JP4587314B2 - プラズマ励起装置およびプラズマコーティングシステム - Google Patents

プラズマ励起装置およびプラズマコーティングシステム Download PDF

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Description

本発明は、電源端子に接続可能な少なくとも1つのDC給電部と、このDC給電部に接続され出力側にAC電圧を形成する少なくとも1つのMFユニットと、開制御および/または閉ループ制御ユニットとを有しており、前記MFユニットの出力側はコーティングチャンバの電極に接続され、前記開制御および/または閉ループ制御ユニットはDC給電部の出力量およびMFユニットの出力量を開制御および/または閉ループ制御するために少なくとも1つのDC給電部および少なくとも1つのMFユニットに接続されている、プラズマプロセスへの電力供給用のプラズマ励起装置に関する。
フラットパネルディスプレイFPDの製造プロセスでは、大面積の基板、例えばガラスプレートが複数のステップで均一にコーティングされる。プラズマプロセスにおいて大面積のガラスプレートを反応性スパッタリング法または従来の陰極スプレー法によりコーティングする手段はアーキテクチャガラスコーティングから公知である。このために電流源または電圧源によりプラズマが形成され、このプラズマは基板、例えばガラスプレートを載置したターゲットから材料を剥離させる。基板を載置する前に所望のコーティングに応じて反応性プロセスにおいて原子と気体原子または気体分子とを結合させておくこともできる。
アーキテクチャガラスコーティングではガラスプレートはプラズマチャンバ(コーティングチャンバ)内で連続的にスパッタ源のわきを通過し、コーティング層が均一に堆積される。このときプラズマは1軸つまり1次元で、基板の運動方向に対して垂直に、均等に分布していなければならない。
アーキテクチャガラスコーティングでは直流電流によるスパッタプロセスも中間周波数によるスパッタプロセスも使用される。ここで1つまたは複数の相電圧から制御された中間回路電圧または制御されていない中間回路電圧が形成される。中間回路電圧はインバータ回路(例えばブリッジ回路)により10〜500kHzの中間周波数の交流電圧へ変換される。中間周波数の出力信号は発振回路へ供給され、これにより振動が励振される。発振回路は直列発振回路であっても並列発振回路であってもよい。直列発振回路は電圧源特性を有する出力信号により励振され、これに対して並列発振回路は電流源特性を有する出力信号により励振される。
通常、中間周波数電力は発振回路のコイルで分離され、コーティングシステムのコーティングチャンバの2つの電極に印加される。これによりコーティングチャンバ内にプラズマが形成される。電極は中間周波数の励起装置では交互にアノードまたはカソードとして動作する。
フラットパネルディスプレイの製造プロセスでは、そのサイズのために基板は運動されずに全面にわたってコーティングされる。数m〜数10mの比較的大きな基板の全面をコーティングし、もちろん欠陥率を小さくしなければならず、しかもフラットパネルディスプレイでは基板を分割することができないので、装置、プラズマチャンバ、電極、ターゲット、給電部などに新たな要求が課されるようになってきた。
ここで従来のフラットパネルディスプレイの製造ではプラズマの励起のためにDC給電部が使用される。その理由は複数あるが、主に、基板のサイズが大きいために扱いが難しく、コーティング中に運動させることができない点が挙げられる。したがってプラズマの分布は2次元、つまり基板の全面にわたってきわめて均一でなければならない。この問題は直流電圧源により対処されてきている。
1つの作業工程で基板の全面積をコーティングするにはきわめて高い電力が必要である。フラットパネルディスプレイの製造プロセスはプラズマ形成に際して50〜200kW以上の電力を有する給電部を必要とする。この給電部は個々の電力回路、例えば50〜100kWの電力回路に対して容易にリコンフィグレーション可能である。またDC給電部はMF給電部よりも格段に簡単に実現できる。直流プラズマプロセスでは複数の直流励起装置を並列に接続し、全てのプラズマ装置が同じ出力を送出するように制御する共通の制御部を設けることが公知である。
給電部の動作の効率は有限であるから、この場合にはどこかへ逃さなければならない損失熱がかなりの程度発生する。通常、給電部は冷却液で冷却される。ただしフラットパネルディスプレイを製造するコーティングチャンバの直接近傍では冷却液の利用は制限される。DC給電部では冷却気の使用も公知であるが、目下のところMF給電部はMFユニットでの損失が大きいために相変わらず冷却液で冷却されている。
