JP4600558B2 - コンテンツのタイトルを表示する処理実行装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークに通信可能に接続されるとともに、処理実行指示に従って処理を実行する処理実行装置に関する。特に、ネットワーク上で公開されているコンテンツのタイトルを表示する処理実行装置に関する。
様々なコンテンツがネットワーク上で公開されている。各コンテンツのURLと各コンテンツのタイトルとを含むコンテンツ要約情報を公開しているサーバが存在する。コンテンツ要約情報の一例として、例えば、フィード情報(Feed)を挙げることができる。フィード情報のフォーマットとしては、例えば、RSSやAtomが存在する。下記の非特許文献1には、フィード情報を取得して各コンテンツのタイトルを表示するためのソフトウェアが開示されている。このソフトウェアをPCにインストールすると、ユーザは、各コンテンツのタイトルを見ることができる。ユーザがタイトルをクリックすると、PCは、ブラウザを起動し、そのタイトルに対応するコンテンツのURLにアクセスする。これにより、PCにおいてコンテンツが表示される。
小津智幸、"RSS対応サイトの配信記事タイトルを電光掲示板風に表示「Dirty News Reader」"、[Online]、平成16年5月26日、Impress Corporation、[平成20年7月29日検索]、インターネット、<http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/05/26/dirtynewsreader.html>
処理実行装置においてコンテンツのタイトルを常に表示するという手法が考えられる。しかしながら、この手法では、ユーザが処理実行装置を使用していない間にもコンテンツのタイトルが表示されることになり、省エネルギーの観点から見て好ましくない。
本明細書では、コンテンツのタイトルを表示する処理実行装置において、省エネルギーを図ることができる技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、ネットワークに通信可能に接続されるとともに、処理実行指示に従って処理を実行する処理実行装置である。上記の「処理実行装置」は、ユーザからの処理実行指示が入力された場合に、処理を実行するあらゆるデバイスを含む概念である。処理実行装置の一例として、プリンタ、スキャナ、コピー機、ファクシミリ、多機能機等を挙げることができる。処理実行装置は、位置情報記憶手段と要約情報取得手段と表示手段と指示入力許容手段と指示受信手段と表示制御手段と表示中止手段を備えている。これらの各手段について、以下に詳しく説明する。
位置情報記憶手段は、各コンテンツのタイトルを少なくとも含むコンテンツ要約情報の位置情報を記憶することが可能である。上記の「位置情報」という用語は、コンテンツ要約情報の位置を特定することができるあらゆる情報を含む概念である。位置情報の一例として、例えば、URL(Uniform Resource Locator)等を挙げることができる。また、上記の「コンテンツ」は、テキストデータであってもよいし、他の種類のデータ(画像データ、音楽データ、映像データ)であってもよい。要約情報取得手段は、位置情報記憶手段に記憶されている位置情報からコンテンツ要約情報を取得する。表示手段は、情報を表示する。指示入力許容手段は、ユーザが操作して指示を入力することを許容する。指示受信手段は、ネットワークからの第1処理実行指示を受信する。なお、上記の「第1処理実行指示」によって指示される処理の内容は特に限定されない。第1処理実行指示の一例として、印刷指示、スキャン指示、通信指示(例えばFAX送信指示)、表示処理等を挙げることができる。
表示制御手段は、指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させる。なお、上記の「第2処理実行指示」によって指示される処理の内容は特に限定されない。第2処理実行指示の一例として、印刷指示、コピー指示、スキャン指示、通信指示(例えばFAX送信指示)、表示処理等が含まれる。また、表示制御手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、指示入力許容手段において所定の指示が入力されたことを条件として、要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させる。なお、上記の「条件として」という用語は、他の条件(AND条件及び/又はOR条件)が付加されるのを排除するものではない。「条件として」という用語を使用した場合、他の条件が付加されてもよい。以下でも、「条件として」という用語を使用する場合は同様である。表示中止手段は、予め決められている条件が成立した場合に、各コンテンツのタイトルの表示を中止する。上記の「予め決められている条件」の一例として、各コンテンツのタイトルの表示を開始してから所定時間が経過すること、ユーザが表示中止指示を処理実行装置に入力すること等を挙げることができる。
上記の処理実行装置は、各コンテンツのタイトルを表示することができる。ユーザに各コンテンツのタイトルを提供することができる。この表示は、予め決められている条件が成立した場合に中止される。各コンテンツのタイトルが常に表示されるわけではないために、各コンテンツのタイトルを常に表示する手法と比べると、省エネルギーの観点において優れている。ユーザが指示入力許容手段を操作することに起因して第2処理実行指示が処理実行装置に入力される状況では、ユーザが処理実行装置の近傍に存在している。一方において、ネットワークからの第1処理実行指示が処理実行装置に入力される状況には、ユーザが処理実行装置の近傍に存在していない可能性がある。上記の処理実行装置は、前者の状況では、各コンテンツのタイトルを表示することを開始する。一方において、処理実行装置は、後者の状況では、ユーザが指示入力許容手段においてさらに指示(上記の所定の指示)を入力するまで、各コンテンツのタイトルを表示しない。ユーザが処理実行装置の近傍に存在していることが確実である状況のみにおいて、各コンテンツのタイトルを表示することを開始することができる。ユーザが処理実行装置の近傍に存在していない状況において表示が開示されないために、省エネルギーの観点から見て非常に優れている。
上記の位置情報記憶手段は、ネットワークを構成する装置を特定する装置特定情報とコンテンツ要約情報の位置情報とが対応づけられている組合せ情報を複数記憶することが可能であってもよい。上記の「装置特定情報」は、装置を特定することができるあらゆる情報を含む概念である。装置特定情報の一例として、IPアドレス、MACアドレス、ノード名、ユーザ名、ホスト名等を挙げることができる。また、上記の「組合せ情報」は、装置特定情報とコンテンツ要約情報の位置情報とが1対1に対応づけられている場合に限定されるものではない。複数の装置特定情報が1つの位置情報に対応づけられていてもよい。また、要約情報取得手段は、位置情報記憶手段に記憶されている各位置情報からコンテンツ要約情報を取得することが可能であってもよい。また、指示受信手段は、送信元の装置特定情報を含む第1処理実行指示を受信してもよい。また、表示制御手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、指示入力許容手段において上記の所定の指示が入力されたことを条件として、第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させてもよい。
上記の構成によると、ユーザは、自身が使用する装置の装置特定情報と、自身が見ることを希望するコンテンツ要約情報の位置情報とが対応づけられている組合せ情報を、位置情報記憶手段に記憶させることができる。ユーザは、ネットワークを利用して第1処理実行指示を処理実行装置に送信することができる。この場合、第1処理実行指示を送信したユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)が、処理実行装置において表示される。
例えば、装置D1から送信された第1処理実行指示が処理実行装置によって受信され、その装置D1のユーザによって上記の所定の指示が入力される前に、他の装置D2から送信された第1処理実行指示が処理実行装置によって受信される可能性がある。この場合、装置D1のユーザと装置D2のユーザのどちらが上記の所定の指示を先に入力するのかわからない。上記の所定の指示を入力したユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)を処理実行装置において表示することが好ましい。これを実現するために、以下の構成を採用してもよい。
