JP4566162B2 - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置に係り、特に、合着時などにミスアラインが生じてもタッチ及び重力不良を防止できる液晶表示装置及びその製造方法に関する。
情報化社会の発展に伴い、表示装置への要求も多様な形態に漸増しており、これに応えて、近来は、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、ELD(Electro Luminescent Display)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)など種々の平板表示装置が研究されてきており、一部は既にさまざまな装備に表示装置として活用されている。
そのうち、LCDは、高画質、軽量、薄型、低消費電力の特長から、CRT(Cathode Ray Tube)に代えて移動型画像表示装置として最も多用されており、さらには、ノートブックコンピュータのモニターのような移動型の用途だけでなく、放送信号を受信してディスプレイするテレビ及びコンピュータのモニターなどとしてさまざまに開発されてきている。
このような液晶表示装置が一般の画面表示装置として多様な部分に使用されるためには、軽量、薄型、低消費電力の特長を維持しながらも、高精細、高輝度、大面積などの高品位の画像を実現しなければならない。
一般の液晶表示装置は、一定空間をおいて合着された第1基板及び第2基板と、これら第1基板と第2基板との間に注入された液晶層とで構成されている。
より具体的に説明すると、第1基板には、画素領域を定義すべく、一定の間隔で一方向に配列された複数本のゲートラインと、これらゲートラインに垂直な方向に一定の間隔で配列された複数本のデータラインとが形成される。こうして定義された各画素領域には画素電極が形成され、各ゲートラインとデータラインが交差する部分に薄膜トランジスタが形成され、よって、ゲートラインに印加される信号によってデータラインのデータ信号を各画素電極に印加する。
そして、第2基板には、画素領域以外の部分の光を遮断するためのブラックマトリクス層が形成され、各画素領域に対応する部分には色相を表現するためのR、G、Bカラーフィルタ層が形成され、これらカラーフィルタ層上には画像を具現するための共通電極が形成されている。
このような液晶表示装置では、画素電極と共通電極間の電界によって第1及び第2基板間に形成された液晶層の液晶が配向され、この液晶層の配向度合によって液晶層を透過する光の量を調節して画像を表現することができる。
このような液晶表示装置をTN(Twisted Nematic)モード液晶表示装置というが、このTNモード液晶表示装置は、視野角が狭いという短所を有する。そこで、TNモードの短所を克服するための横電界(IPS:in-Plane Switching)モード液晶表示装置が開発された。
横電界(IPS)モード液晶表示装置は、第1基板の画素領域に画素電極と共通電極を一定距離離して互いに平行に形成することによって、これら画素電極と共通電極間に横電界(水平電界)が発生するようにし、この横電界によって液晶層が配向されるようにしたものである。
一方、このように形成される液晶表示装置の第1及び第2基板間には、液晶層が形成される一定の間隔を維持するようにスペーサーが形成される。
このスペーサーは、その形状によってボールスペーサーとカラムスペーサーとに分類される。
ボールスペーサーは、第1及び第2基板上に散布してなる球形状のもので、第1及び第2基板の合着後にも動きが比較的自由であり、第1及び第2基板との接触面積が小さい。
これに対し、カラムスペーサーは、第1基板または第2基板上のアレイ工程で形成されるもので、所定基板上に所定高さを持つ柱状に固定形成される。したがって、第1及び2基板との接触面積もボールスペーサーに比べて相対的に大きい。
以下、従来のカラムスペーサーを有する液晶表示装置について添付の図面を参照しつつ説明する。
図1は、カラムスペーサーを有する液晶表示装置を示す断面図である。
図1に示すように、カラムスペーサーを有する液晶表示装置は、互いに対向する第1基板30及び第2基板40と、第1及び第2基板30,40間に形成されたカラムスペーサー20と、第1及び第2基板30,40間に充填された液晶層(図示せず)とを備えてなる。
ここで、第1基板30上には画素領域を定義するためにゲートライン31及びデータライン(図示せず)が互いに直交するように配列され、各ゲートライン31とデータラインが交差する部分に薄膜トランジスタTFTが形成され、各画素領域には画素電極(図示せず)が形成される。
第2基板40上には、画素領域を除く領域に対応してブラックマトリクス層41が形成され、データラインに平行な縦線上の画素領域に対応するストライプ状のカラーフィルタ層42が形成され、全面に共通電極またはオーバーコート層43が形成される。
ここで、カラムスペーサー20は、ゲートライン31上部の所定位置に対応して形成される。
また、第1基板30上には、ゲートライン31を含む基板全面にゲート絶縁膜36が形成され、ゲート絶縁膜36上に保護膜37が形成される。
図2A及び図2Bはそれぞれ、カラムスペーサーを有する液晶表示装置におけるタッチ不良を示す平面図及び断面図である。
図2A及び図2Bに示すように、上述した従来のカラムスペーサーを有する液晶表示装置は、液晶パネル10の表面に手などを当てて所定方向に引きずると、タッチされた部位でむらが発生する。このむらは、タッチによって発生することから“タッチむら”といい、このむらが画面においても観察されるので“タッチ不良”ともいう。
このタッチ不良は、ボールスペーサーの構造に比べて、第1基板1と接触するカラムスペーサー20の接触面積が大きく、それだけ摩擦力が増加することから現れるものと把握される。すなわち、ボールスペーサーに比べて、円柱状に形成されるカラムスペーサー20は、図2Bに示すように、第1基板との接触面積が大きいため、タッチによって第1及び第2基板1,2間のシフトが発生する場合、元の状態に戻るまで長い時間がかかり、元の状態に戻る時間の間にむらが残存することになる。
従来のカラムスペーサーを有する液晶表示装置は、次のような問題点があった。
第一に、カラムスペーサーと対向基板との接触面積が大きいために摩擦力が増加し、よって、タッチによって基板がシフトした時、元の状態に復元するまで時間がかかり、この復元時間の間にタッチ不良が観察される。
第二に、カラムスペーサーを有する液晶パネルが立てられた状態で高温環境に置かれると、液晶の熱膨張が発生し、甚だしい場合にはカラムスペーサーの高さよりも大きい厚さでセルギャップが増加するため、下側に液晶が流れて下端部が膨らみ、視感的に不透明に見える現象が観察される。
