JP4574939B2 - データ表示システム、データ表示装置およびデータ表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置と液晶プロジェクタ等の表示装置とをネットワーク接続し、両者間でデータ送信を行なうデータ表示システム、データ表示装置およびデータ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に保存されたデータを液晶プロジェクタ等の投射型表示装置を用いて画像表示することが広く行なわれている。そしてこの場合、情報処理装置と複数の表示装置とをネットワークで結ぶことが考えられている。また情報処理装置と表示装置間の信号授受には一般的にケーブルが用いられているが、配線が面倒なこと等もあり、ケーブルの代わりに無線を用いることも考えられている(例えば、特開2000−222163号公報参照)。
【0003】
ところで、複数の表示装置がネットワークで結ばれている場合に、1台の情報処理装置からのデータを特定の選択された表示装置に表示させるには、上記表示装置を何らかの方法により識別する必要がある。ネットワーク上にある装置を区別する一般的な方法としては、TCP/IPプロトコルで使用されるIPアドレスや、ネットワーク機器に割り当てられる固有のアドレス(MACアドレス)による機器識別が挙げられる。これらのネットワーク機器を識別するアドレスには一般的に16進数の羅列が用いられる。ネットワーク上にある機器は全てこれらの固有の番号を使って識別するため、ユーザはこの番号を確認してデータの送り先を判断しなくてはならない。
【0004】
ネットワーク上にある各機器を区別するために使用されるアドレスは、上記例の場合では4バイト〜6バイトの16進数で、ユーザにとっては設定が難解であり視覚的に判別するにも困難である。そのため、ユーザによっては、データの送り先を間違う可能性がある。上記間違いを防ぐために、一般にユーザにとって分かり易い名称をこれらのネットワーク情報に付加することが考えられるが、プロジェクタにおいてはパーソナルコンピュータのようにキーボードやマウスといった入力装置が使えないケースが殆どで、こうした情報の入力は容易ではない。
【0005】
一方、ネットワーク接続に対応した投射型プロジェクタには、マイクロコンピュータを内蔵し表示する画像データを表示装置内に蓄積してから表示するものと、ネットワーク機能を備えて外部から受信した画像データをそのまま表示させるものとがある。後者の表示装置の場合、受信した画像データをそのまま表示するために、ユーザが誤って別の表示装置に情報処理装置からデータを送信してしまうと非常に問題となる。特に無線を利用したネットワークでは、実際にどの機器が接続状態にあるかどうかが分かりにくく、ユーザが意図していないプロジェクタに対してデータを送信してしまうような事態に陥りやすい。
【0006】
例えば、会議室が複数連なっており、各会議室にてプロジェクタが使用されている場合を考えると、無線の場合は室内だけではなく室外にも電波が届くため、ある会議室で使用されているパーソナルコンピュータのデータは、その会議室内のプロジェクタに表示を行ないたいにも拘わらず、別の会議室で使用されているプロジェクタに表示がなされてしまうといったことが起こりうる。
【0007】
このような誤送信は、上述したように、ネットワーク上にある機器同士を区別するために使われるネットワークカードの設定や情報が、一般のユーザには理解しにくく区別しにくい数値であることもその要因のひとつである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来、情報処理装置のデータを表示させる表示装置をネットワーク接続された複数の表示装置の中から選択する場合、その選択が非常に分かりにくく、希望しない表示装置に表示がなされる恐れがあるという問題があった。本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、誤って意図しない表示装置に表示を行なってしまうといった問題が生じにくいデータ表示システム、データ表示装置およびデータ表示方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1にかかるデータ表示システムは、ネットワークに接続され表示すべきデータを送信する情報処理装置と、同じくネットワークに接続され前記情報処理装置から送信された表示すべきデータを受信して画像表示を行なう1以上のデータ表示装置とを有したデータ表示システムであって、前記情報処理装置は、前記データ表示装置の中から表示を行ないたいデータ表示装置を選択する選択手段及びこの選択手段にて選択されたデータ表示装置を特定する情報にデータ送信開始予告を示すデータを付加して送信する送信手段を具備し、前記データ表示装置は、前記送信手段から送信された送信開始予告を示すデータを受信する受信手段及び受信した送信開始予告を示すデータから前記データ表示装置を特定する情報が自身のデータ表示装置にかかるものであることを検出した場合に、前記情報処理装置からの表示用データの送信先が自身のデータ表示装置であることを表示する表示手段を具備したことを特徴としたものである。
