JP4593842B2 - 動画像検索装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像検索装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許第3058333号に記載されているように、画像のインデックス情報を縮小画列で表示し、その中から所望の縮小画をポインティングデバイスでクリックすることにより、任意のシーンへジャンプする動画検索技術が存在する。また、近年のハードディスク(HD)を記憶媒体としたビデオレコーダでは、表示している動画と同期して縮小画列を自動的にスクロールすることにより効果的に縮小画列を見せる製品も存在する。
【0003】
図13は、上述した動画再生と縮小画列の表示を説明する図である。動画再生エリア2000には動画が再生表示され、縮小画列2001には、当該動画の各シーンに対応する縮小画が並べて表示される(図13では5枚の縮小画が表示される)。この例では、動画像を所定の時間間隔で区切って得られたシーンを単位として縮小画を表示しており、図13の(a)では、動画再生エリア2000にシーン20が再生表示されており、シーン18〜22に対応する縮小画像が縮小画列2001に表示される。表示している動画と同期して縮小画列を自動的にスクロールするというのは、図13(a)の状態から、動画再生エリア2000の内容がシーン21となったときに、縮小画列の表示内容が、シーン18〜22からシーン19〜23となることをいう。
【0004】
また、縮小画列2001中の一つ、例えばシーン22に対応する縮小画をマウス操作等によって指示すると、動画再生エリア2000にシーン23に対応する動画が再生される。
【0005】
また、縮小画列2001をスクロール操作することで、例えば図13の(b)に示すように、所望の範囲の縮小画列を表示させることができる。このとき、同期動作は中断されることになる。このように、現在のシーンから遠いシーンへ縮小画をクリックしてジャンプする場合には、縮小画列を時間軸方向へスクロールしてゆき、見たいシーンの縮小画をクリックする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ジャンプしたいシーンが存在せず、そのまま動画を見たい場合がある。このような場合には、縮小画列のスクロール操作によって動画と縮小画列の同期関係が崩れているが、同期表示への復帰に対する配慮が十分ではなく、図13の(b)の状態から(a)のような同期を考慮した状態へ戻したい場合には、縮小画列をスクロールする等して手動で戻すしかない。
【0007】
また同様に、単に、この動画の先にどの様なシーンが存在するか探索するためだけに縮小画列を時間軸方向へスクロールした後には、再生中の動画との同期を考慮した縮小画列の表示状態へ戻したいという要求があるが、これを実現するための配慮が十分ではなかった。
【0008】
更に、表示している動画と同期して縮小画列を自動スクロールしている状態でユーザが当該縮小画列より縮小画を選択して所望のシーンへジャンプしようとする際に、微妙なタイミングで縮小画列がスクロールしてしまい、意図しない縮小画を選択してしまうということがしばしば発生していた。これも表示している動画と同期して縮小画列を表示する際の課題であった。
【0009】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、動画再生時における快適な操作環境を提供することを目的とする。より詳しくは、本発明は、縮小画列と動画再生との同期が中断された状態から、縮小画列の同期表示を容易に復活可能とすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の一態様による動画検索装置は以下の構成を備える。すなわち、
動画データを再生する再生手段と、
前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段と、
前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を行なうよう前記再生手段を制御する再生制御手段と、
前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、該再生手段による動画再生と同期して前記縮小画列の前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段と、
縮小画を指定するためのカーソルが、前記縮小画列から縮小画を指定可能な所定領域に存在する間、前記更新手段による縮小画列内の前記複数の縮小画の表示内容の更新を禁止する禁止手段と、
前記カーソルが前記所定領域から出たことに応じて、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するように制御する再開制御手段と
前記縮小画列中において前記再生手段によって再生されているシーンに対応する縮小画を指し示すシンボルを表示するシンボル表示手段とを備え、
前記禁止手段によって前記更新手段による前記更新が禁止されている間は、前記シンボルの表示形態が変更される。
また、本発明の他の態様による動画検索装置は以下の構成を備える。すなわち、
動画データを再生する再生手段と、
前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段と、
前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を行なうよう前記再生手段を制御する再生制御手段と、
前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、該再生手段による動画再生と同期して前記縮小画列の前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段と、
縮小画を指定するためのカーソルが、前記縮小画列から縮小画を指定可能な所定領域に存在する間、前記更新手段による縮小画列内の前記複数の縮小画の表示内容の更新を禁止する禁止手段と、
前記カーソルが前記所定領域から出たことに応じて、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するように制御する再開制御手段とを備え、
前記禁止手段によって前記更新手段による更新が禁止されている間に前記縮小画列中の一つの縮小画が指定され、前記再生制御手段によってジャンプして動画再生が行われたことに応じて、前記再開制御手段は、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するとともに、該縮小画を指定したカーソルの位置を前記所定領域の外へ自動的に移動するように制御する。
【0011】
また、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による動画像検索装置は以下の構成を備える。すなわち、
動画データを再生する再生手段と、
前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段と、
前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、前記再生手段による動画再生と同期して前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段と、
前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして前記再生手段による動画再生を開始させるとともに、該開始した動画再生と同期した前記更新を前記更新手段に開始させる再生制御手段と、
前記更新手段による前記更新を禁止して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を所定操作に応じて時間軸方向へスクロールするスクロール手段と、
前記スクロール手段によって前記更新を禁止して前記スクロールが行われた後、前記スクロール手段によるスクロールを指示するための操作が所定時間継続してなされなかったことに応じて、前記更新手段による前記更新を自動的に再開させる再開制御手段とを備える。
【0012】
更に、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による動画像検索装置は以下の構成を備える。すなわち、
動画データを再生する再生手段と、
前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段と、
