JP4556198B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置に代表されるホールド型の画像表示装置に係り、動画像のぼやけ感を低減することができる画像表示装置に関する。
画像表示装置には、陰極線管(CRT)を用いた表示装置のように画像の書き込みの瞬間に強く発光するインパルス型表示装置と、各画素毎にメモリ機能を持ったアクティブマトリクス型表示装置のように画像が書き込まれてから次のフレームの画像が書き込まれるまで表示を保持しているホールド型表示装置とがある。アクティブマトリクス型表示装置としては、薄膜トランジスタ(TFT)を用いた液晶表示装置がある。液晶表示装置では、画素毎に配置されたTFTとコンデンサとによって画素に書き込まれた画像を一定時間保持する。
液晶表示装置は応答速度が遅いため、動画を表示したときに残像を生じるという問題点がある。この問題点を低減する方法の1つとして、映像信号を時間軸方向に強調するフィルタ(時間軸強調回路)を用いる方法がある。
ところが、液晶表示装置のようなホールド型表示装置においては、液晶の応答速度をいくら高速にしてもホールド表示そのものに起因する視覚系積分の影響による動画像のぼやけ感(以下、動画ぼやけ)を解決することはできない。
この問題点及びその解決策は下記の非特許文献1に記載されている。なお、動画ぼやけは液晶表示装置のみならず、有機エレクトロルミネセンス表示装置であってもアクティブマトリクス型の場合には同様に発生する。非特許文献1には動画ぼやけの解決策として、ホールド時間を短くしてインパルス型の表示に近づける第1の方法と、フレーム周波数が60Hzである入力映像信号のフレーム周波数を動き補償手段によって2倍の120Hzに高速化する第2の方法とが記載されている。
特開2003−069961号公報 特開平4−288589号公報 特開平3−051888号公報 特開平4−302289号公報
栗田泰市郎,「液晶ディスプレイで生じる原理的な動画質劣化とその改善法」,信学技報EID2000−47(2000−09),p.13−18
上記の第1の方法においては、映像信号と同期させてバックライトをシャッタする手段が必要となると共に、ホールド型表示の利点であるちらつきのない表示が損なわれてしまうという欠点(第1の問題点)がある。上記の第2の方法においては、フレーム周波数を2倍に上げるために、映像信号のサンプリング周波数及び液晶の書き込み速度をそれぞれ2倍にしなければならず、回路の動作速度や回路間の接続インターフェースにとって大きな負担となり、実現上の困難さを伴うという欠点(第2の問題点)がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、ちらつきのない表示を行うことができるというホールド型表示の利点を損なうことなく、動画ぼやけを低減することができる画像表示装置を提供することを目的とする。また、動画ぼやけを低減するに際し、回路の動作速度や回路間の接続インターフェースにとっての負担が少なく実現が容易な画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、マトリクス状に配列された複数の画素を有し、電気信号を画素毎に所定時間保持して表示するアクティブマトリクス型表示パネルを用いた画像表示装置において、映像信号の垂直周波数をm/n倍(ここで、mは2以上の整数、nは1以上の整数であり、m>nという条件を満たす)に変換して出力するレート変換回路と、前記レート変換回路より出力された映像信号の時間軸方向の高域成分を強調する時間軸強調回路と、前記時間軸強調回路より出力された映像信号を前記アクティブマトリクス型表示パネルに表示する駆動回路とを備え、前記レート変換回路は、映像信号の動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、入力された映像信号の垂直周波数のm/n倍の垂直周波数で、前記入力された映像信号の隣接する2フレーム分の画像データを出力する画像メモリと、前記画像メモリより出力された隣接する2フレーム分の画像データと前記動きベクトルとを用いて動き補償補間して、互いに1フレーム分ずれた関係にある2フレーム分の画像データを出力する内挿回路とを有し、前記時間軸強調回路は、前記内挿回路より出力された前記1フレーム分ずれた関係にある隣接する2フレーム分の画像データを用いて時間軸方向の高域成分を強調することを特徴とする画像表示装置を提供する。