本発明は上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、合着時などにミスアラインが発生してもタッチ及び重力不良を防止できる液晶表示装置及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る液晶表示装置は、互いに対向する第1基板及び第2基板と、前記第2基板上の所定部位に形成された第1カラムスペーサー及び第2カラムスペーサーと、前記第1カラムスペーサーに対応して前記第1基板上に形成された突起と、前記第2カラムスペーサーの周辺に対応して前記第1基板上に形成された補償パターンと、前記第1及び第2基板間に充填された液晶層とを備えてなる液晶表示装置において、前記突起及び前記補償パターンは、同じ高さ及び同じ物質で形成され、前記第1及び第2カラムスペーサーの平坦面より小さく、前記補償パターンは、前記第2カラムスペーサーの前記第1基板対応面から同一間隔だけ離隔した複数個の補償パターンからなり、前記複数個の補償パターンのうち、前記第2カラムスペーサーの中心を通過する一直線上の補償パターン間の間隔は、前記第2カラムスペーサーの第1基板対応面の臨界寸法乃至前記第2カラムスペーサーの第2基板対応面の臨界寸法であり、前記第1及び第2基板間の合着マージンは、‘(第2カラムスペーサーの第1基板対応面の臨界寸法+前記補償パターン間の臨界寸法)/2+前記突起上部面臨界寸法’未満であることを特徴とする。
また、本発明に係る液晶表示装置の製造方法は、第1及び第2基板を準備する段階と、前記第1基板上に突起及び互いに所定間隔だけ離隔した補償パターンを形成する段階と、前記第2基板上に前記突起に対応して第1カラムスペーサーを形成し、前記補償パターン間に対応して第2カラムスペーサーを形成する段階と、前記第1及び第2基板間に液晶層を形成する段階とを備えてなる液晶表示装置の製造方法において、前記突起及び前記補償パターンは、同じ高さ及び同じ物質で形成され、前記第1及び第2カラムスペーサーの平坦面より小さく、前記補償パターンは、前記第2カラムスペーサーの前記第1基板対応面から同一間隔だけ離隔した複数個の補償パターンからなり、前記複数個の補償パターンのうち、前記第2カラムスペーサーの中心を通過する一直線上の補償パターン間の間隔は、前記第2カラムスペーサーの第1基板対応面の臨界寸法乃至前記第2カラムスペーサーの第2基板対応面の臨界寸法であり、前記第1及び第2基板間の合着マージンは、‘(第2カラムスペーサーの第1基板対応面の臨界寸法+前記補償パターン間の臨界寸法)/2+前記突起上部面臨界寸法’未満であることを特徴とする。
本発明に係る液晶表示装置及びその製造方法によれば、下記のような効果が得られる。
本発明に係る液晶表示装置では、第1カラムスペーサーの中央部に対応して対応面積が相対的に小さい突起が設計され、第2カラムスペーサーの周辺部に対応して所定間隔だけ離隔する複数の補償パターンを設計することによって、第1及び第2基板の正常対応時には、第1カラムスペーサーの中央部位に突起が対応し、第2カラムスペーサーの周辺部に対応して補償パターンが位置するようになる。この状態では、第1カラムスペーサーが第1及び第2基板間のセルギャップを維持させる機能を担い、第2カラムスペーサーは、第1基板と離隔しており、所定の外圧によって第1及び第2基板が押圧される際に、第1カラムスペーサーとセルギャップ維持機能を分担してカラムスペーサーの焼成変形を防止し、押圧不良(スタンプ斑)を防止する機能を担う。また、第1カラムスペーサーが突起によって押圧された程度だけ、高温で液晶が膨脹した場合、第1及び第2基板が互いに離隔せずに接触状態を維持でき、重力不良を防止する効果も得られる。
一方、合着時に第1及び第2基板間のミスアラインが発生して第1カラムスペーサーから突起が離れても、第2カラムスペーサー側の補償パターンあるいは補償パターンの所定部位に第2カラムスペーサーが対応するため、第2カラムスペーサーはセルギャップを維持させる機能を担い、第1カラムスペーサーは押圧不良を防止する機能を担うようになる。その結果、第1カラムスペーサーは押圧不良防止機能を担い、第1カラムスペーサーはセルギャップ維持機能と共にタッチ不良防止及び重力不良防止機能を担うことができる。
したがって、本発明に係る液晶表示装置によれば、第1及び第2基板間のミスアラインが発生した状態で合着がなされても、タッチ不良、重力不良及び押圧不良を同時に解決できるという効果が得られる。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明に係る液晶表示装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図3は、突起構造を有する液晶表示装置を示す断面図である。
図3に示すように、突起構造を有する液晶表示装置は、互いに対向する第1基板60及び第2基板70と、第1基板60上に形成された突起85と、突起85に対応して第2基板70上に形成されたカラムスペーサー80と、第1及び第2基板60,70間に充填された液晶層(図示せず)とを備えてなる。ここで、突起85は、カラムスペーサー80に比べて相対的に小さい体積と対応面を有するように形成される。
このように、カラムスペーサー80に対応する位置に突起85を形成する場合、第1基板60または第2基板70の表面をタッチ(一方向に擦るか引きずる動作)時に、第1基板60または第2基板70が対向基板に対してシフトすると、カラムスペーサー80と突起85との接触面積が、カラムスペーサー80の上部面(カラムスペーサーが形成される第2基板70を基準にして命名する。この場合、第2基板70の表面にカラムスペーサーが対応する面は下部面という。)に比べて相対的に小さい突起85の上部面積によって減少し、このような摩擦面積の減少によって、カラムスペーサー80と対向基板である第1基板60との摩擦力が減少する。したがって、タッチによって一方向に第1基板60または第2基板70が対向基板に対してシフトする時、元の状態への復元が容易であり、結果としてタッチ不良を防止できる。
このような突起85を有する構造において、第1及び第2基板60,70を互いに合着する時、突起85に対応するカラムスペーサー80の形状の変化について説明すると、カラムスペーサー80では、突起85に対応する部位にのみ力が集中し、よって、カラムスペーサー80が所定厚さだけ押圧される。このようにカラムスペーサー80が押圧されると、押厚された厚さだけ、液晶パネルが高温の環境に置かれた時、液晶の熱膨脹する間にカラムスペーサー80が第1基板60から離隔しなくなる。したがって、突起構造を採用すると、高温の環境において、カラムスペーサーの熱膨張程度に比べて液晶の熱膨張程度が大きいためにカラムスペーサーから対向基板が離隔し、この離隔した隙間から液晶が流れて下端部が膨らむことから観察される重力不良を、突起85によってカラムスペーサー80が押圧された厚さだけ防止することができる。ここで、突起85によってカラムスペーサー80が押圧された厚さを‘重力マージン’という。
