充電処理部50への電源供給を終了する。充電ステーション3がロボット1に充電しないときは電源が供給されないことにより、省電力化を図ることができる。
(第2実施例)
[構成]
本発明の第2実施例によるロボット充電システムの構成は、前述の第1実施例と同じである。本発明の第2実施例によるロボット充電システムでは、前述の第1実施例(構成・動作・効果)と重複する説明を省略する。この第2実施例によるロボット充電システムでは、充電ステーション3がロボット1に充電しているときに、ロボット1のロボット処理部20への電源供給を停止し、充電が完了したときに、ロボット処理部20への電源供給を開始する。
[動作]
図9A〜図9Cは、本発明の第2実施例によるロボット充電システムの動作を示すタイミングチャートである。
まず、ステップS1〜S10が実行される。
充電ステーション3において、充電処理部50の充電制御部51は、ステーション側接合部31を監視し、ロボット側接合部11とステーション側接合部31とが接合されたことを認識する(ステップS11)。このときにバッテリ10を充電する。即ち、充電制御部51は、ステーション側電源制御部42からの電源VDに基づいて、バッテリ電源VBに対応する充電電流をステーション側接合部31、ロボット側接合部11を介してバッテリ10に供給する(ステップS12)。
また、充電制御部51は、バッテリ10に充電電流の供給を開始したときに、充電開始情報を発信するように、充電状態発信部52a、52bを制御する(ステップS21)。
ロボット側接合部11とステーション側接合部31とが接合されているとき、ロボット1において、充電状態読取部13a、13bは、充電状態発信部52a、52bと自身との距離が上記の充電状態読取用範囲内にある。この場合、充電状態読取部13a、13bは、充電状態発信部52a、52bからの充電開始情報を受け取ってロボット側電源制御部12に出力する。ロボット側電源制御部12は、充電開始情報に応じて、ロボット処理部20へのバッテリ電源VBの供給を停止する(ステップS22)。
充電ステーション3において、充電制御部51は、充電電流を監視する(ステップS13)。例えば、充電電流の監視として、充電制御部51は、バッテリ10に充電電流の供給を開始してから、バッテリ10を充分に充電するための設定時間が経過した場合、バッテリ10への充電が完了したものと認識し、充電電流の供給を終了する(ステップS14)。そこで、充電制御部51は、バッテリ10への充電が完了した場合、充電完了情報を発信するように、充電状態発信部52a、52bを制御する(ステップS15)。
上述のように、ロボット側接合部11とステーション側接合部31とが接合されているとき、ロボット1において、充電状態読取部13a、13bは、充電状態発信部52a、52bと自身との距離が上記の充電状態読取用範囲内にある。この場合、充電状態読取部13a、13bは、充電状態発信部52a、52bからの充電完了情報を受け取ってロボット側電源制御部12に出力し、予め決められた時間が経過したときに、上記の充電完了情報をロボット処理部20のロボット制御部21に出力する。ロボット側電源制御部12は、充電完了情報に応じて、ロボット処理部20にバッテリ電源VBを供給する(ステップS23)。
ロボット処理部20のロボット制御部21は、バッテリ電源VBが供給されたことにより、充電状態読取部13a、13bからの充電完了情報を受け取る。ロボット制御部21は、メモリ21aを参照して、充電完了情報に応じて第4制御処理を実行する。その第4制御処理として、ロボット側接合部11とステーション側接合部31との接合を解除し、走行路32上のロボット1がステーション側接合部31から他端部30bに向かって走行するように、駆動部23を制御する(ステップS16)。
次に、ステップS17が実行される。
本発明の第2実施例によるロボット充電システムでは、上述のように、充電制御部51は、バッテリ10に充電電流の供給を開始したときに、充電開始情報を発信するように充電状態発信部52a、52bを制御する。ロボット側電源制御部12は、充電開始情報に応じて、ロボット処理部20へのバッテリ電源の供給を停止する。
充電制御部51は、バッテリ10への充電が完了したときに、充電完了情報を発信するように充電状態発信部52a、52bを制御する。ロボット側電源制御部12は、充電完了情報に応じて、ロボット処理部20にバッテリ電源を供給する。
このように、本発明の第2実施例によるロボット充電システムでは、充電ステーション3がロボット1に充電しているときに、ロボット1のロボット処理部20への電源供給を停止し、充電が完了したときに、ロボット処理部20への電源供給を開始する。ロボット1が充電中のときは電源が供給されないことにより、省電力化を図ることができる。