スペースを節約して作業するために、時間的に連続する種々のコーティングプロセスが全て1つのコーティングチャンバ内で行われる。このために材料が種々のターゲットから剥離される。同じ給電部を種々のコーティングプロセスに使用できるようにするために、有利には、給電は1つのターゲットから次のターゲットへ切り換えられる。これはDC給電部では簡単に実現可能であるが、MF給電部では大きなコストがかかる。したがってMF給電部は大面積の基板のコーティングには向かないと云われることもある。
DC給電部の使用についてはコーティングシステムでしばしばスペースが不足する。このため給電部は遠隔の場所に配置されることが多く、電流供給は長いケーブルを介して行われる。DCケーブルは低コストかつ可撓性であるので、DC給電部では比較的簡単に取り替えを行うことができる。
しかしDC給電部には特に反応性プロセスにおいてフラッシュオーバすなわちアークを生じやすいという欠点がある。なぜならターゲットが不均一に剥離され、ターゲットに絶縁層が形成されてしまうからである。
なおプラズマプロセスに適用可能な電源装置の例として、HUETTINGER Elektronik GmbH+Co.KG編 "Operating Instructions: RF Generators TIG/BIG"に記載されているRFジェネレータが挙げられる。
HUETTINGER Elektronik GmbH+Co.KG編 "Operating Instructions RF Generators TIG/BIG"
本発明の課題は、大面積の基板をコーティングするためのプラズマ励起装置を改善することである。
この課題は、第1の中間回路電圧を形成するために複数の並列のDC給電部が電源端子に接続可能に設けられている構成により解決される。
複数の並列のDC給電部を使用して、個々の給電部をオンオフすることにより種々のクラスの電力を形成することができる。
冒頭に言及した形式のプラズマ励起装置では、開制御および/または閉ループ制御ユニットが少なくとも1つの入力インタフェースおよび少なくとも1つの制御出力インタフェースを有している。少なくとも1つの入力インタフェースは少なくとも1つのMFユニットの出力量を記述するパラメータを受け取るために用いられる。少なくとも1つの制御出力インタフェースは少なくとも1つのMFユニットへ制御入力を供給するために用いられる。MFユニットの出力量は開制御および/または閉ループ制御ユニットへ直接に与えることができる。ここで出力量を記述するパラメータは出力量そのものである。また出力量を測定装置により検出し、入力インタフェースを介して出力量またはこれを記述するパラメータを開制御および/または閉ループ制御ユニットへ伝送してもよい。複数の入力インタフェースおよび制御出力インタフェースを開制御および/または閉ループ制御ユニットに設け、ここに複数のMFユニットを接続することもできる。
MF出力信号の電流、電圧および/または電力が測定され、制御される。したがって開制御および/または閉ループ制御ユニットはMFユニットへアクセスする。少なくとも1つの入力インタフェースおよび少なくとも1つの制御出力インタフェースが設けられることにより、DC給電部が複数のMFユニットへ同時に接続される。開制御および/または閉ループ制御に応じて電力はそれぞれのMFユニットのみへ、特に所望のMFユニットのみへ送出される。各MFユニットを個別に遮断または不活性状態にできることから、DCパワースイッチは必要なくなる。MFユニットはふつうブリッジ回路を含むので、ブリッジ回路内に配置されたMFユニットおよびインバータを駆動すれば全てのスイッチを開放するのに充分である。この場合にはインバータを介しては電力が伝送されない。したがって特に種々のターゲットでの種々のプロセスが共通のDC給電部により駆動される。各電極対に対して調整しなければならないMFユニットのみが各電極対に対してそのつど1回ごとに設けられる。
上述のインタフェースを設けることにより、有利には、DC給電部およびMFユニットを種々のケーシングに収容することができる。これにより障害的な干渉を回避することができる。
