JP2008152589A - 実店舗指向コミュニティサービスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が実際に利用した店舗の利用者同士が情報交換できるコミュニティグループを形成する実店舗指向コミュニティサービスシステムを提供する。
【解決手段】 利用者が所持するICカードの識別情報をカードリーダにより読み取り、識別情報を利用施設の識別情報と対応付けて利用者が利用した利用時刻情報及び利用内容情報と共に利用者情報として記録する。利用者情報をネットワークを介して収集し、収集された利用者情報に基づいて利用施設ごとの利用者グループを形成する。利用者サービス処理部が、利用者グループに対応して当該利用者グループの利用者が情報交換するための書込みおよび参照の領域を提供する。利用者は、クライアント端末により、ネットワークを介して利用者サービス処理部にアクセスして利用者グループに対応した領域に対して書き込みおよび参照を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、ランチを利用した飲食店について、その飲食店の利用者の利用情報に基づいて、その利用者同士が情報交換できるコミュニティグループを形成し、インターネット上で情報交換のサービスを提供する実店舗指向コミュニティサービスシステムに関するものである。
従来、店舗紹介のWebページでは、その店についての利用客の感想文などは読めるようになっているが、それらの情報は、利用客の好意により任意に紹介されているものである。このような情報は店舗広告のために紹介している場合も多い。
自分が好むスタイルの店舗に行ったことのあるほかの人がどんな店に行っているのか、自分が次に行きたい店を、その店に行った人から紹介を受けるという行動を望んでも、現在のWebサービスにおいては、不可能であった。
また、店舗広告のための店舗情報に関して、例えば、特許文献1には、店舗紹介用の名刺情報、店舗などの連絡先情報を予め記憶させておいた無線タグを搭載したカードを店舗側が準備しておき、このカードを利用して、店舗の宣伝、店舗への再来店を促すように構成した顧客管理システムが提案されている。
この顧客管理システムでは、無線タグ情報化した店舗紹介用の名刺情報、店舗などの連絡先情報を含む無線タグ情報を載せた無線タグを搭載したカードによって、利用者の携帯通信端末装置が無線タグからその情報を取り込み、携帯通信端末装置のデータ保存部に取り込めるようにし、キー入力などの煩わしい操作を必要とせずに、様々な情報を簡単に取り込めるようにすると共に、顧客(利用者)の携帯通信端末装置の無線通信モジュールから氏名や住所等の情報を読み取り、情報管理装置内のデータ保管部に顧客情報を自動的に追加していくことができるようにしたシステム構成としている。
また、特許文献2においては、インターネット上において複数のユーザが情報交換するグループであるコミュニティの形成、運営、活性化などが、手間のかからないように行えるグループ形成システムの提案がある。
このグループ形成システムは、ユーザの嗜好を抽出する情報端末からインターネットを通して送信された嗜好情報をコミュニティサーバが受信し、コミュニティサーバがユーザの嗜好情報を管理し、ユーザの嗜好情報に基づいてコミュニティを形成すると共に、コミュニティの活性度合いを監視して、コミュニティの再編の動作を行うようにシステムが構成されている。また、コミュニティで交換されている情報をサービス提供者が参照できるようにして、サービス提供者が必要な情報をコミュニティに対して提供するようにしている。
特許文献2には、「本実施の形態においてはユーザの嗜好情報の作成のためのデータとして、ブラウザによるWebの閲覧履歴からキーワードを抽出したものを想定したが、この限りではなく、実際の店舗、またはWeb上の仮想店舗での物品の購入履歴や傾向などのデータを用いることも考えられる。購入履歴を用いることで、例えば、最近おしめや粉ミルクなどの赤ちゃん用品を購入した人たちは、子育てや出産に関していろんな悩みや不安、相談したいことがあると考えられるので、そのような人が参加するコミュニティを作成する、といった使い方が可能になる」(「0099」〜「0100」段落)との記載があるが、そのようなコミュニティを作成する内容についての具体的な説明はない。
特開2004−208097号公報 特開2002−245212号公報
ところで、従来の店舗紹介のWebページでは、個人のブログページなどで実際に行った人の感想文などは読めるものの、その店舗に「本当に行ったかどうか」という(物理的な)情報とは連携していなかった。このため、実際にはその店に行かないで、情報検索などにより、または他人の伝聞により、店舗の紹介をウェブページに載せることもあるが、利用者はこのような内容は確認することはできないという問題点がある。
また、自分が好むスタイルの店舗に行ったことのあるほかの人がどんな店に行っているのか、自分が次に行きたい店を、その店に行った人から紹介を受けるという行動は、決して手軽ではなかった。実際に、その店に行った人からの感想などの情報を得たいと望んでも、確信を得た状態でのそのような情報は手軽には得られないという問題点がある。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、利用者が実際に利用した店舗について、その店舗の利用者の利用情報に基づいて、その利用者同士が情報交換できるコミュニティグループを形成し、インターネット上で情報交換のサービスを提供する実店舗指向コミュニティサービスシステムを提供することにある。