即ち、表示制御手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に関連する関連情報を表示手段に表示させてもよい。上記の「関連情報」は、例えば、装置特定情報そのものであってもよいし、装置特定情報に対応する他の情報であってもよい。また、指示入力許容手段は、表示手段に表示されている関連情報を指定することを含む上記の所定の指示をユーザが入力することを許容してもよい。また、表示制御手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、指示入力許容手段において所定の指示が入力されたことを条件として、上記の所定の指示が入力される際に指定された関連情報に関連する装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させてもよい。
上記の構成によると、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、その第1処理実行指示に含まれる装置特定情報(その第1処理実行指示を送信した装置の装置特定情報)に関連する関連情報が表示される。ユーザは、指示入力許容手段において上記の所定の指示を入力するときに、自身が使用している装置に関連する関連情報を指定することができる。この場合、そのユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)が表示される。この構成では、複数の異なる装置から送信された第1処理実行指示が同時的に入力された場合でも、処理実行装置において上記の所定の指示を入力したユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)を表示することができる。
上記の処理実行装置は、表示手段に関連情報が表示されてから予め決められている時間が経過するまでの間に、指示入力許容手段において関連情報を指定することを含む上記の所定の指示が入力されなかった場合に、関連情報の表示を中止する関連情報表示中止手段をさらに備えていてもよい。
関連情報が表示され続ける構成は、省エネルギーの観点から見て好ましくない。上記の構成によると、関連情報が表示されてから所定時間が経過する間にユーザから上記の所定の指示が入力されなかった場合に関連情報の表示が中止されるので、消費エネルギーを低減させることができる。
処理実行装置は、第1判断手段をさらに備えていてもよい。第1判断手段は、第1処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示手段に表示されている間に、指示受信手段によって他の第1処理実行指示が受信された場合に、前者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報と後者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報とが一致するのか否かを判断してもよい。また、表示制御手段は、コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを所定の順序に従って表示手段に表示させるものであってもよい。また、表示制御手段は、第1判断手段によって否定的に判断され、かつ、指示入力許容手段において上記の所定の指示が入力された場合に、後者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルのうち上記の所定の順序に従った先頭のタイトルから順に表示手段に表示させてもよい。また、表示制御手段は、第1判断手段によって肯定的に判断された場合に、前者の第1処理実行指示に基づいて表示されている各コンテンツのタイトルを継続して表示手段に表示させてもよい。
上記の構成によると、装置D1から送信された第1処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示されている間に、他の装置D2から送信された第1処理実行指示が受信されて上記の所定の指示が入力された場合には、装置D2のユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)を表示することができる。一方において、装置D1から送信された第1処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示されている間に、同じ装置D1から送信された第1処理実行指示が受信された場合には、装置D1のユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)を継続して表示することができる。
処理実行装置は、スキャン手段をさらに備えていてもよい。スキャン手段は、指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、第2処理実行指示に従ってスキャンすることによってスキャンデータを作成し、スキャンデータをネットワークを構成する装置に送信してもよい。また、位置情報記憶手段は、ネットワークを構成する装置を特定する装置特定情報とコンテンツ要約情報の位置情報とが対応づけられている組合せ情報を複数記憶することが可能であってもよい。要約情報取得手段は、位置情報記憶手段に記憶されている各位置情報からコンテンツ要約情報を取得することが可能であってもよい。また、指示入力許容手段は、スキャンデータの送信先の装置特定情報を指定することを含む第2処理実行指示をユーザが入力することを許容してもよい。また、スキャン手段は、指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、第2処理実行指示に従ってスキャンすることによってスキャンデータを作成し、第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報を送信先としてスキャンデータを送信してもよい。また、表示制御手段は、指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させてもよい。
上記の構成によると、ユーザは、自身が使用する装置の装置特定情報と、自身が見ることを希望するコンテンツ要約情報の位置情報とが対応づけられている組合せ情報を、位置情報記憶手段に記憶させることができる。ユーザは、第2処理実行指示を入力する際に、自身が使用する装置の装置特定情報をスキャンデータの送信先として指定することができる。この場合、スキャンデータの送信先として指定された装置のユーザ(即ち、第2処理実行指示を入力したユーザ)が所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)が、処理実行装置において表示される。
処理実行装置は、第2判断手段をさらに備えていてもよい。第2判断手段は、第1処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示手段に表示されている間に、指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、前者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報と後者の第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報とが一致するのか否かを判断してもよい。また、表示制御手段は、第2判断手段によって否定的に判断された場合に、後者の第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルのうち所定の順序に従った先頭のタイトルから順に表示手段に表示させてもよい。また、表示制御手段は、第2判断手段によって肯定的に判断された場合に、前者の第1処理実行指示に基づいて表示されている各コンテンツのタイトルを継続して表示手段に表示させてもよい。
上記の構成によると、装置D1から送信された第1処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示されている間に、他の装置D2をスキャンデータの送信先とする第2処理実行指示が入力された場合には、装置D2のユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)を表示することができる。一方において、装置D1から送信された第1処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示されている間に、同じ装置D1をスキャンデータの送信先とする第2処理実行指示が入力された場合には、装置D1のユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)を継続して表示することができる。