また、本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、マトリクス状に配列された複数の画素を有し、電気信号を画素毎に所定時間保持して表示するアクティブマトリクス型表示パネルを用いた画像表示装置において、映像信号の垂直周波数をm/n倍(ここで、mは2以上の整数、nは1以上の整数であり、m>nという条件を満たす)に変換して出力するレート変換回路と、前記レート変換回路より出力された映像信号の時間軸方向の高域成分を強調する時間軸強調回路と、前記時間軸強調回路より出力された映像信号を前記アクティブマトリクス型表示パネルに表示する駆動回路とを備え、前記レート変換回路は、映像信号の動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、入力された映像信号の垂直周波数のm/n倍の垂直周波数で、前記入力された映像信号の隣接する2フレーム分の画像データを出力する画像メモリと、前記画像メモリより出力された隣接する2フレーム分の画像データと前記動きベクトルとを用いて動き補償補間して1フレーム分の画像データを出力する内挿回路と、前記画像メモリより出力された隣接する2フレーム分の画像データの内の一方の1フレーム分の画像データと前記内挿回路より出力された1フレーム分の画像データとを第1の組とし、前記画像メモリより出力された隣接する2フレーム分の画像データの内の他方の1フレーム分の画像データと前記内挿回路より出力された1フレーム分の画像データとを第2の組とし、前記第1の組と前記第2の組とを交互に選択的に出力することにより互いに1フレーム分ずれた関係にある2フレーム分の画像データを出力するセレクタを有し、前記時間軸強調回路は、前記セレクタより出力された前記1フレーム分ずれた関係にある隣接する2フレーム分の画像データを用いて時間軸方向の高域成分を強調することを特徴とする画像表示装置を提供する。
本発明によれば、ちらつきのない表示を行うことができるというホールド型表示の利点を損なうことなく、動画ぼやけを低減することができる。本発明は、回路の動作速度や回路間の接続インターフェースにとっての負担が少なく容易に実現可能である。また、バックライトをシャッタする等の特別な回路を必要としないので、コストアップも少ない。
本発明の画像表示装置の第1実施形態を示すブロック図である。 図1中のフレームレート変換回路10の具体的構成例を示すブロック図である。 図1中のフレームレート変換回路10の動作を説明するための図である。 図1中の時間軸強調回路20の具体的構成例を示すブロック図である。 第1実施形態による効果を説明するための図である。 第1実施形態による効果を説明するための図である。 本発明の画像表示装置の第2実施形態を示す部分ブロック図である。 第2実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の画像表示装置の第3実施形態を示す部分ブロック図である。 本発明の画像表示装置の第4実施形態を示すブロック図である。 第4実施形態の具体的構成例を示す部分ブロック図である。 図10中のフレームレート変換回路11の動作を説明するための図である。 第4実施形態の動作を説明するためのタイミング図である。 ホールド型表示で発生する動画ぼやけを説明するための図である。
以下、本発明の画像表示装置について、添付図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態は上述した第1の問題点を解決するものである。図1において、映像信号はフレームレート変換回路10に入力される。フレームレート変換回路10は入力された映像信号のフレーム周波数(垂直周波数)を2倍に変換して出力する。第1実施形態及び後述する第2,第3実施形態では、入力映像信号(原信号)のフレーム周波数をm/n倍に変換する。ここで、mは2以上の整数、nは1以上の整数であり、m>nという条件を満たす。第1〜第4実施形態では、m=2、n=1とし、入力映像信号のフレーム周波数60Hzを120Hzに変換する。
なお、フレーム周波数30Hzで2:1インターレースの映像信号については、予め順次走査変換によって、フレーム周波数60Hzの順次走査の映像信号に変換されているものとする。フレームレート変換回路10の具体的構成及び動作は後述する。
