JP4583097B2 - 無線機、及びノイズの減衰方法 - Google Patents

無線機、及びノイズの減衰方法 Download PDF

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本発明は、無線機、及びノイズの減衰方法に関する。
図4は、従来の無線機の一例である無線機40のブロック図である。図4において、41は受信アンテナ、42は混合回路、43はルーフィングフィルタ、44はノイズブランカ、45はIFフィルタである。
無線機40には、図示されない同調回路が設けられている。同調回路は受信アンテナ41より入力される信号を目的とする所定周波数に同調させる。さらに、入力された信号は混合回路42により中間周波数(IF)の信号に変換される。混合回路42は、局部発信器より出力された信号によりミキシングを行う。
混合回路42を出力されたIF信号はルーフィングフィルタ43に入力される。ルーフィングフィルタ43は、通過させる信号の周波数帯域を制限する。このルーフィングフィルタ43に設定される周波数帯域は、通常受信する信号の最大の周波数帯域となっている。
ルーフィングフィルタ43に対する後段には、アナログ信号をディジタル信号に変換するための図示されないA/Dコンバータが設けられている。A/DコンバータによりディジタルIF信号とされた入力信号はノイズブランカ44に入力される。ノイズブランカ44では、入力信号についてのノイズを検出する処理と、ノイズを除去する処理が行われる。
そして、ノイズブランカ44により処理され出力された信号は、IFフィルタ45に入力される。IFフィルタ45に入力された信号のうち、フィルタ45の周波数帯域に応じた所定の周波数の信号がフィルタ45を通過する。
なお、以上に説明した無線機40において、ディジタル信号を処理する部分については、DSP(ディジタルシグナルプロセッサ)から構成されている。そして、ルーフィングフィルタ43は、DSPが信号処理できるように、信号の帯域制限を行うべく設けられている。
即ち、DSPに入力されるデータの周波数帯域が広すぎると、DSPによる信号処理を行えないので、ルーフィングフィルタ43によって信号の周波数帯域を制限している。
ところで、従来の無線機では、混合回路により周波数変換された中間周波数(IF)の入力信号をそのままノイズブランカに入力すると、その周波数帯域が広すぎ、帯域外の信号の混信によりノイズブランカが誤動作を起こすことがあった。上記無線機40のごとくルーフィングフィルタ43が設けられるものであっても、その周波数帯域は広く取られるため、帯域外の信号の混信を防ぐことはできない。
そこで、本発明は、無線機において、帯域外の信号によるノイズブランカの誤動作を防止することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、与えられた信号に含まれるノイズを除去するためのノイズブランカと
前記ノイズブランカに対する前段に設けられ動作モードに応じた周波数帯域が設定され、受信信号に対応する入力信号の該周波数帯域の信号を通過させて前記ノイズブランカに与えるバンドパスフィルタと、
前記ノイズブランカに対する後段に設けられ、前記ノイズブランカの出力信号に基づいて前記受信信号の復調を行う復調回路と、を備える無線機である。
本発明の無線機によると、ノイズブランカに対する前段にバンドパスフィルタが設けられ、このバンドパスフィルタには動作モードに応じた周波数帯域が設定される。そして、バンドパスフィルタに入力された入力信号のうち、前記周波数帯域内の信号がバンドパスフィルタを通過する。そして、バンドパスフィルタを通過した信号がノイズブランカに入力される。
これにより、ノイズブランカには動作モードに応じた周波数帯域の信号が入力されるので、帯域外の信号が混信することによるノイズブランカの誤動作を防止することができる。
与えられた信号をディジタルデータとするためのA/Dコンバータを備え
前記バンドパスフィルタ及びノイズブランカはDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)により構成されるとともに、前記A/Dコンバータによってディジタル信号とされた信前記バンドパスフィルタに前記入力信号として入力され
前記A/Dコンバータに対する前段にルーフィングフィルタが設けられ、該ルーフィングフィルタを通過した信号が前記A/Dコンバータに与えられるようにすることができる。
前記ルーフィングフィルタは、入力された信号のうち、DSPによる信号処理が可能な周波数帯域の信号を通過させる。これにより、DSPによって構成されたバンドパスフィルタ及びノイズブランカにおける信号処理が可能になる。
そして、ルーフィングフィルタを通過した信号をさらにバンドパスフィルタの周波数帯域によって制限し、バンドパスフィルタを通過した信号をノイズブランカに入力する。これにより、動作モードに応じた周波数帯域の信号をノイズブランカに入力し、ノイズブランカの誤動作を防止できる。
