JP4600758B2 - 車体のフロアパネル - Google Patents
車体のフロアパネル Download PDFInfo
- Publication number
- JP4600758B2 JP4600758B2 JP2005143063A JP2005143063A JP4600758B2 JP 4600758 B2 JP4600758 B2 JP 4600758B2 JP 2005143063 A JP2005143063 A JP 2005143063A JP 2005143063 A JP2005143063 A JP 2005143063A JP 4600758 B2 JP4600758 B2 JP 4600758B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rigidity
- floor panel
- rigidity portion
- panel
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
なお、本出願人により、特許文献2に記載のフロアパネル構造が提案されている。
このように構成された本発明においては、高剛性部と低剛性部とが設けられているので、それらの剛性差により、低剛性部に振動エネルギが集中する。そして、低剛性部において、この集中した振動エネルギにより生じる大きな振動ひずみとフロアパネルを構成する材質(鋼板)自体の減衰能により、フロアパネルの振動エネルギが低減される。また、フレーム部材に囲まれた領域の中央部に形成された高剛性部とその周りの全域に形成された低剛性部とにより、フレーム部材を介してフロアパネルに伝達される振動の振動エネルギが、低剛性部に効果的に集中して大きく歪み、また、高剛性部に伝達される振動が低剛性部で効果的に遮断され、さらに、フレーム部材を介してフロアパネルに伝達される振動の振動エネルギがフロアパネル全体に分散されずに低減される。さらに、本発明においては、長方形状に形成された高剛性部の長手方向に波形状部の曲面部が並ぶので、高剛性部の長手方向の剛性を確実に高めることが出来る。さらに、波形状部と、曲面凹部とにより、高剛性部の剛性をより確実に高めることが出来る。即ち、曲面凹部は上方向又は下方向に曲面状に突出し平面視で円形状又は楕円形状であるので、高剛性部の車体前後方向及び車幅方向を含むあらゆる方向に対する剛性を高めることが出来る。さらに、曲面凹部は波形状部の各曲面部間にわたって形成されているので、波形状部が延びる方向の剛性をより確実に高めることが出来る。
従って、本発明によれば、高剛性部の高さを大きくとらなくても、その剛性を大きく高めることが出来、その結果、フロアパネルの車体下方及び上方に設けられた排気管や補機類等に干渉することなく、或いは、乗員の足の踏み感を悪化させることなく、上述した高剛性部と低剛性部との剛性差を確実に得ることが出来る。これらの結果、フロアパネル形状に高さ方向の制約があっても、車体のフレーム部材から伝わった振動によるフロアパネルからの音響放射を低減させることが出来る。
このように構成された本発明においては、曲面凹部の全面にわたって曲率が連続するので、高剛性部の剛性をより確実に高めることが出来る。
このように構成された本発明においては、上方向に突出する高剛性部に対し曲面凹部は下方向に突出し、その突出高さは高剛性部の突出高さより小さいので、フロアパネルの下方に配置された排気管等との干渉をより確実に防止することが出来る。
このように構成された本発明においては、乗員の足の踏み心地が悪化することをより確実に防止することが出来る。
このように構成された本発明においては、溝部が形成されているので、溝部が延びる方向に対して高剛性部の剛性を高めることが出来る。特に、溝部は、曲面凹部と低剛性部とを連通するように延びるので、高剛性部の剛性をより確実に高めることが出来る。
このように構成された本発明においては、溝部が形成されているので、溝部が延びる方向に対して高剛性部の剛性を高めることが出来る。特に、溝部は、曲面凹部に対して放射状に延びるので、高剛性部の剛性をより確実に高めることが出来る。
図1は、本発明の実施形態によるフロアパネルを備えた自動車のアンダボディを示す斜視図である。図1に示すように、自動車のアンダボディ1は、車室の床部分(フロア部分)を構成する複数のフロアパネル2、4、6、8、10、12、14、16と、これらのフロアパネルが接続された複数のフレーム部材とから構成されている。複数のフレーム部材は、車体前後方向に延びるフロントサイドフレーム18、サイドシル20、フロアサイドフレーム22、リアサイドフレーム24、車幅方向に延びるNo.1乃至No.9クロスメンバ26〜34、これらのクロスメンバ間に設けられた車体前後方向に延びるNo.1乃至No.3トンネルサイドメンバ36〜38である。