上記のような目的を達成するため、本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムは、基本的な構成として、利用者が所持するICカードの識別情報を読み取る複数の利用施設に設けられたカードリーダと、前記カードリーダにより読み取られた識別情報を前記カードリーダが設けられた利用施設の識別情報と対応付けて利用者が利用した利用時刻情報及び利用内容情報と共に利用者情報として記録する利用者情報記録部と、利用者情報記録部からの利用者情報をネットワークを介して収集して格納する利用者情報収集部と、前記利用者情報収集部に収集された前記利用者情報に基づいて利用施設ごとの利用者グループを形成するグループ化処理部と、前記利用者グループに対応して当該利用者グループの利用者が情報交換するための書込みおよび参照の領域を管理する前記利用者サービス処理部と、ネットワークを介して前記利用者サービス処理部にアクセスして前記利用者グループに対応した領域に対して書き込みおよび参照を行う複数の利用者のクライアント端末とを備える構成とされる。
この場合に、本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、前記利用者情報とされる利用内容情報は、例えば、洋食、和食、中華、麺類、パン類、その他のいずれかの食事内容情報または禁煙席の有無情報,価格帯情報などの利用者が店舗を選定する際の要素情報となりうる店舗属性情報であり、前記グループ化処理部は、前記利用者情報に基づいて利用施設ごとの利用者グループを形成するように構成される。
また、本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、前記利用者グループに対応した領域は、利用施設ごとに設けられており、前記前記利用者サービス処理部は、クライアント端末から利用者の識別情報が含まれたアクセス要求により、当該識別情報を含む利用者グループに対応した領域に対して書き込みおよび参照を行うアクセスを許可するように構成される。
本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいては、更に、前記カードリーダが設けられた利用施設を利用するためのクーポン券を発行するクーポン券発行部が設けられ、前記クーポン券発行部は、前記クライアント端末からの要求にしたがって前記利用者情報収集部に収集された前記利用者情報に基づいてクーポン券を発行するように構成されてもよい。
また、前記クーポン券発行部は、前記クライアント端末からの要求にしたがって前記利用者情報収集部に収集された前記利用者情報に基づいてクーポン券を発行する場合に、利用者が所持するICカードの識別情報とクーポン情報とを対応付けることにより、クーポン券を発行するようにしてもよい。この場合には、クーポン情報が対応付けられた識別情報のICカードを、利用者が持参して、利用施設のカードリーダで読み取ることにより、クーポン券の利用が可能とされる。
更に、この場合に、前記クーポン券発行部は、前記クライアント端末からの要求にしたがって前記利用者情報収集部に収集された前記利用者情報に基づいてクーポン券を発行する場合に、紹介元および紹介先の利用者が所持するICカードの識別情報とクーポン情報とを対応付けるように構成されてよい。その場合には、クーポン情報が対応付けられた識別情報のICカードを、紹介先の利用者が持参して、利用施設のカードリーダで読み取ることにより、クーポン券の利用が可能とされると共に、紹介元の利用者が所持するICカードの識別情報にもクーポン情報が対応付けられているので、紹介元の利用者が利用施設に持参して、利用施設のカードリーダで読み取ることにより、クーポン券の利用が可能となる。このように、紹介元および紹介先の利用者が、それぞれに、クーポン情報と対応付けられた識別情報のICカードにより、クーポン券の利用が可能とされる。
また、本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいては、前記利用者情報収集部、前記グループ化処理部、および前記前記利用者サービス処理部が、ネットワークに接続されたコミュニティサーバに設けられており、前記コミュニティグサーバが、前記クライアント端末からの要求に従って、クライアント端末から利用者のアクセス要求により、所定のアクセス要求の認証を行い、認証結果に基づいて、前記の利用者以外の利用者グループに対応した領域に対して書き込みおよび参照を行うアクセスを許可するように構成されてもよい。
また、別の態様では、本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいては、前記カードリーダおよび前記利用者情報記録部は、ネットワークに接続されたPOS端末に備えられているカードリーダ機能およびデータ記憶機能を用いるように構成される。このような構成によると、POS端末に設けられている機能がそのまま利用でき、システムを構成するコストを低減できる。
