JP4574822B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,パーソナルコンピュータなどの情報処理装置から供給された映像信号を表示する表示部と,前記表示部の表示設定を操作するための操作部とを具備してなる表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばパーソナルコンピュータに接続されるCRTモニターや液晶モニターには,使用者が表示位置や輝度,色合いなどについて表示設定を行うために複数個のキーが備えられるのが一般的である。
また,前記キーによる表示設定の操作を容易にするために,表示画面に表示設定に関するメニューをオーバレイ表示させるOSD(On Screen Display)機能を有した表示装置も商品化されている。
前記OSD機能を有した表示装置では,特開平7−334112号公報などに記載されているように,複数の操作スイッチやロータリーエンコーダが操作されると,その操作内容が表示装置に内蔵されたマイクロプロセッサに供給される。そして,前記マイクロプロセッサの制御に従って,表示画面にオーバレイ表示されるメニューに操作内容が反映され,使用者から指示があれば表示設定も変更される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような表示設定項目を増やそうとすると,前記キーの個数は自然と増加する。
前記OSD機能を有していれば,カーソルキーや増減キーを設けることでメニューを操作することができ,比較的少ないキーで多様な表示設定項目について設定を行うことが可能になる。ただし,前記OSD機能を有していても,表示設定項目が増えれば,それだけ操作回数が増加して操作性が低下するから,前記キーの個数を増加させる必要が大きくなることに変わりはない。
ところで,前記表示装置の表示設定は,一旦使用者にとって満足し得る設定が得られていると,その後変更されることは少ない。このため,前記表示設定を操作するためのキーなどは多用されるものではない。
従って,表示設定を操作するために設けるキーの数を増加させてその操作性を向上させても,それに伴って生じるコスト増加に見合った有用性を確保することができなかった。
本発明は,このような従来の技術における課題を鑑みてなされたものであり,表示設定を操作するための操作部を情報処理装置に対する操作にも用い得るようにした表示装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために,本発明は,情報処理装置から供給された映像信号を表示する表示部と,前記表示部の表示設定を操作するための複数のキーを備えてなる操作部とを具備してなる表示装置において,前記操作部の操作内容と予め関連付けられた処理を前記情報処理装置に実行させる処理実行手段と通信を行う通信手段と,前記表示部の表示設定を操作するために前記操作部を用いる表示設定操作モードと前記情報処理装置に対して操作を行うために前記操作部を用いる情報処理装置操作モードとのいずれかに前記操作部の操作モードを切り替えるモード切替手段とを具備し,前記操作部を構成する各キーには,前記操作モードが前記情報処理装置操作モードにある場合に操作可能な1つ又は複数の操作内容が対応しており,前記操作モードが前記表示設定操作モードにある場合に,前記操作部を用いた操作が行われると,前記操作部の操作内容に従って前記表示部の表示設定を行い,一方,前記操作モードが前記情報処理装置操作モードにある場合に,前記処理実行手段から前記通信手段に送信された前記操作部の操作内容に付した名称を前記表示部にオーバーレイ表示すると共に,前記操作部を用いた操作が行われると,前記通信手段により前記操作部の操作内容を前記処理実行手段に送信してなることを特徴とする表示装置として構成されている。
この表示装置では,前記操作部は,前記表示部の表示設定を操作するためだけに用いられるのではなく,前記情報処理装置に対して操作を行うためにも用いられ,それぞれに対して操作モードが割り当てられる。
前記操作部の操作モードが前記情報処理装置操作モードにある場合に,前記操作部を用いて操作が行われると,前記通信手段により前記操作部の操作内容が前記処理実行手段に送信される。前記処理実行手段が前記情報処理装置に実行させる処理は,前記操作部の操作内容に予め関連付けられており,前記通信手段から前記操作部の操作内容が送られてくれば,関連付けられた処理を情報処理装置に実行させることが可能である。
このように,本表示装置では,表示部の表示設定を行うためだけではなく,情報処理装置に所定の処理を行わせるためにも操作部を用いることが可能であり,前記操作部を設けるのに必要なコストに見合った有用性を確保することができる。
【0005】
前記表示装置において,例えば前記表示設定を行うための表示設定項目を含み前記表示部にオーバレイ表示される前記操作部により操作可能なメニューに,前記表示設定モードと前記情報処理装置操作モードとを選択するためのモード選択項目を設けておけば,前記モード切替手段による前記操作モードの切替は,前記モード選択項目について前記操作部を用いて行われた選択の結果に従って行うことができる。