有利には、開制御および/または閉ループ制御ユニットは少なくとも1つの第2の入力インタフェースおよび少なくとも1つの第2の制御出力インタフェースを有する。少なくとも1つの第2の入力インタフェースは少なくとも1つのDC給電部の出力量またはこれを記述するパラメータを得るために用いられる。少なくとも1つの第2の制御出力インタフェースは少なくとも1つのDC給電部へ制御入力を接続するために用いられる。プラズマ励起装置は少なくとも1つのDC給電部およびMFユニットから成り、DC給電部は電力出力側に中間回路電圧を形成し、これをMFユニットへ供給する。開制御および/または閉ループ制御ユニットはDC給電部の出力側の電流、電圧および/または電力を相応の測定装置を介して間接的に、または自身で直接に測定して制御する。こうしてMFユニットの出力量だけでなく、DC給電部の出力量もプラズマコーティングプロセスの開制御および/または閉ループ制御に用いられる。
前述のインタフェースを設けることにより、複数のDC給電部を簡単に開制御および/または閉ループ制御ユニットへ接続することができる。有利には、MFユニットの出力側の電流、電圧および電力を選択的に閉ループ制御することができる。これによりプラズマ励起装置をそれぞれのプラズマプロセスに最適に適合させることができる。
開制御および/または閉ループ制御ユニットは少なくとも1つのDC給電部および/または少なくとも1つのMFユニットに接続されたデータ線路および/または信号線路へ接続するためのインタフェースを有している。例えばアーク識別装置の信号を迅速かつ簡単に開制御および/または閉ループ制御ユニットに伝達して応答させることができる。データ線路はMFユニットと開制御および/または閉ループ制御ユニット(マスタDC給電部)とのあいだのデータおよび信号の交換に用いられる。迅速な伝達を要する測定信号および閉ループ制御信号については電力測定と同様にアナログでデータが伝送される。有利には電圧インタフェースではなく電流インタフェースを介したデータ交換が行われ、ノイズ感度が改善される。開制御信号、測定信号および閉ループ制御信号、例えばアーク識別を記述する信号、エラーステータス信号などは多少伝送速度が落ちてもよいが、データの確実性が高くなくてはならないので、ディジタルで伝送される。シリアル通信バス(例えばCAN)を介したディジタルデータ伝送は、きわめて高いデータの信頼性が要求されるけれども時間的には急がない信号、例えば温度監視信号などに適用される。
少なくとも1つのDC給電部は少なくとも1つのMFユニットから特に1〜50mの距離を置いて配置されており、これらはDCケーブルおよび測定線路および開制御線路を介して接続されている。DC給電部はプラズマ励起装置またはコーティングチャンバの直接近傍に配置する必要はない。したがって本発明でのDC給電部は製造工場にスペースを要さない。MFユニットのみであれば給電部およびMFユニットの統合体よりは小さく、地下空間などにも設置できる。有利には給電部はこの場合にMFユニットの下方に配置される。DCケーブル、開制御ケーブルおよび測定ケーブルはコーティングチャンバの直接近傍に設けられるMFユニットまでの大きな距離を相応のインタフェースを介して接続できる。こうしてDCケーブルよりも剛性が大きく長さも制限される高価なMFケーブルを使用する必要がなくなり、有利である。
少なくとも1つのDC給電部は気体冷却される。少なくとも1つのMFユニットは冷却液体または冷却気体により冷却される。MFユニットのみを冷却気で冷却すれば、冷却液へ送出される損失熱がわずかとなる。冷却液はコーティングチャンバの直接近傍に配置される。コーティングチャンバから空間的に距離を置いて、例えば地下に、MFユニットが配置される。DC給電部は気体冷却のために冷却手段の端子から独立しており、任意の場所に設置可能である。
本発明の有利な実施形態では、少なくとも1つのMFユニットは出力側の発振回路に給電するための少なくとも1つの第1のインバータを有しており、このMFユニットの第1のインバータはDC給電部に接続されている。出力側の発振回路は直列発振回路または並列発振回路として構成される。電流源特性を達成するために、インバータの入力側にはチョークコイルが配置される。インバータを介して中間回路電圧から交流電圧が形成される。インバータは有利にはフルブリッジ回路、特に有利には制御されたIGBTを備えたフルブリッジ回路として構成されている。MFユニットはさらに1つまたは複数のインバータに対する制御部を有している。出力側の発振回路のコイルは出力トランスの1次側の散乱インダクタンスである。出力トランスは出力側の発振回路とプラズマチャンバ内の電極との電流分離を実現するように構成されている。そのようにすればDC給電部にもインバータにも電流分離部を設ける必要がない。出力トランスはエアコイルとして構成され、飽和にはいたらない。出力トランスの出力側には複数のタップが設けられ、その場合には電圧および電流を各電極装置に適合化させることができる。
