JP4583333B2 - 商品購入支援システム、端末、商品購入支援方法、及び商品購入支援プログラム - Google Patents

商品購入支援システム、端末、商品購入支援方法、及び商品購入支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、商品の購入の支援を行う商品購入支援システム、端末、商品購入支援方法、及び商品購入支援プログラムに関する。
従来、商品の購入が可能なサーバへアクセスし、当該サーバに対して商品購入の指示を行うとともに、当該商品の代金の支払方法を決定する処理を行うことにより、ユーザは所望する商品を購入することができるようになっている。
また、宝くじ等の投票券に関する購入条件を登録しておき、その購入条件に従って投票券を自動的に購入できる発明が開示されている(特許文献1参照)。
特開2003−281313号公報
ユーザがサーバにアクセスして商品を購入する場合においては、商品を指定し、商品の代金の支払い処理等をユーザがその都度行う必要があり、手間がかかるという問題がある。
これに対して、特許文献1に記載された発明は、投票券を購入する条件を設定しておくことによって、投票券を自動的に容易に購入することができる。
このような投票券のみならず、株券、外貨等の投機対象を購入しているユーザの中には、投機対象によって利益が出たときに自分の所望する商品を買おうということを考えている人も多い。
しかしながら、特許文献1に記載された発明においては、投票券の購入を容易にするのみであって、投票券によって利益が出た場合においては、なんら開示がされていない。
したがって、ユーザが所望する商品を購入する際には、利益が出た後において、ユーザ自身がサーバにアクセスして商品等を指定し、商品代金の支払い等の処理を行う必要があり、購入までに時間がかかるとともに、手間がかかるという問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、投機対象によって収益が得られた場合に、迅速且つ容易に商品の購入を行うことのできる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る商品購入支援システムは、ユーザが投機的取引の相手方から投機対象を取得しその配当額を求める投機的取引を行う場合に前記ユーザに前記投機的取引の相手方以外の第三者の販売する前記投機対象とは異なる商品に関する情報を提供し、当該商品の購入の支援を行う商品購入支援システムであって、ユーザにより利用可能な端末と、前記商品に関する情報を提供するとともに、前記商品の購入処理を行う商品購入管理サーバとを有し、
前記端末は、ユーザによる操作を受け付ける入力装置と、前記入力装置に対するユーザの操作により、ユーザが前記投機的取引による収益額が所定の条件を満たした場合に購入を所望する前記商品を予め特定する商品特定情報を受け付ける商品特定情報受付手段と、受け付けた前記商品特定情報を記憶する商品特定情報記憶手段と、前記投機的取引の配当額から投機対象の取得金額を減算することにより前記ユーザの収益額を算出する収益算出手段と、前記収益算出手段の算出した収益額が前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記所定の条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、該判定手段による判定結果及び前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記購入を所望する前記商品を前記商品購入管理サーバに送信する送信手段とを有し、前記商品購入管理サーバは、前記判定結果及び前記購入を所望する前記商品を前記端末から受信する受信手段と、該受信手段により受信された前記判定結果が前記所定の条件を満たしているとの判定である場合に、前記購入を所望する前記商品の購入処理を実行する購入処理手段を有することを特徴とする。

かかる構成によると、投機対象による収益が所定の条件を満たしていると判定された場合に、ユーザにより予め受け付けられた商品の購入処理を実行することができる。したがって、所定の条件を満たしていると判定された場合において、ユーザが操作することなく迅速且つ容易に商品の購入処理を開始することができる。
また、上記目的を達成するため、本発明の第2の態様に係る端末は、ユーザによる操作を受け付ける入力装置と、前記入力装置に対するユーザの操作により、前記ユーザが投機的取引の相手方から投機対象を取得しその配当額を求める投機的取引を行う場合に、前記投機的取引による収益額が所定の条件を満たした場合に、前記ユーザが購入を所望する前記投機的取引の相手方以外の第三者の販売する前記投機対象とは異なる商品を予め特定する商品特定情報を受け付ける商品特定情報受付手段と、受け付けた前記商品特定情報を記憶する商品特定情報記憶手段と、前記投機的取引の配当額から投機対象の取得金額を減算することにより前記ユーザの収益額を算出する収益算出手段と、前記収益算出手段の算出した収益額が前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記所定の条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、該判定手段による判定結果が前記所定の条件を満たしているとの判定である場合に前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記購入を所望する前記商品の購入依頼を商品購入管理サーバに送信する購入依頼手段とを有することを特徴とする。
かかる構成によると、投機対象による収益が所定の条件を満たしていると判定された場合に、ユーザにより予め受け付けられた商品の購入依頼を送信することができる。したがって、所定の条件を満たしていると判定された場合において、ユーザが操作することなく迅速且つ容易に商品の購入依頼を送信することができる。
上記端末において、前記ユーザの取得する投機対象を特定し、該特定された投機対象の取得金額と、前記投機的取引による配当額を記憶する投機記憶手段を更に有し、
前記収益算出手段は、前記投機記憶手段に記憶された前記配当額から前記取得
金額を減算することにより前記収益額を算出するようにしてもよい。
かかる構成によると、ユーザが所有する投機対象による収益を適切に導出することができる。
また、上記端末において、前記入力装置に対するユーザの操作により、前記ユーザから前記投機対象の取得指示を受け付ける投機受付手段と、前記投機受付手段により受け付けられた前記取得指示を送信する投機送信手段とを更に有し、前記投機記憶手段は、前記投機受付手段により受け付けられた前記取得指示が示す投機対象の取得金額と、前記投機的取引による配当額を記憶するようにしてもよい。
かかる構成によると、投機対象の取得指示を送信することができるとともに、その取得指示が示す投機対象の取得金額と、前記投機的取引による配当額を適切に記憶しておくことができる。
また、上記目的を達成するため、本発明の第3の態様に係る商品購入支援方法は、 ユーザが投機的取引の相手方から投機対象を取得しその配当額を求める投機的
取引を行う場合に、前記投機的取引による収益額が所定の条件を満たした場合に
、前記ユーザによる前記投機的取引の相手方以外の第三者の販売する前記投機対
象とは異なる商品の購入を支援する、ユーザが利用可能な端末による商品購入支