また,前記モード切替手段による前記操作モードの切替を,前記操作部の操作時間に基づいて行うようにしてもよい。これによって使用者は簡単に前記操作モードの選択を行うことができる。
例えば所定時間以上前記操作部の一つのキーを操作し続けている場合には,前記表示設定操作モードに切り替え,前記キーの操作時間が所定時間未満の場合には,前記情報処理装置操作モードに切り替えるのである。この場合,前記表示設定操作モードにするために若干長く前記操作部を操作することになるが,前記表示設定操作モードの使用頻度が比較的少ないためその煩わしさも少なく,使用頻度の比較的多い前記情報処理装置操作モードにおける操作性向上のメリットが大きい。
また,前記モード切替手段による前記操作モードの切替を,前記処理実行手段から前記通信手段に送信された前記操作モードを指定する操作モード指定情報に従って行うようにしてもよい。
さらに,前記表示装置において,前記処理実行手段が,前記操作モードが前記情報処理装置操作モードにある場合の前記操作部の操作内容に付した名称に関する名称情報を前記通信手段に送信し,前記操作モードが前記情報処理装置操作モードにある間,前記表示部に前記名称をオーバレイ表示すれば,前記操作モードが前記情報処理装置操作モードにある間,前記操作部にどのような処理が関連付けられているかを使用者が簡単に把握することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下,添付図面を参照して,本発明の実施の形態につき説明し,本発明の理解に供する。なお,以下の実施の形態は,本発明の具体的な例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る表示装置の概略構成を示すブロック図,図2は本発明の実施の形態に係る表示装置の外観を示す図である。
図2に示す如く,本発明の実施の形態に係る表示装置Z1は,例えばパーソナルコンピュータ(情報処理装置の具体例)201に同軸ケーブルなどの接続線202を介して接続された液晶ディスプレイとして具体化される。パーソナルコンピュータ201からの映像信号は,前記接続線202を通じて表示装置Z1に供給される。
表示装置Z1の筐体部には,電源キー203,複数のキーからなるOSDキー(操作部の具体例)204が設けられており,電源キー203の操作によって,表示装置Z1の電源の投入,及び切断が行われる。また,OSDキー204は,前記映像信号を表示した表示映像に対してオーバレイ表示されるOSDメニューをユーザが操作するためのキーである。
図1に示す如く,表示装置Z1は,ADコンバータ101,グラフィックエンジン102,表示信号送信器103,表示信号受信器104,表示ユニット(表示部の具体例)105,クロック発生器106,CPU107,RAM108,ROM109,キーコントローラ110,データ通信デバイスコントローラユニット111,フレームバッファ112,EEPROM113などを具備する。
【0007】
ADコンバータ101は,パーソナルコンピュータ201から供給されたアナログの映像信号(例えばRGB信号)をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタルコンバータである。
グラフィックエンジン102は,ADコンバータ101からのディジタル信号について画像処理による補正(ノイズリダクションや輪郭補正など)を行うグラフィック処理部品である。
表示信号送信器103は,グラフィックエンジン102により得られた表示信号を送信する例えばTMDSトランスミッタである。
表示信号受信器104は,表示信号送信器103から表示信号を受信する例えばTMDSレシーバである。
表示ユニット105は,表示デバイスとそのコントローラを含むユニット,例えばLCDパネル,LCDドライバ,LCDコントローラであり,表示信号受信器104により受信された表示信号に従って映像を表示する。
クロック発生器106は,各部の処理のために必要なクロックを発生するクロック発生器である。
CPU107は,グラフィックエンジン102,表示信号送信器103などの表示処理部品を制御したり,OSや各種ドライバなどのソフトウェアを動作させるマイクロプロセッサである。
RAM108は,CPU107が動作するときのコード領域やデータ領域などを割り当てる揮発性メモリである。
ROM109は,CPU107で動作させるプログラムのコードや初期データ,或いはCPU107がグラフィックエンジン102,表示信号送信器103を制御するためのパラメータ類などを格納した読出専用の不揮発性メモリである。 キーコントローラ110は,表示装置Z1に設けられている電源キー203や,OSDキー204などのキーの信号を処理する部品である。