このような突起構造を有する液晶表示装置においては、外部から所定の圧力が加えられる時、突起85によってカラムスペーサー80に加えられる力が大きすぎるため、所定の圧力が除去されたにもかかわらずカラムスペーサー80が元の形状に戻れないことから生じるスタンプ斑(stamp spot)を防止するために、所定の圧力でのみ対向基板と接触する押圧防止機能を有するカラムスペーサーをさらに備える。このように、突起に対応して第1カラムスペーサーが形成され、対向基板に対応して離隔した第2カラムスペーサーがさらに形成される構造を‘デュアルカラムスペーサー構造’という。
図4A及び図4Bはそれぞれ、突起を有するデュアルカラムスペーサー構造の液晶表示装置における突起とカラムスペーサーとの正常対応時とミスアライン時を示す断面図である。
図4Aに示すように、突起を有するデュアルカラムスペーサー構造は、互いに対向する第1基板60及び第2基板70と、第1基板60上の所定部位に形成された突起85と、第1基板60上の突起85に対応する第2基板70上の部位に形成される第1カラムスペーサー80と、第1基板60と所定間隔だけ離隔するように第2基板70上に形成された第2カラムスペーサー90と、第1及び第2基板60,70間に充填された液晶層(図示せず)とを備えてなる。
ここで、突起85は、半導体層パターン85aと、ソース/ドレイン金属層85bが積層されてなる。一般に、ソース/ドレイン金属層85bが半導体層パターン85aに比べて相対的に小さい面積で形成される。
そして、第1及び第2カラムスペーサー80,90は、同じ高さで形成され、第2カラムスペーサー90は相対的に突起85などの段差のない部位に対応して形成されるため、第1基板60と突起85の高さに相当する距離だけ離れている。
以上で説明した構造は、第1及び第2基板60,70が完全に正常整列して合着された状態を示すもので、以下では、第1及び第2基板60,70の合着時にミスアラインが発生するか、あるいは、タッチ後に元の状態へ復元されず、第1及び第2基板60,70間にシフト状態が維持される場合について説明する。
図4Bに示すように、第1及び第2基板60,70間にシフトが発生した時、突起85を基準とした第1カラムスペーサー80のシフト程度は、基板間のシフト程度によって異なってくる。すなわち、第2基板70が第1基板60に比べて相対的に左側にaだけシフトすると、突起85は第1カラムスペーサー80に比べて右側に位置し、この場合には突起85と第1カラムスペーサー80とが触れないことになり、セルギャップの維持が困難となり、よって、全般的に第1及び第2カラムスペーサー80,90が第1基板60に触れるべくセルギャップが縮まる現象が生じることがある。さらに、こうして第1及び第2カラムスペーサー80,90が第1基板60と接することになると、合着に際してカラムスペーサーと突起とを小さい面積で対応させることができず、摩擦面減少によるタッチ不良防止の効果も得られなくなる。すなわち、合着時にミスアラインによって第1基板60と第2基板70がシフトすると、カラムスペーサー80,90が第1基板60とそれぞれ接する対応面は、これらカラムスペーサーの上部面(この場合、第2基板70を基準面として、第1及び第2カラムスペーサー80,90の第2基板70との対応面を下部面という。)となり、合着時に、第1及び第2カラムスペーサー80,90と第1基板60とが大きい面積で接触するため、タッチ不良防止効果が得難い。
一方、第2基板70が第1基板60に比べて相対的に右にbだけシフトすると、突起85は、第1カラムスペーサー80に対して左側に位置し、この場合にも、突起85と第1カラムスペーサー80とが触れず、上述した問題が同様に発生することになる。
以下、合着時に、第1及び第2基板間にシフトが発生しても正常合着時と同一または類似する程度のカラムスペーサーと対向基板間の接触面積を有する本発明の液晶表示装置について説明する。
図5A乃至図5Dはそれぞれ、本発明の液晶表示装置の突起及び補償パターンと第1及び第2カラムスペーサーとのそれぞれの対応程度を示す断面図である。
図5Aに示すように、本発明の液晶表示装置は、互いに対向する第1基板100及び第2基板200と、第1基板100上の所定部位に形成された突起110と、第1基板100上の突起110に対応して第2基板200上に形成される第1カラムスペーサー210と、第1基板100と所定間隔だけ離隔するように第2基板200上に形成された第2カラムスペーサー220と、第2カラムスペーサー220の周辺部に対応して第1基板100上に形成された第1及び第2補償パターン120,130と、第1及び第2基板100,200間に充填された液晶層(図示せず)とを備えてなる。
ここで、突起110は、半導体層パターン110aと、ソース/ドレイン金属層110bとが積層されてなることができる。ソース/ドレイン金属層110bは、半導体層パターン110aに比べて相対的に小さい面積で形成される。
第1及び第2カラムスペーサー210,220は同じ高さで形成され、第2カラムスペーサー220は、突起110のような段差のない部位に対応して位置するように設計されるので、第1及び第2基板100,200が正常合着される場合、図5Aに示すように、第1基板100から突起110の高さに相当する距離だけ離れる。
ここで、第2カラムスペーサー220の周辺部に対応して第1基板100上に形成される第1及び第2補償パターン120,130は、突起110と同様に、半導体層パターン120a,130aとソース/ドレイン金属層120b,130bがそれぞれ積層されてなる。したがって、突起110と第1及び第2補償パターン120,130は同じ高さを有する。
ここで、第1及び第2補償パターン120,130の上部層であるソース/ドレイン金属層120b,130bは、ミスアライン時に第2カラムスペーサー220とコンタクトする部位であって、ソース/ドレイン金属層120b,130bの臨界寸法は‘Y’とする。
そして、本発明の液晶表示装置では、正常合着時とミスアライン合着時のカラムスペーサーと対向基板の構造物との接触または対応程度を同一または類似にするために、第1及び第2カラムスペーサー100,200の高さ及びそれぞれの下部面(第2基板との対応面)及び上部面(第1基板との対応面)の臨界寸法(CD:CrItIcal DImensIon)を同一にし、突起110と第1及び第2補償パターン120,130の上部面の界寸法も同じ数値にする。ここで、第1及び第2カラムスペーサー100,200の下部面及び上部面の臨界寸法はそれぞれ、‘L’及び‘X’とする。ここで、カラムスペーサーの上部面の臨界寸法Xは、カラムスペーサーの下部面の臨界寸法Lの1/2程度の値(約(0.95*L)/2)に相当する。
図5Aは、第1及び第2基板100,200間の合着が正常になされた時を示すもので、第1及び第2基板100,200の合着後に、カラムスペーサーのうち第1カラムスペーサー210のみが突起110の上部面積に限って触れている。このとき、第2カラムスペーサー220は、突起110の高さに相当する距離だけ第1基板100から離れている。