前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、前記再生手段による動画再生と同期して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段と、
前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして前記再生手段による動画再生を開始させるとともに、該開始した動画再生と同期した前記更新を開始させる再生制御手段と、
前記更新手段による前記更新を禁止して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を所定操作に応じて時間軸方向へスクロールするスクロール手段と、
前記スクロール手段によって前記更新を禁止して前記スクロールが行われた後、前記スクロール手段によるスクロールを指示するための領域外に縮小画を指定するためのカーソルが所定時間継続して存在したことに応じて、前記更新手段による前記更新を自動的に再開させる再開制御手段とを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
【0014】
[第1の実施形態]
本実施形態の動画像検索におけるユーザインターフェースでは、ユーザがどの様なオペレーションを行った時に再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を中断してユーザの自由な縮小画列のスクロール更にはジャンプをおこない、ユーザがどの様なオペレーションを行った時に再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開すべきかを考慮したユーザインターフェースが提供される。
【0015】
<動画像検索装置の全体構成>
図1は、本実施形態による動画検索装置の構成を示すブロック図である。動画検索装置100には、処理対象の動画に関して、再生中のシーンよりも過去及び未来の縮小画を含む縮小画列を表示する。ユーザは、既に蓄積している動画に関しては、再生中のシーンよりも過去の縮小画列を見ることにより動画のストーリーを振り返ることが出来、再生中のシーンより未来の縮小画列を見ることによりその先のストーリーを知ることが出来る。また、現在蓄積中の動画の再生においては、動画の再生中のシーンに対応する縮小画を含む過去の縮小画列を見ることが出来る。更に興味のある縮小画を指定する事により、縮小画に対応するシーンへジャンプする機能を有する。
【0016】
図1に示すように、画像検索装置100は、CPU101、ROM102、RAM103、キーボード104、マウス105、外部記憶装置106、表示器107、NIC108、及び動画録画再生装置110のインターフェース(I/F)109が、システムバス111を介して互いに通信可能なように接続された構成としている。
【0017】
CPU101は、ROM102またはRAM103に格納された所定の処理プログラムを実行することで、画像処理装置100全体の動作制御を司る。ROM102には、CPU101での動作制御を実施するための処理プログラム(動画検索装置100の立ち上げ時に実行されるブートプログラム等)や各種データが格納される。RAM103は、CPU101の制御によりROM102や外部記憶装置106等から処理プログラムがロードされるメモリであると共に、CPU101が各種動作制御を実行する際の作業用メモリを提供する。
【0018】
キーボード104及びマウス105は、動画検索装置100に対する各種動作指示のための環境(各種入力操作環境)を提供する。外部記憶装置106は、ハードディスクやフロッピーディスク、或いはCD−ROM等で構成される。表示器107は、CRTディスプレイ等で構成され、処理結果等をユーザに対して表示する。NIC108は、ネットワークインターフェースであり、ネットワーク上の各機器或いはシステムとの通信を可能とする。I/F109は、動画再生機器(DVD等)とシステムバス111との通信を可能とする。
【0019】
尚、上記図1に示した構成において、外部記憶装置106を、NIC108により接続されるネットワーク上に配置するようにしてもよい。また、動画録画再生装置110としては、ビデオカメラやビデオデッキ、或いはビデオプレーヤー等、動画を録再生する様々な機器を適用可能である。
【0020】
<蓄積済みの動画の再生について>
動画の再生において、動画の再生中のシーンに対応する縮小画を常に表示する様に縮小画列をスクロールすることはユーザにとってメリットがある。というのは、動画の再生中のシーンより過去の縮小画列を見ることにより動画のストーリーを振り返ることが出来るとともに、動画の再生中のシーンより未来の縮小画列を見ることによりその先のストーリーを知ることが出来るからである。
【0021】
更に、縮小画列中の興味のある縮小画を指定することにより、縮小画に対応するシーンへのジャンプをおこなうことが可能である。
【0022】
図2は、動画及び縮小画列の表示状態を示す図である。図2において、動画再生エリア201においてはユーザが指定する動画のシーンが再生される。縮小画列203は各シーンを代表する動画フレームを縮小表示したものである。202はポインタであり、縮小画列203の中の、動画再生エリア201に再生中のシーンに対応する縮小画を指し示す。本実施形態では、動画再生と同期をとって縮小画列を表示する場合には、縮小画列203の中央部に動画再生中のシーンに対応した縮小画が表示されるようにスクロールする。よって、縮小画列の同期表示中においてシンボル202の位置は固定である。なお、図2では、シーン20が動画再生エリア201で再生表示されており、縮小画列203にはシーン18〜22に対応する縮小画が表示されている。
【0023】
スライドバー204は縮小画列が動画再生エリア201と同期を取って表示する状態では動画全体における表示位置を指し示すユーザインターフェースであるが、スライドバー204をマウス等によって一旦スライド操作すると、縮小画列203における動画再生エリア201との同期表示を停止し、そのスライダー位置により縮小画列203のスクロールを行うとユーザインターフェースとなる。
【0024】
スクロールボタン205、206は、それぞれ所定個数、例えば縮小画列中の縮小画の個数(図2の例では5)の単位で縮小画列表示を更新することにより、スライドバーの微妙な操作を行わずに縮小画列の少量のスクロールを行う場合に用いるユーザインターフェースである。スクロールボタン205、206を用いることにより、動画が長く、スライドバーではスクロールの微調整ができないような場合でも、容易にスクロールの微調整が可能である。
【0025】
再生ボタン207は、動画再生エリア201における動画の再生を開始指示するボタンである。また、停止ボタン208は動画再生エリア201における動画の再生を停止するためのユーザインターフェースである。なお、停止ボタン208によって動画再生を停止した場合、再生ボタン207を押すことにより停止位置からの動画再生を行うことが可能である。
【0026】
さて、既に蓄積されている動画の再生時における縮小画列203の表示に関しては、図2に示す様に、動画再生エリア201の再生中のシーンに対応する縮小画を縮小画列の中央近傍とし、過去と未来の縮小画列の両方が表示される形態とするのがシーンの検索/閲覧上好ましい。図2の例では、20番目のシーンを再生中であり、20番目のシーンに対応する縮小画が縮小画列203の中央に配置されている。
【0027】
また、この際に、再生中の動画のシーンに対応する縮小画を表示している位置に、図2の様にシンボル202を表示する。図2の例ではシンボルは矢印である。
【0028】
この状態で、表示中の縮小画列203のいずれかの所望の縮小画像をマウスカーソル等を用いて指定することで、動画再生エリア201における動画再生を指定された縮小画像に対応するシーンへジャンプさせることが出来る。しかしながら、再生中の動画に対する縮小画列203の同期表示を行っている場合には、微妙なタイミングで所望の縮小画を指示する寸前に縮小画列203がスクロールしてしまい、ユーザが意図しないシーンへジャンプしてしまうようなミスが生じることがある。
【0029】
本実施形態では、このような事態を避けるために、ポインティングデバイス或いはカーソルキーのカーソルが縮小画列203を含む所定のエリアにある場合には再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を中断する。これにより、微妙なタイミングで縮小画像列がスクロールしてしまうことを防止でき、所望の縮小画を確実に指示することができる。なお、この所定のエリアとは、少なくとも縮小画列203、すなわちシーンのジャンプを行うために必要なエリアを含むエリアである。
【0030】