データ通信デバイスコントローラユニット111は,パーソナルコンピュータ201と通信を行うためのデバイスとコントローラを含むユニットである。データ通信デバイスコントローラユニット111には,例えばRS−232Cユニットや,イーサネットユニット(イーサネットはXerox社及びDEC社(現在はHewlett Packard社の一部門)の登録商標),USBユニットなどを用いることができ,データ通信デバイスコントローラユニット111と通信可能なパーソナルコンピュータ201側の通信ユニット2061に接続線205を介して接続される。パーソナルコンピュータ201側の通信ユニット2061は,パーソナルコンピュータ201のCPU上で動作するソフトウェア,OSDキーエージェント(処理実行手段に対応)206によって制御される。
フレームバッファ112は,グラフィックエンジン102がパーソナルコンピュータ201からの映像信号以外に描画する映像情報を蓄えるためのRAMであり,CPU107で動作するソフトウェアが描画する内容(OSDメニューなど)を受け渡すために用いられる。
EEPROM113は,前記表示映像にオーバレイ表示される前記OSDメニューに対してユーザが操作を行うことによって設定された各種パラメータを格納するための書き換え可能な不揮発性メモリである。
【0008】
本発明に係る表示装置における通信手段,及びモード切替手段,並びに情報処理装置側の処理実行手段はソフトウェアを表示装置のCPU,又は情報処理装置のCPU上で動作させたものとして具体化される。
これらの説明を行うために,次に表示装置Z1に係るソフトウェアの詳細について説明する。
図3に表示装置Z1のCPU107で動作するソフトウェアの構成の一部を示す。
図3に示す如く,CPU107で動作するソフトウェアには,グラフィックコントローラ301,OSDコントローラ302,OS303,キードライバ304,表示ドライバ305,データ通信ドライバ306が含まれる。
グラフィックコントローラ301は,グラフィックエンジン102を制御して,グラフィックエンジン102にADコンバータ101からのディジタル信号について画像処理を行わせるためのものである。
OSDコントローラ302は,表示装置Z1の表示設定(輝度や,表示位置,表示サイズ,各種歪補正,色温度レベルなどの設定)を行う表示設定項目やその他の設定項目を含む前記OSDメニューやOSDキー204に関する処理を行う。
OS303は,ソフトウェア全般を統括する。グラフィックコントローラ301や,OSDコントローラ302はOS303上で動作する。
キードライバ304,表示ドライバ305,データ通信ドライバ306は,OSの管理下で機能するデバイスドライバ群であり,それぞれキーコントローラ110,グラフィックエンジン102,データ通信デバイスコントローラユニット111をOS303を通じて制御し得るようにする。
図4にOSDコントロール302の構成を示す。
図4に示す如く,OSDコントロール302は,OSDコントロールメイン部401,入力イベント部402,OSDキーモード管理部403,OSDメニュー処理部404,ホスト通信部405を含む。
OSDコントロールメイン部401は,入力イベント部402,OSDキーモード管理部403,OSDメニュー処理部404,ホスト通信部405を統括する。
入力イベント部402は,キーコントローラ110からの入力がOS303によって検知されてイベントとして通知されたものをキーイベントとしてキーの種類(キーコード)とともに返したり,データ通信デバイスコントローラユニット111によるデータ受信がOS303によって検知されてイベントとして通知されたものを通信イベントとして返すものである。
【0009】
OSDキーモード管理部403は,前記メニューの表示設定項目について操作を行うためにOSDキー204を用いるOSDメニューモード(表示設定操作モードに対応)とパーソナルコンピュータ201に対して操作を行うためにOSDキー204を用いるアプリケーションモード(情報処理装置操作モードに対応)とのいずれかの状態にあるOSDキーモード(操作モード)を管理するためのものである。このOSDキーモード管理部403が,本発明に係る表示装置におけるモード切替手段に対応する。
OSDキーモードはRAM108上の予め所定の領域に保持されるものとし,OSDメニューモードとアプリケーションモードに対応して2つの値を持つものとする。例えばそれらはFFh(OSDメニューモード)と01h(アプリケーションモード)で与えられる。また,OSDキーモード管理部403には,呼び出し時に引数として,このOSDキーモード値が与えられるものとし,その値をOSDキーモードとして変更する。なお,呼び出し時に与えられた引数がOSDキーモード値ではなく00hである場合には読み出しを意味し,現在のOSDキーモードを返す。
OSDメニュー処理部404は,EEPROM113からそのときのパラメータを読み出し,読み出したパラメータと前記OSDメニューを構成するためのメニューデータとに基づいて前記OSDメニューをオーバーレイ表示させ,OSDキー204の操作があったときには,それに従って表示内容を遷移させ,ユーザの操作によってパラメータの変更が指示されると,変更されたパラメータをEEPROM113に格納させる処理を行う。
