JP4582301B2 - 衣類 - Google Patents

衣類 Download PDF

Info

Publication number
JP4582301B2
JP4582301B2 JP2004234588A JP2004234588A JP4582301B2 JP 4582301 B2 JP4582301 B2 JP 4582301B2 JP 2004234588 A JP2004234588 A JP 2004234588A JP 2004234588 A JP2004234588 A JP 2004234588A JP 4582301 B2 JP4582301 B2 JP 4582301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
garment
rubber
stopper
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004234588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006052495A (ja
Inventor
里加 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japana Co Ltd
Original Assignee
Japana Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japana Co Ltd filed Critical Japana Co Ltd
Priority to JP2004234588A priority Critical patent/JP4582301B2/ja
Publication of JP2006052495A publication Critical patent/JP2006052495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4582301B2 publication Critical patent/JP4582301B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D2300/00Details of garments
    • A41D2300/30Closures
    • A41D2300/33Closures using straps or ties

Landscapes

  • Details Of Garments (AREA)

Description

本発明は、衣類本体のサイズを調整するために、衣類本体に調整紐が内装されてなる衣類に関するものである。
従来、この種の衣類としては、スピンドル紐からなる調整紐の両端部が衣類に固定されて裾部やウエスト部の全周に内装され、脇下部に紐出口が設けられ、該紐出口から引き出されたスピンドル紐の輪にストッパーが取り付けられた構成のスキーウエアがある。内装されたスピンドル紐の途中部分が引き出されて前記裾部又はウエスト部が締めつけられ、ストッパーを利用して締めつけた状態に保持するようにされていた。
また、この種の衣類において、引き出したスピンドル紐を収納する収納ポケットを、衣類の前記紐出口付近の前身頃と後身頃との合わせ目に設けたものがある。これによれば、衣類の外部に露出している紐部分を収納ポケット内に収納するようにされていた(特許文献1参照)。
さらにまた、前記収納ポケットを、挿通孔を有し着用者の手が入る大きさに形成するとともに衣類の身頃に設けて、引き出された紐を挿通孔からポケット内に導くようにし、このポケット内に導かれた紐にストッパーを設けたものがある。これによれば、衣類は、該ポケット内に手を入れて紐の長さ調整をするようにされていた(特許文献2参照)。
特開平10−130922号公報 特開2000−220020号公報 実用新案登録第3078673号公報
しかしながら、従来構造の衣類においては、内装された紐の途中部分を紐出口から引き出すようにされているので、サイズ調整の範囲が広いと極めて多量の紐が引き出されることとなる。引き出された紐は大きな輪となり、衣類の裾部から下方に垂れ下がった状態となるので、着用した際の見映えが良くない。また、このように紐の輪が下方に垂れ下がっていると、リフト乗降等の際に引っ掛かり、安全性の点で問題があった。
また、収納ポケットを設けた衣類においては、サイズ調整の度に、衣類の外部に露出している紐を再度ポケット内に収納し直すという作業が必要となるから、調整作業が面倒であり、不便である。調整後に紐をポケットに収納し忘れるという場合も考えられる。
また、収納ポケットを衣類に取り付ける箇所は、その製造上、衣類に前身頃と後身頃の縫い合わせ目に限定されてしまうという問題点があった。
さらに、収納ポケットを設けた衣類においては、収納ポケットを衣類に設ける縫製工程が必要となるから、多工程となってしまうという問題点があった。
さらにまた、引き出される紐が多量であると、紐の材料費が高くなり、衣類のコストが高くなってしまうという問題点があった。また、引き出される紐の長さが長いと、紐を引き出す操作性が悪いという問題点があった。
