JP4554912B2 - アーク溶接機 - Google Patents

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Description

本発明は、トーチスイッチの開閉操作によって溶接条件の設定値を切り換えるようにしたアーク溶接機に関するものである。
図7は、従来技術のアーク溶接機の電気接続図である。図7において、溶接電源主回路INVは、商用交流電源を整流しアーク加工に適した電圧に変換して溶接トーチ1と被溶接物3とに供給する。溶接ワイヤ2は、ワイヤ送給モータMと直結した送給ロール4によって、溶接トーチ1を通って被溶接物3に送給される。
トーチスイッチTSはトーチ信号Tsを出力し、溶接電圧設定回路WVは予め定めた値の溶接電圧設定信号Wvを設定し、溶接電流設定回路WIは予め定めた値の溶接電流設定信号Wiを設定し、クレータ電圧設定回路CVは予め定めた値のクレータ電圧設定信号Cvを設定し、クレータ電流設定回路CIは予め定めた値のクレータ電流設定信号Ciを設定する。また、クレータ有り/無し選択回路CSは、クレータ有りに選択するとクレータ有り/無し選択信号CsをHighレベルにして出力し、初期電流有り/無し選択回路SSは、初期電流有りに選択すると初期電流有り/無し選択信号SsをHighレベルにして出力する。
主制御回路SCは、トーチスイッチTSからのトーチ信号Tsに応じて動作を開始し、クレータ有り/無し設定信号CsがHighレベルでクレータ有りのときに、溶接電圧設定信号Wv及びクレータ電圧設定信号Cvの値に応じて主制御信号Scを制御して溶接電圧を出力する。また、溶接電流設定信号Wi及びクレータ電流設定信号Ciの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを出力してワイヤ送給速度を制御する。
上記に示す従来技術のアーク溶接機において、溶接個所が下向溶接と立向溶接とが混在した溶接では、溶接個所に対応して溶接条件を変更して溶接をおこなっていた。そこで、トーチスイッチの開閉信号を用いて溶接条件等を切り換える技術が特開2000−218367に開示されている。
特開2000−218367号公報
被溶接物の溶接個所によっては、下向溶接個所と立向溶接個所とが混在する場合があり、溶接個所に応じて、そのつど溶接条件を変更し作業をおこなっていたので作業性が非常に悪かった。そこで作業性を改善するために、従来では下向溶接個所に溶接条件を使用し、立向溶接個所ではクレータ条件を使用して溶接する方法も用いられていた。しかし、立向溶接個所では限定されたクレータ条件でしか溶接ができなかった。
上述した課題を解決するために、第1の発明は、商用交流電源を整流しアーク加工に適した電圧に変換して負荷に供給する溶接電源主回路と、溶接モードのクレータフィラ有り/無しを設定する溶接モード設定回路と、予め定めた溶接電圧を設定する溶接電圧設定回路と、予め定めた溶接電流を設定する溶接電流設定回路と、前記設定した各溶接条件に応じて出力を制御する主制御回路と、を備えたアーク溶接機において、
予め定めた第2の溶接電圧を設定する第2の溶接電圧設定回路と、予め定めた第2の溶接電流を設定する第2の溶接電流設定回路と、トーチスイッチのオン開始からのオン期間が予め定めたトーチ監視時間以上のとき前記溶接電圧設定値及び溶接電流設定値を選択し、前記トーチ監視時間未満のとき前記第2の溶接電圧設定値及び前記第2の溶接電流設定値を選択するトーチ監視時間判別回路とを設け、被溶接物で下向溶接箇所と立向溶接箇所とが混在した溶接を行うとき、前記下向溶接箇所では前記溶接モードのクレータフィラ無しを設定し前記トーチスイッチのオン期間を前記トーチ監視時間以上にし前記溶接電圧設定値及び溶接電流設定値を選択して下向溶接を行い、前記立向溶接箇所では前記溶接モードのクレータフィラ有りを設定し前記トーチスイッチのオン期間を前記トーチ監視時間未満にし前記第2の溶接電圧設定値及び前記第2の溶接電流設定値を選択して立向溶接を行う、ことを特徴とするアーク溶接機である。
第2の発明は、商用交流電源を整流しアーク加工に適した電圧に変換して負荷に供給する溶接電源主回路と、溶接モードのクレータフィラ有り/無しを設定する溶接モード設定回路と、予め定めた初期電圧を設定する初期電圧設定回路と、予め定めた初期電流を設定する初期電流設定回路と、予め定めた溶接電圧を設定する溶接電圧設定回路と、予め定めた溶接電流を設定する溶接電流設定回路と、予め定めたクレータ電圧を設定するクレータ電圧設定回路と、予め定めたクレータ電流設定値を設定するクレータ電流設定回路と、前記設定した各溶接条件に応じて出力を制御する主制御回路と、を備えたアーク溶接機において、