フレームレート変換回路10より出力されたフレーム周波数120Hzの映像信号は時間軸強調回路20に入力される。時間軸強調回路20は入力された映像信号の時間軸方向の高域成分を強調して出力する。フレームレート変換回路10及び時間軸強調回路20の具体的構成及び動作は後述する。時間軸強調回路20より出力された映像信号は駆動回路30に入力され、駆動回路30はホールド型表示装置(表示パネル)の一例としての液晶パネル40を駆動してフレーム周波数120Hzの映像信号を表示する。表示パネルは液晶パネルに限定されることはなく、マトリクス状に配列された複数の画素を有し、電気信号を各画素毎に所定時間保持して表示するアクティブマトリクス型表示パネルであればよい。
フレーム周波数変換回路10は一例として図2のように構成される。図2において、入力映像信号は画像メモリ101及び102に書き込まれる。画像メモリ101,102からはそれぞれ1フレーム分、合わせて2フレーム分の画像データが書き込み速度の2倍の速度で同時に読み出される。但し、画像メモリ102より出力される画像データは画像メモリ101より出力される画像データに対して1/60秒遅延されたものである。
画像メモリ101,102より出力された画像データは動きベクトル検出回路103と内挿回路104に供給される。動きベクトル検出回路103は一例としてマッチング法を用いてフレーム間の動きベクトルを検出する。内挿回路104は画像メモリ101,102から読み出された2フレーム分の画像データと動きベクトル検出回路103からの動きベクトルデータとから動き補償補間を行ってフレーム周波数120Hzの映像信号を出力する。
内挿回路104における動き補償補間は、フレーム周波数の変換比率が2倍であることから、図3に示すようにベクトル移動を行うものである。図3において、(A)は内挿回路104への入力映像信号を、(B)は内挿回路104からの出力映像信号を示している。入力映像信号のフレーム番号をF1,F2,F3…とし、出力映像信号のフレーム番号をf1a,f1b,f2a,f2b,f3a…とする。フレームF1からフレームf1aへの変換と、フレームF2からフレームf2aへの変換とフレームF3からフレームf3aへの変換は時間位相が一致しているので、ベクトル移動を行わない。フレームf1bはベクトル移動を行ってフレームF1,F2間に挿入され、フレームf2bはベクトル移動を行ってフレームF2,F3間に挿入される。
図3(A),(B)の右側には、フレームF1〜F3,フレームf1a〜f3aに渡る物体Oの移動の様子を示している。図3(A)において、物体OはフレームF1における位置からフレームF2における位置へと動きベクトルV1にて移動し、フレームF2における位置からフレームF3における位置へと動きベクトルV2にて移動する。図3(B)において、フレームf1a,f2a,f3aにおける物体Oの位置はそれぞれフレームF1,F2,F3と同じである。フレームf1bの画像を生成するには、フレームF1の画像をV1/2だけ移動させればよく、フレームf2bの画像を生成するには、フレームF2の画像をV2/2だけ移動させればよい。
図3に示す例では、フレームf1bを生成する際にはフレームF1の画像データのみを用い、フレームf2bを生成する際にはフレームF2の画像データのみを用いているが、前後のフレームを混合してもよい。フレームF1,F3の画像データを合成してもよい。この場合、フレームf1bは、フレームF1の画像をV1/2だけ移動したF1’とフレームF2の画像を−V1/2だけ移動したF2’を求め、F1’とF2’を1:1の割合で混合することによって得られる。また、フレームf2bは、フレームF2の画像をV2/2だけ移動したF2”とフレームF3の画像を−V2/2だけ移動したF3’を求め、F2”とF3’を1:1の割合で混合することによって得られる。ここに示す混合比は一例であり、この例に限定されるものではない。
このように、出力映像信号のフレームを生成する際に、1つのフレームだけでなく複数のフレームを用いて内挿を行うと、ノイズを低減することができるという効果を奏する。
時間軸強調回路20は一例として図4のように構成される。図4において、フレームレート変換回路10より出力されたフレーム周波数120Hzの映像信号をfinとすると、映像信号finは画像メモリ201に入力されて、1フレーム遅延した映像信号foutとして出力される。減算器202は映像信号finから映像信号foutを減算して、映像信号finと映像信号foutとの差分を乗算器203に供給する。乗算器203は入力された差分に係数aを乗算して加算器204に供給する。加算器204は映像信号finと乗算器203の出力とを加算して出力信号gとして出力する。出力信号gは次の(1)式にて表される。