そこで、本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、収納ポケットを設けることなく調整紐の衣類下方への垂れ下がりを規制し、着用した際の見映えが良く、衣類から引っ張り出された調整紐がリフト等に引っ掛かることを防止して安全性に優れるとともに、サイズ調整の作業が面倒でなく利便性に優れ、かつ、その紐を収納する場所が衣類の特定箇所に限定されない衣類を提供することである。
また、別の目的は、調整紐自体の使用量が比較的少なくて済み、製造コストを低く抑えることができコストパフォーマンスに優れた衣類を提供することである。
この発明に係る衣類は、図面に使用する符号を付して説明すると、一端部が衣類100に固定されて内装されるとともに衣類100に設けられた紐通し穴3を介して衣類100の内部から外部に出されたゴム紐10の他端部を紐通し穴3周辺に固定する固定部20と、紐通し穴3から固定部20までの1本のゴム紐部分を回帰させないで紐通し穴3から衣類100の外部に引き出された状態に維持又は解除することにより衣類100に内装されたゴム紐10の長さを調整するストッパー30と、紐通し穴3から固定部20までの1本のゴム紐部分を抜け出さないようにリンクさせて保持し、紐通し穴3付近から上向きに規制するループ40と、を備えているところに特徴を有するものである。
ここで、「一端部が衣類100に固定されて内装される」とは、その固定方法、固定位置、内装方法、内装位置は何ら限定されるものではなく、如何なるものであっても良く、ゴム紐10の他端部側に設けた固定部20、ストッパー30、ループ40の構成を、ゴム紐10の一端部側にも設ける場合を含む。すなわち、衣類100は、固定部20、ストッパー30、ループ40を、ゴム紐10の両端部側にそれぞれ設けた構成としても良く、この場合には、内装されたゴム紐10の両端側において後述するように効果的に衣類100のサイズ調整をすることができる。
また、「リンク」するとは、連結することをいい、例えば、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分(ゴム紐1本)に、ループ40の輪を鎖状に連結することをいう。「抜け出さないようにリンクさせ」とは、リンクさせることにより、該ゴム紐部分がループ40から抜け出さないようにすることをいう。「抜け出さないようにリンクさせて保持し」とは、輪状の引き出されたゴム紐の、略中間までの半周往路部分1本と、該略中間からの半周復路部分1本と、の計2本をまとめてループ40の輪の中に入れて収納するではなく、ゴム紐部分1本を抜け出さないようにリンクさせて保持することをいう。
ゴム紐10は、ゴムを芯にして綿糸などを巻いたり、編んだりした紐であり、その長さ方向に伸縮性を有している。ゴム紐10の太さは、ゴム紐10の自立性、適度な強度・太さの点から2.0mmから5.0mmの範囲内のものが好適に用いられる。特に、2.0mmから3.5mmの範囲内の太さが好ましく、2.0mm、2.5mm、3.0mm、3.5mmのように5mmピッチのものが好適に選択される。
固定部20は、ゴム紐10の先端部を固定する衣類100の部位である。固定部20を設ける位置は、いずれの箇所であっても良いが、好適には紐通し穴3より上方が良い。「上方」とは、着用した際の衣類100における上方、すなわち、着用者の頭部側のことをいい、「紐通し穴より上方」とは、衣類100における紐通し穴3より頭部側のことをいう(以下、同じ。)。さらに紐通し穴3から引き出されるゴム紐10の固定部20までの長さが約5cm〜約30cmの範囲内となる位置とするとさらに良い。固定部20におけるゴム紐10の固定方法は、好ましくは、図2〜4に示すように、ゴム紐10を被包する布生地を用いて固定する方法、図6に示すように、ゴム紐10の端部から所定の間隔を存した複数箇所を縫製して固定する方法、図11,12に示すように、ゴム紐10の端部を内装して固定する方法が挙げられる。
ストッパー30は、図2に示すように、衣類100の紐通し穴3とループ40との間に設けてあると、サイズ調整の操作性の点で好ましい。すなわち、ゴム紐10を引き出すときは、ストッパー30の移動がループ40で規制され、ゴム紐10が衣類100の内部に引き込まれるときは、ストッパー30が紐通し穴3で規制される。このように、ストッパー30が紐通し穴3とループ40との間に規制されていると、特にゴム紐10の操作の際に、ストッパー30を操作することなくゴム紐10を操作して衣類100のサイズ調整を行うことができる。また、図4〜5又は8〜9に示すように、ストッパー保持具50又は55を用いてストッパー30を衣類100に固定するようにすると、サイズ調整の際にストッパー30が衣類100から離れないのでさらに操作性に優れ、好ましい。
ループ40は、例えば布や糸からなる輪、ベルト通しなどが挙げられ、衣類100に取り付けられて使用される。この輪内に衣類100の外部に存するゴム紐10を通すことで、紐通し穴3から固定部20までの1本のゴム紐部分を抜け出さないようにリンクさせて保持し、紐通し穴付近から上向きに規制する。ここで、「上向き」とは、衣類100の上方の向きのことである。また、ループ40を設ける位置は、いずれの箇所であっても良いが、衣類100の紐通し穴3の上方が好ましく、紐通し穴3の付近そばの上方に設けた場合には、紐通し穴3から当該ループ40へゴム紐10を最短距離で導くことができる。