処理実行装置は、第3判断手段をさらに備えていてもよい。第3判断手段は、第2処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示手段に表示されている間に、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、前者の第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報と後者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報とが一致するのか否かを判断してもよい。また、表示制御手段は、第3判断手段によって否定的に判断され、かつ、指示入力許容手段において上記の所定の指示が入力された場合に、後者の第1処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各タイトルのうち所定の順序に従った先頭のタイトルから順に表示手段に表示させてもよい。また、表示制御手段は、第3判断手段によって肯定的に判断された場合に、前者の第2処理実行指示に基づいて表示されている各コンテンツのタイトルを継続して表示手段に表示させてもよい。
上記の構成によると、装置D1をスキャンデータの送信先とする第2処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示されている間に、他の装置D2から送信された第1処理実行指示が受信されて上記の所定の指示が入力された場合には、装置D2のユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)を表示することができる。一方において、装置D1をスキャンデータの送信先とする第2処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示されている間に、同じ装置D1から送信された第1処理実行指示が受信されて上記の所定の指示が入力された場合には、装置D1のユーザが所望するコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)を継続して表示することができる。
上記の要約情報取得手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、位置情報取得手段に記憶されている位置情報からコンテンツ要約情報を取得することを開始してもよい。また、表示制御手段は、指示入力許容手段において上記の所定の指示が入力された際に要約情報取得手段によってコンテンツ要約情報を取得することが完了している場合に、新たに取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させてもよい。また、表示制御手段は、指示入力許容手段において上記の所定の指示が入力された際に要約情報取得手段によってコンテンツ要約情報を取得することが完了していない場合に、過去に取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させてもよい。
この構成によると、上記の所定の指示が入力された際にコンテンツ要約情報を取得することが完了している場合には、最新のコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示することができる。
下記に説明する実施例に記載されている技術の一部を列記する。
(形態1)コンテンツのことを「サイト内の複数の情報のうちの1つの情報」と言い換えてもよい。上記の複数の情報のそれぞれは、1つのURLに対応している。従って、コンテンツのことを「サイト内の1つのURLに対応している情報」と言い換えることもできる。また、コンテンツ要約情報のことを「フィード情報」と言い換えてもよい。
(形態2)コンテンツ要約情報は、サイト情報を含んでいてもよい。サイト情報は、サイトのタイトルを含んでいてもよい。コンテンツ要約情報は、複数のコンテンツのそれぞれについて、当該コンテンツのタイトル文字列と当該コンテンツのURLとを含んでいてもよい。コンテンツ要約情報は、複数のコンテンツのそれぞれについて、当該コンテンツが更新された日時を示す情報を含んでいてもよい。コンテンツ要約情報は、複数のコンテンツのそれぞれについて、当該コンテンツの文字列が要約された要約文字列を含んでいてもよい。要約文字列は、コンテンツのタイトルより多い文字列であってもよい。
(形態3)処理実行装置は、予め決められている更新タイミングに従って、コンテンツ要約情報の位置情報(例えばURL等)に定期的にアクセスしてもよい。これにより、処理実行装置は、最新のコンテンツ要約情報を取得することができる。
(形態4)指示入力許容手段は、ボタン(キー)を押下することによって指示を入力するものであってもよい。指示入力許容手段は、パネルに表示されたボタンをタッチすることによって指示を入力するものであってもよい。
(形態5)処理実行装置は、指示受信手段によって第1処理実行指示が入力された場合に、当該第1処理実行指示に従って印刷する手段を備えていてもよい。なお、処理実行装置のことを、「機能実行指示(例えば印刷機能実行指示)に従って機能を実行する機能実行装置」と言い換えることができる。
(形態6)上記の要約情報取得手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、当該第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に対応づけて位置情報取得手段に記憶されている位置情報のみからコンテンツ要約情報を取得することを開始してもよい。
(形態7)位置情報記憶手段は、コンテンツ要約情報の位置情報とユーザ名とが対応づけられている第1組合せ情報を複数記憶することが可能である第1記憶手段と、ユーザ名と装置特定情報とが対応づけられている第2組合せ情報を複数記憶することが可能である第2記憶手段とを有する。この形態は、コンテンツ要約情報の位置情報と装置特定情報とが対応づけられている組合せ情報が複数記憶する構成に等しい。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2の概略図を示す。多機能機システム2は、多機能機10と複数のPC70,71と複数のコンテンツ提供サーバ90,91と備える。なお、図1では、1つの多機能機10と2つのPC70,71と2つのコンテンツ提供サーバ90,91しか示されていないが、これらの数は適宜変更することができる。多機能機10は、LAN回線4に接続されている。各PC70,71は、LAN回線4に接続されている。LAN回線4は、ルータ6を介してインターネット8に接続されている。各コンテンツ提供サーバ90,91は、インターネット8に接続されている。本実施例では、コンテンツ提供サーバ90が1つのサイトを公開しており、コンテンツ提供サーバ91が1つのサイトを公開している。各サイトは、複数のコンテンツを含んでいる。さらに、各コンテンツ提供サーバ90,91は、自身のサイトが含んでいる複数のコンテンツの要約情報であるフィード情報(RSS形式のフィード情報)を記憶している。これらの情報の具体的な内容については、後で詳しく説明する。
(PCの構成)
図1は、PC70の構成を示す。PC71も、PC70と同様の構成を有する。PC70は、CPU72とハードディスク74と表示部82と操作部84等を有する。なお、図1には示されていないが。PC70は、LAN回線4に接続されているネットワークインターフェイスも有している。
CPU72は、ハードディスク74に記憶されている基本プログラム76に従って様々な処理を実行する。CPU72が実行する処理については、後で詳しく説明する。基本プログラム76は、PC70の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本プログラム76は、例えば、インターネット8のサイトからコンテンツをダウンロードして表示するためのブラウザプログラム、印刷指示を多機能機に送信するためのプログラム等を含んでいる。
表示部82は、様々な情報を表示することができる。操作部84は、キーボードやマウスによって構成される。ユーザは、操作部84を操作することによって、様々な指示や情報をPC70に入力することができる。
(多機能機の構成)
図2は、多機能機10の構成を示す。多機能機10は、制御部12と表示パネル50とキーパッド52と印刷部54とスキャン部56とFAX部58とネットワークインターフェイス60とPSTNインターフェイス62等を有する。制御部12は、CPU14とROM16とRAM30とNVRAM40等を有する。