予め定めた第2の初期電圧を設定する第2の初期電圧設定回路と、予め定めた第2の初期電流を設定する第2の初期電流設定回路と、予め定めた第2の溶接電圧を設定する第2の溶接電圧設定回路と、予め定めた第2の溶接電流を設定する第2の溶接電流設定回路と、予め定めた第2のクレータ電圧を設定する第2のクレータ電圧設定回路と、予め定めた第2のクレータ電流を設定する第2のクレータ電流設定回路と、トーチスイッチのオン開始からのオン期間が予め定めたトーチ監視時間以上のとき前記初期電圧設定値、初期電流設定値、溶接電圧設定値、溶接電流設定値、クレータ電圧設定値及びクレータ電流設定値を選択し、前記トーチ監視時間未満のとき前記第2の初期電圧設定値、前記第2の初期電流設定値、前記第2の溶接電圧設定値、前記第2の溶接電流設定値、前記第2のクレータ電圧設定値及び前記第2のクレータ電流設定値を選択するトーチ監視時間判別回路とを設け、被溶接物で下向溶接箇所と立向溶接箇所とが混在した溶接を行うとき、前記下向溶接箇所では前記溶接モードのクレータフィラ無しを設定して前記トーチスイッチのオン期間を前記トーチ監視時間以上にし前記溶接電圧設定値及び溶接電流設定値を選択して下向溶接を行い、前記立向溶接箇所では前記溶接モードのクレータフィラ有りを設定し前記トーチスイッチのオン期間を前記トーチ監視時間未満にし前記第2の初期電圧設定値、前記第2の初期電流設定値、前記第2の溶接電圧設定値、前記第2の溶接電流設定値、前記第2のクレータ電圧設定値及び前記第2のクレータ電流設定値を選択して立向溶接を行う、ことを特徴とするアーク溶接機である。

第3の発明は、上記トーチ監視時間が、0.5[秒]以上2[秒]以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のアーク溶接機である。
本発明のアーク溶接機によれば、被溶接物で下向溶接個所と立向溶接個所とが混在した溶接において、溶接個所に対応した溶接条件をトーチスイッチの開閉操作によって溶接開始前に選択でき、作業性が大幅に改善できる。
図1は、本発明のアーク溶接機の電気接続図であり、図7に示す電気接続図と同一符号は同一動作を行なうので詳細な説明は省略し違いのみを説明する。
トーチスイッチTSはトーチ信号Tsを出力し、溶接電圧設定回路WVは予め定めた値の溶接電圧設定信号Wvを設定し、第2の溶接電圧設定回路WV2は予め定めた値の第21の溶接電圧設定信号Wv2を設定し、溶接電流設定回路WIは予め定めた値の溶接電流設定信号Wiを設定し、第2の溶接電流設定回路WI2は予め定めた値の第2の溶接電流設定信号Wi2を設定し、クレータ電圧設定回路CVは予め定めた値のクレータ電圧設定信号Cvを設定し、第2のクレータ電圧設定回路CV2は予め定めた値の第2のクレータ電圧設定信号Cv2を設定し、クレータ電流設定回路CIは予め定めた値のクレータ電流設定信号Ciを設定し、第2のクレータ電流設定回路CI2は予め定めた値の第2のクレータ電流設定信号Ci2を設定する。溶接モードを選択するクレータ有り/無し選択回路(溶接モード選択回路)CSは、クレータ有りと選択するとクレータ有り/無し選択信号CsをHighレベルにして出力し、初期電流有り/無し選択回路SSは、初期電流有りと選択すると初期電流有り/無し選択信号SsをHighレベルにして出力する。また、初期電流の設定回路は上記と同一構成となるので図示を省略する。
溶接電圧切換用スイッチSW1は、下記に示すトーチ監視判別信号CaがLowレベルのときにa側に接続して溶接電圧設定信号Wvを選択し、上記トーチ監視判別信号CaがHighレベルのときにb側に接続して第2の溶接電圧設定信号Wv2を選択して溶接電圧設定信号Wvとして出力する。また、溶接電流切換用スイッチSW2は、トーチ監視判別信号CaがLowレベルのときにa側に接続して溶接電流設定信号Wiを選択し、上記トーチ監視判別信号CaがHighレベルのときにb側に接続して第2の溶接電流設定信号Wi2を選択して溶接電流設定信号Wiとして出力する。
クレータ電圧切換用スイッチSW3は、トーチ監視判別信号CaがLowレベルのときにa側に接続してクレータ電圧設定信号Cvを選択し、上記トーチ監視判別信号CaがHighレベルのときにb側に接続して第2のクレータ電圧設定信号Cv2を選択してクレータ電圧設定信号Cvとして出力する。また、クレータ電流切換用スイッチSW4は、トーチ監視判別信号CaがLowレベルのときにa側に接続してクレータ電流設定信号Ciを選択し、上記トーチ監視判別信号CaがHighレベルのときにb側に接続して第2のクレータ電流設定信号Ci2を選択してクレータ電流設定信号Ciとして出力する。