さらに、図3に示すように、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分に、紐通し穴3からゴム紐10を引き出す際に把持するゴム紐部分の目印となる布片60を設けてあると、引き出すゴム紐10を容易に把持することができ、利便性に優れる。
他の発明に係る衣類100は、図7に示すように、一端部が衣類100に固定されて内装されるとともに衣類100に設けられた紐通し穴3を介して衣類100の内部から外部に出されたゴム紐10の他端部を紐通し穴3周辺に固定する固定部20と、紐通し穴3から固定部20までの1本のゴム紐部分を回帰させないで紐通し穴3から衣類100の外部に引き出された状態に維持又は解除することにより衣類100に内装されたゴム紐10の長さを調整するストッパー30と、衣類100に縫着され、紐通し穴3から固定部20までの1本のゴム紐部分を抜け出さないようにリンクさせて保持し、紐通し穴3付近から上向きに規制する中空の長尺筒状ループ45と、を備えているところに特徴を有するものである。
すなわち、本願発明は、上記の構成を採用することによって、自立可能なゴム紐10の先端部を固定部20に固定し、ゴム紐10の紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分をループ40,45で紐通し穴3付近から上向きに規制しているので、引き出されたゴム紐部分の衣類外部への垂れ下がりを規制し、衣類100の見映えを良くし、安全性を図り、さらに、利便性を図るものである。
この衣類100を用いて、衣類100のサイズ調整を行う場合には、まず、ループ40付近のゴム紐部分を把持し、次に、内装されたゴム紐10を紐通し穴3から引き出して衣類100を絞ることで行われる。また、ストッパー30によるゴム紐10の維持状態を解除して衣類100の絞りを緩めることで行われる。
本願発明に係る衣類によれば、上記構成としたので、収納ポケットを設けることなく、引き出される紐の衣類の外部への垂れ下がりを規制し、衣類の見映えが良く、衣類から引っ張り出されたゴム紐がリフト等に引っ掛かることを防止でき安全性に優れる。しかも、この衣類によれば、ゴム紐をポケットに収納するなどの作業は必要なく、サイズ調整の作業がしやすく利便性に優れる。さらに、引き出された紐を収納する場所は、衣類の特定箇所に限定されないという効果を奏する。
この衣類において、さらに、ストッパーを衣類から離れないようにリンクさせて保持するストッパー保持具を備えている場合には、ストッパーを、ループ付近に固定することができる。ストッパーを衣類の裏側に固定すると、ストッパーを操作することなくゴム紐を引いて衣類本体のサイズ調整をすることができるとともに、その際ストッパーが衣類から離れないので、片手で確実にゴム紐を操作でき、衣類本体のサイズ調整の操作性が良く、さらに利便性に優れるという効果を奏する。
さらにまた、ループを、中空の長尺筒状とした場合には、さらに、ゴム紐の規制力をさらに高めることができるという効果を奏する。
ゴム紐部分の目印となる布片を備えている場合には、さらに、ゴム紐を操作する際に、把持すべきゴム紐部分を容易かつ簡単に把持することができ正確にサイズ調整を行うことができるという効果を奏する。
ストッパーを、衣類の紐通し穴とループとの間になるようにゴム紐に設けた場合には、ストッパーの移動が紐通し穴とループ間に規制されるので、特にゴム紐の操作の際にストッパーを操作することなくゴム紐を操作して衣類本体のサイズ調整を行うことができ、そのサイズ調整の操作性が良く、利便性に優れるという効果を奏する。
固定部を衣類の紐通し穴より上方に設け、該紐通し穴から引き出されるゴム紐の当該固定部までの長さを約5cm〜約30cmの範囲内とした場合には、引き出されるゴム紐は比較的少ないので、ゴム紐コストは比較的少なくて済み、衣類のコストパフォーマンスが良いという効果を奏する。さらに、引き出されるゴム紐の長さが短いと、操作性も良い。
以下、以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら以下の例に限定されるものではない。図1は、本願発明に係る衣類の一例として、ジュニア用スキーウエアを示す斜視図である。図2〜13は、本発明に係る衣類の主要部を示す拡大図である。
(実施例1)
衣類は、図1〜3に示すように、ゴム紐10からなる調整紐を、裾部1の略全周に内装し、裾部1の前身頃部分の裏側に紐通し穴3を設けて衣類100の外部に出し、ゴム紐10の先端部を紐通し穴3周辺の固定部20に固定したものである。さらに、その外部に出した1本のゴム紐10にゴム紐10の長さを調整するストッパー30を取付け、ゴム紐10の引出し量を可変して、衣類100のサイズ調整を可能としたものである。さらに、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分を抜け出さないようにリンクさせて保持し、紐通し穴3付近から上向きに規制するループ40を備えている。