援方法であって、ユーザによる操作を受け付ける入力装置を含み、前記入力装置に対するユーザの操作により前記端末の商品特定情報受付部が前記ユーザが前記投機的取引による収益額が所定の条件を満たした場合に購入を所望する前記商品を予め特定する商品特定情報を受け付ける商品特定情報受付ステップと、受け付けた前記商品特定情報を商品特定情報記憶手段に記憶させる商品特定情報記憶ステップと、前記端末の収益導出手段が前記投機的取引の配当額から投機対象の取得金額を減算することにより前記ユーザの収益額を算出する収益算出ステップと、前記端末の判定手段が前記収益算出手段の算出した収益額が前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記所定の条件を満たしているか否かを判定する判定ステップと、前記端末の購入依頼手段が、前記判定手段による判定結果が前記所定の条件を満たしているとの判定である場合に、前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記購入を所望する前記商品の購入依頼を商品購入管理サーバに送信する購入依頼ステップとを有することを特徴とする。
かかる方法よると、投機的取引による収益額が所定の条件を満たしていると判定された場合に、ユーザにより予め受け付けられた商品の購入依頼を送信することができる。したがって、所定の条件を満たしていると判定された場合において、ユーザが操作することなく迅速且つ容易に商品の購入依頼を送信することができる。
また、上記目的を達成するため、本発明の第4の態様に係る商品購入支援プログラムは、ユーザが投機的取引の相手方から投機対象を取得しその配当額を求める投機的取引を行う場合に、前記投機的取引による収益額が所定の条件を満たした場合に、前記ユーザによる前記投機的取引の相手方以外の第三者の販売する前記投機対象とは異なる商品の購入を支援する、商品購入支援プログラムにおいて、ユーザによる操作を受け付ける入力装置を含み、該入力装置に対するユーザの操作によりユーザが利用可能なコンピュータに実行させる商品購入支援プログラムであって、前記コンピュータを、前記入力装置に対するユーザの操作により、ユーザが前記投機的取引による収益額が所定の条件を満たした場合に購入を所望する前記商品を予め特定する商品特定情報を受け付ける商品特定情報受付手段と、受け付けた前記商品特定情報を記憶する商品特定情報記憶手段と、前記投機的取引の配当額から投機対象の取得金額を減算することにより前記ユーザの収益額を算出する収益算出手段と、前記収益算出手段の算出した収益額が前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記所定の条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、該判定手段による判定結果が前記所定の条件を満たしているとの判定である場合に前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記購入を所望する前記商品の購入依頼を商品購入管理サーバに送信する購入依頼手段として機能させることを特徴とする。
かかるプログラムを実行することにより、投機的取引による収益額が所定の条件を満たしていると判定された場合に、ユーザにより予め受け付けられた商品の購入依頼を送信することができる。したがって、所定の条件を満たしていると判定された場合において、ユーザが操作することなく迅速且つ容易に商品の購入依頼を送信することができる。
本発明によれば、投機対象によって収益が得られた場合に、迅速且つ容易に商品の購入を行うことができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の成立に必須であるとは限らない。
まず、本発明の第1実施形態に係る商品購入支援システムについて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る商品購入支援システムの構成図である。
商品購入支援システム1において、ユーザにより利用可能な端末2と、ユーザが利用可能な携帯端末3と、預金口座からの資金の引き出し、預金口座への資金の預け入れ、預金口座から他の口座への資金の振込み等のバンキングサービスを提供するネットバンクサーバ4と、競艇における舟券の投票(購入)取引を受け付ける投票サーバ5と、競艇のレース情報を提供するレース情報提供サーバ6と、商品情報を提供するとともに商品の購入処理を行う商品購入管理サーバ7とが、例えば、インターネット等を含むネットワーク8を介して接続されている。端末2は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータであってもよく、また、携帯電話端末であってもよく、PDA(Personal Digital Assistant)端末であってもよい。
図2は、本発明の第1実施形態に係る端末の構成図である。
端末2は、端末本体20と、表示装置21と、入力装置22とを有する。
表示装置21は、例えば、液晶ディスプレイや、CRTディスプレイ等の画像を表示する装置である。入力装置22は、例えば、マウス、キーボード等の端末2のユーザからの入力を受け付けるための装置である。
端末本体20において、CPU(Central Processing Unit)23と、ROM(Read Only Memory)24と、RAM(Random Access Memory)25と、ハードディスクドライブ26と、表示処理部27と、入力インターフェース28と、コンボドライブ29と、通信インターフェース30とがバス31を介して接続されている。
ROM24は、ブートプログラム等の基本プログラムを記憶する。
RAM25は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU23による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。
表示処理部27は、CPU23の制御により、表示装置21に画像を表示させるための表示用データを生成し、表示装置21に出力する。
コンボドライブ29は、複数種類の記録媒体32からのデータ、プログラムの読み込み、記録媒体32へのデータ等の書き込みを行う。記録媒体32としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM等がある。
ハードディスクドライブ26は、OS(オペレーティングシステム)や、各種プログラムや、各種データベースを読み出し可能に記憶する。本実施形態では、ハードディスクドライブ26は、商品購入支援処理において端末に要求される処理等を実行するためのプログラムを記憶する。また、本実施形態では、ハードディスクドライブ26は、商品の送り先となるユーザの住所等の配送先情報や、ユーザのネットバンクにおける口座番号、口座名等の支払用情報を記憶する。また、本実施形態では、ハードディスクドライブ26は、投機記憶手段の一例であり、舟券の投票に関する情報(投票情報)を記憶する。投票情報としては、例えば、日付、レース場、レース番号、勝式、買い目、購入金額等のユーザが購入した舟券を特定することのできる情報(投機対象特定情報)や、自動投票を終了する条件(投票終了条件)等が含まれている。また、ハードディスクドライブ26は、レースが開催されるレース場、レースの内容、レースの開始時刻、レースへの投票の締め切り時刻、各レースのレース結果及び舟券の配当額等のレース情報を記憶する。
また、ハードディスクドライブ26は、商品特定情報記憶手段の一例であり、商品購入テーブル26Aを記憶する。
図3は、本発明の第1実施形態に係る商品購入テーブルの一例を示す図である。