ここで、第1補償パターン120と第2補償パターン130間の距離、特に、各補償パターンの上部層であるソース/ドレイン金属層120b,130b間の離隔距離Dは、少なくとも第2カラムスペーサー220の第1基板との対応面の臨界寸法Xよりも大きい値にする。これは、図5Aに示すような正常合着時には、突起110のみが第1カラムスペーサー210に対応するようにし、第1及び第2補償パターン120,130は、第2カラムスペーサー220と離隔状態を維持し、カラムスペーサーと対向基板との接触面積を最小化するためである。そして、第1及び第2補償パターン120,130間の最大離隔距離は、第1カラムスペーサー210が突起110から離れる前に、第2カラムスペーサー220が第1または第2補償パターン120,130に接触すべき点を考慮して定める。このような第1及び第2補償パターン120,130間の最大離隔距離は、後で詳細に説明する。
以上で説明した構造は、本発明の液晶表示装置において完全に第1及び第2基板100,200が正常整列して合着された状態を示すもので、以下には、本発明の液晶表示装置の構造において、第1及び第2基板100,200間の合着時にミスアラインが発生した場合について説明する。
図5B乃至図5Dは、第2基板200が相対的に第1基板100に比べて右側にシフトする場合を例示したものである。
第1基板100に対する第2基板200のシフト程度が、0から図5Bに示す(D−X)/2以下の範囲にあるときには、第1カラムスペーサー210のみが突起110に対応して触れるようになる。
そして、第2基板200が第1基板100に対して(D−X)/2よりも大きく右側にシフトすると、第2カラムスペーサー220が第2補償パターン130と接するようになる。すなわち、シフト程度が大きくなり、第2カラムスペーサー220が補償パターン間の中心から(D−X)/2を越えて一側へ移動すると、第2補償パターン130と第2カラムスペーサー220が接するようになり、このように接触する時から第2補償パターン130が第2カラムスペーサー220に対して突起として機能する。したがって、第2カラムスペーサー220が補償パターンに接する時点は、第2カラムスペーサーの上部面臨界寸法Xと、シフト方向の線上に位置する補償パターン間の距離Dに左右されることが分かる。
そして、図5Cに示すように、第2基板200が第1基板100に対して(X+Y)/2以上右側にシフトする時から、第1カラムスペーサー210が突起110と接触しなくなる。したがって、第1カラムスペーサー210が突起110と離れる時点は、第1カラムスペーサー210の上部面臨界寸法Xと、突起110の上部面臨界寸法Yによって定められることが分かる。
ここで、第1及び第2基板100,200間シフトが(X+Y)/2以上発生し、第1カラムスペーサー210と突起110とが対応しなくなる時、第1及び第2補償パターン120,130のいずれか一つは、第2カラムスペーサー220と接して突起として働かなければならない。すなわち、第2補償パターン130が第2カラムスペーサー220と接する場合の最小シフト程度((D−X)/2)は、突起110が第1カラムスペーサー210から離隔する場合の最大シフト程度((X+Y)/2)よりも小さくなければならない。すなわち、(D−X)/2<(X+Y)/2であって、この関係から、補償パターン間の距離であるD<(2X+Y)の関係が成立することが分かる。すなわち、補償パターン間の距離Dは、第2カラムスペーサー220の下部面の臨界寸法がLで、Lが約2Xと同じかやや大きい値で、Yは、Xに比べてだいぶ小さい値であることに鑑みる時、第1及び第2補償パターン120,130間の距離は、第2カラムスペーサー220の下部面の臨界寸法L以下にすることが好ましい。したがって、第1及び第2補償パターン120,130間の距離Dは、少なくともX以上の距離を持たなければならなく、多くともL以下にならなければならないので、X≦D≦Lの関係が成立することが分かる。
この関係から、第1及び第2基板100,200間のシフト程度が(D−X)/2以上から(X+Y)/2以下の範囲にある時には、第1カラムスペーサー210は突起110に対応して接し、第2カラムスペーサー220は第2補償パターン130と接していることが分かる。すなわち、このようなシフト範囲((D−X)/2≦シフト程度≦(X+Y)/2)では、第1及び第2カラムスペーサー210,220がいずれも、第1基板100上に形成された、上部面の小さい構造物(突起及び補償パターン)と接触することが分かる。
一方、第1及び第2補償パターン120,130間の距離Dによって、第2カラムスペーサー220と第2補償パターン130とが接触する時点が変る。
例えば、第1及び第2補償パターン120,130間の距離Dが、図示の如く2Xの時には、第2カラムスペーサー220が第2補償パターン130と接する時点のシフト程度がX/2である。したがって、シフト程度(D−X)/2(=X/2)から(X+Y)/2の範囲で、第1及び第2カラムスペーサー210,220がそれぞれ突起110及び第2補償パターン130に触れるようになる。
そして、例えば、第1及び第2補償パターン120,130間の距離Dが3X/2の場合には、第2カラムスペーサー220が第2補償パターン130と接する時点のシフト程度がX/4であって、(D−X)/2(=X/4)から(X+Y)/2の範囲で、第1及び第2カラムスペーサー210,220がそれぞれ突起110及び第2補償パターン130に触れる。
そして、第1及び第2補償パターン120,130間の距離DがXの場合には、第2カラムスペーサー220はミスアラインされる時点から(ミスアラインされる程度が0を越えると)、直に第2補償パターン130と接するようになり、第1及び第2カラムスペーサー210,220がいずれも突起110及び第2補償パターン130にそれぞれ接した状態を維持する。このように第1及び第2補償パターン120,130間の距離DがXの場合には、正常合着時を除けば、ミスアラインが発生した時から、第1及び第2カラムスペーサー210,220はそれぞれの突起110及び第2補償パターン130と接するようになり、シフト程度(X+Y)/2以後から(D+X)/2+Yまでは、第2カラムスペーサー220のみが第2補償パターン130と接する。
したがって、相対的に第1及び第2補償パターン120,130間の距離Dが小さいほど、第2カラムスペーサー220が補償パターン120または130に接触する時点が早くなることが分かる。
また、図5Dに示すように、第1カラムスペーサー210が突起110から離れた後にも、第1及び第2基板100,200間のシフト(X+D)/2+Yまでは、第2カラムスペーサー220が第2補償パターン130と接し、第2補償パターン130が第2カラムスペーサー220に対して突起として働くようになる。すなわち、第1及び第2基板100,200間のシフト程度がX+Y/2超過(D+X)/2+Y未満の時((X+Y)/2<シフト程度<(D+X)/2+Y)には、第2カラムスペーサー220のみが第2補償パターン130に対応して接することが分かる。
