JP4554975B2 - 電波修正時計 - Google Patents

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Description

本発明は、標準電波に含まれる時刻情報に基づいて、時刻情報を正確な時刻に修正する電波修正時計に関する。
従来の電波修正時計は、時刻情報を含む標準電波を定期的に自動受信し、受信状態が良好な場合には、指針を直ちに電波信号の時刻コードに応じた正しい位置に修正するようになっている。また、運針による刻音が睡眠を妨げないように、光センサにより時計周囲の明暗を判別し、暗状態で秒針が停止する機能を有する電波修正時計がある(特許文献1)。
特開2002−139582号公報
特許文献1の電波修正時計は、時計の周囲が暗の状態であっても、標準電波の自動受信に成功すると、指針の修正動作を直ちに行う。そのため、例えば、就寝中などに騒音が発生して睡眠を妨げることがある。特に、大幅な修正が必要な場合等には、時分針を通常(経時に伴う運針)より速く運針させるので、発生する騒音が大きいという問題がある。また、アラーム(目覚まし)機能を備える電波修正時計は、アラーム音が放音されるアラーム時刻前に標準電波の自動受信に成功すると、ユーザが就寝中にもかかわらず、指針を修正し、騒音を発生するという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述の従来技術の問題点を解消しようとするものであり、ユーザの睡眠や静寂な環境を妨げることのない電波修正時計を提供することにある。
本発明に係る電波修正時計は、
計時手段と、
計時手段の計時に従って、指針で時刻を表示する指針表示部と、
時刻情報を含む標準電波を受信する受信部と、
前記受信部が標準電波を受信した場合に、受信した該標準電波に含まれる前記時刻情報が特定する時刻を指示するように、前記指針表示部を計時に伴う運針速度よりも高速に運針してその表示時刻を修正する修正手段と、
を備え、
前記修正手段は、明るさを判別するセンサ手段を備え、該センサ手段により、電波修正時計の周囲の明るさを判別し、基準レベルよりも暗いときに、受信時刻情報に基づく表示時刻の修正を行わない、
ことを特徴とする。
例えば、前記計時手段の計時に従って更新される前記時刻情報を記憶する時刻レジスタと、指針修正が必要であることを示す修正要フラグをセットする内部レジスタとを備え、前記修正手段は、前記受信部が標準電波を受信した場合に、受信した該標準電波に含まれる前記時刻情報が特定する時刻に前記時刻レジスタの記憶データを修正すると共に、前記センサ手段により、電波修正時計の周囲の明るさを判別し、基準レベルよりも暗いときに、前記受信部が標準電波を受信した場合には、前記修正要フラグを内部レジスタにセットし、基準レベルより暗い状態から明るい状態に変化した場合には、内部レジスタに前記修正要フラグがセットされているか否かを判別し、前記修正要フラグがセットされていると判別した場合に、前記時刻レジスタの記憶データに基づいて表示時刻の修正を行うように構成してもよい。
例えば、前記修正手段は、前記受信時刻情報が特定する時刻と前記時刻レジスタの記憶データが指定する時刻との間に差がない場合には、前記受信時刻情報に基づく表示時刻の修正を行わないように構成してもよい。
例えば、前記修正手段は、所定の修正開始条件が成立したときに、前記時刻レジスタの記憶値に基づいて、前記指針表示部を計時に伴う運針速度よりも高速に運針してその表示時刻を修正する。
例えば、オン・オフ可能で、オン状態で、所定の時刻に達したときにアラームを発生するアラーム手段を更に備えてもよい。この場合は、例えば、前記修正手段は、前記アラーム手段がオン状態にあるときに、前記受信時刻情報に基づく表示時刻の修正を行わない。
本発明の電波修正時計は、例えば、居住空間が暗かったり、アラームが設定されている等、静寂を保つことが望ましいような所定の基準条件に合致する場合には、受信した時刻情報に基づく時刻の修正を行わない。従って、ユーザの睡眠や静寂な環境を妨げることがない。
本発明の第1の実施の形態に係る電波修正時計について、図1を参照して具体的に説明する。
上記電波修正時計1は、制御回路11と、受信部12と、発振回路13と、内部時刻レジスタ14と、光センサ15と、明暗検出回路16と、指針表示部17と、指針駆動部18と、から構成される。