商品購入テーブル26Aは、商品IDフィールド26aと、商品名フィールド26bと、価格フィールド26cと、数量フィールド26dと、条件フィールド26eとを有するレコードを複数管理できるようになっている。なお、本実施形態では、先頭(上側)のレコードから優先して商品の購入が行われることとなっており、優先される上位のレコード(前の順番のレコード)の商品購入がされない場合には、それ以降のレコードの商品についての購入は行われないようになっている。
商品IDフィールド26aは、レコードに登録されている商品を商品購入管理サーバ7において特定可能な商品特定情報(商品ID)を格納する。
商品名フィールド26bは、該当するレコードの商品を示す商品名を格納する。
価格フィールド26cは、該当するレコードの商品の価格を格納する。
数量フィールド26dは、該当するレコードの商品を購入する個数を格納する。
条件フィールド26eは、該当するレコードの商品の購入を行うために必要な条件を格納する。本実施形態では、条件としては、商品の購入するために必要な舟券の投票による収益の最低額(目標額)を格納している。なお、この収益の最低額は、商品の価格以上であってもよい。また、収益以外からの資金も加えて商品を購入する場合には、商品の価格以下であっても良い。なお、本実施形態では、上記のように上位のレコードの商品から優先して購入されるものとなっており、各レコードにおける収益の最低額は、上位のレコードによる商品の購入価格を減じた場合における収益の最低額を示している。
例えば、一番上のレコードによると、商品IDは”A0001”であり、商品名は”Aホテル宿泊券”であり、価格が”20000”円であり、購入個数が”1”個であり、当該商品を購入する際の条件として、収益の最低額が”20000”円であることがわかる。また、上から2番目のレコードによると、商品IDは”D0395”であり、商品名は”ネクタイB”であり、価格が”10000”円であり、購入個数が”1”個であり、当該商品を購入する際の条件として、収益の最低額が”10000”円であることがわかる。ここで、2番目のレコードは、1番目のレコードの商品が購入された場合に、購入が判断されるものとなっており、条件となっている収益の最低額は、1番目のレコードの商品を購入した後における収益の最低額を示している。
図2に戻り、入力インターフェース28は、入力装置22と接続されており、入力装置22からの信号をデータとして、CPU23に渡す。
通信インターフェース30は、外部の装置とのデータのやりとりの仲介を行う。本実施形態では、通信インターフェース30は、ネットワーク8と接続されており、ネットワーク8を介してネットバンクサーバ4、投票サーバ5、レース情報提供サーバ6、商品購入管理サーバ7等との間でデータのやりとりを行う。
CPU23は、ROM24の基本プログラムやハードディスクドライブ26に格納されているOSやプログラムをRAM25に読み出して実行することにより各種処理を実行する。また、CPU23は、各部24〜30の動作を制御する。
本実施形態では、CPU23が、ハードディスクドライブ26に格納されたプログラムを実行することにより、投機受付手段及び投機送信手段の一例としての投票管理部23aと、入金処理部23bと、レース情報処理部23cと、収益導出手段の一例としての収益算出部23dと、判定手段の一例としての判定部23eと、商品特定情報受付手段及び購入依頼手段の一例としての商品処理部23fとが構成される。
投票管理部23aは、入力装置22に対するユーザによる操作により、競艇の舟券についての投票情報を入力インターフェース28を介して受け付ける。具体的には、舟券購入ウインドウ91(図4参照)により、日付、レース場、レース番号、勝式、買い目、金額、購入希望時間、投票終了条件等の投票情報について受け付ける。ここで、投票終了条件としては、収益が所定の額を超えたことや、収益が投資額の所定の割合を超えたことや、指定した投票をすべて終えたこと等がある。また、投票管理部23aは、受け付けた舟券の投票情報をハードディスクドライブ26に格納する。また、投票管理部23aは、受け付けた舟券の投票情報をネットワーク8を介して投票サーバ5に送信する。これによって、投票サーバ5においては、投票情報に従ってユーザが投票(購入)したとして処理が行われる。
また、投票管理部23aは、投票終了条件に合致するか否かを判定し、投票終了条件に合致する場合には、その旨を判定部23eに通知する。
図4は、本発明の第1実施形態に係る舟券購入ウインドウを示す図である。
舟券購入ウインドウ91は、購入する舟券の投票情報を入力するための投票情報入力領域92と、投票情報入力領域92に設定している投票情報を購入予定リスト93に追加する指示を受け付ける追加ボタン94と、購入予定リスト93に含まれる投票情報での購入を確定する指示を受け付ける確定ボタン95とを有する。投票情報入力領域92においては、投票日、レース場、レース番号、勝式、買い目、金額、購入希望時間、投票終了条件等の設定を受け付けるようになっている。
図2に戻り、入金処理部23bは、ネットバンクサーバ4に対してユーザの預金口座から投票サーバ5におけるユーザの投票用口座への送金を依頼する。この投票用口座に送られた金額の範囲内でユーザは舟券を購入することができる。なお、送金する額については、予めユーザが設定できるようになっている。また、送金の依頼においては、ネットバンクサーバ4においてユーザを認証するための認証情報、例えば、ユーザID及びパスワードについても含められて送信される。
レース情報処理部23cは、ネットワーク8を介してレース情報提供サーバ6からレース情報を取得して、ハードディスクドライブ26に格納する。本実施形態では、レース情報処理部23cは、端末2において投票を行うためのプログラム(投票ソフト)の実行開始した後と、各レースのレース結果が確定する時刻において、レース情報を取得するようにしている。
収益算出部23dは、ハードディスクドライブ26に記憶された投票情報と、レース結果及びその配当額に基づいて、当日の収益額を算出する。本実施形態では、収益算出部23dは、ユーザが購入したレース毎に収益額を算出し、当日に行われたレースの収益額を総計することにより当日の収益額を算出する。レース毎の収益額を導出する方法としては、ユーザの購入した舟券のうちで、レース結果が出ているレースの舟券を特定し、そのレース結果に基づいて、当該舟券が的中しているか否かを判定し、的中している場合には、その配当額を読み出して、購入金額に基づいてユーザの配当総額を算出し、配当総額から購入金額を減算することにより収益額を算出する一方、舟券が的中していない場合には、購入金額を損失額として算出する。そして、当日に行われるレースのすべての収益額、損失額を合算することにより当日の収益額を算出する。
判定部23eは、投票管理部23aから投票終了条件に合致した旨の通知を受けた場合に、収益算出部23dにより算出された当日の収益額が商品購入テーブル26Aの条件を満たすか否かを判定し、条件を満たす場合には、該当する商品IDを商品処理部23fに通知する。
商品処理部23fは、通信インターフェース30を介して商品購入管理サーバ7から購入可能な商品情報を受信する。また、商品処理部23fは、受信した商品情報を表示処理部27により表示装置21にユーザによる選択可能に表示させる。商品処理部23fは、入力装置22からのユーザの入力により、購入する商品の指定と、購入する商品の個数の指定と、購入する条件の入力とを受け付けて、受け付けた内容に対応する情報をハードディスクドライブ26の商品購入テーブル26Aに登録する。また、商品処理部23fは、判定部23eから商品IDを受け取った場合には、通信インターフェース30を介して、商品IDを含む購入依頼を商品購入管理サーバ7に送信する。この購入依頼には、例えば、商品IDの他に、当該端末2のユーザ名、ユーザの住所、口座番号、口座名、購入時に連絡する携帯端末3の情報(例えば、メールアドレス)等が含まれている。