また、実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいては、更に、ネットワークに接続されたカードリーダ端末と、このカードリーダ端末に接続されたディスプレイ装置とが街角に設けられ、街角に設置されたカードリーダ端末から利用者が所持するICカードの識別情報を読み込ませることにより、街角のディスプレイ装置により識別情報に対応付けられたクーポン情報の対応の店舗情報を表示する。このように、カードリーダ端末が、ネットワークに接続され、カードリーダ端末に接続されたディスプレイ装置が、街角に設置されることにより、利用者は街角でも、コミュニティサーバにアクセスでき、使い勝手が向上する。
本発明によれば、利用者が実際に利用した店舗について、その利用者の実際の店舗の利用情報に基づいて、その利用者同士が情報交換できるコミュニティグループが形成されて、インターネット上で情報交換ができるサービスが提供される実店舗指向コミュニティサービスシステムが提供されることになる。
例えば、利用者はICカードを用いて飲食店を利用する行動をとるだけで、つまり、利用者が飲食店を利用し、飲食店に設けられたPOS端末に利用状況の利用者情報が登録されることによって、利用者同士がお互いに行ったことのある飲食店等を通じてのコミュニティグループが作成され、利用者はクライアント端末から、作成されたコミュニティグループを利用して情報交換を行うことができる。
ここで作成されたコミュニティグループの利用者は、自分の行ったお店ごとに「この店に行った他のコミュニティグループの利用者の状況」を閲覧することができ、また、利用者ごとのそれぞれの作成されたコミュニティグループの利用者の状況を閲覧することにより、「自分と店舗選択が似ている人がほかにどんな店舗にも行っているのか」についても知ることができる。
また、クーポン券を発行するクーポン券発行部が設けられており、利用者がクライアント端末から要求することにより、例えば、クライアント端末の表示装置に表示されたクーポン券発行のボタンをクリックすることにより、利用者は当該店舗のクーポン券を取得することができる。従来から、クーポン券の発行と同時に当該店舗紹介者にもインセンティブとして報酬を付与することができるというWebページはこれまでも散見されたが、クーポン券を受け取った利用者が実際には店舗に行かないこともあり、実効があがらないことが多かったが、本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムシステムでは、店舗のクーポン券を発行したあと、そのクーポン券をもって店舗に実際に訪れた利用者が利用者情報として取得できるので、大きな報酬を当該店舗紹介者に付与するようにシステム構成することも可能となる。
利用者がクライアント端末の表示装置に表示された表示画面から、「クーポン」と書かれたボタンをクリックするなどによって利用者(自分)の持っているICカードの識別情報にクーポン情報が対応付けられ、利用者が、そのカードを店舗に設けられているカードリーダにタッチすることでクーポン券として利用できる。クーポン券は物理的な発行ではなく,サーバに記録されている状態で利用とされる。
その結果、例えば、「クーポン情報を自分のブログに設置した人=Aさん」と「クーポンを取得した人=Bさん」がいたとき、Bさんが実際に店に行ってクーポンを使ったら「これはAさんから配布されたクーポンである」とわかることと、そのことによってAさんにインセンティブを出すようにシステムを構成することができる。これにより、実際にその店舗に行ったというエビデンスを使ってサービスを展開することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る実店舗指向コミュニティサービスシステムについて説明する。図1は、本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムのシステム構成を示す図である。図1において、11は利用者サービス処理部、12は利用者情報収集部、13はグループ化処理部、14はコミュニティグループリストが登録されているグループリストテーブル、15は情報交換領域、16はクーポン券発行部、17は利用者管理部、20はICカード、21はPOS端末に設けられたカードリーダ、22はPOS端末に設けられた利用者情報記録部、100はインターネットなどのネットワーク、110はネットワークに接続されたコミュニティサーバ、121はネットワークに接続された店舗aのPOS端末、122はネットワークに接続された店舗bのPOS端末、123はネットワークに接続された更に店舗cのPOS端末、131は第1の利用者のクライアント端末、132は第2の利用者のクライアント端末である。
本発明の実施例の実店舗指向コミュニティサービスシステムは、複数の店舗(店舗a,店舗b,店舗c)のPOS端末121,122,123に接続されたネットワーク100に対して、コミュニティサーバ110が接続され、コミュニティサーバ110に対してアクセスし、コミュニティサーバ110から利用者同士の間で店舗情報の情報交換などのサービスの提供を受ける複数の利用者のクライアント端末131,132がネットワーク100を介して接続されて、ネットワークシステムを構成している。