特に有利には、各DC給電部にはその出力側の電流、電圧および/または電力を測定するために測定装置が配属されており、この測定装置は開制御および/または閉ループ制御ユニットの入力インタフェースに接続されている。ここで各給電部にはそれぞれ1つずつ固有の測定装置が配置される。ただし測定装置は開制御および/または閉ループ制御ユニットの箇所、特にその内部に組み込まれていてもよい。自立したユニットとしての個別の装置も可能である。各DC給電部を固有のケーシングに組み込んでもよく、このケーシングに入力電圧端子用、出力端子用、測定端子用、開制御および/または閉ループ制御端子用の差し込みコンタクト(インタフェース)を設けることができる。これにより迅速にコンフィグレーション可能である。各DC給電部は上位の制御のタスクを担当する開制御および/または閉ループ制御ユニットをケーシング内に収容している。こうした手段により開制御および/または閉ループ制御ユニットを迅速にコンフィグレーションまたは交換することができる。
本発明の有利な実施形態では、少なくとも1つのMFユニットは少なくとも1つの第2のインバータを有しており、このインバータは少なくとも1つのDC給電部に接続されており、第1のインバータの出力側と第2のインバータの出力側とはまとめられている。第1のインバータおよび第2のインバータは有利には相互に近傍に対称に配置されている。2つのインバータはその出力側で小さいインダクタンスで(induktionsarm)まとめられ、有利には同一の制御信号によって駆動される。このようにすれば干渉や位相シフトが発生しないことが保証される。構造の等しいインバータを使用すれば製造コストを低減することができるし、また低電力のものを使用すれば使用コストを低減することができる。DC給電部に接続されない場合には第2のインバータは簡単に定置するだけでよいので、コンフィグレーションも簡単である。
この実施形態では、第2の中間回路電圧を形成するための複数の並列のDC給電部が電源端子に接続可能に設けられており、ここで第2の中間回路電圧はMFユニットの第2のインバータに印加される。また複数の並列のDC給電部を複数のグループに分け、各グループに1つずつインバータを接続し、これらのインバータを出力側の発振回路の前方でまとめてもよい。各グループで形成された中間回路電圧を分離できるため、インバータのブリッジ回路が対称に負荷されるようにDC給電部を制御することができる。中間回路電圧が最初からまとめられてしまうと、後でこれを2つのブリッジ回路に分けることができなくなる。
有利には、各DC給電部は開制御および/または閉ループ制御ユニットの収容部を有する。例えばケーシングに収容部または差し込みスペースが設けられる。こうして開制御および/または閉ループ制御ユニットを収容したDC給電部はマスタDC給電部となり、全てのDC給電部に対して上位の制御を行う。これにより動作の信頼性がいっそう高くなる。個々の開制御および/または閉ループ制御ユニットは全てのDC給電部に対してほぼ等しい電力が送出されるように制御する。したがって付加的にインバータの均一な負荷も保証される。
有利にはアーク識別装置が設けられる。基本的にMFスパッタではDCスパッタに比べてアークは非常にまれにしか発生しないが、さらにアーク抑圧装置および/またはアーク消去装置を接続することにより、まれなアークも迅速に消去され、ほとんど影も生じない。特にアークの残留エネルギが20mJ/kW未満の小さな値となることが保証される。有利にはさらに、アークの発生時にDC給電を遮断する休止時間を計るための時間素子(タイマ)が設けられる。この休止時間は100μs〜100msの範囲で調整可能である。こうしてアークは確実に消去され、種々のプロセスごとに異なるように給電を調整することができる。さらにアーク消去装置ではアークの識別時に給電が遮断されることによる時間遅延も調整可能である。これにより遮断および再点弧ののちに反復して発生するアークを定義された状態で焼灼することができる。
本発明はさらに、プラズマ励起装置と少なくとも2つの電極を備えたコーティングチャンバとを有しており、各電極はプラズマ励起装置および少なくとも1つのターゲットに接続されている、フラットパネルディスプレイをコーティングする大面積処理用プラズマコーティングシステムに関しており、ここでコーティングチャンバは1つまたは複数の基板支承部または基板収容部を有しており、この収容部材は面積1m以上の基板を載置するのに適しており、プラズマ励起装置の1つまたは複数の出力端子に周波数領域20〜500kHz、特に20〜100kHzのAC電圧を形成可能であり、コーティングチャンバ内でほぼ均一な2次元のプラズマが形成される。周波数領域20〜500kHz、特に20〜100kHzは高エネルギ回路技術(50〜200kW)により簡単かつ低コストに形成される。この周波数は可聴域外であり、障害振動は回避される。本発明の装置は均一なプラズマ分布に対して特に有利に構成されている。