図5は、本発明の第1実施形態に係る商品購入管理サーバの構成図である。
商品購入管理サーバ7は、サーバ本体70と、表示装置71と、入力装置72とを有する。
表示装置71は、例えば、液晶ディスプレイや、CRTディスプレイ等の画像を表示する装置である。入力装置72は、例えば、マウス、キーボード等の商品購入管理サーバ7の操作者からの入力を受け付けるための装置である。
サーバ本体70において、CPU73と、ROM74と、RAM75と、ハードディスクドライブ76と、表示処理部77と、入力インターフェース78と、コンボドライブ79と、通信インターフェース80とがバス81を介して接続されている。
ROM74は、ブートプログラム等の基本プログラムを記憶する。
RAM75は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU73による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。
表示処理部77は、CPU73の制御により、表示装置71に画像を表示させるための表示用データを生成し、表示装置71に出力する。
コンボドライブ79は、複数種類の記録媒体82からのデータ、プログラムの読み込み、記録媒体82へのデータ等の書き込みを行う。記録媒体82としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM等がある。
ハードディスクドライブ76は、OS(オペレーティングシステム)や、各種プログラムや、各種データベースを読み出し可能に記憶する。本実施形態では、ハードディスクドライブ76は、ユーザが購入可能な商品についての情報(商品情報)を記憶する。商品情報としては、例えば、商品名、商品ID、価格等がある。
入力インターフェース78は、入力装置72と接続されており、入力装置72からの信号をデータとして、CPU73に渡す。
通信インターフェース80は、外部の装置とのデータのやりとりの仲介を行う。本実施形態では、通信インターフェース80は、ネットワーク8と接続されており、ネットワーク8を介して、端末2、携帯端末3、ネットバンクサーバ4、投票サーバ5、レース情報提供サーバ6等との間でデータのやりとりを行う。
CPU73は、ROM74の基本プログラムやハードディスクドライブ76に格納されているOSやプログラムをRAM75に読み出して実行することにより各種処理を実行する。また、CPU73は、各部74〜80の動作を制御する。
本実施形態では、CPU73が、ハードディスクドライブ76に格納されたプログラムを実行することにより、商品情報提供部73aと、購入処理手段の一例としての商品購入処理部73bとが構成される。
商品情報提供部73aは、通信インターフェース80を介して、端末2から商品情報の要求を受信した場合に、ハードディスクドライブ76から商品情報を取り出して、要求元の端末2に商品情報を送信する。なお、商品情報提供部73aは、端末2から商品情報の要求として、商品種類、商品金額等の検索条件を受け付け、当該検索条件に対応する商品情報を送信するようにしてもよい。また、商品情報提供部73aは、例えば、巷で人気の商品情報を送信するようにしてもよく、高級で憧れの商品情報を送信するようにしてもよい。また、各商品の現在の在庫数や、商品毎の仮予約数の情報や、ユーザに届くまでの暫定の期間等の情報を加えて送信するようにしてもよい。
商品購入処理部73bは、通信インターフェース80を介して、端末2から購入依頼を受け付け、当該購入依頼に従って商品購入処理を実行する。
具体的には、商品購入処理部73bは、購入依頼に含まれる携帯端末3宛に購入依頼に係る商品の購入の確認メールを送信する。また、商品購入処理部73bは、購入依頼に含まれる商品及びその商品の配送先となるユーザの住所に商品を配送する処理を実行する。また、商品購入処理部73bは、購入する商品の金額を購入依頼に含まれる口座から引き落とす要求をネットバンクサーバ4に送信する。
商品を配送する処理は、例えば、該当する商品名、ユーザ名、ユーザの住所とを含むリストをプリンタ(図示せず)で印刷するようにしてもよく、或いは、該当する商品の配送を行っている取扱先に商品名、ユーザ名、住所等のデータを送信するようにしてもよく、或いは、取扱先に商品名、ユーザ名、住所等をFAX送信するようにしてもよい。
次に、商品購入支援システム1における商品購入支援処理を図6及び図7を用いて説明する。図6は、本発明の第1実施形態に係る商品購入支援処理の第1のシーケンス図であり、図7は、本発明の第1実施形態に係る商品購入支援処理の第2のシーケンス図である。
端末2において、投票及び商品購入支援を行うソフトウエアの実行を開始するか否かを判定し(ステップS11)、ソフトウエアの実行を開始する場合は、商品処理部23fが、入力装置22によるユーザの操作により、商品の自動購入の指定があったか否かを判定する(ステップS12)。この結果、商品の自動購入の指定がない場合(ステップS12のNO)には、なにもせず、次のステップS17に進む。
一方、商品の自動購入の指定があったと判定された場合(ステップS12のYES)には、商品処理部23fが通信インターフェース30を介して商品購入管理サーバ7に商品情報の要求を送信する(ステップS13)。商品購入管理サーバ7では、商品情報提供部73aがハードディスクドライブ76から商品情報を取り出して、要求元の端末2に商品情報を送信する(ステップS14)。
次いで、商品処理部23fは、入力装置22によるユーザの操作により、購入する商品の指定と、購入する商品の個数の指定と、購入する条件が決定されたか否かを判定し(ステップS15)、決定されていない場合には、当該ステップを繰り返す一方、決定されている場合には、決定された内容に対応する情報をハードディスクドライブ26の商品購入テーブル26Aに登録する(ステップS16)。
次いで、端末2のレース情報処理部23cがレース情報提供サーバ6にレース情報の要求を送信する(ステップS17)。レース情報提供サーバ6は、レース情報を送信し、端末2のレース情報処理部23cが通信インターフェース30を介してレース情報を取得する(ステップS18)。レース情報処理部23cは、取得したレース情報をハードディスクドライブ26に格納する。
更に、端末2の入金処理部23bがネットワーク8を介してネットバンクサーバ4に対してユーザの預金口座から投票サーバ5におけるユーザの投票用口座への送金を依頼する(ステップS19)。ネットバンクサーバ4では、送金依頼に含まれているユーザID及びパスワードに基づいて、認証できるか否かを判定し(ステップS20)、認証できない場合には処理を行わない一方、認証できる場合には、ユーザID及び依頼された額の送金通知を投票サーバ5に行う(ステップS21)。投票サーバ5では、ユーザIDに該当するユーザの投票用口座に依頼額の入金を行う(ステップS22)。これにより、ユーザは、端末2により、入金した額の範囲で、投票サーバ5に対して舟券の投票が可能になる。
端末2においては、投票管理部23aが、入力装置22によるユーザの操作により投票指定があったか否かを判定し(ステップS23)、投票指定があった場合には、指定された投票情報をハードディスクドライブ26に記憶する(ステップS24)。一方、投票指定がない場合には、何もせず、次のステップS25に進む。