すなわち、衣類100は、図2に示すように、サイズ調整に用いるゴム紐10を衣類100に内装すべく、衣類100の裾部1にゴム紐10を通す紐通し袋4を設けて内装し、裾部1の裏側に紐通し穴3を形成してゴム紐10を衣類100の裏側に出し、この紐通し穴3から出したゴム紐10に、紐通し穴3の径より大きいストッパー30を取付けてゴム紐10が紐通し袋4内に戻らないようにしてある。なお、紐通し穴3は、ゴム紐10を挿通する貫通孔または眠り穴(ミシンで縫って穴をあける)のみにより形成してある。
また、図3に示すように、反対側の前身頃2の裏側に同様の構成を設け、内装されたゴム紐10の他の先端部を衣類100に固定するようにしてある。つまり、衣類100は、左右の前身頃2の裏側に同様の構成を備えており、ゴム紐10の両端部側において衣類100のサイズ調整をできるようにしてある。さらに、サイズ調整の際に把持するゴム紐部分の目印となる布片60を、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分に設けてある。
ゴム紐10は、太さ約2.5mmに形成してあり、紐通し穴3から固定部20までの長さは、ストッパー30による維持を解除したフリー状態で、およそ5cmである。さらに、紐通し穴3から引き出されるゴム紐10の最大長さは、およそ30cmである。
固定部20は、裾部1の裏側と前身頃2の裏地の縫い合わせ目に設けてある。固定部20の配設位置は、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分が、ループ40と固定部20との間で半円状に湾曲し、そのゴム紐部分の長さが約5cm〜約30cmの範囲内となる位置としてある。固定部20には、図示しないが、ゴム紐10の先端部を当該先端部からそれぞれ所定の間隔を存して2箇所を本縫いで縫製して固定してある。固定されたゴム紐10の先端部は、衣類100の下方向きである。さらに、縫製されたゴム紐10の先端部を被包可能な布生地で被包し、この布生地の四辺を縫製するとともにゴム紐10の先端部が衣類100裏側と前記布生地とで挟持されるように縫製して固定してある。
ストッパー30は、1本のゴム紐10をストッパー30に有する挿通孔に回帰させないで1本のみ通し、この通されたゴム紐10をストッパー30に内蔵されているバネの押圧力によって維持するようにしたものである。また、バネの押圧力を解除することによってゴム紐10が衣類100の外部から内部へ移動可能にしてある。ストッパー30は、紐通し穴3の付近であって、紐通し穴3とループ40との間になるようにゴム紐10に設けてある。
ループ40は、長尺状の布生地を短辺の略中央部で二つ折りまたは四つ折り(折り目を中に入れる)にして縫製し、長辺の両端を合わせるようにして輪を作ったものであり、この輪の大きさはゴム紐10を規制可能な内周約1.5cm〜3.0cmの範囲内としてある。四つ折りにするるのは、折り目を中に入れてほつれを防止するためである。ループ40の取付位置は、衣類100の紐通し穴3の上方であって、裾部1の裏側と前身頃2の裏地の縫い合わせ目に固定してある。ループ40の輪内には紐通し穴3から固定部20までの1本のゴム紐部分が通してある。これにより、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分を、抜け出さないようにリンクさせて保持し、紐通し穴3付近から上向きに規制するようにしてある。なお、ループ40付近にはストッパー保持具50が縫着してある。
ストッパー保持具50は、図4、5に示すように、ストッパー30を衣類100から離れないようにリンクさせて保持するものである。長尺状の布生地を、ゴム紐10とともにストッパー30に有する挿通穴に通して輪を形成し、当該布生地の両端を裾部1の裏側と前身頃2の裏地との合わせ目に縫製してある。
目印の布片60は、ループ40を構成する生地より若干大きく相似形の長尺系の布生地を短辺の略中央部で二つ折りまたは四つ折りにして縫製し、さらに長辺の略中央部で二つ折りにしてこの間にゴム紐10を挟持した状態となるように縫製したものである。目印の布片60は、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分に設けてある。
この衣類100において、衣類本体のサイズ調整をする場合には、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分の略中央部から紐通し穴3側のゴム紐部分を上方に引き上げるようにすることにより、内装されたゴム紐部分が紐通し穴3から引き出され、紐通し袋4が絞られて衣類100が着用者の身体にフィットするようにサイズ調整される。
上記の構成によれば、自立可能なゴム紐10の先端部を紐通し穴3周辺に設けた固定部20に固定し、その紐通し穴3から固定部20までの1本のゴム紐部分をループ40でリンクさせて保持し、紐通し穴3付近から上向きに規制しているので、引き出されたゴム紐は、紐通し穴3から固定部20までの間に略半円状に上向きに湾曲して自立し、衣類下方への垂れ下がりが規制される。これによって、着用した際の見映えが良く、衣類100から引っ張り出されたゴム紐10がリフト等に引っ掛かることを防止でき、安全性に優れる。
また、ストッパー30を、紐通し穴3から固定部20までの1本のゴム紐部分を回帰させないで取付け、紐通し穴3から衣類100の外部に引き出された状態に維持又は解除して、衣類100に内装されたゴム紐10の長さを調整するようにしたので、このゴム紐部分1本を操作すれば良く、衣類100のサイズ調整の際の操作性が良い。