g=fin+a(fin−fout) …(1)
係数aは液晶の応答特性に応じて設定される。応答が比較的速く残像が少ない場合にはaを小さく設定し、応答が遅く残像が多い場合にはaを大きく設定する。
図5及び図6は第1実施形態による効果を示している。図5は黒,白,黒と並んだ矩形波形が水平方向に平行移動した場合の表示状態を示しており、(A)はフレーム周波数変換回路10によるフレームレート変換前のフレーム周波数60Hzの映像信号による表示状態、(B)はフレーム周波数変換回路10によるフレームレート変換後で、時間軸強調回路20による時間軸強調前のフレーム周波数120Hzの映像信号による表示状態、(C)はフレーム周波数変換回路10によるフレームレート変換及び時間軸強調回路20による時間軸強調後のフレーム周波数120Hzの映像信号による表示状態である。図5(A)〜(C)に示すように、水平方向に平行移動する黒,白,黒の矩形波形を、時間t方向に並べて表示している。
あるフレームから次のフレームに移って、黒,白,黒の矩形波形が水平方向に平行移動する際、白から黒、黒から白へと切り替わる部分において、人間の目には像が積分されて写る視覚系の積分という現象が起こるため、図5(A)〜(C)にそれぞれ示すように、黒から白へ及び白から黒へとなだらかに切り替わるように見え、動画ぼやけが発生することとなる。図5(A)〜(C)に示すように、視覚系の積分による動画ぼやけは、ホールド表示を行うことに起因するぼやけaと、液晶の応答速度に起因するぼやけbとよりなる。フレーム周波数60Hzの図5(A)では、ぼやけaとぼやけbのいずれも大きい。フレーム周波数120Hzの図5(B)では、ぼやけaの幅が狭くなり、動画ぼやけが改善されている。但し、ぼやけbは改善されていない。フレーム周波数120Hzで時間軸強調した図5(C)では、ぼやけbの幅も狭くなり、動画ぼやけがさらに改善されている。
図6(A),(B)はそれぞれ図5(B),(C)における一点鎖線にて示す断面pにおける電圧・光応答を示している。時間軸強調回路20による時間軸強調によって電圧・光応答は図6の(A)から(B)へと補正され、フレーム単位での表示特性が改善される。
<第2実施形態>
第2実施形態は図1におけるフレームレート変換回路10と時間軸強調回路20との具体的構成を改良したものであり、具体的には図4における画像メモリ201を削除し、画像メモリ201の削除に伴ってフレームレート変換回路10の具体的構成を変更している。第2実施形態におけるフレームレート変換回路と時間軸強調回路をそれぞれフレームレート変換回路10’,時間軸強調回路20’と称することとする。図7において、図2及び図4と同一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略することがある。
図7において、画像メモリ101,102より出力された画像データは動きベクトル検出回路103と内挿回路1041,1042に供給される。内挿回路1041は、図2の内挿回路104と実質的に同じであり、画像メモリ101,102から読み出された2フレーム分の画像データと動きベクトル検出回路103からの動きベクトルデータとから動き補償補間を行って、現在フレームの画像データを出力する。内挿回路1042は、画像メモリ101,102から読み出された2フレーム分の画像データと動きベクトル検出回路103からの動きベクトルデータとから動き補償補間を行って、1フレーム前の画像データを出力する。
内挿回路1041より出力された画像データは減算器202及び加算器204に供給され、内挿回路1042より出力された画像データは減算器202に供給される。
ここで、図8を用いてフレームレート変換回路10’の動作タイミングについて説明する。図8において、(A)はフレーム周波数60Hzの入力映像信号の画像データであり、(B),(C)に示すように、画像メモリ101,102から2回同じ画像データが読み出されてフレーム周波数120Hzの映像信号とされる。画像メモリ102より出力される画像データは画像メモリ101より出力される画像データに対して1/60秒遅延している。便宜上、図8(B)〜(F)のタイミングを図8(A)タイミングに対して一点鎖線で示すようにずらして図示している。