OSDメニューを構成するためのメニューデータについて説明しておくと,前記メニューデータは,例えば図8に示すようなデータ構造を有する。前記メニューデータは,メニュー開始記号,メニュー番号,項目数,項目(内容),メニュー終了記号からなり,複数のメニューが存在する場合には,各メニューについてそれぞれ前記メニューデータが用意される。各メニューデータには,「メニュー番号」が付されシステム中で一意に特定される。一つのメニューデータにはメニューを構成する項目が格納されている。前記メニューデータの「項目」は,項目数だけあり,各「項目」は,項目開始記号,項目処理,パラメータ格納アドレス,項目文字列,項目データ,項目終了記号からなる。各「項目」は,処理内容に対応しており,その処理内容を示すのが「項目処理」である。「項目文字列」は,項目を表示する際の文字列を示す。「項目データ」は,当該項目に対応する処理に必要なデータを表し,「パラメータ格納アドレス」は,項目と関連するパラメータの格納アドレスを示す。
【0010】
ホスト通信部405は,OSDキー204の操作内容(どのキーが押されたかなど)を,データ通信デバイスコントローラユニット111,接続線205,パーソナルコンピュータ201側の通信ユニット2061を介して,OSDキーエージェント206に送信したり,OSDキーエージェント206からのデータを受信する。このホスト通信部405が,本発明に係る表示装置における通信手段に対応する。
また,パーソナルコンピュータ201側のCPUで動作するOSDキーエージェント206は,ホスト通信部405と通信を行い,OSDキー204の操作内容に予め関連付けられた処理をパーソナルコンピュータ201に実行させる処理などを行う。OSDキーエージェント206は,パーソナルコンピュータ201のCPUを制御して,アプリケーションの実行や印刷などの所定の処理を行わせるのである。
図9にホスト通信部405とOSDキーエージェント206との間で授受されるパケットの構造を示す。
前記パケットにはコマンドに応じて複数の種類がある。図9に示したのは,そのうちの,ACKパケット,RUNパケット,REQMODEパケット,SENDMODEパケット,SETTITLEパケットの構造である。
前記パケットは,基本的にコマンドの種別を表す「コマンド」フィールド,パケットが格納しているデータの数を表す「データ数」フィールド,各データのデータ長を表す「データ長」フィールド,データの実体を格納する「データ」フィールドからなる。
ただし,コマンドの種類によっては前記フィールドの一部は前記パケットに含まれない場合もある。例えば肯定応答を表すACKパケットには,データの実体が格納されないから,「データ数」フィールドと「データ」フィールドが含まれない。
前記パケットのうち,本発明において最も重要となるのがRUNパケットである。RUNパケットは,OSDキーエージェント206に前記処理を実行させることを指示するためのパケットである。OSDキーエージェント206は,「コマンド」フィールドの値が1のパケットを受け取ると,前記処理を実行する。
図9にはRUNパケットが2つ示されているが,この2つのRUNパケットで異なる点は,「データ」フィールドに格納される値である。RUNパケットの場合,「データ」フィールドには,OSDキー204に含まれる複数のキーにそれぞれ割り当てられたキー番号(又は符号)が格納される。すなわち,図9の上側のRUNパケットと下側のRUNパケットとでは,異なるキーを指定していることになる。OSDキーエージェント206は,RUNパケットを受け取って前記処理を実行する際,「データ」フィールドの値を参照して,OSDキー204に含まれるいずれのキーが操作されたか(キー番号)を特定する。
OSDキーエージェント206は,前記キー番号を特定すると,図14に示すようなキー番号と処理とを関連付けるテーブルを参照する。
図14に示す如く,前記テーブルには,各キー番号別に,タイトル長,タイトル文字列,スクリプト長,スクリプトというフィールドの値が格納されている。
例えばキー番号の値が0の場合,スクリプトには「Open browser」,すなわちブラウザの実行という処理が関連付けられている。また,キー番号の値が1の場合については,「Open mailer」,すなわちメイラーの実行という処理が,キー番号の値が2の場合については,「Print screen」,すなわち表示画像の印刷という処理が関連付けられている。図14には示されていないこの他のキー番号についても同様に,キー番号と処理の内容が関連付けられる。
OSDキーエージェント206は,前記テーブルを参照して,前記キー番号から前記処理を特定し,特定した処理をパーソナルコンピュータ201に実行させる。
【0011】
次に,上述のようなソフトウェアの動作を説明する。
図5にOSDコントロールメイン部401の動作を説明するためのフローチャートを示す。
OSDコントロールメイン部401は,OS303上の一つのタスクとして起動され常時動作している。
図5に示す如く,まず,OSDコントロールメイン部401により入力イベント部402が呼び出され,OS303の通知するイベントが待たれる(S501)。
次に,通知されたイベントが電源キー203の操作によるものか否かが判断される(S502)。