主制御回路SCは、トーチスイッチTSからのトーチ信号Tsに応じて動作を開始し、クレータ有り/無し設定信号CsがLowレベルでクレータ無しのときに、溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御し、溶接電流設定信号Wiの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを出力してワイヤ送給速度を制御する。上記クレータ有り/無し設定信号CsがHighレベルでクレータ有りのときに、図示省略の初期電圧設定信号、溶接電圧設定信号Wv及びクレータ電圧設定信号Cvの値に応じて主制御信号Scを制御し、図示省略の初期電流設定信号、溶接電流設定信号Wi及びクレータ電流設定信号Ciの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを出力してワイヤ送給速度を制御する。更に、アーク発生期間中はアーク期間信号Wtを出力する。
トーチ監視時間設定回路TMは、下記に示すトーチ監視判別信号CaがLowレベルのときに動作を行ない、トーチスイッチTSからのトーチ信号Tsがオンすると予め定めた期間のトーチ監視時間設定信号Tmを出力する。また、上記主制御回路SCは上記トーチ監視時間設定信号Tmが入力期間中に、上記トーチ信号Tsがオフになっても動作は継続する。
オア回路ORは、アーク期間信号Wt、トーチ信号Ts及びトーチ監視時間設定信号Tmのオア論理を取ってオア信号Orとして出力する。
トーチ監視時間判別回路CAは、オア信号OrがHighレベルの期間中に動作を行ない、溶接開始時のトーチ信号Tsのオン期間とトーチ監視時間設定信号Tmとを比較して上記トーチ信号Tsのオン期間が上記トーチ監視時間設定信号Tm未満と判別し、上記判別した後に上記トーチ監視時間設定信号Tmの期間内で上記トーチ信号Tsを再度オンするとトーチ監視判別信号CaがHighレベルとなって出力する。また、トーチ信号Tsのオン期間が上記トーチ監視時間設定信号Tm以上のときには、トーチ監視判別信号CaはLowレベルとなって出力する。
「実施の形態1」
(クレータフィラ無しのとき)
図2は、図1に示す本発明のアーク溶接機のクレータフィラ無し(通常溶接)で溶接開始時のトーチスイッチの開閉操作に応じて溶接条件の設定値を切り換える動作を説明する波形図である。図2(A)はトーチスイッチTSのトーチ信号Tsの時間変化を示し、図2(B)はトーチ監視時間設定信号Tmの時間変化を示し、図2(C)はアーク期間信号Wtの時間変化を示し、図2(D)はオア信号Orの時間変化を示し、図2(E)はトーチ監視判別信号Caの時間変化を示し、図2(F)は溶接電圧設定信号Wvの時間変化を示し、図2(G)は溶接電流設定信号Wiの時間変化を示し、図2(H)は出力電圧Ivの時間変化を示し、図2(I)はワイヤ送給速度Msの時間変化を示す。
図2(A)に示す時刻t=t1において、トーチスイッチTSのオン操作によってトーチ信号Tsがオンすると、トーチ監視時間設定回路TMは、上記トーチ信号Tsのオンに応じて図2(B)に示す予め定めた期間T1のトーチ監視時間設定信号Tmを出力する。
主制御回路SCは、トーチ信号Tsのオンに応じて動作を開始し、溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御して図2(H)に示す溶接電圧Ivを出力する。また、溶接電流設定信号Wiの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御して図2(I)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
オア回路ORは、トーチ信号Tsとアーク期間信号Wtとトーチ監視時間設定信号Tmとのオア論理を取って図2(D)に示すOr信号を出力する。また、トーチ監視時間判別回路CAは、Or信号がHighレベルの期間中にトーチ信号Tsの監視動作を行ない、図2(A)に示す上記トーチ信号Tsのオン期間T2とトーチ監視時間設定信号Tmの監視時間T1とを比較して、上記トーチ信号Tsのオン期間T2の値が上記監視時間T1未満と判別し、上記判別した後に上記トーチ監視時間設定信号Tmの期間内で上記トーチ信号Tsを再度オンすると、図2(E)に示すトーチ監視判別信号Caを時刻t=t2においてHighレベルにして出力する。