動きベクトル検出回路103は、図8(D)に示すように、画像メモリ101,102より出力された画像データを用いて動きベクトルV1,V1,V2,V2…を検出する。内挿回路1041は、図8(E)に示すように、フレームタイミングt1aにてフレームf1bを出力し、フレームタイミングt1bにてフレームf2aを出力する。内挿回路1042は、図8(F)に示すように、フレームタイミングt1aにてフレームf1aを出力し、フレームタイミングt1bにてフレームf1bを出力する。
図8の(E)と(F)とを比較すれば分かるように、図8(F)の画像データは図8(E)の画像データより120Hz周期で1フレーム分遅延しているので、第2実施形態の時間軸強調回路20’においては、図4の時間軸強調回路20のように画像メモリ201を設ける必要はない。従って、第2実施形態は、第1実施形態よりも画像メモリを少なくすることができ、コスト削減が可能である。
<第3実施形態>
第3実施形態は第2実施形態のフレームレート変換回路10’をさらに簡略化したものであり、第3実施形態におけるフレームレート変換回路をフレームレート変換回路10”と称することとする。図9において、図2,図4,図7と同一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略することがある。
画像メモリ101,102より出力された画像データは動きベクトル検出回路103と内挿回路104とセレクタ1051,1052に供給される。内挿回路104によって動き補償補間されて出力された画像データはセレクタ1051,1052に供給される。
セレクタ1051より出力された画像データは減算器202及び加算器204に供給され、セレクタ1052より出力された画像データは減算器202に供給される。
セレクタ1051,1052は、図8のフレームタイミングt1aで“0”側を選択し、フレームタイミングt1bで“1”側を選択する。図3にて説明したように、ベクトル移動を伴う内挿画像の生成は、フレームf1b,f2b…に限られ、動きベクトル検出回路103の結果によって内挿処理した画像データを出力するのは、1つのフレームタイミングでセレクタ1051,1052のいずれか一方だけであるため、図9のように簡略化した構成とすることができる。
第3実施形態では、第2実施形態と比較してセレクタ1051,1052が必要となるが、回路規模が比較的大きい内挿回路が内挿回路104の1つのみとなるので、さらにコスト削減が可能である。
<第4実施形態>
第4実施形態は上述した第1及び第2の問題点を解決するものである。図14を用いてホールド型表示装置における動画ぼやけの発生とその低減の原理について改めて説明する。図14は図5,図6で説明したような時間軸強調を行っていおらず、液晶の応答速度に起因するぼやけbを無視してホールド表示を行うことに起因するぼやけaのみが発生した状態を図示している。
図14は黒,白,黒と並んだ矩形波形が水平方向に平行移動した場合の表示状態を示している。なお、映像信号(原信号)のフレーム周波数をNTSC方式等の60Hzとする。図14において、(A)はフレーム周波数を原信号のままの60Hzとした場合、(B)は後述する第4実施形態の好適な一例であるフレーム周波数を原信号の3/2倍の90Hzとした場合、(C)は上述した非特許文献1に記載されており、上述した第1〜第3実施形態のようにフレーム周波数を原信号の2倍の120Hzとした場合である。図14(A)〜(C)に示すように、水平方向に平行移動する黒,白,黒の矩形波形を、時間t方向に並べて表示している。
あるフレームから次のフレームに移って、黒,白,黒の矩形波形が水平方向に平行移動する際、白から黒、黒から白へと切り替わる部分において、人間の目には像が積分されて写る視覚系の積分という現象が起こるため、図14(A)〜(C)にそれぞれ示すように、黒から白へ及び白から黒へとなだらかに切り替わるように見える。従って、図14(A)〜(C)それぞれに示す幅の動画ぼやけが発生することとなる。図14(A)〜(C)より分かるように、フレーム周波数が高くなるに従って動画ぼやけの幅は小さくなる。図14(C)のフレーム周波数120Hzにおいては、非特許文献1に記載のように、50%デューティの間欠表示と同様の効果が得られる。図14(B)のフレーム周波数90Hzにおいては、約67%デューティの間欠表示と同程度の効果が得られる。