電源キー203の操作によるイベントであれば,電源切断処理が行われ,システムは終了する(S507)。
一方,電源キー203の操作によるイベントでなければ,OSDキーモード管理部403からそのときのOSDキーモードが読み出される(S503)。
次に,読み出されたOSDキーモードがOSDメニューモードであるか否かが判断される(S504)。
読み出されたOSDキーモードがOSDメニューモードであれば,OSDメニュー処理部404が呼び出され,その制御によって前記OSDメニューが表示される(S505)。
これに対し,読み出されたOSDキーモードがOSDメニューモードでなければ,アプリケーションモードとしてホスト通信部405が呼び出されホスト通信部405に前記キー番号が与えられ,ホスト通信部405から当該キー番号を格納したRUNパケットがパーソナルコンピュータ201のOSDキーエージェント206に送信される(S506)。
処理S505,処理S506のいずれかの処理が完了すると,手順は処理S501に戻り,再びOS303の通知するイベントが待たれる。
【0012】
次に,図6を参照して前記処理S502の具体例を説明する。ここで,図6は入力イベント部402の詳細な動作を説明するためのフローチャートである。
図6に示す如く,まずOS303の機能を利用してイベントが待たれる(S601)。
このとき,OSDキー204が操作された場合には,CPU107に割り込み信号が入力され,その割り込み処理ルーチン中でOS303のイベント通知機能を利用してイベントが通知される。このとき,操作されたキーの情報(キーポートの状態)も通知される。また,データ通信デバイスコントローラユニット111が受信データを受けた場合にもCPU107に割り込み信号が入力され,OS303が割り込みベクタに登録したデータ通信ドライバ306の割り込みルーチンが実行され,その割り込み処理ルーチン中でOS303のイベント通知機能を利用してイベントが通知される。なお,イベントの取得手法はこの手法に限られるものではない。
OS303からイベントが通知されると,そのイベントがキー発生のイベントであるか否かが判断される(S602)。
そのイベントがキー発生イベントであると判断された場合,カウンタに規定の繰り返し回数がセットされる(S603)。次に,再びキーに割り当てられているポートが読み出され(S604),前回処理S601で通知されたキーに関するポートの状態と同じであるか否かが判断される(S605)。
同じであると判断された場合,カウンタはデクリメントされ(S606),そのときのカウンタの値が0であるか否かが判断される(S607)。
カウンタの値が0でない場合には,再びキーの読み出しが行われるが,カウンタの値が0である場合には,規定の繰り返し回数を処理する間ポートの状態がキーの操作状態にあったことになるので,キーが操作されたと判断され,当該キーに割り当てられたキー番号が抽出され(S608),キーイベント情報とともに呼び出しもとに通知され,処理が終了する。また,処理S605において,ポートの状態が同じでないと判断された場合,そのまま処理は終了する。
なお,この実施の形態では,上述のようにキーの入力処理が行われるが,これに限られるものではない。
また,処理S602において,キーイベントではないと判断された場合,次に通信イベントであるか否かが判断される(S609)。通信イベントであると判断された場合には通信イベント情報が呼び出しもとに通知される(S610)。
通信イベントでいないと判断された場合には再びOSからのイベント通知が待たれる。
【0013】
次に,図7を参照して前記処理S503の具体例について説明する。ここに,図7はOSDキーモード管理部403の動作を説明するためのフローチャートである。
図7に示す如く,まずOSDキーモード管理部403の呼び出し時に与えられた引数が00hであるか否かによって,読み出しか変更かが判断される(S701)。読み出しである場合にはRAM108上の所定の領域からデータが読み出され呼び出しもとに返される(S702)。また変更である場合には与えられたOSDキーモード値がRAM108上の前記所定の領域へ書き込まれる(S703)。
次に,前記処理S506において用いられるホスト通信部405の動作を図10を参照して説明する。
ホスト通信部405は,受信か送信かを示すフラグ情報と,受信時のデータ格納アドレスや送信時のデータを格納したアドレスなどを示す付属情報とを伴って呼び出される。
ホスト通信部405では,まず与えられた指示が受信処理であるか否かが判断される(S1001)。次に,受信処理が指示されていれば受信処理が行われ(S1002),受信処理が指示されていなければ送信処理が行われる(S1003)。
上述の受信処理S1002の具体例は図11のフローチャートに示す通りである。
図11に示す如く,受信処理を行う場合,図9のパケットの受信開始からパケット全体が完了するまで受信待ち状態となる(S1101)。
この間,計時が行われタイムアウトになっていないか否かが判断される(S1102)。
タイムアウトになっていれば,そのまま処理は終了し,タイムアウトにならずにパケット全体の受信が完了すれば,受信に対する肯定応答を表すACKパケットが送り返される。