さらに、シフトが起きて第2カラムスペーサー220が第2補償パターン130から離れる時点は、第2基板200が第1基板100に対して(X+D)/2+Y以上シフトする時である。(X+D)/2+Y以上シフトすると、第2補償パターン130が第2カラムスペーサー220から完全に離れ、第1及び第2カラムスペーサー210,220のいずれも突起110や第1及び第2補償パターン120,130と接しなくなり、第1及び第2カラムスペーサー210,220のそれぞれの上部面がそのまま平坦な第1基板100上に接触するため、タッチ時に接触面積が増え、設計目的たるタッチ不良の改善を達成することができない。また、場合によって、一つのパネル中に、ミスアラインによって、シフトが発生しなかった方向にカラムスペーサー、突起及び補償パターンが位置している部位と、シフトが発生した方向にカラムスペーサー、突起及び補償パターンが位置している部位が共存する場合、それぞれの部位別にセルギャップ程度が異なるため、ミスアラインによって領域別にセルギャップ不良が生じてしまう。
一方、第1及び第2基板100,200間のシフトは、図5B乃至図5Dに示すように、右側方向に起きることもあり、左側あるいは上下方向に起きることがある。例えば、第1基板100に対して第2基板200のシフトが左側方向に起きる場合には、各シフト程度によって第1補償パターン120が、前述した第2補償パターン130と同じ機能を果たすようになる。
図5A乃至図5Dから分かるように、ミスアラインによって第1及び第2基板100,200間のシフトが発生した時、突起または補償パターンを利用できる範囲は、(X+D)/2+Y未満である。この範囲以上にミスアラインによる第1及び第2基板100,200間シフトが発生した時には、突起110と補償パターン120,130のいずれもカラムスペーサー210,220と対応できず、カラムスペーサーが対向基板と小さい接触面積で接することができない。これにより、合着時にカラムスペーサー210,220の上部面がいずれも、対向基板と平面的に接するようになり、タッチによる第1及び第2基板100,200間シフト時に摩擦力が大きくなり、よって、元の状態への復帰が難しいのでタッチ時に生じた輝度不均一が長く残存する。
合着時のミスアラインが(X+D)/2+Y未満の範囲にある、本発明の液晶表示装置においては、突起110や残りの補償パターン120が第1及び第2カラムスペーサー210,220と接しないとしても、少なくとも一つの突起110または一つの補償パターン120または130が第1または第2カラムスペーサー210,220と接するようになる。
上記の結果から分かるように、本発明の液晶表示装置の構造において、第1及び第2基板間の可能な合着マージンは、‘(第2カラムスペーサーの第1基板対応面の臨界寸法+補償パターン間の臨界寸法)/2+突起上部面臨界寸法’未満である。
したがって、本発明の液晶表示装置は、ミスアラインが発生しても、第1カラムスペーサー210は突起110に対応せずに離隔状態を維持して押圧防止機能を担い、第2カラムスペーサー220は、第1補償パターン120または第2補償パターン130のいずれか一つに接しセルギャップ維持機能を担当するので、第1及び第2カラムスペーサー210,220の機能が互いに変わる以外は、図5Aに示す正常合着時におけると同様の効果が得られる。すなわち、正常合着時もミスアラインによる合着時も、タッチ時にカラムスペーサーと対向基板との接触面積が小さいので、元の状態への回復が容易となりタッチ不良を防止でき、また、突起または補償パターンによってカラムスペーサーが押圧される程度によって重力不良が防止でき、そして所定の圧力が加えられた時、別に形成されたカラムスペーサーが共に対向基板に対応して押圧防止機能を担う。
ここで、第2基板200の第1基板100に対するシフト程度は、左右に合着時の合着マージン範囲内にある。
一方、本発明の液晶表示装置におけるカラムスペーサーとの対応構造において、突起110または第1及び第2補償パターン120,130が機能できるシフト程度は、最小の場合(D=X、X=10の時)にも10μm以上になる。すなわち、合着マージンは、10μm以上になるはずである。これは、実際に液晶表示装置形成時に本発明の液晶表示装置(図5Aの構造)を適用する場合、ミスアラインは工程上の合着マージン以下に発生するので、ミスアラインが発生しても第1及び第2カラムスペーサー210,220の少なくともいずれか一つのカラムスペーサーは、対向する突起または補償パターンと接触しセルギャップ保持機能を担当するようになり、残りのカラムスペーサーは押圧時にカラムスペーサーの形状変化を防止する機能を担当するということを意味する。
このように第1及び第2補償パターン120,130が配置される場合、合着マージンは、おおよそ第2カラムスペーサー220の上部面臨界寸法X以下の値となり、例えば、第1及び第2補償パターン120,130が最小の離隔距離Xを有しても、ミスアライン時には少なくとも一つの補償パターンが第2カラムスペーサー220と対応するか、補償パターン及び突起がそれぞれ第1及び第2カラムスペーサー210,220と対応するか、あるいは、第1カラムスペーサー210と突起110が対応するようなるため、ミスアラインが発生しても相変わらず小さい接触面積を維持する効果が得られる。ここで、ミスアライン程度が小さいために第1カラムスペーサー210と突起110とが接触すると同時に、第2カラムスペーサー220と第1または第2補償パターン120,130とが接触する場合にも、突起110や補償パターン120,130の上部面が小さいため、第1及び第2カラムスペーサー210,220が直接第1基板100と接触する場合に比べては、カラムスペーサーの第1基板100との対応接触面積が非常に小さい。
このような構造において、タッチによって第1及び第2基板100,200間のシフトが発生した場合、第2カラムスペーサー220が第1及び第2補償パターン120,130のいずれか一つの補償パターンと接触することができる。この場合、第1及び第2補償パターン120,130の上部面積は、突起110の上部面積と同じ水準であって、タッチ時にも全体カラムスペーサー面積に対して極めて小さい割合(突起の上部面積の2倍程度)の接触面積を持つようになるので、合着時と比べてカラムスペーサーと対向基板間の接触面積比の差が大きくなく、摩擦面が小さいため元の状態への回復が容易である。
図6A乃至図6Dは、本発明の液晶表示装置における第2カラムスペーサーと補償パターンとの対応程度の種々の実施例を示す平面図である。
同図においてはそれぞれ、第2カラムスペーサー220と補償パターンの上部面、すなわち、互いに向かい合う面を図式的に示しており、ここで、それぞれ、第2カラムスペーサー220や補償パターンの臨界寸法はより大きくしても良い。