図1Aは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムの外観を示す側面図である。 図1Bは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムの外観を示す背面図である。 図2は、図1A、図1Bのロボット1の構成を示すブロック図である。 図3Aは、図1Aのロボット1の外観を示す側面図である。 図3Bは、図1Bのロボット1の外観を示す背面図である。 図4は、図1A、図1Bの充電ステーション3の構成を示すブロック図である。 図5は、図1A、図1Bの充電ステーション3の外観を示す斜視図である。 図6は、図5のパターンテープ2a、2bを示している。 図7Aは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムの動作を示すタイミングチャートである。 図7Bは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムの動作を示すタイミングチャートである。 図7Cは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムの動作を示すタイミングチャートである。 図8Aは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムにおける第1制御処理を示している。 図8Bは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムにおける第1制御処理を示している。 図8Cは、本発明の第1実施例によるロボット充電システムにおける第1制御処理を示している。 図9Aは、本発明の第2実施例によるロボット充電システムの動作を示すタイミングチャートである。 図9Bは、本発明の第2実施例によるロボット充電システムの動作を示すタイミングチャートである。 図9Cは、本発明の第2実施例によるロボット充電システムの動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 ロボット、
10 バッテリ、
11 ロボット側接合部、
12 ロボット側電源制御部、
13 充電状態読取部、
14 ロボット識別子発信部、
20 ロボット処理部、
21 ロボット制御部、
21a メモリ、
22−1〜22−3 車輪、
23 駆動部、
24 パターン読取部、
2a、2b パターンテープ、
2−1〜2−3 パターン(第1パターン〜第3パターン)、
3 充電ステーション、
30 台、
30a 一端部、
30b 他端部、
31 ステーション側接合部、
32 走行路、
32−1〜32−3 車輪用溝、
33 電源入力部、
40 電源処理部、
41 ロボット識別子読取部、
42 ステーション側電源制御部、
50 充電処理部、
51 充電制御部、
52 充電状態発信部、

Claims (16)

  1. ロボット及び充電ステーションを具備し、
    前記ロボットは、
    前記ロボットを自走させるロボット処理部と、
    前記ロボット処理部にバッテリ電源を供給するバッテリと、
    ロボット側接合部と、
    を具備し、
    前記充電ステーションは、
    台と、
    前記台の一端部に設けられたステーション側接合部と、
    前記台に設けられ、前記ロボット側接合部と前記ステーション側接合部とが接合されたときに前記バッテリを充電する充電処理部と、
    前記台上に設けられ、前記ロボットを前記台の他端部から前記ステーション側接合部に導くための走行路と、
    前記台上に前記走行路に対して平行に設けられ、前記ロボット処理部が読み取り可能なパターンテープと、
    を具備し、
    前記パターンテープは、
    第1〜第3制御処理を表す第1〜第3パターンが前記他端部から前記ステーション側接合部に向かってこの順に表記され、
    前記ロボット処理部は、
    前記第1パターンを読み取ったとき、前記ロボットを前記他端部から前記走行路に搭乗させて前記走行路上を走行させる前記第1制御処理を実行し、
    前記第2パターンを読み取ったとき、前記走行路上を走行する前記ロボットを減速させる前記第2制御処理を実行し、
    前記第3パターンを読み取ったとき、前記走行路上を減速する前記ロボットを停止させ、前記ロボット側接合部と前記ステーション側接合部とを接合する前記第3制御処理を実行する
    ロボット充電システム。
  2. 前記ロボット処理部は、
    ロボット制御部と、
    前記第1〜第3パターンと自身との距離がそれぞれ所定範囲内であるときに、前記第1〜第3パターンをそれぞれ読み取って前記ロボット制御部に出力するパターン読取部と、
    を具備し、
    前記ロボット制御部は、
    前記パターン読取部からの前記第1パターンに応じて、前記第1制御処理を実行し、
    前記パターン読取部からの前記第2パターンに応じて、前記第2制御処理を実行し、
    前記パターン読取部からの前記第3パターンに応じて、前記第3制御処理を実行する
    請求項1に記載のロボット充電システム。
  3. 前記ロボット処理部は、
    車輪と、
    前記車輪を駆動する駆動部と、
    を更に具備し、
    前記ロボット制御部は、
    前記パターン読取部からの前記第1パターンに応じて、前記第1制御処理の実行として、前記ロボットが前記他端部から前記走行路に搭乗して前記走行路上を走行するように前記駆動部を制御し、