ICカード20は利用者が所持しているカードであり、例えば、このカードによりクレジットサービスが提供される。POS端末121,122,123が設けられている店舗(店舗a,店舗b,店舗c)を利用した際に、食事代金の支払いなどカード決済のために用いられる。ここでのICカード20には無線タグが搭載され、無線タグに利用者を識別するための利用者の識別情報が記録されている。ここでのICカードに替えて、従来からクレジットカードとして利用されている磁気ストライプが設けられたカードが用いられてもよい。その場合には、磁気ストライプに利用者の識別情報が記録され、カードリーダは磁気ストライプから利用者の識別情報を読み取るものとなる。
店舗のPOS端末121,122,123には、ICカード20に搭載されている無線タグ2に記憶されている識別情報(ID)を読み取るカードリーダ21が設けられており、利用者が当該店舗を利用した際にテンキーボードなどにより入力される利用者が店舗で利用した利用内容情報と共に、カードリーダ21から読み取られた識別情報が利用者情報記録部22に記録される。利用者情報記録部22に記録された店舗の利用内容情報および利用者の識別情報は、利用者情報として、ネットワーク100を介して、コミュニティサーバ110の利用者情報収集部12により収集される。
コミュニティサーバ110は、利用者に対して店舗情報などについての情報交換サービスを提供するため、利用者サービス処理部11および利用者管理部17を主体に構成される。利用者管理部17は、コミュニティサーバ110を利用する利用者の利用者情報を管理する処理を行い、予め利用登録された利用者に対して利用者サービス処理部11の利用を可能にする。
また、利用者サービス処理部11は、利用者同士の情報交換のための領域である情報交換領域15を管理しており、グループリストテーブル14に登録されているコミュニティグループリストに基づいて、情報交換領域15のアクセスをコミュニティグループの利用者に許可し、コミュニティグループの利用者が、情報交換領域15を利用し、店舗を利用した際の感想情報などの店舗情報を書き込み、または、書き込まれた店舗情報を参照することができるようにする。
また、利用者サービス処理部11には、クーポン券を発行するクーポン券発行部16が設けられており、利用者がクライアント端末131,132を操作し、店舗を指定して、クーポン券発行の要求を送信することにより、例えば、クーポン券発行のボタンをクリックすることにより、利用者が利用したいと希望する店舗のクーポン券のデータが、ネットワークを介して要求元のクライアント端末131,132に送信される。クーポン券発行のデータは、該当する店舗のPOS端末を管理している店舗サーバ(図示せず)に送信される。クーポン券発行部16が、利用者の利用内容に基づいてクーポン券を発行する処理を行う場合に、利用者情報収集部12において収集されている利用者情報を参照する。
コミュニティサーバ110には、更に、利用者同士の互いの情報交換を行うコミュニティグループを形成するために、利用者情報収集部12、グループ化処理部13が設けられている。利用者情報収集部12は、利用者が店舗を実際に利用した際に、店舗のPOS端末から取得される店舗の利用内容情報が、利用者情報記録部22に記録されているので、利用者情報記録部22に記録されている利用者の店舗利用情報をネットワークを介して収集する。そして、グループ化処理部13が収集された利用者の店舗利用情報に基づいて、それぞれの利用者に対して、利用者のコミュニティグループを形成する。形成されたコミュニティグループのリストはグループリストテーブル14に格納される。前述したように、利用者サービス処理部11は、グループリストテーブル14に格納されたコミュニティグループリストに基づいて、利用者に対して店舗情報等の情報交換のための情報交換領域15を利用可能とするサービスを提供する。
また、コミュニティサーバ110は、コミュニティグループに対して新規の参加についての処理も行う。このサービスの処理では、利用者管理部17が、クライアント端末131からの要求に従って、クライアント端末から利用者の識別情報に基づくアクセス要求により、所定のアクセスのための認証を行い、認証結果に基づいて、利用者以外の利用者グループに対応した領域に対して書き込みおよび参照を行うアクセスを許可する。
次に、利用者が実際に利用した利用者の店舗利用情報に基づいて、それぞれの利用者に対して、利用者のコミュニティグループを形成する処理について図2及び図3を参照して説明する。図2は、利用者情報収集部において収集された利用者情報のデータ構造の一例を説明する図である。図3は、利用者情報に基づいて形成され、グループリストテーブルに格納されたコミュニティグループリストの一例を示す図である。
前述したように、ICカード20には無線タグが搭載されており、無線タグに利用者の識別情報が記録されている。例えば、店舗aのPOS端末121に設けられたカードリーダ21によりICカード20に記録された利用者の識別情報を読み取る。カードリーダ21により読み取られた識別情報は、カードリーダ21が設けられた店舗aの識別情報と対応付けて利用者が利用した利用時刻情報および利用内容情報と共に利用者情報として、利用者情報記録部22に記録される。