しかも、ストッパー30は、紐通し穴3とループ40との間になるようにゴム紐10に設けてあるので、サイズ調整の際の操作性が良い。すなわち、ゴム紐10を引くと、ストッパー30の移動がループ40で規制され、ストッパー30を操作することなくゴム紐10を引き上げて衣類本体のサイズ調整を行うことができる。また、サイズ調整された後のゴム紐10はストッパー30により紐通し穴3で内部への移動が規制され、その長さが維持される。また、ゴム紐10をポケットに収納するなどの作業が必要ない。収納ポケットのように収納忘れということがない。したがって、さらにサイズ調整の操作性が良く、利便性に優れる。
ループ40付近にはストッパー保持具50が縫着されているので、ストッパー保持具50を利用して、ストッパー30をループ40付近に固定することができる。ストッパー30が、ストッパー保持具50を用いて衣類100の裏側に固定してあると、ストッパー30を操作することなくゴム紐10を引いて衣類本体のサイズ調整をすることができる。しかも、その際ストッパー30が衣類100から離れないので、片手で確実にゴム紐10を操作でき、衣類本体のサイズ調整の操作性が良く、さらに利便性に優れる。
さらに、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分に、目印の布片60を設けてあるので、ゴム紐10を操作する際に、把持するゴム紐部分を正確にかつ容易に把持して操作することができる。
一方、衣類100は、上記構成としたことにより、収納ポケットを設ける場合に比して衣類100の縫製工程を少なくすることができ、製造コストを低く抑えることができるので、コストパフォーマンスに優れる。
また、ゴム紐部分にリンクするループ40は、衣類100の紐通し穴3の上方に設けてあるので、ゴム紐10が紐通し穴3からループ40へ最短距離で導かれ、ゴム紐10の使用量を少なく抑えることができる。
さらに、紐通し穴3から衣類100の外部に出されたゴム紐部分は、上述したように再度紐通し穴3に戻されることなく1本であり、この1本のゴム紐部分にストッパー30が取付けてあるので、紐通し穴3から引き出されるゴム紐10は衣類100に内装された片方側からのみとなり、ゴム紐10の引き出される量を少なくできる。引き出すゴム紐10の長さが短ければ、ゴム紐10自体の使用量を少なく済ませることができるので、さらに衣類100の製造コストを安くすることができる。また、引き出されるゴム紐10の長さが短いことによっても、操作性に寄与する。
また、固定部20は、衣類100裏側の紐通し穴3より上方であって、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分が、ループ40と固定部20との間で半円状に湾曲し、そのゴム紐部分の長さが約5cm〜約30cmの範囲内となる位置であるので、この点からもゴム紐10自体の使用量をさらに少なく抑えることができ、衣類100の製造コストをさらに安く済ませることができる。
なお、ゴム紐10は伸縮自在であるから、紐通し袋4を絞って衣類100の裾部1のサイズを調整した後において、ゴム紐10の伸縮性によって、衣類100がより体にフィットするようになることはいうまでもない。また、ゴム紐10の太さを、2.0mmから3.5mmの範囲内から選択しているので、ゴム紐10の伸縮力により適度な締めつけ力を有し、衣類100の着用感が良いとともに、適度の太さ故に汎用のストッパー30を使用することができ、ストッパー30等のコストを抑えることができる。
(実施例2)
次に、他の実施例について図6を参照して説明する。図6は、実施例2の衣類100の要部拡大図である。実施例2に係る衣類100は、ゴム紐10の先端部分の固定箇所と固定方法およびループ40の配設個数を変更したものである。
固定部20は、図6に示すように、裾部1に設けてあり、ゴム紐10の先端部は、衣類100の裾部1の裏側と紐通し袋4に固定してある。また、ゴム紐10の先端部の固定方法は、ゴム紐10の先端部をさらに設けた紐通し穴3から紐通し袋4に内装し、所定間隔を存して2箇所を本縫いすることにより衣類100に固定したものである。
ループ40は、裾部1の裏側と前身頃2の裏地の縫い合わせ目に所定間隔を設けて2箇所設けてある。各ループ40の配設位置は、それぞれ各紐通し穴3の上方となるようにしてある。
実施例2の衣類100によれば、実施例1においてゴム紐10の先端部を被包する布生地を削減することができ、製造コストを低く抑えることができコストパフォーマンスに優れる。また、ゴム紐10の先端部を衣類100の内部で固定するので、外観上、美観に優れる。また、ループ40を2箇所に設け、ゴム紐10を2箇所でリンクして保持しているので、外部に存するゴム紐部分をより確実に規制することができる。
(実施例3)
次に、他の実施例について図7を参照して説明する。実施例3は、ループ40の変形例であり、図7は、実施例3の衣類100の要部拡大図である。実施例3に係る衣類100は、ゴム紐10と、固定部20と、ストッパー30と、ループ45とを備えている。