CPU14は、ROM16に記憶されているプログラム18〜26に従って様々な処理を実行する。CPU14が実行する処理については、後で詳しく説明する。ROM16は、様々なプログラム18〜26を記憶している。基本機能プログラム18は、多機能機10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム18は、例えば、表示パネル50に表示される表示データを生成するためのプログラムを含んでいる。また、基本機能プログラム18は、例えば、印刷部54、スキャン部56、FAX部58等を制御するためのプログラムを含んでいる。インターネット接続プログラム20は、インターネット8に接続するためのプログラムである。フィード情報解析プログラム22は、コンテンツ提供サーバ90,92から取得されるフィード情報を解析し、表示パネル50で表示するための情報(以下では表示情報と呼ぶ)を作成するためのプログラムである。フィード情報表示プログラム24は、表示情報を表示するためのプログラムである。
RAM30は、様々な記憶領域32〜36を有する。基本機能ワーク領域32は、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。フィード情報解析ワーク領域34は、フィード情報解析プログラム22に従って処理が実行される過程で作成される各種データを記憶するための記憶領域である。表示情報記憶領域36は、フィード情報解析プログラム22に従って作成される表示情報を記憶するための記憶領域である。
NVRAM40は、様々な記憶領域42〜46を有する。基本機能パラメータ記憶領域42は、CPU14が基本機能プログラム18に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば印刷設定、スキャン設定等)を記憶するための記憶領域である。URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90,91が有するフィード情報のURLを記憶するための記憶領域である。例えば、ユーザは、各コンテンツ提供サーバ90,91からのコンテンツ提供サービスを受けるための登録を行う必要がある。この登録は、多機能機10を利用して実行されてもよいし、PC70,71を利用して実行されてもよい。例えば、ユーザがPC70を利用してコンテンツ提供サーバ90からのコンテンツ提供サービスを受けるための登録を行った場合、コンテンツ提供サーバ90のフィード情報のURLがPC70から多機能機10に送信される。これにより、URL記憶領域44にコンテンツ提供サーバ90のフィード情報のURLが記憶される。
デフォルトPC情報記憶領域46は、PCのIPアドレスやホスト名等のPCを識別するための情報(以下ではPC識別情報と呼ぶ)を記憶している。ユーザは、自身が使用するPC(例えばPC70)のPC識別情報と自身のユーザ名とを多機能機10に入力することができる。図2には、デフォルトPC情報記憶領域46の記憶内容の一例を示す。デフォルトPC情報記憶領域46は、ユーザによって入力されたPC識別情報64とユーザ名66とを対応づけて記憶する。
表示パネル50は、様々な情報を表示することができる。表示パネル50は、タッチパネルとして機能する。キーパッド52は、複数のキーによって構成される。ユーザは、キーパッド52を操作することによって様々な指示や情報を多機能機10に入力することができる。印刷部54は、インクジェットタイプ、レーザタイプ等の印刷機構を有する。スキャン部56は、CCD、CIS等の読取機構を有する。FAX部58は、FAX通信を実行するための各種動作を実行する。ネットワークインターフェイス60は、LAN回線4に接続されている。多機能機10は、PC70,71と通信可能であるとともに、インターネット8にアクセス可能である。PSTNインターフェイス62は、図示省略しているPSTN(Public Switched Telephone Network)に接続されている。PSTNは、FAX通信や電話通信を行う際に利用される。
(URL記憶領域の記憶内容)
続いて、NVRAM40のURL記憶領域44(図2参照)の記憶内容について説明する。図3は、URL記憶領域44の記憶内容の一例を示す。URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90,91のフィード情報のURL102を記憶することが可能である。換言すると、URL記憶領域44は、各サイトのフィード情報のURL102を記憶することが可能である。上述したように、ユーザは、フィード情報のURL102を多機能機10に登録する必要がある。URL記憶領域44は、フィード情報のURL102と、そのURL102を登録したユーザ名102とを対応づけて記憶する。図3の例では、フィード情報のURL「http://www.example0.com」は、ユーザ名「X」によって登録されたものである。なお、URL記憶領域44には、1つのURL100に対して1つのユーザ名102のみが対応づけられてもよいし、1つのURL100に対して複数のユーザ名102が対応づけられてもよい。
(表示情報記憶領域の記憶内容)
続いて、RAM30の表示情報記憶領域36(図2参照)の記憶内容について説明する。図4は、表示情報記憶領域36の記憶内容の一例を示す。表示情報記憶領域36は、URL記憶領域44に記憶されているURL毎に表示情報112を記憶することが可能である。換言すると、表示情報記憶領域36は、URL記憶領域44に記憶されているサイト毎に表示情報112を記憶することが可能である。上述したように、URL記憶領域44には各ユーザ名102に対応づけられたURL100が記憶されている(図3参照)。このために、表示情報記憶領域36にも各ユーザ名110に対応づけられた表示情報112が記憶されている。
個々の表示情報112のデータ構成について説明する。表示情報112は、サイト情報120を含んでいる。サイト情報120は、サイトタイトル文字列122とフィード更新日時情報124を含んでいる。サイトタイトル文字列122は、サイトのタイトルの文字列である。サイトのタイトルのことを「サイトの名称」と言い換えることもできる。フィード更新日時情報124は、コンテンツ提供サーバにおいてフィード情報が更新された日時(最新の更新日時)に関する情報である。
表示情報112は、更新コンテンツ情報132を含んでいる。更新コンテンツ情報132の数は、サイトが有するコンテンツの数に等しい。例えば、図4では、ユーザ名「X」に対応する表示情報112は、m個(mは1以上の整数)の更新コンテンツ情報132を有する。これは、ユーザ名「X」に対応づけられたサイト「http://www.example0.com」がm個のコンテンツを有することを意味する。例えば、所定のサイトにおいて天気予報に関するコンテンツとスポーツに関するコンテンツとが存在する場合、そのサイトに対応する表示情報112は、2個の更新コンテンツ情報132を有することになる。各更新コンテンツ情報132には、識別番号130が付与されている。本実施例では、識別番号130を符号「j」で表現する。
各更新コンテンツ情報132は、コンテンツタイトル文字列140とコンテンツ更新日時情報142とコンテンツ要約文字列144とコンテンツURL146を含んでいる。上記の例の場合、天気予報に関するコンテンツに対応する更新コンテンツ情報132が情報140〜146を含んでおり、スポーツに関するコンテンツに対応する更新コンテンツ情報132も情報140〜146を含んでいる。コンテンツタイトル文字列140は、コンテンツのタイトルの文字列である。コンテンツのタイトルのことを「コンテンツの名称」と言い換えることもできる。コンテンツ更新日時情報142は、コンテンツ提供サーバにおいてコンテンツが更新された日時(最新の更新日時)に関する情報である。コンテンツ要約文字列144は、コンテンツが有する文字列が要約化されたものである。換言すると、コンテンツ要約文字列144は、コンテンツのタイトルより多い文字列であり、コンテンツの全体の文字列より少ない文字列であり、コンテンツの内容が反映された文字列である。コンテンツURL146は、コンテンツのURLである。
(PCが実行する処理)
続いて、PC70が実行する処理について説明する。PC71も同様の処理を実行する。ユーザは、PC70の操作部84を操作することによって、多機能機10に印刷させるための指示をPC70に入力することができる。PC70のCPU72は、この指示が入力されると、PC70のIPアドレスを含む印刷指示を多機能機10に送信する。
(多機能機が実行するフィード情報解析処理)
続いて、多機能機10が実行するフィード情報解析処理について説明する。フィード情報解析処理は、独立したタスクとして動作し、インターネット接続プログラム20とフィード情報解析プログラム22(図2参照)に従って多機能機10の起動時から実行される。図5の上の図は、フィード情報解析処理のフローチャートを示す。