なお、この同期表示を中断している間のシンボル202の表示に関しては、そのまま表示を続けるようにしてもよいが、その表示形態を変更して同期中断中であることをユーザに報知するようにすることが好ましい。ここで、表示形態の変更とは、表示を消す、他の状態と区別するために色を変更する、或いは点滅させる等が挙げられる。どのような表示形態をとるかは設計思想に基づいて設計段階で選択を行えばよい。
【0031】
また、上記同期表示の中断状態において、ポインティングデバイス或いはカーソルキーのカーソルが縮小画列203を含む所定のエリアから出た場合には、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開する。すなわち、その時点において再生中のシーンに対応する縮小画を縮小画列203の中央部に配置して、その左側に過去2シーンの縮小画を、右側に未来の2シーンの縮小画を表示する。もちろん、この同期表示の中断時にジャンプ指定を行った場合(縮小画の指定を行なった場合)には、動画再生エリア201に指定したシーンからの動画再生表示を行うとともに、縮小画列の同期表示を開始する。
【0032】
次に、縮小画列に対してスクロール操作を行なった場合について説明する。
【0033】
同期表示中の縮小画列203より過去或いは未来のシーンに対する縮小画列を表示したい場合には、スクロールバー204により縮小画列のスクロールを行ない、任意の位置の縮小画列を表示させる。或いはスクロールボタン205、206を押すことにより所定のシーン数だけ過去の縮小画列あるいは未来の縮小画列を表示させるべくスクロールさせることができる。
【0034】
このようなスクロール操作があった場合は、明らかにユーザは再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を望んでいないので、縮小画列の同期表示を中断する。この同期表示の中断時には、上述と同様に、シンボル202の表示形態を変更(消去、表示色の変更、点滅表示等)することで、同期表示が中断されていることを明示的に表示する方法もある。
【0035】
さて、以上のように縮小画列203をスクロールをしてはみたもののジャンプしたい過去あるいは未来のシーンが存在しない場合、或いは単にシーンの流れを追うために過去あるいは未来のシーンへスクロールしたような場合には、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開させる手段をユーザに提供できなければ不都合である。特許第3058333号に開示された画像検索装置では、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を意図的に再開をおこなうようなユーザインターフェースは存在しない。
【0036】
本実施形態では、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を意図的に再開するために、図3に示す状態へ遷移し同期再生の復帰の為のシンボル302を表示する。このシンボルアイコン302をクリックすることにより図2に示す状態へ遷移し、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開し、同期再生中のシーンに対応する縮小画の位置を示すシンボル202を再表示する。本実施形態では、シンボル302としてシンボル202と同様の矢印を用いる。よって、シンボル302の表示位置は、縮小画像を指し示すシンボル202の表示位置とは異なる所定位置となる。また、縮小画列の同期表示を再開した場合は、図2の表示状態に戻りシンボル302は消去する。
【0037】
<蓄積中の動画再生について>
次に、現在蓄積中の動画の再生について説明する。近年、HDD等の蓄積媒体に動画を蓄積しながら、所定時間遡った位置から後を追いかけて再生する装置が商品化されており、その様な画像蓄積方式も特開平7−296445号公報で提案されている。蓄積中の画像においては、未来のシーンは存在せず、縮小画列の同期表示では、過去のシーンを表示することとなる。
【0038】
図4は、本実施形態による蓄積中の動画の再生状態を説明する図である。図2と同様のユーザインターフェースについては同一の参照番号を付した。
【0039】
図4に示されるように、再生中の動画に対して縮小画列203を同期して表示するが、上述したように蓄積中の画像の場合未来の縮小画は存在しない。従って、縮小画列203においては、図4に示すように右端、即ち縮小画列203の終端に現在録画中のシーンに対応する縮小画を表示する。図4の例では、現在録画中のシーンが20番目のシーンであり、20番目のシーンに対応する縮小画を縮小画列の右端に表示している。なお、この際に、現在録画中のシーンに対する縮小画を指し示すためのシンボル202を縮小画列203の右端の縮小画を指し示す用に表示する。なお、図4の例においてもシンボル203は矢印である。
【0040】
図4の状態において、表示中の縮小画列203のいずれかに対応するシーンへ動画再生をジャンプする場合には、所望の縮小画をマウスカーソル等で指定する。しかしながら、縮小画列203の同期表示を行っている場合には、縮小画の指定に対して微妙なタイミングでスクロールが発生することがあり、ユーザが意図しないシーンへジャンプするといった事態が生じてしまうことがある。
【0041】
これを避けるために、上述したように、ポインティングデバイス或いはカーソルキーのカーソルが縮小画列203を含む所定のエリアにある場合には再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を中断する。なお、ここで所定のエリアとは、少なくとも縮小画列203を含む、シーンのジャンプを行うために必要なエリアである。
【0042】
また、同期表示の中断時においては、シンボル202の表示形態を変更し、同期中断中であることを明示するようにしてもよい。この場合、表示形態の変更とは、シンボル202の消去、他の状態と区別するための色への変更、或いは点滅を行なうことが挙げられる。いずれの形態にするかは、設計思想に基づいて設計段階で選択すればよい。
【0043】
なお、同期表示の中断中において、ポインティングデバイス或いはカーソルキーのカーソルが縮小画列203を含む上記所定のエリアから出た場合には、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開する。
【0044】
次に、画像蓄積中において縮小画列203に対するスクロール操作が行われた場合について説明する。同期表示中の縮小画列よりも過去の縮小画列を表示したい場合には、スクロール操作を行う。スクロール操作は、スクロールバー204やスクロールボタン205,206を用いて行なう。図4の状態からスクロールバー204或いはスクロールボタン205,206を操作することにより、たとえば図5に示す表示が得られる。
【0045】
スクロール操作が行われた場合には、明らかにユーザは再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を望んでいないので、同期表示を中断する。このとき、シンボル202を、消去、或いは色を変更したり点滅するなど、表示形態を変更して、同期表示が中断されていることを明示的に示してもよい。
【0046】
しかしながら、ジャンプしたい過去のシーンが存在しない、或いは単にシーンの流れを追うために過去のシーンへスクロールした場合には、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を簡易な操作で再開したい。特許第3058333号においては、現在記録中の動画の追いかけ再生を考慮しておらず、更に追いかけ再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開意図的におこなうユーザインターフェースは存在しなかった。
【0047】
そこで、中断している再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を意図的に再開するために、図5に示す状態へ遷移し、図3と同様に、縮小画列の同期再生への復帰の為のシンボル302を所定の位置にアイコンとして表示する。このシンボル302をクリックすることにより、図4に示す状態へ遷移し、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開する。なお、このとき、縮小画列の同期再生に戻るためのシンボル302は消去される。
【0048】
<状態遷移図による動作の説明>