次いで、投票管理部23aは、入力装置22によるユーザの操作により投票確定があったか否かを判定し(ステップS25)、投票確定があった場合には、ハードディスクドライブ26に格納された投票情報を確定したものと設定するとともに、投票情報を投票要求として投票サーバ5に送信する(ステップS26)。投票要求を受信した投票サーバ5においては、投票要求である投票情報に基づいて、当該ユーザが舟券の投票を行ったとの投票処理を実行する(ステップS27)。なお、投票確定指示がない場合(ステップS25のNO)には、ステップS26の処理は行わない。
図9に移り、レース情報処理部23cは、レース確定時刻か否かを判定し(ステップS28)、レース確定時刻であると判定した場合には、レース結果、配当額等の情報をレース情報提供サーバ6に要求する(ステップS29)。レース情報提供サーバ6は、レース結果、配当額等の情報を送信する(ステップS30)。端末2のレース情報処理部23cは、受信したレース結果、配当額等の情報をハードディスクドライブ26に格納する。
次いで、投票管理部23aが、ユーザにより投票されたレースが確定したか否かを判定し(ステップS31)、投票レースが確定したと判定した場合には、収益算出部23dが収支計算を実行する(ステップS32)。
レース確定時刻でないと判定した場合(ステップS28のNO)、投票レースが確定していないと判定した場合(ステップS31のNO)、又は、収支計算を実行した(ステップS32)後には、投票管理部23aが投票終了条件を満たしたか否かを判定し(ステップS33)、投票終了条件を満たしていない場合には、ステップS23からの処理を繰り返して実行する。
一方、投票終了条件を満たしている場合(ステップS33のYES)には、投票管理部23aが投票の終了を投票サーバ5に通知するとともに、投票終了条件に合致した旨を判定部23eに通知する(ステップS34)。この投票の終了の通知を受信した投票サーバ5では、当該ユーザの投票に対する配当を行う配当処理を行い(ステップS35)、配当がある場合には、ネットバンクサーバ4に、ユーザの口座に払戻を行わせる通知を送信する(ステップS36)。これにより、ネットバンクサーバ4では、当該ユーザの口座に配当金の払戻を行う。
端末2では、判定部23eが、投票終了条件に合致した旨の通知を受けた場合に、収益算出部23dにより算出された当日の収益額が商品購入テーブル26Aの条件を満たすか否かを判定し(ステップS37)、条件を満たす場合には、該当する商品IDを商品処理部23fに通知する。商品処理部23fは、当該商品IDを含む購入依頼を、商品購入管理サーバ7に送信する(ステップS38)。
購入依頼を受け取ると、商品購入管理サーバ7の商品購入処理部73bは、購入依頼に含まれる商品の購入処理を開始する(ステップS39)。
そこで、商品購入処理部73bは、購入依頼に含まれるユーザの携帯端末3宛に購入依頼に係る商品の購入を確認するための確認メールを送信する(ステップS40)。更に、商品購入処理部73bは、購入する商品の金額を購入依頼に含まれる口座から引き落とす要求をネットバンクサーバ4に送信する(ステップS41)。
引き落とす要求を受けたネットバンクサーバ4では、該当する金額を該当する口座から引き落とす処理を実行する(ステップS42)。なお、本実施形態では、例えば、2日後等の所定の期日後に引き落とすように処理を行っている。
一方、ユーザの携帯端末3では、確認メールを受信して表示し、ユーザから購入を中止する指示が入力されたか否かを判定する(ステップS43)。中止する指示があった場合には、携帯端末3は、当該商品の購入を中止する中止要求を商品購入管理サーバ7に送信する(ステップS44)。これによって、ユーザが購入を中止したい場合には、適切に中止することができる。なお、中止しない場合には、何もしない。
商品購入管理サーバ7では、商品購入処理部73bが所定の期間内(例えば、2日以内)に携帯端末3から商品の購入の中止要求を受信したか否かを判定し(ステップS45)、中止要求を受信した場合には、商品の発送を停止するための購入中止処理を実行し(ステップS46)、更に、引落中止依頼をネットバンクサーバ4に送信する(ステップS47)。引落中止依頼を受信したネットバンクサーバ4は、ユーザの口座からの引落を中止する処理を実行する(ステップS48)。これにより、ユーザが商品の購入の中止したい場合には、口座からの引き落としを適切に中止できる。
一方、中止要求を受信していない場合には、商品購入管理サーバ7は、なにもしない。これによって、ユーザには指定した商品が発送されることとなり、ユーザの口座から商品の代金の引き落としが適切に行われる。
このように、上記した第1実施形態に係る商品購入支援システム1では、ユーザが予め商品を指定して、商品の購入を行う収益の条件を設定しておくことにより、収益の条件が満たされた場合には、ユーザが特に処理を行うことなく、指定した商品を購入することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る商品購入支援システムについて説明する。
この第2実施形態に係る商品購入支援システムは、第1実施形態に係る商品購入支援システムにおいて、端末2が商品を購入するか否かの収益の条件を判断するようにしていたものを、商品購入管理サーバ7が収益の条件を判断するようにしたものである。
第2実施形態に係る商品購入支援システム1のシステム構成自体は、図1に示す第1実施形態に係る商品購入支援システム1と同様な構成となっている。以下、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図8は、本発明の第2実施形態に係る端末の構成図である。なお、図2に示す第1実施形態に係る端末とほぼ同様な部分には、同一番号を付して説明する。
第2実施形態に係る端末2において、CPU23は、ハードディスクドライブ26に格納されたプログラムを実行することにより、投票管理部33aと、商品特定情報受付手段の一例としての商品処理部33bが構成される。
投票管理部33aは、入力装置22に対するユーザによる操作により、競艇の舟券についての投票情報を入力インターフェース28を介して受け付け、投票情報を商品購入管理サーバ7に送信する。投票情報としては、例えば、日付、レース場、レース番号、勝式、買い目、金額、購入希望時間、投票終了条件等がある。
商品処理部33bは、通信インターフェース30を介して商品購入管理サーバ7から購入可能な商品情報を受信する。また、商品処理部33bは、受信した商品情報を表示処理部27により表示装置21にユーザによる選択可能に表示させる。また、商品処理部33bは、入力装置22からのユーザの入力により、購入する商品の指定と、購入する商品の個数の指定と、購入する条件の入力とを受け付けて、受け付けた内容に対応する情報、ユーザ識別情報(ユーザID)等を含む購入依頼を通信インターフェース30を介して商品購入管理サーバ7に送信する。
図9は、本発明の第2実施形態に係る商品購入管理サーバの構成図である。なお、図5に示す第1実施形態に係る商品購入管理サーバとほぼ同様な部分には、同一番号を付し、異なる部分について説明する。
第2実施形態に係る商品購入管理サーバ7において、CPU73が、ハードディスクドライブ76に格納されたプログラムを実行することにより、商品情報提供部73aと、投票管理部83aと、入金処理部83bと、レース情報処理部83cと、収益導出手段の一例としての収益算出部83dと、判定手段の一例としての判定部83eと、購入処理手段の一例としての商品購入処理部83fとが構成される。
投票管理部83aは、端末2からユーザによる投票情報を受信し、当該投票情報をハードディスクドライブ76に格納するとともに、当該投票情報を投票サーバ5に送信する。これによって、投票サーバ5においては、投票情報に従ってユーザが投票(購入)したとして処理が行われる。また、投票管理部83aは、投票終了条件に合致するか否かを判定し、投票終了条件に合致する場合には、その旨を判定部83eに通知する。なお、本実施形態では、複数のユーザのそれぞれに対して上記処理を行っている。
入金処理部83bは、ネットバンクサーバ4に対してユーザの預金口座から投票サーバ5における当該ユーザの投票用口座への送金を依頼する。この投票用口座に送られた金額の範囲内でユーザは舟券を購入することができる。なお、送金する額については、予めユーザが商品購入管理サーバ7に対して設定できるようになっている。また、送金の依頼においては、ネットバンクサーバ4においてユーザを認証するための認証情報、例えば、ユーザID及びパスワードについても送信される。このユーザID及びパスワードの情報は、ハードディスクドライブ76に格納されている。
レース情報処理部83cは、ネットワーク8を介してレース情報提供サーバ6からレース情報を取得して、ハードディスクドライブ76に格納する。レース情報には、例えば、レースが開催されるレース場、レースの内容、レースの開始時刻、レースへの投票の締め切り時刻、各レースのレース結果及び舟券の配当額等が含まれる。
収益算出部83dは、ハードディスクドライブ76に記憶された投票情報と、レース結果及びその配当額に基づいて、各ユーザに関する当日の収益額を算出する。本実施形態では、収益算出部83dは、各ユーザが購入したレース毎に収益額を算出し、当日に行われたレースの各ユーザ毎に収益額を総計することにより、各ユーザの当日の収益額を算出する。レース毎の収益額を導出する方法としては、ユーザの購入した舟券のうちで、レース結果が出ているレースの舟券を特定し、そのレース結果に基づいて、当該舟券が的中しているか否かを判定し、的中している場合には、その配当額を読み出して、購入金額に基づいてユーザの配当総額を算出し、配当総額から購入金額を減算することにより収益額を算出する一方、舟券が的中していない場合には、購入金額を損失額として算出する。そして、当日に行われるレースのすべての収益額及び損失額を合算することにより当日の収益額を算出する。
判定部83eは、投票管理部83aから所定のユーザの投票終了条件に合致した旨の通知を受けた場合に、収益算出部83dにより算出された該当するユーザの当日の収益額が当該ユーザの商品購入テーブルの条件を満たすか否かを判定し、条件を満たす場合には、該当するユーザID及び商品IDを商品購入処理部83fに通知する。
商品購入処理部83fは、通信インターフェース80を介して端末2から購入依頼を受信する。また、商品購入処理部83fは、受信した購入依頼に対応する情報を商品購入テーブルとして、ハードディスクドライブ76に格納する。本実施形態では、商品購入テーブルは、例えば、図3に示す第1実施形態の商品購入テーブル26Aと同様な内容に更にユーザIDを対応付けたものとなっている。
また、商品購入処理部83fは、判定部83eからユーザID及び商品IDを受け取った場合には、該当する商品の商品購入処理を実行する。
具体的には、商品購入処理部83fは、該当するユーザIDのユーザの携帯端末3宛に当該商品の購入の確認メールを送信する。また、商品購入処理部83fは、当該商品を当該ユーザIDのユーザの住所に送付するための処理を実行する。また、商品購入処理部83fは、当該商品の金額を当該ユーザIDのユーザの口座から引き落とす要求をネットバンクサーバ4に送信する。なお、ユーザIDと、ユーザの携帯端末3のメールアドレス、ユーザのネットバンクにおける引き落とし口座名及び口座番号、ユーザ名、商品の送付先となるユーザの住所等の情報は、予めハードディスクドライブ76に格納されている。
次に、第2実施形態に係る商品購入支援システム1における商品購入支援処理を図10及び図11を用いて説明する。図10は、本発明の第2実施形態に係る商品購入支援処理の第1のシーケンス図であり、図11は、本発明の第2実施形態に係る商品購入支援処理の第2のシーケンス図である。なお、図6及び図7に示す第1実施形態に係る商品購入支援処理と同様なステップには、同一の符号を付している。
商品購入支援処理において、商品処理部33bは、入力装置22によるユーザの操作により、購入する商品の指定と、購入する商品の個数の指定と、購入する条件が決定されたか否かを判定し(ステップS15)、決定されていない場合には、当該ステップを繰り返す一方、決定されている場合には、決定された内容に対応する情報、ユーザID等を含む購入依頼を商品購入管理サーバ7に送信する(ステップS61)。
これに対して、商品購入管理サーバ7では、商品購入処理部83fが、通信インターフェース80を介して端末2から購入依頼を受信し、購入依頼に対応する情報を商品購入テーブルとして、ハードディスクドライブ76に格納する(ステップS62)。
また、商品購入支援処理において、投票管理部33aは、入力装置22によるユーザの操作により投票確定があったか否かを判定し(ステップS25)、投票確定があった場合(ステップS25のYES)には、投票情報を商品購入管理サーバ7に送信する(ステップS63)。
商品購入管理サーバ7では、投票管理部83aが端末2からユーザによる投票情報を受信し、当該投票情報をハードディスクドライブ76に格納するとともに、当該投票情報を投票サーバ5に送信する(ステップS64)。これによって、投票サーバ5においては、投票情報に従ってユーザが投票(購入)したとして処理(ステップS27)が行われる。
図11に移り、商品購入管理サーバ7では、レース情報処理部83cは、レース確定時刻か否かを判定し(ステップS65)、レース確定時刻であると判定した場合には、レース結果、配当額等の情報をレース情報提供サーバ6に要求する(ステップS66)。レース情報提供サーバ6は、レース結果、配当額等の情報を送信する(ステップS67)。レース情報処理部83cは、受信したレース結果、配当額等の情報をハードディスクドライブ76に格納する。
次いで、投票管理部83aが、所定のユーザにより投票されたレースが確定したか否かを判定し(ステップS68)、投票レースが確定したと判定した場合には、収益算出部83dが当該ユーザの収支計算を実行する(ステップS69)。
レース確定時刻でないと判定した場合(ステップS65のNO)、投票レースが確定していないと判定した場合(ステップS68のNO)、又は、収支計算を実行した(ステップS69)後には、投票管理部83aが当該ユーザの投票終了条件を満たしたか否かを判定し(ステップS70)、投票終了条件を満たしていない場合には、ステップS65からの処理を繰り返して実行する。なお、商品購入管理サーバ7においては、それぞれのユーザに対して上記したステップ65〜70の処理を実行する。
一方、投票終了条件を満たしている場合には、投票管理部83aが投票の終了を投票サーバ5に通知するとともに、投票終了条件に合致した旨を判定部83eに通知する(ステップS71)。この投票の終了の通知を受信した投票サーバ5では、当該ユーザの投票に対する配当を行う配当処理を行い(ステップS35)、配当がある場合には、ネットバンクサーバ4に、ユーザの口座に払戻を行わせる通知を送信する(ステップS36)。これにより、ネットバンクサーバ4では、当該ユーザの口座に配当金の払戻を行う。