一対のフロントサイドフレーム18の後端部は、フロア部分の車体前側の端縁部で車幅方向に延びるNo.2クロスメンバ27に接合されている。このNo.2クロスメンバ27は、車室とエンジンルームを仕切るダッシュパネル(図示せず)の下方傾斜部に取り付けられ、各フロントサイドフレーム18の車体外側に設けられた閉断面構造の一対のトルクボックスメンバ27aと、各フロントサイドフレーム18の中間に挟まるように配置された閉断面構造のダッシュロアクロスメンバ27bとから構成されている。
このNo.8クロスメンバ33の車体後方側には、フロア部分の車体後側の端縁部で車幅方向に直線状に延びる閉断面構造のNo.9クロスメンバ34が設けられ、その車幅方向の左右両端部がそれぞれリアサイドフレーム24の後端部に接合されている。
第8フロアパネル16は、No.8クロスメンバ33、No.9クロスメンバ34及び一対のリアサイドフレーム24により囲まれた空間を覆うように設けられ、その4辺の縁部の下面が、それぞれ、それらのフレーム部材24、33、34に接合されている。
本発明の実施形態では、フロアパネル2に振動低減構造を設けることにより、フレーム部材からフロアパネル2に伝達された振動によるフロアパネル2からの音響放射を抑制するようにしている。なお、他のフロアパネル4、6、8、10、14、16は、従来のパネルで構成されている。
図2に示すように、実験モデルは、平面視で正方形状に配置した断面矩形の実験用のフレーム部材60に、振動低減構造を有するパネル62を取り付けたものである。パネル62は、厚さ約0.7mmの鋼鈑をプレス成形したものであり、フレーム部材60に囲まれたパネルの大きさは、いずれも、縦横の長さがそれぞれ約300mmの大きさとなっている。このパネル62には、高剛性部64と、この高剛性部64の周囲の全域の平らな低剛性部66とが形成され、低剛性部66に制振材68が貼付けられている。
図3に示すように、振動低減構造を有するパネル62の振動率は、従来のパネルに対し、400Hz以下の周波数の比較的全域に亘って低下し、特に、タイヤの空洞共鳴に起因するロードノイズにより250Hz付近に現れるピークの高さが大きく低下している。このように、振動低減構造によりパネルから放射される音響放射が低減されると言える。
このパネル領域S1には、その中央部に高剛性部70が1つ形成されると共にこの高剛性部70の周りの全域に高剛性部70を囲むようにロ字状に延びる低剛性部72が形成されている。
先ず、フロアパネル2には、そのパネル領域(S1、S2)に、高剛性部70と低剛性部72とが設けられているので、それらの剛性差により、低剛性部72に振動エネルギが集中する。そして、上述したように、低剛性部72において、フロアパネル2の振動エネルギが低減され、フロアパネル2からの音響放射を低減させることが出来る。さらに、低剛性部72には制振材74が設けられているので、上述したように、パネル領域からの音響放射をさらに効果的に低減させることが出来る。
先ず、この第2実施形態においては、第1実施形態と同様の構成については、上述した第1実施形態の作用効果と同様の作用効果を奏する。特に、上述した第1実施形態の作用効果と同様に、高剛性部80と低剛性部82により、パネル領域の振動エネルギが低減されるので、パネル領域からの音響放射を低減させることが出来る。また、制振材84により、さらにパネル領域の振動エネルギが低減される。また、高剛性部80がパネル領域(S1、S2)の中央部に1つだけ形成されると共にその面積が比較的大きくとられ、その周囲の全域に高剛性部80を取り囲むように低剛性部82が形成されているので、低剛性部82に振動が効果的に集中して大きく歪み、また、高剛性部80に伝達される振動が低剛性部82で効果的に遮断され、さらに、フレーム部材20、22、27、28を介してフロアパネル2に伝達される振動の振動エネルギがフロアパネル全体に分散されずに低減される。これらの結果、フロアパネル2からの音響放射をより確実に低減させることが出来る。
また、この第2実施形態では、第1実施形態の構成に加え、溝部80fが形成されている。この溝部80fの作用を説明する。溝部80fを形成することにより、主にその溝部80fが延びる方向に対する高剛性部80の剛性を高めることが出来る。特に、溝部80fは、曲面凸部80eに形成され、曲面凹部80bと低剛性部82とを連通するように延びているので、高剛性部80の剛性をより確実に高めることが出来る。また、溝部80fは複数形成され、曲面凹部80bから放射状に延びるので、車体前後方向及び車幅方向を含むあらゆる方向に対して、高剛性部80の剛性をより確実に高めることが出来る。