次に,パケットの「コマンド」フィールドの値が読み出され(S1103),その値に応じて,その値が2,すなわち受信したパケットがREQMODEパケットである場合にはモード送信処理が行われ(S1104),その値が3,すなわち受信したパケットがSENDMODEパケットである場合にはメニュー文字列処理が行われ(S1106),その値が7,すなわち受信したパケットがSETTITLEである場合にはOSDキーモード変更処理が行われる(S1105)。
OSDキーエージェント206から送信されたパケットをホスト通信部405が受信する,この受信処理は,パーソナルコンピュータ201からOSDキー204に対して処理を行うのに用いられるものである。
【0014】
一方,上述の送信処理S1003の具体例は図12のフローチャートに示す通りである。
図12に示す如く,ホスト通信部405からOSDキーエージェント206にパケットを送信する送信処理では,まずパケットが作成される(S1201)。
次に,そのパケットがデータ通信ドライバ306の制御に従って,ホスト通信部405からOSDキーエージェント206に送信される(S1202)。この際,OSDキーエージェント206からACKパケットが送信開始から所定時間後まで返ってこなければ,当該パケットの再送信が行われる。
前記処理S504においてOSDメニューモードでないと判断された場合には,前記送信処理によって,ホスト通信部405からOSDキーエージェント206にRUNパケットが送信されるのである。
そして,図13にパーソナルコンピュータ201側の動作を説明するためのフローチャートを示す。
OSDキーエージェント206は,パーソナルコンピュータ側のOS上で一つのタスクとして常駐する。
図13に示す如く,パーソナルコンピュータ201側では,まず入力イベントが待たれる(S1301)。ここでは,キーやマウスなどのパーソナルコンピュータ201側のインターフェースからのイベントと,パーソナルコンピュータ201側の通信ユニットから発生した受信イベントとを同時に待つものとする。
次に,入力されたイベントが終了イベントであるか否かが判断される(S1302)。終了イベントである場合には,終了する(S1306)。
終了イベントでない場合にはパーソナルコンピュータ201側のインターフェースからのイベント(例えばキーやマウスの操作)であるか否かが判断される(S1303)。
パーソナルコンピュータ201側のインターフェースからのイベントである場合には,各イベントに従った処理がコールバックで実行される(S1304)。
一方,パーソナルコンピュータ201側の通信ユニットから発生した受信イベントであれば,ホスト通信部405から送信されたパケットがパーソナルコンピュータ201側の通信ユニットによって受信されOSDキーエージェント206に供給される(S1305)。
OSDキーモードがアプリケーションモードに設定されている場合には,ホスト通信部405からRUNパケットが送られてくるので,それを受けたOSDキーエージェント206によりRUNパケットに含まれるキー番号に対応した処理が実行させられる。例えばキー番号の値が0であれば,ウェブブラウザが起動させられる。
このように,本発明の実施の形態に係る表示装置では,表示装置に設けられたOSDキーをOSDメニューを操作するためにも,表示装置に接続されたパーソナルコンピュータに対して操作を行うためにも用いることができ,OSDキーを多数設けた場合でも,それによって生じるコスト増加に見合った有用性を確保することができる。
【0015】
なお,OSDキーモードの切替は,例えばOSDメニューを利用することによって行うことができる。
この場合には,前記メニューデータの「項目処理」に「トグル処理」,「パラメータ格納アドレス」にRAM108上の前記所定のアドレス,「項目文字列」に「OSDキーモード変更」という文字列,「項目データ」にトグルするデータであるFFh(OSDメニューモード)と01h(アプリケーションモード)を格納したものを前記メニューデータに加えておく。
このメニューデータは,OSDメニュー処理部404によって解釈され前記OSDメニュー中に「OSDキーモード変更」という文字列を記した項目が表示される。それを選択すれば,その選択の度にRAM108上の前記所定のアドレスがFFhから01h,又は00hからFFhに書き換えられ,OSDメニューモードとアプリケーションモードとが切り替えられる。
また,OSDキーモードの切替を,OSDキー204の操作時間に基づいて行うようにしてもよい。この場合の入力イベント部402の動作は,図6に代えて図15のフローチャートによって与えられる。
図6のフローチャートとの相違点についてのみ,図15のフローチャートに関して説明を行うと,処理S1507においてキーの操作が確定した後(ここまでの処理S1501からS1507は処理S601からS607と同じ),一定時間のウェイトが置かれる(S1511)。その後再びキーポートの読み出しが行われる(S1512)。次に,その内容が前回と同じか否かが判断される(S1513)。同じであれば一定時間操作され続けたものとしてOSDキーモードがOSDメニューモードに設定される(S1514)。一方,同じでなければOSDキーモードがアプリケーションモードに設定される(S1515)。