時刻t=t2において、トーチ監視判別信号CaがHighレベルになると、溶接電圧切換用スイッチSW1は接点をb側に接続し、溶接電圧設定信号Wvから第2の溶接電圧設定信号Wv2に切り換えて出力する。また、主制御回路SCは、上記切り換わった第2の溶接電圧設定信号Wv2の値に応じて主制御信号Scを制御し、図2(H)に示す溶接電圧Ivを出力する。また、溶接電流切換用スイッチSW2もトーチ監視判別信号CaがHighレベルなるとb側に接続し、溶接電流設定信号Wiから第2の溶接電流設定信号Wi2に切り換えて出力し、上記主制御回路SCは第2の溶接電流設定信号Wi2の値に応じて、ワイヤ送給制御信号Mcを制御して図2(I)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
図2(A)に示す時刻t=t5において、トーチスイッチTsをオンからオフにしてトーチ信号TsをLowレベルにすると溶接を終了し、溶接電圧Iv及びワイヤ送給速度Msは緩やかに減少して停止する。
「実施の形態2」
(クレータフィラ有り、初期電流無しのとき)
図3は、図1に示す本発明のアーク溶接機のクレータフィラ有り、初期無しで溶接開始のトーチスイッチの開閉操作に応じて溶接条件の設定値を切り換える動作を説明する波形図である。図3(A)はトーチスイッチTSのトーチ信号Tsの時間変化を示し、図3(B)はトーチ監視時間設定信号Tmの時間変化を示し、図3(C)はアーク期間信号Wtの時間変化を示し、図3(D)はオア信号Orの時間変化を示し、図3(E)はトーチ監視判別信号Caの時間変化を示し、図3(F)は溶接電圧設定信号Wvの時間変化を示し、図3(G)はクレータ電圧設定信号Cvの時間変化を示し、図3(H)は溶接電流設定信号Wiの時間変化を示し、図3(I)はクレータ電流設定信号Ciの時間変化を示し、図3(J)は出力電圧Ivの時間変化を示し、図3(K)はワイヤ送給速度Msの時間変化を示す。
図3(A)に示す時刻t=t1において、トーチスイッチTSのオン操作によってトーチ信号Tsがオンすると、トーチ監視時間設定回路TMは、上記トーチ信号Tsのオンに応じて図3(B)に示す予め定めた期間T1のトーチ監視時間設定信号Tmを出力する。
主制御回路SCは、トーチ信号Tsのオンに応じて動作を開始し、溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御して図3(J)に示す溶接電圧Ivを出力する。また、溶接電流設定信号Wiの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御し、図3(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
トーチ監視時間判別回路CAは、溶接開始時のトーチ信号Tsのオン期間T2とトーチ監視時間設定信号Tmの監視時間T1とを比較して、上記トーチ信号Tsのオン期間T2の値が上記監視時間T1未満と判別し、上記判別した後に上記トーチ監視時間設定信号Tmの期間内で上記トーチ信号Tsを再度オンすると、図3(E)に示すトーチ監視判別信号Caを時刻t=t2においてHighレベルにして出力する。
時刻t=t2において、トーチ監視判別信号CaがHighレベルになると、溶接電圧切換用スイッチSW1は接点をb側に接続し、溶接電圧設定信号Wvから第2の溶接電圧設定信号Wv2に切り換えて出力し、主制御回路SCは、上記切り換わった第2の溶接電圧設定信号Wv2の値に応じて主制御信号Scを制御して、図3(J)に示す溶接電圧Ivを出力する。また、溶接電流切換用スイッチSW2もトーチ監視判別信号CaがHighレベルなるとb側に接続し、溶接電流設定信号Wiから第2の溶接電流設定信号Wi2に切り換えて出力し、上記主制御回路SCは第2の溶接電流設定信号Wi2の値に応じて、ワイヤ送給制御信号Mcを制御して図3(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。続いて、時刻t2〜t3の初期電流期間において、初期電流無しのとき、上記第2の溶接電圧設定信号Wv2の値に応じて主制御信号Scを制御し、上記第2の溶接電流設定信号Wi2の値に応じて、ワイヤ送給制御信号Mcを制御する。
図3(A)に示す時刻t=t3において、トーチスイッチTSをオンからオフにしてトーチ信号TsがHighレベルからLowレベルになると、主制御回路SCは初期電流期間から溶接電流期間に切り換わったと判別し、溶接期間中T4は第2の溶接電圧設定信号Wv2の値に応じて主制御信号Scを制御して図3(J)に示す溶接電圧Ivを出力する。更に、第2の溶接電流設定信号Wi2の値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御し、図3(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