なお、溝部80fは、低剛性部82及び/又は曲面凹部80bと連通せずに、低剛性部82や曲面凹部80bの近傍まで延びるように、曲面凸部80eに形成しても良い。この場合も、溝部80fは、放射状に延びるのが好ましい。
立ち上げ部90eの高さheは6mmであり、その上端位置(基準高さhe)に対する各曲面部90g、90hの高さは、それぞれ4mmと互いに同一となるように形成されている。従って、曲面部90gの低剛性部92から最も突出した部分の高さhは、最大でも10mmとなっている。そして、これらの各曲面部90g、90hに対し、曲面凹部90bが、下方に突出するように形成されているので、高剛性部90の高さは、10mm以下となる。また、高剛性部90全体が、低剛性部92に対し上方に突出するように曲面凹部90bが形成されている。
先ず、本実施形態においては、第1実施形態と同様の構成については、上述した第1実施形態の作用効果と同様の作用効果を奏する。特に、上述した第1実施形態の作用効果と同様に、高剛性部90と低剛性部92により、パネル領域の振動エネルギが低減されるので、パネル領域からの音響放射を低減させることが出来る。また、制振材94により、さらにパネル領域の振動エネルギが低減される。また、高剛性部90がパネル領域(S1、S2)の中央部に1つだけ形成されると共にその面積が比較的大きくとられ、その周囲の全域に高剛性部90を取り囲むように低剛性部92が形成されているので、低剛性部92に振動が効果的に集中して大きく歪み、また、高剛性部90に伝達される振動が低剛性部92で効果的に遮断され、さらに、フレーム部材20、22、27、28を介してフロアパネル2に伝達される振動の振動エネルギがフロアパネル全体に分散されずに低減される。これらの結果、フロアパネル2からの音響放射をより確実に低減させることが出来る。また、溝部90fに関しては、第2実施形態の作用効果と同様の作用効果を奏する。
次に、この第3実施形態では、高剛性部90は波形状部(90g、90h、90d)を有するので、高剛性部90の剛性をより確実に高めることが出来る。即ち、波形状部を構成する曲面部90g、90hは、その湾曲した曲面形状によりそれ自体の剛性が高く、さらに、波形状部全体で曲率が連続しているので、高剛性部90全体の剛性を高めることが出来るのである。特に、その波形状が延びる方向、即ち、凸状の曲面と凹状の曲面が連続して表れる方向に、剛性を高めることが出来る。本実施形態では、高剛性部70の長手方向に凹凸が連続する波形状となっているので、高剛性部の高さを抑えても、その長手方向の剛性をより確実に高めることが出来る。また、各曲面部90g、90hの高さが同一であるので、高剛性部90の剛性をより確実に高めることが出来る。
先ず、本実施形態においては、第1実施形態と同様の構成については、上述した第1実施形態の作用効果と同様の作用効果を奏する。特に、上述した第1実施形態の作用効果と同様に、高剛性部100と低剛性部102により、パネル領域の振動エネルギが低減されるので、パネル領域からの音響放射を低減させることが出来る。また、制振材104により、さらにパネル領域の振動エネルギが低減される。また、高剛性部100がパネル領域(S1、S2)の中央部に1つだけ形成されると共にその面積が比較的大きくとられ、その周囲の全域に高剛性部100を取り囲むように低剛性部102が形成されているので、低剛性部102に振動が効果的に集中して大きく歪み、また、高剛性部100に伝達される振動が低剛性部102で効果的に遮断され、さらに、フレーム部材20、22、27、28を介してフロアパネル2に伝達される振動の振動エネルギがフロアパネル全体に分散されずに低減される。これらの結果、フロアパネル2からの音響放射をより確実に低減させることが出来る。
次に、この第4実施形態では、高剛性部100は波形状部(100g、100h、100d)を有するので、第3実施形態と同様に、高剛性部100の剛性をより確実に高めることが出来、さらに、高剛性部100の長手方向に波形状が延びるので、高剛性部100の長手方向の剛性をより確実に高めることが出来る。
先ず、本実施形態においては、第1実施形態と同様の構成については、上述した第1実施形態の作用効果と同様の作用効果を奏する。特に、上述した第1実施形態の作用効果と同様に、高剛性部110と低剛性部112により、パネル領域の振動エネルギが低減されて、パネル領域からの音響放射を低減させることが出来る。また、制振材114により、さらにパネル領域の振動エネルギが低減される。また、高剛性部110がパネル領域(S1、S2)の中央部に1つだけ形成されると共にその面積が比較的大きくとられ、その周囲の全域に高剛性部120を取り囲むように低剛性部112が形成されているので、低剛性部112に振動が効果的に集中して大きく歪み、また、高剛性部110に伝達される振動が低剛性部112で効果的に遮断され、さらに、フレーム部材20、22、27、28を介してフロアパネル2に伝達される振動の振動エネルギがフロアパネル全体に分散されずに低減される。これらの結果、フロアパネル2からの音響放射をより確実に低減させることが出来る。