CPU14は、更新時刻に到達するまで待機する(S40)。更新時刻は、例えば、ユーザによって設定されてもよいし、プログラムによって決められていてもよい。更新時刻に到達するとS41に進む。S41では、CPU14は、フィード情報取得処理を実行する(S41)。フィード情報取得処理の内容について、次に詳しく説明する。
(多機能機が実行するフィード情報取得処理)
図5の下の図は、多機能機10が実行するフィード情報取得処理を示す。S42では、CPU14は、NVRAM40のURL記憶領域44(図3参照)から各URL100を取得する(S42)。次いで、CPU14は、インターネット接続プログラム20に従って、S42で取得されたURLにアクセスし、フィード情報を取得する(S50)。フィード情報は、図4に示されるサイト情報120や更新コンテンツ情報132を含んでいる。CPU14は、フィード情報を解析することによって、図4に示される表示情報112を作成する(S52)。CPU14は、S52で作成された表示情報112を表示情報記憶領域36に記憶させる(S54)。例えば、ユーザXに対応づけられているURL「http://www.example0.com」に対応するサイトの新たな表示情報112が作成された場合、CPU14は、古い表示情報112をクリアし、新たな表示情報112を記憶させる。CPU14は、URL記憶領域44に記憶されている全てのURL100からフィード情報を取得して表示情報112を作成すると、フィード情報取得処理を終了し、S40に戻る。図5の上の図に示すフィード情報解析処理を実行することにより、表示情報記憶領域36に各サイトの最新のフィード情報が記憶される。
(多機能機が実行する表示処理)
続いて、多機能機10のCPU14がフィード情報を表示するための表示処理について説明する。表示処理は、独立したタスクとして動作し、フィード情報表示プログラム24(図2参照)に従って多機能機10の起動時から実行される。図6は、表示処理のフローチャートを示す。
多機能機10は、省電力状態、待機状態、機能実行状態の複数の状態を有する。省電力状態では、表示パネル50に何も表示されない(表示パネル50が消灯している)。省電力状態の間に省電力状態を解除するための操作がキーパッド52に加えられると、待機状態に移行する。待機状態では、表示パネル50に機能を選択するための情報が表示される(表示パネル50が点灯している)。図10に示される上の図は、機能を選択するためのボタン160が表示されている表示パネル50の一例を示す。ユーザは、ボタン160を操作することによって機能実行指示を多機能機10に入力することができる。この場合、機能実行状態に移行する。機能実行状態では、表示パネル50に実行中の機能に関する情報(例えばコピー枚数等)が表示される。なお、省電力状態の間にも機能実行指示が多機能機10に入力される可能性がある。例えば、PC70,71からの印刷指示が省電力状態の多機能機10に入力される可能性がある。この場合も、機能実行状態に移行する。
多機能機10において実行されている機能が終了すると、待機状態に移行する(ただし省電力状態に移行してもよい)。また、待機状態の間に省電力状態移行タイマが制限時間を越えると、省電力状態に移行する。この点については、後で詳しく説明する。
S70では、CPU14は、省電力状態又は機能実行状態から待機状態に移行するまで待機する(S70)。待機状態に移行すると(機能実行指示が入力されると)、S71に進む。即ち、PC70,71からの印刷指示、又は、省電力状態を解除してボタン160を表示するための指示(キーパッド52に加えられる指示)が入力されると、S71に進む。S71では、CPU14は、ユーザ特定処理を実行する(S71)。ユーザ特定処理の内容について、次に詳しく説明する。
(ユーザ特定処理)
図8は、ユーザ特定処理のフローチャートを示す。CPU14は、スキャン機能の実行指示が入力されたのか否かを判断する(S112)。ユーザは、図10に示されるScanのボタン160を操作することができる。さらに、ユーザは、キーパッド52を操作することによって、スキャンデータの送信先としてPC識別情報(IPアドレスやホスト名)を指定することができる。この場合、S112でYESと判断される。S112でYESの場合、CPU14は、スキャンデータの送信先のPC識別情報に対応づけられているユーザ名をデフォルトPC情報記憶領域46(図2参照)から特定する(S116)。S116を終えると、CPU14は、フラグとして「1」を記憶する(S119)。S119を終えると、図6のS72に進む。
S112でNOの場合、CPU14は、印刷データを含む印刷指示を受信したのか否かを判断する(S114)。ここでYESの場合、S118に進む。上述したように、印刷指示には、その印刷指示の送信元のPC識別情報が含まれている。CPU14は、印刷指示に含まれるPC識別情報を特定する。次いで、CPU14は、ここで特定されたPC識別情報に対応づけられているユーザ名をデフォルトPC情報記憶領域46(図2参照)から特定する(S118)。S118を終えると、CPU14は、フラグとして「1」を記憶する(S119)。S119を終えると、図6のS72に進む。
なお、ユーザを特定することができない指示(スキャン機能の実行指示や印刷指示以外の指示)が多機能機10に入力されることがある。この場合、CPU14は、S114でNOと判断し、フラグとして「0」を記憶する(S115)。S115を終えると、図6のS72に進む。
図6のS72では、CPU14は、ユーザ特定処理においてフラグとして「1」が記憶されたのか否かを判断する(S72)。フラグが「1」である場合、S73に進む(表示判断処理を実行する)。表示判断処理の内容について、次に詳しく説明する。なお、図6のS72でNOの場合(ユーザ特定処理においてフラグとして「0」が記憶された場合)、CPU14は、表示判断処理を実行することなく、S74に進む。
(表示判断処理)
続いて、図6のS73で実行される表示判断処理について説明する。図9は、表示判断処理のフローチャートを示す。CPU14は、スキャン機能の実行指示が入力されたのか否かを判断する(S120)。即ち、図8のS112の処理と同じ判断処理である。S120でYESの場合、CPU14は、スキャン関連のイベントが発生するまで待機する(S122)。次いで、CPU14は、S122で発生したイベントがスキャン機能の実行をキャンセルするためのボタンの操作であるのか否かを判断する(S124)。ここでYESの場合、CPU14は、フラグとして「0」を記憶して表示判断処理を終了し、図6のS74に進む。
S124でNOの場合、CPU14は、S122で発生したイベントがスキャン機能の実行を開始するためのボタンが操作されたのか否かを判断する(S126)。ここでYESの場合、CPU14は、フラグとして「1」を記憶して表示判断処理を終了し、図6のS74に進む。同時にスキャン部56でスキャン処理が開始される。一方において、S126でNOの場合、CPU14は、S122で発生したイベントに応じた処理を別タスク(非表記)で実行し、S122に戻る。
一方において、図8のS114でYESの場合(即ち印刷指示が受信された場合)、S120でNOと判断される。この場合、CPU14は、ユーザ特定処理において特定されたユーザ名に対応づけられている表示情報112を更新する処理を開始する(S128)。即ち、CPU14は、ユーザ特定処理において特定されたユーザ名に基づいて、図5に示されるフィード情報取得処理を開始する。より具体的に言うと、CPU14は、図5のS42において、ユーザ特定処理において特定されたユーザ名に対応づけられているURL100をURL記憶領域44(図3参照)から特定する。ここでは、ユーザ特定処理において特定されたユーザ名以外のユーザ名に対応づけられているURL100は特定されない。次いで、CPU14は、S42で特定されたURL100に基づいて、図5のS50〜S54の処理を実行する。
次いで、CPU14は、ユーザ特定処理で特定されたユーザ名に対応する表示開始ボタンを表示パネル50に表示する(S130)。図10の上の図には、S130で表示される表示開始ボタン161の一例が示されている。この図では、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161と、ユーザ名「Y」に対応する表示開始ボタン161とが表示されている。これは、ユーザ名「X」に対応するPC(例えばPC70)とユーザ名「Y」に対応するPC(例えばPC71)のそれぞれからの印刷指示が受信されたことを意味している。なお、例えば、ユーザ名「X」に対応するPCからの印刷指示が先に受信され、ユーザ名「Y」に対応するPCからの印刷指示が後に受信された場合、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161が先に表示され、ユーザ名「Y」に対応する表示開始ボタン161が後に表示される。この場合、CPU14は、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161とユーザ名「Y」に対応する表示開始ボタン161とのそれぞれについて、当該表示開始ボタン161の表示が開始されてからの経過時間を計測する。なお、CPU14は、ユーザ名「X」に対応するPCからの印刷指示に基づく印刷処理の開始から終了までの間は、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161を表示し、そのユーザ名「X」に係る印刷処理が終了したら、ユーザ名「Y」に対応する表示開始ボタン161の表示を開始してもよい。