驚くべきことに、本発明では、MF給電部を備えたプラズマ励起装置によってDC給電部を備えたプラズマ励起装置よりも均一かつ良好なプラズマが簡単に形成される。電極に接続されたターゲットはきわめて均一に剥離され、長い動作時間にわたって均一なプラズマ分布ひいては均一なコーティングが保証される。
中間周波数プロセスでは直流プロセスよりもアークが著しく低減され、まれになる。アークに関連するコーティングの問題を最小化するために、アークを識別し、能動的にこれを消去するか、または少なくとも給電を遮断したり給電部からコーティングチャンバへのエネルギ供給を遮断したりしてアークを低減することができる。ただしこうした消去手段によってはプラズマを新たに点弧し、コーティングチャンバへのエネルギ供給がふたたび許可されるまでの所定の時間を待機しなければならない。
本発明の有利な実施例を図示し、以下に図を参照しながら詳細に説明する。
図1には大面積処理用のプラズマコーティングシステムの一部であるプラズマ励起装置1が示されている。プラズマ励起装置1にはDC給電部2が配置されており、このDC給電部は電源端子3に接続されている。DC給電部2には第1のMFユニット4が接続されている。第1のMFユニット4には電極5,6が接続されており、これはコーティングチャンバ7内に配置されている。電極5,6は1つまたは複数のターゲットに接続されている。第1のMFユニット4に並列に第2のMFユニット8が設けられており、これも同様にDC給電部2へ接続されている。第2のMFユニット8には同様にコーティングチャンバ7内に配置された電極9,10が配属されている。複数の電極5,6,9,10によりコーティングチャンバ7内で大面積の部材をコーティングすることができる。
電極5,6のターゲットと電極9,10のターゲットとは異なる材料から構成することができる。全面にわたって均一なコーティング層を達成させるためには、電極を均一に分布させなければならない。
プラズマ励起装置1はさらに開制御および/または閉ループ制御ユニット11を有する。開制御および/または閉ループ制御ユニット11には入力量としてDC給電部2の出力量が供給される。この出力量に基づいてDC給電部2が開制御および/または閉ループ制御される。開制御および/または閉ループ制御ユニット11にはさらに測定線路12,13が通じており、これを介して各MFユニット4,8で検出された出力量が開制御および/または閉ループ制御ユニット11へ供給される。開制御および/または閉ループ制御ユニット11により各MFユニット4,8を開制御することができる。これは制御線路14,15を介して行われる。測定線路12,13および制御線路14,15はデータ線路と称される。開制御および/または閉ループ制御ユニット11にはインタフェース11a〜11fが設けられており、これらを介して接続線路12〜15がDC給電部および各MFユニット4,8に接続されている。
図2にはプラズマ励起装置1の第1の実施例が示されている。ここでは2つのDC給電部2,2’が設けられている。2つのDC給電部2,2’により中間回路電圧が形成され、この電圧がチョークコイル20,21を介して第1のMFユニット4の第1のインバータ22に供給される。第1のDC給電部2はマスタDC給電部として開制御および/または閉ループ制御ユニット11を有している。開制御および/または閉ループ制御ユニット11は測定線路および制御線路26(データ線路または信号線路)を介して第1のMFユニット4と第2のDC給電部2’とを接続している。第1のインバータ22は並列発振回路として構成された発振回路23へ給電する。並列発振回路23のコイル24は出力トランス25の1次インダクタンスである。
図3にはプラズマ励起装置1の第2の実施例が示されている。それぞれ2つずつのDC給電部2,2’または2”,2”’が1つずつ中間回路電圧を形成し、これらがそれぞれインバータ22,30へ与えられる。第1のDC給電部2はマスタDC給電部として開制御および/または閉ループ制御ユニット11を有している。開制御および/または閉ループ制御ユニット11は各DC給電部2,2’,2”,2”’および第1のMFユニット4を開制御および/または閉ループ制御する。2つのインバータ22,30の出力側は小さいインダクタンスでまとめられている。これらは出力発振回路23に給電する。各DC給電部2,2’,2”,2”’はほぼ等しい電力を送出するように制御される。これにより2つのインバータ22,30が対称に負荷されることが保証される。MFユニット内で監視する必要がない。