次に、この第5実施形態では、高剛性部110は波形状部(110g、110h、110d)を有するので、第3及び第4実施形態と同様に、高剛性部110の剛性をより確実に高めることが出来、さらに、高剛性部110の長手方向に波形状が延びるので、高剛性部110の長手方向の剛性をより確実に高めることが出来る。
先ず、図9に示すように、高剛性部に波形状部を形成する場合、長方形状の高剛性部120の長辺方向及び短辺方向にそれぞれ2つづつ、合計4つの曲面部120gを形成しても良い。ここで、符号122は低剛性部、符号124は制振材であり、いずれも、第3乃至第5実施形態と同様に形成されている。なお、図9においても、図6(a)と同様に等高線を合わせて示し、高剛性部120において、低剛性部122との境界部120a及び曲面凹部120bの周縁部120cを示す線以外の線は、そのような等高線を示すものである。
この態様では、第4実施形態と同様に、4つの曲面部120gがいずれも上方向に突出し、曲面凹部120bが下方向に突出している(図7(b)参照)。また、図9に示すように、曲面凹部120bは、各曲面部120g間の境界部120dをいずれも横断するように、高剛性部110の中央部に形成されている。
なお、曲面凹部120bを、第5実施形態のように、高剛性部が突出する方向と同一の方向に突出するように形成しても良い(図8(b)参照)。また、4つの曲面部120gを、第3実施形態のように、凸状と凹状の曲面部が並ぶように形成しても良い(図6(b)参照)。例えば、上方向に突出する曲面部(図6(b)の90g参照)を対角線上に位置するように配置し、下方向に突出する曲面部(図6(b)の90h参照)を他方の対角線上に位置するように配置しても良い。
次に、例えば、上述したフロアパネル4、6、11のように、フレーム部材で囲まれると共に振動規制部であるビード部(56、58)及び/又は折れ部(54)でもその一部が囲まれたパネル領域S4乃至S7に、上述した実施形態と同様の振動低減構造を設けても、同様の作用効果が得られる。
次に、その形状が矩形状ではないパネル領域、例えば、上述したフロアパネル4、6のパネル領域S4乃至S6に、上述した実施形態と同様の振動低減構造を形成しても同様の作用効果が得られる。この場合、高剛性部を、例えばそのパネル領域の形状に合わせて台形状に形成し、平面視で各曲面部の形状が台形状になるようにしても良い。
2,4,6,8,11,12,14,16 第1乃至第8フロアパネル
S1〜S8 パネル領域
18 フロントサイドフレーム
20 サイドシル
22 フロアサイドフレーム
24 リアサイドフレーム
26〜34 No.1〜No.9クロスメンバ
36〜38 No.1〜No.3トンネルサイドメンバ
40 エンジン
42 フロントサスペンションクロスメンバ
46 リアサスペンションクロスメンバ
70,80,90,100,110,120 高剛性部
72,82,92,102,112,122 低剛性部
74,84,94,104,114,124 制振材
70a,80a,90a,100a,110a,120a 高剛性部の周縁部(低剛性部との境界部)
70b,80b,90b,100b,110b,120b 高剛性部の曲面凹部
70c,80c,90c,100c,110c,120c 高剛性部の曲面凹部の周縁部
70e,80e 高剛性部の曲面凸部
90e 高剛性部の立ち上げ部
90d,100d,110d,120d 波形状部の各曲面部間の境界部
90g,90h,100g,100h,110g,110h,120g 高剛性部の波形状部の各曲面部
Claims (6)
- 車体前後方向及び車幅方向に配設されたフレーム部材に連結され自動車のフロアを構成する車体のフロアパネルであって、
上記フロアパネルには、少なくともその一部が上記フレーム部材により囲まれた長方形状のパネル領域が形成され、
上記長方形状のパネル領域の中央部に形成され、平面視でそのパネル領域の形状に合わせた長方形状の高剛性部と、この高剛性部の周りの全域に平らに形成された低剛性部と、上記フロアパネルの上記パネル領域内において上記低剛性部の全域のみに設けられた制振材と、を有し、
上記高剛性部には、上記高剛性部の長辺方向に並ぶ2つの曲面部により構成された波形状部が形成され、さらに、その波形状部の各曲面部間にわたって上方向又は下方向に曲面状に突出し平面視で円形状又は楕円形状の曲面凹部が形成されていることを特徴とする車体のフロアパネル。 - 上記曲面凹部はその全面にわたって曲率が連続している請求項1記載の車体のフロアパネル。