上述のOSDキーモードの設定自体は,OSDキーモード管理部403によって行われる。このようにOSDキーモードの切替を行う場合,OSDキー204が一定時間操作され続けた場合にはOSDメニューモードとなり,そうでなければアプリケーションモードに設定されることになる。
【0016】
さらに,OSDキーモードの切替は,パーソナルコンピュータ201側からの操作に従って行うようにしてもよい。
パーソナルコンピュータ201側のコマンドの実装の方法は一般的なアプリケーションのコマンドと同じであるため省略するが,パーソナルコンピュータ201側のキーやマウスを用いてOSDキーモードを入力又は選択し,これに対応する情報を前記パケットに格納し,OSDキーエージェント206からホスト通信部405に送信するのである。この場合に用いられるパケットがSENDMODEパケットである。SENDMODEパケットの「データ」フィールドには例えばFFhや01hといったOSDキーモードを指定する情報(操作モード指定情報)が格納される。
SENDMODEパケットは,上述した受信処理に従って受信され,OSDキーモード変更処理が行われる(S1106)。ホスト通信部405によって受信されたSENDMODEパケットから「データ」フィールドの値が取り出され,その値が,呼び出されたOSDキーモード管理部403に受け渡され,OSDキーモード管理部403によってRAM108上の前記所定のアドレスの内容が書き換えられることによって,モードの切替が行われる。
【0017】
ところで,上述のようにOSDキーモードアプリケーションモードに切り替えたとき,OSDキー204によってどのような処理が実行されるのかユーザが把握し難くなる。
そこで,パーソナルコンピュータ201側のOSDキーエージェント206からアプリケーションモードにある場合のOSDキー204の各キーに付した名称に関する名称情報を,ホスト通信部405に送信し,OSDキーモードがアプリケーションモードにある間,前記名称を表示部105にオーバーレイ表示するようにする。
この場合に用いられるのが,OSDキーエージェント206からホスト通信部405に送信されるSETTITLEパケットである。SETTITLEパケットには,「データ数」フィールドの値(アプリケーションモードで用いられるOSDキー204のキーの数に対応)の分だけ「データ」フィールドが設けられ,各「データ」フィールドに前記名称などが格納される。
前記名称は,OSDキーエージェント206が参照する前記テーブル(図14参照)の「タイトル文字列」に格納されているものである。この場合のパーソナルコンピュータ201側のコマンドの実装の方法も一般的なアプリケーションのコマンドと同じであるため省略するが,パーソナルコンピュータ201側のキーやマウスを用いて「タイトル文字列」やそれに対応するOSDキー204の各キーを入力又は選択することによって,前記テーブルの「タイトル文字列」に各キー番号別に格納されるのである。
SETTITLEパケットの「データ」フィールドには,例えば可変長の「タイトル文字列」の他,固定長の「キー番号」,固定長の「タイトル長」が含まれる。
OSDキーエージェント206から送信されたSETTITLEパケットは,上述した受信処理に従って受信され,メニュー文字列処理が行われる(S1105)。ホスト通信部405によって受信されたSETTITLEパケットから「データ」フィールドの値が取り出され,図16に示すような構造でRAM108に格納される。RAM108に格納された「タイトル文字列」は,OSDメニュー処理部404により読み出され,一つの独立したメニューの項目文字列に与えられる。そして,OSDメニュー処理部404が呼び出されると,図17に示すように,アプリケーションモードの場合のOSDキー204の名称が,OSDキー204の各キーに対応する形で,表示ユニット105にオーバレイ表示される。なお,このメニューは常に表示させておくことも可能である。
このように,アプリケーションモードの場合のOSDキー204の名称をオーバーレイ表示することによって,ユーザが各キーに割り当てられた処理を容易に把握することができる。
【0018】
なお,前記実施の形態では,表示装置のOSDメニューを操作するのに用いるOSDキーについて本発明を適用したが,これに限られるものではない。OSDメニュー機能のない表示装置や,OSDメニュー機能があっても,その他の目的で設けられた表示装置の操作部について本発明を適用することも可能である。
さらに,本発明をパーソナルコンピュータに接続された液晶ディスプレイに適用したがこれに限られるものではない。パーソナルコンピュータの他,セットトップボックスや,PDA,ゲーム機などの別の情報処理装置に適用することも可能である。また,液晶ディスプレイの他,パーソナルコンピュータ用のCRTディスプレイや,テレビジョン受像機に本発明を適用することも可能である。