第1及び第2カラムスペーサー210,220、突起110、及び第1及び第2補償パターン120,130は、非表示領域、すなわち、第1基板100上に薄膜トランジスタアレイが形成され、第2基板200上にカラーフィルタアレイが形成される時には、ブラックマトリクス層上部に対応して形成され、また、第1基板100上に形成されるゲートライン101の上部に対応して形成される。
図6Aは、前述した第2カラムスペーサー220の中心を基準にして左右に第1及び第2補償パターン120,130がそれぞれ形成された場合を示すもので、ここで、第2カラムスペーサー220の左右に第1及び第2補償パターン120,130が形成される。
図6Bは、ゲートライン101上に第2カラムスペーサー220が形成され、第2カラムスペーサー220の中心を基準にして上下に第1及び第2補償パターン120a,130aが形成された場合を示すものである。このように第1及び第2補償パターン120a,130aを第2カラムスペーサー220の上下側に形成したのは、上下側にミスアラインが生じる場合を考慮するためである。
図6Cは、ゲートライン101上部に対応して第2カラムスペーサー220が形成され、第2カラムスペーサー220の中心を基準にして上下左右にそれぞれ第1乃至第4補償パターン140a,140b,140c,140dが形成された場合を示すものである。ここで、第2カラムスペーサー220の中心を基準にして左右に形成された第2及び第4補償パターン140b,140dは、第2カラムスペーサー220の外周縁(第1基板対応面)を境界として同一間隔離隔しており、第2カラムスペーサー220の中心を基準にして上下に形成された第1及び第3補償パターン140a,140cは、第2カラムスペーサー220の外周縁(第1基板対応面)を境界として同一間隔離隔している。ここで、第2カラムスペーサー220を境界として左右に離隔した度合と上下に離隔した度合は、互いに同じでも異なっても良く、合着マージンを考慮して定める。
図6Dは、ゲートライン101上部の所定部位に対応して第2カラムスペーサー220を囲む閉環状の補償パターン150が形成された場合を示すものである。同図では、第2カラムスペーサー220と補償パターン150が、所定間隔だけ離隔している様子が示されているが、図示した第2カラムスペーサー220は、第1基板100に対応する面であって、第2カラムスペーサー220の下部面(第2基板200との対応面)は、閉環状の補償パターン150とオーバーラップしても良い。
以上の実施例の如く、第2カラムスペーサー220は、第2基板200上にゲートライン101上の所定部位に対応するように形成し、第2カラムスペーサー220の第1基板100の対応面と所定間隔だけ離隔して補償パターンを形成する。ここで、設計に当って、補償パターンの形状と第2カラムスペーサー220との離隔程度は、第1及び第2基板100,200間の合着マージンを考慮して定め、合着マージンが大きいほど大きくし、逆に合着マージンが小さいほど小さくする。
そして、突起110が第1カラムスペーサー210から離れる時点では、補償パターンの所定部分が必ず第2カラムスペーサー220に対応するように配置間隔を定める。
以下、本発明の液晶表示装置の具体的な実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図7は、本発明の液晶表示装置を示す平面図であり、図8は、図7のI−I’線及びII−II’線に沿った断面図である。
図7及び図8に示すように、本発明の液晶表示装置は、互いに対向する第1基板100及び第2基板200と、第1及び第2基板100,200間に充填された液晶層(図示せず)と備えてなる。
第1基板100上には互いに交差して画素領域を定義するゲートライン101及びデータライン102と、ゲートライン101とデータライン102との交差部に形成された薄膜トランジスタTFTと、薄膜トランジスタTFTのドレイン電極102bと電気的に接続された第1ストレージ電極103aと、第1ストレージ電極103aから分岐して形成された画素電極103と、画素電極103と交互に配置されるように分岐された共通電極104と、画素領域内にゲートライン101と隣接してそれぞれ平行に形成された共通ライン104aと、共通ライン104aと共通電極104に接続され、第1ストレージ電極103aとオーバーラップする第2ストレージ電極104bとを備えてなる。
ここで、薄膜トランジスタTFTは、チャネルが‘U’字状のソース電極102aとドレイン電極102b間の領域に定義されるもので、チャネルも、ソース電極102aの内部に沿って‘U’字状に定義される。このような薄膜トランジスタTFTは、ゲートライン101から突出したゲート電極101aと、データライン102から突出した‘U’字状のソース電極102aと、前記‘U’字状のソース電極102aと所定間隔だけ離隔しながら‘U’字状のソース電極102a内部に形成されるドレイン電極102bと、を備えてなる。そして、データライン102、ソース電極102a、ドレイン電極102bの下部及びソース電極102aとドレイン電極102b間のチャネル領域の下部には、半導体層(図示せず)がさらに形成される。ここで、半導体層は、下部から形成される非晶質シリコン層(図示せず)とn+層(不純物層)(図示せず)との積層体からなり、ソース電極102aとドレイン電極102b間の領域に対応するチャネル領域ではn+層不純物層が除去されている。このような半導体層は、ソース/ドレイン電極102a,102b及びその間の領域下部にのみ選択的に形成されても良く、チャネル領域を除く領域では、データライン102、ソース電極102a及びドレイン電極102bの下側に形成されても良い。一方、図面では、ソース電極102aの形状が‘U’字状で、‘U’字状のチャネルを持つ液晶表示装置が示されているが、本発明の液晶表示装置では、ソース電極102aを、データライン102から‘一’字状に突出した形状にしても良く、それ以外の形状にしても良い。
ここで、ゲートライン101、共通ライン104a及び共通電極104は、同一層に同じ金属で形成される。
そして、ゲートライン101と半導体層との間にはゲート絶縁膜105が介在され、データライン102と画素電極103との間には保護膜106が介在される。
一方、画素領域を通過する共通ライン104aと接続された第2ストレージ電極104b、その上部に形成される第1ストレージ電極103a、これら両電極間に介在されるゲート絶縁膜105及び保護膜106は、ストレージキャパシタ(storage capacItor)を構成する。
ここで、相異なる層間に形成されるドレイン電極102bと第1ストレージ電極103aは、ドレイン電極102bの所定部位の上部の保護膜106を除去して形成されたコンタクトホール106aを介して接触する。