以上のように、本実施形態では、同期表示中の縮小画列を含む所定のエリアにカーソルが侵入した場合の同期中断と、同期表示中の縮小画列より過去或いは未来のシーンに対する縮小画列を表示するためにスクロールを行った場合の同期中断の2種類の同期中断がある。これら2つの同期中断においては、互いに異なる操作状態遷移とする必要がある。説明を簡単にするため、図2の既に蓄積されている動画の再生表示の場合と図4の現在蓄積中の動画の再生表示の場合の両方を合わせて説明を行う。上記説明からわかるように、蓄積済みの動画を再生する場合と、蓄積中の動画を再生する場合の違いは、前者が過去、現在、未来のシーンについて縮小画の表示とジャンプが可能であるのに対して、後者は過去と現在のシーンについて縮小画の表示とジャンプが可能であるという点のみである。また、縮小画列を同期表示している場合、図2の表示例では再生中のシーンに対応する縮小画が縮小画列の中央部にあり、シンボル202もこれを示す位置に表示されるが、図4の表示例では、再生中のシーンに対応する縮小画が縮小画列の最終端(右端)にあり、シンボル202もこれを示す位置に表示される。
【0049】
図6は、本実施形態におけるユーザインターフェースの状態遷移に関する一例を示す図である。もちろん、操作が複雑になればなるほど図6の状態数よりも増加する。例えば、スロー、コマ送り、早送り、巻き戻し等、通常のVTRにも存在する操作状態を増加することができる。
【0050】
本実施形態のユーザインターフェースでは、ユーザがどの様なオペレーションを行ったときに再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を中断し、ユーザの自由な縮小画列のスクロール更にはジャンプをおこない、ユーザがどの様なオペレーションを行ったときに再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開すべきかを考慮した、4つの状態間の遷移を考えた。
【0051】
図6において、遷移状態0(S601)は再生停止状態である。この状態において再生する動画が指定された直後は、通常、動画の先頭に再生開始位置がセットされる。遷移状態1(S602)は、縮小画列203の表示を、動画再生エリア201のシーン再生と同期を取りながら実行する状態である。遷移状態2(S603)は動画のシーン再生に対する縮小画列の同期を中断し、ユーザによるシーンのジャンプ指示を待つ状態である。遷移状態3(S604)は、動画のシーン再生と縮小画列の同期を中断し、現在或いは過去或いは未来のシーン(図4の場合は現在或いは過去のシーン)に対する縮小画列を表示する状態である。
【0052】
遷移状態0(S601)から遷移状態1(S602)への遷移は、動画再生指示がユーザからあった場合である。また、遷移状態0(S601)への遷移は、遷移状態1(S602)或いは遷移状態3(S604)において動画再生停止をユーザが指示した場合に生じる。
【0053】
遷移状態2(S603)への遷移は、遷移状態1において、ポインティングデバイス或いはカーソルキーのカーソルが縮小画列203を含む所定のエリアにある場合にのみ生じる。このように遷移状態2へ移行することにより、縮小画列の同期表示が中断され、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を行っている場合に生じる自動的なスクロールによってユーザが意図しない縮小画像を指示してしまうという事態を回避することができる点は上述したとおりである。また、上述したように、遷移状態2において、同期表示画中断されている旨を示すべく、シンボル202の表示形態を変更するようにしてよい。
【0054】
遷移状態2において、ポインティングデバイス或いはカーソルキーのカーソルが縮小画列203を含む所定のエリアから出た場合には、遷移状態1(S602)に遷移し、再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開する。
【0055】
また、この同期表示の中断中(遷移状態2)において、所望の縮小画像が指示された場合(ジャンプ指定がなされた場合)は、指定されたシーンからの動画再生を行なうべくへジャンプ再生(S605)する。その後、遷移状態1(S602)に遷移して、動画再生エリア201に指定したシーンからの動画の再生表示を行う。この場合、指定されたシーンへジャンプした直後から動画再生と縮小画像列の同期再生を行いたい場合には、ジャンプ再生(S605)び直前あるいは直後にポインティングデバイス或いはカーソルキーのカーソルを、縮小画列203を含む所定エリアから退避させる処理を入れると良い。
【0056】
遷移状態3(S604)への遷移は、遷移状態1において、スクロールバー204或いはスクロールボタン205、206を操作することによって縮小画列のスクロール操作を行なった場合に生じる。遷移状態3に移行する場合は、明らかにユーザは縮小画列の同期表示を望んでいないので、同期表示を中断する。このとき、縮小画列の同期表示が中断されていることを明示的に表示するためにシンボル202の表示形態を変更してもよいことは上述したとおりである。
【0057】
遷移状態3において、ジャンプしたい過去あるいは未来のシーンが存在しない、或いは単にシーンの流れを追うために過去あるいは未来のシーンへスクロールした場合には、そのまま再生中の動画に対する縮小画列の同期表示を再開したい。そこで、遷移状態1(S602)へ復帰し、縮小画列の同期再生を行う為に、図3に示すようにシンボル302を表示する。本実施形態では、シンボル302を、ユーザに判りやすいようにシンボル202と同じ矢印のデザインとしている。このシンボル302をクリックすることにより、当該シンボル302を消去した後、遷移状態1(S602)へ遷移し、縮小画列の同期表示を再開するとともにシンボル202を再表示する。
【0058】
なお、遷移状態3(S604)において、ユーザが所望のシーン(縮小画)を指定した場合には、指定されたシーンへのジャンプ再生(S605)を行なう。そして、遷移状態1(S602)へ遷移し、再生中のシーンに応じて縮小画列の同期表示を再開する。また、遷移状態1、遷移状態3においてユーザが停止ボタン208を指示した場合は、遷移状態0(S601)へ遷移する。
【0059】
<機能構成と制御手順>
図7は、本実施形態の動画像検索装置において、上述した処理を実現するための機能構成を示すブロック図である。図7において、701は再生処理部であり、動画録画再生装置110より出力される動画を動画再生エリア201に再生表示する。また、再生処理部701は、動画録画再生装置110が動画再生中であるか録画中であるかを表す信号と、動画再生エリア201で再生中のシーンを特定するための信号を縮小画表示部704に出力する。
【0060】
702は縮小画生成部であり、動画録画再生装置110より出力される動画情報から、各シーンのフレーム画像を抽出し、その縮小画データを生成し、これを縮小画保持部703に保持する。縮小画保持部703は例えばハードディスク等の外部記憶装置106に設けられ、各シーンと縮小画像データを対応づけて保持する。なお、本実施形態では、動画を所定時間間隔(例えば10秒間隔)で区切って1つのシーンとし、各シーンの先頭のフレーム画像から縮小画を生成し、これを当該シーンに対応する縮小画データとして保持するものとする。但し、シーンの決め方、対応する縮小画の決め方はこれに限られるものではない。例えば、シーンの決め方としては、予めシーン数を決めておき、動画の全再生時間をこのシーン数で割って1シーンあたりの長さを決定するようにしてもよい。
【0061】
704は縮小画表示部であり、再生処理部701より入力される信号に基づいて現在再生中のシーンを特定し、その特定結果に基づいて縮小画保持部703から必要な縮小画データを読出して、縮小画列の同期表示を行なう。なお、再生処理部701からの信号は、現在再生中の動画が録画済みのものであるか録画中のものであるかを示す信号を含み、縮小画表示部704は録画済みの動画であれば図2で説明したごとく同期表示を行ない、録画中の動画であれば図4で説明した如く同期表示を行なう。
【0062】
705はUI制御部であり、所望のシーンへのジャンプ操作や、縮小画列のスクロール操作等を行なう。706は縮小画列203を含む所定エリアであり、この所定エリア706にカーソルが侵入した場合には、UI制御部705から縮小画表示部704にその旨が伝えられ、縮小画表示部704は縮小画列の同期表示を中断する。
【0063】
図8は本実施形態による動画再生処理、縮小画表示及びUI制御に関わる処理を説明するフローチャートである。ステップS101において、縮小画生成部702によって縮小画データを作成し、縮小画保持部703に保持する。再生しようとする動画が録画済みのものであり、対応する縮小画データ群が既に縮小画保持部703に保持されている場合はこの処理は不要である。例えば縮小画データ群に動画IDを付与して保持しておき、これから再生する動画のIDを取得して、当該IDに対応する縮小画データ群を検索することで、再生しようとする動画の縮小画データが既に縮小画保持部703に保持されているか否かを判断できる。なお、再生しようとする動画が録画中のものであれば、追いかけ再生と並行して縮小画データを生成、保持することになる。