図3(A)に示す時刻t=t4において、トーチスイッチTsをオフからオンにしてトーチ信号がLowレベルからHighレベルになると、主制御回路SCは溶接電流期間からからクレータ電流期間に切り換わったと判別し、クレータ期間中T5は、選択した第2のクレータ電圧設定信号Cv2の値に応じて主制御信号Scを制御して図3(J)に示す溶接電圧Ivを出力する。更に、第2のクレータ電流設定信号Ci2の値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御し、図3(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
時刻t=t5において、トーチスイッチTsをオンからオフにしてトーチ信号TsをHighレベルからLowレベルにすると溶接を終了し、図3(J)に溶接電圧Iv、図3(K)に示すイヤ送給速度Msは緩やかに減少して停止する。
図4は、図1に示す本発明のアーク溶接機のクレータフィラ有り、初期無しで溶接開始のトーチスイッチの開閉操作をしないで溶接条件の設定値を換えないときの動作を説明する波形図である。また、図3に示す波形図と同一動作の個所については詳細な説明は省略し違いのみを説明する。
図4(A)に示す時刻t=t1において、トーチスイッチTSのオン操作によってトーチ信号Tsがオンすると、トーチ監視時間設定回路TMは、上記トーチ信号Tsのオンに応じて図4(B)に示す予め定めた期間T1のトーチ監視時間設定信号Tmを出力する。
主制御回路SCは、トーチ信号Tsのオンに応じて動作を開始し、溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御して図4(J)に示す溶接電圧Ivを出力し、溶接電流設定信号Wiの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御し、図4(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
トーチ監視時間判別回路CAは、図4(A)に示すトーチ信号TsのオンのHighレベル期間とトーチ監視時間設定信号Tmの監視時間T1とを比較して、上記トーチ信号Tsのオンの値が上記監視時間T1以上のとき、図4(E)に示すトーチ監視判別信号CaLowレベルを維持する。
時刻t=t2において、トーチ監視判別信号CaがLowレベルのとき、溶接電圧切換用スイッチSW1は接点をa側に接続し、溶接電圧設定信号Wvを選択して出力し、主制御回路SCは、上記溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御して、図4(J)に示す溶接電圧Ivを出力する。また、溶接電流切換用スイッチSW2もトーチ監視判別信号CaがLowレベルを維持するとa側に接続し、溶接電流設定信号Wiを選択して出力し、上記主制御回路SCは溶接電流設定信号Wiの値に応じて、ワイヤ送給制御信号Mcを制御して図4(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。続いて、時刻t2〜t3の初期電流期間において、初期電流無しのとき上記溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御し、上記溶接電流設定信号Wiの値に応じて、ワイヤ送給制御信号Mcを制御する。
図4(A)に示す時刻t=t3において、トーチスイッチTSをオンからオフにしてトーチ信号TsがHighレベルからLowレベルになると、主制御回路SCは初期電流期間から溶接電流期間に切り換わったと判別し、溶接期間中T3は溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御して図4(J)に示す溶接電圧Ivを出力し、溶接電流設定信号Wiの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御して図4(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