次いで、CPU14は、S130で表示開始ボタン161の表示を開始してから所定時間が経過したのか否かを判断する(S132)。例えば、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161がS130で表示されてから上記の所定時間が経過するまでの間に、ユーザ名「X」に対応するユーザによって当該表示開始ボタン161が操作されなかった場合に、S132でYESと判断される。この場合、CPU14は、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161の表示を中止する(S140)。次いで、CPU14は、フラグとして「0」を記憶して表示判断処理を終了し、図6のS74に進む。
一方において、S132でNOの場合、CPU14は、システム・パネル関連のイベントが発生することを監視する。ユーザによって表示開始ボタン161が操作されると、CPU14は、S138でYESと判断する。この場合、CPU14は、フラグとして「1」を記憶して表示判断処理を終了し、図6のS74に進む。
CPU14は、表示判断処理が終了すると、省電力状態移行タイマを初期化する(S74)。省電力状態移行タイマは、待機状態の間に何のイベントも発生しない場合に、省電力状態に移行するための経過時間をカウントするタイマである。次いで、CPU14は、表示判断処理においてフラグとして「1」が記憶されたのか否かを判断する(S76)。フラグが「1」である場合、S78に進む。
S78では、CPU14は、図9のS138で操作された表示開始ボタン161に対応するユーザ名(例えば「X」)を特定する。次いで、CPU14は、ここで特定されたユーザ名に対応づけられている表示情報112に含まれるサイト情報120をRAM30の表示情報記憶領域36から特定する。なお、図9のS128で開始されたフィード情報解析処理によって表示情報112の更新が完了している場合には、更新後の最新の表示情報112からサイト情報120が取得される。一方において、表示情報112の更新が完了していない場合には、更新前の表示情報112からサイト情報120が取得される。
続いて、CPU14は、S78で取得された表示情報112に含まれる更新コンテンツ情報132の数を特定する(S80)。例えば、ユーザ名「X」に対応づけられている表示情報112の場合、図4の例では、m個のコンテンツが存在する。この場合、CPU14は、S80において「m」を特定する。次いで、CPU14は、カウンタjを初期化する(S82)。次いで、CPU14は、S74で初期化された省電力状態移行タイマが制限時間を越えているのか否かを判断する(S84)。ここでYESの場合、CPU14は、省電力状態に移行させる(S91)。即ち、CPU14は、表示パネル50のバックライトをOFFし、表示パネル50に何も表示されない状態に移行させる。次いで、CPU14は、S70に戻って、待機状態に移行するまで待機する。一方において、S84でNOの場合、CPU14は、カウンタjがmより小さいのか否かを判断する(S86)。ここでYESの場合、図7のS92に進む。
なお、図6のS76でNOの場合(表示判断処理においてフラグとして「0」が記憶された場合)、S88に進む。S88では、CPU14は、待機状態の間にユーザから何らかの実行指示(スキャン機能の実行指示、印刷指示等)が入力されたのか否かを判断する。ここでYESの場合、CPU14は、S71に戻ってユーザ特定処理を実行する。一方において、S88でNOの場合、CPU14は、S74で初期化された省電力状態移行タイマが制限時間を越えているのか否かを判断する(S90)。ここでYESの場合、CPU14は、省電力状態に移行させる(S91)。次いで、CPU14は、S70に戻って、待機状態に移行するまで待機する。
図7のS92では、CPU14は、S78で特定された表示情報112からj番目の更新コンテンツ情報を取得する。これにより、1つのコンテンツのコンテンツタイトル文字列140とコンテンツ更新日時情報142とコンテンツ要約文字列144とコンテンツURL146が取得される(S92)。次いで、CPU14は、S92で取得されたコンテンツタイトル文字列140と、S92で取得されたコンテンツ更新日時情報142を表示パネル50に送信する(S94)。この結果、図10の下の図に示すように、コンテンツタイトル文字列162が表示パネル50に表示される。なお、コンテンツタイトル文字列162は、移動していく(例えば右から左に移動していく)。即ち、コンテンツタイトル文字列162は、テロップ状に表示される。なお、サイトタイトル文字列122、コンテンツ更新日時情報142、コンテンツ要約文字列144等は、表示パネル50で表示されてもよいし、表示されなくてもよい。要約表示の画面を設けて表示を切り替えて表示させてもよい。また、サイト情報120に含まれるサイトタイトル文字列122、フィード更新日時情報124等は、表示パネル50で表示されてもよいし、表示されなくてもよい。S94を終えると、S96に進む。
S96では、CPU14は、イベントが発生するまで待機する。イベントが発生すると、S98に進む。S98では、CPU14は、コンテンツタイトル文字列162のテロップ表示が終了したのか否かを判断する。ここでYESの場合、CPU14は、カウンタjに1を加算し(S100)、図6のS84に戻る。S84では、CPU14は、省電力状態移行タイマが制限時間を越えているか否かを判断する。ここでNOの場合、CPU14は、カウンタjがmより小さいのか否かを判断する(S86)。ここでYESと判断されると、CPU14は、S92,S94を再び実行する。これにより、次の更新コンテンツ情報(例えば1番目の更新コンテンツ情報)に基づいて、コンテンツタイトル文字列162がテロップ表示される。
図7のS98でNOの場合、S99に進む。S99では、CPU14は、図8に示されるユーザ特定処理を実行する。CPU14は、ユーザ特定処理が終了すると、S102に進む。S102では、CPU14は、S99で実行したユーザ特定処理においてフラグとして「1」が記憶されたのか否かを判断する(S102)。フラグが「1」である場合、S108に進む。S108では、CPU14は、S99で実行したユーザ特定処理において特定されたユーザ名が、コンテンツタイトル文字列162が現在表示されている表示情報112に対応づけられているユーザ名(図9のS138で操作された表示開始ボタン161に対応するユーザ名)と同じであるのか否かを判断する(S108)。ここでYESの場合、CPU14は、省電力状態移行タイマを初期化し(S106)、S96に戻ってイベントが発生するまで待機する。即ち、同一のユーザ名であれば、そのユーザ名に対応づけられている表示情報112(コンテンツタイトル文字列162)が継続して表示される。一方において、S108でNOの場合、CPU14は、図6のS73に戻って表示判断処理を実行する。この表示判断処理では、S102において入力された指示及びS108で特定されたユーザに基づいてフローチャートを進行する。
図7のS102でNOの場合、S104に進む。S104では、CPU14は、ユーザを特定することができる機能(本実施例では印刷又はスキャン)が動作を終了したのか否かを判断する。ここでYESの場合、CPU14は、省電力状態移行タイマを初期化して(S106)、S96に戻ってイベントが発生するまで待機する。一方において、S104でNOの場合、CPU14は、イベントに応じた処理を実行し、S96に戻って次のイベントが発生するまで待機する。