それぞれのPOS端末121,122,123などの利用者情報記録部22に利用者情報が記録されるので、コミュニティサーバ110は、定期的に利用者情報収集部12を起動して、利用者情報収集部12により、利用者情報記録部からの利用者情報を、ネットワーク100を介して収集して格納する。利用者情報収集部12において、各店舗からの利用者情報が収集されると、次に、グループ化処理部13を起動して、利用者情報収集部12に収集された利用者情報に基づいて店舗ごとの利用者グループを形成する。形成された利用者グループのデータは、コミュニティグループリストとして、利用者サービス処理部11におけるグループリストテーブル14に格納される。グループリストテーブル14に格納された利用者グループのデータに基づいて、コミュニティグループとして情報交換領域15を利用した情報交換サービスが提供される。
利用者サービス処理部11は、利用者グループの利用者が情報交換するための書き込みおよび参照のための領域として情報交換領域15を管理しており、利用者のクライアント端末131,132からネットワークを介して、コミュニティサーバ110にアクセスがあり、利用者サービス処理部11に利用者同士の情報交換の要求があると、利用者グループに対応した領域に対して書き込みおよび参照を行う情報交換サービスを提供する。コミュニティサーバ110には、利用者管理部17が設けられており、新規の利用者の登録などの処理を行う。例えば、利用者管理部17において所定の利用登録を行うことにより、任意のコミュニティグループに参加できるようになる。これにより、利用者自身がグループメンバーとなっていないコミュニティグループにも参加できるようになる。
ここでの利用者情報は、図2に示すように、利用者識別情報、利用店舗名、利用日時、利用内容が、一つにまとめられたレコードデータとされている。この利用内容の情報は、例えば、洋食、和食、中華、麺類、パン類、その他のいずれかの分類の食事内容情報であり、この食事内容情報に基づいて利用施設ごとの利用者グループが形成される。この利用内容として、飲料の分類を追加したり、肉、魚、野菜など食材の内容の分類を用いたり、更に、別の分類を用いることもできる。また、禁煙席の有無情報,価格帯情報の利用者が店舗を選定する際の要素となりうる店舗属性情報を用いることもできる。
図2に示す利用者情報のデータ構造は、利用者フィールド201、店舗フィールド202,利用日時フィールド203,利用内容フィールド204が設けられている。この各フィールドに、利用者識別情報、利用店舗名、利用日時、利用内容が、まとめられたレコードデータとして登録される構造となっている。このレコードデータに基づいて、例えば、利用された店舗ごとの利用者グループが形成される。また、利用時間帯、利用内容などに基づいて利用者グループが形成されて、それをコミュニティグループとするようにもできる。これによって、同じような行動様式の利用者同士の利用者グループが形成できることになる。なお、前述した店舗属性情報は、店舗のホームページなどWeb上の情報ソースにリンクされて取得され利用される。
図3には、グループリストテーブルに格納されたコミュニティグループリストの一例を示している。図3(a)のコミュニティグループリストは、利用された店舗ごとにグループが形成された例であり、図3(b)のコミュニティグループリストは、利用された食事の内容に基づいてグループが形成された例である。このようなコミュニティグループリストは、前述したように、コミュニティサーバ110のグループ化処理部13が、利用者情報に基づいて形成するが、利用者情報の解析処理を様々に変形することにより、例えば、利用者の個人情報の利用が許可される場合には、個人の好み、行動様式など、年齢層、性別などの情報を付加して利用でき、多様な利用者グループを生成でき、多様なコミュニティグループリストを形成することができる。
図4は、クライアント端末から利用者が店舗のWebページを表示した表示画面の一例を示す図である。利用者がクライアント端末から店舗のWebページにアクセスし、そのホームページを表示すると、図4に示すように、店舗のWebページが表示される。表示画面400に、店舗のWebページが表示されると、そこには、自分が行った店401として表示され、その店の特徴が紹介されており、利用者の識別情報にリンクされている情報が表示される。例えば、表示フィールド402には、「過去に自分の行った店」のクーポンを取得した人の数が表示される。表示フィールド403には、取得したクーポンを実際に使った人の数が表示される。また、表示フィールド404には、クーポンを紹介した数と、その紹介したクーポンが実際に使われた数に応じて、紹介者へのインセンティブとして与えられるクーポンの内容が表示される。この金額は当該店舗で利用できる。また、表示フィールド405には、当該店舗から取得できるインセンティブとして決められているクーポンの最大金額が表示される。このインセンティブを消費した後に、再び貯められるようにすることは差し支えないようにシステム運用がなされる。また、ここには、「紹介記事を書く」ボタン406が設けられており、このボタン406をクリックすることにより、ほかの人がクーポンを欲しいと思うような紹介記事を書き、それによって、店舗紹介の効果をあげることができる。これのより、紹介者はインセンティブが得られる。