- 上記高剛性部は上方向に突出し、上記高剛性部の曲面凹部は上記高剛性部の突出高さより小さい突出高さで下方向に突出する請求項1又は請求項2記載の車体のフロアパネル。
- 上記高剛性部の上記低剛性部からの突出高さは10mm以下である請求項1乃至3のいずれか1項記載の車体のフロアパネル。
- 上記高剛性部には、さらに、上記曲面凹部と上記低剛性部とを連通するように延びる溝部が形成されている請求項1乃至4のいずれか1項記載の車体のフロアパネル。
- 上記高剛性部には、さらに、上記曲面凹部に対して放射状に延びる溝部が形成されている請求項1乃至4のいずれか1項記載の車体のフロアパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005143063A JP4600758B2 (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 車体のフロアパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005143063A JP4600758B2 (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 車体のフロアパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006315627A JP2006315627A (ja) | 2006-11-24 |
JP4600758B2 true JP4600758B2 (ja) | 2010-12-15 |
Family
ID=37536669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005143063A Expired - Fee Related JP4600758B2 (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 車体のフロアパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4600758B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023706A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Toyota Motor Corp | 車体構造 |
JP6035730B2 (ja) * | 2011-11-24 | 2016-11-30 | スズキ株式会社 | 車両のフロアパネル制振構造 |
WO2013094691A1 (ja) * | 2011-12-20 | 2013-06-27 | 新日鐵住金株式会社 | フロントフロアパネル |
JP6217436B2 (ja) * | 2014-02-14 | 2017-10-25 | スズキ株式会社 | 車両のフロアパネル構造 |
JP6596466B2 (ja) | 2017-06-06 | 2019-10-23 | 株式会社Subaru | 車両用パネル構造 |
JP6888534B2 (ja) | 2017-12-05 | 2021-06-16 | トヨタ自動車株式会社 | フロアパネルの構造 |
JP7290903B2 (ja) * | 2019-06-19 | 2023-06-14 | ダイハツ工業株式会社 | 車両構造 |
JP7245593B2 (ja) * | 2019-11-28 | 2023-03-24 | ダイハツ工業株式会社 | フロアパネル |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0352286U (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-21 | ||
JP2000335447A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | パネルのビード構造 |
JP2004050913A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Mazda Motor Corp | 自動車のフロア構造及びその設計方法 |
JP2004237871A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Mazda Motor Corp | 車体のフロアパネル構造 |