また,前記実施の形態では,前記表示装置Z1と前記パーソナルコンピュータ201とを接続するのに2本のケーブル202,205を用いたが,同じケーブルを用いて接続するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明した通り,本発明に係る表示装置では,表示部の表示設定を行うためだけではなく,情報処理装置に所定の処理を行わせるためにも操作部を用いることが可能であり,前記操作部を設けるのに必要なコストに見合った有用性を確保することができる。
さらに,前記表示装置において,操作モードの切替を前記操作部の操作時間に基づいて行うようにすれば,使用者は簡単に前記操作モードの選択を行うことができる。
さらに,前記操作モードの切替を処理実行手段から通信手段に送信された前記操作モードを指定する操作モード指定情報に従って行えば,使用者は情報処理装置側から簡単に前記操作モードの選択を行うことができる。
また,前記表示装置において,前記処理実行手段が,前記操作モードが情報処理装置操作モードにある場合の前記操作部の操作内容に付した名称に関する名称情報を前記通信手段に送信し,前記操作モードが前記情報処理装置操作モードにある間,前記表示部に前記名称をオーバレイ表示すれば,前記操作モードが前記情報処理装置操作モードにある間,前記操作部にどのような処理が関連付けられているかを使用者が簡単に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る表示装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】前記表示装置の外観と情報処理装置との接続態様を示す図。
【図3】前記表示装置側で動作するソフトウェアの構成の概要を示す図。
【図4】前記ソフトウェアのうち主要な構成であるOSDコントロールの詳細構成を示す図。
【図5】前記OSDコントロールを構成するOSDコントロールメイン部の動作を説明するためのフローチャート。
【図6】前記OSDコントロールを構成する入力イベント部の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】前記OSDコントロールを構成するOSDキーモード管理部の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】OSDメニューを表示する際に参照するメニューデータのデータ構造を示す図。
【図9】前記OSDコントロールを構成するホスト通信部とパーソナルコンピュータ側のOSDキーエージェントとの間で授受されるパケットの構造を示す図。
【図10】前記ホスト通信部の動作を説明するためのフローチャート。
【図11】前記ホスト通信部により行われる受信処理を説明するためのフローチャート。
【図12】前記ホスト通信部により行われる送信処理を説明するためのフローチャート。
【図13】パーソナルコンピュータ側の動作を説明するためのフローチャート。
【図14】前記OSDキーエージェントが参照するテーブルの構成を示す図。
【図15】OSDキーモードの切替をOSDキーの操作時間に基づいて行う場合の前記入力イベント部の動作を説明するためのフローチャート。
【図16】パーソナルコンピュータから送られてきたアプリケーションモードの場合のOSDキーに割り付けられた処理に対応するタイトル文字列などの表示装置側における格納構造を示す図。
【図17】アプリケーションモードの場合のOSDキーに割り付けられた処理に対応するタイトル文字列がオーバーレイ表示された表示装置の外観を示す図。
【符号の説明】
201…パーソナルコンピュータ
204…OSDキー
206…OSDキーエージェント
403…OSDキーモード管理部
405…ホスト通信部

Claims (1)

  1. 情報処理装置から供給された映像信号を表示する表示部と,前記表示部の表示設定を操作するための複数のキーを備えてなる操作部とを具備してなる表示装置において,
    前記操作部の操作内容と予め関連付けられた処理を前記情報処理装置に実行させる処理実行手段と通信を行う通信手段と,
    前記表示部の表示設定を操作するために前記操作部を用いる表示設定操作モードと前記情報処理装置に対して操作を行うために前記操作部を用いる情報処理装置操作モードとのいずれかに前記操作部の操作モードを切り替えるモード切替手段とを具備し,
    前記操作部を構成する各キーには,前記操作モードが前記情報処理装置操作モードにある場合に操作可能な1つ又は複数の操作内容が対応しており,
    前記操作モードが前記表示設定操作モードにある場合に,前記操作部を用いた操作が行われると,前記操作部の操作内容に従って前記表示部の表示設定を行い,一方,前記操作モードが前記情報処理装置操作モードにある場合に,前記処理実行手段から前記通信手段に送信された前記操作部の操作内容に付した名称を前記表示部にオーバーレイ表示すると共に,前記操作部を用いた操作が行われると,前記通信手段により前記操作部の操作内容を前記処理実行手段に送信してなることを特徴とする表示装置。
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