本実施例の多機能機システム2について詳しく説明した。多機能機10は、各コンテンツのコンテンツタイトル文字列162を表示することができる。この表示は、省電力状態移行タイマが制限時間に達した場合に中止される。各コンテンツのタイトルが常に表示されるわけではないために、コンテンツタイトル文字列162を常に表示する手法と比べると、省エネルギーの観点において優れている。また、ユーザがボタン160を操作することに起因してスキャン機能の実行指示が多機能機10に入力される状況では、ユーザが多機能機10の近傍に存在していることが保証されている。一方において、PC70等からの印刷指示が多機能機10に入力される状況には、ユーザが多機能機10の近傍に存在していない可能性がある。多機能機10は、前者の状況では、コンテンツタイトル文字列162を表示することを開始する。一方において、多機能機10は、後者の状況では、ユーザが表示開始ボタン161をさらに操作するまで、コンテンツタイトル文字列162を表示しない。ユーザが多機能機10の近傍に存在していることが確実である状況のみにおいて、コンテンツタイトル文字列162を表示することを開始することができる。ユーザが多機能機10の近傍に存在していない状況において表示が開示されないために、省エネルギーの観点から見て非常に優れている。
また、本実施例の多機能機10を用いると、例えば、ユーザは、自身が使用するPCのPC識別情報64と自身のユーザ名66が対応づけられた情報を多機能機10に登録することができる(図2のデフォルトPC情報記憶領域46参照)。さらに、ユーザは、自身が見ることを希望するフィード情報のURL100と自身のユーザ名102とが対応づけられた情報を多機能機10に登録することができる(図3のURL記憶領域44参照)。ユーザ(例えばユーザ名「X」)は、自身が使用するPCから印刷指示を多機能機10に送信することができる。この場合、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161が表示され、その表示開始ボタン161が操作されると、ユーザ名「X」に対応づけられている表示情報112に含まれるコンテンツタイトル文字列162が表示される。本実施例によると、ユーザからの指示に基づいて、そのユーザによって登録されたサイトのフィード情報に含まれるコンテンツタイトル文字列162を表示することができる。なお、表示開始ボタン161が所定時間に亘って操作されない場合、表示開始ボタン161の表示が中止される(図9のS140参照)。このために、多機能機10の消費電力をセーブすることができる。
上述したように、本実施例では、多機能機10に指示を行なったユーザに対応する表示開始ボタン161が表示される。例えば、ユーザ名「X」に対応するPCからの印刷指示が多機能機10によって受信され、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161が操作される前に、ユーザ名「Y」に対応するPCからの印刷指示が多機能機10によって受信される可能性がある。この場合、多機能機10は、図10の上の図のように、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161とユーザ名「Y」に対応する表示開始ボタン161の両方を表示する。多機能機10は、ユーザ名「X」に対応する表示開始ボタン161が操作されると、ユーザ名「X」に対応づけられている表示情報112に含まれるコンテンツタイトル文字列162を表示する。また、多機能機10は、ユーザ名「Y」に対応する表示開始ボタン161が操作されると、ユーザ名「Y」に対応づけられている表示情報112に含まれるコンテンツタイトル文字列162を表示する。即ち、ユーザが自身に対応する表示開始ボタン161を操作すると、そのユーザによって登録されたサイトのフィード情報に含まれるコンテンツタイトル文字列162が表示される。本実施例によると、多機能機10の近傍に存在するユーザによって登録されたサイトのフィード情報に含まれるコンテンツタイトル文字列162を表示することができる。
また、多機能機10は、例えばPC70から送信された印刷指示に基づいてコンテンツタイトル文字列162が表示されている間に、例えばPC71をスキャンデータの送信先とするスキャン機能の実行指示が入力された場合(図7のS108でNOの場合)には、PC71のユーザによって登録されたサイトのフィード情報に含まれるコンテンツタイトル文字列162を表示することができる。一方において、多機能機10は、例えばPC70から送信された印刷指示に基づいてコンテンツタイトル文字列162が表示されている間に、同じPC70をスキャンデータの送信先とするスキャン機能の実行指示が入力された場合(図7のS108でYESの場合)には、コンテンツタイトル文字列162を継続して表示することができる。この技術は、印刷指示に基づいてコンテンツタイトル文字列162が表示されている間に印刷指示が入力された場合、スキャン機能の実行指示に基づいてコンテンツタイトル文字列162が表示されている間に印刷指示が入力された場合、及び、スキャン機能の実行指示に基づいてコンテンツタイトル文字列162が表示されている間にスキャン機能の実行指示が入力された場合も同様に利用されている。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(1)上記の実施例では、各コンテンツ提供サーバ90,91は、コンテンツとフィード情報の両方を記憶している。しかしながら、コンテンツを記憶するためのサーバとフィード情報を記憶するためのサーバが別体に構成されていてもよい。
(2)上記の多機能機10は、ブラウザプログラムを有していない。しかしながら、多機能機10は、ブラウザプログラムを有していてもよい。多機能機10は、コンテンツをダウンロードして表示パネル50で表示してもよい。
(3)多機能機10は、コピー機能又はFAX機能の実行指示が入力された場合に、その実行指示を入力したユーザに対応づけられた表示情報112を表示してもよい。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
多機能機システムの構成を示す。 多機能機の構成を示す。 URL記憶領域の記憶内容の一例を示す。 表示情報記憶領域の記憶内容の一例を示す。 多機能機が実行するフィード情報解析処理のフローチャートを示す。 多機能機が実行する表示処理のフローチャートを示す。 図7の続きのフローチャートを示す。 多機能機が実行するユーザ特定処理のフローチャートを示す。 多機能機が実行する表示判断処理のフローチャートを示す。 表示パネルの表示内容の一例を示す。
符号の説明
2:多機能機システム、10:多機能機、50:表示パネル、70,71:PC、90,91:コンテンツ提供サーバ、112:表示情報、120:サイト情報、122:サイトタイトル文字列、124:フィード更新日時情報、132:更新コンテンツ情報、140:コンテンツタイトル文字列、142:コンテンツ更新日時情報、144:コンテンツ要約文字列、146:コンテンツURL、161:表示開始ボタン

Claims (9)

  1. ネットワークに通信可能に接続されるとともに、処理実行指示に従って処理を実行する処理実行装置であり、
    各コンテンツのタイトルを少なくとも含むコンテンツ要約情報の位置情報を記憶することが可能である位置情報記憶手段と、
    位置情報記憶手段に記憶されている位置情報からコンテンツ要約情報を取得する要約情報取得手段と、
    情報を表示するための表示手段と、
    ユーザが操作して指示を入力することを許容する指示入力許容手段と、
    前記ネットワークからの第1処理実行指示を受信する指示受信手段と、
    (1)指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させるとともに、(2)指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、指示入力許容手段において所定の指示が入力されたことを条件として、要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    予め決められている条件が成立した場合に、各コンテンツのタイトルの表示を中止するタイトル表示中止手段と
    を備えている処理実行装置。
  2. 位置情報記憶手段は、前記ネットワークを構成する装置を特定する装置特定情報とコンテンツ要約情報の位置情報とが対応づけられている組合せ情報を複数記憶することが可能であり、
    要約情報取得手段は、位置情報記憶手段に記憶されている各位置情報からコンテンツ要約情報を取得することが可能であり、
    指示受信手段は、送信元の装置特定情報を含む第1処理実行指示を受信し、
    表示制御手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、指示入力許容手段において前記所定の指示が入力されたことを条件として、当該第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の処理実行装置。
  3. 表示制御手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、当該第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に関連する関連情報を表示手段に表示させ、