    前記パターン読取部からの前記第2パターンに応じて、前記第2制御処理の実行として、前記走行路上を走行する前記ロボットが減速するように前記駆動部を制御し、
    前記パターン読取部からの前記第3パターンに応じて、前記第3制御処理の実行として、前記走行路上を減速する前記ロボットが停止するように前記駆動部を制御して、前記ロボット側接合部と前記ステーション側接合部とを接合する
    請求項2に記載のロボット充電システム。
  4. 前記充電処理部は、
    前記バッテリを充電するときに、前記ステーション側接合部、前記ロボット側接合部を介して前記バッテリに充電電流を供給する充電制御部と、
    前記バッテリへの充電が完了した場合、第4制御処理を表す充電完了情報を発信する充電状態発信部と、
    を具備し、
    前記ロボットは、
    前記バッテリから前記バッテリ電源が供給され、前記充電完了情報を受け取って前記ロボット処理部に出力する充電状態読取部、
    を更に具備し、
    前記ロボット処理部は、前記充電完了情報に応じて、前記ロボット側接合部と前記ステーション側接合部との接合を解除し、前記走行路上の前記ロボットを前記ステーション側接合部から前記他端部に向かって走行させる前記第4制御処理を実行する
    請求項1〜3のいずれかに記載のロボット充電システム。
  5. 前記ロボットは、
    前記バッテリと前記ロボット処理部との間に設けられ、前記バッテリから前記バッテリ電源を前記ロボット処理部に供給するロボット側電源制御部
    を更に具備し、
    前記充電制御部は、
    前記バッテリに前記充電電流の供給を開始したときに、充電開始情報を発信するように前記充電状態発信部を制御し、
    前記バッテリへの充電が完了したときに、前記充電完了情報を発信するように前記充電状態発信部を制御し、
    前記ロボット側電源制御部は、
    前記充電開始情報に応じて、前記ロボット処理部への前記バッテリ電源の供給を停止し、
    前記充電完了情報に応じて、前記ロボット処理部に前記バッテリ電源を供給する
    請求項4に記載のロボット充電システム。
  6. 前記充電制御部は、
    前記バッテリに前記充電電流の供給を開始してから、前記バッテリを充分に充電するための設定時間が経過した場合、前記充電電流の供給を終了し、前記充電完了情報を発信するように前記充電状態発信部を制御する
    請求項4又は5に記載のロボット充電システム。
  7. 前記ロボットは、
    前記バッテリから前記バッテリ電源が供給され、ロボット識別子を発信するロボット識別子発信部、
    を更に具備し、
    前記充電ステーションは、
    前記台に設けられ、前記ロボット識別子発信部と自身との距離が所定範囲以内であるときに、前記ロボット識別子を受信可能なロボット識別子読取部と、
    前記台に設けられ、前記ロボット識別子読取部に電源を常時に供給し、前記ロボット識別子を受信しているときに前記充電処理部に前記電源を供給するステーション側電源制御部と、
    を更に具備する請求項1〜6のいずれかに記載のロボット充電システム。
  8. ロボット処理部と、前記ロボット処理部にバッテリ電源を供給するバッテリと、ロボット側接合部と、を具備するロボットに適用される充電ステーションであって、
    前記充電ステーションは、
    台と、
    前記台の一端部に設けられたステーション側接合部と、
    前記台に設けられ、前記ロボット側接合部と前記ステーション側接合部とが接合されたときに前記バッテリを充電する充電処理部と、
    前記台上に設けられ、前記ロボットを前記台の他端部から前記ステーション側接合部に導くための走行路と、
    前記台上に前記走行路に対して平行に設けられ、前記ロボット処理部が読み取り可能なパターンテープと、
    を具備し、
    前記パターンテープは、
    第1〜第3制御処理を表す第1〜第3パターンが前記他端部から前記ステーション側接合部に向かってこの順に表記され、
    前記第1パターンは、前記ロボット処理部が前記第1パターンを読み取ったとき、前記ロボットが前記他端部から前記走行路に搭乗させて前記走行路上を走行する前記第1制御処理を前記ロボット処理部に実行させ、
    前記第2パターンは、前記ロボットが前記第2パターンを読み取ったとき、前記走行路上を走行する前記ロボットが減速する前記第2制御処理を前記ロボット処理部に実行させ、
    前記第3パターンは、前記ロボットが前記第3パターンを読み取ったとき、前記走行路上を減速する前記ロボットが停止し、前記ロボット側接合部と前記ステーション側接合部とを接合する前記第3制御処理を前記ロボット処理部に実行させる
    充電ステーション。
  9. 前記充電処理部は、
    前記バッテリを充電するときに、前記ステーション側接合部、前記ロボット側接合部を介して前記バッテリに充電電流を供給する充電制御部と、
    前記バッテリへの充電が完了した場合、第4制御処理を表す充電完了情報を発信する充電状態発信部と、
    を具備し、
    前記充電完了情報は、前記ロボットが前記ロボット側接合部と前記ステーション側接合部との接合を解除し、前記走行路上の前記ロボットを前記ステーション側接合部から前記他端部に向かって走行する前記第4制御処理を前記ロボット処理部に実行させる