大面積処理用のプラズマコーティングシステムの概略図である。 プラズマ励起装置の第1の実施例を示す図である。 プラズマ励起装置の第2の実施例を示す図である。
符号の説明
1 プラズマ励起装置、 2,2’,2”,2”’ DC給電部、 3 電源端子、 4 第1のMFユニット、 5,6,9,10 電極、 7 コーティングチャンバ、 8 第2のMFユニット、 11 開制御および/または閉ループ制御ユニット、 11a〜11f インタフェース、 12〜15 線路、 20,21 チョークコイル、 22,30 インバータ、 23 発振回路、 24 コイル、 25 出力トランス、 26 線路

Claims (7)

  1. 電源端子(3)に接続可能な複数のDC給電部と、複数のDC給電部に接続され出力側にAC電圧を形成する少なくとも1つの中間周波数ユニット(4,8)と、開制御または閉ループ制御ユニット(11)とを有しており、ここで中間周波数とは20〜500kHzの周波数領域であり、
    前記中間周波数ユニットの出力側はコーティングチャンバ(7)の複数の電極(5,6,9,10)へ接続され、
    前記開制御または閉ループ制御ユニットは、前記複数のDC給電部の出力量および前記少なくとも1つの中間周波数ユニットの出力量を開制御または閉ループ制御するために前記複数のDC給電部および前記少なくとも1つの中間周波数ユニットに接続され、前記少なくとも1つの中間周波数ユニットの出力量を記述するパラメータを受け取るための少なくとも1つの入力インタフェース(11c,11d)と、前記少なくとも1つの中間周波数ユニット(4,8)へ制御入力を供給するための少なくとも1つの制御出力インタフェース(11e,11f)とを有している、
    プラズマプロセスへの電力供給用のプラズマ励起装置(1)において、
    第1の中間回路電圧を形成するために前記複数DC給電部が並列に前記電源端子(3)に接続可能に設けられている
    ことを特徴とするプラズマ励起装置。
  2. 各中間周波数ユニット(4,8)は出力側の発振回路(23)に給電するために1つのインバータ(22)を有しており、該インバータ(22)に前記複数のDC給電部(2,2’)が接続されている、請求項記載の装置。
  3. 各DC給電部その出力側の電流、電圧または電力を測定する測定装置が配属されており、該測定装置は前記開制御または閉ループ制御ユニット(11)入力インタフェースに接続されている、請求項1または2記載の装置。
  4. 第2の中間回路電圧を形成するためにさらに別の複数DC給電部(2",2’")並列に前記電源端子(3)に接続可能に設けられている、請求項記載の装置。
  5. 各中間周波数ユニット(4,8)は出力側の発振回路(23)に給電するために第1のインバータ(22)と第2のインバータ(30)とを有しており、該第1のインバータ(22)は前記複数のDC給電部のうち第1のグループ(2,2’)に接続されており、該第2のインバータは前記複数のDC給電部のうち第2のグループ(2",2"’)に接続されており、第1のインバータの出力側と第2のインバータの出力側とはまとめられている、請求項記載の装置。
  6. 各DC給電部(2,2’,2",2"’)は前記開制御または閉ループ制御ユニット(11)の収容部を有する、請求項5記載の装置。
  7. 求項1から6までのいずれか1項記載のプラズマ励起装置(1)と少なくとも2つの電極(5,6,9,10)を備えたコーティングチャンバ(7)とを有しており、各電極はプラズマ励起装置および少なくとも1つのターゲットに接続されている、
    フラットパネルディスプレイをコーティングする大面積処理用のプラズマコーティングシステムにおいて、
    コーティングチャンバ(7)は面積1m以上の基板を載置するのに適した1つまたは複数の基板支承部または基板収容部を有しており、
    プラズマ励起装置の1つまたは複数の出力端子に周波数領域20〜500kHzAC電圧を形成可能であり、
    コーティングチャンバ(7)内でほぼ均一な2次元のプラズマが形成される
    ことを特徴とするプラズマコーティングシステム。
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