受信部12は、標準電波を受信するアンテナ121と、アンテナ121を介して標準電波を受信し、受信した標準電波から時刻情報を復調し、制御回路11に出力する電波受信回路122とを備えている。受信部12は、制御回路11の制御下に、1日に1〜3回程度、所定の時刻に標準電波の受信動作を行う。受信対象の時刻情報を含む標準電波としては、長波帯標準電波(JJY)等が一般的である。長波帯標準電波のタイムコードには、時桁・分桁・1月1日からの通算日数・年・曜日・うるう秒・データのエラー検出用パリティの情報、停波予告情報等が含まれている。
発振回路13は例えば水晶振動子等の発振素子と分周回路とを備え、所定周波数のパルス信号(クロックパルス)を制御回路11に出力する。
内部時刻レジスタ14は、制御回路11の制御下に、指針表示部17の表示時刻を示すデータを記憶する。
光センサ15は、CdS(硫化カドミウム)センサ等から構成され、入射光の強度レベルに対応する信号レベルの検出信号を出力する。
明暗検出回路16は、光センサ15の出力信号の信号レベルと基準レベル(閾値)とを比較することにより、この電波修正時計1の周囲が明るいか暗いかを示す信号を制御回路11に出力する。
指針表示部17は、文字盤と、時針、分針、秒針の指針とを備え、時刻を表示する。
指針駆動部18は、指針にギア列を介して接続されたモータ(スイープモータ、ステッピングモータ等)に、パルス信号等を供給してモータを駆動するモータ駆動回路などを備え、制御回路11の制御下に、時・分・秒針を駆動(運針)する。
制御回路11は、プロセッサ(CPU;Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備え、例えば、発振回路13からクロック信号が供給される度に、内部時刻レジスタ14に記憶されている時刻データを更新すると共に指針駆動部18に駆動制御信号を出力し、運針を制御する。
また、制御回路11は、内部時刻レジスタ14に記憶されている時刻が所定の時刻になると、受信部12を制御して、標準電波を受信させ、受信復調された時刻情報に基づいて内部時刻レジスタ14の記憶データを正確なデータに更新すると共に指針駆動部18を制御して、指針が示す時刻を時刻情報に基づく正しいものとする。但し、明暗検出回路16から、この電波修正時計1の周囲が暗いことを示す信号が出力されている間は、内部時刻レジスタ14の時刻の修正は行うが、指針の修正は行わない。その後、明暗検出回路16が、周囲が明るくなった旨の信号を出力した時点で、指針駆動部18を制御して、指針の表示時刻を修正する。
図1に示す電波修正時計1の基本動作を図2のフローチャートを参照して説明する。
制御回路11は、電源投入後、通常のルーチン動作において、所定の受信時刻になったか否かを判別し(ステップS11)、受信時刻になっていると判別すると(ステップS11;Yes)、受信部12に標準電波の受信を指示する。指示に応答して、受信部12は標準電波を受信し、復調信号を出力する(ステップS12)。制御回路11は、受信回路122からの復調信号を順次受信し、さらに、受信状態が良好であるか否かを判断する(ステップS13)。例えば、制御回路11は、受信に約60秒を要する1周期分のデータの受信の途中で無効データが発生した場合は、時刻データを形成せずに、受信失敗と判断し(ステップS13;No)、ステップS11に戻る。また、正常な時刻データを形成できた場合は、受信成功と判断する(ステップS13;Yes)。
制御回路11は、受信回路122の復調信号を基に形成した時刻データと、内部時刻レジスタ14に記憶されている時刻データとを比較し(ステップS14)、両時刻データ間に差があるか否かを判断する(ステップS15)。両時刻データの差がない場合は、指針の位置を修正する必要はないため(ステップS15;No)、ステップS11に戻る。受信した時刻データと内部時刻レジスタ14に格納されている時刻データとの間に差があった場合(ステップS15;Yes)は、表示時刻の修正動作が必要であると判断し、明暗検出回路16から明暗信号を取り込み(ステップS16)、その信号レベルを判別する(ステップS17)。
明暗検出回路16は、光センサ15の出力信号の信号レベルが閾値以上である、即ち、光センサ15が十分な光を受光している(周囲が明るい)と判断すると、ハイ(H)レベルの信号を出力し、光センサ15の出力信号の信号レベルが閾値未満である、即ち、光センサ15があまり光を受光していない(周囲が暗い)と判断すると、ロー(L)レベルの信号を出力する。