商品支援管理サーバ72では、判定部83eが、投票終了条件に合致した旨の通知を受けた場合に、収益算出部83dにより算出された当該ユーザの当日の収益額が当該ユーザの商品購入テーブルの条件を満たすか否かを判定し(ステップS72)、条件を満たす場合には、該当する商品ID及びユーザIDを商品購入処理部83fに通知する。商品購入処理部83fは、当該商品IDの商品の購入処理を開始する(ステップS73)。
このように、上記した第2実施形態に係る商品購入支援システム1では、ユーザが予め商品を指定して、商品の購入を行う収益の条件を設定しておくことにより、商品購入管理サーバ7が収益の条件が満たされたか否かを判定し、収益の条件が満たされた場合には、ユーザが特に処理を行うことなく、指定した商品の購入ができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られず、他の様々な態様に適用可能である。
上記実施形態では、投機対象の一例として競艇における舟券を例に挙げていたが、本発明はこれに限られず、投機対象としては、例えば、競馬、競輪、オートレース等の他の公営ギャンブルにおける投票券であってもよい。また、投機対象としては、証券取引における株券等、為替取引における外貨等、先物取引における対象、定期預金や投資信託のような金融商品等であってもよい。更に、投機対象としては、オンラインカジノであってもよく、宝くじ、スポーツ振興くじ、数字選択式宝くじ等のくじであってもよく、また、投機対象としては、パチンコ遊技機、回胴式遊技機、カジノ遊技機等の遊技機における遊技自体であってもよい。
上記第1実施形態では、端末2が収益を算出するようにしていたが、本発明はこれに限られず、端末が収益の額を他の装置から受信するようにしてもよく、要は、端末側で収益を導出することができればよい。
また、上記第2実施形態では、商品購入管理サーバ7が収益を算出するようにしていたが、本発明はこれに限られず、商品購入管理サーバ7が収益の額を他の装置から受信するようにしてもよく、要は、商品購入管理サーバ7側で収益を導出することができればよい。
また、上記実施形態では、端末2自体は、投機対象への投機の仲介をするようになっていたが、本発明ではこれに限られず。例えば、端末2をパチンコ遊技機、回胴式遊技機、カジノ遊技機として構成し、当該端末2自体において投機(この場合には、遊技)できるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、投機対象に対する当日の収益に基づいて商品購入の判定をするようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、所定の時点から収益に基づいて商品購入の判定をするようにしてもよい。また、レース毎における収益に基いて商品購入の判定をするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザが予め設定していた投機への終了条件を満たした場合に、商品購入の判定をするようにしていたが、本発明はこれにかぎられず、終了条件に関係なく、商品購入の判定をするようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、商品購入管理サーバを1つの装置として構成した例を示していたが、本発明はこれに限られず、ネットワークで接続された複数の装置により各機能を実現するようにしてもよい。例えば、商品の情報を管理するサーバ、商品の配達処理を管理するサーバ、ユーザの端末とのやりとりを行うサーバを別の装置として構成してもよい。
また、上記実施形態においては、ネットバンクサーバ4、投票サーバ5、レース情報提供サーバ6、商品購入管理サーバ7をそれぞれ別の装置として構成した例を示していたが、本発明はこれに限られず、これらサーバのうち、少なくともいずれか二つ以上を同一の装置として構成するようにしてもよい。例えば、投票サーバ5と商品購入管理サーバ7とを同一の装置として構成してもよい。
また、上記実施形態においては、収益として、実際の通貨の額を用いていたが、本発明はこれに限られず、金銭価値のあるポイント、パチンコにおける玉数、回胴式遊技機におけるメダル数等の金銭価値のあるものを用いるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、収益としてプラスとなっている場合の例を主に説明していたが、収益がマイナスとなっている場合においても本発明を適用することができる。たとえば、条件として、所定の額以上のマイナスの収益となった、換言すれば所定の額以上の損失が発生した場合に、所定の融資を受けるようにしてもよい。この場合、例えば、予め融資をうけることのできる銀行、金融会社の融資のサービスを登録しておき、所定の額以上のマイナスとなった場合に、登録された融資のサービスにより所定の融資を受けるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、ネットバンクサーバ4に対してユーザの預金口座から投票サーバ5におけるユーザの投票用口座への送金を依頼するようにしていたが、例えば、投票サーバ5により引き落とし等可能な所定の銀行(例えば、大手都市銀行)の投票用専用口座をユーザが有している場合においては、投票サーバ5がユーザの投票用専用口座を利用して舟券の購入等の処理を実行可能であるので、ネットバンクサーバ4に対して送金依頼をせずに済む。
本発明の第1実施形態に係る商品購入支援システムの構成図である。 本発明の第1実施形態に係る端末の構成図である。 本発明の第1実施形態に係る商品購入テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る舟券購入ウインドウを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る商品購入管理サーバの構成図である。 本発明の第1実施形態に係る商品購入支援処理の第1のシーケンス図である。 本発明の第1実施形態に係る商品購入支援処理の第2のシーケンス図である。 本発明の第2実施形態に係る端末の構成図である。 本発明の第2実施形態に係る商品購入管理サーバの構成図である。 本発明の第2実施形態に係る商品購入支援処理の第1のシーケンス図である。 本発明の第2実施形態に係る商品購入支援処理の第2のシーケンス図である。
符号の説明
1 商品購入支援システム、2 端末、3 携帯端末、4 ネットバンクサーバ、5 投票サーバ、6 レース情報提供サーバ、7 商品購入管理サーバ、8 ネットワーク、20 端末本体、21 表示装置、22 入力装置、23 CPU、23a 投票管理部、23b 入金処理部、23c レース情報処理部、23d 収支算出部、23e 判定部、23f 商品処理部、24 ROM、25 RAM、26 ハードディスクドライブ、27 表示処理部、28 入力インターフェース、29 コンボドライブ、30 外部インターフェース、31 バス、32 記録媒体、33a 投票管理部、33b 商品処理部、70 サーバ本体、71 表示装置、72 入力装置、73 CPU、73a 商品情報提供部、73b 商品購入処理部、74 ROM、75 RAM、76 ハードディスクドライブ、77 表示処理部、78 入力インターフェース、79 コンボドライブ、80 外部インターフェース、81 バス、82 記録媒体、83a 投票管理部、83b 入金処理部、83c レース情報処理部、83d 収益算出部、83e 判定部、83f 商品購入処理部。

Claims (6)

  1. ユーザが投機的取引の相手方から投機対象を取得しその配当額を求める投機的