また、バンドパスフィルタに動作モードに応じた周波数帯域を設定するにあたり、この周波数帯域のデータをバンドパスフィルタに入力することによって行える。これにより、バンドパスフィルタに周波数帯域を設定するための処理が容易である。
また、本発明は、ノイズブランカによりノイズを減衰させる処理を行う無線機におけるノイズの減衰方法であって、
無線機の受信信号に対応する信号を該無線機の動作モードに応じた周波数帯域の周波数により制限して通過させる帯域制限工程と、
前記帯域制限工程により制限して通過させた信号についてノイズブランカによりノイズを減衰させる処理を行うノイズ減衰工程とを含み、
前記ノイズ減衰工程で得られる信号に基づいて前記受信信号の復調を行わせるノイズの減衰方法である。
本発明によると、無線機の動作モードに応じた周波数帯域の周波数で制限した信号をノイズブランカに入力するので、動作モードに応じた周波数帯域以外の周波数の信号の混信を防ぎ、ノイズブランカの誤動作を防ぐことができる。
本発明によると、無線機の動作モードに応じた周波数帯域で制限された信号をノイズブランカに入力するので、動作モードに応じた周波数帯域以外の信号がノイズブランカに混信することを防ぐことができる。これにより、ノイズブランカの誤動作を防ぐことができる。
本発明の一実施の形態にかかる無線機20について、図1及び図2を参酌しつつ説明する。本発明の一実施形態であるノイズの減衰方法は、無線機20により実施される。以下に説明する無線機20によると、パルス性のノイズを処理することができる。
図1に示されるように、無線機20は、受信アンテナ1と、受信回路2と、ルーフィングフィルタ3と、A/Dコンバータ4と、バンドパスフィルタ(BPF)5と、ノイズブランカ6と、復調回路7と、D/Aコンバータ9と、外部メモリ8を備えている。
この無線機20において、バンドパスフィルタ5とノイズブランカ6と復調回路7とは、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)から構成され、ディジタル信号はDSPにより処理される。
受信アンテナ1は、無線信号を受信する。受信回路2は、受信アンテナ1より入力される信号を目的とする所定周波数に同調させ、さらに周波数変換を行って、IF(中間周波数)信号とする。
受信回路2より出力された入力信号としてのIF信号は、ルーフィングフィルタ3に入力される。ルーフィングフィルタ3は、入力された信号に対して、周波数帯域を制限する処理を行う。
即ち、ルーフィングフィルタ3は、入力された信号のうち、DSPによる信号処理が可能な周波数帯域の信号を通過させる。これにより、DSPから構成されるバンドパスフィルタ5、ノイズブランカ6及び復調回路7は、入力されたディジタル信号を処理することができる。
ルーフィングフィルタ3を出力された信号はA/Dコンバータ4に入力され、ディジタルデータに変換される。A/Dコンバータ4によりディジタルデータとされたIF信号は、入力信号としてバンドパスフィルタ(BPF)5に入力される。
バンドパスフィルタ5は、入力されたIF信号に対する帯域制限を行う。即ち、入力信号のうち、一定の周波数帯域にある信号成分のみ通過させる。バンドパスフィルタ5に設定される周波数帯域は、外部設定により可変に設定できる。
バンドパスフィルタ5には、無線機20の動作モード(AM、FM、受信周波数、受信チャンネルの別など)に応じた周波数帯域が設定される。選択された動作モードに応じた動作パラメータ(フィルタ係数)が、DSPによりバンドパスフィルタ5にセットされる。
これにより、バンドパスフィルタ5が通過させる信号の周波数帯域は、無線機の動作モードに応じて変化する。バンドパスフィルタ5を通過したIF信号は、ノイズブランカ6に入力される。
ノイズブランカ6は、入力信号(ディジタルIF信号)をノイズ成分を減衰させて出力する。ノイズブランカ6は、図示されないノイズ検出部及びブランク処理部を備えている。
ノイズ検出部は、ノイズブランカ6に入力された入力信号が所定値以上のノイズを含むか否かの検出を行う。ノイズ検出部にはノイズを検出するための閾値が設定され、この閾値と入力された信号との比較に基づきノイズが検出される。
そして、ノイズ検出部によりノイズが検出されると、ブランク処理部が入力された信号にブランク(減衰)処理を行う。ブランク処理部は、入力信号について減衰ゲインに基づくブランク処理を行う。そして、ブランク処理された信号は、ノイズブランカ6より復調回路7に出力される。
一方、ノイズ検出部によりノイズが検出されなかった場合、ブランク処理部はブランク処理を行わない。そして、ノイズブランカ6に入力された信号は、そのまま復調回路7に出力される。