制御回路11は、明暗信号がハイレベルである場合、即ち、この電波修正時計1の周囲が閾値よりも明るい場合には(ステップS17;Yes)、内部時刻レジスタ14に格納されている時刻データを修正し、さらに、指針駆動部18を駆動して、指針の現在の位置を判別し、さらに、指針表示部17内の各指針が正しい時刻(受信した時刻データが示す時刻)を表示するように修正する(ステップS18)。これにより、指針表示部17は正確な時刻を表示することになり、その後、通常の処理に戻る。
一方、ステップS17で、明暗信号がローレベルである、即ち、電波修正時計1の周囲が閾値よりも暗い場合は(ステップS17;No)、この時点では指針表示部17の表示時刻の修正を行わず、内部時刻レジスタ14の記憶データを修正し、内部レジスタに指針修正が必要であることを示す修正要フラグをセットする(ステップS19)。その後、通常の処理に戻る。
この電波修正時計1の周囲が暗状態から明状態に変化すると、明暗検出回路16の出力する明暗検出信号は、ローレベルからハイレベルに変化する。この明暗検出信号は、制御回路11への割込信号として処理され、制御回路11は、図3に示す割り込み処理を開始する。
この割込処理においては、制御回路11は、修正要フラグがオンであるかオフであるかを判別する(ステップS111)。
修正要フラグがオンであれば(ステップS111;Yes)、内部時刻レジスタ14の記憶データに基づいて、指針表示部17の指針の位置を内部時刻に合致するように修正し(ステップS112)、今回の割り込み処理を終了する。
修正要フラグがオフであれば(ステップS111;No)、今回の割り込み処理を終了する。
なお、図4に示すように、割り込み処理時に修正要フラグがオンである場合(ステップS121;Yes)、受信部12により標準電波を受信し(ステップS122)、受信した標準電波に含まれる時刻情報に基づいて、内部時刻レジスタ14の記憶データ及び指針表示部17の指針による表示時刻の修正を実行する(ステップS123)ようにしても良い。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る電波修正時計について、図5を参照して説明する。なお、図1に示す構成ブロックと同様の機能を有する構成ブロックには、図5にも同じ参照番号を使用する。
図5に示す電波修正時計2は、アラーム機能を有する目覚まし時計である。この目覚まし時計は、光センサ15と明暗検出回路16とから構成される明るさ検出部が除外され、アラームセットスイッチ(以下、アラームスイッチという)21と、アラーム時刻のデータを記憶するアラーム時刻レジスタ22と、アラーム出力回路23と、アラーム出力部24とを備える点で、図1に示す電波修正時計1と構成が相違する。
上記電波修正時計2は、アラームスイッチ21をオンすることにより、制御回路11のアラーム時刻レジスタ22に記憶されているアラーム時刻に至ると、制御回路11から指令信号がアラーム出力回路23に出力されて、スピーカ等のアラーム出力部24からアラーム音が放音される。
この電波修正時計2は、前記電波修正時計1と同様に、定期的に受信部12で時刻データを受信し、受信した時刻データに基づいて、内部時刻レジスタ14の時刻データを正確なデータに更新すると共に指針駆動部18を制御して、指針表示部17の指針を高速に運針させ、表示時刻を修正する。ただし、アラームスイッチ21がオンの間は、ユーザは就寝中であるとみなして表示時刻の修正を行わず、アラーム時刻に達した時にアラーム音が放音され、アラームスイッチ21がオフに切り替わった後に、内部時刻レジスタ14に記憶されている時刻データに基づいて指針表示部17の表示時刻の修正を実行する。
図6のフローチャートを参照して、図5に示す電波修正時計2の動作を説明する。
図6に示す電波修正時計2の基本動作は、図1の電波修正時計1と基本的に同一であり、図6に示すステップS21〜S25の動作は図2のステップS11〜S15の動作と同一である。
即ち、電波修正時計2の制御回路11は、電源投入後、通常のルーチン動作において、所定の受信時刻になったか否かを判別し(ステップS21)、受信時刻になっていると判別すると(ステップS21;Yes)、受信部12に標準電波の受信を指示する。指示に応答して、受信部12は標準電波を受信し、復調信号を出力する(ステップS22)。制御回路11は、電波受信回路122からの復調信号を順次受信し、標準電波の受信に成功したか否かを判別し(ステップS23)、受信に失敗していれば(ステップS23;No)、時刻データを形成せず、ステップS21に戻る。