【0010】
請求項2にかかるデータ表示システムは、請求項1記載のデータ表示システムにおいて、前記選択手段は、前記データ表示装置からそのアドレス情報を取得する手段と、このアドレス情報を表示する手段と、表示されたアドレス情報から所望のものを選択する手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0012】
請求項3にかかるデータ表示装置は、ネットワークに複数接続可能で、ネットワークに接続された情報処理装置から送信される表示用データを受信して画像表示を行なうデータ表示装置であって、ネットワークに接続された場合に、前記情報処理装置からの送信予告を示すデータを受信する手段と、この受信手段で受信したデータから送信予告を示す情報が自身のデータ表示装置にかかるものであることを検出した場合に、前記情報処理装置からの表示用データの送信先が自身のデータ表示装置であることを表示する表示手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0013】
請求項4にかかるデータ表示システムは、請求項3記載のデータ表示装置において、前記表示手段はデータ表示装置による表示画面上に所定の表示を行なうものであることを特徴とするものである。
【0016】
請求項5にかかるデータ表示装置におけるデータ表示方法は、情報処理装置からネットワークを介して表示用データを受信し画像表示するデータ表示装置におけるデータ表示方法であって、前記情報処理装置から送信されるデータ表示装置を特定する情報にデータ送信開始予告を示すデータが付加されたデータを受信する工程と、受信したデータ送信開始予告を示すデータから前記データ表示装置を特定する情報が自身のデータ表示装置にかかるものであることを検出した場合に、前記情報処理装置からの表示用データの送信先が自身のデータ表示装置であることを表示する工程とを具備したことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明になるデータ表示システム、データ表示装置およびデータ表示方法の実施の形態につき、図面を用いて説明する。
【0019】
図1は、本発明になるデータ表示システムの実施の形態の一例を示すシステム構成図であり、1は情報処理装置であるパーソナルコンピュータ(以下、PCという)、2乃至4はデータ表示装置である液晶プロジェクタ(以下、単にプロジェクタという)、5乃至7はそれぞれプロジェクタ2乃至4の画像データ表示用のスクリーンである。なお、PC1及びプロジェクタ2乃至4は、それぞれ無線通信用モジュールを有しており、無線によってネットワーク接続されている。
【0020】
また、図2は図1のPC1の概略回路の一例を示すブロック図である。ここで、11はPC1に内蔵された無線通信用モジュール、12はこのモジュール11に接続されたインタフェース、13はバッファメモリ、14はランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)、15は読み出し専用メモリ(以下、ROMという)である。16はバッファメモリ13、RAM14及びROM15に接続されたマイクロコンピュータ(以下、CPUという)であり、17はCPU16の制御のもと、画像表示のための各種信号処理を行なう表示処理回路である。18は、表示処理回路17の出力を表示するディスプレイである。
【0021】
さらに、図3は図1のプロジェクタ2乃至4の回路の一例を示すブロック図である。ここで、21は無線通信用モジュール(例えば無線LAN PCカード等)、22はこのカードに接続されたインタフェース、23はインタフェース22に接続されたバッファメモリ、24は主メモリ、25は主メモリ24に接続された制御回路である。バッファメモリ23は無線通信用モジュール21で受信したPC1からの送信ファイルを一時的に蓄えるものであり、主メモリ24は装置固有のデータ等を記憶している。26は制御回路25の制御のもと、画像表示のための各種信号処理を行なう表示処理回路であり、詳細を後述するPC1からの送信ファイル中の通信コマンド等は、この回路26から制御回路25に与えられる。
【0022】
また、27は制御回路25の制御のもと、詳細を後述するアイコン表示のための文字発生回路である。28は、表示処理回路26の出力と文字発生回路27の出力とを合成して表示手段29に出力する合成回路である。表示手段29は、液晶パネル及び投射用レンズ、光源等を有し、合成回路28の出力データを液晶パネルに表示するとともに、光源とレンズによってスクリーン5または6、あるいは7に投射表示する。一方、30は制御回路25の制御のもと、詳細を後述するブザー31を鳴らすための音声発生回路である。