復調回路7は、ノイズブランカ6より入力された信号を復調させる。即ち、ノイズブランカ6より入力された信号は、復調回路7によりオーディオ周波数(Audio Frequency)の信号に復調される。この復調された信号(AF信号)は、D/Aコンバータ9によりアナログのAF信号に変換され、例えばスピーカ11や図示されない信号処理回路に供給される。
外部メモリ8は、バンドパスフィルタ5に設定するべき周波数帯域のデータや、ノイズブランカ6の信号処理に必要なデータを記憶する。また、外部メモリ8は、この無線機20の動作の制御に必要な他のデータも記憶する。
バンドパスフィルタ5に設定するべき周波数帯域のデータは、外部設定により入力されたデータが外部メモリ8に記憶される。このデータはDSPがバンドパスフィルタ5にセットする。
なお、無線機20は、図示されない制御用マイコンが設けられ、制御用マイコンはROM及びRAMを備えている。制御用マイコンにより無線機20の動作を制御するためのプログラムはROMに格納されている。
また、制御用マイコンは、必要に応じて外部メモリ8に対するデータの入出力を行う。そして、この制御用マイコンの動作に基づき、図1に示される各ブロックが制御され、DSPに基づく処理を実行する。
また、無線機20は、図示されない操作部を備えている。この操作部は無線機20のユーザによって操作され、操作部により無線機20を動作させる条件情報を入力することができる。
例えば、操作部により、ユーザのキー操作に従って、無線機20の動作モードを選択するようにできる。また、操作部の操作により、バンドパスフィルタ5に設定される周波数帯域のデータを入力するようにすることもできる。
次に、以上に説明した無線機20の動作の例について、図2に基づき説明する。図2は、バンドパスフィルタ5及びノイズブランカ6の動作を示すフローチャートである。
無線機20に動作モード、受信周波数などが設定されると、受信回路2は、設定された動作モードで受信周波数に同調して目的信号を受信し、周波数変換を行ってアナログIF信号を出力する。一方、DSPが、選択された動作モードに応じた周波数帯域のデータをバンドパスフィルタ5に供給する。
受信回路2より出力されたアナログIF信号はルーフィングフィルタ3に入力される。フィルタ3に入力された信号のうち、フィルタ3に設定された周波数帯域にある周波数の信号がルーフィングフィルタ3を通過する。
A/Dコンバータ4には、ルーフィングフィルタ3を出力されたアナログIF信号が入力される。A/Dコンバータ4は、所定の周期でサンプリングを行い、アナログIF信号をディジタルIF信号に変換する。
A/Dコンバータ4は、変換した各ディジタルデータ(データ片)を順次DSPに供給する。DSPは、A/Dコンバータ4より供給されるディジタルデータをFIFO(First-In First-Out)バッファなどに順次取り込む。そして、取り込んだ各ディジタルデータについて、図2に示す処理を順次実行する。
A/Dコンバータ4よりバンドパスフィルタ5にIF信号が入力され(ステップS1)、IF信号は帯域制限のためのバンドパスフィルタ5により処理される(ステップS2)。バンドパスフィルタ5を通過した信号はノイズブランカ6に入力される(ステップS3)。
ノイズブランカ6では、入力された信号についてノイズの検出を行う。そして、ノイズブランカ6は、ノイズを検出するとブランク処理を行い、ブランク処理した信号を出力する。一方、ノイズブランカ6は、ノイズが検出されない場合には、ブランク処理を行わず、入力された信号をそのまま出力する。
ノイズブランカ6が復調回路7に信号を出力すると、ノイズブランカの処理を終了する(ステップS4)。
以上に説明した無線機20によると、バンドパスフィルタ5が設けられ、バンドパスフィルタ5には動作モードに応じた周波数帯域が設定される。これにより、ノイズブランカ6に入力する信号の周波数帯域を無線機の動作モードに応じて制限できる。
これにより、動作モードに応じた周波数帯域以外の帯域の信号がノイズブランカ6に入力されることを防ぎ、帯域外の信号の混信によるノイズブランカ6の誤動作を防止することができる。
そして、無線機20によると、バンドパスフィルタ5に動作モードに応じた周波数帯域を設定するにあたり、設定しようとする周波数帯域のディジタルデータの入力によって行える。これにより、バンドパスフィルタ5に周波数帯域を設定するための処理を容易にできる。
以上の説明では、バンドパスフィルタ5、ノイズブランカ6及び復調回路7について、ディジタル信号を処理するものの例により説明した。本発明を実施するにあたり、バンドパスフィルタ、ノイズブランカ及び復調回路をアナログ回路により構成することもできる。
図3は、アナログ回路により構成された無線機30の一部についてのブロック図である。図示するように、無線機30は、バンドパスフィルタ35、ノイズブランカ36、及び復調回路37を備えている。これらの各部は、アナログ回路により構成されている。本発明の一実施形態であるノイズの減衰方法は、無線機30により実施することができる。また、無線機30によると、パルス性のノイズを処理することができる。