この店舗のWebページ401を表示させる場合は、図示しない自分のページから進む場合と、一般の店舗の紹介ページ407から進む場合がある。この表示画面400には、一般の店舗の紹介ページ407が表示されており、同じ利用者グループのメンバーの利用者情報に基づいて、自分が行った店舗に行ったことのある他人が、例えば、どんな店舗にいっているかが例示して表示される。この場合に、ここで付加的に表示する一般の店舗の紹介ページ407については、より多くの人が行っている店舗を優先的に表示することもできるし、乱数を発生させて候補の店舗の紹介ページを任意に表示させることもできる。
また、自分と同じような行動と判定できる利用者グループのメンバー(自分が行ったことのある店舗によりたくさん来ている人)の行っている店舗のうち、自分が行ったことのない店を優先的に表示させるようにすることもできる。一般の店舗の紹介ページ407には、クーポン発行のためのボタン408が設けられており、このボタン407をクリックすることにより、その店のクーポンを取得することができる。その他、自分と相関の高い人(店舗選択の似た人)のページへのリンク(図示せず)を用意するようにしてもよい。
この場合に、前述したように、クーポン券発行部16が、利用者のクライアント端末から要求によりクーポン券を発行し、利用者は当該店舗のクーポン券を取得することができる。クーポン券の発行の処理は、利用者がクライアント端末の表示装置に表示された表示画面から、「クーポン」と書かれたボタンをクリックするなどによって、利用者(自分)の持っているICカードの識別情報にクーポン情報が対応付けられることにより、クーポン券が発行されるように構成することができる。利用者が、その識別情報が記録されたICカードを店舗に設けられているカードリーダにタッチすることにより、その店舗でクーポン券として利用できる。クーポン券は物理的な発行ではなく、例えば、コミュニティサーバ110のクーポン券発行部16に記録されている状態で利用される。ICカードの識別情報とクーポン情報との対応付けの情報は、店舗情報が提供されるサーバに記録されるようにしてもよい。
これにより、実際に実効のあがる店舗の利用促進となる。例えば、Webの自分のブログのページにおいて、クーポン発行のためのボタン408を設置したAさんのブログのページからボタン408をクリックして、クーポンを取得したBさんが、実際に店に行ってクーポンを使った場合に、このクーポンは、Aさんから配布されたクーポンであることが、ICカードの識別情報にクーポン情報が対応付けられることによりわかるので、これにより、Aさんにインセンティブを出すようにサービス処理を行うシステムとする。このため、実際にその店舗に行ったというエビデンスを使ってサービスが展開される。
このように、利用者のクライアント端末から飲食店のWebページをアクセスすると、利用者が飲食店に設置したPOS端末(カードリーダ端末)に利用者のカードをタッチしたことにより、利用者の行動がその利用者内容情報として、カードリーダにより読み取られた識別情報(ID)にリンクされているので、Webページ上に「自分が行ったお店」が表示され、簡単にその飲食店の感想を掲載できる機能が提供される。
本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムは、参加メンバーがお互いに行ったことのある飲食店を介してコミュニティグループが作成されており、このコミュニティグループを利用して情報交換を行うことかできる。
コミュニティグループのメンバーと共に、コミュニティサーバが所定の個人の認証処理によりコミュニティグループへの参加を許可するので、コミュニティグループへの新たな参加者は、自分の行ったお店ごとに、「この店に行ったほかのコミュニティメンバーは、ほかにどの店にも行っているのか」を閲覧することができ、また、「自分と店舗選択が似ている人がほかにどんな店舗にも行っているのか」を表示させることができる。
Webページにおいて、店舗紹介をクリックすることで、当該店舗のクーポンを取得することができ、同時に当該店舗紹介者にもインセンティブとして報酬を付与することができる。このようなWebページはこれまでも散見されたが、実店舗指向コミュニティサービスシステムによれば、利用者が所持するICカードの識別情報と店のWebページとが店に訪れたときにリンクされるので、店舗のクーポンが発行された後、そのクーポンに基づいて店舗に実際に訪れた人がいたときに大きな報酬を当該店舗紹介者に付与することできるシステムとすることもできる。
利用者の店舗選択が似ている利用者グループを形成する場合、同一の店舗に繰り返し訪問する率や、和食率、洋食率、中華率、麺率、パン率、あるいは利用者が訪問した店舗の類似度(各店舗について予め定められている)、または、メニュー価格帯一致度などのパラメータを適宜利用して算出し、これらに基づいて利用者グループを形成することもできるが、これに限られない。これらの率で決められないものは乱数等で「まだ行ったことのない店」を提示するようにしてもよい。