JP2004359114A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Kobe Steel Ltd | 車体パネル構造体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3399732B2 (ja) * | 1996-01-29 | 2003-04-21 | マツダ株式会社 | 車両の車体パネルの放射音低減方法および車両の車体パネル |
-
2005
- 2005-05-16 JP JP2005143063A patent/JP4600758B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0352286U (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-21 | ||
JP2000335447A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | パネルのビード構造 |
JP2004050913A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Mazda Motor Corp | 自動車のフロア構造及びその設計方法 |
JP2004237871A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Mazda Motor Corp | 車体のフロアパネル構造 |
JP2004359114A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Kobe Steel Ltd | 車体パネル構造体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006315627A (ja) | 2006-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4600758B2 (ja) | 車体のフロアパネル | |
US7243984B2 (en) | Floor panel structure of vehicle body | |
JP6035730B2 (ja) | 車両のフロアパネル制振構造 | |
CN109895869B (zh) | 车身的地板构造 | |
JP2017030641A (ja) | 車体構造 | |
JP7095430B2 (ja) | 車両の後部車体構造 | |
JP2006205871A (ja) | 車体のフロアパネル構造 | |
US20050264041A1 (en) | Floor panel structure of vehicle body | |
JP4019421B2 (ja) | 自動車のフロアパネル構造 | |
JP4600757B2 (ja) | 車体のフロアパネル | |
JP2006240586A (ja) | 車体のフロアパネル構造 | |
JP4019424B2 (ja) | 自動車のフロアパネル構造 | |
WO2015122279A1 (ja) | 車両のフロアパネル構造 | |
JP6237670B2 (ja) | 車両の上部車体構造 | |
JP2006036134A (ja) | 車体のルーフパネル構造 | |
JP4288704B2 (ja) | 車体のフロアパネル構造 | |
JP4433293B2 (ja) | 車体のフロアパネル構造 | |
JP4019422B2 (ja) | 自動車のフロアパネル構造 | |
JP5817385B2 (ja) | 車両の車体構造 | |
JP4471100B2 (ja) | 車体のフロアパネル構造 | |
JP4518249B2 (ja) | 車体のフロアパネル構造 | |
JP4514567B2 (ja) | 自動車のパネル構造 | |
JP3843903B2 (ja) | 自動車のフロア構造及びこのフロア構造を有する自動車 | |
JP4433292B2 (ja) | 車体のフロアパネル構造 | |
JP4395738B2 (ja) | 車体のフロアパネル構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100430 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100622 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100902 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100915 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4600758 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |