JP4585049B2 - フード取付治具 - Google Patents

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Description

本発明は、フード取付治具に関し、より詳細には、内視鏡先端部の外周面を覆う態様で該内視鏡に略筒状の内視鏡用フードを取り付けるフード取付治具に関するものである。
従来、内視鏡先端部の外周面を覆う態様で該内視鏡に略筒状の内視鏡用フードを取り付けるフード取付治具として、次のようなものが知られている。例えば、内視鏡用フードの基端縁部に接続部材を介して連設され、かつ該基端縁部の外周面より外側に延出する把持部を有したものである。つまり、内視鏡用フードと一体的に構成されたものである。
このようなフード取付治具は、把持部が指で摘まれると、内視鏡用フードの基端縁部が外側にめくり上げられ、これにより内視鏡用フードの基端部を拡径させる。基端部を拡径させた状態でその内部に内視鏡先端部を相対的に進入させ、その後に把持部が開放されてフリーな状態になることにより基端部を縮径させ、これにより内視鏡用フードを内視鏡先端部に取り付けることができる。内視鏡先端部に取り付けた後、予め形成してある脆弱部位が破断されることにより、フード取付治具は内視鏡用フードから離脱される(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−298442号公報
ところで、近年、生体の咽喉を観察するための細径(例えば外径が5mm程度)の内視鏡が知られている。このような細径の内視鏡にも内視鏡用フードを取り付ける必要があり、かかる内視鏡に取り付けられる内視鏡用フードは、全体的に小型なものであり、かつ肉薄なものとなる。そのような内視鏡用フードに対して、上述した特許文献1に提案されているようなフード取付治具を一体的に構成させることは困難であり、内視鏡用フードの取付時に指で摘む行為自体が困難である。
また、そのような細径の内視鏡の先端部に内視鏡用フードを取り付けるためには、内視鏡先端部よりも小径な内視鏡用フードを一端拡径させる必要があるが、通常時においては内視鏡用フードを自然な状態で保持しておくことが好ましい。
本発明は、上記実情に鑑みて、通常時には内視鏡用フードを自然な状態で保持することが可能であり、かつ十分に小さい径を有する内視鏡先端部に対しても内視鏡用フードを良好に取り付けることができるフード取付治具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るフード取付治具は、内視鏡先端部の外周面を覆う態様で該内視鏡に略筒状の内視鏡用フードを取り付けるフード取付治具において、自身が前記内視鏡用フードの内部に挿入した状態で該内視鏡用フードを保持する拡径自在な保持部材と、拡径操作された場合に前記保持部材の内部に進入して該保持部材を拡径させることにより、前記内視鏡用フードを拡径させる拡径部材と、拡径された前記保持部材の内部に前記内視鏡先端部が進入した状態で取付操作された場合に前記保持部材及び前記内視鏡を押し出して前記拡径部材から離反させることにより、自身の復元力により前記保持部材を縮径させた前記内視鏡用フードを前記内視鏡先端部の外周面に接触させ、更に前記内視鏡を押し出して前記保持部材から離脱させることにより前記内視鏡先端部に前記内視鏡用フードを取り付ける押出部材とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るフード取付治具は、上述した請求項1において、前記押出部材は、拡径された保持部材の内部に進入した前記内視鏡先端部と当接し、かつ前記保持部材に保持される内視鏡用フードが前記内視鏡先端部に取り付けられた場合の該内視鏡先端部からの突出量を規定する位置決め端部を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るフード取付治具は、上述した請求項1において、前記押出部材に押し出される前記保持部材の移動量を規制する規制部材を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るフード取付治具は、上述した請求項1において、自身に形成された孔部に前記内視鏡を通過させて、該内視鏡先端部を拡径された前記保持部材の内部に案内するガイド部材を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係るフード取付治具は、上述した請求項4において、前記ガイド部材が弾性材料から構成されており、前記孔部が前記内視鏡先端部よりも小径であることを特徴とする。
本発明のフード取付治具によれば、拡径自在な保持部材が内視鏡用フードの内部に挿入した状態で該内視鏡用フードを保持し、拡径部材が、拡径操作された場合に保持部材の内部に進入して該保持部材を拡径させることにより、内視鏡用フードを拡径させ、押出部材が、拡径された保持部材の内部に内視鏡先端部が進入した状態で取付操作された場合に保持部材及び内視鏡を押し出して拡径部材から離反させることにより、自身の復元力により保持部材を縮径させた内視鏡用フードを内視鏡先端部の外周面に接触させ、更に内視鏡を押し出して保持部材から離脱させることにより内視鏡先端部に内視鏡用フードを取り付けるので、通常時においては内視鏡用フードを自然な状態で保持しておくことが可能である。しかも取付時に内視鏡用フードを拡径させてその内部に内視鏡先端部を相対的に挿入させ、その後自身の復元力により内視鏡用フードを縮径させて内視鏡先端部に取り付けることができる。従って、通常時には内視鏡用フードを自然な状態で保持することが可能であり、かつ十分に小さい径を有する内視鏡先端部に対しても内視鏡用フードを良好に取り付けることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるフード取付治具により内視鏡先端部に取り付けられる内視鏡用フードを示す斜視図である。 図2は、図1に示した内視鏡用フードを略側方から見た場合を示す図である。 図3は、図1に示した内視鏡用フードが内視鏡の先端部に装着される場合を示す説明図である。 図4は、図1に示した内視鏡用フードが内視鏡の先端部に装着された場合を示す断面側面図である。 図5は、本発明の実施の形態であるフード取付治具を示す斜視図である。 図6は、本発明の実施の形態であるフード取付治具を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(b)のA−A線断面図、(d)は(a)のB−B線断面図、(e)は(a)のC−C線断面図である。 図7は、図5に示したフード取付治具を構成する操作部材が拡径操作された場合を示す斜視図である。 図8は、図5に示した操作部材が拡径操作された場合を示すフード取付治具を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(b)のD−D線断面図、(d)は(a)のE−E線断面図、(e)は(a)のF−F線断面図である。 図9は、図5に示したフード取付治具に取付対象である内視鏡が近接する状態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)のG−G線断面図、(d)は(a)のH−H線断面図である。 図10は、図5に示したフード取付治具に取付対象である内視鏡が近接する状態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)のI−I線断面図、(d)は(a)のJ−J線断面図である。 図11は、拡径された保持部材の内部に内視鏡が進入した状態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)のK−K線断面図、(d)は(a)のL−L線断面図である。 図12は、拡径された保持部材の内部に内視鏡が進入した状態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)のM−M線断面図、(d)は(a)のN−N線断面図である。 図13は、操作部材が取付操作された場合を示すフード取付治具を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)のO−O線断面図、(d)は(a)のP−P線断面図である。 図14は、位置決め部材が保持部材及び内視鏡を押し出した状態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)のQ−Q線断面図、(d)は(a)のR−R線断面図である。 図15は、位置決め部材が内視鏡を押し出した状態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)のS−S線断面図、(d)は(a)のT−T線断面図である。 図16は、内視鏡用フードを取り付けた内視鏡からフード取付治具を離反させる状態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)のU−U線断面図、(d)は(a)のV−V線断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るフード取付治具の好適な実施の形態について詳細に説明する。前提として本発明の実施の形態であるフード取付治具により内視鏡先端部に取り付けられる内視鏡用フードについて説明する。
図1〜図4は、それぞれ本発明の実施の形態であるフード取付治具により内視鏡先端部に取り付けられる内視鏡用フードを示すものであり、図1は斜視図、図2は、図1に示した内視鏡用フードを略側方から見た場合を示す図であり、図3は、内視鏡の先端部に装着される場合を示すものであり、図4は、内視鏡の先端部に装着された場合を示す断面側面図である。ここで例示する内視鏡用フード10は、内視鏡1の先端部2に装着するものであり、固定部11、突出部12及び把持部13を備えて構成してある。
固定部11は、円筒状を成すものであり、図4に示すように内視鏡用フード10が内視鏡1の先端部2に装着された場合に、内視鏡1の先端部2の外周面を覆う態様で圧着固定されるものである。
突出部12は、固定部11の先端に連続して形成された略円筒状を成すものである。この突出部12においては、固定部11と近接する部位121が固定部11から離隔するに連れて、すなわち該突出部12の先端に向けて外径が漸次拡大するテーパー状を成しており、先端部122が円筒状を成している。
かかる突出部12の厚みは、固定部11の厚みよりも大きく形成してある。このような突出部12は、図4に示すように内視鏡用フード10が内視鏡1の先端部2に装着された場合に、内視鏡1の先端3より突出するもので、内視鏡1の先端3と生体との距離を確保するためのものである。また、この突出部12の先端には円形状の開口123が形成してあり、該開口123を通じて生体の観察が可能になる。
把持部13は、固定部11の基端に連続して形成された舌片状を成すものである。この把持部13の厚みは、固定部11の厚みよりも小さく形成してある。かかる把持部13は、図4に示すように内視鏡用フード10が内視鏡1の先端部2に装着された場合に、内視鏡1の外周面に接した状態で配置されるものである。
このような内視鏡用フード10は、例えば合成樹脂材から形成された弾性を有するものであり、本実施の形態においては、造影下での観察もできるよう造影剤が添加された樹脂材から形成されたものである。造影剤としては、従来知られている種々のものでよく、その添加量も樹脂材の弾性力を損なわず、かつ造影効果を発揮できるものであれば特に限定されない。
上記内視鏡用フード10は、上記構成の他に溝部14及び切欠部15が形成してある。溝部14は、一端141が把持部13の外表面、他端142が突出部12の外表面に延在する態様で固定部11の外表面に凹んだ形態で形成された螺旋状のものである。この溝部14は、厚みが固定部11、突出部12及び把持部13の各部の厚みよりも小さく形成してある。
切欠部15は、固定部11と把持部13との境界部分であって、把持部13の根元部位に形成してある。この切欠部15は、固定部11の略周方向に沿って延在し、その延在端部151は、溝部14の一端141と、これに隣接する溝部14との間に位置している。つまり、切欠部15は、溝部14の一端141と、該一端141に隣接する同一の溝部14との間に延在する。
このような構成の内視鏡用フード10は次のようにして内視鏡1の先端部2に装着される。図には明示していないが、専用の治具等により内視鏡用フード10が拡径され、つまり固定部11及び突出部12が拡径され、拡径された内視鏡用フード10の内部に内視鏡1の先端部2が相対的に進入され(例えば図3参照)、その後に内視鏡用フード10を構成材料の復元力により縮径されて、図4に示すように内視鏡1の先端部2に装着される。
ここで最も肉薄となる溝部14は、螺旋状に形成してあり、固定部11の軸方向に沿って延在する部位が存在せず、内視鏡用フード10が拡径(固定部11及び突出部12が拡径)された場合に裂かれてしまう虞れがない。
内視鏡1の先端部2に装着された内視鏡用フード10は次のようにして内視鏡1から取り外される。図には明示していないが、把持部13が利用者につままれて固定部11の軸方向にめくりあげられるように引っ張られると、内視鏡用フード10は、切欠部15(の延在端部151)を基点として引き裂かれる。切欠部15の延在端部151は、溝部14の一端141と、これに隣接する同一の溝部14との間に位置していることから、切欠部15を基点とする引き裂きは、溝部14のいずれかの個所に到達し、その後は溝部14の延在方向に沿って引き裂かれ、固定部11が破断される。
このような内視鏡用フード10によれば、溝部14が螺旋状に形成してあることにより、固定部11及び突出部12が拡径された場合に裂かれてしまう虞れがなく、内視鏡1への装着が容易になる。特に、径が十分に小さい細径の内視鏡1を装着対象とするフードでは、溝部14の厚みがかなり小さなものとなるが、溝部14が螺旋状に形成してあることにより拡径された場合の引き裂かれてしまう虞れがなく、かかる細径の内視鏡1への装着も容易になる。
また、切欠部15が溝部14の一端141と、該一端141に隣接する同一の溝部14との間に延在するので、切欠部15を基点とする引き裂きは、溝部14のいずれかの個所に到達することになり、その後は溝部14の延在方向に沿って引き裂かれて固定部11が破断されるので、内視鏡用フード10の取り外しが容易になる。このことは、細径の内視鏡1に装着された場合でも同じである。
従って、十分に小さい径を有する内視鏡1に対しても良好に装着することができ、しかも容易に取り外すことができる。
また上記内視鏡用フード10によれば、把持部13の厚みが固定部11の厚みよりも小さく形成してあるので、内視鏡1に装着された場合に把持部13が反り返ることを抑制することができる。これにより生体観察時に反り返る把持部13により生体を傷つけてしまう虞れがない。
更に上記内視鏡用フード10によれば、造影剤が添加された材料により形成されているため、造影下での観察をすることができる。
次にフード取付治具について説明する。図5及び図6は、それぞれ本発明の実施の形態であるフード取付治具を示すものであり、図5は斜視図、図6の(a)は正面図、図6の(b)は(a)の側面図、図6の(c)は(b)のA−A線断面図、図6の(d)は(a)のB−B線断面図、図6の(e)は(a)のC−C線断面図である。ここで例示するフード取付治具20は、例えば合成樹脂材から成るものであり、操作部材21、蓋部材22、保持部材23、拡径部材24及び外筒部材25を備えて構成してある。以下、本明細書においては、フード取付治具20の正面側を前方、背面側を後方として説明する。
操作部材21は、操作部211とフック部212とを備えている。操作部211は、円環状の形態を成している。フック部212はロッド状の形態を成し、操作部211の正面側部位において該操作部211の径外方向、すなわち正面側に向けて前後方向に沿って延在している。このフック部212は、操作部211に対して自身の中心軸を回転軸として回転可能に配設してある。またフック部212の前端部2121は、前方に向かうに連れて外径が漸次小さくなるテーパー状を成している。かかる前端部2121を含むフック部212の前方部位には、二股状に分岐した分岐部2122が形成してある。分岐部2122のそれぞれの内表面には前後方向に延在する凹み状の内側摺動溝2123(図8参照)が形成してある。
またフック部212の外表面における内側摺動溝2123の径外域には、前後方向に延在する凹み状の外側摺動溝2124(図8参照)が形成してある。外側摺動溝2124の前方側の延在端部はフック部212に形成された前方側係合孔2125(図8参照)に連通する一方、外側摺動溝2124の後方側の延在端部は、フック部212に形成された後方側係合孔2126(図8参照)に連通している。
蓋部材22は、前後方向に沿って延在する円筒状を成しており、背面側が背面板221により閉塞された形態を成している。この背面板221は、その外周部分が蓋部材本体222の外周面よりも径外方向に突出している。この背面側には、その中心部に貫通孔223が形成してあり、かかる貫通孔223を操作部材21のフック部212が貫通している。
保持部材23は、略筒状のもので、支持部231及びツメ部232を備えている。支持部231は、保持部材23の後方側において円筒状の形態を成すものである。この支持部231には、所々に切り欠きが形成してある。ツメ部232は、支持部231に連続し、軸方向に沿って延在する切り欠きが周方向に沿って所定間隔毎に形成されることにより、先端に向けて外径が漸次小さくなる複数(図示の例では4つ)のツメ2321が設けてある。このツメ部232は、径方向の大きさが自在に変更できる拡径自在なものである。
このような保持部材23は、ツメ部232が縮径した状態で内視鏡用フード10の内部に挿入して該内視鏡用フード10を保持している。より詳細に説明すると、保持部材23のツメ部232が専用器具にて縮径し、縮径した状態で内視鏡用フード10の内部に挿入することにより該内視鏡用フード10を保持する。その後専用器具を取り外される。
かかる保持部材23の内部には、位置決め部材(押出部材)26が互いの位置が規定された状態で進入している。ここで互いの位置関係について述べると、取付対象となる内視鏡先端部2に内視鏡用フード10を取り付けた場合に、内視鏡1の先端3からの内視鏡用フード10の突出量を所定の大きさに規定する位置関係である。位置決め部材26は、保持部材23よりも小径の円筒状を成しており、係合部261及び当接部262を備えている。
係合部261は、位置決め部材の後方側部位であり、切り欠きが形成されて二股状に分岐して成るものである。この係合部261のそれぞれの延在端部には、後方に突出する突片2611が形成してあり、それら突片2611の内面には、内方に突出する係合突起2612(図8参照)が形成してある。
当接部262は、軸方向に沿って延在する切り欠きが周方向に沿って所定間隔毎に形成されることにより複数(図示の例では4つ)の当接ツメ2621を有している。各当接ツメ2621の前端には内方に向けて延在する内延部が形成されることにより、位置決め端部2622が設けてある。また、当接部262は、径方向の大きさが自在に変更できる拡径自在なものである。
このような位置決め部材26は、当接部262を構成する当接ツメ2621が保持部材23のツメ部232を構成するツメ2321間にから外方に突出している。尚、この当接部262は、保持部材23により保持される内視鏡用フード10よりも後方側に位置している。
上記保持部材23及び位置決め部材26は、蓋部材22の内部に前方側から進入し、更に位置決め部材26が貫通孔223を貫通している。貫通孔223を貫通した位置決め部材26の内部には、操作部材21のフック部212が後方側から進入しており、位置決め部材26の係合部261の係合突起2612が、フック部212の後方側係合孔2126に外方から進入して位置決め部材26が操作部材21に係合している。
拡径部材24は、ピン部241と拡張部242とを備えている。ピン部241は、長尺状のものであり、その延在端部、すなわち後端部には、外方に突出する係止突起2411(図8参照)が各側面に形成してある。拡張部242は、ピン部241に連続し、かつ前方に向かうに連れて最大幅が漸次大きくなるものである。
このような拡径部材24は、ピン部241が保持部材23及び位置決め部材26の内部、更に操作部材21のフック部212の内部に前方から進入しており、係止突起2411がフック部212の内側摺動溝2123に進入している。これにより拡径部材24は、操作部材21に係止されている。また、拡径部材24の拡張部242が保持部材23に保持された内視鏡用フード10が保持部材23から離脱しないよう内視鏡用フード10の前方側に配置してある。
外筒部材25は、蓋部材22の内径よりも僅かに小さい外径を有した円筒状を成しており、後端側の一部(以下、後端部251ともいう)だけを残して大部分の周壁部を取り除いて成るものである。このような外筒部材25は、内部に保持部材23、位置決め部材26及び拡径部材24が後方側から相対的に進入する態様で、蓋部材22の内部に前方側から進入し、後端部251に形成された孔(図示せず)に蓋部材22の突出片224が進入して蓋部材22に係合している。
また、外筒部材25の前端面にはガイド部材252が設けてある。ガイド部材252は、例えばスポンジ等のような弾性材料から形成されて成る円環状のものである。このガイド部は、中心部分にガイド孔2521が形成してある。このガイド孔2521は、内視鏡先端部2の外径よりも僅かに小さい径を有するものである。
以上のようなフード取付治具20においては、操作部材21(フック部212)、蓋部材22、保持部材23、位置決め部材26、拡径部材24及び外筒部材25の中心軸は、同一直線上に位置するように各部材の位置が調整されている。
以上のような構成を有するフード取付治具20は、次のようにして保持部材23で保持する内視鏡用フード10を内視鏡先端部2に取り付けることができる。
図7〜図16は、それぞれ本発明の実施の形態であるフード取付治具20による内視鏡用フード10の取付手順を示すものである。これらの図を参照しながらフード取付治具20による内視鏡用フード10の取り付けを説明する。
図7及び図8に示すように、操作部材21の操作部211が把持されて該操作部材21が後方側に変位操作された場合、すなわち拡径操作された場合に、この操作部材21のフック部212に係止された拡径部材24は、操作部材21とともに後方に向けてスライド移動する。ここで、図7及び図8は、フード取付治具20を構成する操作部材21が拡径操作された場合を示すものであり、図7は斜視図、図8の(a)は正面図、図8の(b)は(a)の側面図、図8の(c)は(b)のD−D線断面図、図8の(d)は(a)のE−E線断面図、図8の(e)は(a)のF−F線断面図である。
この場合、フック部212に係合する位置決め部材26は、係合突起2612が後方側係合孔2126から離脱し、外側摺動溝2124を摺動した後、前方側係合孔2125に進入する。つまり、位置決め部材26及びこの位置決め部材26と互いの位置関係が規定された保持部材23は、スライド移動することなく当初位置を維持する。
従って、操作部材21とともに後方に向けてスライド移動する拡径部材24は、保持部材23(位置決め部材26)の内部に前方側から進入し、該拡径部材24の拡張部242が保持部材23の内部に進入する結果、保持部材23は拡径される。これにより内視鏡用フード10も拡径される(特に図8の(c)参照)。このとき拡径部材24(拡張部242)は、内視鏡用フード10には接していない。
また、図8の(e)において拡大して示すように、後方に向けてスライド移動した拡径部材24のピン部241は、係止突起2411が蓋部材22に設けられた係止片225に当接する結果、拡径部材24が前方に向けて移動することが規制される。
その後、図9に示すようにフード取付治具20の前方からフード取付治具20の取り付け対象である内視鏡先端部2が近接し、図10に示すように、近接した内視鏡先端部2はガイド孔2521を通過する。上述したように、ガイド孔2521の内径は、内視鏡先端部2の外径よりも僅かに小さく、しかもガイド孔2521を形成するガイド部材252は例えばスポンジ等の弾性部材から構成してある。
従って、内視鏡先端部2がガイド孔2521を通過する場合には、ガイド部材252の弾性変化によりガイド孔2521が拡径してガイド孔2521縁部が内視鏡先端部2の外周面に摺接する。
の図11に示すようにガイド孔2521を通過した内視鏡先端部2は、拡径部材24に拡径された保持部材23の内部に前方から進入し、内視鏡1の先端3は、位置決め部材26の当接ツメ2621の前端にある位置決め端部2622に当接して内視鏡1の進入移動は規制される(特に図11の(c)及び(d)参照)。ここで、ガイド孔2521は、内視鏡1を保持部材23の内部に案内する役割を有している。
図12及び図13に示すように、操作部材21の操作部211が把持されて、該操作部材21が前方に向けて変位操作された場合、すなわち拡径された保持部材23の内部に内視鏡先端部2が進入した状態で取付操作された場合に、この操作部材21のフック部212に係合する位置決め部材26は、前方に向けてスライド移動する。この場合、位置決め部材26は、自身と互いの位置関係が規定された保持部材23、並びに位置決め端部2622に当接する内視鏡1を押し出して前方に向けてスライド移動させる。つまり、操作部材21が取付操作された場合に、位置決め部材26、保持部材23(内視鏡用フード10)及び内視鏡1が同時に前方に向けてスライド移動する(特に図12の(c)及び(d)、並びに図13の(c)及び(d)参照)。
ところで拡径部材24は、上述したようにピン部241の係止突起2411が蓋部材22の係止片225に当接されて前方に向けての移動が規制されており、これによりかかる係止突起2411は、操作部材21の変位により、ピン部241の内側摺動溝2123を摺動する。
このように操作部材21が取付操作されて、該操作部材21に係合する位置決め部材26が、保持部材23(内視鏡用フード10も含む)及び内視鏡1を押し出して前方に向けてスライド移動させると、図14に示すように、保持部材23のツメ部232は、拡径部材24の拡張部242よりも前方側に移動し、この結果、ツメ部232は拡張部242による拡径状態から解放され、保持する内視鏡用フード10の復元力により縮径する。
縮径した保持部材23は内視鏡先端部2に接することになるが、保持する内視鏡用フード10の一部(具体的には把持部13や固定部11の一部)が内視鏡先端部2の外周面に自身の復元力により接する。
図15に示すように、位置決め部材26に押し出されて内視鏡1とともに前方に向けてスライド移動する保持部材23の一部が、外筒部材25の後端部251の内面に形成された規制片2511に当接して、それ以上前方に向けてスライド移動することが規制される。つまり、この規制片2511は、押し出される保持部材23の移動量を規制する規制部材である。