ループ45は、図7に示すように、中空の円柱状に形成したものである。長尺状の布生地で円柱状に形成し、ゴム紐10を規制可能な内周約1.5cm〜3.0cmの範囲内とし、実施例1のループ40より高さ方向の長さを長く形成したものである。ループ45は、紐通し穴3の上方であって、前身頃2の裏地に縫着して固定してある。これにより、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分の所定長さ分を、抜け出さないようにより強固にリンクさせて保持し、紐通し穴3付近から上向きに規制するようにしてある。なお、ループ45を扁平させて一方の側柱部を衣類100に縫着しても良い。
実施例3の衣類100によれば、紐通し穴3から固定部20までのゴム紐部分の所定長さ分がループ45で抜け出さないようにリンクされて保持されているので、ゴム紐10の規制力をさらに高めることができる。
(実施例4)
次に、他の実施例について図8,9を参照して説明する。実施例4は、ストッパー保持具50の変形例である。図8は、実施例4の衣類の要部拡大図である。図9は、図8の要部拡大斜視図である。実施例4に係る衣類100は、ゴム紐10と、固定部20と、ストッパー30と、ループ40と、ストッパー保持具55とを備えている。
ストッパー保持具55は、図8、9に示すように、実施例1のストッパー保持具50と同様に、ストッパー30を衣類100から離れないようにリンクさせて保持するものであり、ストッパー30の固定手段が異なる。ストッパー保持具55は、裾部1の裏側と前身頃2の裏地との合わせ目から紐通し穴3に架け渡すとともに、衣類100の内側でストッパー保持具55の両端をそれぞれ固定し、ストッパー30と紐通し穴3にリンクさせて保持するようにしてある。
実施例4の衣類100によれば、裾部1の裏側から紐通し穴3に架け渡されたストッパー保持具55を利用しているので、ストッパー30は、実施例1より強固に衣類100から離れないように衣類100の紐通し穴3とループ40との間に固定することができる。
なお、上記実施例1〜4においては、衣類100は、ジュニア用スキーウエアを例に挙げて説明したが、これに何ら限定されるものではなく、例えば、大人用のスキーウエア、スノーボードウエアその他の上着であっても良いし、パンツ、半ズボン、フードであっても良い。また、サイズ調整の箇所は、上着の裾部に何ら限定されるものではなく、上着のウエスト部であっても良いし、パンツの足首周り、半ズボンの下端部周りであっても良い。さらにまた、衣類100の紐通し穴3は、鳩目を設けた構成としても良い。紐通し穴3のみの構成の場合には、コストの面で優れる。
また、上記1〜4の実施例においては、ストッパー30のゴム紐10への配設位置は、紐通し穴3とループ40との間になる位置にしてあるが、これに何ら限定されるものではなく、例えば図10に示すように、ループ40と固定部20との間となる位置であっても良い。また、ストッパー30を衣類100に固定しなくても良い。この場合には、ゴム紐10を引き出して衣類100の裏側から離れたところでストッパー30を操作することができるので、操作性の多様化を図ることができ、これにより、多様な着用者の操作方法、使用方法に対応することができる。
また、固定部20を設ける位置は、本発明の趣旨を越えない限り他の箇所であっても良く、実施例1のように紐通し穴3より上方であっても良いし、実施例2のように紐通し穴3の略水平線上であっても良いし、他の箇所であっても良い。同様に、紐通し穴3、ループ40を設ける位置も本発明の趣旨を超えない限り他の箇所であっても良い。これらを配設する箇所が衣類100の特定箇所に限定されないから、引き出されたゴム紐10を収納する場所は衣類100の特定箇所に限定されず、よって製造上の制約がない。
固定部20におけるゴム紐10の先端部の固定方法は、上記の実施例に何ら限定されるものではなく、図11に示すように、固定部20におけるゴム紐10を被包する布生地を設けず裾部1の裏側に固定しても良いし、図12に示すように、裾部1の裏側には固定せず、紐通し袋4にのみ縫製して固定しても良い。
さらにまた、図13に示すように、ストッパー30を被包する被包布70をさらに設けて、外観上、ストッパー30を見えないようにする構成としても良い。
勿論、ストッパー30は、ゴム紐10を紐通し穴3から衣類100の外部に引き出した状態に維持又は解除することができるものであれば如何なるものであっても良い。
本発明に係る衣類の実施例を示す斜視図である。 本発明に係る衣類の一方の前身頃の要部拡大図である。 発明に係る衣類の他方の前身頃の要部概略的平面図である。 ストッパーを衣類に固定した状態を示す要部拡大図である。 図4の要部拡大斜視図である。 実施例2の衣類の要部拡大図である。 実施例3の衣類の要部拡大図である。 実施例4の衣類の要部拡大図である。 図8の要部拡大斜視図である。 ストッパーの配置位置が異なる実施例の要部拡大図である。 ゴム紐の固定位置が異なる実施例の要部拡大図である。 さらに他のゴム紐の先端部の固定方法を示す要部拡大図である。 ストッパーを見えなくした実施例の要部拡大図である。
符号の説明
1 裾部
2 前身頃
3 紐通し穴
4 紐通し袋
10 ゴム紐
20 固定部
30 ストッパー
40,45 ループ
50,55 ストッパー保持具
60 目印の布片
100 衣類