    指示入力許容手段は、表示手段に表示されている関連情報を指定することを含む前記所定の指示をユーザが入力することを許容し、
    表示制御手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、指示入力許容手段において前記所定の指示が入力されたことを条件として、当該所定の指示が入力される際に指定された関連情報に関連する装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の処理実行装置。
  4. 表示手段に関連情報が表示されてから予め決められている時間が経過するまでの間に、指示入力許容手段において当該関連情報を指定することを含む前記所定の指示が入力されなかった場合に、当該関連情報の表示を中止する関連情報表示中止手段をさらに備えている
    ことを特徴とする請求項3に記載の処理実行装置。
  5. 第1処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示手段に表示されている間に、指示受信手段によって他の第1処理実行指示が受信された場合に、前者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報と後者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報とが一致するのか否かを判断する第1判断手段をさらに備えており、
    表示制御手段は、コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを所定の順序に従って表示手段に表示させるものであり、
    表示制御手段は、第1判断手段によって否定的に判断され、かつ、指示入力許容手段において前記所定の指示が入力された場合に、前記後者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルのうち前記所定の順序に従った先頭のタイトルから順に表示手段に表示させ、
    表示制御手段は、第1判断手段によって肯定的に判断された場合に、前記前者の第1処理実行指示に基づいて表示されている各コンテンツのタイトルを継続して表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の処理実行装置。
  6. 指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、当該第2処理実行指示に従ってスキャンすることによってスキャンデータを作成し、当該スキャンデータを前記ネットワークを構成する装置に送信するスキャン手段をさらに備えており、
    位置情報記憶手段は、前記ネットワークを構成する装置を特定する装置特定情報とコンテンツ要約情報の位置情報とが対応づけられている組合せ情報を複数記憶することが可能であり、
    要約情報取得手段は、位置情報記憶手段に記憶されている各位置情報からコンテンツ要約情報を取得することが可能であり、
    指示入力許容手段は、スキャンデータの送信先の装置特定情報を指定することを含む第2処理実行指示をユーザが入力することを許容し、
    スキャン手段は、指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、当該第2処理実行指示に従ってスキャンすることによってスキャンデータを作成し、当該第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報を送信先として当該スキャンデータを送信し、
    表示制御手段は、指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、当該第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の処理実行装置。
  7. 第2判断手段をさらに備えており、
    指示受信手段は、送信元の装置特定情報を含む第1処理実行指示を受信し、
    表示制御手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、指示入力許容手段において前記所定の指示が入力されたことを条件として、当該第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させ、
    第2判断手段は、第1処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示手段に表示されている間に、指示入力許容手段において第2処理実行指示が入力された場合に、前者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報と後者の第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報とが一致するのか否かを判断し、
    表示制御手段は、コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを所定の順序に従って表示手段に表示させるものであり、
    表示制御手段は、第2判断手段によって否定的に判断された場合に、前記後者の第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルのうち前記所定の順序に従った先頭のタイトルから順に表示手段に表示させ、
    表示制御手段は、第2判断手段によって肯定的に判断された場合に、前記前者の第1処理実行指示に基づいて表示されている各コンテンツのタイトルを継続して表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項6に記載の処理実行装置。
  8. 第3判断手段をさらに備えており、
    指示受信手段は、送信元の装置特定情報を含む第1処理実行指示を受信し、
    表示制御手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、指示入力許容手段において前記所定の指示が入力されたことを条件として、当該第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させ、
    第3判断手段は、第2処理実行指示に基づいて各コンテンツのタイトルが表示手段に表示されている間に、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、前者の第2処理実行指示が入力される際に指定された装置特定情報と後者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報とが一致するのか否かを判断し、
    表示制御手段は、コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを所定の順序に従って表示手段に表示させるものであり、
    表示制御手段は、第3判断手段によって否定的に判断され、かつ、指示入力許容手段において前記所定の指示が入力された場合に、前記後者の第1処理実行指示に含まれる装置特定情報に対応づけられている位置情報から要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルのうち前記所定の順序に従った先頭のタイトルから順に表示手段に表示させ、
    表示制御手段は、第3判断手段によって肯定的に判断された場合に、前記前者の第2処理実行指示に基づいて表示されている各コンテンツのタイトルを継続して表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の処理実行装置。
  9. 要約情報取得手段は、指示受信手段によって第1処理実行指示が受信された場合に、位置情報取得手段に記憶されている位置情報からコンテンツ要約情報を取得することを開始し、
    表示制御手段は、指示入力許容手段において前記所定の指示が入力された際に要約情報取得手段によってコンテンツ要約情報を取得することが完了している場合に、新たに取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させ、
    表示制御手段は、指示入力許容手段において前記所定の指示が入力された際に要約情報取得手段によってコンテンツ要約情報を取得することが完了していない場合に、過去に取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の処理実行装置。
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