    取引を行う場合に前記ユーザに前記投機的取引の相手方以外の第三者の販売する
    前記投機対象とは異なる商品に関する情報を提供し、当該商品の購入の支援を行
    う商品購入支援システムであって、
    ユーザにより利用可能な端末と、前記商品に関する情報を提供するとともに、
    前記商品の購入処理を行う商品購入管理サーバとを有し、
    前記端末は、
    ユーザによる操作を受け付ける入力装置と、
    前記入力装置に対するユーザの操作により、ユーザが前記投機的取引による収
    益額が所定の条件を満たした場合に購入を所望する前記商品を予め特定する商品
    特定情報を受け付ける商品特定情報受付手段と、
    受け付けた前記商品特定情報を記憶する商品特定情報記憶手段と、
    前記投機的取引の配当額から投機対象の取得金額を減算することにより前記ユ
    ーザの収益額を算出する収益算出手段と、
    前記収益算出手段の算出した収益額が前記商品特定情報記憶手段に記憶された
    前記商品特定情報における前記所定の条件を満たしているか否かを判定する判定
    手段と、
    該判定手段による判定結果及び前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商
    品特定情報における前記購入を所望する前記商品を前記商品購入管理サーバに送
    信する送信手段とを有し、
    前記商品購入管理サーバは、
    前記判定結果及び前記購入を所望する前記商品を前記端末から受信する受信手
    段と、
    該受信手段により受信された前記判定結果が前記所定の条件を満たしていると
    の判定である場合に、前記購入を所望する前記商品の購入処理を実行する購入処
    理手段を有することを特徴とする商品購入支援システム。
  2. ユーザによる操作を受け付ける入力装置と、
    前記入力装置に対するユーザの操作により、前記ユーザが投機的取引の相手方
    から投機対象を取得しその配当額を求める投機的取引を行う場合に、前記投機的
    取引による収益額が所定の条件を満たした場合に、前記ユーザが購入を所望する
    前記投機的取引の相手方以外の第三者の販売する前記投機対象とは異なる商品を
    予め特定する商品特定情報を受け付ける商品特定情報受付手段と、
    受け付けた前記商品特定情報を記憶する商品特定情報記憶手段と、
    前記投機的取引の配当額から投機対象の取得金額を減算することにより前記ユ
    ーザの収益額を算出する収益算出手段と、
    前記収益算出手段の算出した収益額が前記商品特定情報記憶手段に記憶された
    前記商品特定情報における前記所定の条件を満たしているか否かを判定する判定
    手段と、
    該判定手段による判定結果が前記所定の条件を満たしているとの判定である場
    合に前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記購入
    を所望する前記商品の購入依頼を商品購入管理サーバに送信する購入依頼手段と
    を有することを特徴とする端末。
  3. 前記ユーザの取得する投機対象を特定し、該特定された投機対象の取得金額と
    、前記投機的取引による配当額を記憶する投機記憶手段を更に有し、
    前記収益算出手段は、前記投機記憶手段に記憶された前記配当額から前記取得
    金額を減算することにより前記収益額を算出することを特徴とする請求項に記
    載の端末。
  4. 前記入力装置に対するユーザの操作により、前記ユーザから前記投機対象の取
    得指示を受け付ける投機受付手段と、
    前記投機受付手段により受け付けられた前記取得指示を送信する投機送信手段
    とを更に有し、
    前記投機記憶手段は、前記投機受付手段により受け付けられた前記取得指示が
    示す投機対象の取得金額と、前記投機的取引による配当額を記憶することを特徴
    とする請求項に記載の端末。
  5. ユーザが投機的取引の相手方から投機対象を取得しその配当額を求める投機的
    取引を行う場合に、前記投機的取引による収益額が所定の条件を満たした場合に
    、前記ユーザによる前記投機的取引の相手方以外の第三者の販売する前記投機対
    象とは異なる商品の購入を支援する、ユーザが利用可能な端末による商品購入支
    援方法であって、
    ユーザによる操作を受け付ける入力装置を含み、前記入力装置に対するユーザ
    の操作により前記端末の商品特定情報受付部が前記ユーザが前記投機的取引によ
    る収益額が所定の条件を満たした場合に購入を所望する前記商品を予め特定する
    商品特定情報を受け付ける商品特定情報受付ステップと、
    受け付けた前記商品特定情報を商品特定情報記憶手段に記憶させる商品特定情
    報記憶ステップと、
    前記端末の収益導出手段が前記投機的取引の配当額から投機対象の取得金額を
    減算することにより前記ユーザの収益額を算出する収益算出ステップと、
    前記端末の判定手段が前記収益算出手段の算出した収益額が前記商品特定情報
    記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記所定の条件を満たしている
    か否かを判定する判定ステップと、
    前記端末の購入依頼手段が、前記判定手段による判定結果が前記所定の条件を
    満たしているとの判定である場合に、前記商品特定情報記憶手段に記憶された前
    記商品特定情報における前記購入を所望する前記商品の購入依頼を商品購入管理
    サーバに送信する購入依頼ステップとを有することを特徴とする商品購入支援方
    法。
  6. ユーザが投機的取引の相手方から投機対象を取得しその配当額を求める投機的
    取引を行う場合に、前記投機的取引による収益額が所定の条件を満たした場合に
    、前記ユーザによる前記投機的取引の相手方以外の第三者の販売する前記投機対
    象とは異なる商品の購入を支援する、商品購入支援プログラムにおいて、
    ユーザによる操作を受け付ける入力装置を含み、該入力装置に対するユーザの
    操作によりユーザが利用可能なコンピュータに実行させる商品購入支援プログラ
    ムであって、
    前記コンピュータを、
    前記入力装置に対するユーザの操作により、ユーザが前記投機的取引による収
    益額が所定の条件を満たした場合に購入を所望する前記商品を予め特定する商品
    特定情報を受け付ける商品特定情報受付手段と、
    受け付けた前記商品特定情報を記憶する商品特定情報記憶手段と、
    前記投機的取引の配当額から投機対象の取得金額を減算することにより前記ユ
    ーザの収益額を算出する収益算出手段と、
    前記収益算出手段の算出した収益額が前記商品特定情報記憶手段に記憶された
    前記商品特定情報における前記所定の条件を満たしているか否かを判定する判定
    手段と、
    該判定手段による判定結果が前記所定の条件を満たしているとの判定である場
    合に前記商品特定情報記憶手段に記憶された前記商品特定情報における前記購入
    を所望する前記商品の購入依頼を商品購入管理サーバに送信する購入依頼手段と
    して機能させることを特徴とする商品購入支援プログラム。
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