図4(A)に示す時刻t=t4において、トーチスイッチTsをオフからオンにしてトーチ信号がLowレベルからHighレベルになると、主制御回路SCは溶接電流からクレータ電流期間に切り換わったと判別し、クレータ期間中T5は選択したクレータ電圧設定信号Cvの値に応じて主制御信号Scを制御して図4(J)に示す溶接電圧Ivを出力し、クレータ電流設定信号Ciの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御して図4(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
「実施の形態3」
(クレータフィラ有り、初期電流有りのとき)
図5は、図1に示す本発明のアーク溶接機のクレータフィラ有り、初期有りで溶接開始時のトーチスイッチの開閉操作に応じて溶接条件の設定値を切り換える動作を説明する波形図である。また、図2に示す波形図と同一動作の個所については詳細な説明は省略し違いのみを説明する。
図5(A)に示す時刻t=t1において、トーチスイッチTSのオン操作によってトーチ信号Tsがオンすると、トーチ監視時間設定回路TMは、上記トーチ信号Tsのオンに応じて図5(B)に示す予め定めた期間T1のトーチ監視時間設定信号Tmを出力する。
主制御回路SCは、トーチ信号Tsのオンに応じて動作を開始し、溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御して図5(J)に示す溶接電圧Ivを出力し、溶接電流設定信号Wiの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御して図5(H)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
トーチ監視時間判別回路CAは、溶接開始時の上記トーチ信号Tsのオン期間T2とトーチ監視時間設定信号Tmの監視時間T1とを比較して、上記トーチ信号Tsのオン期間T2の値が上記監視時間T1未満と判別し、上記判別した後に上記トーチ監視時間設定信号Tmの期間内で上記トーチ信号Tsを再度オンすると、図5(E)に示すトーチ監視判別信号Caを時刻t=t2においてHighレベルにして出力する。
時刻t=t2において、トーチ監視判別信号CaがHighレベルになると、溶接電圧切換用スイッチSW1は接点をb側に接続し、溶接電圧設定信号Wvから第2の溶接電圧設定信号Wv2に切り換えて出力し、クレータ電圧切換用スイッチSW3も接点をb側に接続し、クレータ電圧設定信号Cvから第2のクレータ電圧設定信号Cv2に切り換えて出力する。更に、溶接電流切換用スイッチSW2はトーチ監視判別信号CaがHighレベルなるとb側に接続し、溶接電流設定信号Wiから第2の溶接電流設定信号Wi2に切り換えて出力し、クレータ電流切換用スイッチSW4もトーチ監視判別信号CaがHighレベルなるとb側に接続し、クレータ電流設定信号Ciから第2のクレータ電流設定信号Ci2に切り換えて出力する。そして、時刻t2〜t3の初期電流期間において、初期電流有りとき、図示省略の第2の初期電圧設定信号Sv2の値に応じて主制御信号Scを制御し、図示省略の第2の初期電流設定信号Si2の値に応じて、ワイヤ送給制御信号Mcを制御する。
図5(A)に示す時刻t=t3において、トーチスイッチTSをオンからオフにしてトーチ信号TsがHighレベルからLowレベルになると、主制御回路SCは初期電流期間から溶接電流期間に切り換わったと判別し、溶接期間中T4は第2の溶接電圧設定信号Wv2の値に応じて主制御信号Scを制御して図5(J)に示す溶接電圧Ivを出力し、第2の溶接電流設定信号Wi2の値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御して図5(K)に示すワイヤ送給速度Msを制御する。
図5(A)に示す時刻t=t4において、トーチスイッチTsをオフからオンにしてトーチ信号がLowレベルからHighレベルになると、主制御回路SCは溶接電流期間からクレータ電流期間に切り換わったと判別し、クレータ期間中T5は、選択した第2のクレータ電圧設定信号Cv2の値に応じて主制御信号Scを制御して図5(J)に示す溶接電圧Ivを出力し、第2のクレータ電流設定信号Ci2の値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御して図5(K)に示すワイヤ送給速度Msを制御する。
図6は、図1に示す本発明のアーク溶接機のクレータフィラ有り、初期有りで溶接開始時にトーチスイッチの開閉操作をしないで溶接条件の設定値を換えないときの動作を説明する波形図である。また、図6に示す波形図と図4に示す波形図の同一動作は省略し違いのみを説明する。