また、受信成功の場合(ステップS23;Yes)、制御回路11は、受信回路122からの復調信号を基に形成した時刻データと、内部時刻レジスタ14に記憶されている時刻データとを比較し(ステップS24)、両時刻データ間に差があるか否かを判断する(ステップS25)。両時刻データの差がない場合(ステップS25;No)は、内部時刻レジスタ14の記憶データを修正する必要がないため、通常の処理に戻る。
一方、受信した時刻データと内部時刻レジスタ14に格納されている時刻データとの間に差があった場合(ステップS25;Yes)は、アラームスイッチ21をスキャンし(ステップS26)、アラームがオンかオフかを判別する(ステップS27)。
アラームスイッチ21がオフ状態であると判別した場合(ステップS27;Yes)、ユーザは就寝中でないと判断して、内部時刻レジスタ14の記憶データと指針表示部17の表示時刻とを修正する(ステップS28)。
一方、アラームスイッチ21がオンであると判別した場合(ステップS27;No)には、ユーザは就寝中であると考えられるため、指針表示部17の表示時刻の修正動作は行わず、内部時刻レジスタ14の記憶データを修正し、修正要フラグをセットして(ステップS29)、通常の処理に戻る。
一方、アラームスイッチ21がオフになると、このオフ信号が制御回路11に割り込み信号として供給され、制御回路11は、アラームを解除すると共に、図3又は図4に示す割り込み処理を実行し、指針表示部17の表示時刻を、指針を高速に駆動することにより修正する。
このように、本実施の形態に係る電波修正時計2では、アラームスイッチ21がオンの間はユーザが就寝中であると考えられるため指針表示部17による表示時刻の修正動作が行われず、騒音を発することがない。そして、アラームスイッチ21がオフになった後に修正動作が実行される。
(第3の実施の形態)
指針表示部17を高速修正するための条件として、第1の実施の形態で示した時計周囲が“明るい”という条件と、第2の実施の形態で示した“アラームがオフである”という条件とを、組み合わせることも可能である。
以下、このような条件下に動作する電波修正時計3について説明する。
図7に示す電波修正時計3は、図1に示す電波修正時計に前述の図3の構成ブロック21〜24に示すアラーム機能を付加した目覚まし時計であり、図1,図5と同一部分には同一符号を付す。
この電波修正時計3の動作は、図8のフローチャートに示すように、ステップS31からS37までの動作は図6のステップS21からS27までの動作と同様である。
ステップS37において、アラームスイッチ21がオンであると判別すると(ステップS37;No)、ユーザは就寝中であると判別して、指針表示部17の表示時刻の修正動作は行わず、内部時刻レジスタ14の記憶データを修正し、修正要フラグをセットして(ステップS38)、通常の処理に戻る。
一方、アラームスイッチ21がオフであると判別すると(ステップS37;Yes)、ユーザは就寝中でないと判別して、表示時刻の修正動作が必要であると判断し、明暗検出回路16から明暗信号を取り込み(ステップS39)、その信号レベルを判別する(ステップS40)。
制御回路11は、明暗信号がハイレベルであると判別すると(ステップS40;Yes)、指針駆動部18を駆動して、指針表示部17内の各指針が正しい時刻(受信した時刻データが示す時刻)を表示するように修正する(ステップS41)。これにより、指針表示部17は正確な時刻を表示することになり、その後、通常の処理に戻る。
一方、ステップS40で、明暗信号がローレベルであると判別すると(ステップS40;No)、内部時刻レジスタ14に指針修正が必要であることを示す修正要フラグをセットする(ステップS38)。その後、通常の処理に戻る。
なお、ステップS40において、アラームスイッチ21がオフの状態にあり、かつ修正要フラグがオンの場合に、電波修正時計3の周囲が暗状態から明状態に変化すると、制御回路11は、図3又は図4に示す割り込み処理を実行し、指針表示部17の指針を高速駆動することにより表示時刻を修正するようにしてもよい。
このように、本実施の態様の電波修正時計3では、アラームスイッチ21がオフ状態にあるか又は周囲が暗い間は、指針表示部17による表示時刻の修正動作は行われない。そして、周囲が明るいときにアラームスイッチ21がオフになるか、あるいはアラームスイッチ21がオフ状態にある場合に周囲が明るくなった後に、前記修正動作が実行される。したがって、指針の修正動作に伴う騒音が就寝中に発生しないので、睡眠が妨げられることがない。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されず、様々な変形及び応用が可能である。