また、ゲートライン101、共通ライン104a及び第2ストレージ電極104bのうち所定部位においては、半導体層107aと同一層の第1半導体層パターン110aとソース/ドレイン電極102a/102bと同一層の第1ソース/ドレイン金属層110bとが積層されてなる突起110、及び半導体層107aと同一層の第2半導体層パターン141とソース/ドレイン電極102a/102bと同一層の第2ソース/ドレイン金属層142とが積層されてなる補償パターン140a,140b,140c,140dを第2カラムスペーサー220の上下左右に形成する。ここで、突起110及び補償パターン140は、同一の物質及び同一の厚さで形成される。
一方、第1基板100に対向する第2基板200上には、画素領域を除く領域(ゲートライン及びデータライン部位)に対応して形成されるブラックマトリクス層201と、カラーフィルタ層202と、ブラックマトリクス層201及びカラーフィルタ層202を含む第2基板200上に平坦化のための形成されるオーバーコート層203と、が形成される。
そして、第1カラムスペーサー210は、相対的に小さい対応面を有する突起110と対応して接触するように設計され、第2カラムスペーサー220が補償パターン140内に形成されるように設計される。
一方、第1カラムスペーサー210は、特に限定されず、その水平断面を円形、四角形などの多角形など様々な形状にすることができるが、工程時のミスアラインマージンを考慮して、円形または正多角形にすることが特に好ましい。
ここで、第1及び第2半導体層パターン110a,141の厚さは約0.2〜0.3μm、第1及び第2ソース/ドレイン金属層110b,142の厚さは約0.2〜0.4μmであって、突起110及び補償パターン140が形成されていない残りのゲートライン101上の部位に対して突起110及び補償パターン140の形成されている部位は、約0.4〜0.7μm程度の段差が形成される。
図面では、補償パターン140は、第2カラムスペーサー220を基準にして上側、右側、下側、左側にそれぞれ所定間隔だけ離隔して形成された第1乃至第4補償パターン140からなっているが、図6A乃至図6Dに示す様々な実施例のように形成しても良く、これら実施例に限定されることなく様々に変形して形成しても良い。
このように構成される本発明の液晶表示装置において、第1及び第2基板100,200が正常対応するときには、第1カラムスペーサー210の中央部位に突起110が対応し、第2カラムスペーサー220の周辺部に補償パターン140が形成される。この場合、第1カラムスペーサー210が第1及び第2基板100,200間のセルギャップを維持させる機能を担い、第2カラムスペーサー220は、第1基板100と離隔しており、所定の外圧で押されるときに第1カラムスペーサー210とセルギャップ維持機能を分担してカラムスペーサーの焼成変形を防止し、押圧不良(スタンプ斑)を防止する機能を担う。また、第1カラムスペーサー210が突起110によって押圧された程度だけ、高温で液晶が膨脹する場合、第1及び第2基板100,200が互いに離隔せずに接触状態を維持でき、重力不良を防止する効果も得られる。
また、合着時に第1及び第2基板100,200間のミスアラインが発生し、第1カラムスペーサー210から突起110が離れても、第2カラムスペーサー220が、その一側の補償パターン140また補償パターンの所定部位に対応してセルギャップを維持する機能を担い、したがって、第1カラムスペーサー210は押圧防止機能を担うようになる。その結果、第1及び第2基板100,200間のミスアラインが発生した状態で合着がなされても、タッチ不良、重力不良及び押圧不良を同時に解決することが可能になる。
以上の実施の形態は、横電界(IPS:In-Plane SwItchIng)モードについて説明したもので、ツイステッドネクチック(TN)モードにも適用可能である。ツイステッドネクチックモードでは、第1基板の画素領域に画素電極が一つのパターンで形成され、第2基板上の全面に共通電極が形成される以外は、上述した横電界モードにおけると同様に形成される。ツイステッドネクチックモードでは、画素領域内部には共通ラインが形成されないため、第1及び第2カラムスペーサー及び突起はいずれもゲートライン上に形成される。
一方、以上では具体的な実施の形態に挙げて本発明を説明してきたが、これら実施の形態及び図面に限定されず、本発明の技術的思想を外れない限度内で種々に置換、変形及び変更ができることは、本発明の属する技術分野における通常の知識を持つ者にとって明白である。
カラムスペーサーを備えた液晶表示装置を示す断面図である。 カラムスペーサーを備えた液晶表示装置のタッチ不良を示す平面図である。 カラムスペーサーを備えた液晶表示装置のタッチ不良を示す断面図である。 突起構造を有する液晶表示装置を示す断面図である。 突起を有するデュアルカラムスペーサー構造の液晶表示装置の突起とカラムスペーサーとの正常対応時を示す断面図である。 突起を有するデュアルカラムスペーサー構造の液晶表示装置の突起とカラムスペーサーとのミスアライン時を示す断面図である。 本発明の液晶表示装置の突起及び補償パターンと第1及び第2カラムスペーサーとの対応程度を示す断面図である。 本発明の液晶表示装置の突起及び補償パターンと第1及び第2カラムスペーサーとの対応程度を示す断面図である。 本発明の液晶表示装置の突起及び補償パターンと第1及び第2カラムスペーサーとの対応程度を示す断面図である。 本発明の液晶表示装置の突起及び補償パターンと第1及び第2カラムスペーサーとの対応程度を示す断面図である。 本発明の液晶表示装置における第2カラムスペーサーと補償パターンとの対応程度を示す実施例の平面図である。 本発明の液晶表示装置における第2カラムスペーサーと補償パターンとの対応程度を示す実施例の平面図である。 本発明の液晶表示装置における第2カラムスペーサーと補償パターンとの対応程度を示す実施例の平面図である。 本発明の液晶表示装置における第2カラムスペーサーと補償パターンとの対応程度を示す実施例の平面図である。 本発明の液晶表示装置を示す平面図である。 図7のI−I’線上及びII−II’線上の構造断面図である。
符号の説明
100 第1基板
101 ゲートライン
101a ゲート電極
102 データライン
102a ソース電極
102b ドレイン電極
103 画素電極
103a 第1ストレージ電極
104 共通電極
104a 共通ライン
104b 第2ストレージ電極
105 ゲート絶縁膜
106 保護膜
106a コンタクトホール
110 突起
120,130,140 補償パターン
200 第2基板
201 ブラックマトリクス層
202 カラーフィルタ層
203 オーバーコート層
210 第1カラムスペーサー
220 第2カラムスペーサー

Claims (18)

  1. 互いに対向する第1基板及び第2基板と、
    前記第2基板上の所定部位に形成された第1カラムスペーサー及び第2カラムスペーサーと、
    前記第1カラムスペーサーに対応して前記第1基板上に形成された突起と、