【0064】
次に、ステップS102において、再生処理部701は動画録画再生装置110から送られてくる動画データに基づき、動画再生エリア201への動画再生を開始する。また、ステップS103では、縮小画表示部704が、再生処理部701からの信号に基づいて縮小画列203の同期表示を開始する。縮小画列の同期表時は、上述したように録画済みの動画データを再生している場合には図2のごとく行ない、録画中の動画データを追いかけ再生している場合には図4のごとく動画再生を行なう。ステップS102、S103の実行は、図6の遷移状態1への移行に対応する。
【0065】
ステップS104では、UI制御部705がカーソル操作を検出する。この検出の結果、カーソルが所定エリア706に入ったと判定された場合は、ステップS105からステップS106へ進む。これは、遷移状態1から遷移状態2への移行に対応する。ステップS106では縮小画列の同期を中断し、シンボル202の表示形態を変更する。
【0066】
更にUI制御部705は、縮小画列中の一つの縮小画が指定されたかどうかを監視する。ステップS107では、縮小画列203のうちの一つの縮小画が指定されたかどうかを判定し、指定されていればステップS115へ進み、指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を開始する。そして、ステップS103へ戻り、縮小画列の同期表示を再開する。この処理は、図6において遷移状態2からS605を経て遷移状態1へ移行することに対応する。
【0067】
縮小画が指定されていない場合はステップS107からステップS108へ進み、縮小画列の同期を復帰するか否かを判定する。ステップS108では、所定エリア706よりカーソルが抜け出ることを縮小画列の同期表示への復帰条件としている。この復帰条件が満足された場合は、ステップS109からステップS103へ進み、縮小画の同期表示を再開する。これは遷移状態2から遷移状態1にそのまま移行することに対応する。復帰条件が満足されない場合は、ステップS109からステップS106へ戻り、同期の中断状態、すなわち遷移状態2を維持する。
【0068】
一方、UI制御部705により、スクロール操作(スクロールバー204、スクロールボタン205、206のいずれかへの操作)が検出された場合は、ステップS110からステップS111へ進み、縮小画列の同期表示を中断し、シンボル202の表示形態を変更するとともに、復帰操作用のシンボル302を表示する。これは、遷移状態1から遷移状態3へ移行することに対応する。
【0069】
ステップS107では、縮小画列203のうちの一つの縮小画が指定されたかどうかを判定し、指定されていればステップS115へ進み、指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を開始する。そして、ステップS103へ戻り、縮小画列の同期表示を再開する。この処理は、遷移状態2からS605を経て遷移状態1へ移行することに対応する。
【0070】
更にUI制御部705は、縮小画列中の一つの縮小画が指定されたかどうかを監視する。ステップS112では、縮小画列203のうちの一つの縮小画が指定されたかどうかを判定し、指定されていればステップS115へ進み、指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を開始する。そして、ステップS103へ戻り、縮小画列の同期表示を再開する。この処理は、遷移状態3からS605を経て遷移状態1へ移行することに対応する。
【0071】
ステップS112でシーンが指定されていない場合は、ステップS113へ進み、縮小画列の同期を復帰するか否かを判定する。ステップS112では、ステップS111で表示したシンボル302がクリックされることを縮小画列の同期表示への復帰条件としている。この復帰条件が満足された場合は、ステップS114からステップS103へ進み、縮小画の同期表示を再開する。これは遷移状態3から遷移状態1にそのまま移行することに対応する。復帰条件が満足されない場合は、ステップS114からステップS111へ戻り、同期の中断状態、すなわち遷移状態3を維持する。
【0072】
なお、上記実施形態においては、説明のために図2、図3、図4、図5の表示操作画面の例を挙げ、またそれに対応した図6の操作状態遷移図を用いて説明を行ったが、本発明はこれらの表示操作画面や表示操作画面に限定されるものでは無い。
【0073】
例えば、操作機能/ボタンや遷移状態が増えても、「表示中の動画とその内容を表す縮小画列の同期表示および非同時表示をユーザの視点に立って適時切り替える操作状態遷移を持ち、また非同期状態をユーザへ把握させ直感的に理解できる非同期状態から同期状態への復帰UIを提供する」という趣旨が適応可能なもの全てに本発明は適応可能である。もちろん、操作状態遷移図の一部だけを用いた実施形態も当然存在する。例えば、遷移状態2と遷移状態3のどちらでも縮小画の同期再生を止めて、ユーザーがジャンプしたいシーンに相当する縮小画を指定しジャンプすることが出来る。したがって、スクロールの部分(遷移状態3)、縮小画選択(遷移状態2)のいずれか一方だけの場合も本発明は適用可能である。
【0074】
また実施形態において、図3および図5の同期表示再開アイコンを再生中のシーンに対応する縮小画を示すシンボルと同一デザインとしたが、当然異なるデザインでも良い。
【0075】
以上のように、上記実施形態によれば、動画再生と同時に表示される縮小画列を時間軸方向へスクロールし、所望のシーンの縮小画をクリックすることで所望のシーンの動画再生へジャンプさせることが可能な動画検索装置において、スクロールをしてみたものの見たいシーンが存在せずそのまま動画を見たい場合、或いは単にこの動画の先にどの様なシーンが存在するか探索するだけのために縮小画列を時間方向へスクロールした場合に、容易に、再生中の同期を考慮した縮小画列表示状態へ戻ることができる。更に、表示している動画と同期して縮小画列を自動スクロールしている状態で、ユーザが所望の縮小画を選択しようとする際には、同期を中断するので、微妙なタイミングで自動スクロールが発生して意図しない縮小画を選択してしまうという問題が解決される。従って、より快適な動画検索機能をユーザへ提供することができる。
【0076】
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態において、遷移状態3から遷移状態1へ戻る際に、ステップS113において同期復帰条件が満足されたかどうかを判定している。第1の実施形態では復帰指示用のシンボル302を所定位置に表示し、シンボル302がクリックされることを同期復帰の条件としている。すなわち、同期復帰する旨の意思をユーザに積極的に明示させることによって、縮小画列の同期状態へ復帰している。第2の実施形態では、ある操作状態の継続時間を計時し、これに基づいてスクロール操作或いはシーンジャンプの意思がないと判断する。すなわち、ある操作状態の継続時間を同期復帰の条件としている。
【0077】
第2の実施形態による動画検索装置のハード構成、機能構成、状態遷移、制御手順等は第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。但し、ステップS111における同期中断処理においては、シンボル202の表示形態を変更するのみで、シンボル302の表示は行なわない。この様子を図9及び図10に示す。図9は、録画済みの動画データを再生中に縮小画列のスクロール操作が発生した場合を示し、図10は録画中の動画データを追いかけ再生周に縮小画列のスクロール操作が発生した場合を示しており、それぞれ第1の実施形態の図3、図5に対応するものである。図3、図5との相違点は、シンボル302が表示されていない点である。
【0078】
また、ステップS113では、同期復帰の条件が満足されたか否かを判定するが、第2実施形態では、最後のスクロール操作(スクロールバー204、スクロールボタン205、206への最後の操作)からの経過時間を計時し、経過時間が所定時間を越えた場合にスクロール及びシーンジャンプの意思が無いと判断し、同期復帰の条件が満足されたと判定する。なお、この所定時間は固定であってもよいし、ユーザが所望の時間を設定できるようにしてもよい。
【0079】
なお、同期復帰条件としては、上記に限られるものではなく、例えば、スクロールバー204、スクロールボタン205、206を含む所定エリアを定義し、この所定エリア外へカーソルが出た状態が所定時間継続した場合に同期復帰条件が満足されたと判断するようにしてもよい。