この結果、操作部材21に係合する位置決め部材26が内視鏡1を押し出すことになり、保持部材23に保持されていた内視鏡用フード10は、自身の復元力により基端側から内視鏡先端部2に圧着していくことになる。その後、図3に示したように内視鏡用フード10が内視鏡先端部2の外周面を覆う態様で該先端部2に取り付けられ、該内視鏡用フード10が取り付けられた内視鏡先端部2を位置決め部材26が押し出す(特に図15の(c)及び(d)参照)。
このように位置決め部材26は、拡径された保持部材23の内部に内視鏡先端部2が進入した状態で取付操作された場合に保持部材23及び内視鏡1を押し出して拡径部材24から離反させることにより、自身の復元力により保持部材23を縮径させた内視鏡用フード10を内視鏡先端部2の外周面に接触させ、更に内視鏡1を押し出して保持部材23から離脱させることにより内視鏡先端部2に内視鏡用フード10を取り付ける押し出し部材を構成している。
そして、図16に示すように、先端部2に内視鏡用フード10が取り付けられた内視鏡1からフード取付治具20を離反させて、内視鏡用フード10の取り付けが終了する。
以上説明したように、本実施の形態であるフード取付治具20によれば、拡径自在な保持部材23が内視鏡用フード10の内部に挿入した状態で該内視鏡用フード10を保持し、拡径部材24が拡径操作された場合に保持部材23の内部に進入して該保持部材23を拡径させることにより、内視鏡用フード10を拡径させ、位置決め部材26が、拡径された保持部材23の内部に内視鏡先端部2が進入した状態で取付操作された場合に保持部材23及び内視鏡1を押し出して拡径部材24から離反させることにより、自身の復元力により保持部材23を縮径させた内視鏡用フード10を内視鏡先端部2の外周面に接触させ、更に内視鏡1を押し出して保持部材23から離脱させることにより内視鏡先端部2に内視鏡用フード10を取り付けるので、通常時においては内視鏡用フード10を自然な状態で保持しておくことが可能である。しかも取付時に内視鏡用フード10を拡径させてその内部に内視鏡先端部2を相対的に挿入させ、その後自身の復元力により内視鏡用フード10を縮径させて内視鏡先端部2に取り付けることができる。従って、通常時には内視鏡用フード10を自然な状態で保持することが可能であり、かつ十分に小さい径を有する内視鏡先端部2に対しても内視鏡用フード10を良好に取り付けることができる。
上記フード取付治具20によれば、通常時は内視鏡用フード10を自然な状態で保持し、取付時に拡径させるだけなので、内視鏡用フード10が保存時に変形する虞れがなく、内視鏡用フード10を長期保存することが可能になる。
また、上記フード取付治具20によれば、位置決め部材26が、拡径された保持部材23の内部に進入した内視鏡先端部2と当接し、かつ保持部材23に保持される内視鏡用フード10が内視鏡先端部2に取り付けられた場合の該内視鏡先端部2からの突出量を規定する位置決め端部2622を備えているので、十分に高い精度で内視鏡用フード10を内視鏡先端部2に良好に取り付けることができる。
更に、上記フード取付治具20によれば、外筒部材25に設けられたガイド部材252は、ガイド孔2521を通過する内視鏡1を拡径された保持部材23の内部に案内する役割を有している。このガイド孔2521は、内視鏡先端部2の外径より僅かに小さい内径を有し、内視鏡1が通過する際に弾性変形して拡径して内視鏡1の外周面に摺接するので、内視鏡先端部2の外周面に付着する体液や潤滑剤等を拭き取ることができる。これにより、内視鏡先端部2に良好に内視鏡用フード10を取り付けることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、切欠部15の延在端部151が、溝部14の一端141と、これに隣接する同一の溝部14との間に位置していたが、本発明では、切欠部15が互いに隣接する溝部14間に延在していてもよい。これによっても切欠部15を基点とする引き裂きは溝部14のいずれかの個所に到達し、溝部14の延在方向に引き裂かれて固定部11が破断される。ここで、「互いに隣接する溝部14間」とは、内視鏡用フード10の外表面における所定領域において互いに隣接する溝部間をいう。
上述した実施の形態では、溝部14を螺旋状に形成されたものとして説明しているが、本発明では溝部14が全体として螺旋状に形成されていればよく、一部に略直線となる部分が存在していても構わない。特に内視鏡用フード10を貼り合わせで作製する場合には、パーティング部における溝部14は、型の製作のしやすさ、成型のしやすさを考慮すると、略直線状に形成されることが望ましい。