【0023】
次に、図1のシステム、並びに図2乃至図3のPC1、プロジェクタ2乃至4の動作につき図4乃至図7も用いて説明する。なお、PC1とプロジェクタ2乃至4とはネットワーク上にあり、かつ無線設定があらかじめ合致して無線レベルでの接続が確立しているものとする(プロジェクタ2及び3について)。
【0024】
まず、図4に示すようにPC1は無線での通信相手を検索するために検索コマンドを送信する(同図のステップS1)。そして、通信相手を発見したかをチェックする(ステップS2)。通信相手が存在する場合には(ステップS2で「YES」の場合)、通信可能なプロジェクタのMACアドレスを取得する(ステップS3)。通信相手が存在しない場合には、このステップS3を飛ばしてステップS4に移行する。
【0025】
次にステップS4では、通信可能なプロジェクタのリストをPC1のディスプレイ上に表示する。この表示例としては、例えば図5に示す如き画面41が考えられる。すなわち、図5は、PC1における専用アプリケーションでの画像データ送信設定にかかる画面表示の一例を示すもので、画面41におけるプロジェクタの表示欄42には、通信可能なプロジェクタのリストがMACアドレス43、44で表示される。この場合、2台のプロジェクタ(例えばプロジェクタ2及び3)が通信可能であることを示している。
【0026】
ユーザがデータ送信を希望する(データ表示を希望する)プロジェクタを上記画面41のデータ送信希望プロジェクタのMACアドレスのチェックボックス欄45あるいは46をチェックすると(図示せぬマウス等でチェック)(ステップS5)、PC1は通信相手が選択されたかを確認しているため(ステップS6)、選択されたプロジェクタへデータ送信開始予告を送信する(ステップS7)。
すなわち、上記専用アプリケーションソフトの画面41の接続先リストから特定のプロジェクタをユーザが選択すると、PC1はMACアドレスとアプリケーション情報を付加したパッケットに、データ送信開始予告を示すデータを付加して選択されたプロジェクタへ送信する。
【0027】
なお、ユーザがチェックボックス欄45あるいは46にチェックを入れない限り、ステップS6で「NO」となり、ステップS6での確認が繰り返されることになる。
【0028】
一方、プロジェクタ2乃至3では、図6のフローチャートに示す如き動作がなされる。すなわち、PC1からの通信コマンドの送信を待ち(同図のステップS11)、通信コマンドを受信したかを確認する(ステップS12)。ここで、受信があれば(ステップS12で「YES」)、それがデータ送信開始予告コマンドであるかを判断する(ステップS13)。この予告コマンドであるならば(ステップS13で「YES」)、この予告コマンドを受信したプロジェクタが表示装置としてユーザから選択されたわけであり、この表示装置に対してデータ送信が間もなく開始されることを画像表示する(ステップS14)。この画像表示は、送信がなされることがその表示から理解されるような、例えば図7に示すようなアイコン51をスクリーン5上(プロジェクタ2が表示装置として選択された場合)に表示することで実行される。この動作は図3に示す制御回路25が文字発生回路27を制御して上記アイコン51を発生させ、この文字(本明細書では、アイコン等を含めて文字と称す)信号を合成回路28を介して表示手段29に供給することでなされる。
【0029】
送信がなされることを表示する方法としては、上記オンスクリーンディスプレイ表示(以下、OSD表示という)以外にも画面ブリンク、LED点灯などの方法があり、これらをOSD表示と併用したり、もしくは単独で採用することも考えられる。また、本実施の形態では、表示だけでなく音声発生回路を用いてブザーを鳴らすことも行ない、表示の見逃し等があってもデータ送信開始予告をユーザが認識出来るようにしている。すなわち、制御回路25からの制御により文字発生回路27が制御されるだけではなく、音声発生回路30も制御されてブザー31が鳴らされることになる。
【0030】
図6のステップS12で受信無し(ステップS12で「NO」)か、もしくはステップS13で通信コマンドがデータ送信開始予告コマンドでない場合(ステップS13で「NO」)は、ステップS12に戻る。
【0031】
ユーザは上記アイコン表示が表示すべきスクリーン(例えばスクリーン5(図1参照))に表示されたのを確認後、図5に示す画面41の送信開始釦47をクリックすることで、本来の送信すべき表示用データの送信を行うことになる。なお、48は送信開始後に送信を中断する場合の操作用釦である。
【0032】