以上の説明より分かるように、フレーム周波数を上げれば上げるほどインパルス型表示に近付き、動画ぼやけはより低減されることになる。しかしながら、フレーム周波数を2倍を越える整数倍に上げたとしても、液晶の応答速度の限界があり、フレーム周波数を上げる効果が薄れてしまう。よって、フレーム周波数を上げれば上げるほどいいというものではない。現在、最も主流のWXGAの画素数は1280ドット×768ラインであり、ブランキング期間を無視して有効映像期間だけのサンプリング周波数を計算すると、フレーム周波数120Hzの場合、サンプリング周波数は118MHzとなる。この118MHzというサンプリング周波数は回路の動作速度や、回路間(例えば、フレームレート変換回路と駆動回路との間)の接続インターフェースにとって極めて大きな負担となる。従って、フレーム周波数を120Hzとすることは実現上の困難さを伴い、現実の製品として採用することは難しい。
そこで第4実施形態は、動画ぼやけを効果的に低減することができ、かつ、現実の製品として採用するができるフレーム周波数(垂直周波数)について鋭意検討したものである。第4実施形態では、入力映像信号(原信号)のフレーム周波数をm/n倍に変換する。ここで、mは3以上の整数、nは2以上の整数であり、m>nでかつm/nは整数にならないという条件を満たす。m,nの好適な例としては、m=3、n=2である。以下詳述する第4実施形態では、m=3、n=2とし、入力映像信号のフレーム周波数60Hzを90Hzに変換する。本発明者は、フレーム周波数を上述した非特許文献1に記載されている120Hzにしなくても、90Hzで動画ぼやけを十分効果的に低減できることを実験によって確認した。表示パネルの表示動作能力を考慮すると、変換後のフレーム周波数は100Hz以下とするのがよい。
フレーム周波数が90Hzの場合、上記のように約67%デューティの間欠表示と同程度の効果があり、シャッタ期間が約33%である場合に相当する。このシャッタ期間は時間に換算すると約5.56msである。これは、液晶の応答速度の改善度としては相当大きなものである。さらに、フレーム周波数が90Hzの場合、映像信号のサンプリング周波数は原信号のサンプリング周波数の1.5倍であり、約88.5MHzでよい。この約88.5MHzというサンプリング周波数は、現状の集積回路(IC)の動作速度にとって、また、回路間の接続インターフェースにとって十分に実現可能な値である。
ところで、1280ドット×720ライン(いわゆる720Pフォーマット)の液晶パネルが使われることも多い。この場合、フレーム周波数90Hzでのサンプリング周波数は約82.9MHzであり、実現が容易であり、現実の製品として採用可能であることが分かる。なお、フレーム周波数120Hzとすると、サンプリング周波数は110.6MHzとなってしまう。フレーム周波数変換後の映像信号のサンプリング周波数(フレーム周波数×垂直ライン数×水平画素数)が100MHz以下であることが好ましい。サンプリング周波数が100MHz以下であれば、集積回路の動作速度や回路間の接続インターフェースの点からも支障となることはない。
第4実施形態の全体構成例は図10に示す通りである。図10において、フレームレート変換回路11にはフレーム周波数60Hzの順次走査信号である映像信号が入力される。フレームレート変換回路11は入力映像信号のフレーム周波数を3/2倍、即ち、90Hzに変換して出力する。フレーム周波数90Hzの映像信号は時間軸強調回路21に入力される。時間軸強調回路21は入力された映像信号を時間軸強調して出力する。フレームレート変換回路11及び時間軸強調回路21の具体的構成及び動作は後述する。時間軸強調回路21より出力された映像信号は駆動回路31に入力され、駆動回路31はホールド型表示装置(表示パネル)の一例としての液晶パネル41を駆動してフレーム周波数90Hzの映像信号を表示する。
フレームレート変換回路11及び時間軸強調回路21は一例として図11に示すように構成される。図11において、フレーム周波数60Hzの映像信号は画像メモリ111〜113に入力される。画像メモリ111〜113にはそれぞれ1フレーム分の画像データが書き込み周波数60Hzにて書き込まれ、入力映像信号の3/2倍の速度である読み出し周波数90Hzにて同時に読み出される。但し、画像メモリ112より出力される画像データは画像メモリ111より出力される画像データに対して1/60秒遅延されたものであり、画像メモリ113より出力される画像データは画像メモリ111より出力される画像データに対して2/60秒遅延されたものである。