また、コミュニティグループの形成については、同じ場所に来たことのある人だけのコミュニティグループ、同じ時間・同じ場所にいたという人だけのコミュニティグループ、和食率50%以上のコミュニティグループ、一週間に一度以上は麺類のコミュニティグループなど、パラメータを選んでコミュニティグループを生成することができる。このコミユニティグループの参加者だけしか入れないURLを設定することもできる。
本発明の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、用いられている「カード」は特定のユニークなIDがわかればよいので、クレジットカードやメンバーズカードのようなものでなくてもよい。例えば、「Suica(登録商標)」などの交通系ICカードや携帯電話などでもよいので、カードである必要はない。したがって、匿名のままでコミュニティグループに参加することが可能となる。
カードと店舗とWebページとを関連させるためには、登録作業を別途必要とする場合であっても、事前に登録する必要はない。タッチだけしておいて、気が向いたときに登録すればそれで足りる。登録はたとえばカードをタッチしたときに提供される「顧客番号」を特定のURLに入力するなどの方法でよいが、これに限らない。
また、本発明の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、更に、街角に設置された広告ボード上で自分のカードをタッチすると、自分のこれまでの訪問店舗履歴と他人の訪問店舗履歴の統合によって「自分と同じ店舗に行っている人(自分と店舗選択が似ている人)がほかにどんな店舗にも行っているのか」を表示させることができるカードリーダ端末に設けるようにしてもよい。
図5に、このようなシステム構成とした本発明の変形例の実店舗指向コミュニティサービスシステムを示している。図5において、20はICカード、100はインターネットなどのネットワーク、110はネットワークに接続されたコミュニティサーバ、140は街角に設置されたカードリーダ端末、141はカードリーダ、142はカードリーダから読み取ったデータを処理するパーソナルコンピュータ、143は屋外ディスプレイ装置、151はネットワークに接続された店舗Aの専用カードリーダ端末、152はネットワークに接続された店舗Bの専用カードリーダ端末、153はネットワークに接続された店舗Cの専用カードリーダ端末である。
図5に示すシステムにより提供されるサービスは、自分が行ったことのない店を知る一助となる。また、このサービスを利用する場合に、屋外ディスプレイ装置143に接続されているカードリーダ端末140に利用者のカードをタッチしたことにより、カードリーダ141により読み取られた識別情報(ID)にリンクされているので、登録は一切必要ないし、店のWebページのホームベージにアクセスする必要もない。これにより、例えば、「あなたと同じ店でランチした人は,ほかにこんな店でランチしていますよ」という案内を,街頭に設置されたディスプレイ装置143により行うことができる。
また、実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいては、街角に設置されたカードリーダ端末から利用者が所持するICカードの識別情報を読み込ませることにより、街角のディスプレイ装置により識別情報に対応付けられたクーポン情報の対応の店舗情報を表示するようにした利用もできる。このように、カードリーダ端末が、ネットワークに接続され、カードリーダ端末に接続されたディスプレイ装置が、街角に設置されることにより、利用者は街角でも、コミュニティサーバにアクセスでき、使い勝手が向上する。
本発明による実店舗指向コミュニティサービスシステムのシステム構成を示す図である。 利用者情報収集部において収集された利用者情報のデータ構造の一例を説明する図である。 コミュニティグループリストの一例を示す図である。 クライアント端末から利用者が店舗のWebページを表示した表示画面の一例を示す図である。 本発明の変形例の実店舗指向コミュニティサービスシステムを示す図である。
符号の説明
11 利用者サービス処理部
12 利用者情報収集部
13 グループ化処理部
14 グループリストテーブル
15 情報交換領域
16 クーポン券発行部
17 利用者管理部
20 ICカード
21 カードリーダ
22 利用者情報記録部
100 ネットワーク
110 コミュニティサーバ
121 店舗aのPOS端末
122 店舗bのPOS端末
123 店舗cのPOS端末
131 クライアント端末
132 クライアント端末
140 カードリーダ端末
141 カードリーダ
142 パーソナルコンピュータ
143 屋外ディスプレイ装置
151 店舗Aの専用カードリーダ端末
152 店舗Bの専用カードリーダ端末
153 店舗Cの専用カードリーダ端末

Claims (9)

  1. 利用者が所持するICカードの識別情報を読み取る複数の利用施設に設けられたカードリーダと、
    前記カードリーダにより読み取られた識別情報を前記カードリーダが設けられた利用施設の識別情報と対応付けて利用者が利用した利用時刻情報及び利用内容情報と共に利用者情報として記録する利用者情報記録部と、
    利用者情報記録部からの利用者情報をネットワークを介して収集して格納する利用者情報収集部と、