    前記第2カラムスペーサーの周辺に対応して前記第1基板上に形成された補償パターンと、
    前記第1及び第2基板間に充填された液晶層と
    を備えてなる液晶表示装置において、
    前記突起及び前記補償パターンは、同じ高さ及び同じ物質で形成され、前記第1及び第2カラムスペーサーの平坦面より小さく、
    前記補償パターンは、前記第2カラムスペーサーの前記第1基板対応面から同一間隔だけ離隔した複数個の補償パターンからなり、
    前記複数個の補償パターンのうち、前記第2カラムスペーサーの中心を通過する一直線上の補償パターン間の間隔は、前記第2カラムスペーサーの第1基板対応面の臨界寸法乃至前記第2カラムスペーサーの第2基板対応面の臨界寸法であり、
    前記第1及び第2基板間の合着マージンは、‘(第2カラムスペーサーの第1基板対応面の臨界寸法+前記補償パターン間の臨界寸法)/2+前記突起上部面臨界寸法’未満であることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記補償パターンは、前記第2カラムスペーサーの前記第1基板対応面と所定間隔だけ離隔していることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記突起は、前記第1カラムスペーサーの中央に対応することを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記第1基板上には、
    互いに交差して画素領域を定義するゲートライン及びデータラインと、
    前記ゲートラインとデータラインとの交差部に形成された薄膜トランジスタと、
    前記画素領域に形成された画素電極と
    がさらに形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 前記画素領域には、前記画素電極と交互に共通電極がさらに形成されたことを特徴とする、請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記第2基板上には、
    前記画素領域以外の部分に対応して形成されるブラックマトリクス層と、
    少なくとも前記画素領域を含む部位に対応して形成されたカラーフィルタ層と
    がさらに形成されたことを特徴とする、請求項4に記載の液晶表示装置。
  7. 前記第2基板の全面にオーバーコート層がさらに形成されたことを特徴とする、請求項6に記載の液晶表示装置。
  8. 前記第2基板の全面に共通電極がさらに形成されたことを特徴とする、請求項6に記載の液晶表示装置。
  9. 前記薄膜トランジスタは、
    前記ゲートラインから突出したゲート電極と、
    前記ゲート電極の上部に互いに離隔して形成されたソース電極及びドレイン電極と、
    前記ソース電極及びドレイン電極と所定部分接しながら前記ソース/ドレイン電極と前記ゲート電極間の層間に形成された半導体層と
    を備えてなることを特徴とする、請求項4に記載の液晶表示装置。
  10. 前記突起及び前記補償パターンは、半導体層と同一層の半導体層パターン及びソース/ドレイン電極と同一層のソース/ドレイン電極層とが下部から積層されてなる積層体からなることを特徴とする、請求項に記載の液晶表示装置。
  11. 前記補償パターンは、第2カラムスペーサーの前記第1基板対応面から離隔して閉環状に形成されたものであることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。
  12. 前記複数個の補償パターンは、前記第2カラムスペーサーの中心を基準として両側に配置されたことを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。
  13. 前記複数個の補償パターンは、前記第2カラムスペーサーの中心を基準にして四方に配置されたことを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。
  14. 前記第1及び第2基板間のミスアライン時に、前記第1カラムスペーサーと前記突起は互いにオーバーラップされなく、前記第2カラムスペーサーと前記補償パターンの所定部分はオーバーラップすることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。
  15. 第1基板上に突起及び互いに所定間隔だけ離隔した補償パターンを形成する段階と、
    第2基板上に前記突起に対応して第1カラムスペーサーを形成し、前記補償パターン間に対応して第2カラムスペーサーを形成する段階と、
    前記第1及び第2基板間に液晶層を形成する段階と
    を備えてなる液晶表示装置の製造方法において、
    前記突起及び前記補償パターンは、同じ高さ及び同じ物質で形成され、前記第1及び第2カラムスペーサーの平坦面より小さく、
    前記補償パターンは、前記第2カラムスペーサーの前記第1基板対応面から同一間隔だけ離隔した複数個の補償パターンからなり、
    前記複数個の補償パターンのうち、前記第2カラムスペーサーの中心を通過する一直線上の補償パターン間の間隔は、前記第2カラムスペーサーの第1基板対応面の臨界寸法乃至前記第2カラムスペーサーの第2基板対応面の臨界寸法であり、
    前記第1及び第2基板間の合着マージンは、‘(第2カラムスペーサーの第1基板対応面の臨界寸法+前記補償パターン間の臨界寸法)/2+前記突起上部面臨界寸法’未満である
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  16. 前記第1基板上に互いに交差して画素領域を定義するようにゲートライン及びデータラインを形成する段階と、
    前記ゲートラインとデータラインとの交差部に薄膜トランジスタを形成する段階と
    前記画素領域に画素電極を形成する段階と、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項15に記載の液晶表示装置の製造方法。
  17. 前記薄膜トランジスタを形成する段階は、
    前記ゲートラインから突出するゲート電極を形成する段階と、
    前記ゲート電極上部に半導体層を形成する段階と、
    前記半導体層と接しながら、前記半導体層の両側に互いに離隔して形成されるソース/ドレイン電極を形成する段階と
    を備えてなることを特徴とする、請求項16に記載の液晶表示装置の製造方法。
  18. 前記突起及び補償パターンは、前記半導体層と同一層に形成された半導体層パターン、及び前記ソース/ドレイン電極と同一層に形成されたソース/ドレイン電極パターンと同一層に形成されたことを特徴とする、請求項17に記載の液晶表示装置の製造方法。
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