【0080】
[第3の実施形態]
第1及び第2の実施形態では、縮小画列203の同期表示において、動画再生エリア201に表示中のシーンに対応する縮小画が縮小画列203の中央部に位置するように縮小画列203の自動スクロールを制御する。従って、再生中のシーンが変わる毎に縮小画列203のスクロールが発生することになり、縮小画列の表示が頻回に変化し、見づらい場合がある。そこで、第3の実施形態では縮小画列の自動スクロールの発生頻度を低減して、縮小画列を見やすくする。
【0081】
第3の実施形態による動画像検索装置の構成や制御は第1及び第2の実施形態と同様である。但し、ステップS103において、録画済みの動画像を再生する際の縮小画列の同期表示方法が異なる。以下、この点を説明する。
【0082】
録画済みの動画像を再生し、これに同期して縮小画列を表示する場合は、縮小画列の表示は、動画再生エリア201に再生中のシーンに対応する縮小画を含む縮小画列を表示し、動画再生の進行によってシーンが切り替わるのに同期してシンボル202を対応する縮小画の位置へ移動する。図11、図12は第3の実施形態による縮小画列の同期表示を説明する図である。図11では、再生中のシーンは第20シーンであり、縮小画列203の終端(シーン20に対応する縮小画の位置)にシンボル203が達している。
【0083】
この状態から再生中のシーンが次のシーンに移行すると、縮小画列203に現在のシーンが存在しなくなると判断され、このシーン(図11の例ではシーン21)に対応する縮小画が縮小画列203の先頭になるように縮小画列203の表示更新を行ない、図12のような表示状態とする。すなわち、シーン21に対応する縮小画を始点として、シーン22〜25に対応する縮小画を表示する。この時、再生中のシーンに対応するシンボル202も縮小画列の始点の位置(右端)に移動する。
【0084】
以上のように、第3の実施形態によれば、録画済みの動画を再生する際の、縮小画列の自動スクロールによる表示更新の頻度が第1及び第2の実施形態に比べて小さくなる。従って、縮小画列が目まぐるしく変化しなくなり、縮小画列が見やすくなる。
【0085】
なお、上記第3の実施形態では、第1及び第2の実施形態と同様に、縮小画列を含む所定エリア(706)にカーソルが入った場合に縮小画列の同期表示を中断している。しかしながら、第3の実施形態の縮小画列の同期表示によれば、自動スクロールの発生頻度が低減されるので、同期を中断しなくとも、縮小画の指定ミスに関してある程度の改善が望める。よって、遷移状態2を省略して構成の簡素化を図るようにしてもよい。
【0086】
また、第1及び第2の実施形態では、所定エリアにカーソルが入った時点で即座に同期表示を中断するが、第3の実施形態の縮小画列表示によれば、所定エリアにカーソルが入ってもシンボル202が縮小画列の終端に到達するまでは同期表示を継続するようにしてもよいであろう。
【0087】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,動画像再生装置等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(動画像再生装置単体)に適用してもよい。
【0088】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0089】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0090】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0091】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザの作業状態に応じて、縮小画列と動画再生との同期が中断された状態から、縮小画列の同期表示を容易に復活可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態による動画検索装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態において、録画済みの動画を再生している場合の、動画再生及び縮小画列の同期表示状態を示す図である。
【図3】第1の実施形態において、録画済みの動画を再生している場合に、縮小画列に対してスクロール操作を行った場合の操作画面を示す図である。
【図4】第1の実施形態において、録画中の動画を追いかけ再生している場合の、動画再生及び縮小画列の同期表示状態を示す図である。
【図5】第1の実施形態において、録画中の動画を追いかけ再生している場合に、縮小画列に対してスクロール操作を行った場合の操作画面を示す図である。
【図6】本実施形態の動画検索装置の操作状態の遷移図である。
【図7】本実施形態による動画検索装置の機能構成を示すブロック図である。
【図8】本実施形態による動画検索装置の動作を説明するフローチャートである。
【図9】第2の実施形態において、録画済みの動画を再生している場合に、縮小画列に対してスクロール操作を行った場合の操作画面を示す図である。
【図10】第2の実施形態において、録画中の動画を追いかけ再生している場合に、縮小画列に対してスクロール操作を行った場合の操作画面を示す図である。
【図11】第3の実施形態において、録画済みの動画を再生している場合の、動画再生及び縮小画列の同期表示状態を示す図である。
【図12】第3の実施形態において、録画済みの動画を再生している場合の、動画再生及び縮小画列の同期表示状態を示す図である。
【図13】一般的な動画再生と縮小画列の表示を説明する図である。

Claims (21)

  1. 動画データを再生する再生手段と、
    前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段と、
    前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を行なうよう前記再生手段を制御する再生制御手段と、
    前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、該再生手段による動画再生と同期して前記縮小画列の前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段と、
    縮小画を指定するためのカーソルが、前記縮小画列から縮小画を指定可能な所定領域に存在する間、前記更新手段による縮小画列内の前記複数の縮小画の表示内容の更新を禁止する禁止手段と、
    前記カーソルが前記所定領域から出たことに応じて、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するように制御する再開制御手段と
    前記縮小画列中において前記再生手段によって再生されているシーンに対応する縮小画を指し示すシンボルを表示するシンボル表示手段とを備え、
    前記禁止手段によって前記更新手段による前記更新が禁止されている間は、前記シンボルの表示形態が変更されることを特徴とする動画像検索装置。
  2. 前記禁止手段によって前記更新手段による更新が禁止されている間に前記縮小画列中の一つの縮小画が指定され、前記再生制御手段によってジャンプして動画再生が行われたことに応じて、前記再開制御手段は、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するとともに、該縮小画を指定したカーソルの位置を前記所定領域の外へ自動的に移動するように制御することを特徴とする請求項に記載の動画像検索装置。
  3. 動画データを再生する再生手段と、
    前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段と、
    前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を行なうよう前記再生手段を制御する再生制御手段と、
    前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、該再生手段による動画再生と同期して前記縮小画列の前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段と、
    縮小画を指定するためのカーソルが、前記縮小画列から縮小画を指定可能な所定領域に存在する間、前記更新手段による縮小画列内の前記複数の縮小画の表示内容の更新を禁止する禁止手段と、
    前記カーソルが前記所定領域から出たことに応じて、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するように制御する再開制御手段とを備え