Claims (4)

  1. 衣類の内部と外部とを連通させる紐通し穴と、
    前記衣類の内部に配置されているゴム紐であって、一端部が前記衣類に固定されており、他端部が前記紐通し穴を通過して外部に引き出されるゴム紐と、
    前記ゴム紐の前記他端部固定されるための、前記紐通し穴より上方に設けられている固定部と、
    前記ゴム紐のうち前記紐通し穴から衣類の外部に引き出された1本のゴム紐部分を、前記衣類の外部に引き出された状態に維持又は解除する、前記紐通し穴と前記固定との間に設けられるストッパーと、
    前記紐通し穴から外部に引き出された1本のゴム紐部分を、前記紐通し穴から上向きに規制するための前記衣類の前記紐通し穴の上方に取り付けられた輪であるループと、
    を備えており、外部に引き出された前記ゴム紐部分は、前記紐通し穴から前記固定部までの間で略半円状に上向きに湾曲して自立し、衣類下方への垂れ下がりが規制されることを特徴とする衣類。
  2. 前記ゴム紐の太さが2.0mm以上5.0mm以下であり、且つ前記紐通し穴から引き出されるゴム紐の前記固定部までの長さが約5cm〜約30cmの範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の衣類。
  3. 長尺状の布生地で構成されたストッパー保持具を更に備えており、
    且つ、前記ストッパーが前記ゴム紐を挿通させる挿通孔を備えており、
    前記ストッパー保持具は、前記ストッパーの前記挿通孔を通過した状態で、両端が前記衣類の前記ループ付近に縫製されていることで、前記ストッパーを衣類から離れないように保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の衣類。
  4. 前記ストッパーは、前記衣類の裏地に固定されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の衣類。
JP2004234588A 2004-08-11 2004-08-11 衣類 Active JP4582301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004234588A JP4582301B2 (ja) 2004-08-11 2004-08-11 衣類