図6(A)に示す時刻t=t1において、トーチスイッチTSのオン操作によってトーチ信号Tsがオンすると、トーチ監視時間設定回路TMは、上記トーチ信号Tsのオンに応じて図6(B)に示す予め定めた期間T1のトーチ監視時間設定信号Tmを出力する。
主制御回路SCは、トーチ信号Tsのオンに応じて動作を開始し、溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御して図6(J)に示す溶接電圧Ivを出力し、溶接電流設定信号Wiの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御して図6(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
トーチ監視時間判別回路CAは、図6(A)に示すトーチ信号TsのオンのHighレベル期間とトーチ監視時間設定信号Tmの監視時間T1とを比較して、上記トーチ信号Tsのオンの値が上記監視時間T1以上のとき、図6(E)に示すトーチ監視判別信号CaのLowレベルを維持する。
時刻t=t2において、トーチ監視判別信号CaがLowレベルを維持すると、溶接電圧切換用スイッチSW1は接点をa側に接続し、溶接電圧設定信号Svを選択して出力し、クレータ電圧切換用スイッチSW3も接点をa側に接続し、クレータ電圧設定信号Cvを選択して出力する。更に、溶接電流切換用スイッチSW2はトーチ監視判別信号CaがLowレベルなるとa側に接続し、溶接電流設定信号Wiを選択して出力し、クレータ電流切換用スイッチSW4もトーチ監視判別信号CaがLowレベルなるとa側に接続し、クレータ電流設定信号Ciを選択して出力する。続いて、時刻t2〜t3の初期電流期間おいて、初期電流有りとき図示省略の初期電圧電圧設定信号Svの値に応じて主制御信号Scを制御し、図示省略の初期電流設定信号Siの値に応じて、ワイヤ送給制御信号Mcを制御する。
図6(A)に示す時刻t=t3において、トーチスイッチTSをオンからオフにしてトーチ信号TsがHighレベルからLowレベルになると、主制御回路SCは初期電流期間から溶接電流期間に切り換わったと判別し、溶接期間中T4は溶接電圧設定信号Wvの値に応じて主制御信号Scを制御して図6(J)に示す溶接電圧Ivを出力し、溶接電流設定信号Wiの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御して図6(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
図6(A)に示す時刻t=t4において、トーチスイッチTsをオフからオンにしてトーチ信号がLowレベルからHighレベルになると、主制御回路SCは溶接電流期間からクレータ電流期間に切り換わったと判別し、クレータ期間中T5は選択したクレータ電圧設定信号Cvの値に応じて主制御信号Scを制御して図6(J)に示す溶接電圧Ivを出力し、クレータ電流設定信号Ciの値に応じてワイヤ送給制御信号Mcを制御して図6(K)に示すワイヤ送給速度Msを出力する。
本発明のアーク溶接機の電気接続図である。 図1に示す、アーク溶接機のクレータ無しの動作を説明する第1の波形図で ある。 図1に示す、アーク溶接機のクレータ有り、初期電流無しの動作を説明する 第1の波形図である。 図1に示す、アーク溶接機のクレータ有り、初期電流無しの動作を説明する 第1の波形図である。 図1に示す、アーク溶接機のクレータ有り、初期電流有りの動作を説明する 第1の波形図である。 図1に示す、アーク溶接機のクレータ有り、初期電流有りの動作を説明する 第1の波形図である。 従来技術のアーク溶接機の電気接続図である。
符号の説明
1 溶接トーチ
2 溶接ワイヤ
3 被溶接物
4 送給ロール
AC 商用交流電源
CA トーチ監視判別回路
CI クレータ電流設定回路
CI2 第2のクレータ電流設定回路
CV クレータ電圧設定回路
CV2 第2のクレータ電圧設定回路
CS クレータ有り/無し設定回路(溶接モード設定回路)
INV 溶接電源主回路
M ワイヤ送給用モータ
MC ワイヤ送給制御回路
OR オア回路
SC 主制御回路
SS 初期電流有り/無し設定回路
SW1 溶接電圧切換用スイッチ
SW2 溶接電流切換スイッチ
SW3 クレータ電圧切換用スイッチ
SW4 クレータ電流切換用スイッチ
TM トーチ監視時間設定回路
TS トーチスイッチ
WG 溶接電源
WI 溶接電流設定回路
WI2 第2の溶接電流設定回路
WV 溶接電圧設定回路
WV2 第2の溶接電圧設定回路
Ca トーチ監視判別信号
Ci クレータ電流設定信号