本発明のフード取付治具には、内視鏡先端部に内視鏡用フードが取付状態を判別するための判別機構を設けても良い。また、本発明のフード取付治具では、取付操作された場合の押出部材(位置決め部材)の押し出しを内蔵するバネの付勢力により行うようにしても良い。このようにバネの付勢力に行うことにより、位置決め部材の前方に向けてのスライド移動を一定の速度で行うことができ、内視鏡用フードの取り付けを良好に行うことができる。
(付記1)
内視鏡の先端部の外周面を覆う態様で円筒状の固定部が圧着固定されることにより、該固定部の先端に連続する突出部が前記内視鏡の先端から突出し、かつ前記固定部の基端に連続する舌片状の把持部が前記内視鏡の外周面に接した状態で、前記内視鏡の先端部に装着される内視鏡用フードは、
一端が前記把持部の外表面に延在する態様で前記固定部の外表面に螺旋状に形成された溝部と、
前記把持部と前記固定部との境界部分に形成され、かつ互いに隣接する溝部間に延在する切欠部と
を備えたことを特徴とする。
(付記2)
付記1に記載の内視鏡用フードは、前記切欠部は、前記溝部の一端と、該一端に隣接する同一の溝部との間に延在することを特徴とする。
(付記3)
付記1又は付記2に記載の内視鏡用フードは、前記把持部は、少なくとも前記固定部より厚みが小さく形成してあることを特徴とする。
(付記4)
付記1〜3のいずれか一つに記載の内視鏡用フードは、造影剤が添加された材料より形成されて成ることを特徴とする。
1 内視鏡
2 先端部
10 内視鏡用フード
11 固定部
12 突出部
13 把持部
14 溝部
141 一端
142 他端
15 切欠部
151 延在端部
20 フード取付治具
21 操作部材
211 操作部
212 フック部
2121 前端部
2122 分岐部
2123 内側摺動溝
2124 外側摺動溝
2125 前方側係合孔
2126 後方側係合孔
22 蓋部材
221 背面板
223 貫通孔
23 保持部材
231 支持部
232 ツメ部
2321 ツメ
24 拡径部材
241 ピン部
2411 係止突起
242 拡張部
25 外筒部材
251 後端部
2511 規制片
252 ガイド部材
2521 ガイド孔
26 位置決め部材
261 係合部
2611 突片
2612 係合突起
262 当接部
2621 当接ツメ
2622 位置決め端部

Claims (5)

  1. 内視鏡先端部の外周面を覆う態様で該内視鏡に略筒状の内視鏡用フードを取り付けるフード取付治具において、
    自身が前記内視鏡用フードの内部に挿入した状態で該内視鏡用フードを保持する拡径自在な保持部材と、
    拡径操作された場合に前記保持部材の内部に進入して該保持部材を拡径させることにより、前記内視鏡用フードを拡径させる拡径部材と、
    拡径された前記保持部材の内部に前記内視鏡先端部が進入した状態で取付操作された場合に前記保持部材及び前記内視鏡を押し出して前記拡径部材から離反させることにより、自身の復元力により前記保持部材を縮径させた前記内視鏡用フードを前記内視鏡先端部の外周面に接触させ、更に前記内視鏡を押し出して前記保持部材から離脱させることにより前記内視鏡先端部に前記内視鏡用フードを取り付ける押出部材と
    を備えたことを特徴とするフード取付治具。
  2. 前記押出部材は、拡径された保持部材の内部に進入した前記内視鏡先端部と当接し、かつ前記保持部材に保持される内視鏡用フードが前記内視鏡先端部に取り付けられた場合の該内視鏡先端部からの突出量を規定する位置決め端部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のフード取付治具。
  3. 前記押出部材に押し出される前記保持部材の移動量を規制する規制部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載のフード取付治具。
  4. 自身に形成された孔部に前記内視鏡を通過させて、該内視鏡先端部を拡径された前記保持部材の内部に案内するガイド部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載のフード取付治具。
  5. 前記ガイド部材が弾性材料から構成されており、前記孔部が前記内視鏡先端部よりも小径であることを特徴とする請求項4に記載のフード取付治具。
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