ここで専用アプリケーションソフトの画面41について図5に基づきさらに説明を行っておくと、49は通信モードの選択項目を示しており、送信開始釦47をクリックしたときから連続して画面イメージを送信し続けるか(「自動更新」49aをチェック(選択)した場合)、送信開始釦47をクリックしたときの画面イメージを1回だけ送信するか(「手動更新」49bをチェック(選択)した場合)のいずれかを選択するものである。50はプロジェクタで表示したい画面イメージの選択項目であり、PC1にて起動中のアプリケーションソフトの中から希望するものを選択する。これにより、選択したアプリケーションソフトの画面イメージのみを送信することになる。
【0033】
以上述べた本実施の形態によれば、PC1上にリスト化されたプロジェクタの中から送信相手となるプロジェクタを選択した時点でデータ送信開始予告を示すパケットを送信することで、送信相手のプロジェクタがこれに応答し、OSDを表示したり音声を発したりする。これにより、ユーザは容易にPC1のデータ送信相手であるプロジェクタを判断できる(送信相手を選択した時点で、表示しようとしているプロジェクタにアイコン表示が出ない場合は、接続先が間違っている可能性が有る)。このため、誤送信を減らすことができる。特に無線の場合は上述したように室内だけではなく室外にも電波が届くため、ユーザがデータを送信する前に認識できるのは効果的である。
【0034】
次に本発明の他の実施の態様について、図8乃至図10を用いて説明する。図8は、図1に示される如き無線システムにおけるプロジェクタの他の実施態様を示すもので、図3に示した実施態様との大きな相違点は、本実施態様におけるプロジェクタ(説明の便宜上、61とする)がHTMLサーバ機能を搭載し、PC(説明の便宜上、71とする)上の画像情報をプロジェクタ61に転送するためのソフトウェアとプロジェクタを識別するためのパスワードとを保有する点にある。
【0035】
具体的には、図3に示された文字発生及び音声発生に関係する回路等が省かれたことと、主メモリ62と制御回路63の変更、及びパスワード設定手段64の追加である。無線通信用モジュール21、インタフェース22、バッファメモリ23、表示処理回路26及び表示手段29は、図3に示されたものと変わるところは無い。主メモリ62には、PCの画像情報をプロジェクタ61に転送するためのソフトウェア及びプロジェクタ61を識別するためのパスワードが記憶されている。このパスワードは、パスワード設定手段64からユーザが設定し、記憶させるものである。
【0036】
なお、PC71については、ブロック図で示す回路構成としては先の図2と同様ゆえ、その説明は省略する。詳細は後述するが、PC71からは汎用的なブラウザで上記プロジェクタ61にアクセスし、上記ソフトウェアのインストールデータとパスワードデータを取得することになる。
【0037】
次に本実施態様におけるPC71及びプロジェクタ61の動作について図9及び図10のフローチャートも参照して説明する。なお、PC71とプロジェクタ61はネットワーク上にあり、かつ無線設定があらかじめ合致して無線レベルでの接続が確立しているものとする。
【0038】
PC71は、プロジェクタ61にアクセスして、プロジェクタ61の主メモリ62に記憶されている画像転送用のソフトウェアとユーザが設定したパスワードを入手する(図9のステップS21)。次に、PC71上のディスプレイ画面に表示される先の図5に示す如き画面から、ユーザが画像送信の開始ボタンを押すことで画像データの送信指示がなされたか否かを判断する(ステップS22)。
送信指示があれば(ステップS22で「YES」)、PC71はプロジェクタ61に対して、送信する表示データにかかるパケットにパスワードデータを付加して送信する(ステップS23)。送信指示が無い場合は(ステップS22で「NO」)、再びステップS22に戻り、画像データの送信指示の有無を判断する。
【0039】
一方、プロジェクタ61側ではPC71から送信されたパケット情報からパスワードを抽出し(図10のステップS31)、プロジェクタ61の主メモリ62に記憶されている値との一致を確認する(同図のステップS32)。比較されたデータが一致した場合(ステップS32で「YES」)にのみ画像データを受信し、画像データを表示する(同図ステップS33)。比較されたデータが一致していない場合(ステップS32で「NO」)は、ステップS31に戻る。
【0040】