画像メモリ111〜113より読み出された画像データは動きベクトル検出回路114及び内挿回路1151,1152に入力される。動きベクトル検出回路114は画像メモリ111〜113からの3フレーム分の画像データを基にし、マッチング法等を用いてフレーム間の動きベクトルを検出する。内挿回路1151,1152は、画像メモリ111〜113からの3フレーム分の画像データと動きベクトル検出回路12にて検出された動きベクトルとを用いて動き補償補間を行う。
内挿回路1151より出力された画像データは減算器212及び加算器214に供給され、内挿回路1152より出力された画像データは減算器212に供給される。第4実施形態の時間軸強調回路21は、第2実施形態の時間軸強調回路20’と実質的に同じである。
内挿回路1151,1152における動き補償補間は、フレーム周波数の変換比率が3/2倍であることから、図12に示すようにベクトル移動を行うものである。図12において、(A)は内挿回路1151,1152への入力映像信号を、(B)は内挿回路1151,1152からの出力映像信号を示している。入力映像信号のフレーム番号をF1,F2,F3…とし、出力映像信号のフレーム番号をf1,f2a,f2b,f3…とする。フレームF1からフレームf1への変換及びフレームF3からフレームf3への変換は時間位相が一致しているので、ベクトル移動を行わない。フレームf2aはベクトル移動を行ってフレームF1,F2間に挿入され、フレームf2bはベクトル移動を行ってフレームF2,F3間に挿入される。
図12(A),(B)の右側には、フレームF1〜F3,フレームf1〜f3に渡る物体Oの移動の様子を示している。図12(A)において、物体OはフレームF1における位置からフレームF2における位置へと動きベクトルV1にて移動し、フレームF2における位置からフレームF3における位置へと動きベクトルV2にて移動する。図12(B)において、フレームf1,f3における物体Oの位置はそれぞれフレームF1,F3と同じである。フレームF2での物体Oの位置を破線にて示している。フレームf2aの画像を生成するには、フレームF2の画像を−V1/3だけ移動させればよく、フレームf2bの画像を生成するには、フレームF2の画像をV2/3だけ移動させればよい。
図12に示す例では、フレームf2a,f2bを生成する際、フレームF2の画像データのみを用いているが、フレームF1,F3の画像データを合成してもよい。この場合、フレームf2aは、フレームF1の画像をV1×2/3だけ移動したF1’とフレームF2の画像を−V1×1/3だけ移動したF2’を求め、F1’とF2’を1:2の割合で混合することによって得られる。また、フレームf2bは、フレームF2の画像をV2×1/3だけ移動したF2”とフレームF3の画像を−V2×2/3だけ移動したF3’を求め、F2”とF3’を2:1の割合で混合することによって得られる。
ここに示す混合比は一例であり、この例に限定されるものではない。このように、出力映像信号のフレームを生成する際に、最も近接したフレームだけでなくこれに隣接するフレームも加えて内挿を行うと、ノイズを低減することができるという効果を奏する。
ここで、図13を用いてフレームレート変換回路11の動作タイミングについて説明する。図13において、(A)はフレーム周波数60Hzの入力映像信号の画像データであり、画像メモリ113〜111からは(B)〜(D)に示すように画像データが読み出されてフレーム周波数90Hzの映像信号とされる。便宜上、図13(B)〜(F)のタイミングを図13(A)タイミングに対して一点鎖線で示すようにずらして図示している。
図13(E),(F)より分かるように、内挿回路1152より出力される画像データは内挿回路1151より出力される画像データに対してフレーム周波数90Hzのレートで1フレーム分遅延した関係となっている。これにより、第4実施形態では、第2実施形態と同様、時間軸強調回路21内に画像メモリを設ける必要がない。