例えば、本発明が適用可能な電波修正時計は、上記実施の形態で示したような目覚まし時計に限定されるものではなく、掛け時計、置き時計、腕時計等、様々な時計に適用することが可能である。
また、上記実施の形態で示した明暗検出処理における閾値は、特定の値に限定されるものではない。例えば、電波修正時計が用いられる場所やユーザの個人的な都合等により、周囲が明るいか暗いかの基準としての閾値を任意に設定することが可能である。
本発明の一実施例に係る電波修正時計のブロック構成図である。 図1に示す電波修正時計の動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示す電波修正時計が行う割り込み処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示す電波修正時計が行う割り込み処理の他の態様を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施例に係る電波修正時計のブロック構成図である。 図5に示す電波修正時計の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施例に係る電波修正時計のブロック構成図である。 図7に示す電波修正時計の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
11 制御回路
12 受信部
14 内部時刻レジスタ
15 光センサ
16 明暗検出回路
17 指針表示部
18 指針駆動部
21 アラームセットスイッチ
22 アラーム時刻レジスタ
23 アラーム出力回路
24 アラーム出力部

Claims (5)

  1. 計時手段と、
    計時手段の計時に従って、指針で時刻を表示する指針表示部と、
    時刻情報を含む標準電波を受信する受信部と、
    前記受信部が標準電波を受信した場合に、受信した該標準電波に含まれる前記時刻情報が特定する時刻を指示するように、前記指針表示部を計時に伴う運針速度よりも高速に運針してその表示時刻を修正する修正手段と、
    を備え、
    前記修正手段は、明るさを判別するセンサ手段を備え、該センサ手段により、電波修正時計の周囲の明るさを判別し、基準レベルよりも暗いときに、受信時刻情報に基づく表示時刻の修正を行わない、
    ことを特徴とする電波修正時計。
  2. 前記計時手段の計時に従って更新される前記時刻情報を記憶する時刻レジスタと、指針修正が必要であることを示す修正要フラグをセットする内部レジスタとを備え、
    前記修正手段は、前記受信部が標準電波を受信した場合に、受信した該標準電波に含まれる前記時刻情報が特定する時刻に前記時刻レジスタの記憶データを修正すると共に前記センサ手段により、電波修正時計の周囲の明るさを判別し、基準レベルよりも暗いときに、前記受信部が標準電波を受信した場合には、前記修正要フラグを内部レジスタにセットし、基準レベルより暗い状態から明るい状態に変化した場合には、内部レジスタに前記修正要フラグがセットされているか否かを判別し、前記修正要フラグがセットされていると判別した場合に、前記時刻レジスタの記憶データに基づいて表示時刻の修正を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電波修正時計。
  3. 前記修正手段は、前記受信時刻情報が特定する時刻と前記時刻レジスタの記憶データが指定する時刻との間に差がない場合には、前記受信時刻情報に基づく表示時刻の修正を行わない、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電波修正時計。
  4. 前記修正手段は、所定の修正開始条件が成立したときに、前記時刻レジスタの記憶値に基づいて、前記指針表示部を計時に伴う運針速度よりも高速に運針してその表示時刻を修正する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電波修正時計。
  5. オン・オフ可能で、オン状態で、所定の時刻に達したときにアラームを発生するアラーム手段を更に備え、
    前記修正手段は、前記アラーム手段がオン状態にあるときに、前記受信時刻情報に基づく表示時刻の修正を行わない、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の電波修正時計。
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