以上述べた実施態様によれば、転送相手となるプロジェクタが決まっている場合、プロジェクタとPCとの間であらかじめパスワードを交換することで送信相手を限定することができ、同一機種が無線の届く範囲に複数存在したとしても誤って画像データを送信することはなくなる。なお、PCがプロジェクタからソフトウェアと一緒にパスワードを取得することは、ユーザからみてプロジェクタに設定されたパスワードを意識せずに使うことが出来るという利点があるが、パスワードのみをプロジェクタから単独で取得し、ソフトウェアは記録媒体からPCが取り込むようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、誤って意図しない表示装置に表示を行なってしまうといった問題が生じにくいデータ表示システム、データ表示装置およびデータ表示方法を提供することが出来、有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるデータ表示システムの実施の形態の一例を示すシステム構成図。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの回路ブロック図。
【図3】図1の液晶プロジェクタの回路ブロック図。
【図4】図1のパーソナルコンピュータにおける画像データ送信動作を説明するためのフローチャート。
【図5】図1のパーソナルコンピュータにおける画像データ送信設定にかかる画面表示の一例を示す図。
【図6】図1の液晶プロジェクタにおける画像データ受信関連動作を説明するためのフローチャート。
【図7】図1の液晶プロジェクタにおける画像データ送信開始予告時の画面表示の一例を示す図。
【図8】本発明になるデータ表示装置の他の実施の形態の一例を示すブロック図。
【図9】パーソナルコンピュータにおける図8の液晶プロジェクタに対するパスワード送信動作を説明するためのフローチャート。
【図10】図8の液晶プロジェクタにおけるパスワード確認動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1: パーソナルコンピュータ
2乃至4: 液晶プロジェクタ
5乃至7: スクリーン
11: 無線通信用モジュール
16: マイクロコンピュータ
21: 無線通信用モジュール
25: 制御回路
26: 表示処理回路
27: 文字発生回路
28: 合成回路
29: 表示手段
Claims (5)
- ネットワークに接続され表示すべきデータを送信する情報処理装置と、同じくネットワークに接続され前記情報処理装置から送信された表示すべきデータを受信して画像表示を行なう1以上のデータ表示装置とを有したデータ表示システムであって、
前記情報処理装置は、前記表示すべきデータを送信する前に、前記データ表示装置の中から表示を行ないたいデータ表示装置を選択する選択手段及びこの選択手段にて選択されたデータ表示装置を特定する情報にデータ送信開始予告を示すデータを付加して送信する送信手段を具備し、
前記データ表示装置は、前記送信手段から送信された送信開始予告を示すデータを受信する受信手段及び受信した送信開始予告を示すデータから前記データ表示装置を特定する情報が自身のデータ表示装置にかかるものであることを検出した場合に、前記情報処理装置からの表示用データの送信先が自身のデータ表示装置であることを表示する表示手段を具備したことを特徴とするデータ表示システム。 - 請求項1記載のデータ表示システムにおいて、前記選択手段は、前記データ表示装置からそのアドレス情報を取得する手段と、このアドレス情報を表示する手段と、表示されたアドレス情報から所望のものを選択する手段とを具備したことを特徴とするデータ表示システム。
- ネットワークに複数接続可能で、ネットワークに接続された情報処理装置から送信される表示用データを受信して画像表示を行なうデータ表示装置であって、
ネットワークに接続された場合に、前記表示用データの送信前に、前記情報処理装置からの送信予告を示すデータを受信する手段と、
この受信手段で受信したデータから送信予告を示す情報が自身のデータ表示装置にかかるものであることを検出した場合に、前記情報処理装置からの表示用データの送信先が自身のデータ表示装置であることを表示する表示手段と
を具備したことを特徴とするデータ表示装置。 - 請求項3記載のデータ表示装置において、前記表示手段はデータ表示装置による表示画面上に所定の表示を行なうものであることを特徴とするデータ表示システム。
- 情報処理装置からネットワークを介して表示用データを受信し画像表示するデータ表示装置におけるデータ表示方法であって、
前記情報処理装置から前記表示用データが送信される前に、送信されるデータ表示装置を特定する情報にデータ送信開始予告を示すデータが付加されたデータを受信する工程と、
受信したデータ送信開始予告を示すデータから前記データ表示装置を特定する情報が自身のデータ表示装置にかかるものであることを検出した場合に、前記情報処理装置からの表示用データの送信先が自身のデータ表示装置であることを表示する工程と
を具備したことを特徴とするデータ表示装置におけるデータ表示方法。
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