第4実施形態の他の例として、m/nを4/3倍としてフレーム周波数を80Hzに変換したり、m/nを5/4倍としてフレーム周波数を75Hzに変換したり、m/nを6/5倍としてフレーム周波数を72Hzに変換する等が考えられる。第4実施形態によれば、非特許文献1に記載のバックライトをシャッタする手段を用いる場合と比較して表示パネルに対して動作不安定要因を与えることがなく、有利である。また、前述のように第4実施形態においては回路動作に対して大きな負担とならず、実用上に極めて有効である。
第4実施形態のさらに他の例として、フレームレート変換回路11及び時間軸強調回路21を、図9の第3実施形態のようにセレクタを用いることによって内挿回路を1つとした構成とすることもできる。
10,11 フレームレート変換回路
20,21 時間軸強調回路
30,31 駆動回路
40,41液晶パネル(表示パネル)
101,102,111〜113 画像メモリ
103,114 動きベクトル検出回路
104,1041,1042,1151,1152 内挿回路
1051,1052 セレクタ

Claims (2)

  1. マトリクス状に配列された複数の画素を有し、電気信号を画素毎に所定時間保持して表示するアクティブマトリクス型表示パネルを用いた画像表示装置において、
    映像信号の垂直周波数をm/n倍(ここで、mは2以上の整数、nは1以上の整数であり、m>nという条件を満たす)に変換して出力するレート変換回路と、
    前記レート変換回路より出力された映像信号の時間軸方向の高域成分を強調する時間軸強調回路と、
    前記時間軸強調回路より出力された映像信号を前記アクティブマトリクス型表示パネルに表示する駆動回路とを備え、
    前記レート変換回路は、
    映像信号の動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、
    入力された映像信号の垂直周波数のm/n倍の垂直周波数で、前記入力された映像信号の隣接する2フレーム分の画像データを出力する画像メモリと、
    前記画像メモリより出力された隣接する2フレーム分の画像データと前記動きベクトルとを用いて動き補償補間して、互いに1フレーム分ずれた関係にある2フレーム分の画像データを出力する内挿回路とを有し、
    前記時間軸強調回路は、
    前記内挿回路より出力された前記1フレーム分ずれた関係にある隣接する2フレーム分の画像データを用いて時間軸方向の高域成分を強調する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. マトリクス状に配列された複数の画素を有し、電気信号を画素毎に所定時間保持して表示するアクティブマトリクス型表示パネルを用いた画像表示装置において、
    映像信号の垂直周波数をm/n倍(ここで、mは2以上の整数、nは1以上の整数であり、m>nという条件を満たす)に変換して出力するレート変換回路と、
    前記レート変換回路より出力された映像信号の時間軸方向の高域成分を強調する時間軸強調回路と、
    前記時間軸強調回路より出力された映像信号を前記アクティブマトリクス型表示パネルに表示する駆動回路とを備え、
    前記レート変換回路は、
    映像信号の動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、
    入力された映像信号の垂直周波数のm/n倍の垂直周波数で、前記入力された映像信号の隣接する2フレーム分の画像データを出力する画像メモリと、
    前記画像メモリより出力された隣接する2フレーム分の画像データと前記動きベクトルとを用いて動き補償補間して1フレーム分の画像データを出力する内挿回路と、
    前記画像メモリより出力された隣接する2フレーム分の画像データの内の一方の1フレーム分の画像データと前記内挿回路より出力された1フレーム分の画像データとを第1の組とし、前記画像メモリより出力された隣接する2フレーム分の画像データの内の他方の1フレーム分の画像データと前記内挿回路より出力された1フレーム分の画像データとを第2の組とし、前記第1の組と前記第2の組とを交互に選択的に出力することにより互いに1フレーム分ずれた関係にある2フレーム分の画像データを出力するセレクタを有し、
    前記時間軸強調回路は、
    前記セレクタより出力された前記1フレーム分ずれた関係にある隣接する2フレーム分の画像データを用いて時間軸方向の高域成分を強調する
    ことを特徴とする画像表示装置。
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