Ci2 第2のクレータ電流設定信号
Cv クレータ電圧設定信号
Cv2 第2のクレータ電圧設定信号
Cs クレータ有り/無し選択信号
Iv 溶接電圧
Mc ワイヤ送給制御信号
Ms ワイヤ送給速度
Or オア信号
Tm トーチ監視時間設定信号
Ts トーチ信号
Sc 主制御信号
Ss 初期電流有り/無し選択信号
Wi 溶接電流設定信号
Wi2 第1の溶接電流設定信号
Wt アーク期間信号
Wv 溶接電圧設定信号
Wv2 第2の溶接電圧設定信号













































Claims (3)

  1. 商用交流電源を整流しアーク加工に適した電圧に変換して負荷に供給する溶接電源主回路と、溶接モードのクレータフィラ有り/無しを設定する溶接モード設定回路と、予め定めた溶接電圧を設定する溶接電圧設定回路と、予め定めた溶接電流を設定する溶接電流設定回路と、前記設定した各溶接条件に応じて出力を制御する主制御回路と、を備えたアーク溶接機において、
    予め定めた第2の溶接電圧を設定する第2の溶接電圧設定回路と、予め定めた第2の溶接電流を設定する第2の溶接電流設定回路と、トーチスイッチのオン開始からのオン期間が予め定めたトーチ監視時間以上のとき前記溶接電圧設定値及び溶接電流設定値を選択し、前記トーチ監視時間未満のとき前記第2の溶接電圧設定値及び前記第2の溶接電流設定値を選択するトーチ監視時間判別回路とを設け、被溶接物で下向溶接箇所と立向溶接箇所とが混在した溶接を行うとき、前記下向溶接箇所では前記溶接モードのクレータフィラ無しを設定し前記トーチスイッチのオン期間を前記トーチ監視時間以上にし前記溶接電圧設定値及び溶接電流設定値を選択して下向溶接を行い、前記立向溶接箇所では前記溶接モードのクレータフィラ有りを設定し前記トーチスイッチのオン期間を前記トーチ監視時間未満にし前記第2の溶接電圧設定値及び前記第2の溶接電流設定値を選択して立向溶接を行う、ことを特徴とするアーク溶接機。
  2. 商用交流電源を整流しアーク加工に適した電圧に変換して負荷に供給する溶接電源主回路と、溶接モードのクレータフィラ有り/無しを設定する溶接モード設定回路と、予め定めた初期電圧を設定する初期電圧設定回路と、予め定めた初期電流を設定する初期電流設定回路と、予め定めた溶接電圧を設定する溶接電圧設定回路と、予め定めた溶接電流を設定する溶接電流設定回路と、予め定めたクレータ電圧を設定するクレータ電圧設定回路と、予め定めたクレータ電流設定値を設定するクレータ電流設定回路と、前記設定した各溶接条件に応じて出力を制御する主制御回路と、を備えたアーク溶接機において、
    予め定めた第2の初期電圧を設定する第2の初期電圧設定回路と、予め定めた第2の初期電流を設定する第2の初期電流設定回路と、予め定めた第2の溶接電圧を設定する第2の溶接電圧設定回路と、予め定めた第2の溶接電流を設定する第2の溶接電流設定回路と、予め定めた第2のクレータ電圧を設定する第2のクレータ電圧設定回路と、予め定めた第2のクレータ電流を設定する第2のクレータ電流設定回路と、トーチスイッチのオン開始からのオン期間が予め定めたトーチ監視時間以上のとき前記初期電圧設定値、初期電流設定値、溶接電圧設定値、溶接電流設定値、クレータ電圧設定値及びクレータ電流設定値を選択し、前記トーチ監視時間未満のとき前記第2の初期電圧設定値、前記第2の初期電流設定値、前記第2の溶接電圧設定値、前記第2の溶接電流設定値、前記第2のクレータ電圧設定値及び前記第2のクレータ電流設定値を選択するトーチ監視時間判別回路とを設け、被溶接物で下向溶接箇所と立向溶接箇所とが混在した溶接を行うとき、前記下向溶接箇所では前記溶接モードのクレータフィラ無しを設定して前記トーチスイッチのオン期間を前記トーチ監視時間以上にし前記溶接電圧設定値及び溶接電流設定値を選択して下向溶接を行い、前記立向溶接箇所では前記溶接モードのクレータフィラ有りを設定し前記トーチスイッチのオン期間を前記トーチ監視時間未満にし前記第2の初期電圧設定値、前記第2の初期電流設定値、前記第2の溶接電圧設定値、前記第2の溶接電流設定値、前記第2のクレータ電圧設定値及び前記第2のクレータ電流設定値を選択して立向溶接を行う、ことを特徴とするアーク溶接機。
  3. 前記トーチ監視時間が、0.5[秒]以上2[秒]以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のアーク溶接機。
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