    請求項8に記載の充電ステーション。
  10. 前記充電制御部は、
    前記バッテリに前記充電電流の供給を開始したときに、前記ロボット処理部への前記バッテリ電源の供給を停止するための充電開始情報を発信するように前記充電状態発信部を制御し、
    前記バッテリへの充電が完了したときに、前記ロボット処理部に前記バッテリ電源を供給するための前記充電完了情報を発信するように前記充電状態発信部を制御する
    請求項9に記載の充電ステーション。
  11. 前記充電制御部は、
    前記バッテリに前記充電電流の供給を開始してから、前記バッテリを充分に充電するための設定時間が経過した場合、前記充電電流の供給を終了し、前記充電完了情報を発信するように前記充電状態発信部を制御する
    請求項9又は10に記載の充電ステーション。
  12. 前記充電ステーションは、
    前記台に設けられ、前記ロボットと自身との距離が所定範囲以内であるときに、前記ロボットから発信されるロボット識別子を受信可能なロボット識別子読取部と、
    前記台に設けられ、前記ロボット識別子読取部に電源を常時に供給し、前記ロボット識別子を受信しているときに前記充電処理部に前記電源を供給するステーション側電源制御部と、
    を更に具備する請求項8〜11のいずれかに記載の充電ステーション。
  13. 台と、前記台の一端部に設けられたステーション側接合部と、前記台上に設けられ、前記ロボットを前記台の他端部から前記ステーション側接合部に導くための走行路と、前記台上に前記走行路に対して平行に設けられ、第1〜第3制御処理を表す第1〜第3パターンが前記他端部から前記ステーション側接合部に向かってこの順に表記されたパターンテープと、を具備する充電ステーションに適用されるロボットであって、
    前記ロボットは、
    前記ロボットを自走させるロボット処理部と、
    前記ロボット処理部にバッテリ電源を供給するバッテリと、
    前記充電ステーションが前記バッテリを充電するときに前記ステーション側接合部と接合されるロボット側接合部と、
    を具備し、
    前記ロボット処理部は、
    前記第1パターンを読み取ったとき、前記ロボットを前記他端部から前記走行路に搭乗させて前記走行路上を走行させる前記第1制御処理を実行し、
    前記第2パターンを読み取ったとき、前記走行路上を走行する前記ロボットを減速させる前記第2制御処理を実行し、
    前記第3パターンを読み取ったとき、前記走行路上を減速する前記ロボットを停止させ、前記ロボット側接合部と前記ステーション側接合部とを接合する前記第3制御処理を実行する
    ロボット。
  14. 前記ロボット処理部は、
    ロボット制御部と、
    前記第1〜第3パターンと自身との距離がそれぞれ所定範囲内であるときに、前記第1〜第3パターンをそれぞれ読み取って前記ロボット制御部に出力するパターン読取部と、
    を具備し、
    前記ロボット制御部は、
    前記パターン読取部からの前記第1パターンに応じて、前記第1制御処理を実行し、
    前記パターン読取部からの前記第2パターンに応じて、前記第2制御処理を実行し、
    前記パターン読取部からの前記第3パターンに応じて、前記第3制御処理を実行する
    請求項13に記載のロボット。
  15. 前記ロボット処理部は、
    車輪と、
    前記車輪を駆動する駆動部と、
    を更に具備し、
    前記ロボット制御部は、
    前記パターン読取部からの前記第1パターンに応じて、前記第1制御処理の実行として、前記ロボットが前記他端部から前記走行路に搭乗して前記走行路上を走行するように前記駆動部を制御し、
    前記パターン読取部からの前記第2パターンに応じて、前記第2制御処理の実行として、前記走行路上を走行する前記ロボットが減速するように前記駆動部を制御し、
    前記パターン読取部からの前記第3パターンに応じて、前記第3制御処理の実行として、前記走行路上を減速する前記ロボットが停止するように前記駆動部を制御して、前記ロボット側接合部と前記ステーション側接合部とを接合する
    請求項14に記載のロボット。
  16. 前記ロボットは、
    前記バッテリと前記ロボット処理部との間に設けられ、前記バッテリから前記バッテリ電源を前記ロボット処理部に供給するロボット側電源制御部
    を更に具備し、
    前記ロボット側電源制御部は、
    前記充電ステーションが前記バッテリに充電電流の供給を開始したときに前記充電ステーションから発信される充電開始情報に応じて、前記ロボット処理部への前記バッテリ電源の供給を停止し、
    前記充電ステーションが前記バッテリへの充電を完了したときに前記充電ステーションから発信される充電完了情報に応じて、前記ロボット処理部に前記バッテリ電源を供給する
    請求項13〜15のいずれかに記載のロボット。
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