    前記利用者情報収集部に収集された前記利用者情報に基づいて利用施設ごとの利用者グループを形成するグループ化処理部と、
    前記利用者グループに対応して当該利用者グループの利用者が情報交換するための書き込みおよび参照の領域を管理する前記利用者サービス処理部と、
    ネットワークを介して前記利用者サービス処理部にアクセスして前記利用者グループに対応した領域に対して書き込みおよび参照を行う複数の利用者のクライアント端末と、
    を備えることを特徴とする実店舗指向コミュニティサービスシステム。
  2. 請求項1に記載の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、
    前記利用者情報とされる利用内容情報は、洋食、和食、中華、麺類、パン類、その他のいずれかの食事内容情報または禁煙席の有無情報,価格帯情報の利用者が店舗を選定する際の要素情報となりうる店舗属性情報であり、
    前記グループ化処理部は、前記利用者情報に基づいて利用施設ごとの利用者グループを形成する
    ことを特徴とする実店舗指向コミュニティサービスシステム。
  3. 請求項1に記載の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、
    前記利用者グループに対応した領域は、利用施設ごとに設けられており、
    前記前記利用者サービス処理部は、クライアント端末から利用者の識別情報が含まれたアクセス要求により、当該識別情報を含む利用者グループに対応した領域に対して書き込みおよび参照を行うアクセスを許可する
    ことを特徴とする実店舗指向コミュニティサービスシステム。
  4. 請求項1に記載の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、更に、
    前記カードリーダが設けられた利用施設を利用するためのクーポン券を発行するクーポン券発行部が設けられ、
    前記クーポン券発行部は、前記クライアント端末からの要求にしたがって前記利用者情報収集部に収集された前記利用者情報に基づいてクーポン券を発行する
    ことを特徴とする実店舗指向コミュニティサービスシステム。
  5. 請求項1に記載の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、更に、
    前記カードリーダが設けられた利用施設を利用するためのクーポン券を発行するクーポン券発行部が設けられ、
    前記クーポン券発行部は、前記クライアント端末からの要求にしたがって前記利用者情報収集部に収集された前記利用者情報に基づいてクーポン券を発行する場合に、利用者が所持するICカードの識別情報とクーポン情報とを対応付ける
    ことを特徴とする実店舗指向コミュニティサービスシステム。
  6. 請求項1に記載の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、更に、
    前記カードリーダが設けられた利用施設を利用するためのクーポン券を発行するクーポン券発行部が設けられ、
    前記クーポン券発行部は、前記クライアント端末からの要求にしたがって前記利用者情報収集部に収集された前記利用者情報に基づいてクーポン券を発行する場合に、紹介元および紹介先の利用者が所持するICカードの識別情報とクーポン情報とを対応付ける
    ことを特徴とする実店舗指向コミュニティサービスシステム。
  7. 請求項1に記載の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、
    前記利用者情報収集部、前記グループ化処理部、および前記前記利用者サービス処理部は、ネットワークに接続されたコミュニティサーバに設けられており、
    前記コミュニティグサーバが、前記クライアント端末からの要求に従って、クライアント端末から利用者のアクセス要求により、所定のアクセス要求の認証を行い、認証結果に基づいて、前記の利用者以外の利用者グループに対応した領域に対して書き込みおよび参照を行うアクセスを許可する
    ことを特徴とする実店舗指向コミュニティサービスシステム。
  8. 請求項1に記載の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、
    前記カードリーダおよび前記利用者情報記録部は、ネットワークに接続されたPOS端末に備えられているカードリーダ機能およびデータ記憶機能を用いる
    ことを特徴とする実店舗指向コミュニティサービスシステム。
  9. 請求項5または請求項6に記載の実店舗指向コミュニティサービスシステムにおいて、更に、
    ネットワークに接続されたカードリーダ端末と前記カードリーダ端末に接続されたディスプレイ装置とが街角に設けられ、
    街角に設置された前記カードリーダ端末から利用者が所持するICカードの識別情報を読み込ませることにより、前記ディスプレイ装置により前記識別情報に対応付けられたクーポン情報の対応の店舗情報を表示する
    ことを特徴とする実店舗指向コミュニティサービスシステム。
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