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004234588A JP4582301B2 (ja) 2004-08-11 2004-08-11 衣類

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006052495A JP2006052495A (ja) 2006-02-23
JP4582301B2 true JP4582301B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=36030145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004234588A Active JP4582301B2 (ja) 2004-08-11 2004-08-11 衣類

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4582301B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8091147B2 (en) 2008-02-14 2012-01-10 Solowey Rikki A System for adjusting the length of a garment
FR2955747B1 (fr) * 2010-02-01 2012-03-02 Salomon Sas Moyen de reglage pour vetement

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0378673U (ja) * 1989-12-06 1991-08-09
JPH10130922A (ja) * 1996-10-29 1998-05-19 Unitika Ltd スピンドル紐の収納構造
JP2000220020A (ja) * 1999-01-28 2000-08-08 Shimano Inc 釣り用衣服
JP2001226801A (ja) * 2000-02-14 2001-08-21 Yasuo Mito 腰回り部分の締め付け調整部を備えた衣類
JP2003027320A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Shimano Inc フード
JP2003201609A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Akira Matsuda 野外防寒用衣料

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0378673U (ja) * 1989-12-06 1991-08-09
JPH10130922A (ja) * 1996-10-29 1998-05-19 Unitika Ltd スピンドル紐の収納構造
JP2000220020A (ja) * 1999-01-28 2000-08-08 Shimano Inc 釣り用衣服
JP2001226801A (ja) * 2000-02-14 2001-08-21 Yasuo Mito 腰回り部分の締め付け調整部を備えた衣類
JP2003027320A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Shimano Inc フード
JP2003201609A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Akira Matsuda 野外防寒用衣料

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006052495A (ja) 2006-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6715155B2 (en) Pair of pants equipped with a tightening strap
JP3146747U (ja) 下衣のウエスト部紐通し機構
JP4582301B2 (ja) 衣類
US6209136B1 (en) Multipurpose, one piece, variable necktie
KR200452674Y1 (ko) 의류의 끈 조절 구조체
US20080109931A1 (en) Means and methods for lifting fringed garments
JP3200705U (ja) 浴衣
JP3984265B2 (ja) 衣服
JP2009242988A (ja) 衣類
JP3839394B2 (ja) 釣り用衣服
JP3189088U (ja) 衣料
KR200493913Y1 (ko) 단추에 선택적으로 체결되는 안경걸이
JP4224475B2 (ja) エプロン
CN218790735U (zh) 一种可隐藏的袢带结构以及衣服
JP3120682U (ja)
JP3236090U (ja) 作業用エプロン
JP3185826U (ja) オーバーオール
JP6140380B1 (ja) ウエスト伸縮自在ボトムス
JP5380577B2 (ja) 着物
JP6606857B2 (ja) ネクタイ
JP2022057830A (ja) 丈調節機能付き衣服
JP6546779B2 (ja) 裾丈調節機能付き衣服
JP3199068U (ja) 首回りのサイズ調整が可能な上衣
IT202000030926A1 (it) Sistema di chiusura di una calzatura o articolo o accessorio di abbigliamento
JP4029297B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090904

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100720

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4582301

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250