なお、無線機30は、ディジタル信号を処理しないので、無線機20に設けられたルーフィングフィルタ3やA/Dコンバータ4は設けられない。無線機20のアナログ信号を処理するための回路は、無線機30にも同様に設けられる。
無線機30の受信回路より出力されたアナログのIF信号がバンドパスフィルタ35に入力される。バンドパスフィルタ35は、入力信号に対する帯域制限を行う。
バンドパスフィルタ35は、周波数帯域を可変に設定できるように、回路定数を調整可能にされている。そして、バンドパスフィルタ35は、無線機30の動作モードに応じた周波数帯域となるように、回路定数が調整される。このバンドパスフィルタ35の周波数帯域(即ち、回路定数)は外部設定により可変に設定できる。
バンドパスフィルタ35を通過した信号は、ノイズブランカ36に入力される。ノイズブランカ36は、入力された信号がノイズを含むか否か検出する。そして、ノイズブランカ36は、ノイズを検出すると、入力された信号に減衰ゲインに基づくブランク(減衰)処理を行う。一方、ノイズブランカ36は、ノイズを検出しない場合には、入力された信号にブランク処理を行わない。
ノイズブランカ36内には、入力信号についてノイズを検出するためのノイズ検出回路が設けられる。このノイズ検出回路をコンパレータにより構成できる。このコンパレータは、入力信号の電圧値とノイズ検出のための閾値として入力される基準信号の電圧値とを比較し、ノイズの検出を行う。
ノイズブランカ36は、ブランク処理した信号、又はブランク処理しなかった信号を復調回路37に出力する。復調回路37は、ノイズブランカ36より入力された信号をオーディオ周波数(AF)の信号に復調する。
以上に説明した無線機30によると、バンドパスフィルタ35が設けられ、バンドパスフィルタ35には動作モードに応じた周波数帯域が設定される。これにより、ノイズブランカ36に入力する信号の周波数帯域を無線機の動作モードに応じて制限できる。
これにより、動作モードに応じた周波数帯域以外の帯域の信号がノイズブランカ36に入力されることを防ぎ、帯域外の信号の混信によるノイズブランカ36の誤動作を防止することができる。
本発明の一実施形態である無線機のブロック図である。 無線機の動作の一例のフローチャートである。 バンドパスフィルタ、ノイズブランカ、復調回路をアナログ回路によ り構成した無線機のブロック図である。 従来の無線機のブロック図である。
符号の説明
1 受信アンテナ
2 受信回路
3 ルーフィングフィルタ
4 A/Dコンバータ
5 バンドパスフィルタ
6 ノイズブランカ
7 復調回路
8 外部メモリ
9 D/Aコンバータ
11 スピーカ
20 無線機
30 無線機
35 バンドパスフィルタ
36 ノイズブランカ
37 復調回路
40 無線機
41 受信アンテナ
42 混合回路
43 ルーフィングフィルタ
44 ノイズブランカ
45 IFフィルタ

Claims (3)

  1. 与えられた信号に含まれるノイズを除去するためのノイズブランカと
    前記ノイズブランカに対する前段に設けられ動作モードに応じた周波数帯域が設定され、受信信号に対応する入力信号の該周波数帯域の信号を通過させて前記ノイズブランカに与えるバンドパスフィルタと、
    前記ノイズブランカに対する後段に設けられ、前記ノイズブランカの出力信号に基づいて前記受信信号の復調を行う復調回路と、
    を備える無線機。
  2. 与えられた信号をディジタルデータとするためのA/Dコンバータを備え、
    前記バンドパスフィルタ及びノイズブランカはDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)により構成されるとともに、前記A/Dコンバータによってディジタル信号とされた信号が前記バンドパスフィルタに前記入力信号として入力され、
    前記A/Dコンバータに対する前段にルーフィングフィルタが設けられ、該ルーフィングフィルタを通過した信号が前記A/Dコンバータに与えられる、請求項1に記載の無線機。
  3. ノイズブランカによりノイズを減衰させる処理を行う無線機におけるノイズの減衰方法であって、
    無線機の受信信号に対応する信号を該無線機の動作モードに応じた周波数帯域の周波数により制限して通過させる帯域制限工程と、
    前記帯域制限工程により制限して通過させた信号についてノイズブランカによりノイズを減衰させる処理を行うノイズ減衰工程とを含み、
    前記ノイズ減衰工程で得られる信号に基づいて前記受信信号の復調を行わせるノイズの減衰方法。
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