    前記禁止手段によって前記更新手段による更新が禁止されている間に前記縮小画列中の一つの縮小画が指定され、前記再生制御手段によってジャンプして動画再生が行われたことに応じて、前記再開制御手段は、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するとともに、該縮小画を指定したカーソルの位置を前記所定領域の外へ自動的に移動するように制御することを特徴とする動画像検索装置。
  4. 前記再生手段は、前記禁止手段が前記更新手段による前記更新を禁止する間も、前記単一の動画の再生を継続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の動画像検索装置。
  5. 動画データを再生する再生手段と、
    前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段と、
    前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、前記再生手段による動画再生と同期して前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段と、
    前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして前記再生手段による動画再生を開始させるとともに、該開始した動画再生と同期した前記更新を前記更新手段に開始させる再生制御手段と、
    前記更新手段による前記更新を禁止して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を所定操作に応じて時間軸方向へスクロールするスクロール手段と、
    前記スクロール手段によって前記更新を禁止して前記スクロールが行われた後、前記スクロール手段によるスクロールを指示するための操作が所定時間継続してなされなかったことに応じて、前記更新手段による前記更新を自動的に再開させる再開制御手段とを備えることを特徴とする動画像検索装置。
  6. 動画データを再生する再生手段と、
    前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段と、
    前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、前記再生手段による動画再生と同期して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段と、
    前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして前記再生手段による動画再生を開始させるとともに、該開始した動画再生と同期した前記更新を開始させる再生制御手段と、
    前記更新手段による前記更新を禁止して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を所定操作に応じて時間軸方向へスクロールするスクロール手段と、
    前記スクロール手段によって前記更新を禁止して前記スクロールが行われた後、前記スクロール手段によるスクロールを指示するための領域外に縮小画を指定するためのカーソルが所定時間継続して存在したことに応じて、前記更新手段による前記更新を自動的に再開させる再開制御手段とを備えることを特徴とする動画像検索装置。
  7. 前記縮小画列中の、前記再生手段が再生しているシーンに対応する縮小画を指し示すシンボルを表示するシンボル表示手段を更に備え、
    前記スクロール手段によって前記更新手段による前記更新が禁止されている間は、前記シンボルの表示形態が変更されることを特徴とする請求項5または6に記載の動画像検索装置。
  8. 前記再生手段は、前記スクロール手段によって前記更新手段による前記更新が禁止されている間も、前記単一の動画の再生を継続することを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の動画像検索装置。
  9. 前記再開制御手段は、前記スクロール手段によって前記更新手段による更新が禁止された場合に、該更新手段による更新を再開させるための操作アイコンに対して操作が検出されたことに応じて前記更新手段による前記更新を再開させることを特徴とする請求項5乃至8の何れか1項に記載の動画像検索装置。
  10. 動画像検索装置の制御方法であって、
    再生手段が、動画データを再生する再生工程と、
    縮小画列表示手段が、前記再生工程で再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示工程と、
    再生制御手段が、前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を行なうよう前記再生工程を制御する再生制御工程と、
    更新手段が、前記再生工程で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、該再生工程による動画再生と同期して前記縮小画列の前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新工程と、
    禁止手段が、縮小画を指定するためのカーソルが、前記縮小画列から縮小画を指定可能な所定領域に存在する間、前記更新工程による縮小画列内の前記複数の縮小画の表示内容の更新を禁止する禁止工程と、
    再開制御手段が、前記カーソルが前記所定領域から出たことに応じて、前記再生工程による動画再生と同期した前記更新工程による前記更新を再開するように制御する再開制御工程と
    シンボル表示手段が、前記縮小画列中において前記再生工程において再生されているシーンに対応する縮小画を指し示すシンボルを表示するシンボル表示工程とを有し、
    前記禁止工程によって前記更新工程による前記更新が禁止されている間は、前記シンボルの表示形態が変更されることを特徴とする動画像検索装置の制御方法。
  11. コンピュータを、動画検索装置における、
    動画データを再生する再生手段、
    前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段、
    前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を行なうよう前記再生手段を制御する再生制御手段、
    前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、該再生手段による動画再生と同期して前記縮小画列の前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段、
    縮小画を指定するためのカーソルが、前記縮小画列から縮小画を指定可能な所定領域に存在する間、前記更新手段による縮小画列内の前記複数の縮小画の表示内容の更新を禁止する禁止手段、
    前記カーソルが前記所定領域から出たことに応じて、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するように制御する再開制御手段、
    前記縮小画列中において前記再生手段によって再生されているシーンに対応する縮小画を指し示すシンボルを表示するシンボル表示手段、
    前記禁止手段によって前記更新手段による前記更新が禁止されている間は、前記シンボルの表示形態を変更する手段、として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載されたプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  13. 動画像検索装置の制御方法であって、
    再生手段が、動画データを再生する再生工程と、
    縮小画列表示手段が、前記再生工程で再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示工程と、
    再生制御手段が、前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を行なうよう前記再生工程を制御する再生制御工程と、
    更新手段が、前記再生工程で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、該再生工程による動画再生と同期して前記縮小画列の前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新工程と、
    禁止手段が、縮小画を指定するためのカーソルが、前記縮小画列から縮小画を指定可能な所定領域に存在する間、前記更新工程による縮小画列内の前記複数の縮小画の表示内容の更新を禁止する禁止工程と、
    再開制御手段が、前記カーソルが前記所定領域から出たことに応じて、前記再生工程による動画再生と同期した前記更新工程による前記更新を再開するように制御する再開制御工程とを有し、
    前記禁止工程によって前記更新工程による更新が禁止されている間に前記縮小画列中の一つの縮小画が指定され、前記再生制御工程によってジャンプして動画再生が行われたことに応じて、前記再開制御工程は、前記再生工程による動画再生と同期した前記更新工程による前記更新を再開するとともに、該縮小画を指定したカーソルの位置を前記所定領域の外へ自動的に移動するように制御することを特徴とする動画像検索装置の制御方法。
  14. コンピュータを、動画検索装置における、
    動画データを再生する再生手段、
    前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段、
    前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして動画再生を行なうよう前記再生手段を制御する再生制御手段、
    前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、該再生手段による動画再生と同期して前記縮小画列の前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段、
    縮小画を指定するためのカーソルが、前記縮小画列から縮小画を指定可能な所定領域に存在する間、前記更新手段による縮小画列内の前記複数の縮小画の表示内容の更新を禁止する禁止手段、
    前記カーソルが前記所定領域から出たことに応じて、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するように制御する再開制御手段、
    前記禁止手段によって前記更新手段による更新が禁止されている間に前記縮小画列中の一つの縮小画が指定され、前記再生制御手段によってジャンプして動画再生が行われたことに応じて、前記再開制御手段は、前記再生手段による動画再生と同期した前記更新手段による前記更新を再開するとともに、該縮小画を指定したカーソルの位置を前記所定領域の外へ自動的に移動するように制御する手段、として機能させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14に記載されたプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  16. 動画像検索装置の制御方法であって、
    再生手段が、動画データを再生する再生工程と、
    縮小画列表示手段が、前記再生工程で再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示工程と、
    更新手段が、前記再生工程で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、前記再生工程による動画再生と同期して前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新工程と、
    再生制御手段が、前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして前記再生工程による動画再生を開始させるとともに、該開始した動画再生と同期した前記更新を前記更新工程に開始させる再生制御工程と、
    スクロール手段が、前記更新工程による前記更新を禁止して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を所定操作に応じて時間軸方向へスクロールするスクロール工程と、
    再開制御手段が、前記スクロール工程によって前記更新を禁止して前記スクロールが行われた後、前記スクロール工程によるスクロールを指示するための操作が所定時間継続してなされなかったことに応じて、前記更新工程による前記更新を自動的に再開させる再開制御工程とを有することを特徴とする動画像検索装置の制御方法。
  17. コンピュータを、動画像検索における、
    動画データを再生する再生手段、
    前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段、
    前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、前記再生手段による動画再生と同期して前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段、
    前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして前記再生手段による動画再生を開始させるとともに、該開始した動画再生と同期した前記更新を前記更新手段に開始させる再生制御手段、
    前記更新手段による前記更新を禁止して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を所定操作に応じて時間軸方向へスクロールするスクロール手段、
    前記スクロール手段によって前記更新を禁止して前記スクロールが行われた後、前記スクロール手段によるスクロールを指示するための操作が所定時間継続してなされなかったことに応じて、前記更新手段による前記更新を自動的に再開させる再開制御手段、として機能させるプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  19. 動画像検索装置の制御方法であって、
    再生手段が、動画データを再生する再生工程と、
    縮小画列表示手段が、前記再生工程で再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示工程と、
    更新手段が、前記再生工程で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、前記再生工程による動画再生と同期して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新工程と、
    再生制御手段が、前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして前記再生工程による動画再生を開始させるとともに、該開始した動画再生と同期した前記更新を開始させる再生制御工程と、
    スクロール手段が、前記更新工程による前記更新を禁止して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を所定操作に応じて時間軸方向へスクロールするスクロール工程と、
    再開制御手段が、前記スクロール工程によって前記更新を禁止して前記スクロールが行われた後、前記スクロール工程によるスクロールを指示するための領域外に縮小画を指定するためのカーソルが所定時間継続して存在したことに応じて、前記更新工程による前記更新を自動的に再開させる再開制御工程とを有することを特徴とする動画像検索装置の制御方法。
  20. コンピュータを、動画検索装置における、
    動画データを再生する再生手段、
    前記再生手段によって再生される単一の動画の複数のシーンに対応する複数の縮小画を同時に表示する縮小画列を表示する縮小画列表示手段、
    前記再生手段で再生されているシーンに対応する縮小画を含むように、前記再生手段による動画再生と同期して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を更新する更新手段、
    前記縮小画列の中から指定された縮小画に対応するシーンへジャンプして前記再生手段による動画再生を開始させるとともに、該開始した動画再生と同期した前記更新を開始させる再生制御手段、
    前記更新手段による前記更新を禁止して、前記縮小画列における前記複数の縮小画の表示内容を所定操作に応じて時間軸方向へスクロールするスクロール手段、
    前記スクロール手段によって前記更新を禁止して前記スクロールが行われた後、前記スクロール手段によるスクロールを指示するための領域外に縮小画を指定するためのカーソルが所定時間継続して存在したことに応じて、前記更新手段による前記更新を自動的に再開させる再開制御手段として機能させるプログラム。
  21. 請求項20に記載されたプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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